JPH043461Y2 - - Google Patents

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JPH043461Y2
JPH043461Y2 JP4216586U JP4216586U JPH043461Y2 JP H043461 Y2 JPH043461 Y2 JP H043461Y2 JP 4216586 U JP4216586 U JP 4216586U JP 4216586 U JP4216586 U JP 4216586U JP H043461 Y2 JPH043461 Y2 JP H043461Y2
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wire
conductor
electric wire
terminal
transformer
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JP4216586U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、変圧器への電線接続における電線保
持構造に関するもので、詳しくは、風圧による電
線の振動によつて接続部の緩みによる電線の抜
け、あるいは同部での導体折損が生じない電線の
保持構造に関する。
〔従来の技術とその問題点〕
第4図に示すように、架空電線1は、柱上の変
圧器2に高圧カツトアウト3を介して接続される
が、カツトアウト3からの電線1の変圧器2への
従来の接続は、第1図を参照して説明すると、電
線1の絶縁被覆1aを剥ぎとつて導体1bを露出
させ、その導体1bを、変圧器2の電線接続端子
部4の碍子スカート部5のU字形切込み部6を経
て、該碍子スカート部5内の変圧器端子7の導体
挿入孔8に挿入し、該端子7の頭部よりワツシヤ
9を入れ押えナツト10にて前記導体1bを締着
している。
しかしながら、この従来の接続構造は、電線1
の保持については考慮していないため、風圧など
による電線1の振動が、電線接続端子部4に直接
伝わり、締着箇所に繰り返し応力が加わることと
なり、導体1bが金属疲労を起して断線する危惧
がある。また、締着は、ワツシヤ9と押えナツト
10にて変圧器端子7の導体挿入孔8に挿入した
導体1bを押えているが、前記風圧による電線1
の振動によりワツシヤ9や押えナツト10が動い
て締着力が弱まり、電線接続端子部4から導体1
bが抜ける危惧がある。
〔考案の目的〕
本考案は、以上の点に留意し、上記危惧をなく
した電線接続端子部の電線保持構造を提供するこ
とを目的とする。
〔目的を達成するための手段〕
上記目的を達成するため、本考案にあつては、
変圧器の電線接続端子部の碍子スカート部に刳設
された従来のU字形切込み部に、碍子スカート部
内面に係合する段部を有し、U字形切込み部の内
縁に嵌合する補強部およびその補強部から外側に
延びる振動屈曲緩和部からなる電線保持部材を前
記補強部を介して嵌着し、この電線保持部材の電
線挿通孔に密接嵌挿した電線の端部導体を前記電
線接続端子部の端子に接続するようにしたのであ
る。
〔作用〕
この様に構成される本考案の電線保持構造によ
ると、風圧等によつて引込み電線が振動した際、
段部によつてスカート部外側への電線引出しが阻
止されるとともに、外側に延びる振動屈曲緩和部
によつてその振動が緩和され、電線が電線保持部
材を介して碍子スカート部に保持固定されている
ため、該振動が碍子スカート部内の導体及び端子
接続部に直接伝わることがない。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を添付図面および変圧器
の端子に電線を接続する手順と共に説明する。な
お、前記と同一符号は同一物を示す。
11は変圧器2のケーシングで図示しないコイ
ルの端末を接続した変圧器端子7が硝子12を介
してケーシング11の外に導出されている。
硝子12にはケーシング11から変圧器端子7
間の沿面を長くし、雨覆いを兼ねた碍子スカート
部5が電線1と該端子7との接続部4を覆うよう
に設けられており、該スカート部5には電線1が
通過するU字形切込み部6が刳設されている。
変圧器端子7には接続する電線1の導体1bを
受け入れる導体挿入孔8が穿設され、その延長に
ネジ13が刻設されており、このネジ13に外部
をほうろう質のカバー14で覆われたナツト10
が螺合している。
前記スカート部5のU字形切込み部6には、中
心に電線挿通孔15が、外周に変圧器端子7寄り
にスカート部5の内面に係合する段部16を有
し、U字形切込み部6の内縁に嵌合する補強部1
7が、その反対側に延びる部分には次第に外径が
細くなる振動屈曲緩和部18を設けたゴム、プラ
スチツクなどの弾性体からなる電線保持部材19
が補強部17を介して嵌着されている。尚、この
電線保持部材19は、予め工場で生産される。
この電線保持部材19の電線挿通孔15に、端
末の絶縁体(絶縁被覆)1aを剥ぎ取つて導体1
bを露出させた電線1をその表面にシリコングリ
ースなどを塗布して滑りをよくして挿通し、該電
線1の導体1bを前記導体挿入孔8に差し込み、
ワツシヤ9を介しナツト10により、導体1bと
変圧器端子7を締結し、変圧器端子7と電線1と
の接続を終了する。
この様に構成すると、風圧等によつて高圧カツ
トアウト3からの電線1が振動した際、端部16
によつてスカート部5外側への電線1の引出しが
阻止されるとともに、外側に延びる振動屈曲緩和
部18によつてその振動が緩和され、さらに電線
1が電線保持部材19を介して碍子スカート部5
に保持固定されているため、該振動が碍子スカー
ト部5内の導体1b及び端子接続部4に直接伝わ
ることがない。このため、導体1bの断線および
端子接続部4の締着緩みが生じることはない。
〔考案の効果〕
本考案は、以上のように構成したので、電線が
碍子と電線保持部で確実に保持され、風圧等によ
つて電線が振動しても、端子接続部の導体および
その端子接続部のワツシヤ、ナツトには、振動が
伝わらない。したがつて、従来のような繰り返し
応力による導体の折損およびナツトの緩みによる
電線の抜けがないため、端子接続部の信頼性の向
上を図り得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の電線保持構造の一実施例の要
部正面断面図、第2図は第1図の下面図、第3図
は第1図の左側面図、第4図は柱上配電概略図で
ある。 1……電線、1a……絶縁体(絶縁被覆)、1
b……導体、2……変圧器、4……電線接続端子
部、5……碍子スカート部、6……U字形切込み
部、7……変圧器端子、8……導体挿入孔、15
……電線挿通孔、16……段部、17……補強
部、18……振動屈曲緩和部、19……電線保持
部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 変圧器の電線接続端子部の碍子スカート部に刳
    設されたU字形切込み部に、碍子スカート部内面
    に係合する段部を有し、U字形切込み部の内縁に
    嵌合する補強部およびその補強部から外側に延び
    る振動屈曲緩和部からなる電線保持部材を前記補
    強部を介して嵌着し、この電線保持部材の電線挿
    通孔に、端部は絶縁体を剥ぎとつて導体を露出さ
    せた電線を密接嵌挿し、この電線の端部導体を前
    記電線接続端子部の端子に接続したことを特徴と
    する変圧器の電線保持構造。
JP4216586U 1986-03-20 1986-03-20 Expired JPH043461Y2 (ja)

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JP4216586U JPH043461Y2 (ja) 1986-03-20 1986-03-20

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JP4216586U JPH043461Y2 (ja) 1986-03-20 1986-03-20

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JPS62154622U JPS62154622U (ja) 1987-10-01
JPH043461Y2 true JPH043461Y2 (ja) 1992-02-04

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