JPH04345490A - エレベータの非常運転装置 - Google Patents
エレベータの非常運転装置Info
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- JPH04345490A JPH04345490A JP11989791A JP11989791A JPH04345490A JP H04345490 A JPH04345490 A JP H04345490A JP 11989791 A JP11989791 A JP 11989791A JP 11989791 A JP11989791 A JP 11989791A JP H04345490 A JPH04345490 A JP H04345490A
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- Japan
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- elevator
- relay
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- car
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- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は停電、故障等の非常時に
バッテリー電源を使用して非常救出運転を行なうエレベ
ータの非常運転装置に関するもので、特に、かご扉がな
く、入口部に光電検出器を取付けて監視し、エレベータ
かごからの落下を防止する、自動車等の運搬物の移送を
行なうエレベータの非常運転装置に関するものである。
バッテリー電源を使用して非常救出運転を行なうエレベ
ータの非常運転装置に関するもので、特に、かご扉がな
く、入口部に光電検出器を取付けて監視し、エレベータ
かごからの落下を防止する、自動車等の運搬物の移送を
行なうエレベータの非常運転装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車を駐車するタワービル
等に設置される自動車用エレベータにおいては、エレベ
ータかごに扉を設けず、代わりに出し入れ口に光電検出
器を設置して安全を確保するようにしたものがある。こ
れは、昇降中にエレベータかご内の自動車が所定位置か
ら外れたとき、直ちに光電検出器が非接触にこれを検出
してエレベータを非常停止させ、周辺機器との干渉、或
いは、落下事故を防止するものである。このような自動
車用エレベータにおいても、停電、故障等の非常事態が
発生したときには、通常のエレベータと同様に、エレベ
ータを非常停止させるようになっており、また、一旦、
非常停止させてから乗客がエレベータかご内に缶詰状態
になるのを避けるために、一応安全と判断される場合に
はバッテリー電源を使用して最寄階まで救出運転するこ
とができるようにしたものもある。
等に設置される自動車用エレベータにおいては、エレベ
ータかごに扉を設けず、代わりに出し入れ口に光電検出
器を設置して安全を確保するようにしたものがある。こ
れは、昇降中にエレベータかご内の自動車が所定位置か
ら外れたとき、直ちに光電検出器が非接触にこれを検出
してエレベータを非常停止させ、周辺機器との干渉、或
いは、落下事故を防止するものである。このような自動
車用エレベータにおいても、停電、故障等の非常事態が
発生したときには、通常のエレベータと同様に、エレベ
ータを非常停止させるようになっており、また、一旦、
非常停止させてから乗客がエレベータかご内に缶詰状態
になるのを避けるために、一応安全と判断される場合に
はバッテリー電源を使用して最寄階まで救出運転するこ
とができるようにしたものもある。
【0003】なお、非常時のエレベータの救出運転に関
しては、例えば、特公昭48−42156号公報に掲載
の技術が開示されており、これによれば、エレベータの
停止時に非常電源を用い、かごの負荷と釣合おもりの荷
重の状態から運転負荷の軽い方向を自動的に決定するよ
うにしたため、停止時にもかごを運転するに十分な電力
を得られ、しかも、非常電源の消費量の最も少ない状態
で乗客を安全に乗場から救出することができる。
しては、例えば、特公昭48−42156号公報に掲載
の技術が開示されており、これによれば、エレベータの
停止時に非常電源を用い、かごの負荷と釣合おもりの荷
重の状態から運転負荷の軽い方向を自動的に決定するよ
うにしたため、停止時にもかごを運転するに十分な電力
を得られ、しかも、非常電源の消費量の最も少ない状態
で乗客を安全に乗場から救出することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のエレ
ベータの非常運転装置は、停電、故障等の非常時には、
通常、光電検出器の電源も遮断または低下するので、光
軸を遮断していると判断し、自動車がエレベータかご内
の所定の安全な位置に停止しているにもかかわらず、非
常停止した後、バッテリー電源の使用による救出運転を
行なうことができなかった。また、バッテリー電源の容
量を大きくして光電検出器に所要の電源を供給しても、
例えば、火災等による停電時に、昇降路内に煙が充満し
て光軸を遮断すると、前記と同様に、非常停止以後の救
出運転ができなくなってしまう。
ベータの非常運転装置は、停電、故障等の非常時には、
通常、光電検出器の電源も遮断または低下するので、光
軸を遮断していると判断し、自動車がエレベータかご内
の所定の安全な位置に停止しているにもかかわらず、非
常停止した後、バッテリー電源の使用による救出運転を
行なうことができなかった。また、バッテリー電源の容
量を大きくして光電検出器に所要の電源を供給しても、
例えば、火災等による停電時に、昇降路内に煙が充満し
て光軸を遮断すると、前記と同様に、非常停止以後の救
出運転ができなくなってしまう。
【0005】そこで、本発明は、停電、故障、火災等の
非常時に、かご内の自動車等の運搬物の位置ずれを検出
する光電検出手段が電源不足或いは火災の煙等によって
遮光状態にあっても、エレベータが非常停止した後、予
備電源により最寄階までの救出運転を可能にするエレベ
ータの非常運転装置の提供を課題とするものである。
非常時に、かご内の自動車等の運搬物の位置ずれを検出
する光電検出手段が電源不足或いは火災の煙等によって
遮光状態にあっても、エレベータが非常停止した後、予
備電源により最寄階までの救出運転を可能にするエレベ
ータの非常運転装置の提供を課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1にかかるエレベ
ータの非常運転装置は、停電、故障、火災等の非常時に
、エレベータかごが非常停止し、かご扉のないエレベー
タかご内の運搬物の位置ずれを検出する光電検出手段が
電源不足或いは火災の煙等により遮光状態にあるとき、
救出運転可動手段により操作釦の操作を介して最寄階へ
の救出運転を可能ならしめたものである。請求項2にか
かるエレベータの非常運転装置は、請求項1にかかるエ
レベータの非常運転装置に、非常停止後、エレベータか
ご内の乗客に前記操作釦の操作を連絡する連絡手段を備
えたものである。
ータの非常運転装置は、停電、故障、火災等の非常時に
、エレベータかごが非常停止し、かご扉のないエレベー
タかご内の運搬物の位置ずれを検出する光電検出手段が
電源不足或いは火災の煙等により遮光状態にあるとき、
救出運転可動手段により操作釦の操作を介して最寄階へ
の救出運転を可能ならしめたものである。請求項2にか
かるエレベータの非常運転装置は、請求項1にかかるエ
レベータの非常運転装置に、非常停止後、エレベータか
ご内の乗客に前記操作釦の操作を連絡する連絡手段を備
えたものである。
【0007】
【作用】請求項1においては、停電、故障、火災等の非
常時に、エレベータかごが非常停止し、光電検出手段が
電源不足或いは火災の煙等により遮光状態になっても、
救出運転可動手段により救出運転が可能となっているの
で、一応安全と判断して操作釦を操作することにより、
予備電源による最寄階までのエレベータかごの走行を行
なうことができる。請求項2においては、エレベータか
ご内の乗客に前記操作釦の操作を連絡する連絡手段を備
えているので、特に、非常停止時に乗客がとる措置を誘
導でき、迅速な対応が可能となって、乗客は速かに最寄
階に脱出することができる。
常時に、エレベータかごが非常停止し、光電検出手段が
電源不足或いは火災の煙等により遮光状態になっても、
救出運転可動手段により救出運転が可能となっているの
で、一応安全と判断して操作釦を操作することにより、
予備電源による最寄階までのエレベータかごの走行を行
なうことができる。請求項2においては、エレベータか
ご内の乗客に前記操作釦の操作を連絡する連絡手段を備
えているので、特に、非常停止時に乗客がとる措置を誘
導でき、迅速な対応が可能となって、乗客は速かに最寄
階に脱出することができる。
【0008】
〈第一実施例〉まず、本発明の第一実施例を図1に基づ
いて説明する。図1は本発明の第一実施例によるエレベ
ータの非常運転装置のリレー回路を示す回路図である。 第一実施例は3階建ての自動車用タワービルに適用した
ものを示し、図において、1A、1Bはエレベータかご
内に設けられたかご操作盤の1階行先釦、2A、2Bは
同じく2階行先釦、3A、3Bは3階行先釦である。1
は1階行先釦1Aが押されると付勢する1階かご呼登録
リレー、1aはその常開接点、1bはその常閉接点であ
る。2は同じく2階かご呼登録リレーであり、2aはそ
の常開接点、2bはその常閉接点、3は3階かご呼登録
リレーであり、3aはその常開接点、3bはその常閉接
点である。
いて説明する。図1は本発明の第一実施例によるエレベ
ータの非常運転装置のリレー回路を示す回路図である。 第一実施例は3階建ての自動車用タワービルに適用した
ものを示し、図において、1A、1Bはエレベータかご
内に設けられたかご操作盤の1階行先釦、2A、2Bは
同じく2階行先釦、3A、3Bは3階行先釦である。1
は1階行先釦1Aが押されると付勢する1階かご呼登録
リレー、1aはその常開接点、1bはその常閉接点であ
る。2は同じく2階かご呼登録リレーであり、2aはそ
の常開接点、2bはその常閉接点、3は3階かご呼登録
リレーであり、3aはその常開接点、3bはその常閉接
点である。
【0009】4は1階かご呼登録リレー1〜3階かご呼
登録リレー3が付勢されていないときに付勢してかご呼
登録を可能とし、1つでもかご呼が登録されると消勢し
てかご呼登録を阻止するかご呼制限リレー、4a〜4c
はその常開接点である。5はかご呼が登録されると保持
し、かご呼階にエレベータかごが到着すると解放するか
ご呼自己保持回路である。
登録リレー3が付勢されていないときに付勢してかご呼
登録を可能とし、1つでもかご呼が登録されると消勢し
てかご呼登録を阻止するかご呼制限リレー、4a〜4c
はその常開接点である。5はかご呼が登録されると保持
し、かご呼階にエレベータかごが到着すると解放するか
ご呼自己保持回路である。
【0010】6は非常時に使用される非常止め、調速機
等の安全回路で、平常時は閉成し、安全装置が動作する
と開放する安全回路である。7は乗場の扉が戸閉のとき
開放し、戸開のとき閉成する乗場扉スイッチである。1
5はエレベータかごの出入口等に横方向または縦方向に
設置され、一対の投光器及び受光器から構成された1個
或いは複数個の光電検出器、8は前記光電検出器15の
光軸が通光していると付勢し、エレベータかご内の自動
車等が所定領域からはみ出して光軸を遮断したり、光電
検出器15の電源が不足すると消勢する光電検出リレー
、8aはその常開接点である。9は安全回路6が正常時
付勢し、異常時消勢する安全確認リレー、9aはその常
開接点である。
等の安全回路で、平常時は閉成し、安全装置が動作する
と開放する安全回路である。7は乗場の扉が戸閉のとき
開放し、戸開のとき閉成する乗場扉スイッチである。1
5はエレベータかごの出入口等に横方向または縦方向に
設置され、一対の投光器及び受光器から構成された1個
或いは複数個の光電検出器、8は前記光電検出器15の
光軸が通光していると付勢し、エレベータかご内の自動
車等が所定領域からはみ出して光軸を遮断したり、光電
検出器15の電源が不足すると消勢する光電検出リレー
、8aはその常開接点である。9は安全回路6が正常時
付勢し、異常時消勢する安全確認リレー、9aはその常
開接点である。
【0011】10、11はかご呼または乗場呼により方
向を決定し、戸閉確認後閉成する周知のUP走行条件回
路及びDN走行条件回路、12はUP走行リレー、13
はDN走行リレーである。14は本発明の特徴となるも
のであり、バッテリー電源により最寄階に救出させる非
常運転が可能な状態になると、閉成する非常運転可動接
点である。
向を決定し、戸閉確認後閉成する周知のUP走行条件回
路及びDN走行条件回路、12はUP走行リレー、13
はDN走行リレーである。14は本発明の特徴となるも
のであり、バッテリー電源により最寄階に救出させる非
常運転が可能な状態になると、閉成する非常運転可動接
点である。
【0012】次に、上記のように構成された本実施例の
エレベータの非常運転装置の動作を説明する。今、通常
運転において、エレベータかごが1階にあり、自動車が
乗込んで、まだ、かご呼が1つも登録されていないとき
は、1階かご呼登録リレー1〜3階かご呼登録リレー3
が消勢しているため、その常開接点1b〜3bは閉成し
ており、+〜4〜1b〜2b〜3b〜−の回路によりか
ご呼制限リレー4は付勢し、その常開接点4a〜4cは
閉成している。
エレベータの非常運転装置の動作を説明する。今、通常
運転において、エレベータかごが1階にあり、自動車が
乗込んで、まだ、かご呼が1つも登録されていないとき
は、1階かご呼登録リレー1〜3階かご呼登録リレー3
が消勢しているため、その常開接点1b〜3bは閉成し
ており、+〜4〜1b〜2b〜3b〜−の回路によりか
ご呼制限リレー4は付勢し、その常開接点4a〜4cは
閉成している。
【0013】ここで、3階の行先釦3Aを押すと、+〜
3A〜4c〜3〜−の回路により3階かご呼登録リレー
3が付勢される。このとき、自動車が所定の位置に停止
していれば、光軸が通光するため、光電検出リレー8が
付勢し、その常開接点8aが閉成するため、+〜6〜8
a〜9〜−の回路により、安全確認リレー9は付勢し、
その常開接点9aは閉成する。そして、3階かご呼登録
リレー3が付勢されているため、周知の回路でUP走行
条件回路10が有効となり、+〜9a〜10〜12〜−
の回路により、UP走行リレー12が付勢し、エレベー
タかごはUP走行する。
3A〜4c〜3〜−の回路により3階かご呼登録リレー
3が付勢される。このとき、自動車が所定の位置に停止
していれば、光軸が通光するため、光電検出リレー8が
付勢し、その常開接点8aが閉成するため、+〜6〜8
a〜9〜−の回路により、安全確認リレー9は付勢し、
その常開接点9aは閉成する。そして、3階かご呼登録
リレー3が付勢されているため、周知の回路でUP走行
条件回路10が有効となり、+〜9a〜10〜12〜−
の回路により、UP走行リレー12が付勢し、エレベー
タかごはUP走行する。
【0014】上記は1階から3階に移動する場合を示し
たが、逆に3階から1階に移動する場合も、同様に、3
階において1階の行先釦1Aを押すと、1A〜4a〜1
〜−の回路により1階の登録リレー1が付勢され、周知
の回路でDN走行条件回路11が有効、UP走行条件回
路10が無効となり、+〜9a〜11〜13〜−の回路
により、DN走行リレー13が付勢し、エレベータかご
はDN走行する。
たが、逆に3階から1階に移動する場合も、同様に、3
階において1階の行先釦1Aを押すと、1A〜4a〜1
〜−の回路により1階の登録リレー1が付勢され、周知
の回路でDN走行条件回路11が有効、UP走行条件回
路10が無効となり、+〜9a〜11〜13〜−の回路
により、DN走行リレー13が付勢し、エレベータかご
はDN走行する。
【0015】ところで、エレベータかごが1階から3階
に走行中、何らかの異常により自動車が移動して光電検
出器15の光軸を遮断すると、光電検出リレー8が消勢
し、その常開接点8aは開放する。このとき、乗場扉は
戸閉しているため、乗場扉スイッチ7は開放している。 このため、安全確認リレー9は消勢され、その常開接点
9aが開放し、UP走行リレー12が消勢してエレベー
タかごは非常停止する。そこで、係員、保守員等が所要
の措置を講じることにより、自動車が周辺機器との間に
挾み込まれたり、落下する事故は未然に防止される。
に走行中、何らかの異常により自動車が移動して光電検
出器15の光軸を遮断すると、光電検出リレー8が消勢
し、その常開接点8aは開放する。このとき、乗場扉は
戸閉しているため、乗場扉スイッチ7は開放している。 このため、安全確認リレー9は消勢され、その常開接点
9aが開放し、UP走行リレー12が消勢してエレベー
タかごは非常停止する。そこで、係員、保守員等が所要
の措置を講じることにより、自動車が周辺機器との間に
挾み込まれたり、落下する事故は未然に防止される。
【0016】また、停電、故障等が発生したときは、光
電検出器15の電源も通常は遮断或いは低下するので、
自動車がエレベータかご内の所定位置に停止しているに
もかかわらず、光電検出リレー8は消勢する。このため
、上記の場合と同様に、常開接点8aは開放し、乗場扉
スイッチ7も開放して安全確認リレー9は消勢され、そ
の常開接点9aが開放してUP走行リレー12は消勢し
、エレベータかごは非常停止する。但し、この場合は、
自動車がエレベータかご内の所定位置から外れた場合と
異なり、バッテリー等の予備電源によって、一応安全と
判断されるときは、エレベータかご内の乗客の缶詰状態
を回避することが望ましい。この状態において、バッテ
リー電源により非常運転が可能な状態になると、非常運
転可動接点14は閉成する。ここで、1階行先釦1B〜
3階行先釦3Bのうち最寄階の行先釦例えば、1階の行
先釦1Bを押すと、+〜6〜14〜1B〜9〜−の回路
により安全確認リレー9が付勢し、常開接点9aが閉成
して、周知の非常運転手段によりエレベータかごは最寄
階にDN走行する。
電検出器15の電源も通常は遮断或いは低下するので、
自動車がエレベータかご内の所定位置に停止しているに
もかかわらず、光電検出リレー8は消勢する。このため
、上記の場合と同様に、常開接点8aは開放し、乗場扉
スイッチ7も開放して安全確認リレー9は消勢され、そ
の常開接点9aが開放してUP走行リレー12は消勢し
、エレベータかごは非常停止する。但し、この場合は、
自動車がエレベータかご内の所定位置から外れた場合と
異なり、バッテリー等の予備電源によって、一応安全と
判断されるときは、エレベータかご内の乗客の缶詰状態
を回避することが望ましい。この状態において、バッテ
リー電源により非常運転が可能な状態になると、非常運
転可動接点14は閉成する。ここで、1階行先釦1B〜
3階行先釦3Bのうち最寄階の行先釦例えば、1階の行
先釦1Bを押すと、+〜6〜14〜1B〜9〜−の回路
により安全確認リレー9が付勢し、常開接点9aが閉成
して、周知の非常運転手段によりエレベータかごは最寄
階にDN走行する。
【0017】なお、バッテリー電源の容量を大きくして
光電検出器15の電源不足を補充しても、火災による停
電時は昇降路内に煙が充満し、この煙によって光軸が遮
断され、同様に光電検出リレー8は付勢できないことが
あるが、この場合も、同様に、バッテリー電源により非
常運転が可能な状態になると、非常運転可動接点14が
閉成し、そこで行先釦を操作すれば、最寄階に走行でき
る。
光電検出器15の電源不足を補充しても、火災による停
電時は昇降路内に煙が充満し、この煙によって光軸が遮
断され、同様に光電検出リレー8は付勢できないことが
あるが、この場合も、同様に、バッテリー電源により非
常運転が可能な状態になると、非常運転可動接点14が
閉成し、そこで行先釦を操作すれば、最寄階に走行でき
る。
【0018】このように、上記実施例のエレベータの非
常運転装置は、停電、故障、火災等の非常時に、エレベ
ータかごが非常停止し、かご内の運搬物の位置ずれを検
出する光電検出器15が電源不足或いは火災の煙等によ
り遮光状態にあるとき、救出運転可動手段としての非常
運転可動接点14が非常運転可能状態になると閉成する
ことにより行先釦1B〜行先釦3Bのいずれかを操作し
て最寄階に走行する救出運転を可能ならしめたものであ
る。
常運転装置は、停電、故障、火災等の非常時に、エレベ
ータかごが非常停止し、かご内の運搬物の位置ずれを検
出する光電検出器15が電源不足或いは火災の煙等によ
り遮光状態にあるとき、救出運転可動手段としての非常
運転可動接点14が非常運転可能状態になると閉成する
ことにより行先釦1B〜行先釦3Bのいずれかを操作し
て最寄階に走行する救出運転を可能ならしめたものであ
る。
【0019】したがって、上記実施例によれば、非常時
に、エレベータかごが非常停止し、光電検出器15が電
源不足或いは火災の煙等により遮光状態になっても、救
出運転可動手段により救出運転が可能となり、一応安全
と判断できれば操作釦を操作することにより、バッテリ
ー電源により最寄階までエレベータかごを走行して救出
することができる。この結果、自動車が所定の安全な位
置に停止しているにもかかわらずエレベータかご内の乗
客の救出運転ができないという不具合を解消することが
できる。
に、エレベータかごが非常停止し、光電検出器15が電
源不足或いは火災の煙等により遮光状態になっても、救
出運転可動手段により救出運転が可能となり、一応安全
と判断できれば操作釦を操作することにより、バッテリ
ー電源により最寄階までエレベータかごを走行して救出
することができる。この結果、自動車が所定の安全な位
置に停止しているにもかかわらずエレベータかご内の乗
客の救出運転ができないという不具合を解消することが
できる。
【0020】〈第二実施例〉次に、本発明の第二実施例
を図2に基づいて説明する。図2は本発明の第二実施例
によるエレベータの非常運転装置のリレー回路を示す回
路図である。図中、図1と同一符号は第一実施例の構成
部分と同一または相当する部分である。図において、1
4a、14bはいずれも、バッテリー電源により最寄階
に救出させる非常運転が可能な状態になると、閉成する
非常運転可動接点、8bは光電検出リレー8の常閉接点
、16はエレベータかご内に設置されたかご内表示器で
、点灯したとき、例えば、「行先釦を押して下さい」を
表示する。即ち、第二実施例は、第一実施例に非常運転
可動接点14b、常閉接点8b、かご内表示器16を加
えたものである。
を図2に基づいて説明する。図2は本発明の第二実施例
によるエレベータの非常運転装置のリレー回路を示す回
路図である。図中、図1と同一符号は第一実施例の構成
部分と同一または相当する部分である。図において、1
4a、14bはいずれも、バッテリー電源により最寄階
に救出させる非常運転が可能な状態になると、閉成する
非常運転可動接点、8bは光電検出リレー8の常閉接点
、16はエレベータかご内に設置されたかご内表示器で
、点灯したとき、例えば、「行先釦を押して下さい」を
表示する。即ち、第二実施例は、第一実施例に非常運転
可動接点14b、常閉接点8b、かご内表示器16を加
えたものである。
【0021】次に、第二実施例のエレベータの非常運転
装置の動作を説明する。今、エレベータかごが1階から
2階に向かって走行中に、停電により非常停止したとす
る。この非常停止の動作は、第一実施例と同様であって
、停電により光電検出器15の電源が低下すると、光電
検出リレー8が消勢し、その常開接点8aは開放する。 このときは、走行中であって乗場扉は戸閉しているため
、乗場扉スイッチ7は開放している。このため、安全確
認リレー9は消勢され、その常開接点9aは開放し、U
P走行リレー12が消勢してエレベータかごは非常停止
する。非常停止後、バッテリー電源により非常運転が可
能になると、非常運転可動接点14a及び非常運転可動
接点14bが閉成する。
装置の動作を説明する。今、エレベータかごが1階から
2階に向かって走行中に、停電により非常停止したとす
る。この非常停止の動作は、第一実施例と同様であって
、停電により光電検出器15の電源が低下すると、光電
検出リレー8が消勢し、その常開接点8aは開放する。 このときは、走行中であって乗場扉は戸閉しているため
、乗場扉スイッチ7は開放している。このため、安全確
認リレー9は消勢され、その常開接点9aは開放し、U
P走行リレー12が消勢してエレベータかごは非常停止
する。非常停止後、バッテリー電源により非常運転が可
能になると、非常運転可動接点14a及び非常運転可動
接点14bが閉成する。
【0022】一方、停電により光電検出リレー8が消勢
すると、その常閉接点8bは閉成するので、前述によう
に非常運転可動接点14bが閉成すると、+〜14b〜
8b〜16〜−の回路によりかご内表示器16が点灯し
、「行先釦を押して下さい」が表示される。そこで、エ
レベータかご内の乗客がこの表示に従って、例えば、1
階の行先釦1Bを押すと、+〜6〜14a〜1B〜9〜
−の回路により安全確認リレー9が付勢し、周知の非常
運転手段により最寄階に救出運転、即ち、1階にDN走
行が行なわれる。
すると、その常閉接点8bは閉成するので、前述によう
に非常運転可動接点14bが閉成すると、+〜14b〜
8b〜16〜−の回路によりかご内表示器16が点灯し
、「行先釦を押して下さい」が表示される。そこで、エ
レベータかご内の乗客がこの表示に従って、例えば、1
階の行先釦1Bを押すと、+〜6〜14a〜1B〜9〜
−の回路により安全確認リレー9が付勢し、周知の非常
運転手段により最寄階に救出運転、即ち、1階にDN走
行が行なわれる。
【0023】このように、第二実施例のエレベータの非
常運転装置は、かご内表示器16を設けたものであるか
ら、第一実施例と同様の効果を期待でき、特に、非常停
止時の乗客のとる措置をエレベータかご内の表示によっ
て誘導できるので、迅速な対応が可能となり、乗客は速
かに最寄階に脱出することができる。なお、上記は、停
電時について述べたが、故障、火災等の非常時に光電検
出器15の電源不足或いは煙による遮光によって光電検
出リレー8が消勢したときも、同様に救出運転できるこ
とは言うまでもない。
常運転装置は、かご内表示器16を設けたものであるか
ら、第一実施例と同様の効果を期待でき、特に、非常停
止時の乗客のとる措置をエレベータかご内の表示によっ
て誘導できるので、迅速な対応が可能となり、乗客は速
かに最寄階に脱出することができる。なお、上記は、停
電時について述べたが、故障、火災等の非常時に光電検
出器15の電源不足或いは煙による遮光によって光電検
出リレー8が消勢したときも、同様に救出運転できるこ
とは言うまでもない。
【0024】ところで、上記各実施例は、非常停止した
後、最寄階への救出運転は行先釦を操作することにより
起動するようにしているが、本発明を実施する場合には
、これに限定されるものではなく、かご操作盤に設置さ
れた非常釦、インターホン釦、戸開釦等を操作すること
によって起動させてもよい。また、上記第二実施例は、
かご内表示器16の表示により救出運転の起動操作の誘
導を行なっているが、本発明を実施する場合には、これ
に限定されるものではなく、例えば、音声による手段に
よって、或いは、これとの併用によって通報することも
可能である。
後、最寄階への救出運転は行先釦を操作することにより
起動するようにしているが、本発明を実施する場合には
、これに限定されるものではなく、かご操作盤に設置さ
れた非常釦、インターホン釦、戸開釦等を操作すること
によって起動させてもよい。また、上記第二実施例は、
かご内表示器16の表示により救出運転の起動操作の誘
導を行なっているが、本発明を実施する場合には、これ
に限定されるものではなく、例えば、音声による手段に
よって、或いは、これとの併用によって通報することも
可能である。
【0025】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明のエレベ
ータの非常運転装置は、停電、故障、火災等の非常時に
、エレベータかごが非常停止し、かご内の運搬物の位置
ずれを検出する光電検出手段が電源不足或いは火災の煙
等により遮光状態にあるとき、救出運転可動手段により
操作釦の操作を介して最寄階への救出運転を可能ならし
めたものである。したがって、非常時に、エレベータか
ごが非常停止し、光電検出手段が電源不足或いは火災の
煙等により遮光状態になっても、救出運転可動手段によ
り救出運転が可能となり、操作釦を操作することによっ
て、予備電源により最寄階までエレベータかごを走行し
て救出することが可能となる。この結果、自動車が所定
の安全な位置に停止しているにもかかわらず、救出運転
できないという不具合を解消することができる。
ータの非常運転装置は、停電、故障、火災等の非常時に
、エレベータかごが非常停止し、かご内の運搬物の位置
ずれを検出する光電検出手段が電源不足或いは火災の煙
等により遮光状態にあるとき、救出運転可動手段により
操作釦の操作を介して最寄階への救出運転を可能ならし
めたものである。したがって、非常時に、エレベータか
ごが非常停止し、光電検出手段が電源不足或いは火災の
煙等により遮光状態になっても、救出運転可動手段によ
り救出運転が可能となり、操作釦を操作することによっ
て、予備電源により最寄階までエレベータかごを走行し
て救出することが可能となる。この結果、自動車が所定
の安全な位置に停止しているにもかかわらず、救出運転
できないという不具合を解消することができる。
【0026】請求項2の発明は、請求項1にかかるエレ
ベータの非常運転装置に、非常停止後、エレベータかご
内の乗客に前記操作釦の操作を連絡する連絡手段を備え
たものである。したがって、請求項1の効果に加えて、
非常停止後、エレベータかご内の乗客がとる措置を誘導
でき、迅速な対応が可能となって、乗客は速かに最寄階
に脱出することができる。
ベータの非常運転装置に、非常停止後、エレベータかご
内の乗客に前記操作釦の操作を連絡する連絡手段を備え
たものである。したがって、請求項1の効果に加えて、
非常停止後、エレベータかご内の乗客がとる措置を誘導
でき、迅速な対応が可能となって、乗客は速かに最寄階
に脱出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第一実施例によるエレベータの
非常運転装置のリレー回路を示す回路図である。
非常運転装置のリレー回路を示す回路図である。
【図2】図2は本発明の第二実施例によるエレベータの
非常運転装置のリレー回路を示す回路図である。
非常運転装置のリレー回路を示す回路図である。
1B 1階行先釦
2B 2階行先釦
3B 3階行先釦
14,14a,14b 非常運転可動接
点15 光電検出器
点15 光電検出器
Claims (2)
- 【請求項1】 かご扉を有しないエレベータかご内の
運搬物が所定領域から外れたとき、これを検出してエレ
ベータかごの非常停止信号を送出する光電検出手段と、
停電、故障、火災等の非常時に、エレベータかごが非常
停止し、前記光電検出手段が電源不足状態にあるとき、
または火災の煙等により遮光状態にあるとき、操作釦の
操作を介して最寄階への救出運転を可能にする救出運転
可動手段とを具備することを特徴とするエレベータの非
常運転装置。 - 【請求項2】 かご扉を有しないエレベータかご内の
運搬物が所定領域から外れたとき、これを検出してエレ
ベータかごの非常停止信号を送出する光電検出手段と、
停電、故障、火災等の非常時に、エレベータかごが非常
停止し、前記光電検出手段が電源不足状態にあるとき、
または火災の煙等により遮光状態にあるとき、操作釦の
操作を介して最寄階への救出運転を可能にする救出運転
可動手段と、前記非常停止後、エレベータかご内の乗客
に前記操作釦の操作を連絡する連絡手段とを備えたこと
を特徴とするエレベータの非常運転装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11989791A JPH04345490A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | エレベータの非常運転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11989791A JPH04345490A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | エレベータの非常運転装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04345490A true JPH04345490A (ja) | 1992-12-01 |
Family
ID=14772932
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11989791A Pending JPH04345490A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | エレベータの非常運転装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04345490A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010100370A (ja) * | 2008-10-22 | 2010-05-06 | Hitachi Ltd | エレベーターの操作入力装置及び方法 |
| JP2012017184A (ja) * | 2010-07-08 | 2012-01-26 | Hitachi Ltd | 自律移動装置同乗エレベータシステム |
| CN113955612A (zh) * | 2021-10-09 | 2022-01-21 | 上海三菱电梯有限公司 | 光幕安全电路及紧急救援装置 |
-
1991
- 1991-05-24 JP JP11989791A patent/JPH04345490A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010100370A (ja) * | 2008-10-22 | 2010-05-06 | Hitachi Ltd | エレベーターの操作入力装置及び方法 |
| JP2012017184A (ja) * | 2010-07-08 | 2012-01-26 | Hitachi Ltd | 自律移動装置同乗エレベータシステム |
| CN113955612A (zh) * | 2021-10-09 | 2022-01-21 | 上海三菱电梯有限公司 | 光幕安全电路及紧急救援装置 |
| CN113955612B (zh) * | 2021-10-09 | 2023-06-02 | 上海三菱电梯有限公司 | 光幕安全电路及紧急救援装置 |
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