JPH04344375A - ディジタル磁気記録再生装置 - Google Patents

ディジタル磁気記録再生装置

Info

Publication number
JPH04344375A
JPH04344375A JP11760691A JP11760691A JPH04344375A JP H04344375 A JPH04344375 A JP H04344375A JP 11760691 A JP11760691 A JP 11760691A JP 11760691 A JP11760691 A JP 11760691A JP H04344375 A JPH04344375 A JP H04344375A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
track
head
crosstalk
processing circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11760691A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Yada
矢田 博昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP11760691A priority Critical patent/JPH04344375A/ja
Publication of JPH04344375A publication Critical patent/JPH04344375A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ディジタル磁気記録
再生装置、特に、磁気記録再生時におけるトラック間ク
ロストーク成分の抑圧処理を行なうディジタル磁気記録
再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】フロッピィディスク装置(FDD)、ハ
ードディスク装置(HDD)等のディジタル磁気記録再
生装置における読み出しエラーの発生原因として、トラ
ック間クロストーク(以下、単に「クロストーク」とい
う)がある。
【0003】クロストークは、隣接トラックからの磁界
が再生ヘッドの側面から主トラックの磁界に混入するこ
とによって発生する。図9は、上述のクロストーク発生
の様子を示す説明図である。ここで、Δはオフトラック
量、つまり、トラッキングエラー、Wはトラック幅、P
はトラックピッチ、gは各トラック間に設けられたガー
ドバンド幅、Toは主トラック、TlとTrは主トラッ
クToの左右に隣接するトラックである。
【0004】従来の磁気ディスク装置等においては、上
述のクロストークが充分小さな値となるようにオフトラ
ック量Δ、トラックピッチP、トラック幅W、ガードバ
ンド幅g等が定められていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、磁気記録の高
密度化に伴うトラックピッチP、トラック幅W、ガード
バンド幅gの縮小は、混入するクロストーク成分の増加
をもたらすため、磁気記録の充分な高密度化が達成でき
ないという課題があった。
【0006】また、このクロストーク成分は、オフトラ
ック量Δにも依存するため、トラックピッチP、トラッ
ク幅W、ガードバンド幅gの縮小に伴い、このオフトラ
ック量Δも小さくせねばならず、ヘッド位置決め制御系
に過酷な性能が要求されるという課題があった。
【0007】更に、主トラックToおよび隣接する左右
トラックTl,Trの真上にそれぞれ再生ヘッドを設け
、主トラックToの信号から隣接トラックTl,Trの
信号を差し引くことにより、クロストーク成分をキャン
セルすることも考えられるが、この場合には再生ヘッド
が3個必要となり、これに伴いヘッドアンプ等も3個必
要となり、更に、ヘッド位置検出機構が別途必要となる
等の欠点があった。
【0008】そこで、この発明は、主トラックToの真
上に一対の再生ヘッドを設け、一対の再生ヘッドからの
信号を処理することにより、隣接トラックから混入する
クロストーク成分の抑圧ができるディジタル磁気記録再
生装置を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、この発明においては、一つのデータトラックに対し
て一体に位置制御される一対のヘッドと、この一対のヘ
ッドからの両再生信号に基づいてヘッド位置信号を生成
するエンベロープ検波回路とを有するディジタル磁気記
録再生装置において、エンベロープ検波回路からのヘッ
ド位置信号に基づいて、一対のヘッドからの両再生信号
中のクロストーク成分を抑圧する手段を設けたことを特
徴とするものである。
【0010】
【作用】この発明の一実施例を示す図1(A)において
、一対の再生ヘッド3,4は、スライダー2上に一体に
配設され、図示しないヘッド位置決め制御機構により、
磁気ディスク1表面に形成された主トラックToの真上
にトラッキング誤差xで位置制御される。
【0011】隣接トラックTlからのクロストーク成分
を含む再生信号Θol(t)は、ヘッド3からヘッドア
ンプ5を介してエンベロープ検波回路7と信号処理回路
10に供給される。また、隣接トラックTrからのクロ
ストーク成分を含む再生信号Θor(t)は、ヘッド4
からヘッドアンプ6を介してエンベロープ検波回路8と
信号処理回路10に供給される。
【0012】エンベロープ検波回路7は、再生信号Θo
l(t)を入力とし、図1(B)に示す検波信号Sl(
x)を出力する。また、エンベロープ検波回路8は、再
生信号Θor(t)を入力とし、検波信号Sr(x)を
出力する。加算器9は両検波信号Sl(x),Sr(x
)を加算し、図1(B)に示すヘッド位置信号S(x)
として信号処理回路10に出力する。
【0013】可変利得アンプまたはウィーナーフィルタ
で構成される信号処理回路10は、両再生信号Θol(
t),Θor(t)を入力とし、ヘッド位置信号S(x
)に基づいてクロストーク成分を抑圧して、出力信号Θ
z(t)を生成する。
【0014】
【実施例】まず、トラック間クロストーク(以下、「ク
ロストーク」という)成分の混入過程について、図10
に示すモデル図を参照して説明する。
【0015】図において、隣接トラックTaの正規再生
信号Θa(t)は、磁気ディスク等のメディアノイズN
ma(t)が加えられ、線型時変低域フィルタF(ω,
Δ)を介して、クロストーク成分Na(t,Δ)となる
。ここで、隣接トラックTaの正規再生信号Θa(t)
とはトラックTaの真上に再生ヘッドを位置させた場合
に得られる再生信号である。
【0016】また、隣接トラックTaの信号磁界がガー
ドバンド幅gを隔てた、つまり、比較的離れた位置にあ
る主トラック再生ヘッドに混入する過程におけるスペー
シング・ロスのため、クロストーク成分Na(t,Δ)
は、隣接トラック信号Θa(t)に比較して、高域が減
衰したものとなる。
【0017】更に、クロストーク成分は、トラックとヘ
ッドの3次元形状およびこれら相互の位置関係に依存す
るため、再生信号Θa(t)の受ける減衰はオフトラッ
ク量Δの関数となり、オフトラック量Δは更に時間tの
関数である。
【0018】従って、図10に示すモデルにおいて、ク
ロストーク成分Na(t,Δ)は、隣接トラック信号Θ
a(t)から線型時変低域フィルタF(ω,Δ)を介し
て生成される信号として表わすことができる。
【0019】クロストークの混入過程では、ヘッドコア
の磁束飽和等がないとすれば、ヘッドコア内部において
主トラックToの信号磁界に隣接トラックTaの磁界が
線型加算されるので、結局、図示のように、メディアノ
イズNm(t)の加算された主信号Θ(t)にクロスト
ーク成分Na(t,Δ)が線型加算され、更に、ヘッド
ノイズ、アンプノイズ等の電気ノイズNe(t)が加え
られ、再生信号Θo(t,Δ)として出力される。
【0020】図1(A)は、この発明の一実施例の要部
を示すブロック図である。
【0021】磁気ディスク1の半径方向断面上には、デ
ータ記録トラックTl,To,Tr,・・・が図示のよ
うに配置される。ここで、Pはトラックピッチ、Wはト
ラック幅、gはガードバンド幅、sはヘッドHlとHr
との間のヘッド間スペース、hは各ヘッドの幅である。 また、W=2h+sである。
【0022】剛体のスライダー2の上に一体に固定され
た一対のヘッド(Hl)3とヘッド(Hr)4は、ヘッ
ド位置決め機構(図示しない)により再生しようとする
主トラックToの真上に来るように位置制御される。
【0023】再生信号Θolはヘッド3からヘッドアン
プ5を介して、エンベロープ検波回路7と信号処理回路
10に供給される。また、再生信号Θorはヘッド4か
らヘッドアンプ6を介してエンベロープ検波回路8と信
号処理回路10に供給される。
【0024】エンベロープ検波回路7は再生信号Θol
を入力としてエンベロープ信号Sl(x)を出力し、ま
たエンベロープ検波回路8は再生信号Θorを入力とし
て信号Sr(x)を出力する。ここで、xは主トラック
Toの中央を原点Oとするスライダー2の位置である。 従って、ヘッド(Hl)3が主トラックToの真上から
はずれてガードハンド上にかかるにつれて、エンベロー
プ信号Sl(x)は小さくなり、図1(B)に示すよう
に、位置xに関してトラックピッチP毎に谷状を呈する
。また、同時にエンベロープ検波回路8の出力するエン
ベロープ信号Sr(x)も同様にトラックピッチP毎に
谷状を呈するが、その位相はSl(x)に対して距離(
h+s)だけ右方へシフトしたものとなる。
【0025】加算器9は、これらエンベロープ信号Sl
(x)とSr(x)を加算した三角波信号(図1(B)
)をヘッド位置信号S(x)として信号処理回路10に
出力する。図1(B)に示すように、ヘッド位置信号S
(x)は、ダイナミックレンジP/2の範囲でヘッド位
置xを表わす信号であり、図示しないヘッド位置決め制
御機構へ帰還して、ヘッド位置制御のための補助信号と
してもよい。
【0026】信号処理回路10は、クロストーク成分を
含む両再生信号Θol,Θorを入力とし、ヘッド位置
信号S(x)を制御信号として再生クロストーク成分を
適応的に抑圧して出力信号Θz(t)とする。
【0027】図2(A)は、上記信号処理回路10の一
例を示すブロック図、図2(B)はその動作を示す説明
図である。
【0028】伝達関数Gl(S)の可変ゲインアンプ2
1は、再生信号Θol(t)をヘッド位置信号S(x)
に比例して増幅し、加算器23に出力する。一方、伝達
関数Gr(S)の可変ゲインアンプ22は再生信号Θo
r(t)をヘッド位置信号S(x)に反比例して増幅し
、加算器23に出力する。加算器23は両可変ゲインア
ンプ21,22の出力を加算し、出力信号Θz(t)を
生成する。
【0029】可変ゲインアンプ21,22の伝達関数G
l(S),Gr(S)は、図2(B)示す通りであるの
で、オフトラックによるクロストーク成分の多少に対応
して、出力信号Θz(t)における各再生信号Θol,
Θorの割合を加減し、クロストーク成分を抑圧するよ
うに構成される。
【0030】なお、図2(B)には、可変ゲインアンプ
21,22の伝達関数Gl(S),Gr(S)を線型と
して示したが、非線型、あるいは折線型等の伝達関数と
してもよい。
【0031】図3は上記信号処理回路10の他の例を示
すブロック図であり、図2に示した例にサンプルホール
ド(S/H)回路24を付加した構成である。この実施
例においては、セクタ先頭パルスを用いてヘッド位置信
号S(x)をサンプルホールドするので、ヘッド位置信
号S(x)によるゲイン制御、すなわちクロストーク成
分の抑圧が、セクタ単位で行なわれるようにした例であ
る。
【0032】通常、磁気ディスク装置において、例えば
3600rpmで回転する磁気ディスク1上の1つのト
ラックには数10個のセクタが配置されている。一方、
ヘッド位置信号S(x)は、通常ほぼ1KHz以下の周
波数成分を有するので、1つのセクタの再生期間中にお
ける上記のゲイン制御は比較的ゆるやかに行なわれる。 従って、この実施例のように各セクタの先頭部で間欠的
にゲイン制御を行なっても支障は起きない場合が多い。
【0033】なお、上記サンプルホールド回路24以外
の構成は、図2に示した実施例と基本的に同じであるの
で、その説明は省略する。
【0034】図4は、信号処理回路10の更に他の例を
示すブロック図である。この実施例では、可変ゲインア
ンプ21,22の替わりにウィーナーフィルタ31,3
2が用いられ、これ以外は図3と同じ構成である。
【0035】図10に示したモデル図において、クロス
トーク成分Na(t,Δ)、および主トラックToから
の主信号Θ(t)の生成過程は、共に確率過程である。 従って、再生信号Θo(t)から、主信号Θ(t)のみ
を最良に推定するには、パラメータ推定理論に基づき、
最小自乗平均誤差推定法が好適である。広義の定常確率
過程で生成される再生信号に対して、線型時不変フィル
タにより最小自乗平均誤差推定を行なうのがウィーナー
フィルタである。
【0036】ウィーナーフィルタを用いた主信号推定の
原理を図5に示す。但し、メディアノイズNm(t)と
電気ノイズNe(t)は共に充分小さく無視できるもの
とする。
【0037】主信号Θ(t)のパワースペクトル密度を
Sθ(ω)、クロストーク成分Na(t)のそれをSn
a(ω)とすれば、再生信号Θo(t)=Θ(t)+N
a(t)のパワースペクトル密度Soθ(ω)は、Θ(
t)とNa(t)の独立性からSθo(ω)=Sθ(ω
)+Sna(ω)である。従って、Θo(t)とΘ(t
)のクロススペクトル密度Sθoθ(ω)は、Sθoθ
(ω)=Sθ(ω)+Sna(ω)である。
【0038】ウィーナーフィルタの特性WF(ω)は、
上述の関係から次式のように表わされる。
【0039】
【数1】
【0040】一方、主トラックTo、隣接トラックTa
には同一変調方式によりランダムなデータが記録される
ものとすれば、主信号Θ(t)と隣接トラック信号Θa
(t)の広義定常確率過程としての性質は同じであると
見倣せる。従って、クロストーク成分のパワースペクト
ル密度Sna(ω)は主信号のパワースペクトル密度S
θ(ω)を用いて表わすことができる。即ち、
【004
1】
【数2】
【0042】但し、図5に示すクロストーク生成フィル
タF(ω)は、図10に示すように本来、時変フィルタ
F(ω,Δ)であるが、ウィーナーフィルタの時不変性
を考慮して近似的に時不変フィルタF(ω)で表わす。 前述のように、1つのセクタ内におけるヘッド位置信号
S(x)の変化がゆるやかである場合には、この近似表
現は妥当である。
【0043】従って、ウィーナーフィルタの特性WF(
ω)は次のように表わされる。
【0044】
【数3】
【0045】つまり、各セクタの先頭部でのヘッド位置
信号S(x)に応じてクロストーク生成フィルタF(ω
)を設定することにより、クロストーク成分の混入した
再生信号Θo(ω)から主信号Θ(t)を最小自乗平均
誤差推定法を適用して最良に推定し、推定出力信号Θz
(t+σ)として出力することができる。ここで、σは
ウィーナーフィルタWF(ω,Δ)による遅延時間であ
る。
【0046】次に、クロストーク生成フィルタF(ω,
Δ)の設計法について説明する。
【0047】前述したように、クロストーク生成フィル
タF(ω,Δ)は、高域成分に対してスペーシングロス
による減衰を与える低域フィルタであり、その特性は、
例えば、図6(A)のようにして実測される。
【0048】まず、磁気メディア1のトラックTおよび
その近傍を充分に消磁した上で、角周波数ωの繰り返し
信号をトラックTに記録する。
【0049】ヘッド4をトラック幅方向に移動しながら
、トラックTの記録を再生し、アンプ6を介して再生信
号の基本波パワースペクトル密度Sθo(ω,Δ)をス
ペクトルアナライザ71で測定する。図6(B)に示す
ように、オフトラック量Δの増加につれて、基本波パワ
ースペクトル密度Sθo(ω,Δ)は減少するが、ヘッ
ド4が完全にトラックTから外れても(Δ>hの場合)
、クロストーク成分Sna(ω,Δ)のため零にならな
い。このような測定を記録信号の角周波数ωを変えなが
ら繰り返す。
【0050】次に、縦軸をオントラック時のパワースペ
クトル密度Sna(ω,0)で正規化したクロストーク
成分Sna(ω,Δ)とし、横軸を角周波数ωとし、オ
フトラック量Δをパラメータとしてプロットし、図6(
C)のようなグラフを得る。これはオフトラック量Δを
パラメータとして特性が変化する低域フィルタの特性で
ある。
【0051】ここで、オントラック時のクロストーク成
分Sna(ω,0)は、実質的に主信号Θ(t)のパワ
ースペクトル密度Sθ(ω)のことであるので、グラフ
の縦軸Sna(ω,Δ)/Sna(ω,0)は数2を用
いて次のように表わすことができる。
【0052】
【数4】
【0053】つまり、図6(C)の測定結果から直接、
クロストーク生成フィルタF(ω)の特性が求められる
【0054】従って、数3で表わされるウィーナーフィ
ルタWF(ω)の伝達特性をプロットすれば、例えば図
7に示すフィルタ特性となる。これは、ウィーナーフィ
ルタWF(ω)がオフトラック量Δによって特性が変化
する低域カットフィルタであることを示している。
【0055】このような低域カットフィルタは、例えば
n次の有限長インパルス応答(FIR)フィルタで構成
することができる。
【0056】図8は、図4に示した第3実施例における
各ウィーナーフィルタ31,32を、n次のFIRフィ
ルタで構成した場合のブロック図である。
【0057】図8において、41a〜41dは(n−1
)段の遅延器、42a〜42fはn個の係数乗算器、4
3は加算器である。再生ヘッド3または4からの再生信
号は、ヘッドアンプ5または6を介して、再生信号Θo
lまたはΘorとして初段の遅延器41aと係数乗算器
42aに供給され、係数a0が乗算される。縦列接続さ
れた遅延器41a〜41dによって遅延された再生信号
ΘolまたはΘorは、それぞれ各係数乗算器42b〜
42fに供給され、各係数a1〜an−1が乗算される
。 係数乗算器42a〜42fの乗算出力は、加算器43に
よって加算され、ウィーナーフィルタ31または32の
出力信号として加算器23に供給される(図4参照)。
【0058】ここで、各係数乗算器42a〜42fに与
える係数a0〜an−1は次のようにして生成される。
【0059】アナログ/ディジタル(A/D)コンバー
タ45は、各セクタの先頭時点で入力するヘッド位置信
号S(x)またはオフトラック量Δを適当なビット数の
アドレス信号に変換して、係数メモリ46に出力する。 係数メモリ46は、前述の測定結果から求めたフィルタ
係数a0〜an−1がオフトラック量Δをパラメータと
して格納されたルックアップテーブルである。従って、
係数メモリ46は、A/Dコンバータ45のアドレス出
力に対応したフィルタ係数a0〜an−1を係数乗算器
42a〜42fに供給する。
【0060】図4における各ウィーナーフィルタ31,
32は、上述のように、各セクタの先頭時点でオフトラ
ック量Δに対応したフィルタ係数a0〜an−1が与え
られ、入力する再生信号Θol,Θorにおけるクロス
トーク成分を最適抑圧処理した出力信号Θz(t+σ)
を加算器23を介して出力する。
【0061】
【発明の効果】上述のように、この発明に係るディジタ
ル磁気記録再生装置においては、隣接トラックからのク
ロストーク成分が充分に抑圧できるので、トラックピッ
チやガードバンド幅の縮小が可能となり、磁気記録の高
密度化が可能となる。また、従来と同様のエラーレート
とする場合には、ヘッド位置制御機構に対するトラッキ
ングエラーの許容範囲を従来よりも大きい値とすること
ができる。
【0062】更に、従来と同様のトラックピッチとした
場合には、クロストーク成分の抑圧により再生時のエラ
ーレートが改善できる。
【0063】加えて、3個の再生ヘッドを用いる場合程
の回路規模増大を伴わず、この発明における2個のヘッ
ドは、1本のデータトラックに対して一体に位置制御さ
れるので、ヘッド位置検出機構を各ヘッドに個別に設け
る必要もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るディジタル磁気記録再生装置の
要部を示すブロック図と波形図である。
【図2】図1における信号処理回路10の一例を示すブ
ロック図である。
【図3】図1における信号処理回路10の他の例を示す
ブロック図である。
【図4】図1における信号処理回路10の更に他の例を
示すブロック図である。
【図5】図4の信号処理回路10の説明図である。
【図6】クロストーク成分の測定法を示す説明図である
【図7】測定結果として得られたウィーナーフィルタW
F(ω)を示す特性図である。
【図8】図4におけるウィーナーフィルタ31,32の
一例を示すブロック図である。
【図9】クロストークの説明図である。
【図10】クロストーク生成過程を示すモデル図である
【符号の説明】
1  磁気ディスク 2  スライダー 3,4  磁気ヘッド 5,6  ヘッドアンプ 7,8  エンベロープ検波回路 9  加算器 10  信号処理回路 21,22  可変ゲインアンプ 23  加算器 24  サンプルホールド回路 31,32  ウィーナーフィルタ 41a〜41d  遅延器 42a〜42f  係数乗算器 43  加算器 45  アナログ/ディジタルコンバータ46  係数
メモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  一つのデータトラックに対して一体に
    位置制御される一対のヘッドと、この一対のヘッドから
    の両再生信号に基づいてヘッド位置信号を生成するエン
    ベロープ検波回路とを有するディジタル磁気記録再生装
    置において、上記エンベロープ検波回路からのヘッド位
    置信号に基づいて、上記一対のヘッドからの両再生信号
    中のクロストーク成分を抑圧する手段を設けたことを特
    徴とするディジタル磁気記録再生装置。
JP11760691A 1991-05-22 1991-05-22 ディジタル磁気記録再生装置 Pending JPH04344375A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11760691A JPH04344375A (ja) 1991-05-22 1991-05-22 ディジタル磁気記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11760691A JPH04344375A (ja) 1991-05-22 1991-05-22 ディジタル磁気記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04344375A true JPH04344375A (ja) 1992-11-30

Family

ID=14715938

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11760691A Pending JPH04344375A (ja) 1991-05-22 1991-05-22 ディジタル磁気記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04344375A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2509626B2 (ja) 磁気記録再生装置
US8120870B1 (en) Asymmetry correction in read signal
US5886844A (en) Magnetic disk apparatus and read waveform equalizing method using stored tap coefficients for a transversal filter
JPH08147887A (ja) 復号回路および再生装置
US5959794A (en) Method for precompensating signals for magnetic media noise
JP2003249045A (ja) ディスク装置
JP2005135561A (ja) データ再生装置
JP2697641B2 (ja) 磁気ディスク装置のマルチレートサンプルレートの共振抑制方式
JPH03181215A (ja) 差動チャンネル・フィルター
JPH10340419A (ja) 磁気ディスク装置
JP4206142B2 (ja) 位置信号記録方法及びそれを用いた磁気記録装置
US9269385B1 (en) Servo channel hybrid analog-digital high pass filter
JP3057282B2 (ja) デジタル記録再生特性評価方法
JP2000311302A (ja) ディスク記憶装置及び同装置に適用するデータ再生装置
JP3006683B2 (ja) Mrヘッド用の再生信号波形制御装置
JP3119716B2 (ja) セクタサーボ制御方式のディスク装置
AU680498B2 (en) Method and apparatus for noise reduction in magnetic media
JP2923161B2 (ja) 磁気テープ再生装置
JP2954104B2 (ja) バルクハウゼンノイズ検出方法
Kang et al. Servo loop gain identification and compensation in hard disk head-positioning servo
JP3167311B2 (ja) マルチ信号変換素子および記録再生装置
JP2000207704A (ja) 面内および垂直記録媒体に共用できる信号処理デバイスおよびディジタル信号記録装置
Wong-Lam Characterization and measurement of nonlinear bit shifts in digital magnetic tape recording
JP2770886B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPH01178168A (ja) ディスク記録媒体再生信号の波形等化回路