JPH0434884Y2 - - Google Patents
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- JPH0434884Y2 JPH0434884Y2 JP1987154336U JP15433687U JPH0434884Y2 JP H0434884 Y2 JPH0434884 Y2 JP H0434884Y2 JP 1987154336 U JP1987154336 U JP 1987154336U JP 15433687 U JP15433687 U JP 15433687U JP H0434884 Y2 JPH0434884 Y2 JP H0434884Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- liquid
- filter
- fuel
- valve
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Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、燃料等の液体を液体タンクから内燃
機関等の液体供給側に供給する液体供給経路中に
設けられる液体フイルタのエア抜き装置に関する
ものである。
機関等の液体供給側に供給する液体供給経路中に
設けられる液体フイルタのエア抜き装置に関する
ものである。
[従来技術及び考案が解決しようとする問題点]
一般に、この種液体フイルタは、液体タンクか
ら液体供給側に至る液体供給経路中に液体フイル
タを設け、供給する液体中に含まれる夾雑物を除
去して夾雑物のない清浄な液体を供給するように
したものがある。ところでこの様な液体フイルタ
において、組付け後、はじめて液体供給をする場
合や、あるいは液体切れがあつた後に液体供給を
再開するような場合、液体タンク側からの液体が
流入する一次室にエア(空気)が入つてここに溜
つてしまうという不具合が生じ、この様な場合に
はエア抜きをする必要がある。
ら液体供給側に至る液体供給経路中に液体フイル
タを設け、供給する液体中に含まれる夾雑物を除
去して夾雑物のない清浄な液体を供給するように
したものがある。ところでこの様な液体フイルタ
において、組付け後、はじめて液体供給をする場
合や、あるいは液体切れがあつた後に液体供給を
再開するような場合、液体タンク側からの液体が
流入する一次室にエア(空気)が入つてここに溜
つてしまうという不具合が生じ、この様な場合に
はエア抜きをする必要がある。
そこで従来、液体フイルタにはエア抜き専用の
配管を液体タンクに連通するように設け、コツク
等の切換え操作具の切換えで一次室中に溜つたエ
アを液体タンク側に排出するようにしていた。し
かるにこの様にした場合、専用のエア抜き用配管
が必要になる許りでなく、液体ポンプへの液体タ
ンクからの供給経路中に液体フイルタを設け、液
体ポンプに対しても夾雑物のない清浄な液体を供
給してポンプの保護を計ろうとした場合、エア抜
き用配管は前記液体ポンプによる液体送り作用を
受けることがないため、実質的なエア抜きを行う
ことができず、このためさらにエア抜き専用のポ
ンプを設けざるを得ないことになつて現実性がな
く、この結果、取付け部所に制限を受けてしまう
という等の欠点がある。
配管を液体タンクに連通するように設け、コツク
等の切換え操作具の切換えで一次室中に溜つたエ
アを液体タンク側に排出するようにしていた。し
かるにこの様にした場合、専用のエア抜き用配管
が必要になる許りでなく、液体ポンプへの液体タ
ンクからの供給経路中に液体フイルタを設け、液
体ポンプに対しても夾雑物のない清浄な液体を供
給してポンプの保護を計ろうとした場合、エア抜
き用配管は前記液体ポンプによる液体送り作用を
受けることがないため、実質的なエア抜きを行う
ことができず、このためさらにエア抜き専用のポ
ンプを設けざるを得ないことになつて現実性がな
く、この結果、取付け部所に制限を受けてしまう
という等の欠点がある。
これに対し、実開昭59−131964号公報に示す如
く、一次室から液体の流出流路に至るエア抜き用
流路と該エア抜き流路の開閉をする切換え弁を設
け、該切換え弁を開操作することによつて一次室
に溜つたエアを流出流路から排出するようにした
ものもある。しかるにこのものは、切換え弁を開
に切換えてエア抜きを試みたとき、一次室の液体
が何ら濾過されること無く夾雑物を含んだままの
状態で流出流路に流れ込んでしまうという問題が
ある許りでなく、二次室から流出流路に至る流路
は開状態のままでエア抜きが行われるため、エア
抜き効率が悪く作業に手間取るうえ、エア抜きさ
れたエアが二次室から供給される液体と混じり合
つて除去しずらい細かい気泡になりやすく、気泡
の後処理が難しくなる等の問題がある。
く、一次室から液体の流出流路に至るエア抜き用
流路と該エア抜き流路の開閉をする切換え弁を設
け、該切換え弁を開操作することによつて一次室
に溜つたエアを流出流路から排出するようにした
ものもある。しかるにこのものは、切換え弁を開
に切換えてエア抜きを試みたとき、一次室の液体
が何ら濾過されること無く夾雑物を含んだままの
状態で流出流路に流れ込んでしまうという問題が
ある許りでなく、二次室から流出流路に至る流路
は開状態のままでエア抜きが行われるため、エア
抜き効率が悪く作業に手間取るうえ、エア抜きさ
れたエアが二次室から供給される液体と混じり合
つて除去しずらい細かい気泡になりやすく、気泡
の後処理が難しくなる等の問題がある。
[問題を解決する手段]
本考案は、上記の如き実情に鑑み、これらの欠
点を一掃することができる液体フイルタのエア抜
き装置を提供することを目的として創案されたも
のであつて、フイルタを隔てた一次室に流入した
液体タンク側からの液体を前記フイルタで濾過し
て二次室に移し、これを二次室からメイン流路を
介して連通連結される流出流路を経て液体供給側
に流出するように構成してなる液体フイルタにお
いて、前記一次室と流出流路との間に二次室を経
由しないで連通連結されるエア抜き流路を設け、
該エア抜き流路に、一次室から流出流路へ通過す
る液体用の補助フイルタを設けると共に、該エア
抜き流路から流出流路に至る間の流路には、メイ
ン流路の開閉をするメインバルブとエア抜き流路
の開閉をする補助バルブとを用いて構成され、こ
れらメインバルブおよび補助バルブは、メインバ
ルブが開で補助バルブが閉である通常状態から、
メインバルブを閉とするエア抜き状態への切換え
操作に連繋して補助バルブが開となるよう連動連
結されたエア抜き用切換え弁機構を設けて、エア
抜き流路を、メインバルブを閉にした状態で開に
切換えられる構成にしたことを特徴とするもので
ある。
点を一掃することができる液体フイルタのエア抜
き装置を提供することを目的として創案されたも
のであつて、フイルタを隔てた一次室に流入した
液体タンク側からの液体を前記フイルタで濾過し
て二次室に移し、これを二次室からメイン流路を
介して連通連結される流出流路を経て液体供給側
に流出するように構成してなる液体フイルタにお
いて、前記一次室と流出流路との間に二次室を経
由しないで連通連結されるエア抜き流路を設け、
該エア抜き流路に、一次室から流出流路へ通過す
る液体用の補助フイルタを設けると共に、該エア
抜き流路から流出流路に至る間の流路には、メイ
ン流路の開閉をするメインバルブとエア抜き流路
の開閉をする補助バルブとを用いて構成され、こ
れらメインバルブおよび補助バルブは、メインバ
ルブが開で補助バルブが閉である通常状態から、
メインバルブを閉とするエア抜き状態への切換え
操作に連繋して補助バルブが開となるよう連動連
結されたエア抜き用切換え弁機構を設けて、エア
抜き流路を、メインバルブを閉にした状態で開に
切換えられる構成にしたことを特徴とするもので
ある。
そして本考案は、この構成によつて、液体フイ
ルタのエア抜きをする場合に、メインバルブは閉
じた状態でエア抜きができ、しかもエア抜きに際
して濾過をすることもできるようにしたものであ
る。
ルタのエア抜きをする場合に、メインバルブは閉
じた状態でエア抜きができ、しかもエア抜きに際
して濾過をすることもできるようにしたものであ
る。
[実施例]
次に、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。図面において、1は燃料タンクであつて、
該燃料タンク1には、内燃機関2側に燃料供給す
る供給側配管3と、内燃機関の燃料噴射ノズル4
およびこれに燃料供給するインジエクシヨンポン
プ5部で供給過剰な燃料が戻る戻り側配管6とが
配管されている。前記供給側配管3には、供給上
手側から燃料フイルタ7、燃料ポンプ8が設けら
れているが、前記燃料ポンプ8は、イグニツシヨ
ンスイツチ9をONすることに連動して作動し、
燃料を、燃料タンク1側から内燃機関2側に向け
て供給するようになつている。
する。図面において、1は燃料タンクであつて、
該燃料タンク1には、内燃機関2側に燃料供給す
る供給側配管3と、内燃機関の燃料噴射ノズル4
およびこれに燃料供給するインジエクシヨンポン
プ5部で供給過剰な燃料が戻る戻り側配管6とが
配管されている。前記供給側配管3には、供給上
手側から燃料フイルタ7、燃料ポンプ8が設けら
れているが、前記燃料ポンプ8は、イグニツシヨ
ンスイツチ9をONすることに連動して作動し、
燃料を、燃料タンク1側から内燃機関2側に向け
て供給するようになつている。
前記燃料フイルタ7は、フイルタボデイ11
を、ポツトリング12を用いてフイルタポツト1
0に着脱自在に組付けることができるようになつ
ているが、そのフイルタボデイ11には、燃料タ
ンク1側に連通連結される流入側継手13、内燃
機関2側に連通連結される流出側継手14、燃料
通過のON−OFFをする断続バルブ15が設けら
れている。そして燃料ポンプ8の作動で燃料タン
ク1側からの燃料が流入側継手13から流入する
と、該流入した燃料は一次通路13aを経由して
フイルタポツト10に収容したフイルタ16を隔
てた外側の一次室16aに供給され、そしてフイ
ルタ16によつて夾雑物が濾過されて内側の二次
室16bに流入し、ここからフイルタボデイ11
に設けた二次通路11a、流出側継手14に連通
する流出用孔14aを経て外に流出されるように
なつている。前記二次通路11aの上端部と流出
用孔14aの基端部とが合流する合流室17に
は、弾機18aによつて二次通路11aから合流
室17に至るメイン流路17aを開状態に常時維
持するよう付勢弾持されたメインバルブ18が設
けられており、このメインバルブ18が一体的に
形成したバルブロツド18bの先端部に被着せし
めた操作具18cを弾機18aに抗して押込むこ
とでメインバルブ18はメイン流路17aを閉塞
して、フイルタ16によつて濾過された燃料が二
次通路11aから流出側継手14側に供給される
のを阻止するようになつている。
を、ポツトリング12を用いてフイルタポツト1
0に着脱自在に組付けることができるようになつ
ているが、そのフイルタボデイ11には、燃料タ
ンク1側に連通連結される流入側継手13、内燃
機関2側に連通連結される流出側継手14、燃料
通過のON−OFFをする断続バルブ15が設けら
れている。そして燃料ポンプ8の作動で燃料タン
ク1側からの燃料が流入側継手13から流入する
と、該流入した燃料は一次通路13aを経由して
フイルタポツト10に収容したフイルタ16を隔
てた外側の一次室16aに供給され、そしてフイ
ルタ16によつて夾雑物が濾過されて内側の二次
室16bに流入し、ここからフイルタボデイ11
に設けた二次通路11a、流出側継手14に連通
する流出用孔14aを経て外に流出されるように
なつている。前記二次通路11aの上端部と流出
用孔14aの基端部とが合流する合流室17に
は、弾機18aによつて二次通路11aから合流
室17に至るメイン流路17aを開状態に常時維
持するよう付勢弾持されたメインバルブ18が設
けられており、このメインバルブ18が一体的に
形成したバルブロツド18bの先端部に被着せし
めた操作具18cを弾機18aに抗して押込むこ
とでメインバルブ18はメイン流路17aを閉塞
して、フイルタ16によつて濾過された燃料が二
次通路11aから流出側継手14側に供給される
のを阻止するようになつている。
一方、フイルタポツト10における一次室16
aの上端部には、補助フイルタ19を途中に介在
する関係で前記合流室17に連通するエア抜き流
路17bが形成されているが、該エア抜き流路1
7bは、弾機20aによつて付勢弾持される補助
バルブ20によつて常時は閉塞されていて、ここ
での燃料通過を阻止しており、この状態と前記メ
イン流路17aの常時の開状態とによつて、濾過
された清浄な燃料がメイン流路17aのみを通過
する通常状態となるが、前述したように操作具1
8cを押込んでメイン流路17aを閉塞した場合
に、補助バルブ20に突設した杆体20bに、前
記押込まれたメインバルブ18が接当して、補助
バルブ20を弾機20aに抗して該押込み方向側
に移動せしめ、これによつてエア抜き流路17b
が開いて一次室16a内のエア(燃料も一部混じ
ることがあるのは当然である)が、この開口した
エア抜き流路17b、合流室17を経由して流出
側継手14から燃料ポンプ8側に供給されるよう
になつており、この様にして弁機構をエア抜き状
態に切換えることができる様になつている。
aの上端部には、補助フイルタ19を途中に介在
する関係で前記合流室17に連通するエア抜き流
路17bが形成されているが、該エア抜き流路1
7bは、弾機20aによつて付勢弾持される補助
バルブ20によつて常時は閉塞されていて、ここ
での燃料通過を阻止しており、この状態と前記メ
イン流路17aの常時の開状態とによつて、濾過
された清浄な燃料がメイン流路17aのみを通過
する通常状態となるが、前述したように操作具1
8cを押込んでメイン流路17aを閉塞した場合
に、補助バルブ20に突設した杆体20bに、前
記押込まれたメインバルブ18が接当して、補助
バルブ20を弾機20aに抗して該押込み方向側
に移動せしめ、これによつてエア抜き流路17b
が開いて一次室16a内のエア(燃料も一部混じ
ることがあるのは当然である)が、この開口した
エア抜き流路17b、合流室17を経由して流出
側継手14から燃料ポンプ8側に供給されるよう
になつており、この様にして弁機構をエア抜き状
態に切換えることができる様になつている。
叙述の如く構成された本考案の実施例におい
て、内燃機関2への燃料供給は、燃料ポンプ8の
作動によつて成されるものであるが、燃料ポンプ
8には、その燃料供給流路の上手側に設けた燃料
フイルタ7によつて夾雑物が除去された清浄な燃
料が供給されることになり、夾雑物が流入するこ
とに起因する燃料ポンプ8のトラブルを確実に防
止できることになる。
て、内燃機関2への燃料供給は、燃料ポンプ8の
作動によつて成されるものであるが、燃料ポンプ
8には、その燃料供給流路の上手側に設けた燃料
フイルタ7によつて夾雑物が除去された清浄な燃
料が供給されることになり、夾雑物が流入するこ
とに起因する燃料ポンプ8のトラブルを確実に防
止できることになる。
一方、燃料フイルタ7を組付け後に初めて使用
する場合や燃料切れ等によつて燃料フイルタ7の
一次室16aにエアが溜つている場合にエア抜き
をする必要があるが、これにはイグニツシヨンス
イツチ9をONにして燃料ポンプ8を作動させた
状態で操作具18cを押込み操作すれば良く、こ
の様にすることによつてメインフイルタ16によ
つて夾雑物が濾過された清浄な燃料の二次室16
bからの流去が阻止されるとともに、流入側継手
13から流入した燃料がエアと共に溜る一次室1
6aからエア抜き流路17bを介して流出側継手
14に至る流路が開くエア抜き状態となり、この
結果、一次室16a内に溜つたエアはエア抜き流
路17bを経てそのまま流出側継手14から燃料
ポンプ8側に供給され、そして戻り側配管6を経
由して燃料タンク1に還流することになる。
する場合や燃料切れ等によつて燃料フイルタ7の
一次室16aにエアが溜つている場合にエア抜き
をする必要があるが、これにはイグニツシヨンス
イツチ9をONにして燃料ポンプ8を作動させた
状態で操作具18cを押込み操作すれば良く、こ
の様にすることによつてメインフイルタ16によ
つて夾雑物が濾過された清浄な燃料の二次室16
bからの流去が阻止されるとともに、流入側継手
13から流入した燃料がエアと共に溜る一次室1
6aからエア抜き流路17bを介して流出側継手
14に至る流路が開くエア抜き状態となり、この
結果、一次室16a内に溜つたエアはエア抜き流
路17bを経てそのまま流出側継手14から燃料
ポンプ8側に供給され、そして戻り側配管6を経
由して燃料タンク1に還流することになる。
この様に、本考案が実施されたものにおいて
は、一次室16aに溜つたエアを確実に抜き去る
ことができるものであるが、その場合に、流出す
るエアは、従来のように専用のエア抜き用配管を
介して燃料タンク1側に直接流出するものではな
く、内燃機関2側に通常の場合と同様に供給さ
れ、戻り側配管6を経由して燃料タンク1に流入
することになる。従つて、燃料タンク1に至る専
用のエア抜き用配管が不用になる許りでなく、実
施例のように燃料フイルタ7を燃料ポンプ8の上
手側に設けたとしても、エア抜き状態に弁機構を
切換えることで、下手側に配した内燃機関に燃料
供給するための燃料ポンプ8の作動によつて何ら
問題なくエア抜きを行うことができる。
は、一次室16aに溜つたエアを確実に抜き去る
ことができるものであるが、その場合に、流出す
るエアは、従来のように専用のエア抜き用配管を
介して燃料タンク1側に直接流出するものではな
く、内燃機関2側に通常の場合と同様に供給さ
れ、戻り側配管6を経由して燃料タンク1に流入
することになる。従つて、燃料タンク1に至る専
用のエア抜き用配管が不用になる許りでなく、実
施例のように燃料フイルタ7を燃料ポンプ8の上
手側に設けたとしても、エア抜き状態に弁機構を
切換えることで、下手側に配した内燃機関に燃料
供給するための燃料ポンプ8の作動によつて何ら
問題なくエア抜きを行うことができる。
そのうえ、エア抜きをすべく操作具18cの操
作で補助バルブ20を開にすることに連動してメ
インバルブ18が閉に切換わつて、二次室16b
からの燃料供給が阻止される状態でエア抜きがな
され、この結果、燃料供給側からの供給圧力が全
てエア抜き側に作用することになつて、エア抜き
性能が向上し、迅速かつ確実なエア抜きが行われ
るうえ、メインバルブ18を開状態にしたままエ
ア抜きを行うもののように、メインバルブ18か
ら供給される燃料とエアとが混じり合つてエアが
除去しずらい細かい気泡になり、その後処理が難
しくなることも確実に回避できる。
作で補助バルブ20を開にすることに連動してメ
インバルブ18が閉に切換わつて、二次室16b
からの燃料供給が阻止される状態でエア抜きがな
され、この結果、燃料供給側からの供給圧力が全
てエア抜き側に作用することになつて、エア抜き
性能が向上し、迅速かつ確実なエア抜きが行われ
るうえ、メインバルブ18を開状態にしたままエ
ア抜きを行うもののように、メインバルブ18か
ら供給される燃料とエアとが混じり合つてエアが
除去しずらい細かい気泡になり、その後処理が難
しくなることも確実に回避できる。
しかも、弁機構のエア抜き状態への切換えが、
従来の如く操作コツクの回動切換えによつて行う
ものでなく、操作具18cの押し操作によつてで
き、そしてエア抜き終了後は、操作具18cの押
し操作を解除するだけで自動的に通常状態に復帰
するものであり、従つて切換え操作が簡単でしか
も復帰操作の忘れによるトラブルの発生がなく、
そして加工及び組付け性が良好となる。
従来の如く操作コツクの回動切換えによつて行う
ものでなく、操作具18cの押し操作によつてで
き、そしてエア抜き終了後は、操作具18cの押
し操作を解除するだけで自動的に通常状態に復帰
するものであり、従つて切換え操作が簡単でしか
も復帰操作の忘れによるトラブルの発生がなく、
そして加工及び組付け性が良好となる。
そのうえ、エア抜き流路17aを経て流出する
燃料は、補助フイルタ19によつて濾過された清
浄なものが供給されるので、エア抜きによつて燃
料フイルタ7から流出した燃料が燃料ポンプ8に
供給されたとしても、内燃機関2に対する通常の
燃料供給状態の場合と同じ様に、燃料ポンプ8に
は夾雑物の濾過された清浄な燃料供給がなされる
ことになる。
燃料は、補助フイルタ19によつて濾過された清
浄なものが供給されるので、エア抜きによつて燃
料フイルタ7から流出した燃料が燃料ポンプ8に
供給されたとしても、内燃機関2に対する通常の
燃料供給状態の場合と同じ様に、燃料ポンプ8に
は夾雑物の濾過された清浄な燃料供給がなされる
ことになる。
また、メインバルブ18は、補助バルブ20と
は非エア抜き時においては直接的に連結されてい
ないので、機体振動等による影響が少なくなる等
の利点もある。
は非エア抜き時においては直接的に連結されてい
ないので、機体振動等による影響が少なくなる等
の利点もある。
[作用効果]
以上要するに、本考案は叙述の如く構成された
ものであるから、一次室に溜つたエアのエア抜き
をする場合、切換え弁機構をエア抜き状態に切換
えると、一次室内のエアは、エア抜き流路から流
出流路を経てそのまま液体供給側に供給されるこ
とになり、従つて、従来のように液体フイルタか
ら液体タンクに至る専用のエア抜き用配管が不用
になる許りでなく、仮令液体フイルタが液体ポン
プの上手側に配されていたとしても、この液体ポ
ンプによる作用によつて積極的なエア抜きが成さ
れることとなつて、液体フイルタの取付けについ
て、従来の如く液体ポンプの下手側でなければこ
のポンプ作動による積極的なエア抜き作用を受け
ることができないような取付け上の制限がなくな
り、液体ポンプとの位置関係に拘りなく液体供給
側に液体を送る液体ポンプのポンプ作用を有効に
利用して確実なエア抜きを行うことができるもの
である。
ものであるから、一次室に溜つたエアのエア抜き
をする場合、切換え弁機構をエア抜き状態に切換
えると、一次室内のエアは、エア抜き流路から流
出流路を経てそのまま液体供給側に供給されるこ
とになり、従つて、従来のように液体フイルタか
ら液体タンクに至る専用のエア抜き用配管が不用
になる許りでなく、仮令液体フイルタが液体ポン
プの上手側に配されていたとしても、この液体ポ
ンプによる作用によつて積極的なエア抜きが成さ
れることとなつて、液体フイルタの取付けについ
て、従来の如く液体ポンプの下手側でなければこ
のポンプ作動による積極的なエア抜き作用を受け
ることができないような取付け上の制限がなくな
り、液体ポンプとの位置関係に拘りなく液体供給
側に液体を送る液体ポンプのポンプ作用を有効に
利用して確実なエア抜きを行うことができるもの
である。
しかも、エア抜き流路を経て流出する液体は、
補助フイルタによつて濾過された清浄なものが供
給されるので、エア抜きに伴い流出した液体を、
一次室から二次室にいたる過程で濾過された液体
と同等のものとしてそのまま内燃機関等に供給す
ることができることになつて、液体供給側におい
て夾雑物が問題になることもない。
補助フイルタによつて濾過された清浄なものが供
給されるので、エア抜きに伴い流出した液体を、
一次室から二次室にいたる過程で濾過された液体
と同等のものとしてそのまま内燃機関等に供給す
ることができることになつて、液体供給側におい
て夾雑物が問題になることもない。
そのうえ、エア抜きをすべく補助バルブを開に
したときには、メインバルブは逆に閉状態に自動
的に切換えられた状態でエア抜きが行われ、この
結果、一次室に働く液体供給側からの供給圧力
が、メインバルブを開の状態のままでエア抜きを
行うもののように一部ではなく、全てがエア抜き
用に使われることになつて、エア抜き性能が向上
し、迅速かつ確実なエア抜きが行われるうえ、メ
インバルブを開状態にしたままエア抜きを行うも
ののように、メインバルブから供給される液体と
エアとが混じり合つてエアが除去しずらい細かい
気泡になり、その後処理が難しくなることも確実
に回避できる。
したときには、メインバルブは逆に閉状態に自動
的に切換えられた状態でエア抜きが行われ、この
結果、一次室に働く液体供給側からの供給圧力
が、メインバルブを開の状態のままでエア抜きを
行うもののように一部ではなく、全てがエア抜き
用に使われることになつて、エア抜き性能が向上
し、迅速かつ確実なエア抜きが行われるうえ、メ
インバルブを開状態にしたままエア抜きを行うも
ののように、メインバルブから供給される液体と
エアとが混じり合つてエアが除去しずらい細かい
気泡になり、その後処理が難しくなることも確実
に回避できる。
図面は、本考案に係る液体フイルタのエア抜き
装置の実施例を示したものであつて、第1図は内
燃機関に対する燃料供給配管図、第2図は燃料フ
イルタの正面図、第3図は同上平面図、第4図は
非エア抜き状態を示す縦断面図、第5図はエア抜
き状態を示す縦断面図である。 図中、1は燃料タンク、7は燃料フイルタ、8
は燃料ポンプ、16はフイルタ、16aは一次
室、16bは二次室、17aはメイン流路、17
bはエア抜き流路、18はメインバルブ、19は
補助フイルタ、20は補助バルブである。
装置の実施例を示したものであつて、第1図は内
燃機関に対する燃料供給配管図、第2図は燃料フ
イルタの正面図、第3図は同上平面図、第4図は
非エア抜き状態を示す縦断面図、第5図はエア抜
き状態を示す縦断面図である。 図中、1は燃料タンク、7は燃料フイルタ、8
は燃料ポンプ、16はフイルタ、16aは一次
室、16bは二次室、17aはメイン流路、17
bはエア抜き流路、18はメインバルブ、19は
補助フイルタ、20は補助バルブである。
Claims (1)
- フイルタを隔てた一次室に流入した液体タンク
側からの液体を前記フイルタで濾過して二次室に
移し、これを二次室からメイン流路を介して連通
連結される流出流路を経て液体供給側に流出する
ように構成してなる液体フイルタにおいて、前記
一次室と流出流路との間に二次室を経由しないで
連通連結されるエア抜き流路を設け、該エア抜き
流路に、一次室から流出流路へ通過する液体用の
補助フイルタを設けると共に、該エア抜き流路か
ら流出流路に至る間の流路には、メイン流路の開
閉をするメインバルブとエア抜き流路の開閉をす
る補助バルブとを用いて構成され、これらメイン
バルブおよび補助バルブは、メインバルブが開で
補助バルブが閉である通常状態から、メインバル
ブを閉とするエア抜き状態への切換え操作に連繋
して補助バルブが開となるよう連動連結されたエ
ア抜き用切換え弁機構を設けて、エア抜き流路
を、メインバルブを閉にした状態で開に切換えら
れる構成にしたことを特徴とする液体フイルタの
エア抜き装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987154336U JPH0434884Y2 (ja) | 1987-10-08 | 1987-10-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987154336U JPH0434884Y2 (ja) | 1987-10-08 | 1987-10-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0161907U JPH0161907U (ja) | 1989-04-20 |
| JPH0434884Y2 true JPH0434884Y2 (ja) | 1992-08-19 |
Family
ID=31430976
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987154336U Expired JPH0434884Y2 (ja) | 1987-10-08 | 1987-10-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0434884Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59131964U (ja) * | 1983-02-24 | 1984-09-04 | ヤンマーディーゼル株式会社 | 燃料コシ器のエア抜き装置 |
-
1987
- 1987-10-08 JP JP1987154336U patent/JPH0434884Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0161907U (ja) | 1989-04-20 |
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