JPH04344583A - 光学式文字読取装置 - Google Patents

光学式文字読取装置

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JPH04344583A
JPH04344583A JP3145552A JP14555291A JPH04344583A JP H04344583 A JPH04344583 A JP H04344583A JP 3145552 A JP3145552 A JP 3145552A JP 14555291 A JP14555291 A JP 14555291A JP H04344583 A JPH04344583 A JP H04344583A
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JP
Japan
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center position
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JP3145552A
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Inventor
Naoto Aoki
直人 青木
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光学式文字読取装置(O
CR)に係わり、特にその読取文字行の位置制御に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、帳票等の媒体に記録された文字
を読取る装置として、光学式文字読取装置が用いられて
いる。図2は、このような光学式文字読取装置を示す図
である。図において、媒体(以下、帳票とする)1は、
矢印A方向に搬送される。光学式文字読取装置は、光電
変換部2、集光レンズ3、メモリ4、認識部5、制御部
6、走行機構部7とから構成されている。光電変換部2
は、帳票1の読取りライン8上のデータを読取って、こ
の光信号を電気信号に変換するイメージセンサであり、
集光レンズ3は、読取りライン8上の光データを光電変
換部2上に集光するレンズである。メモリ4は、ランダ
ム・アクセス・メモリ等からなり、光電変換部2から出
力された電気信号を格納するために設けられている。認
識部5は、メモリ4に格納されたデータに基づき、後述
する文字認識を行う機能を有し、制御部6は、認識部5
で認識された結果に基づき、所定の演算を行うと共に、
走行機構部7を制御する機能を有している。走行機構部
7は、ゴムローラ等からなり、制御部6によって制御さ
れて、帳票1を搬送するための機構であり、矢印方向に
回転することによって、帳票1をA方向に搬送するよう
構成されている。
【0003】図3に、上述した帳票1の平面図を示す。 即ち、帳票1には、その各部に読取られるべき文字1b
が記載されているが(文字自体は図示されていない)、
そのような帳票フォーマットを、装置が予め認識するこ
とができるように、用紙5の上部(搬送方向先端部)に
、帳票1の大きさや文字1bのある行中心位置、文字枠
の大きさといった情報を記録した帳票内容コード1aが
記載されている。装置は、帳票1上の文字読取りに先立
って、この帳票内容コード1aを読取り、帳票の種類を
識別する。これにより、その後の文字読取り処理が進め
られることになる。
【0004】次に、動作について説明する。先ず、図示
省略した発光部から帳票1に対して光が照射され、この
反射光または透過光が帳票1を介して集光レンズ3で集
光されて光電変換部2に入力される。これにより、光電
変換部2は、入力された1ライン分の画像データに対応
した電気信号を出力し、これがメモリ4に格納される。 図4は、メモリ4内に格納された画像データの説明図で
ある。図において、10は帳票(データ)を示し、11
は1行分の文字列、 101はフォーマットによる文字
列11の行中心、 102はメモリ4から認識部5に送
出される文字列1行分のアドレス範囲、 103は認識
部5における認識範囲を示している。
【0005】光学式文字読取装置における読取り処理は
、文字認識に先立って帳票1からの帳票内容コード1a
を読込み、この帳票内容コード1aに対応したフォーマ
ット、例えば帳票1の大きさ、文字のある行中心位置、
文字枠の大きさといった情報のフォーマットに従って行
われる。このフォーマットは、制御部6内に記憶されて
おり、かつ、制御部6は、認識部5に対し所定のフォー
マットに従ってその認識指示を行う。また、制御部6は
、認識部5に対し、メモリ4から入力される画像データ
に対する行中心101 の値を送出する。認識部5では
、行中心101 の位置する文字の大きさによって文字
のある範囲102を求め、この範囲102 のデータに
よって認識部5は範囲103 を走査し、所定の方式を
用いて文字認識を行う。
【0006】しかしながら、上記文字認識例はフォーマ
ットによる行中心101 上に、文字の実際の高さ方向
の中心(以下、文字中心を呼ぶ)がある場合を示したが
、実際の読取りにおいては、必ずしも行中心101 が
文字中心に一致するとは限らないものである。従って、
このような場合も文字の読取りが行えるような認識範囲
をとることが必要である。
【0007】図5は、文字中心が行中心に対してずれて
いる場合を考慮した読取り処理の説明図である。この図
において、20は帳票(データ)を示し、21は1行分
の文字列、 201は文字列21の行中心、 202は
メモリ4から認識部5に送出される文字列1行分のアド
レス範囲、 203は認識部5における認識範囲を示し
ており、これらは、上述した図3における10〜103
 に対応するものである。ここで、アドレス範囲202
 は、上記アドレス範囲102 より大きい範囲をとっ
ている。例えば、範囲102 が文字の高さ分であるの
に対し、範囲202 は文字の高さ分の2倍の範囲とな
っている。その結果、文字列21の文字中心がフォーマ
ットによる行中心と一致しない場合であっても、文字列
21が認識範囲203 に入り、適正な文字認識処理を
行うことができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の光学式文字読取装置では、帳票フォーマットのデー
タのみで文字認識を行っていたため、正確な文字中心を
求めることができず、従って、次のような問題があった
。図6は、その問題点の説明図である。この図は、上述
した図4、5と同様に、メモリ4内の画像データを示し
、30は帳票、31及び32は1行分の文字列及び次行
の文字列、 301及び 302は文字列31及び文字
列32の行中心、 303及び 304は、文字列31
及び文字列32のためのアドレス範囲、305及び 3
06は、認識部5における文字列31及び文字列32の
認識範囲を示している。このように、文字列31と32
の文字中心が、それぞれ行中心301 と302 に対
してずれており、このような文字中心のデータを基に文
字認識を行うには次行以降の読取り処理も全て認識範囲
305 と同様に行う必要があった。即ち、次行の文字
列32もフォーマットによる行中心302 と実際の文
字中心がずれているため、その認識範囲306 は認識
範囲305 と同様に文字列以外の部分を含んだ範囲と
しなければならなかった。
【0009】その結果、認識部5の走査範囲は、実際の
文字列のない部分まで走査することになり、走査範囲が
大きくなってしまう。ここで、認識部5における文字認
識は、メモリ4内の画像データを主走査方向(図6にお
いて横方向)に1ラインずつ走査することで行うが、図
5、6に示すような認識範囲では、1行分の文字列認識
処理に対して多くのラインを走査しなければならないこ
とになる。従って、走査範囲が大きいことから光学式文
字読取装置として認識処理速度が遅くなってしまうとい
う問題点があった。本発明は、上記従来の問題点を解決
するためになされたもので、文字認識処理の速度向上を
図ることができる光学式文字読取装置を提供することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の光学式文字読取
装置は、光電変換部で媒体を走査し、該媒体に記録され
た複数行の文字を光学的に読取る光学式文字読取装置に
おいて、前記光電変換部の出力に基づき、前記複数行の
文字の認識を行う認識部と、認識された文字の高さ方向
の中心位置を文字毎に求める文字中心演算手段と、前記
認識部の出力に基づき、対象文字を選別する対象文字選
別手段と、前記対象文字選別手段で選別された文字の中
心位置の平均を求める平均中心位置演算手段と、前記媒
体の予め記録された媒体フォーマットに基づいて算出さ
れた文字の行中心と、前記平均中心位置演算手段で求め
られた平均中心位置との差分を求める差分演算手段と、
前記媒体フォーマットに基づいて算出した次行中心位置
に前記差分を加算し、次行の行中心を決定する位置決め
手段とを備えたものである。
【0011】
【作用】本発明のの光学式文字読取装置は、光電変換部
で検出された媒体の文字データから文字中心演算手段が
各文字の高さ方向の中心位置を求め、対象文字選別手段
が、平均中心位置算出のための対象文字を選別する。平
均中心位置演算手段は、選別された文字の中心位置を平
均し、行の平均中心位置を求め、この平均中心位置と、
媒体フォーマットに基づいて算出された行中心との差分
を差分演算手段が求める。位置決め手段は、媒体フォー
マットに基づいて算出した次行中心位置に、差分演算手
段で求めた差分を加え、次行の行中心を決定する。従っ
て、次行以降の行中心位置が正確に求められることから
、次行以降は文字認識範囲を小さくでき、その結果、認
識処理速度を向上させることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。図1は本発明の一実施例による光学式文字読
取装置を示すブロック図である。図の装置は、文字認識
が行われる帳票1と、光電変換部2、集光レンズ3、メ
モリ4、認識部5、制御部6、走行機構部7及び演算部
8とから構成されている。ここで、帳票1〜メモリ4及
び走行機構部7は、図2に示した従来の構成と同様であ
るため、詳細な説明は省略する。本実施例では、認識部
5に文字中心演算手段5aが、演算部8に対象文字選別
手段8aと平均中心位置演算手段8bが、制御部6に差
分演算手段6aと位置決め手段6bとが設けられている
ことを特徴とするものである。
【0013】認識部5は、メモリ4内に格納された画像
データから文字認識を行う装置である。文字中心演算手
段5aは、認識された文字から、各文字毎の高さ方向の
中心位置を求める手段である。演算部8はプロセッサ等
からなり、対象文字選別手段8aは、平均中心位置演算
手段8bが平均中心位置の算出を行う対象の文字を選別
する手段である。また、平均中心位置演算手段8bは、
対象文字選別手段8aで選別され、かつ文字中心演算手
段5aで求められた文字の中心位置の平均値を求める手
段である。差分演算手段6aは、帳票フォーマットに基
づいて算出された文字列の行中心と、平均中心位置演算
手段8bで算出された文字中心位置との差分を求める手
段であり、位置決め手段6bは、差分演算手段6aで算
出された差分を帳票フォーマットによる次行の行中心値
に加算し、次行の行中心を決定する手段である。次に上
記構成の光学式文字読取装置の動作について説明する。
【0014】図7は、本発明による次行中心決定の動作
を示すフローチャートである。先ず、帳票1上の文字が
光電変換部2によって読み取られ、このデータがメモリ
4に格納されるのは従来と同様である。図8に、メモリ
4内に格納された帳票1の画像データを示す。即ち、メ
モリ4内の文字列のアドレスは帳票1の副走査方向(帳
票1の搬送方向)の位置に対応しており、例えば、文字
列「1234」のアドレスは、n〜m、文字列「567
8」のアドレスはv〜wとなっている。このような画像
データが認識部5に入力されると、認識部5は各文字の
文字認識を行うと共に(ステップS1)、文字中心演算
手段5aで各文字毎の高さ方向の中心位置を求める(ス
テップS2)。図9は、各文字毎の位置算出の説明図で
ある。図において、波形aは文字列の主走査方向の射影
であり、波形bは文字列中「0」の副走査方向の射影で
ある。このように、文字有り部分がハイレベルとなり、
従って、各文字の高さを算出する場合は、波形aの射影
に対応する波形bの射影を求めることによって算出でき
る。例えば、文字「0」の高さを算出する場合は、波形
aの区間a1 に対応する波形bの射影のメモリアドレ
スを求めることによって算出することができる。
【0015】このように、文字中心演算手段5aは各文
字の高さの上限値と下限値のアドレスを求め、次いで各
文字の中心値を求める。この中心値は、(上限アドレス
+下限アドレス)/2で求めることができる。そして、
この各文字毎の中心値は文字の認識結果と共に、演算部
8に入力される。次に、演算部8の対象文字選別手段8
aは、入力された認識結果により対象文字の選別を行う
(ステップS3)。
【0016】図10に、第1実施例による対象文字選別
のフローチャートを示す。先ず、認識部5の認識結果X
を求め(ステップS301 )、この認識結果Xが不採
用文字種であるか否かを判断する(ステップS302 
)。この不採用文字種を示す不採用文字種テーブルは、
演算部8内に設けられており、これによって該当する文
字の採用、不採用を決定する。図11にその不採用文字
種テーブルを示す。即ち、文字の認識結果が濁点や半濁
点あるいは句読点等であった場合は、その文字を不採用
文字種と判断するよう設定されている。
【0017】ステップS302 の認識結果Xの判断で
、その文字が不採用文字種でなかった場合は、その文字
を対象文字として採用し(ステップS303 )、次い
で、文字数分終了したか否かを判断する(ステップS3
04 )。ここで文字数分終了していない場合はステッ
プS301 に戻って次に文字の処理を行い、終了して
いる場合は処理を抜ける。また、認識結果Xが不採用文
字種であった場合は、その文字は対象文字として不採用
とし(ステップS305 )、ステップS304 に移
行する。このようにして、対象文字が選別されると、平
均中心位置演算手段8bは、その対象文字の中心位置の
平均を求める(ステップS4)。
【0018】図12に各文字毎の中心位置と文字列の平
均中心位置を示す。即ち、図示の文字列「ハッシュヒ゜
ク゛」の平均中心位置を求めるには、先ず、文字中心演
算手段5aで、「ハ」の文字中心400 、「ッ」の文
字中心401 、「シ」の文字中心402 、「ュ」の
文字中心403 、「ヒ」の文字中心404 、「゜」
の文字中心405 、「ク」の文字中心406 、「゛
」の文字中心407 を求め、かつ、対象文字選別手段
8aで対象文字を選別する。従って、この場合の対象文
字はハ、シ、ヒ、クの4文字である。次いで、平均中心
位置演算手段8bが、行の中心位置平均をアドレスとし
て求める(ステップS4)。この平均中心位置は、図1
2中の(1) 式によって求めることができ、この場合
の平均中心位置41は、対象文字がハ、シ、ヒ、クであ
るため、(文字中心400 +文字中心402 +文字
中心404+文字中心406 )/4である。尚、図中
41は、帳票フォーマットから求められた行中心である
【0019】平均中心位置演算手段8bによって、平均
中心位置41が求められると、制御部6の差分演算手段
6aは、行中心40と平均中心位置41の差分を求める
(ステップS5)。そして、位置決め手段6bは、差分
演算手段6aで求められた差分を帳票フォーマットによ
る次行の行中心値に加算し、これを次行の行中心位置と
して決定する(ステップS6)。
【0020】図13は、以上の処理を示す説明図である
。この図13は、従来の文字認識を示す図6に対応する
もので、図中、50は帳票データ、51、52は文字列
(行)、53は文字列51の認識範囲、54は文字列5
2の認識範囲である。また、 501及び 502は、
それぞれ文字列51及び文字列52の行平均中心位置、
 503及び 504は、それぞれ文字列51及び文字
列52の帳票フォーマットによる予想中心(行中心)を
示している。即ち、上述したように、文字列51の行平
均中心位置501 と予想中心503 による差分が求
められると、次行の行平均中心位置502 が求められ
る。これにより、制御部6は、行平均中心位置502 
による認識範囲54を求め、次行以降の文字認識はこの
範囲で行う。この時、最初の行の認識範囲53は、従来
の図5に示した範囲202 の幅に相当し、次行の認識
範囲54は、文字列の平均中心位置と行中心が一致した
図4の場合の認識範囲102と等しくなる。これは、行
中心504 の位置が上記差分値によって補正されたと
みなせるからである。
【0021】以上の動作により、文字を認識する際、図
6に示すような、複数行の文字列を有する帳票に対して
、2行目以降、認識範囲(走査範囲)を範囲53から範
囲54のように、無駄のない認識範囲とすることが可能
となり、従って、光学式文字読取装置としての処理速度
を向上させることができる。また、濁点、半濁点、促音
、拗音等に影響されず、正確に行平均中心位置を求める
ことができる。
【0022】次に第2実施例を説明する。この第2実施
例は、上記第1実施例における対象文字選別を文字の高
さにより行ったものである。図14は、その動作を示す
フローチャートである。先ず、対象文字選別手段8aは
、認識部5より各文字の高さの値を入力する(ステップ
S301 )。この高さの値は中心値と同様にメモリア
ドレスとして求められ、その手法は、高さH=|上限ア
ドレス−下限アドレス|によって行う。次いで、求めた
高さHが所定値H0より小さいか否かを判断し(ステッ
プS302 )、その文字が所定値H0以上であった場
合は、該文字を対象文字として採用する(ステップS3
03 )。 その後は、文字数分が終了したか否かを判断し(ステッ
プS304 )、終了していない場合は、ステップS3
01 に戻って上記の選別処理を繰り返す。また、上記
H0の値は、濁点や句読点あるいは印字汚れ等の除くた
めの値、例えばフォーマット中の文字の1/3の大きさ
に設定されている。また、対象文字の高さHが所定値H
0より小さかった場合は、対象文字として適当ではない
と判断し、その文字を不採用とする(ステップS305
 )。
【0023】図15は、第2実施例による文字列の行平
均中心位置演算の説明図である。図中、40aは文字列
「“ハ゛ハ゜”」の帳票フォーマットによる予想中心、
400a、 401a、 402a、 403a、 4
04a、 405a、は、それぞれ「“」「ハ」「゛」
「ハ」「゜」「”」の文字中心位置、41aは、行平均
中心位置を示している。また、文字列「“ハ゛ハ゜”」
の行平均中心位置41aは、第1実施例と同様に図12
中の (1)式で求められる。ここでは、対象文字は、
ハ、ハであり、行平均中心位置は( 401a+ 40
3a)/2として求めることができる。
【0024】図16は、第2実施例の文字認識の説明図
である。この図16は、第1実施例の図13に対応する
もので、図中、50aは帳票データ、51a、52aは
文字列(行)、53aは文字列51aの認識範囲、54
aは文字列52aの認識範囲である。また、 501a
及び 502aは、それぞれ文字列51a及び文字列5
2aの行平均中心位置、 503a及び 504aは、
それぞれ文字列51a及び文字列52aの帳票フォーマ
ットによる予想中心を示している。
【0025】このように、第2実施例は、第1実施例と
同様に2行目以降の認識範囲を小さくすることができる
と共に、文字の高さによる対象文字の選別を行っている
ため、濁点等の文字だけでなく、印字汚れ等によるノイ
ズの影響も防止され、正確に行平均中心位置を求めるこ
とができる。
【0026】次に第3実施例を説明する。この第3実施
例は、対象文字選別処理を文字の黒点数によって行った
ものである。図17は、第3実施例の対象文字選別処理
を示すフローチャートである。先ず、対象とする文字の
黒点数Bを求める(ステップS301 )。この黒点数
とはフォーマットによって予め定められている1文字の
文字枠中のドット数のうち、何個の黒点(文字有り部分
)があるかを示す値である。例えば、1文字を縦横24
ドットの文字枠とした場合、全てが黒点であった場合は
、黒点数が 576となる。
【0027】次に、その文字の黒点数Bが所定の黒点数
の値B0より小さいか否かを判断する(ステップS30
2 )。この所定の黒点数B0とは、帳票1への汚れ等
のノイズによる誤認識を防止するためのもので、その値
は演算部8内に格納され、フォーマットによって定めら
れた文字枠の1/4四方(1/16の面積)の黒点数と
なっている。黒点数BがB0以上であった場合は、ノイ
ズではないと判断して、この文字を採用し(ステップS
303 )、次いで文字数分の処理が終了したか否かを
判断し(ステップS304 )、終了していない場合は
、ステップS301 に戻って終了まで上記の処理を繰
り返す。また、黒点数BがB0より小さかった場合は、
印字汚れ等によるノイズあるいは濁点や句読点であると
判断し、その文字を不採用とする(ステップS305 
)。
【0028】従って、第3実施例においても、第1、2
実施例と同様に正確な行中心位置が求められ、その結果
、図13、16に示すような次行以降の認識範囲の小さ
い認識処理を行うことが可能となる。
【0029】次に第4実施例を説明する。この第4実施
例は、対象文字選別処理を文字の高さの範囲によって行
うよう構成したものである。図18は、第4実施例の対
象文字選別処理を示すフローチャートである。先ず、対
象とする文字の高さHを求める(ステップS301 )
。この高さHは第2実施例と同様、H=|上限アドレス
−下限アドレス|で求められる。次に、この高さHが第
1の定数H1より大きいか否かを判断し(ステップS3
02 )大きくない場合は高さHが第2の定数H2より
小さいか否かを判断する(ステップS303 )。ここ
で第1の定数H1は、縦線によるリジェクトを行う高さ
の基準値であり、第2の定数H2は、ノイズと判断する
高さの値であり、第2実施例の所定値H0と同様の値で
ある。
【0030】また、縦線によるリジェクトとは、後述す
る図19中の「ア」に示すように、文字枠の高さより十
分に長い縦線を文字消去記号と定義し、このような縦線
が文字に引かれている場合、光学式文字読取装置におけ
る認識処理としてリジェクトとするものである。対象と
する文字の高さHが第2の定数H2より小さくない場合
は、その文字を採用し(ステップS304 )、以上の
処理を文字数分終了するまで行う(ステップS305 
)。また、高さHが第1の定数H1より大きい場合は、
縦線によりリジェクトと判断してその文字を不採用とし
(ステップS306 )、高さHが第2の定数H2より
小さい場合もノイズと判断してステップS306 に進
み、その文字を不採用とする。
【0031】図19は、第4実施例の文字列の行平均中
心位置演算の説明図である。図中、40bは文字列「ハ
ッカアメンホ゛」の帳票フォーマットによる予想中心、
 400b、 401b、 402b、 403b、4
04b、 405b、 406b、 407bは、それ
ぞれ「ハ」「ッ」「カ」「ア」「メ」「ン」「ホ」「゛
」の文字中心位置、41bは、行平均中心位置を示して
いる。ここで、「ア」は縦線によるリジェクトであるた
め不採用であり、また促音や濁点も文字の高さHがH2
より小さいため不採用であり、従って、対象文字は、ハ
、カ、メ、ン、ホの5文字となる。これにより、行平均
中心位置は( 400b+402b+ 404b+ 4
05b+ 406b)/5として求めることができる。
【0032】図20は、第4実施例の文字認識の説明図
である。図中、50bは帳票データ、51b、52bは
文字列(行)、53bは文字列51bの認識範囲、54
bは文字列52bの認識範囲である。また、 501b
及び502bは、それぞれ文字列51b及び文字列52
bの行平均中心位置、 503b及び 504bは、そ
れぞれ文字列51b及び文字列52bの帳票フォーマッ
トによる予想中心を示している。このように、第4実施
例は、文字の高さの範囲により対象文字認識を行ってい
るため、印字汚れ等のノイズや濁点、半濁点、促音、拗
音、更に縦線によるリジェクト等に影響されず、正確に
行平均中心位置を求めることができる。
【0033】次に第5実施例を説明する。この第5実施
例は、対象文字選別処理を、文字の高さの範囲と黒点数
によって行うよう構成したものである。図21は、第5
実施例の対象文字選別処理を示すフローチャートである
。先ず、対象とする文字の高さHと黒点数Bを求める(
ステップS301 )。ここで、高さHは第2、4実施
例と同様に求め、黒点数Bは第3実施例と同様に求める
。 次に、高さHが定数H0より小さいか否かを判断し(ス
テップS302 )小さくない場合は黒点数Bが定数B
0より小さいか否かを判断する(ステップS303)。 尚、定数H0は第2実施例、定数B0は第3実施例と同
様の値である。対象とする文字の黒点数Bが定数B0よ
り小さくない場合は、その文字を採用し(ステップS3
04 )、以上の処理を文字数分終了するまで行う(ス
テップS305 )。また、高さHが定数H0より小さ
い場合、または黒点数Bが定数B0より小さい場合は、
その文字を不採用とし(ステップS306 )、ステッ
プS305 に移行する。
【0034】従って、第5実施例においても、上記各実
施例と同様に、濁点等を除いた正確な行平均中心位置演
算が行え、その結果、次行以降の文字認識範囲を無駄の
ない小さい範囲とすることができる。
【0035】次に第6実施例を説明する。この第6実施
例は、対象文字選別処理を、認識結果と文字の高さの範
囲とによって行うよう構成したものである。図22は、
第6実施例の対象文字選別処理を示すフローチャートで
ある。先ず、対象とする文字の認識結果Xと高さHを求
める(ステップS301 )。次に、認識結果Xはリジ
ェクトであるか否かを判断し(ステップS302 )、
リジェクトでなかった場合は、その文字が不採用文字種
であるか否かを判断する(ステップS303 )。ここ
で、不採用文字種判断は、第1実施例と同様に行う。そ
して、対象とする文字が不採用でなかった場合は、その
文字を対象文字として採用と決定し(ステップS304
 )、以上の処理を文字数分終了するまで行う(ステッ
プS305 )。
【0036】また、ステップS302 において、認識
結果Xがリジェクトであった場合は、そのリジェクトが
H形リジェクトであるか否かを判断する(ステップS3
06 )。このH形リジェクトとは、第4実施例の縦線
リジェクトと同様に文字消去記号の一つであり、後述す
る図23に示すように複数の文字に亘ってH形の線が引
かれたものである。即ち、文字枠の高さより十分に長い
線を、例えば「文字消去記号」と定義し、この縦線に挟
まれた、文字枠の幅より十分に長い横線を「行消去記号
」と定義している。通常、光学式文字読取装置にあって
は、これらの記号を検出すると動作を停止し、そのイメ
ージパターンをディスプレイ上に表示する。その後、オ
ペレータはこの画面を見ながら正しい文字を挿入する等
の処理を行うものである。
【0037】その文字がH形リジェクトであった場合、
文字の高さHが第1の定数H1より大きいか否かを判断
する(ステップS307 )。H>H1であった場合は
縦線によるリジェクトであると判断して、その文字を不
採用とし(ステップS309 )、H≦H1であった場
合は、ステップS304 に進んでその文字を採用と判
断する。また、その文字がH形リジェクトでなかった場
合は、文字の高さHが第2の定数H2より小さいか否か
を判断する(ステップS308 )。ここでH<H2で
あった場合は、ノイズであると判断してその文字を不採
用と決定し(ステップS309 )、H≧H2であった
場合はステップS304 に進んでその文字を採用と決
定する。また、ステップS303 において、その文字
の認識結果Xが不採用文字種であった場合も、ステップ
S309 に進んでその文字を不採用と決定する。
【0038】図23は、第6実施例の文字列の行平均中
心位置演算の説明図である。図中、40cは文字列「ハ
゛ハマナト`」の帳票フォーマットによる予想中心、 
400c、 401c、 402c、 403c、 4
04c、 405c、 406cは、それぞれ「ハ」「
゛」「ハ」「マ」「ナ」「ト」「`」の文字中心位置、
41cは、行平均中心位置を示している。また、ハ、マ
、ナはH形リジェクトされている。従って、「ハ」「ナ
」は縦線によるリジェクトであるため不採用であり、ま
た濁点や「`」も不採用であるため、対象文字は、ハ、
マ(横線によるリジェクトのため採用)、トの3文字と
なる。従って、行平均中心位置は( 400c+ 40
3c+ 405c)/3として求めることができる。
【0039】図24は、第6実施例の文字認識の説明図
である。図中、50cは帳票データ、51c、52cは
文字列(行)、53cは文字列51cの認識範囲、54
cは文字列52cの認識範囲である。また、 501c
及び502cは、それぞれ文字列51c及び文字列52
cの行平均中心位置、 503c及び 504cは、そ
れぞれ文字列51c及び文字列52cの帳票フォーマッ
トによる予想中心を示している。このように、第6実施
例は、H形リジェクトであるか否か等の認識結果と文字
の高さの範囲により対象文字認識を行っているため、印
字汚れ等のノイズや濁点、半濁点、促音、拗音といった
上または下に片寄る文字、更に縦線によるリジェクト等
に影響されず、正確に行平均中心位置を求めることがで
きる。
【0040】次に第7実施例を説明する。この第7実施
例は、対象文字選別処理を、認識結果と文字の高さの範
囲と黒点数とによって行うよう構成したものである。図
25は、第7実施例の対象文字選別処理を示すフローチ
ャートである。先ず、対象とする文字の認識結果Xと高
さH及び黒点数Bを求める(ステップS301 )。次
に、認識結果Xはリジェクトであるか否かを判断し(ス
テップS302 )、リジェクトでなかった場合は、そ
の文字が不採用文字種であるか否かを判断する(ステッ
プS303 )。そして、対象とする文字が不採用でな
かった場合は、その文字を対象文字として採用と決定し
(ステップS304 )、以上の処理を文字数分終了す
るまで行う(ステップS305 )。
【0041】また、ステップS302 において、認識
結果Xがリジェクトであった場合は、そのリジェクトが
H形リジェクトであるか否かを判断する(ステップS3
06 )。その文字がH形リジェクトであった場合、文
字の高さHが定数H1より大きいか否かを判断する(ス
テップS307 )。H>H1であった場合は縦線によ
るリジェクトであると判断して、その文字を不採用とし
(ステップS309 )、H≦H1であった場合は、ス
テップS304に進んでその文字を採用と判断する。ま
た、その文字がH形リジェクトでなかった場合は、文字
の黒点数Bが定数B0より小さいか否かを判断する(ス
テップS308 )。ここでB<B0であった場合は、
ノイズであると判断してその文字を不採用と決定し(ス
テップS309 )、B≧B0であった場合はステップ
S304 に進んでその文字を採用と決定する。また、
ステップS303 において、その文字の認識結果Xが
不採用文字種であった場合も、ステップS309 に進
んでその文字を不採用と決定する。
【0042】従って、第7実施例においても、上記各実
施例と同様に、縦線によるリジェクトや濁点等を除いた
正確な行平均中心位置演算が行え、その結果、次行以降
の文字認識範囲を無駄のない小さい範囲とすることがで
きる。
【0043】尚、上記各実施例では、媒体として、帳票
1を例にとって説明したが、これに限定されるものでは
なく、複数行の文字列を認識するものであれば、他の媒
体であってもよい。また、本発明の光学式文字読取装置
は、金融機関の自動取引装置等だけでなく、ファクシミ
リ、複写機等、文字認識を行う装置であれば、そのまま
採用することができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光学式文
字読取装置は、各文字の中心位置の平均を求めると共に
対象文字を選別し、この選別された対象文字の平均中心
位置と媒体フォーマットによる文字列の行中心との差分
を算出し、この差分により次行の行中心位置を補正する
ようにしたので、上または下に片寄る文字や位置の特定
できない文字を対象文字から除外することができると共
に、ノイズ等の影響もなく、次行以降の行中心位置を正
確に求めることができる。その結果、次行以降は文字認
識範囲を小さくできることから、光学式文字読取装置と
しての認識処理速度を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光学式文字読取装置のブロック図であ
る。
【図2】従来の光学式文字読取装置のブロック図である
【図3】媒体の平面図である。
【図4】メモリ内に格納された画像データの説明図であ
る。
【図5】認識範囲が広い場合の画像データの説明図であ
る。
【図6】従来の光学式文字読取装置における認識処理の
説明図である。
【図7】本発明の光学式文字読取装置の次行中心決定の
動作フローチャートである。
【図8】文字列データのメモリ状態図である。
【図9】本発明の光学式文字読取装置における各文字毎
の位置算出の説明図である。
【図10】本発明の光学式文字読取装置の第1実施例の
動作フローチャートである。
【図11】本発明の光学式文字読取装置における不採用
文字種テーブルである。
【図12】本発明の光学式文字読取装置の第1実施例に
おける各文字の中心位置の説明図である。
【図13】本発明の光学式文字読取装置の第1実施例に
おける認識処理の説明図である。
【図14】本発明の光学式文字読取装置の第2実施例の
動作フローチャートである。
【図15】本発明の光学式文字読取装置の第2実施例に
おける各文字の中心位置の説明図である。
【図16】本発明の光学式文字読取装置の第2実施例に
おける認識処理の説明図である。
【図17】本発明の光学式文字読取装置の第3実施例の
動作フローチャートである。
【図18】本発明の光学式文字読取装置の第4実施例の
動作フローチャートである。
【図19】本発明の光学式文字読取装置の第4実施例に
おける各文字の中心位置の説明図である。
【図20】本発明の光学式文字読取装置の第4実施例に
おける認識処理の説明図である。
【図21】本発明の光学式文字読取装置の第5実施例の
動作フローチャートである。
【図22】本発明の光学式文字読取装置の第6実施例の
動作フローチャートである。
【図23】本発明の光学式文字読取装置の第6実施例に
おける各文字の中心位置の説明図である。
【図24】本発明の光学式文字読取装置の第6実施例に
おける認識処理の説明図である。
【図25】本発明の光学式文字読取装置の第7実施例の
動作フローチャートである。
【符号の説明】
1  媒体(帳票) 2  光電変換部 5  認識部 5a  文字中心演算手段 6a  差分演算手段 6b  位置決め手段 8a  対象文字選別手段 8b  平均中心位置演算手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  光電変換部で媒体を走査し、該媒体に
    記録された複数行の文字を光学的に読取る光学式文字読
    取装置において、前記光電変換部の出力に基づき、前記
    複数行の文字の認識を行う認識部と、認識された文字の
    高さ方向の中心位置を文字毎に求める文字中心演算手段
    と、前記認識部の出力に基づき、対象文字を選別する対
    象文字選別手段と、前記対象文字選別手段で選別された
    文字の中心位置の平均を求める平均中心位置演算手段と
    、前記媒体の予め記録された媒体フォーマットに基づい
    て算出された文字の行中心と、前記平均中心位置演算手
    段で求められた平均中心位置との差分を求める差分演算
    手段と、前記媒体フォーマットに基づいて算出した次行
    中心位置に前記差分を加算し、次行の行中心を決定する
    位置決め手段とを備えた光学式文字読取装置。
JP3145552A 1991-05-21 1991-05-21 光学式文字読取装置 Pending JPH04344583A (ja)

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