JPH04345646A - 塩化ビニル系樹脂組成物 - Google Patents
塩化ビニル系樹脂組成物Info
- Publication number
- JPH04345646A JPH04345646A JP12007191A JP12007191A JPH04345646A JP H04345646 A JPH04345646 A JP H04345646A JP 12007191 A JP12007191 A JP 12007191A JP 12007191 A JP12007191 A JP 12007191A JP H04345646 A JPH04345646 A JP H04345646A
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- Japan
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- vinyl chloride
- chloride resin
- resin
- acrylic
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建物用部品、車両用部品
、オ─ディオ、通信機器、及びOA機器用のハウジング
または部品等に使用される艶消性、耐衝撃性、耐候性に
優れた塩化ビニル系樹脂組成物に関する。
、オ─ディオ、通信機器、及びOA機器用のハウジング
または部品等に使用される艶消性、耐衝撃性、耐候性に
優れた塩化ビニル系樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、上記の分野に使用される塩化ビニ
ル系樹脂成形品において、光沢を消した艶消成形品が高
級感を与え,手触りが良いことから好まれるようになっ
てきた。このような市場の要望に対し、種々の艶消技術
が開発されてきた。例えば、 ■炭酸カルシウム、タルク等の無機充填剤を大量に充填
する方法 ■アクリル塗料等で塗装を施す方法 ■プレスやロ─ルによりエンボス加工を施す方法等があ
げられる。さらに後述するこれらの方法の欠点を改良す
る方法として、 ■部分架橋された塩化ビニル系樹脂を塩化ビニル系樹脂
に添加する方法(特開昭54─80854号公報等)、
及びその改良方法(特公平1─23494号公報等)■
粒径が特定され、部分架橋されたアクリルスチレン系樹
脂を塩化ビニル系樹脂に添加する方法(特公昭61─3
2346号公報)などが開示されている。
ル系樹脂成形品において、光沢を消した艶消成形品が高
級感を与え,手触りが良いことから好まれるようになっ
てきた。このような市場の要望に対し、種々の艶消技術
が開発されてきた。例えば、 ■炭酸カルシウム、タルク等の無機充填剤を大量に充填
する方法 ■アクリル塗料等で塗装を施す方法 ■プレスやロ─ルによりエンボス加工を施す方法等があ
げられる。さらに後述するこれらの方法の欠点を改良す
る方法として、 ■部分架橋された塩化ビニル系樹脂を塩化ビニル系樹脂
に添加する方法(特開昭54─80854号公報等)、
及びその改良方法(特公平1─23494号公報等)■
粒径が特定され、部分架橋されたアクリルスチレン系樹
脂を塩化ビニル系樹脂に添加する方法(特公昭61─3
2346号公報)などが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記■
の方法では耐衝撃性及び加工性が低下し、上記■の方法
では塗装工程が増えるためコストアップにつながり、上
記■の方法ではエンボス金型が必要であり、設備費がか
かったり、加工中にエンボス部に樹脂が詰まり、艶班を
生じるなどの欠点を有していた。
の方法では耐衝撃性及び加工性が低下し、上記■の方法
では塗装工程が増えるためコストアップにつながり、上
記■の方法ではエンボス金型が必要であり、設備費がか
かったり、加工中にエンボス部に樹脂が詰まり、艶班を
生じるなどの欠点を有していた。
【0004】また、■、■の方法においては、部分架橋
された塩化ビニル系樹脂や部分架橋されたアクリルスチ
レン系樹脂を添加しない場合に比べ、艶消性、耐衝撃性
の改善はみられるものの、十分な艶消効果を発現させよ
うとすれば添加剤が大量に必要となり、その結果耐衝撃
性が低下するという欠点があった。
された塩化ビニル系樹脂や部分架橋されたアクリルスチ
レン系樹脂を添加しない場合に比べ、艶消性、耐衝撃性
の改善はみられるものの、十分な艶消効果を発現させよ
うとすれば添加剤が大量に必要となり、その結果耐衝撃
性が低下するという欠点があった。
【0005】さらに、この欠点を改善するため、強化剤
としてメタクリル酸メチル─ブタジエン─スチレン共重
合体(以下MBS樹脂という)を添加する方法も用いら
れてきたが、MBS樹脂は耐候性が劣るため、最終的に
得られる成形体を長期間使用すると、変色が生じるなど
の問題があった。
としてメタクリル酸メチル─ブタジエン─スチレン共重
合体(以下MBS樹脂という)を添加する方法も用いら
れてきたが、MBS樹脂は耐候性が劣るため、最終的に
得られる成形体を長期間使用すると、変色が生じるなど
の問題があった。
【0006】本発明は上記の課題を解決し、艶消性能に
優れ、耐衝撃性および耐候性が良好な塩化ビニル系樹脂
組成物を提供することにある。
優れ、耐衝撃性および耐候性が良好な塩化ビニル系樹脂
組成物を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明で用いられる塩化
ビニル系樹脂(A)としては任意のものが使用でき、塩
化ビニル単独重合体の他に、塩化ビニルと、塩化ビニル
と共重合可能な重合性単量体が共重合された共重合体お
よびこれらの混合物が使用できる。
ビニル系樹脂(A)としては任意のものが使用でき、塩
化ビニル単独重合体の他に、塩化ビニルと、塩化ビニル
と共重合可能な重合性単量体が共重合された共重合体お
よびこれらの混合物が使用できる。
【0008】上記単量体としては、反応性二重結合を有
するものであれば特に限定されるものではなく、たとえ
ばエチレン、プロピレン、ブチレン等のオレフィン類、
酢酸ビニル、ステアリン酸ビニル等のビニルエステル類
、アクリル酸メチル、メタクリル酸メチル等のアクリル
酸エステル類、フマル酸、マレイン酸等のエステル及び
その無水物、N−フェノキシマレイミド、N−シクロヘ
キシルマレイミド等のN置換マレイミド、セチルビニル
アルコ─ル等のビニルエ─テル類、アクリロニトリル等
のニトリル化合物、塩化ビニリデン等のビニリデン化合
物等があげられる。これらは、単独で使用されてもよい
し、2種以上併用されてもよい。
するものであれば特に限定されるものではなく、たとえ
ばエチレン、プロピレン、ブチレン等のオレフィン類、
酢酸ビニル、ステアリン酸ビニル等のビニルエステル類
、アクリル酸メチル、メタクリル酸メチル等のアクリル
酸エステル類、フマル酸、マレイン酸等のエステル及び
その無水物、N−フェノキシマレイミド、N−シクロヘ
キシルマレイミド等のN置換マレイミド、セチルビニル
アルコ─ル等のビニルエ─テル類、アクリロニトリル等
のニトリル化合物、塩化ビニリデン等のビニリデン化合
物等があげられる。これらは、単独で使用されてもよい
し、2種以上併用されてもよい。
【0009】上記共重合体中の重合性単量体の含有量は
、多すぎると最終的に得られる成形体の機械物性が低下
するので、共重合体中20重量%以下が好ましい。上記
重合体の重合度は特に限定されるものではないが、例え
ば粘度をJISK6721に準拠して測定し、その結果
から換算された平均重合度が300未満では耐衝撃性が
低下し、2,000以上では流動性が低下するため30
0〜2,000が好ましい。
、多すぎると最終的に得られる成形体の機械物性が低下
するので、共重合体中20重量%以下が好ましい。上記
重合体の重合度は特に限定されるものではないが、例え
ば粘度をJISK6721に準拠して測定し、その結果
から換算された平均重合度が300未満では耐衝撃性が
低下し、2,000以上では流動性が低下するため30
0〜2,000が好ましい。
【0010】本発明で用いられる部分架橋された塩化ビ
ニル系樹脂(B)とは、塩化ビニル単独または塩化ビニ
ルを主成分として上記重合性単量体を含む混合物と架橋
剤との共重合体であって、たとえば水性媒体中で乳化重
合法又は懸濁重合法により重合又は共重合することによ
り得られる。部分架橋された塩化ビニル系樹脂(B)の
ゲル分率は特に限定されるものではないが、0.3重量
%未満では艶消性能が小さく、40重量%を超えると耐
衝撃性及び熱安定性が低下するため0.3〜40重量%
が好ましく、より好ましくは1〜30重量%である。ま
た、重合度も特に限定されるものではないが、例えば非
架橋部の粘度をJIS K 6721に準拠して測
定し、その結果から換算された平均重合度が500未満
では耐衝撃性が低下し、2,000以上では流動性が低
下するため500〜2,000が好ましい。このような
好ましい樹脂としてたとえば、鐘淵化学社製;XEL−
C及びXEL−Dがあげられる。
ニル系樹脂(B)とは、塩化ビニル単独または塩化ビニ
ルを主成分として上記重合性単量体を含む混合物と架橋
剤との共重合体であって、たとえば水性媒体中で乳化重
合法又は懸濁重合法により重合又は共重合することによ
り得られる。部分架橋された塩化ビニル系樹脂(B)の
ゲル分率は特に限定されるものではないが、0.3重量
%未満では艶消性能が小さく、40重量%を超えると耐
衝撃性及び熱安定性が低下するため0.3〜40重量%
が好ましく、より好ましくは1〜30重量%である。ま
た、重合度も特に限定されるものではないが、例えば非
架橋部の粘度をJIS K 6721に準拠して測
定し、その結果から換算された平均重合度が500未満
では耐衝撃性が低下し、2,000以上では流動性が低
下するため500〜2,000が好ましい。このような
好ましい樹脂としてたとえば、鐘淵化学社製;XEL−
C及びXEL−Dがあげられる。
【0011】上記架橋剤としては、たとえばジアリルフ
タレ─ト、ジアリルテレフタレ─ト、ジアリルマレ─ト
、ジビニルベンゼン等のジアリル化合物、ポリエチレン
グリコ─ルジ(メタ)アクリレ─ト、1,3─ブチレン
ジ(メタ)アクリレ─ト等のジ(メタ)アクリレ─ト化
合物、トリメチロ─ルプロパントリ(メタ)アクリレ─
ト、トリメチロ─ルエタントリ(メタ)アクリレ─ト等
のトリ(メタ)アクリレ─ト化合物等があげられる。
タレ─ト、ジアリルテレフタレ─ト、ジアリルマレ─ト
、ジビニルベンゼン等のジアリル化合物、ポリエチレン
グリコ─ルジ(メタ)アクリレ─ト、1,3─ブチレン
ジ(メタ)アクリレ─ト等のジ(メタ)アクリレ─ト化
合物、トリメチロ─ルプロパントリ(メタ)アクリレ─
ト、トリメチロ─ルエタントリ(メタ)アクリレ─ト等
のトリ(メタ)アクリレ─ト化合物等があげられる。
【0012】上記部分架橋された塩化ビニル系樹脂(B
)の塩化ビニル系樹脂組成物中の含有量は、少なくなる
と艶消効果が小さく、多くなると耐衝撃性が低下するた
め、上記塩化ビニル系樹脂100重量部に対して5〜4
0重量部に限定され、好ましくは10〜30重量部であ
る。
)の塩化ビニル系樹脂組成物中の含有量は、少なくなる
と艶消効果が小さく、多くなると耐衝撃性が低下するた
め、上記塩化ビニル系樹脂100重量部に対して5〜4
0重量部に限定され、好ましくは10〜30重量部であ
る。
【0013】本発明で用いられる部分架橋されたアクリ
ルスチレン系樹脂(C)とは、スチレン又は環置換スチ
レンと、アクリル酸アルキルエステル及び架橋剤からな
る架橋重合体である。上記アクリル酸アルキルエステル
としては、たとえばアクリル酸メチル、メタクリル酸メ
チル、アクリル酸ブチル、メタクリル酸ブチル、アクリ
ル酸オクチル、アクリル酸2─エチルヘキシル、メタク
リル酸2─エチルヘキシル等があげられる。
ルスチレン系樹脂(C)とは、スチレン又は環置換スチ
レンと、アクリル酸アルキルエステル及び架橋剤からな
る架橋重合体である。上記アクリル酸アルキルエステル
としては、たとえばアクリル酸メチル、メタクリル酸メ
チル、アクリル酸ブチル、メタクリル酸ブチル、アクリ
ル酸オクチル、アクリル酸2─エチルヘキシル、メタク
リル酸2─エチルヘキシル等があげられる。
【0014】上記架橋剤としては、部分架橋された塩化
ビニル系樹脂(B)で使用された架橋剤が使用される。 架橋剤の量は、厳密にはアクリルスチレン系樹脂と架橋
剤の組合せにより異なるが、部分架橋されたアクリルス
チレン系樹脂中に0.5〜5重量%が含有されているこ
とが好ましい。0.5重量%未満では艶消性能が小さく
、5重量%を超えると耐衝撃性が低下する。
ビニル系樹脂(B)で使用された架橋剤が使用される。 架橋剤の量は、厳密にはアクリルスチレン系樹脂と架橋
剤の組合せにより異なるが、部分架橋されたアクリルス
チレン系樹脂中に0.5〜5重量%が含有されているこ
とが好ましい。0.5重量%未満では艶消性能が小さく
、5重量%を超えると耐衝撃性が低下する。
【0015】本発明で用いられる部分架橋されたアクリ
ルスチレン系樹脂(C)は、さらにメタクリル酸、アク
リルアミド、エポキシアリルアクリレ─ト、エポキシア
リルメタクリレ─ト、グリシジルメタクリレ─ト等の極
性単量体が共重合体されていてもよい。好ましいアクリ
ルスチレン系樹脂として、たとえばロ─ム&ハ─ス社製
;パラロイドKF−710、三菱レ─ヨン社製;F−4
10等があげられる。
ルスチレン系樹脂(C)は、さらにメタクリル酸、アク
リルアミド、エポキシアリルアクリレ─ト、エポキシア
リルメタクリレ─ト、グリシジルメタクリレ─ト等の極
性単量体が共重合体されていてもよい。好ましいアクリ
ルスチレン系樹脂として、たとえばロ─ム&ハ─ス社製
;パラロイドKF−710、三菱レ─ヨン社製;F−4
10等があげられる。
【0016】上記部分架橋されたアクリルスチレン系樹
脂(C)の塩化ビニル系樹脂組成物中の含有量は、少な
くなると艶消効果が小さく、多くなると耐衝撃性が低下
するため、上記塩化ビニル系樹脂100重量部に対して
1〜10重量部に限定され、好ましくは2〜5重量部で
ある。
脂(C)の塩化ビニル系樹脂組成物中の含有量は、少な
くなると艶消効果が小さく、多くなると耐衝撃性が低下
するため、上記塩化ビニル系樹脂100重量部に対して
1〜10重量部に限定され、好ましくは2〜5重量部で
ある。
【0017】本発明で用いられるアクリル系樹脂(D)
は、ゴム状粒子の集合体の存在下で、メタクリル酸エス
テルが共重合されたものであり、上記ゴム状粒子は部分
架橋されたアクリル酸エステル重合体から構成される。
は、ゴム状粒子の集合体の存在下で、メタクリル酸エス
テルが共重合されたものであり、上記ゴム状粒子は部分
架橋されたアクリル酸エステル重合体から構成される。
【0018】アクリル酸エステル重合体の量は、厳密に
はアクリル系樹脂(D)の使用量やアルキル基の種類に
より異なるが、少なすぎると衝撃強度の向上が見られず
、多すぎると最終的に得られる成形体の機械物性、例え
ば弾性率が低下するので、アクリル系樹脂(D)中40
〜75重量%が好ましい。
はアクリル系樹脂(D)の使用量やアルキル基の種類に
より異なるが、少なすぎると衝撃強度の向上が見られず
、多すぎると最終的に得られる成形体の機械物性、例え
ば弾性率が低下するので、アクリル系樹脂(D)中40
〜75重量%が好ましい。
【0019】上記アクリル酸エステルとしては、たとえ
ばアクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸ヘ
キシル、アクリル酸2─エチルヘキシル等があげられる
。上記架橋剤としては、たとえばジアリルフタレ─ト、
ジアリルマレ─ト、ジアリルフマレ─ト、ジビニルベン
ゼン等のジアリル化合物、エチレングリコ─ルジメタク
リレ─ト、1,3─ブチレンジメタクリレ─ト等のジメ
タクリレ─ト化合物等があげられる。
ばアクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸ヘ
キシル、アクリル酸2─エチルヘキシル等があげられる
。上記架橋剤としては、たとえばジアリルフタレ─ト、
ジアリルマレ─ト、ジアリルフマレ─ト、ジビニルベン
ゼン等のジアリル化合物、エチレングリコ─ルジメタク
リレ─ト、1,3─ブチレンジメタクリレ─ト等のジメ
タクリレ─ト化合物等があげられる。
【0020】上記メタクリル酸エステルとしては、たと
えばメタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタク
リル酸プロピル等があげられる。上記アクリル系樹脂(
D)は、まず上記架橋剤とアクリル酸エステルを重合す
ることにより、部分架橋されたアクリル酸エステルの重
合体であるゴム状粒子を得、このゴム状粒子の集合体の
存在下でメタアクリル酸エステルを共重合することによ
って得られる。上記アクリル系樹脂(D)には必要に応
じアクリロニトリル、ハロゲン化ビニル、スチレン等が
共重合していてもよい。この樹脂(D)の製造方法は特
公昭47─4299号公報に記載されている。
えばメタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタク
リル酸プロピル等があげられる。上記アクリル系樹脂(
D)は、まず上記架橋剤とアクリル酸エステルを重合す
ることにより、部分架橋されたアクリル酸エステルの重
合体であるゴム状粒子を得、このゴム状粒子の集合体の
存在下でメタアクリル酸エステルを共重合することによ
って得られる。上記アクリル系樹脂(D)には必要に応
じアクリロニトリル、ハロゲン化ビニル、スチレン等が
共重合していてもよい。この樹脂(D)の製造方法は特
公昭47─4299号公報に記載されている。
【0021】上記アクリル系樹脂(D)は中心部がアク
リル酸エステルの部分架橋重合体よりなるゴム状粒子な
ので耐衝撃性を付与することができ、また、ゴム状粒子
の周辺にメタアクリル酸エステルの重合層が形成されて
いるので、弾性率等の機械的物性を向上させることがで
きる。このような樹脂としてはたとえばロ─ム&ハ─ス
社製;パラロイドKF−334、鐘淵化学社製;カネエ
─スFM等があげられる。
リル酸エステルの部分架橋重合体よりなるゴム状粒子な
ので耐衝撃性を付与することができ、また、ゴム状粒子
の周辺にメタアクリル酸エステルの重合層が形成されて
いるので、弾性率等の機械的物性を向上させることがで
きる。このような樹脂としてはたとえばロ─ム&ハ─ス
社製;パラロイドKF−334、鐘淵化学社製;カネエ
─スFM等があげられる。
【0022】上記アクリル系樹脂(D)の塩化ビニル系
樹脂組成物中の含有量は、少なくなると耐衝撃性が低く
、多くなると配合物の粘度が高くなり、加工性が低下す
るとともにコストアップになるので、上記塩化ビニル系
樹脂100重量部に対して10〜50重量部に限定され
る。
樹脂組成物中の含有量は、少なくなると耐衝撃性が低く
、多くなると配合物の粘度が高くなり、加工性が低下す
るとともにコストアップになるので、上記塩化ビニル系
樹脂100重量部に対して10〜50重量部に限定され
る。
【0023】本発明の塩化ビニル系樹脂組成物の構成は
上述の通りであるが、さらに必要に応じてジメチル錫メ
ルカプト、ジブチル錫メルカプト、ジオクチル錫メルカ
プト、ジブチル錫マレ─ト、ジオクチル錫マレ─ト、ジ
ブチル錫マレ─トポリマ─、ジブチル錫ラウレ─ト等の
錫系安定剤、3塩基性硫酸鉛、2塩基性ステアリン酸鉛
、ステアリン酸鉛、2塩基性亜リン酸鉛等の鉛系安定剤
、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸亜鉛、ステア
リン酸バリウム等の有機金属系安定剤、カルシウム─亜
鉛系、バリウム─亜鉛系等の複合安定剤、リン酸エステ
ル、エポキシエステル等の補助安定剤、ビスフェノ─ル
A、ブチルヒドロキシトルエン等の酸化防止剤、炭酸カ
ルシウム、タルク等の充填剤、フタル酸ジ─n−オクチ
ル、アジピン酸ジ─n−オクチル、トリメリット酸─ト
リ─2─エチルヘキシル等の可塑剤、酸化チタン、カ─
ボンブラック等の顔料、ステアリン酸、ステアリン酸カ
ルシウム、ステアリルアルコ─ル、ステアリン酸ブチル
エステル、天然ワックス、パラフィンワックス等の滑剤
、3酸化アンチモン、水酸化アルミニウム、水酸化マグ
ネシウム等の難燃剤、紫外線吸収剤、加工助剤、低発煙
剤等が適宜添加されてもよい。
上述の通りであるが、さらに必要に応じてジメチル錫メ
ルカプト、ジブチル錫メルカプト、ジオクチル錫メルカ
プト、ジブチル錫マレ─ト、ジオクチル錫マレ─ト、ジ
ブチル錫マレ─トポリマ─、ジブチル錫ラウレ─ト等の
錫系安定剤、3塩基性硫酸鉛、2塩基性ステアリン酸鉛
、ステアリン酸鉛、2塩基性亜リン酸鉛等の鉛系安定剤
、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸亜鉛、ステア
リン酸バリウム等の有機金属系安定剤、カルシウム─亜
鉛系、バリウム─亜鉛系等の複合安定剤、リン酸エステ
ル、エポキシエステル等の補助安定剤、ビスフェノ─ル
A、ブチルヒドロキシトルエン等の酸化防止剤、炭酸カ
ルシウム、タルク等の充填剤、フタル酸ジ─n−オクチ
ル、アジピン酸ジ─n−オクチル、トリメリット酸─ト
リ─2─エチルヘキシル等の可塑剤、酸化チタン、カ─
ボンブラック等の顔料、ステアリン酸、ステアリン酸カ
ルシウム、ステアリルアルコ─ル、ステアリン酸ブチル
エステル、天然ワックス、パラフィンワックス等の滑剤
、3酸化アンチモン、水酸化アルミニウム、水酸化マグ
ネシウム等の難燃剤、紫外線吸収剤、加工助剤、低発煙
剤等が適宜添加されてもよい。
【0024】本発明の塩化ビニル系樹脂組成物は混合し
て用いるが、混合する方法は従来公知の任意の方法が採
用でき、例えば攪拌機を用いてホットブレンドしてもよ
いし、コ─ルドブレンドしてもよい。
て用いるが、混合する方法は従来公知の任意の方法が採
用でき、例えば攪拌機を用いてホットブレンドしてもよ
いし、コ─ルドブレンドしてもよい。
【0025】本発明の塩化ビニル系樹脂組成物から成形
品を製造する方法は従来公知の任意の方法が採用でき、
例えば押出成形法、射出成形法等、カレンダ─成形、プ
レス成形、ブロ─成形、真空成形等が挙げられる。
品を製造する方法は従来公知の任意の方法が採用でき、
例えば押出成形法、射出成形法等、カレンダ─成形、プ
レス成形、ブロ─成形、真空成形等が挙げられる。
【0026】
【実施例】次に本発明を実施例をもってさらに詳細に説
明する。 実施例1〜4、比較例1〜7 表1に記載した所定量の塩化ビニル系樹脂I(徳山積水
社製、商品名;TS−800E、平均重合度約800)
、塩化ビニル樹脂系II(徳山積水社製、商品名;TS
−1000R、平均重合度約1,000)、部分架橋さ
れた塩化ビニル系樹脂I(鐘淵化学社製、商品名;XE
L−D)、部分架橋された塩化ビニル系樹脂II(鐘淵
化学社製、商品名;XEL−C)、部分架橋されたアク
リルスチレン系樹脂I(ロ─ム&ハ─ス社製、商品名;
パラロイドKF−710)、部分架橋されたアクリルス
チレン系樹脂II(三菱レ─ヨン社製、商品名;F−4
10)、アクリル系樹脂I(ロ─ム&ハ─ス社製、商品
名;パラロイドKF−334)、アクリル系樹脂II(
鐘淵化学社製、商品名;カネエ─スFM)、及びMBS
系樹脂(呉羽化学社製、商品名;BTA−731)、並
びにオクチル錫メルカプト系安定剤(日東化成社製、商
品名;TVS#8831)2.5重量部、アクリル系加
工助剤(三菱レ─ヨン社製、商品名;メタブレンP−5
01)1.0重量部、ステアリン酸系滑剤(川研ファイ
ンケミカル社製、商品名;F−3)1.5重量部、ポリ
エチレンワックス系滑剤(三井石油化学社製、商品名;
ハイワックス220MP)0.8重量部、ステアリン酸
カルシウム系滑剤(堺化学社製、商品名;SC−100
)1.0重量部、及び酸化チタン2.0重量部をミキサ
─に供給し、攪拌しながら約100℃まで昇温した。そ
の後ク─リングミキサ─で約30℃まで冷却した。
明する。 実施例1〜4、比較例1〜7 表1に記載した所定量の塩化ビニル系樹脂I(徳山積水
社製、商品名;TS−800E、平均重合度約800)
、塩化ビニル樹脂系II(徳山積水社製、商品名;TS
−1000R、平均重合度約1,000)、部分架橋さ
れた塩化ビニル系樹脂I(鐘淵化学社製、商品名;XE
L−D)、部分架橋された塩化ビニル系樹脂II(鐘淵
化学社製、商品名;XEL−C)、部分架橋されたアク
リルスチレン系樹脂I(ロ─ム&ハ─ス社製、商品名;
パラロイドKF−710)、部分架橋されたアクリルス
チレン系樹脂II(三菱レ─ヨン社製、商品名;F−4
10)、アクリル系樹脂I(ロ─ム&ハ─ス社製、商品
名;パラロイドKF−334)、アクリル系樹脂II(
鐘淵化学社製、商品名;カネエ─スFM)、及びMBS
系樹脂(呉羽化学社製、商品名;BTA−731)、並
びにオクチル錫メルカプト系安定剤(日東化成社製、商
品名;TVS#8831)2.5重量部、アクリル系加
工助剤(三菱レ─ヨン社製、商品名;メタブレンP−5
01)1.0重量部、ステアリン酸系滑剤(川研ファイ
ンケミカル社製、商品名;F−3)1.5重量部、ポリ
エチレンワックス系滑剤(三井石油化学社製、商品名;
ハイワックス220MP)0.8重量部、ステアリン酸
カルシウム系滑剤(堺化学社製、商品名;SC−100
)1.0重量部、及び酸化チタン2.0重量部をミキサ
─に供給し、攪拌しながら約100℃まで昇温した。そ
の後ク─リングミキサ─で約30℃まで冷却した。
【0027】このようにして得られた塩化ビニル系樹脂
組成物を、2軸押出機で厚さ3mmの板に成形し板状成
形体を得た。得られた板状成形体に関する物性の評価方
法は次の通りである。測定結果を表1に示した。物性の
評価方法 ■ 耐衝撃性 得られた塩化ビニル系樹脂板状成形体をJIS K
7211に準拠し、シャルピ─衝撃強度を測定した。 ■ 艶消性 得られた塩化ビニル系樹脂板状成形体を用いてグロスメ
─タ─(日本電色社製、商品名;VG−1D)により、
60°入射光に対する光沢度を測定した。 ■ 耐候性 得られた塩化ビニル系樹脂板状成形体にサンシャインカ
─ボンア─ク(スガ試験機社製)光を300時間照射し
た後、目視観察して下記の判定基準により耐候性を評価
した。
組成物を、2軸押出機で厚さ3mmの板に成形し板状成
形体を得た。得られた板状成形体に関する物性の評価方
法は次の通りである。測定結果を表1に示した。物性の
評価方法 ■ 耐衝撃性 得られた塩化ビニル系樹脂板状成形体をJIS K
7211に準拠し、シャルピ─衝撃強度を測定した。 ■ 艶消性 得られた塩化ビニル系樹脂板状成形体を用いてグロスメ
─タ─(日本電色社製、商品名;VG−1D)により、
60°入射光に対する光沢度を測定した。 ■ 耐候性 得られた塩化ビニル系樹脂板状成形体にサンシャインカ
─ボンア─ク(スガ試験機社製)光を300時間照射し
た後、目視観察して下記の判定基準により耐候性を評価
した。
【0028】○:変色なし
△:多少の変色あり
×:変色大
【0029】
【表1】
【0030】
【発明の効果】本発明の塩化ビニル系樹脂組成物の構成
は上述の通りであり、特定の部分架橋された塩化ビニル
系樹脂と特定の部分架橋されたアクリルスチレン系樹脂
と特定のアクリル系樹脂が添加されているので、艶消性
に優れているばかりでなく、耐候性、耐衝撃性にも優れ
ているため、高級感のある、手触りが良い成形品を成形
することができる。
は上述の通りであり、特定の部分架橋された塩化ビニル
系樹脂と特定の部分架橋されたアクリルスチレン系樹脂
と特定のアクリル系樹脂が添加されているので、艶消性
に優れているばかりでなく、耐候性、耐衝撃性にも優れ
ているため、高級感のある、手触りが良い成形品を成形
することができる。
Claims (1)
- 【請求項1】(A)塩化ビニル系樹脂100重量部、(
B)部分架橋された塩化ビニル系樹脂5〜40重量部、
(C)部分架橋されたアクリルスチレン系樹脂1〜10
重量部及び(D)アクリル系樹脂10〜50重量部から
なる樹脂組成物であって、上記アクリル系樹脂(D)は
部分架橋されたアクリル酸エステル重合体であるゴム状
粒子の集合体の存在下で、メタクリル酸エステルが共重
合されたものであることを特徴とする塩化ビニル系樹脂
組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12007191A JPH04345646A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 塩化ビニル系樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12007191A JPH04345646A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 塩化ビニル系樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04345646A true JPH04345646A (ja) | 1992-12-01 |
Family
ID=14777180
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12007191A Pending JPH04345646A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 塩化ビニル系樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04345646A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07268161A (ja) * | 1994-04-01 | 1995-10-17 | Mitsubishi Chem Mkv Co | 塩化ビニル樹脂系エラストマー組成物 |
| WO2000053674A1 (en) * | 1999-03-09 | 2000-09-14 | Kaneka Corporation | Vinyl chloride resin composition |
| WO2009025334A1 (ja) | 2007-08-21 | 2009-02-26 | Umg Abs, Ltd. | 肥大化ゴムの製造方法、グラフト共重合体、熱可塑性樹脂組成物および成形品 |
-
1991
- 1991-05-24 JP JP12007191A patent/JPH04345646A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07268161A (ja) * | 1994-04-01 | 1995-10-17 | Mitsubishi Chem Mkv Co | 塩化ビニル樹脂系エラストマー組成物 |
| WO2000053674A1 (en) * | 1999-03-09 | 2000-09-14 | Kaneka Corporation | Vinyl chloride resin composition |
| WO2009025334A1 (ja) | 2007-08-21 | 2009-02-26 | Umg Abs, Ltd. | 肥大化ゴムの製造方法、グラフト共重合体、熱可塑性樹脂組成物および成形品 |
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