JPH04346510A - フィルタ装置 - Google Patents
フィルタ装置Info
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- JPH04346510A JPH04346510A JP11965591A JP11965591A JPH04346510A JP H04346510 A JPH04346510 A JP H04346510A JP 11965591 A JP11965591 A JP 11965591A JP 11965591 A JP11965591 A JP 11965591A JP H04346510 A JPH04346510 A JP H04346510A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高域周波数成分の除去あ
るいは再標本化を行う低域通過型のフィルタ装置に関す
る。
るいは再標本化を行う低域通過型のフィルタ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から高域周波数成分の除去あるいは
標本化された信号の再標本化を目的として低域通過型フ
ィルタが用いられている。このような場合、フィルタの
カットオフ点において減衰量が急峻に変化する、いいか
えれば、ロールオフ率の小さな低域通過型フィルタを用
いればカットオフ点以下の信号成分をより多く取り出す
ことが可能となる。しかし、その一方でロールオフ率が
小さくなるとリンギング妨害が増加する。例えば図8(
a)に示すようなステップ信号に対してロールオフ率の
小さな低域通過型フィルタを施すと図8(b)のような
信号となる。
標本化された信号の再標本化を目的として低域通過型フ
ィルタが用いられている。このような場合、フィルタの
カットオフ点において減衰量が急峻に変化する、いいか
えれば、ロールオフ率の小さな低域通過型フィルタを用
いればカットオフ点以下の信号成分をより多く取り出す
ことが可能となる。しかし、その一方でロールオフ率が
小さくなるとリンギング妨害が増加する。例えば図8(
a)に示すようなステップ信号に対してロールオフ率の
小さな低域通過型フィルタを施すと図8(b)のような
信号となる。
【0003】そのため従来、特に画像信号に対して適用
する場合には減衰特性のなだらかな、即ちロールオフ率
の大きな低域通過型フィルタを用いる方式が多用されて
いる。
する場合には減衰特性のなだらかな、即ちロールオフ率
の大きな低域通過型フィルタを用いる方式が多用されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術では、
ロールオフ率の大きな低域通過型フィルタを用いるため
に利用可能な信号帯域を十分に利用できないという欠点
があった。本発明の目的はこのような従来方式の欠点を
除去あるいは緩和せしめ、ロールオフ率の小さな低域通
過型フィルタを用いてもリンギング妨害の発生が抑制さ
れるフィルタ装置を提供することにある。
ロールオフ率の大きな低域通過型フィルタを用いるため
に利用可能な信号帯域を十分に利用できないという欠点
があった。本発明の目的はこのような従来方式の欠点を
除去あるいは緩和せしめ、ロールオフ率の小さな低域通
過型フィルタを用いてもリンギング妨害の発生が抑制さ
れるフィルタ装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明のフィルタ装
置は、高域周波数成分の除去あるいは再標本化を行う低
域通過型のフィルタ装置において、入力信号のレベル変
化を検出してレベル変化の大きな部分に対して予め波形
整形を施した後に所望の通過帯域特性を有する低域通過
型フィルタを施すものである。
置は、高域周波数成分の除去あるいは再標本化を行う低
域通過型のフィルタ装置において、入力信号のレベル変
化を検出してレベル変化の大きな部分に対して予め波形
整形を施した後に所望の通過帯域特性を有する低域通過
型フィルタを施すものである。
【0006】また、第2の発明のフィルタ装置は、再標
本化を行う低域通過型のフィルタ装置において、入力信
号に対して低域通過型フィルタを施して再標本化信号と
し、この再標本化信号の標本値を少なくとも近傍に位置
する前記入力信号の標本値を用いて補正し、補正された
再標本化信号を出力とするものである。
本化を行う低域通過型のフィルタ装置において、入力信
号に対して低域通過型フィルタを施して再標本化信号と
し、この再標本化信号の標本値を少なくとも近傍に位置
する前記入力信号の標本値を用いて補正し、補正された
再標本化信号を出力とするものである。
【0007】
【作用】第1の発明では、前置フィルタ回路により入力
信号のレベル変化を検出してレベル変化が大きな部分に
対して波形整形を施した後、波形整形された信号に対し
てロールオフ率の小さな低域通過型フィルタを施す。即
ち、例えば図6(a)に示すようなレベル変化が大きな
ステップ信号が入力された場合、レベルが急激に変化し
ている部分に対して前置フィルタ回路によりまず波形整
形を施して図6(b)に示されるような波形とする。そ
の後、ロールオフ率の小さな低域通過型フィルタを施せ
ば図6(c)に示すように大きなリンギングを発生する
ことが無くなる。
信号のレベル変化を検出してレベル変化が大きな部分に
対して波形整形を施した後、波形整形された信号に対し
てロールオフ率の小さな低域通過型フィルタを施す。即
ち、例えば図6(a)に示すようなレベル変化が大きな
ステップ信号が入力された場合、レベルが急激に変化し
ている部分に対して前置フィルタ回路によりまず波形整
形を施して図6(b)に示されるような波形とする。そ
の後、ロールオフ率の小さな低域通過型フィルタを施せ
ば図6(c)に示すように大きなリンギングを発生する
ことが無くなる。
【0008】例えば画像信号に対してこの第1の発明の
フィルタ装置を適用することで、レベル変化の大きな部
分の目立ち易いリンギングの発生を抑え、レベル変化の
小さな部分の解像度を必要以上に落とさない出力信号を
得ることが可能となる。
フィルタ装置を適用することで、レベル変化の大きな部
分の目立ち易いリンギングの発生を抑え、レベル変化の
小さな部分の解像度を必要以上に落とさない出力信号を
得ることが可能となる。
【0009】第2の発明では、標本化された入力信号に
対してロールオフ率の小さな低域通過型フィルタを施し
て再標本化信号とした後、補正回路においてこの再標本
化信号の標本値をその近傍に位置する入力信号の標本値
を用いて補正する。例えば図7に示すような標本化され
た信号S1,S2,…,S6が入力された場合に、隣合
う標本点間の中心位置で各々再標本化する場合を考える
。まずロールオフ率の小さな低域通過型フィルタにより
再標本化信号F1,F2,…,F5を求める。次に、再
標本化信号に対して補正回路により補正を加える。例え
ば再標本化点F4に注目し、再標本化信号F4とその近
傍に位置する入力信号S4,S5とを比較して、S4と
S5のうち大きな方より大きくなく、S4とS5のうち
小さな方より小さくない範囲に再標本化信号F4の信号
レベルを補正する。図7の場合には、S4とS5が等し
いためF4はS4,S5と同じ値に補正される。この第
2の発明による補正を加えることで再標本化信号から入
力信号に存在しないリンギングを除去することが可能と
なる。なお、上述の例でF4の値を完全にS4,S5の
値と一致させる必要は必ずしも無く、ある程度小さくす
る程度でもよい。
対してロールオフ率の小さな低域通過型フィルタを施し
て再標本化信号とした後、補正回路においてこの再標本
化信号の標本値をその近傍に位置する入力信号の標本値
を用いて補正する。例えば図7に示すような標本化され
た信号S1,S2,…,S6が入力された場合に、隣合
う標本点間の中心位置で各々再標本化する場合を考える
。まずロールオフ率の小さな低域通過型フィルタにより
再標本化信号F1,F2,…,F5を求める。次に、再
標本化信号に対して補正回路により補正を加える。例え
ば再標本化点F4に注目し、再標本化信号F4とその近
傍に位置する入力信号S4,S5とを比較して、S4と
S5のうち大きな方より大きくなく、S4とS5のうち
小さな方より小さくない範囲に再標本化信号F4の信号
レベルを補正する。図7の場合には、S4とS5が等し
いためF4はS4,S5と同じ値に補正される。この第
2の発明による補正を加えることで再標本化信号から入
力信号に存在しないリンギングを除去することが可能と
なる。なお、上述の例でF4の値を完全にS4,S5の
値と一致させる必要は必ずしも無く、ある程度小さくす
る程度でもよい。
【0010】また、第2の発明において補正回路が再標
本化信号に補正を加える際に、入力信号のレベル変化を
検出してその変化の大きな部分ほど補正の度合を大きく
してもよい。一般にある一定区間内でのレベル変化が大
きな部分ほどリンギングは大きくなって目立ち易くなる
。従って、レベル変化の大きな部分ほど補正の度合を大
きくすることで、レベル変化の小さな部分で不必要な補
正を施すことを防ぐことが可能となる。
本化信号に補正を加える際に、入力信号のレベル変化を
検出してその変化の大きな部分ほど補正の度合を大きく
してもよい。一般にある一定区間内でのレベル変化が大
きな部分ほどリンギングは大きくなって目立ち易くなる
。従って、レベル変化の大きな部分ほど補正の度合を大
きくすることで、レベル変化の小さな部分で不必要な補
正を施すことを防ぐことが可能となる。
【0011】さらに、第2の発明において補正回路が再
標本化信号に補正を加える際に、再標本化信号の標本値
とその近傍に位置する入力信号の標本値の平均値との差
分を検出して、差分の大きな部分ほど補正の度合を大き
くしてもよい。即ち、再標本化された信号が入力信号か
ら大きくずれているほど大きな補正を施すことで、リン
ギングの目立たない部分で不必要な補正を施すことを防
ぐことが可能となる。
標本化信号に補正を加える際に、再標本化信号の標本値
とその近傍に位置する入力信号の標本値の平均値との差
分を検出して、差分の大きな部分ほど補正の度合を大き
くしてもよい。即ち、再標本化された信号が入力信号か
ら大きくずれているほど大きな補正を施すことで、リン
ギングの目立たない部分で不必要な補正を施すことを防
ぐことが可能となる。
【0012】
【実施例】次に図1から図5を参照して本発明の実施例
について説明する。これら実施例で用いる各フィルタ回
路は一例として1次元の低域通過型フィルタであるとし
、又、入力信号は標本化されているものとする。
について説明する。これら実施例で用いる各フィルタ回
路は一例として1次元の低域通過型フィルタであるとし
、又、入力信号は標本化されているものとする。
【0013】まず第1の発明の実施例について説明する
。
。
【0014】図1は第1の発明の一実施例の基本構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【0015】図1の実施例において、入力信号50は前
置フィルタ回路100を構成する制御信号発生回路1お
よび波形整形回路2に入力される。制御信号発生回路1
においては、入力信号50のレベル変化を検出し、波形
整形の度合を調整するための制御信号51を発生する。 波形整形回路2では入力信号50に対してロールオフ率
の大きな低減通過型フィルタを施すことで入力信号50
を波形整形し、波形整形された信号と入力信号50とを
制御信号51の値によって重み付け加算することで整形
信号52を出力する。フィルタ回路3では整形信号52
に対して公知技術を用いてロールオフ率の小さな低域通
過型フィルタを施し、信号53を出力する。信号53は
フィルタ回路3によって所望の信号帯域が除去され、か
つ波形整形回路2によってリンギングの目立たない信号
となっている。
置フィルタ回路100を構成する制御信号発生回路1お
よび波形整形回路2に入力される。制御信号発生回路1
においては、入力信号50のレベル変化を検出し、波形
整形の度合を調整するための制御信号51を発生する。 波形整形回路2では入力信号50に対してロールオフ率
の大きな低減通過型フィルタを施すことで入力信号50
を波形整形し、波形整形された信号と入力信号50とを
制御信号51の値によって重み付け加算することで整形
信号52を出力する。フィルタ回路3では整形信号52
に対して公知技術を用いてロールオフ率の小さな低域通
過型フィルタを施し、信号53を出力する。信号53は
フィルタ回路3によって所望の信号帯域が除去され、か
つ波形整形回路2によってリンギングの目立たない信号
となっている。
【0016】図2に前置フィルタ回路100の具体的な
構成例を示す。
構成例を示す。
【0017】前置フィルタ回路100において、入力信
号50はまず遅延回路D1に入力され、遅延回路D1の
出力信号60は遅延回路D2に入力される。ここで、遅
延回路D1およびD2は1標本化間隔分の期間Tだけ信
号を遅延させる回路である。次に入力信号50と1標本
化期間Tだけ遅延した信号60との差分62、および1
標本化間隔Tだけ遅延した信号60と2標本化間隔2T
だけ遅延した信号61との差分63が求められる。差分
62および63は各々絶対値回路8,9で絶対値64,
65に変換され、さらに最大値回路10において絶対値
64,65のうち大きな方が選択されて最大値信号66
が求められる。この最大値信号66を注目する標本点前
後での信号レベルの変化量とする。最大値信号66は乗
数発生回路11において波形整形の度合いを表す重み付
け信号67,68に変換される。重み付け信号67と6
8との和は常に1とし、最大値信号66が大きい部分で
は重み付け信号68が1で重み付け信号67が0、最大
値信号66が小さい部分では重み付け信号68が0で重
み付け信号67が1となるようにする。重み付け信号は
最大値信号66の値によって連続的に変化するようにし
ておく。以上が図1の制御信号発生回路1に相当する部
分であり、重み付け信号67,68が図1の制御信号5
1に相当する。
号50はまず遅延回路D1に入力され、遅延回路D1の
出力信号60は遅延回路D2に入力される。ここで、遅
延回路D1およびD2は1標本化間隔分の期間Tだけ信
号を遅延させる回路である。次に入力信号50と1標本
化期間Tだけ遅延した信号60との差分62、および1
標本化間隔Tだけ遅延した信号60と2標本化間隔2T
だけ遅延した信号61との差分63が求められる。差分
62および63は各々絶対値回路8,9で絶対値64,
65に変換され、さらに最大値回路10において絶対値
64,65のうち大きな方が選択されて最大値信号66
が求められる。この最大値信号66を注目する標本点前
後での信号レベルの変化量とする。最大値信号66は乗
数発生回路11において波形整形の度合いを表す重み付
け信号67,68に変換される。重み付け信号67と6
8との和は常に1とし、最大値信号66が大きい部分で
は重み付け信号68が1で重み付け信号67が0、最大
値信号66が小さい部分では重み付け信号68が0で重
み付け信号67が1となるようにする。重み付け信号は
最大値信号66の値によって連続的に変化するようにし
ておく。以上が図1の制御信号発生回路1に相当する部
分であり、重み付け信号67,68が図1の制御信号5
1に相当する。
【0018】次に波形整形回路2に相当する部分につい
て説明する。入力信号50はフィルタ回路12および遅
延回路13に入力される。フィルタ回路12においては
公知技術を用いてロールオフ率の大きな低減通過型フィ
ルタが入力信号50に対して施され信号69となる。遅
延回路13においてはフィルタ回路12においてフィル
タ処理を施すのに必要な時間だけ入力信号50を遅延さ
せ、信号70として出力する。乗算器M1において信号
69と重み付け信号68とを乗算し、乗算器M2におい
て信号70と重み付け信号67とを乗算し、各乗算結果
を加算することで整形信号52を出力する。
て説明する。入力信号50はフィルタ回路12および遅
延回路13に入力される。フィルタ回路12においては
公知技術を用いてロールオフ率の大きな低減通過型フィ
ルタが入力信号50に対して施され信号69となる。遅
延回路13においてはフィルタ回路12においてフィル
タ処理を施すのに必要な時間だけ入力信号50を遅延さ
せ、信号70として出力する。乗算器M1において信号
69と重み付け信号68とを乗算し、乗算器M2におい
て信号70と重み付け信号67とを乗算し、各乗算結果
を加算することで整形信号52を出力する。
【0019】なお、上述の実施例では前置フィルタ回路
100において波形整形の度合を重み付け加算によって
実現しているが、フィルタ回路12におけるフィルタ係
数を変化させることによって実現しても同じ効果が得ら
れる。その場合には遅延回路13、乗算器M1,M2、
乗数発生回路11が不要となり、代わりにフィルタ回路
12のフィルタ係数を最大値信号66に従って発生する
ための回路を設ける。
100において波形整形の度合を重み付け加算によって
実現しているが、フィルタ回路12におけるフィルタ係
数を変化させることによって実現しても同じ効果が得ら
れる。その場合には遅延回路13、乗算器M1,M2、
乗数発生回路11が不要となり、代わりにフィルタ回路
12のフィルタ係数を最大値信号66に従って発生する
ための回路を設ける。
【0020】また、上述の実施例の制御信号発生回路1
では単に前後の標本点の信号レベルの変化量によって制
御信号51を発生しているが、信号レベルの変化の仕方
によって制御信号51を変化させてもよい。
では単に前後の標本点の信号レベルの変化量によって制
御信号51を発生しているが、信号レベルの変化の仕方
によって制御信号51を変化させてもよい。
【0021】第1の発明のフィルタ装置によって帯域制
限された画像信号を表示装置に表示する際には、信号レ
ベル変化の大きな部分ほど高域周波数成分の強調を行う
ようにすることで、レベル変化の大きな部分での画像の
ぼけを少なくすることが可能である。
限された画像信号を表示装置に表示する際には、信号レ
ベル変化の大きな部分ほど高域周波数成分の強調を行う
ようにすることで、レベル変化の大きな部分での画像の
ぼけを少なくすることが可能である。
【0022】次に第2の発明の実施例について説明する
。
。
【0023】図3は第2の発明の一実施例の基本構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【0024】図3の実施例において、入力信号50はフ
ィルタ回路3および遅延回路4に入力される。フィルタ
回路3は図1のフィルタ回路3と全く同じ構成で実現さ
れるものであり、ロールオフ率の小さな低域通過型のフ
ィルタ回路である。遅延回路4ではフィルタ回路3にお
いてフィルタ処理を施すのに必要な時間だけ入力信号5
0を遅延させ、信号54として出力する。信号54とフ
ィルタ回路3の出力である再標本化信号55とは補正回
路5に入力され、信号54の値を用いて再標本化信号5
5に補正が加えられる。
ィルタ回路3および遅延回路4に入力される。フィルタ
回路3は図1のフィルタ回路3と全く同じ構成で実現さ
れるものであり、ロールオフ率の小さな低域通過型のフ
ィルタ回路である。遅延回路4ではフィルタ回路3にお
いてフィルタ処理を施すのに必要な時間だけ入力信号5
0を遅延させ、信号54として出力する。信号54とフ
ィルタ回路3の出力である再標本化信号55とは補正回
路5に入力され、信号54の値を用いて再標本化信号5
5に補正が加えられる。
【0025】図3の基本構成のより具体的な構成例を図
4に示す。図4の構成において、遅延回路D3,D4,
D5および乗算器M3,M4,M5,M6および加算器
によって構成されている部分が図3のフィルタ回路3に
相当する。図3の遅延回路4はフィルタ回路の遅延回路
D3,D4と共用している。大小判定回路14およびリ
ミット回路15が図3の補正回路5に相当する。
4に示す。図4の構成において、遅延回路D3,D4,
D5および乗算器M3,M4,M5,M6および加算器
によって構成されている部分が図3のフィルタ回路3に
相当する。図3の遅延回路4はフィルタ回路の遅延回路
D3,D4と共用している。大小判定回路14およびリ
ミット回路15が図3の補正回路5に相当する。
【0026】まず遅延回路D3,D4,D5によって各
々入力信号50を1標本化期間T,2標本化期間2T,
3標本化期間3T遅延させた信号71,72,73を作
る。乗算器M3,M4,M5,M6において各々信号5
0,71,72,73に対してフィルタ係数が乗算され
てその総和を求めることで再標本化信号55が得られる
。この構成の場合フィルタタップ数は4であるが、タッ
プ数を多くとる場合にも同様の構成で実現される。図7
を用いて説明すれば入力信号50が信号S1,S2,…
,S6であり、再標本化信号55が信号F1,F2,…
,F5である。ただし、図7で示した再標本化信号55
の波形はフィルタタップ数が4より大きな場合に表れる
波形の一例である。
々入力信号50を1標本化期間T,2標本化期間2T,
3標本化期間3T遅延させた信号71,72,73を作
る。乗算器M3,M4,M5,M6において各々信号5
0,71,72,73に対してフィルタ係数が乗算され
てその総和を求めることで再標本化信号55が得られる
。この構成の場合フィルタタップ数は4であるが、タッ
プ数を多くとる場合にも同様の構成で実現される。図7
を用いて説明すれば入力信号50が信号S1,S2,…
,S6であり、再標本化信号55が信号F1,F2,…
,F5である。ただし、図7で示した再標本化信号55
の波形はフィルタタップ数が4より大きな場合に表れる
波形の一例である。
【0027】遅延回路D3,D4によって遅延された信
号71,72は大小判定回路14に入力される。大小判
定回路14では、信号71と72とのうち大きな方を信
号75、小さな方を信号76として出力する。信号75
,76および再標本化信号55はリミット回路15に入
力され、再標本化信号55は信号75と76とではさま
れる範囲の信号レベルを持つように補正されて補正信号
56となる。図7において、例えば信号50,71,7
2,73が各々S3,S4,S5,S6となっている時
には再標本化信号55はF4となる。この時、信号75
はS4、信号76はS5となる。図7ではたまたまS4
とS5とが等しくなっているため、F4はS4,S5と
同じ値に補正されることになる。以上の処理により再標
本化信号55に含まれるリンギングが除去される。なお
、リミット回路15における補正としてF4の値を完全
にS4,S5の値と一致させる必要は必ずしも無く、あ
る程度小さくする程度でよい。
号71,72は大小判定回路14に入力される。大小判
定回路14では、信号71と72とのうち大きな方を信
号75、小さな方を信号76として出力する。信号75
,76および再標本化信号55はリミット回路15に入
力され、再標本化信号55は信号75と76とではさま
れる範囲の信号レベルを持つように補正されて補正信号
56となる。図7において、例えば信号50,71,7
2,73が各々S3,S4,S5,S6となっている時
には再標本化信号55はF4となる。この時、信号75
はS4、信号76はS5となる。図7ではたまたまS4
とS5とが等しくなっているため、F4はS4,S5と
同じ値に補正されることになる。以上の処理により再標
本化信号55に含まれるリンギングが除去される。なお
、リミット回路15における補正としてF4の値を完全
にS4,S5の値と一致させる必要は必ずしも無く、あ
る程度小さくする程度でよい。
【0028】第2の発明のフィルタ装置は図5に示す構
成によっても実現することができる。図5の実施例は図
3を用いて説明した実施例に制御信号発生回路6を付加
し、制御信号57によって補正回路7を制御する構成と
なっている。
成によっても実現することができる。図5の実施例は図
3を用いて説明した実施例に制御信号発生回路6を付加
し、制御信号57によって補正回路7を制御する構成と
なっている。
【0029】図5の実施例において、入力信号50はフ
ィルタ回路3,遅延回路4および制御信号発生回路6に
入力される。フィルタ回路3および遅延回路4の構成は
図3を用いて説明した実施例でのそれらの構成と全く同
じであり、各々再標本化信号55,信号54を出力する
。制御信号発生回路6においては、図1の制御信号発生
回路1と同様にして再標本化前後の信号レベルの変化量
を検出し、その変化量に応じた2つの重み付け値を制御
信号57として発生する。信号54,再標本化信号55
および制御信号57が補正回路7に入力され、図3の補
正回路5と同じ構成によって補正された再標本化信号を
生成し、この補正された再標本化信号とフィルタ回路3
からの再標本化信号55とを制御信号57に基づいて重
み付け加算した信号を補正信号58として出力する。
ィルタ回路3,遅延回路4および制御信号発生回路6に
入力される。フィルタ回路3および遅延回路4の構成は
図3を用いて説明した実施例でのそれらの構成と全く同
じであり、各々再標本化信号55,信号54を出力する
。制御信号発生回路6においては、図1の制御信号発生
回路1と同様にして再標本化前後の信号レベルの変化量
を検出し、その変化量に応じた2つの重み付け値を制御
信号57として発生する。信号54,再標本化信号55
および制御信号57が補正回路7に入力され、図3の補
正回路5と同じ構成によって補正された再標本化信号を
生成し、この補正された再標本化信号とフィルタ回路3
からの再標本化信号55とを制御信号57に基づいて重
み付け加算した信号を補正信号58として出力する。
【0030】なお、補正信号58を制御信号57に基づ
いた重み付け加算によって求めるのではなく、再標本化
信号55をリミット回路15(図4参照)で補正する際
にその補正の度合を制御信号57に応じて変化させるこ
とで求める構成としてもよい。
いた重み付け加算によって求めるのではなく、再標本化
信号55をリミット回路15(図4参照)で補正する際
にその補正の度合を制御信号57に応じて変化させるこ
とで求める構成としてもよい。
【0031】また、制御信号57を発生させる際に、信
号レベルの変化量を用いるだけではなく信号レベルの変
化の仕方をも用いて発生させてもよいし、再標本化信号
55とその近傍の入力信号50の標本値の平均値との差
分を用いて発生させてもよい。
号レベルの変化量を用いるだけではなく信号レベルの変
化の仕方をも用いて発生させてもよいし、再標本化信号
55とその近傍の入力信号50の標本値の平均値との差
分を用いて発生させてもよい。
【0032】なお、上述の各実施例で用いたフィルタ回
路は1次元フィルタであるが、2次元以上のフィルタ回
路であっても同じ効果が得られる。
路は1次元フィルタであるが、2次元以上のフィルタ回
路であっても同じ効果が得られる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ロ
ールオフ率の小さな低域通過型フィルタを用いた場合で
もリンギング妨害の発生を抑制することが可能なフィル
タ装置を提供することが可能となる。
ールオフ率の小さな低域通過型フィルタを用いた場合で
もリンギング妨害の発生を抑制することが可能なフィル
タ装置を提供することが可能となる。
【図1】第1の発明の一実施例の基本構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】図1の実施例における前置フィルタ回路100
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図3】第2の発明の一実施例の基本構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図4】図3の実施例の具体的な構成を示すブロック図
である。
である。
【図5】第2の発明の他の実施例の基本構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図6】第1の発明のフィルタ装置における信号波形を
示す図である。
示す図である。
【図7】第2の発明のフィルタ装置における信号波形を
示す図である。
示す図である。
【図8】従来技術のフィルタ装置における信号波形を示
す図である。
す図である。
1,6 制御信号発生回路
2 波形整形回路
3,12 フィルタ回路
4,13,D1〜D5 遅延回路5,7
補正回路 8,9 絶対値回路 10 最大値回路 11 乗数発生回路 14 大小判定回路 15 リミット回路 100 前置フィルタ回路 M1〜M6 乗算器
補正回路 8,9 絶対値回路 10 最大値回路 11 乗数発生回路 14 大小判定回路 15 リミット回路 100 前置フィルタ回路 M1〜M6 乗算器
Claims (2)
- 【請求項1】 高域周波数成分の除去あるいは再標本
化を行う低域通過型のフィルタ装置において、入力信号
のレベル変化を検出してレベル変化の大きな部分に対し
て予め波形整形を施した後に所望の通過帯域特性を有す
る低域通過型フィルタを施すことを特徴とするフィルタ
装置。 - 【請求項2】 再標本化を行う低域通過型のフィルタ
装置において、入力信号に対して低域通過型フィルタを
施して再標本化信号とし、この再標本化信号の標本値を
少なくとも近傍に位置する前記入力信号の標本値を用い
て補正し、補正された再標本化信号を出力することを特
徴とするフィルタ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3119655A JP2979712B2 (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | フィルタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3119655A JP2979712B2 (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | フィルタ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04346510A true JPH04346510A (ja) | 1992-12-02 |
| JP2979712B2 JP2979712B2 (ja) | 1999-11-15 |
Family
ID=14766807
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3119655A Expired - Lifetime JP2979712B2 (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | フィルタ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2979712B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006093884A (ja) * | 2004-09-21 | 2006-04-06 | Oki Electric Ind Co Ltd | フィルタ装置 |
| JP2017022705A (ja) * | 2015-07-07 | 2017-01-26 | インフィネオン テクノロジーズ アクチエンゲゼルシャフトInfineon Technologies AG | オーバーシュート補償回路 |
-
1991
- 1991-05-24 JP JP3119655A patent/JP2979712B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006093884A (ja) * | 2004-09-21 | 2006-04-06 | Oki Electric Ind Co Ltd | フィルタ装置 |
| JP2017022705A (ja) * | 2015-07-07 | 2017-01-26 | インフィネオン テクノロジーズ アクチエンゲゼルシャフトInfineon Technologies AG | オーバーシュート補償回路 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2979712B2 (ja) | 1999-11-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990817 |