JPH043481B2 - - Google Patents

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JPH043481B2
JPH043481B2 JP55149107A JP14910780A JPH043481B2 JP H043481 B2 JPH043481 B2 JP H043481B2 JP 55149107 A JP55149107 A JP 55149107A JP 14910780 A JP14910780 A JP 14910780A JP H043481 B2 JPH043481 B2 JP H043481B2
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printing
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F33/00—Indicating, counting, warning, control or safety devices
    • B41F33/0027—Devices for scanning originals, printing formes or the like for determining or presetting the ink supply

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  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、オフセツト印刷機用の印刷版から
画線部(絵柄部)の面積率を測定する刷版絵柄面
積率計におけるキヤリブレーシヨン方法に関す
る。
従来、印刷機に対するインク供給量調整のた
め、印刷物に含まれる絵柄の量についての測定が
行われている。この絵柄の量は一般に絵柄面積あ
るいは絵柄面積率という形で求められる。
ところで、その測定方法として、絵柄面積ある
いは面積率を印刷版から測定する方法のほかに、
校正刷り、本機印刷物、反射原稿、透過原稿等を
検出対象とするものがある。また、この測定値を
利用して印刷機稼動中に印刷物の濃度をチエツク
してフイードバツク制御を行なうものや、印刷を
行なう前にインク供給量をプリセツトするものが
ある。しかして、通常の印刷版では、その印刷版
中の絵柄は複数の原稿を所定の位置に配列して焼
付けた絵柄となつている。したがつて、印刷版及
び本機印刷物以外のものを測定対象とした場合、
個々の絵柄面積を測定した後に印刷版上のレイア
ウトを想定して測定データを集計しなければなら
ないといつた欠点がある。これに対し、印刷版又
は本機印刷物を測定対象にすると、測定データを
直ちに利用することができるが、本機印刷物から
測定データを得る場合には、印刷が開始されてか
らの測定であることから印刷中の外乱等による変
動を補正するフイードバツク制御系となる。一
方、印刷版から測定データを得る場合は、印刷開
始前にインク調整キーの開度をプリセツトし、印
刷開始時点から良品を印刷することが目的とな
る。
ここにおいて、印刷版を測定対象とする装置の
例としては、印刷版を筒に巻付けて高速回転し、
各区分帯毎の平均残像を測定するもの(たとえば
特公昭47−42205号)や、オフセツト印刷機の原
板(印刷版)を走査して画線部の面積に対応した
パル数を得、これによりインク供給量を調整する
もの(たとえば特開昭48−53804号)、インク調整
キー毎に印刷版の画線を検出積分し、かつ補助印
刷版を用いて非画線部の反射光量を検出し、印刷
版の検出信号から画線部のみの信号を演算し、画
線の面積に対応した値に変換してインク量を調整
するもの(たとえば特開昭49−67714号)、さら
に、原板を縦方向に走査して原板の幅方向におけ
る画線の占有率を測定し、インク元ローラ部にお
いてインク供給量を制御するもの(たとえば特開
昭51−2505号)、光電的な検出装置を印刷面又は
版面の横方向の所定位置において縦方向に走査さ
せてインク量の総和を求め、インク量の調整を行
なうもの(たとえば特開昭47−47405号)がある。
しかしながら、これら印刷版を検出対象とする
装置はいずれも精度良く印刷版から検出すること
ができないため、実用的なものとはなつていな
い。すなわち、印刷版は透過フイルム原稿を密着
露光した後、通常は次に説明する第1図の処理工
程に従つて処理される。ここで、通常使用されて
いるポジタイプの印刷版の現像処理(スイツプ
S1)は光が当つた場所(非画線部)の感光層を
除去し、不感脂化(表面にインクが付着しないよ
うにすること)するために行なわれるが、現像処
理後においても一部に残された不用な感光層はそ
の部分だけに消去液を塗布して溶解させる(ステ
ツプS3)。次に、乾燥(ステツプS4)させて整面
液を印刷版全体に塗布(ステツプS5)し、印刷
版面上に整面液が残らないようにバフドライを行
なつて刷面を乾燥させる(ステツプS7)。これら
整面処理とバフドライはバーニング(高温加熱)
処理の準備工程であり、続いてバーニング処理
(ステツプS8)を行なうことにより印刷版の耐刷
力は2〜3倍に向上する。最後に非画線部の表面
を保護し、さらに親水性を高めることを目的とし
ていわゆるガム引処理(ステツプS10)を行なつ
て印刷版の処理工程を終了する。このような処理
工程において、バーニング処理は印刷版の耐刷力
を向上させるために極めて有効であるが250℃〜
300℃の高温で印刷版を加熱するため、その結果
硬質のアルミニウム版を基材とする通常の印刷版
は熱変形を生じ、冷却後も永久歪となつて版面の
平面性が悪化してしまう。したがつて、このよう
な印刷版から絵柄面積を求めるために反射光量を
検出するようにすると、その反射光量は絵柄面積
によつて変化すると共に印刷版の凹凸の程度やず
れによつても変化してしまい、正確な検出精度が
得られずインク供給量の設定を正しく行なうこと
ができないのである。
また、多種類の印刷機を多数個保有しているよ
うなところでは、印刷版の刷版工程で多種類の印
刷版が処理されるのが普通であり、刷版からの絵
柄面積計は印刷現場において印刷機と一体化して
使用するよりも、刷版現場において刷版ラインと
一体化して使用し、1台の測定装置で多数の印刷
機のインク調整を行なうデータを測定する方が望
ましい。よつて、この発明はかかる要求を満足す
ると共に、上述の如き欠点のない刷版絵柄面積率
計におけるキヤリブレーシヨン方法を提供するこ
とを目的としている。そして、特に本発明は非画
線部についての光量値をキヤリブレーシヨンする
にあたり、刷版の位置による局所的な光学的ばら
つきの影響を低減するとともに、受光素子の特性
のばらつきの影響をなくし、測定精度の向上を図
ることを目的としている。
この目的達成のため、本発明は、非画線部にお
ける反射光量値として絵柄面積率を求める際に使
用される反射光量測定値の上限値のキヤリブレー
シヨンを行うにあたり、印刷版の前端部または後
端部を非画線部における反射光量値のキヤリブレ
ーシヨン用領域とし、上記キヤリブレーシヨン用
領域において複数の受光素子出力の各々から得た
反射光量測定値を平均した値を反射光量測定値の
上限値として求めるようにしたことを特徴とす
る。
このように構成した本発明によれば、非画線部
の反射光量値として絵柄面積率を求める際に使用
される反射光量測定値の上限値は複数の受光素子
出力の各々から得た反射光量測定値を平均した値
を用いるようにし、刷版の前端部または後端部に
おける広い範囲から検出するため、刷版の位置に
よる光学的性質のバラツキや受光素子の特性のバ
ラツキが平均化されて精度が向上するとともに、
絵柄面積率測定に使用する受光素子からキヤリブ
レーシヨン用の測定値を得ているため、絵柄面積
率測定とキヤリブレーシヨンとで別々の受光素子
を使用する場合とは違つて、受光素子の特性のバ
ラツキに影響されることなくキヤリブレーシヨン
を行うことができる。
以下にこの発明の実施例を説明する。
この実施例では第2図に示す如く、一列状に配
設された移動可能な光電検出装置10の下方には
印刷版20が固定装置されるようになつており、
後述する搬送装置で光電検出装置10を移動させ
ることによつて印刷版20に対する検出走査が線
状に行なわれる。
しかして、ここで使用される印刷版20には、
印刷版の咬え21又は咬え尻22(又は印刷版に
悪影響を及ぼさない部分)の任意位置に長方形状
又はその他の形状のキヤリブレーシヨンマーク2
3が付されており、あるいは画線部中のベタ部分
が当該マークとして設定されており、このキヤリ
ブレーシヨンマーク23によつて非画線部(Al
砂目部)と画線部(絵柄部)とを識別するように
なつている。また、光電検出装置10は線状の照
射面を形成し得るような平行1対の円柱状蛍光灯
11及び12を具備すると共に、その蛍光灯11
及び12の中間部には第3図に示す如く一列状に
配設されたS0、S1、S2、…、Soの光電検出器13
が設けられている。しかして、この光電検出器1
3(S0〜So)の回路構成は第4図に示す如く、印
刷版20からの反射光を受光して光電変換するフ
オトダイオードPDと、この出力を一方の入力と
する演算増幅器(他方の入力は接地されている)
OPと、この演算増幅器OPの入出力間に接続され
た抵抗R及びコンデンサCとで成つている。ま
た、光電検出器13(S0〜So)の構造は第5図
A,Bに示すように、筒状の遮蔽箱14の上端部
に光電検出用のフオトダイオードPDが取付けら
れており、その下端部には反射光を受け入れるス
リツト15が設けられている。しかして、遮蔽箱
14のスリツト15部分を包み込むと共に、蛍光
灯11及び12を遮蔽し、かつ印刷版20からの
反射光を受け入れるためのスリツト16を下部に
設けられた遮光箱17が配設されている。また、
遮蔽箱14のキヤリブレーシヨンマーク23の検
出部と、絵柄を検出する部分との間には光路を仕
切るための仕切板18が設けられている。
ここで、かかる光電検出装置10の実際の構成
を示すと第6図A,B,Cのようであり、測定装
置本体70の前面パネル71は傾斜を持つた縦形
の斜面となつており、その上部端及び下部端には
それぞれガイドレール72及び73が設けられて
いると共に、前面パネル71の中央部には印刷板
20を装着するための凸状構造のステージ74が
配置されている。なお、印刷板20はピン75〜
78で位置決めされると共に、吸引装置38でス
テージ74に吸着されるようになつている。ま
た、ステージ74は多孔性シート又は多数の小孔
が穿設された板で構成されている。しかして、ガ
イドレール72及び73の間に上述した光電検出
装置10を包合すると共に、所要の回路構成を内
蔵した箱状の凹状構造の走査装置10Aが摺動可
能に配設されている。なお、印刷板20はこの走
査装置10Aとステージ74との間に挿入装着さ
れるようになつており、走査装置10Aを走査ロ
ープ31の駆動によつて図示のM、N方向に移動
させることによつてその内部下方に配設された光
電検出装置10が印刷板20を線走査するように
なつている。また、前面パネル71上のステージ
74の横近辺には走査装置10Aの動作を指定入
力するための走査入力装置、たとえばキーボード
47と走査装置10Aによる走査の結果を表示す
るための出力装置、たとえばプリンタ48とが設
けられている。
しかして、走査装置10Aの移送機構は図示の
ように、前面パネル71の上部両端に配設された
駆動ローラ91及び補助ローラ92に巻回された
走査ロープ31に、その頂部10Bを固定されて
おり、駆動ローラ91を別途駆動モータ93によ
つて回動させることによつてガイドレール72,
73上をM、N方向に摺動することになつてい
る。なお、駆動ローラ91の回動軸には走査装置
10Aの位置を検出するためのロータリエンコー
ダ36が取付けられている。なお、ステージ74
の下方には装着された印刷版20を吸着するため
の吸引ポンプ等で成る吸引装置38が設けられて
いる。
一方、検出信号から絵柄面積率を求める演算処
理装置40は第7図に示す如く、光電検出器13
からの検出信号を各検出要素毎に増幅するための
増幅回路41(A0〜Ao)と、この増幅回路41
からの信号を演算処理のプログラムに従つて選択
出力するマルチプレクサ42と、このマルチプレ
クサ42の出力をデイジタル信号に変換するため
のAD変換器43と、CPU(マイクロプロセツサ)
44と、記憶装置としてのROM(リードオンリ
ーメモリ)45及びRAM(ランダムアクセスメ
モリ)46と、データその他所要の数値等を入力
するためのキーボード47と、演算処理の結果を
印字出力するプリンタ48と、上記AD変換器4
3とCPU44その他との入出力を制御する入出
力制御装置49とで構成され、入出力制御装置4
9とCPU44、ROM45、RAM46、キーボ
ード47及びプリンタ48とは相互にバスで結合
されている。また、ロータリエンコーダー36の
出力は読取回路50、パスを介してCPU44に
入力されるようになつている。
このような構成において、印刷版20からの反
射光量を検出する光電検出器10、蛍光灯11及
び12と、検出対象である印刷版20との相対位
置関係を次のようにすると、バーニング処理など
の原因によつて生じる印刷版表面の凹凸による検
出誤差を小さくすることができる。すなわち、上
記「相対位置関係」とは、第8図に示すように蛍
光灯11及び12を印刷版20に対して並行に配
列し、印刷版20は蛍光灯11及び12の中心間
の距離(2K)の0.35〜0.70倍、より望ましくは
0.4〜0.6倍の範囲の距離(x)だけ蛍光灯11,
12から離して基準位置として設定し、2つの蛍
光灯11,12から等距離となる印刷版20の版
面上の位置の周辺Pを検出領域とし、その検出領
域Pからの反射光だけを受光するように光電検出
器10を印刷版20に対抗させて設置した測定に
最適な位置関係をいう。しかして、かかる相対位
置関係にある光電検出装置10と印刷版20との
投受光の作用について説明する。ところで、蛍光
灯11,12は線状光源であるからその照度は光
源からの距離に反比例する。つまり、点光源の場
合は光源からの距離の2乗に反比例するのである
が、線光源の場合は点光源が線状に集まつて線光
源になつたと考えられ、ある面の照度はその面へ
の全ての点光源の寄与の緩和であるとして積分計
算を行なうと、その照度は光源からの距離に反比
例する。一方、投射光線に対して直角でない面の
照度は、直角な面となす角度をθとして、直角な
面の照度のsinθ倍となる。したがつて、第8図の
検出領域Pにおける照度Iは、Aを比例定数とす
れば、 I(x)=A・x/K2+n2 ……(1) となる。今、印刷版20を所定の位置x0に配設し
たとして、印刷版20の表面の凹凸による位置の
ずれをΔx0とすれば、上記(1)においてX=x0のと
きの値と、x=x0+Δx0のときの値との差に相当
する照度の違いがあり、その分の測定誤差を生じ
ることになる。ところで、照度I(x)は第9図
に示す如くx=Kにおいて極大値を有する関数で
あり、極大値付近では同じ位置のずれΔx0に対す
る照度I(x)の変化は小さくなる。したがつて
x=Kとなる位置に印刷版20を設置し、検出領
域Pを検出するような検出器10で検出を行なえ
ば、印刷版20に凹凸があつたとしても精度良く
測定を行なうことができる。また、0.8K<x<
1.2K、つまり0.4×2K<x<0.6×2Kの範囲にお
いても特性がほぼ直線となり、精度の高い測定が
可能である。
このような構成において、その動作を第10図
のフローチヤートを参照して説明する。
印刷版20をピン75,76を介してステージ
74に設置し、電源スイツチをオン(ステツプ
S1)にすると吸引装置38が作動して印刷版2
0がステージ74に密着固定されると共に、蛍光
灯11及び12が点灯し、印刷機番や、たとえば
ブランケツト対ブランケツト方式の印刷機におけ
る場合の表刷り、裏刷りの別等をキーボード47
から入力(ステツプS2)する。これらの入力デ
ータによつてROM45に設定されているデータ
がセツトされる。かかるRAM46又はROM4
5のデータとしては、版サイズ(例えば1310mm×
1050mm、1160mm×940mm…)、インク調整キー数
(たとえば32個、50個…)、キー間隔(たとえば30
mm、40mm…)、キーと版のエツジとの距離(たと
えば5mm、10mm…)、印刷有効領域と版のエツジ
との距離(たとえば天地22mm、左右20mm…)等で
ある。これにより光電検出器13の使用範囲(第
3図におけるS1〜Sk)、インク調整キーの間隔及
び数その他が設定され(ステツプS3)、測定の開
始スイツチを押すことにより図示されないモータ
が駆動され、この運動は歯車機構を経て走査ロー
プ31に伝達され走査装置10Aが第6図BのM
方向又はN方向に移動され、走査装置10Aに内
蔵された光電検出装置10が印刷版20の面上を
検出走査することになる。なお、光電検出装置1
0の走査位置はロータリエンコーダ36で検出さ
れ、読取回路50及びバスを経てCPU44に送
られ、検出位置と検出走査移動のタイミングが合
せられるようになつている。ここにおいて、光電
検出装置10内の蛍光灯11及び12の照射光は
スリツト16を経て印刷版20(又はステージ7
4)上に達し、その反射光が再びスリツト16を
経、さらに遮蔽箱14のスリツト15を経てフオ
トダイオードPDに達しこれが光量に対応した電
気量に変換される。なお、第3図の光電検出器S0
は反射光量の下限のキヤリブレーシヨンを行なう
べクキヤリブレーシヨンマーク23を検出し、こ
のキヤリブレーシヨンマーク23の値を上記反射
光量の下限値である画線ベタ部のキヤリブレーシ
ヨン値とする。なお、オフセツト印刷用印刷版2
0は、通常第11図に示すように前後両端部から
一定幅の領域201及び202が非画線部となつ
ているので、この発明ではかかる領域の値を上記
反射光量の上限値である非画線部のキヤリブレー
シヨン値とする。すなわち、領域201又は20
2に対応する走査装置10の出力データを、非画
線部のキヤリブレーシヨン値とする。
また、有効エリアの検出走査については次のよ
うに行なう。
ロータリエンコーダ36から出力された位置情
報がプログラム中に設定された印刷版のエツジ位
置情報と一致すると、印刷版20の反射光量が光
電検出装置10で検出され(ステツプS4)、マル
チプレクサ42でプログラムに従つて選択出力さ
れた検出データはAD変換器43でデイジタルデ
ータに変換された後入出力制御回路49及びバス
を経てCPU44のレジスタに入力される(ステ
ツプS5)。しかして、各インク調整キーの1個
分に対応した部分のデータ入力が終了する(ステ
ツプS6)と、CPU44のレジスタからRAM46
にデータが伝送される(ステツプS7)。この時、
キヤリブレーシヨンマーク23も同様に処理され
る。このように各光電検出器13からの出力をマ
ルチプレクサ42によつて選択出力し、AD変換
の後に検出対象(キヤリブレーシヨンマーク、絵
柄)に対応したRAM46の番地に記憶する。
本発明によるキヤリブレーシヨン方法について
詳述すると以下のようになる。
走査装置10がたとえば3mm進む毎に光電検出
器S0(又はその他の光電検出器)により咬え尻2
2(又は咬え21又は印刷に悪影響を及ぼさない
部分)の反射光量を測定し、1回測定する度に過
去、たとえば4回分の測定値の平均を求めて記憶
する。
ここにおいて、過去数回分の平均値を求めない
でたとえば走査装置10が3mm進んだ時に咬え尻
22(又は咬え21又は印刷に悪影響を及ぼさな
い部分)の反射光量を光電検出部S0により測定
し、その測定値をXiとするとXiからXoまでの最
小値ADnioは ADnio=MIN(X1、X2、…、Xo) ……(2) となり、ADnioを画線ベタ部の反射光量として後
のデータ処理を行なう。ただし、nを全測定回数
として 1≦i≦n ……(3) である。しかしながら、この手法では光の外乱や
反射の影響がそのままADnioに現われるため、測
定精度の悪化を生じることとなる。
このため、ここでは1回測定する毎にその測定
値Xiとその直前3回分の測定値Xi-1、Xi-2、Xi-4
との計4回分(これは任意であり、多い程良い)
の測定値の平均値を求めこれをYiとすると共に、
Yiの最小値ADnioを求める。すなわち、順次 Yi=Xi+Xi-1+Xi-2+Xi-3/4 ……(4) を求めて今までの最小値と比較する。すなわち、 ADnio=MIN(Y4、Y5、…、Yo) ……(5) を求めて以下のデータ処理に用いる。
また、ここで、検出エリア内の光電検出器の番
号を下から順番にS1〜Skとし、たとえば3mm移動
する度に測定する場合の検出ヘツドの位置を1〜
mとする。ただし、mはキーピツチをlとする
と、m≦l/3を満足する最大の整数である。そ
して、各センサの各位置における出力をZij(1≦
i≦k、1≦i≦m)とすると、出力Zijの平均
Zは、 Z={k 〓i=1 (n 〓j=1 Zij)}・1/m・k ……(6) となる。他のキーについても同様にしてを求め
順次記憶しておく。
この時、前述の如くこの発明では、印刷版の前
端部または後端部よりの値を非画線部のキヤリブ
レーシヨン値とするので、第11図における領域
201または領域202に対応するインキ調節キ
ーについてのの値を非画線部のキヤリブレーシ
ヨン値、即ちADnaxとして以下のデータ処理に用
いる。
全インク調整キーの数だけ測定した後、面積率
Rは R=Z−ADnio/ADnax−ADnio×100(%)……
(7) で求める。この場合、最も明るい部分が100%、
最も暗い部分が0%と算出されるが、実際の使用
においては逆のほうが好ましいので、 R′=100−R(%) ……(8) として表示するようにする。
以上により、光の外乱や反射の影響を取り除く
ことができ、測定精度が改善される。
かくして、全てのインク調整キーについて面積
率が計算された後、プリンタ48で印字出力され
る(第12図)。
以上のようなキヤリブレーシヨン方法による測
定装置によれば刷版工程の処理の違いや刷版の銘
柄、ロツト、サイズの違いに寄らず、また、バー
ニング処理などによつて起きる印刷版の熱変形歪
の影響を受けることなく絵柄面積率の正確な測定
を行ない得ると共に、使用印刷機の種類によつて
異なるインク調整キー幅及び数に対応した測定を
行ない得る。したがつて、測定装置は印刷機毎に
は必要とせず、刷版ラインに1台だけ設置すれば
良く、また、印刷版からの測定であるから透過原
稿(フイルム原版)などからの測定と異なり、絵
柄のレイアウトについての測定データの処理が不
用であり、印刷版と検出装置との相対的位置につ
いて装置の機械的誤差や印刷版変形の影響を受け
にくいから装置は簡易で低価格であり、精度の高
い測定が可能となる。さらに、刷版ラインへのイ
ンライン自動測定化も可能であり、測定の作業負
荷が小さい。しかして、絵柄面積率の測定データ
は、印刷機の刷り出しにおいてインク調整キーを
プリセツトすることにより印刷機の稼動率を向上
させ得、不良印刷物を減少させる効果があるだけ
でなく、特色インクにおける準備量の見積り、オ
フ輪乾燥器の最適条件設定による燃費の節減な
ど、多方面へ応用が可能である。
また、非画線部のキヤリブレーシヨン値は複数
の受光素子出力の各々から得た反射光量測定値を
平均した値を用いるようにし、刷版の前端部また
は後端部における広い範囲から検出するため、刷
版の位置による光学的性質のバラツキが平均化さ
れて精度が向上すると共に、絵柄面積率を測定す
る検出器でそのキヤリブレーシヨン値を求めてい
るので確実性が高い利点を有している。さらに、
画線部は複数回の平均値で求めるようにしている
ので精度が高く、最小値をキヤリブレーシヨン値
とすることからキヤリブレーシヨンマークの取付
位置に制約がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は印刷版の処理工程を示すフローチヤー
ト、第2図はこの発明による移動可能な光電検出
装置と印刷版との位置関係を示す図、第3図は光
電検出装置による検出走査の様子を示す図、第4
図は光電検出装置における検出要素の構成例を示
す回路図、第5図はA,Bは光電検出装置の概略
構造を示す側面図と正面図、第6図A,B,Cは
この発明の測定装置の外観構成を示す正面図と側
面図、第7図はこの発明による演算処理装置の構
成例を示すブロツク図、第8図は印刷版と蛍光灯
との最適な相対位置関係を説明するための図、第
9図はその説明に供する距離xと照度との関係を
示す図、第10図はこの発明による装置の動作例
を示すフローチヤート、第11図は通常の印刷版
の非画線部の位置を示す図、第12図はこの発明
によるプリント例を示す図である。 10……光電検出装置、11,12……蛍光
灯、13……光電検出器、14……遮蔽箱、1
5,16……スリツト、17……遮光箱、18…
…仕切板、20……印刷版、21……咬え、22
……咬え尻、23……キヤリブレーシヨンマー
ク、36……ロータリエンコーダ、38……吸引
装置、40……演算処理装置、41……増幅回
路、42……マルチプレクサ、43……AD変換
器、44……CPU、45……ROM、47……キ
ーボード、48……プリンタ、49……入出力制
御装置、50……読取回路、71……前面パネ
ル、72,73……ガイドレール、74……ステ
ージ、75〜78……ピン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 オフセツト印刷用印刷版の検出領域に対し光
    を照射する光源と、該検出領域からの反射光を受
    光する複数の受光素子を有する検出装置とからな
    る走査装置と、 該走査装置を前記印刷版に対して相対的に移動
    させる移送機構と、 を備え、前記走査装置を前記印刷版に対して相対
    移動させることにより前記検出領域全面を走査
    し、前記複数の受光素子の出力信号により得た反
    射光量測定値を用いて前記印刷版の絵柄面積率を
    測定する刷版絵柄面積率計におけるキヤリブレー
    シヨン方法であつて、 前記絵柄面積率を求める際に非画線部における
    反射光量値として使用される前記反射光量測定値
    の上限値についてキヤリブレーシヨンを行うにあ
    たり、前記印刷版の前端部または後端部を該非画
    線部における反射光量値のキヤリブレーシヨン用
    領域とし、 前記キヤリブレーシヨン用領域において前記複
    数の受光素子出力の各々から得た反射光量測定値
    を平均した値を前記反射光量測定値の上限値とし
    て求めるようにしたことを特徴とする刷版絵柄面
    積率計におけるキヤリブレーシヨン方法。
JP55149107A 1980-10-24 1980-10-24 Calibration system of lithographic-plate pattern area rate meter Granted JPS5773608A (en)

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