JPH04347325A - エンジンの水冷装置 - Google Patents
エンジンの水冷装置Info
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- JPH04347325A JPH04347325A JP14977691A JP14977691A JPH04347325A JP H04347325 A JPH04347325 A JP H04347325A JP 14977691 A JP14977691 A JP 14977691A JP 14977691 A JP14977691 A JP 14977691A JP H04347325 A JPH04347325 A JP H04347325A
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- Japan
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- temperature
- sectional area
- engine
- water hole
- water
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンの水冷装置に
関する。
関する。
【0002】
【前提構造】本発明のエンジンの水冷装置は、例えば図
4に示すように、次の前提構造を有するものを前提とす
る。すなわち、エンジン1の冷却水を水ポンプ2により
、シリンダジャケット3から水孔4・ヘッドジャケット
5・ラジエータ6及びシリンダジャケット3の順に、圧
送循環させるように構成したものである。
4に示すように、次の前提構造を有するものを前提とす
る。すなわち、エンジン1の冷却水を水ポンプ2により
、シリンダジャケット3から水孔4・ヘッドジャケット
5・ラジエータ6及びシリンダジャケット3の順に、圧
送循環させるように構成したものである。
【0003】
【従来の技術】上記前提構造において、従来技術では、
前記水孔4が基準断面積Sbの大きさに形成されていた
。
前記水孔4が基準断面積Sbの大きさに形成されていた
。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術では次
の問題がある。水孔4が基準断面積Sbの大きさに形成
されているので、エンジン1の定格を越えない負荷出力
時には、冷却水の循環量が過剰にならず、過冷却による
燃焼性能の低下が防止されている。しかし、エンジン1
の冷始動直後に急に負荷をかける場合、ピストン26が
急速に膨張するのに対し、サーモスタット31が急に開
き、ラジエータ6内の低温冷却水がシリンダジャケット
3に流れ込んで、シリンダ25を収縮させるため、ピス
トン26が焼き付く事がある。さらに、過負荷出力時に
は、発熱量が増えるのに対して冷却水の循環量が増えな
いので、エンジン1がオーバーヒートすることがある。 本発明は、エンジン冷始動直後に急に負荷をかけた場合
のピストン26の焼き付きを防止し、エンジン1が過負
荷時にオーバーヒートするのを抑制することを課題とす
る。
の問題がある。水孔4が基準断面積Sbの大きさに形成
されているので、エンジン1の定格を越えない負荷出力
時には、冷却水の循環量が過剰にならず、過冷却による
燃焼性能の低下が防止されている。しかし、エンジン1
の冷始動直後に急に負荷をかける場合、ピストン26が
急速に膨張するのに対し、サーモスタット31が急に開
き、ラジエータ6内の低温冷却水がシリンダジャケット
3に流れ込んで、シリンダ25を収縮させるため、ピス
トン26が焼き付く事がある。さらに、過負荷出力時に
は、発熱量が増えるのに対して冷却水の循環量が増えな
いので、エンジン1がオーバーヒートすることがある。 本発明は、エンジン冷始動直後に急に負荷をかけた場合
のピストン26の焼き付きを防止し、エンジン1が過負
荷時にオーバーヒートするのを抑制することを課題とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記前提構造
において、上記課題を達成するために、例えば図1及び
図2に示すように、次の改良構造を追加したものである
。すなわち、前記水孔4に通路縮小用感温作動弁7を設
け、この感温作動弁7の通路縮小解除用作動温度T3は
、エンジン冷始動直後急負荷時の焼付き発生上限温度T
gよりも少し高い温度に設定する。この感温作動弁7は
、上記水孔4を通過する冷却水の温度が、上記通路縮小
解除用作動温度T3にまで上昇した時に感温作動して、
その水孔4の通路断面積Sを縮小断面積S2から基準断
面積Sbにまで拡大するように構成する。
において、上記課題を達成するために、例えば図1及び
図2に示すように、次の改良構造を追加したものである
。すなわち、前記水孔4に通路縮小用感温作動弁7を設
け、この感温作動弁7の通路縮小解除用作動温度T3は
、エンジン冷始動直後急負荷時の焼付き発生上限温度T
gよりも少し高い温度に設定する。この感温作動弁7は
、上記水孔4を通過する冷却水の温度が、上記通路縮小
解除用作動温度T3にまで上昇した時に感温作動して、
その水孔4の通路断面積Sを縮小断面積S2から基準断
面積Sbにまで拡大するように構成する。
【0006】
【作用】本発明は次のように作用する。エンジン1の定
格を越えない負荷出力時には、水孔4を通過する冷却水
の温度が上記通路縮小解除用作動温度T3よりも低い温
度になっている。このため、エンジン1の冷始動直後に
急に負荷をかける場合、サーモスタット31が急に開い
ても、水孔4を通過する冷却水温Tが,エンジン冷始動
直後急負荷時の焼付き発生上限温度Tg(例えば50℃
)以下であれば、感温作動弁7が作動しないので、水孔
4の通路断面積Sは縮小断面積S2のままであり、ラジ
エータ6内の低温冷却水がシリンダジャケット3に多量
に流れ込んでシリンダ25を収縮させる事が無く、ピス
トン26が焼き付く事を防ぐ。一方、エンジンが過負荷
出力時には、発熱量の増大により、水孔4を通過する冷
却水の温度が上記通路縮小解除用作動温度T3よりも高
い温度になる。このため、感温作動弁7が感温作動して
、上記水孔4の通路断面積Sを縮小断面積S2から基準
断面積Sbにまで拡大する。これにより、冷却水の循環
量が増えて冷却能力が増大し、エンジン1のオーバーヒ
ートするのを抑制する。
格を越えない負荷出力時には、水孔4を通過する冷却水
の温度が上記通路縮小解除用作動温度T3よりも低い温
度になっている。このため、エンジン1の冷始動直後に
急に負荷をかける場合、サーモスタット31が急に開い
ても、水孔4を通過する冷却水温Tが,エンジン冷始動
直後急負荷時の焼付き発生上限温度Tg(例えば50℃
)以下であれば、感温作動弁7が作動しないので、水孔
4の通路断面積Sは縮小断面積S2のままであり、ラジ
エータ6内の低温冷却水がシリンダジャケット3に多量
に流れ込んでシリンダ25を収縮させる事が無く、ピス
トン26が焼き付く事を防ぐ。一方、エンジンが過負荷
出力時には、発熱量の増大により、水孔4を通過する冷
却水の温度が上記通路縮小解除用作動温度T3よりも高
い温度になる。このため、感温作動弁7が感温作動して
、上記水孔4の通路断面積Sを縮小断面積S2から基準
断面積Sbにまで拡大する。これにより、冷却水の循環
量が増えて冷却能力が増大し、エンジン1のオーバーヒ
ートするのを抑制する。
【0007】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成され、作用
することから、次の効果を奏する。エンジンの冷始動直
後に急に負荷をかける場合、サーモスタットが急に開い
ても水孔の通路断面積が縮小断面積のままであり、ラジ
エータ内の低温冷却水がシリンダジャケットに多量に流
れ込まないので、シリンダ25を収縮させないためピス
トン26が焼き付くのを防ぐことができる。さらに、エ
ンジンの過負荷出力時に発熱量が増えるのに対して、冷
却水の循環量が増えて冷却能力が増大し、エンジン1の
オーバーヒートするのを抑制することができる。
することから、次の効果を奏する。エンジンの冷始動直
後に急に負荷をかける場合、サーモスタットが急に開い
ても水孔の通路断面積が縮小断面積のままであり、ラジ
エータ内の低温冷却水がシリンダジャケットに多量に流
れ込まないので、シリンダ25を収縮させないためピス
トン26が焼き付くのを防ぐことができる。さらに、エ
ンジンの過負荷出力時に発熱量が増えるのに対して、冷
却水の循環量が増えて冷却能力が増大し、エンジン1の
オーバーヒートするのを抑制することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面で説明する。図
1(A)はエンジンのヘッドガスケットの要部平面図、
図1(B)は図1(A)のX−X線矢視断面図、図2は
水孔断面積と冷却水温との関係を示す線図、図3はヘッ
ドガスケットの平面図、図4はエンジンの縦断面概略図
である。図4において、エンジン1は、クランクケース
20の上方にシリンダブロック21を一体に形成すると
ともに、このシリンダブロック21の上面にヘッドガス
ケット22を介してシリンダヘッド23及びヘッドカバ
ー24を順に載置固定して、エンジン本体を形成してい
る。上記シリンダブロック21内には、シリンダ25の
中を摺動するピストン26と、このピストン26をクラ
ンク軸27につなぐコネクチングロッド28、その他が
ある。そして、シリンダブロック21及びシリンダヘッ
ド23の内壁には、シリンダジャケット3からヘッドジ
ャケット5へ冷却水を通す水孔4がヘッドガスケット2
2を貫いて連通している。エンジン1の冷却水はクラン
ク軸27からベルト29・プーリ30を介して駆動され
る水ポンプ2により、シリンダジャケット3から水孔4
・ヘッドジャケット5・ラジエータ6及びシリンダジャ
ケット3の順に、圧送循環されるように構成してある。 さらに、冷却水の循環路の途中には冷却水温を検知する
サ−モスタット31があり、ラジエータ6はラジエータ
ファン32で高温の冷却水を空冷する。そして、上記ヘ
ッドガスケット22には図3に示すように、各シリンダ
用開放部22a・各プッシュロッド用開放部22b・各
水孔用開放部22c及び22dと、各取付ボルト用開放
部22eとがそれぞれ必要個数開けられている。
1(A)はエンジンのヘッドガスケットの要部平面図、
図1(B)は図1(A)のX−X線矢視断面図、図2は
水孔断面積と冷却水温との関係を示す線図、図3はヘッ
ドガスケットの平面図、図4はエンジンの縦断面概略図
である。図4において、エンジン1は、クランクケース
20の上方にシリンダブロック21を一体に形成すると
ともに、このシリンダブロック21の上面にヘッドガス
ケット22を介してシリンダヘッド23及びヘッドカバ
ー24を順に載置固定して、エンジン本体を形成してい
る。上記シリンダブロック21内には、シリンダ25の
中を摺動するピストン26と、このピストン26をクラ
ンク軸27につなぐコネクチングロッド28、その他が
ある。そして、シリンダブロック21及びシリンダヘッ
ド23の内壁には、シリンダジャケット3からヘッドジ
ャケット5へ冷却水を通す水孔4がヘッドガスケット2
2を貫いて連通している。エンジン1の冷却水はクラン
ク軸27からベルト29・プーリ30を介して駆動され
る水ポンプ2により、シリンダジャケット3から水孔4
・ヘッドジャケット5・ラジエータ6及びシリンダジャ
ケット3の順に、圧送循環されるように構成してある。 さらに、冷却水の循環路の途中には冷却水温を検知する
サ−モスタット31があり、ラジエータ6はラジエータ
ファン32で高温の冷却水を空冷する。そして、上記ヘ
ッドガスケット22には図3に示すように、各シリンダ
用開放部22a・各プッシュロッド用開放部22b・各
水孔用開放部22c及び22dと、各取付ボルト用開放
部22eとがそれぞれ必要個数開けられている。
【0009】(第1実施例)本発明の第1実施例では、
前記シリンダジャケット3とヘッドジャケット5とを連
通させる前記水孔4の途中に位置する、上記ヘッドガス
ケット22の上記水孔用開放部22cに、例えば図1に
示すように、形状記憶合金で形成された通路縮小用感温
作動弁7を設けてある。この感温作動弁7の通路縮小解
除用作動温度T3は、エンジン冷始動直後急負荷時の焼
付き発生上限温度Tgよりも少し高い温度に設定してあ
る。この感温作動弁7は、図2(A)に示すように、上
記水孔4を通過する冷却水温Tが、上記通路縮小解除用
作動温度T3にまで上昇した時に感温作動して、その水
孔4の通路断面積Sを、縮小断面積S2から基準断面積
Sbにまで拡大するように構成してある。このため、冷
却水の循環量が増えて冷却能力が増大し、エンジン1の
オーバーヒートするのを抑制する。尚、ヘッドガスケッ
ト22のシリンダ間の水孔用開放部22dには感温作動
弁7を形成せずに、常時冷却水を流すようにして熱的に
苛酷な気筒間の冷却を促進する。
前記シリンダジャケット3とヘッドジャケット5とを連
通させる前記水孔4の途中に位置する、上記ヘッドガス
ケット22の上記水孔用開放部22cに、例えば図1に
示すように、形状記憶合金で形成された通路縮小用感温
作動弁7を設けてある。この感温作動弁7の通路縮小解
除用作動温度T3は、エンジン冷始動直後急負荷時の焼
付き発生上限温度Tgよりも少し高い温度に設定してあ
る。この感温作動弁7は、図2(A)に示すように、上
記水孔4を通過する冷却水温Tが、上記通路縮小解除用
作動温度T3にまで上昇した時に感温作動して、その水
孔4の通路断面積Sを、縮小断面積S2から基準断面積
Sbにまで拡大するように構成してある。このため、冷
却水の循環量が増えて冷却能力が増大し、エンジン1の
オーバーヒートするのを抑制する。尚、ヘッドガスケッ
ト22のシリンダ間の水孔用開放部22dには感温作動
弁7を形成せずに、常時冷却水を流すようにして熱的に
苛酷な気筒間の冷却を促進する。
【0010】(第2実施例)図5(A)はエンジンのヘ
ッドガスケットの要部平面図、図5(B)は図5(A)
のY−Y線矢視断面図である。本発明の第2実施例では
、感温作動弁7を例えば図5に示すように形成する。 図2(B)に示すように、エンジン冷始動直後急負荷時
の焼付き発生上限温度Tg(例えば50℃)よりも少し
高い温度T3にまで上昇した時に、上側作動弁7aが感
温作動して、その水孔4の通路断面積Sを縮小断面積S
2から拡大断面積S1にまで拡大する。エンジン1の冷
始動直後に急に負荷をかける場合、サーモスタット31
が急に開いても、水孔4を通過する冷却水温Tが,エン
ジン冷始動直後急負荷時の焼付き発生上限温度Tg(例
えば50℃)以下であれば、上側作動弁7aが作動しな
いので、その水孔4の通路断面積Sは縮小断面積S2の
ままであり、ラジエータ6内の低温冷却水がシリンダジ
ャケット3に多量に流れ込んでシリンダ25を収縮させ
る事が無く、ピストン26が焼き付く事を防ぐ。そして
、水孔4を通過する冷却水温Tが前記温度T3以上であ
れば、上側作動弁7aが感温作動して、その水孔4の通
路断面積Sは下側作動弁7bによる基準断面積Sbにな
る。さらに、オーバーヒートする直前の冷却水温T1(
例えば110℃)で下側作動弁7bが感温作動して、水
孔4の通路断面積Sを基準断面積Sbから拡大断面積S
1にまで拡大する。このため、冷却水の循環量が増えて
冷却能力が増大し、エンジン1のオーバーヒートするの
を抑制する。
ッドガスケットの要部平面図、図5(B)は図5(A)
のY−Y線矢視断面図である。本発明の第2実施例では
、感温作動弁7を例えば図5に示すように形成する。 図2(B)に示すように、エンジン冷始動直後急負荷時
の焼付き発生上限温度Tg(例えば50℃)よりも少し
高い温度T3にまで上昇した時に、上側作動弁7aが感
温作動して、その水孔4の通路断面積Sを縮小断面積S
2から拡大断面積S1にまで拡大する。エンジン1の冷
始動直後に急に負荷をかける場合、サーモスタット31
が急に開いても、水孔4を通過する冷却水温Tが,エン
ジン冷始動直後急負荷時の焼付き発生上限温度Tg(例
えば50℃)以下であれば、上側作動弁7aが作動しな
いので、その水孔4の通路断面積Sは縮小断面積S2の
ままであり、ラジエータ6内の低温冷却水がシリンダジ
ャケット3に多量に流れ込んでシリンダ25を収縮させ
る事が無く、ピストン26が焼き付く事を防ぐ。そして
、水孔4を通過する冷却水温Tが前記温度T3以上であ
れば、上側作動弁7aが感温作動して、その水孔4の通
路断面積Sは下側作動弁7bによる基準断面積Sbにな
る。さらに、オーバーヒートする直前の冷却水温T1(
例えば110℃)で下側作動弁7bが感温作動して、水
孔4の通路断面積Sを基準断面積Sbから拡大断面積S
1にまで拡大する。このため、冷却水の循環量が増えて
冷却能力が増大し、エンジン1のオーバーヒートするの
を抑制する。
【0011】(第3実施例)図6(A)はエンジンのヘ
ッドガスケットの要部平面図、図6(B)は図6(A)
のZ−Z線矢視断面図である。第3実施例では、感温作
動弁7を例えば図6に示すように形成する。図2(C)
に示すように、エンジン冷始動直後急負荷時の焼付き発
生上限温度Tg(例えば50℃)よりも少し高い温度T
3にまで上昇した時に、上側作動弁7aが感温作動して
、水孔4の通路断面積Sを縮小断面積S2から基準断面
積Sbにまで拡大する。エンジン1の冷始動直後に急に
負荷をかける場合、水孔4を通過する冷却水温Tが,エ
ンジン冷始動直後急負荷時の焼付き発生上限温度Tg(
例えば50℃)以下であれば、上側作動弁7aが作動し
ないので、その水孔4の通路断面積Sは縮小断面積S2
のままであり、ラジエータ6内の低温冷却水がシリンダ
ジャケット3に多量に流れ込んでシリンダ25を収縮さ
せる事が無く、ピストン26が焼き付く事を防ぐ。そし
て、従来のサーモスタットの開弁温温T2(例えば82
℃)で、下側作動弁7bが感温作動して、その水孔4の
通路断面積Sを暖機断面積Sdから基準断面積Sbにま
で拡大する。始動後の冷却水温Tが従来のサーモスタッ
トの開弁温温T2(例えば82℃)未満の時は、上側作
動弁7aの作動により、その水孔4の通路断面積Sは下
側作動弁7bによる暖機断面積Sdまで絞られているか
ら、冷却水の循環量は少なくエンジン内部の冷却水温は
急速に上昇し均一化される。この結果、従来のようにサ
−モスタット31を閉じてバイパス通路33でラジエー
タ6をバイパスする必要がなくなり、サ−モスタット3
1を廃止する事もできる。又、サーモスタット31が開
いた時に、ラジエータ6にあった低温冷却水がシリンダ
ジャケット3へ多量に流れ込み、せっかく均一化された
エンジン内部の一部を過冷却する事があり、冷却損失が
生じる。サーモスタット31を廃止する事で、そのよう
な場合のエンジン過冷却を無くせるから、常温での冷却
損失が少ない。さらに、冷却水温Tが従来のサーモスタ
ットの開弁温温T2(例えば82℃)以上の時は、下側
作動弁7bが感温作動して、その水孔4の通路断面積S
を基準断面積Sbにまで拡大するから、冷却水の循環量
が増えて冷却能力が増大し、エンジン1のオーバーヒー
トするのを抑制する。
ッドガスケットの要部平面図、図6(B)は図6(A)
のZ−Z線矢視断面図である。第3実施例では、感温作
動弁7を例えば図6に示すように形成する。図2(C)
に示すように、エンジン冷始動直後急負荷時の焼付き発
生上限温度Tg(例えば50℃)よりも少し高い温度T
3にまで上昇した時に、上側作動弁7aが感温作動して
、水孔4の通路断面積Sを縮小断面積S2から基準断面
積Sbにまで拡大する。エンジン1の冷始動直後に急に
負荷をかける場合、水孔4を通過する冷却水温Tが,エ
ンジン冷始動直後急負荷時の焼付き発生上限温度Tg(
例えば50℃)以下であれば、上側作動弁7aが作動し
ないので、その水孔4の通路断面積Sは縮小断面積S2
のままであり、ラジエータ6内の低温冷却水がシリンダ
ジャケット3に多量に流れ込んでシリンダ25を収縮さ
せる事が無く、ピストン26が焼き付く事を防ぐ。そし
て、従来のサーモスタットの開弁温温T2(例えば82
℃)で、下側作動弁7bが感温作動して、その水孔4の
通路断面積Sを暖機断面積Sdから基準断面積Sbにま
で拡大する。始動後の冷却水温Tが従来のサーモスタッ
トの開弁温温T2(例えば82℃)未満の時は、上側作
動弁7aの作動により、その水孔4の通路断面積Sは下
側作動弁7bによる暖機断面積Sdまで絞られているか
ら、冷却水の循環量は少なくエンジン内部の冷却水温は
急速に上昇し均一化される。この結果、従来のようにサ
−モスタット31を閉じてバイパス通路33でラジエー
タ6をバイパスする必要がなくなり、サ−モスタット3
1を廃止する事もできる。又、サーモスタット31が開
いた時に、ラジエータ6にあった低温冷却水がシリンダ
ジャケット3へ多量に流れ込み、せっかく均一化された
エンジン内部の一部を過冷却する事があり、冷却損失が
生じる。サーモスタット31を廃止する事で、そのよう
な場合のエンジン過冷却を無くせるから、常温での冷却
損失が少ない。さらに、冷却水温Tが従来のサーモスタ
ットの開弁温温T2(例えば82℃)以上の時は、下側
作動弁7bが感温作動して、その水孔4の通路断面積S
を基準断面積Sbにまで拡大するから、冷却水の循環量
が増えて冷却能力が増大し、エンジン1のオーバーヒー
トするのを抑制する。
【0012】(第4実施例)図7(A)はエンジンのヘ
ッドガスケットの要部平面図、図7(B)は図7(A)
のV−V線矢視断面図である。第4実施例では、感温作
動弁7を例えば図7に示すように形成する。図2(D)
に示すように、第1段階では、エンジン冷始動直後急負
荷時の焼付き発生上限温度Tg(例えば50℃)よりも
少し高い温度T3にまで上昇した時に、下側作動弁7b
が感温作動して、水孔4の通路断面積Sを縮小断面積S
2から拡大断面積S1にまで拡大する。この時、中側作
動弁7cはまだ感温作動せず、そのため水孔4の通路断
面積Sは暖機断面積Sdである。エンジン1の冷始動直
後に急に負荷をかける場合、水孔4を通過する冷却水温
Tが、エンジン冷始動直後急負荷時の焼付き発生上限温
度Tg(例えば50℃)以下であれば、下側作動弁7b
が作動しないので、水孔4の通路断面積Sは縮小断面積
S2のままであり、ラジエータ6内の低温冷却水がシリ
ンダジャケット3に多量に流れ込んでシリンダ25を収
縮させる事が無く、ピストン26が焼き付く事を防ぐ。 第2段階では、従来のサーモスタットの開弁温温T2(
例えば82℃)で、中側作動弁7cが感温作動して、水
孔4の通路断面積Sを暖機断面積Sdから拡大断面積S
1にまで拡大する。この時も、上側作動弁7aがまだ感
温作動せず、そのため水孔4の通路断面積Sは基準断面
積Sbである。このため、始動後の冷却水温Tが従来の
サーモスタットの開弁温温T2(例えば82℃)未満の
時は、中側作動弁7cが感温作動せず、水孔4の通路断
面積Sは暖機断面積Sdまで絞られているから、冷却水
の循環量は少なく、エンジン内部の冷却水温は急速に上
昇し均一化される。この結果、前述の第3実施例と同様
に、サ−モスタット31を廃止する事もでき、エンジン
過冷却を無くせるから、常温での冷却損失が少ない。 さらに、冷却水温Tが従来のサーモスタットの開弁温温
T2(例えば82℃)以上の時は、中側作動弁7cが感
温作動するから、その水孔4の通路断面積Sは上側作動
弁7aによる基準断面積Sbに拡大される。第3段階で
は、オーバーヒートする直前の冷却水温T1(例えば1
10℃)で上側作動弁7aが感温作動して、その水孔4
の通路断面積Sを基準断面積Sbから拡大断面積S1に
まで拡大する。このため、冷却水の循環量が増えて冷却
能力が増大し、エンジン1のオーバーヒートするのを抑
制する。
ッドガスケットの要部平面図、図7(B)は図7(A)
のV−V線矢視断面図である。第4実施例では、感温作
動弁7を例えば図7に示すように形成する。図2(D)
に示すように、第1段階では、エンジン冷始動直後急負
荷時の焼付き発生上限温度Tg(例えば50℃)よりも
少し高い温度T3にまで上昇した時に、下側作動弁7b
が感温作動して、水孔4の通路断面積Sを縮小断面積S
2から拡大断面積S1にまで拡大する。この時、中側作
動弁7cはまだ感温作動せず、そのため水孔4の通路断
面積Sは暖機断面積Sdである。エンジン1の冷始動直
後に急に負荷をかける場合、水孔4を通過する冷却水温
Tが、エンジン冷始動直後急負荷時の焼付き発生上限温
度Tg(例えば50℃)以下であれば、下側作動弁7b
が作動しないので、水孔4の通路断面積Sは縮小断面積
S2のままであり、ラジエータ6内の低温冷却水がシリ
ンダジャケット3に多量に流れ込んでシリンダ25を収
縮させる事が無く、ピストン26が焼き付く事を防ぐ。 第2段階では、従来のサーモスタットの開弁温温T2(
例えば82℃)で、中側作動弁7cが感温作動して、水
孔4の通路断面積Sを暖機断面積Sdから拡大断面積S
1にまで拡大する。この時も、上側作動弁7aがまだ感
温作動せず、そのため水孔4の通路断面積Sは基準断面
積Sbである。このため、始動後の冷却水温Tが従来の
サーモスタットの開弁温温T2(例えば82℃)未満の
時は、中側作動弁7cが感温作動せず、水孔4の通路断
面積Sは暖機断面積Sdまで絞られているから、冷却水
の循環量は少なく、エンジン内部の冷却水温は急速に上
昇し均一化される。この結果、前述の第3実施例と同様
に、サ−モスタット31を廃止する事もでき、エンジン
過冷却を無くせるから、常温での冷却損失が少ない。 さらに、冷却水温Tが従来のサーモスタットの開弁温温
T2(例えば82℃)以上の時は、中側作動弁7cが感
温作動するから、その水孔4の通路断面積Sは上側作動
弁7aによる基準断面積Sbに拡大される。第3段階で
は、オーバーヒートする直前の冷却水温T1(例えば1
10℃)で上側作動弁7aが感温作動して、その水孔4
の通路断面積Sを基準断面積Sbから拡大断面積S1に
まで拡大する。このため、冷却水の循環量が増えて冷却
能力が増大し、エンジン1のオーバーヒートするのを抑
制する。
【0013】前記感温作動弁7は、必ずしもヘッドガス
ケット22の周囲の水孔用開放部22cの全数に形成す
る必要は無く、部分的に形成する事は自由である。又、
感温作動弁7を、ヘッドガスケット22の水孔用開放部
22c又は22dに形成するのに代えて、シリンダジャ
ケット3又はヘッドジャケット5に形成しても良い。さ
らに、感温作動弁7は、形状記憶合金で形成するのに代
えてバイメタルで形成しても良い。尚、前記実施例での
上側作動弁7aと下側作動弁7bとは、相互に位置を替
えて構成する事が可能である。
ケット22の周囲の水孔用開放部22cの全数に形成す
る必要は無く、部分的に形成する事は自由である。又、
感温作動弁7を、ヘッドガスケット22の水孔用開放部
22c又は22dに形成するのに代えて、シリンダジャ
ケット3又はヘッドジャケット5に形成しても良い。さ
らに、感温作動弁7は、形状記憶合金で形成するのに代
えてバイメタルで形成しても良い。尚、前記実施例での
上側作動弁7aと下側作動弁7bとは、相互に位置を替
えて構成する事が可能である。
【図1】本発明実施例を示し、図1(A)はエンジンの
ヘッドガスケットの要部平面図、図1(B)は図1(A
)のX−X線矢視断面図である。
ヘッドガスケットの要部平面図、図1(B)は図1(A
)のX−X線矢視断面図である。
【図2】本発明実施例を示し、水孔断面積と冷却水温と
の関係を示す線図である。
の関係を示す線図である。
【図3】本発明実施例を示し、ヘッドガスケットの平面
図である。
図である。
【図4】本発明実施例を示し、エンジンの縦断面概略図
である。
である。
【図5】本発明の他の実施例を示し、図5(A)は図1
(A)に相当する図、図5(B)は図5(A)のY−Y
線矢視断面図である。
(A)に相当する図、図5(B)は図5(A)のY−Y
線矢視断面図である。
【図6】本発明の他の実施例を示し、図6(A)は図1
(A)に相当する図、図6(B)は図6(A)のZ−Z
線矢視断面図である。
(A)に相当する図、図6(B)は図6(A)のZ−Z
線矢視断面図である。
【図7】本発明の他の実施例を示し、図7(A)は図1
(A)に相当する図、図7(B)は図7(A)のV−V
線矢視断面図である。
(A)に相当する図、図7(B)は図7(A)のV−V
線矢視断面図である。
【図8】従来例を示し、図8(A)は図1(A)に相当
する図、図8(B)は図8(A)のW−W線矢視断面図
である。
する図、図8(B)は図8(A)のW−W線矢視断面図
である。
1…エンジン、2…水ポンプ、3…シリンダジャケット
、4…水孔、5…ヘッドジャケット、6…ラジエータ、
7…感温作動弁、T3…通路縮小解除用作動温度、Tg
…焼付き発生上限温度、S…通路断面積、S2…縮小断
面積、Sb…基準断面積。
、4…水孔、5…ヘッドジャケット、6…ラジエータ、
7…感温作動弁、T3…通路縮小解除用作動温度、Tg
…焼付き発生上限温度、S…通路断面積、S2…縮小断
面積、Sb…基準断面積。
Claims (1)
- 【請求項1】 エンジン(1)の冷却水を水ポンプ(
2)により、シリンダジャケット(3)から水孔(4)
・ヘッドジャケット(5)・ラジエータ(6)及びシリ
ンダジャケット(3)の順に、圧送循環させるように構
成したエンジンの水冷装置において、前記水孔(4)に
通路縮小用感温作動弁(7)を設け、この感温作動弁(
7)の通路縮小解除用作動温度(T3)は、エンジン冷
始動直後急負荷時の焼付き発生上限温度(Tg)よりも
少し高い温度に設定し、この感温作動弁(7)は、上記
水孔(4)を通過する冷却水の温度が上記通路縮小解除
用作動温度(T3)にまで上昇した時に、感温作動して
、その水孔(4)の通路断面積(S)を縮小断面積(S
1)から基準断面積(Sb)にまで拡大するように構成
したことを特徴とする、エンジンの水冷装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14977691A JPH04347325A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | エンジンの水冷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14977691A JPH04347325A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | エンジンの水冷装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04347325A true JPH04347325A (ja) | 1992-12-02 |
Family
ID=15482479
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14977691A Pending JPH04347325A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | エンジンの水冷装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04347325A (ja) |
-
1991
- 1991-05-24 JP JP14977691A patent/JPH04347325A/ja active Pending
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