JPH0434740Y2 - - Google Patents

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JPH0434740Y2
JPH0434740Y2 JP1986051004U JP5100486U JPH0434740Y2 JP H0434740 Y2 JPH0434740 Y2 JP H0434740Y2 JP 1986051004 U JP1986051004 U JP 1986051004U JP 5100486 U JP5100486 U JP 5100486U JP H0434740 Y2 JPH0434740 Y2 JP H0434740Y2
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JP
Japan
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seat
air
ventilation hole
space
seat frame
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JP1986051004U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、自動車等の車両用シートに関す
る。
(従来の技術) 自動車のシートには、従来、例えば実開昭55−
153960号公報で示すように構成されたものがあ
る。これによれば、シートフレームの内部に空隙
が形成されると共に、同上シートフレーム上にク
ツシヨン部材が設けられている。また、このクツ
シヨン部材の上面側を覆う気密性のカバーが設け
られ、上記シートフレームとカバーとで閉じられ
た空間と、上記空隙とを連通させる第1通気孔が
設けられている。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、上記従来構成によれば、シート内部
には空隙と空間の両者によつて十分の空気量が溜
められているため、仮に、上記通気孔の開口面積
が大きいとすると、着座者によりシートに衝撃的
な負荷が加えられたときには、上記空気の弾性変
形による縮小量が大きくなり、よつて、上記衝撃
は効果的に吸収されると考えられる。
しかし、上記したように着座者によりシートに
負荷を加えて空間内の空気が通気孔を通つて空隙
内に流入するとき、この通気孔を流れる空気の流
体抵抗は小さいため、空間内の空気に所望のばね
定数を得ることはできず、つまり、着座者の体重
や好みに応じた座り心地を得ることはできない。
一方、上記とは異なり、仮に、通気孔の開口面
積が小さいと、この通気孔を流れる空気の流体抵
抗は大きくなるため、空間内の空気に所望のばね
定数を得ることができる。
しかし、この場合には、上記着座者によるシー
トへの衝撃的な負荷は、主に空間内の空気の弾性
によつて支持されるだけで、この空気には空隙の
空気は含まれないため、上記衝撃が十分には吸収
されないおそれがある。
(考案の目的) この考案は、上記のような事情に注目してなさ
れたもので、着座者によりシートに衝撃的な負荷
が加えられたとき、この衝撃が効果的に吸収され
るようにし、しかも、シート内部の空気のばね定
数が幅広く調整可能とされて、シートの乗り心地
の選択幅を大きくできるようにすることを目的と
する。
(考案の構成) 上記目的を達成するためのこの考案の特徴とす
るところは、シートフレームに空隙を形成し、同
上シートフレームとこのシートフレーム上のクツ
シヨン部材を覆うカバーとの間に空間を形成し、
上記空隙と空間とを連通させる第1通気孔を設
け、上記空隙をシートの外部に連通させる第2通
気孔を設け、この第2通気孔の開口面積を可変と
する調整手段を設けた点にある。
(実施例) 以下、この考案の実施例を図面により説明す
る。
第2図及び第3図において、1は自動車用シー
トで、このシート1は車室内のフロア2上に設け
られる。上記シート1はフロア2に支持される皿
状のシートフレーム3と、このシートフレーム3
上に設けられるクツシヨン部材たるクツシヨンパ
ツド4とを有し、このクツシヨンパツド4の上面
側は気密性のカバー5で覆われている。6はシー
トバツクである。
また、上記シートフレーム3とカバー5とで閉
じられた空間8が形成され、この空間8の内外を
連通させる空気通路9が設けられる。即ち、上記
シートフレーム3は樹脂製でこのシートフレーム
3はブロー成形により偏平な箱形とされる。ま
た、上記空間8とシートフレーム3内の空隙10
とを連通させる4個の第1通気孔12が上記シー
トフレーム3に形成されると共に、上記空隙10
とその外部とを連通させる第2通気孔13が同上
シートフレーム3の前面に形成される。これら空
隙10や第1,第2通気孔12,13が上記空気
通路9を構成している。
そして、自動車の走行による振動や、着座者に
よりシート1に負荷が加えられたときには(図中
矢印P図示)、クツシヨンパツド4の弾性変形に
伴つて空間8から空隙10を通つて空気は第2通
気孔13から外部へ流出する(図中矢印A図示)。
また、クツシヨンパツド4がその弾性変形により
復元するとき(図中矢印S図示)、空気は第2通
気孔13から空隙10を通つて空間8に流入する
(図示矢印B図示)。
上記第2通気孔13には、この第2通気孔13
の開口面積を可変とする調整手段たる流量調整弁
15が設けられる。
第1図及び第4図により上記流量調整弁15に
ついて説明する。この流量調整弁15は上記第2
通気孔13の前面に軸心回り回動自在に設けられ
る弁体16を有し、この弁体16にはこの弁体1
6の周方向等間隔に複数の流通孔17が形成され
る。これら流通孔17は互いに開口面積が相違し
ており、弁体16の回動でいずれか1つの流通孔
17を上記第2通気孔13に合致させることがで
きる。また、上記弁体16と同一軸心上でこの弁
体16を覆うハウジング18がシートフレーム3
の前面にねじ止めされ、このハウジング18には
上記第2通気孔13と同一軸心上に第3通気孔1
9が形成される。更に、上記弁体16をその軸心
回りで回動させるための操作ハンドル20が設け
られ、この操作ハンドル20はハウジング18を
貫通して弁体16にねじ止めされている。
上記流量調整弁15により、第2通気孔13を
流通する空気の流量を調整する場合、各流通孔1
7のうち所望の開口面積の流通孔17を選んで第
2通気孔13に合致させる。この選択された流通
孔13に合致させる。この選択された流通孔17
の開口面積が大きいと、第2通気孔13での空気
流量が多くなり、逆に開口面積が小さいと空気流
量が小なくなる。従つて、この空気流量を調整す
れば、クツシヨンパツド4と共に空間8内の空気
圧、更には、空隙10内の空気圧を利用したシー
ト1のばね定数、即ち、シート1の硬さが乗員の
体重、及び乗員の好みに応じて、調整できる。し
かも、上記の場合、流量調整弁15はシート1前
面に設けられているため、この流量調整弁15の
操作が容易にでき有益である。なお、流量調整弁
15はシート1の前面でなく、その操作用空間が
確保できるところであれば良い。
また、上記各第1通気孔12以外にシートフレ
ーム3に別途に通気孔を形成し、この通気孔に外
部から空間8への空気の流入のみを許容する逆止
弁を取り付けても良い。この構成によれば、シー
ト1に負荷が加えられたとき、空間8から流出す
る空気は各第1通気孔12のみを通つて空間8の
外部に流出する。また、クツシヨンパツド4が復
元するときには、空気は各第1通気孔12と通気
孔とを通つて空間8に流入するため、シート1は
迅速に復元する。
なお、上記各実施例ではクツシヨン部材をクツ
シヨンパツド4としたが、これに代えてクツシヨ
ンばねとしても良く、また、カバー5を気密性の
フイルムとこのフイルムの表面を覆う通気性の表
皮とで構成しても良い。
(考案の効果) この考案によれば、シートフレームに空隙を形
成し、同上シートフレームとこのシートフレーム
上のクツシヨン部材を覆うカバーとの間に空間を
形成し、上記空隙と空間とを連通させる第1通気
孔を設け、上記空隙をシートの外部に連通させる
第2通気孔を設け、この第2通気孔の開口面積を
可変とする調整手段を設けたため、着座者により
シートに衝撃的な負荷が加えられるとき、その負
荷はクツシヨン部材で支持されることに加え、空
間内の空気の弾性、更には空隙内の空気の弾性に
よつても支持され、つまり、十分の量の空気によ
つて支持される。
よつて、着座者によりシートに衝撃的な負荷が
加えられたとき、上記空気の弾性変形による縮小
量は大きく、このため、上記衝撃は効果的に吸収
される。
そして、上記空気の縮小によりこの空気が加圧
され、これが第2通気孔に設けた調整手段を通し
て排出されるときには、予め調整された開口面積
によつて、空気の所望の流体抵抗が得られる。そ
して、これにより、上記空隙内と空間内の空気の
ばね定数が調整され、この場合、前記したように
元の空気量が多いため、その分、上記ばね定数の
調整幅を広くすることができる。
よつて、上記衝撃が効果的に吸収されると共
に、シートの乗り心地の選択幅を大きくとれると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図から第4図はこの考案の第1実施例を示
し、第1図は第2図のI−I線矢視平面断面図、
第2図はシートの部分側面断面図、第3図はシー
トの展開斜視図、第4図は流量調整弁の展開斜視
図である。 1……シート、3……シートフレーム、4……
クツシヨンパツド(クツシヨン部材)、5……カ
バー、8……空間、9……空気通路、10……空
隙、12……第1通気孔、13……第2通気孔、
15……流量調整弁(調整手段)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シートフレームの内部に空隙を形成すると共
    に、同上シートフレーム上にクツシヨン部材を設
    け、このクツシヨン部材の上面側を覆う気密性の
    カバーを設け、上記シートフレームとカバーとで
    閉じられた空間と、上記空隙とを連通させる第1
    通気孔を設けた自動車等の車両用シートにおい
    て、上記空隙をシートの外部に連通させる第2通
    気孔を設け、この第2通気孔の開口面積を可変と
    する調整手段を設けたことを特徴とする自動車等
    の車両用シート。
JP1986051004U 1986-04-04 1986-04-04 Expired JPH0434740Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986051004U JPH0434740Y2 (ja) 1986-04-04 1986-04-04

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986051004U JPH0434740Y2 (ja) 1986-04-04 1986-04-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62161859U JPS62161859U (ja) 1987-10-14
JPH0434740Y2 true JPH0434740Y2 (ja) 1992-08-18

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ID=30874877

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JP1986051004U Expired JPH0434740Y2 (ja) 1986-04-04 1986-04-04

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6913620B2 (ja) * 2017-12-14 2021-08-04 株式会社ブリヂストン シートパッド、車両用シート、及び、車両用シートの制御方法
JP2024006419A (ja) * 2022-07-01 2024-01-17 トヨタ紡織株式会社 シート用送風装置

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JPS6018111Y2 (ja) * 1979-04-20 1985-06-01 トヨタ自動車株式会社 軽量シ−ト
JPS5712604A (en) * 1980-06-26 1982-01-22 Marushin Motsukou Kk Manufacture of "shoji" screen and transom of household buddhist altar with curved pattern

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JPS62161859U (ja) 1987-10-14

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