JPH0434A - 流体封入式筒型マウント装置 - Google Patents
流体封入式筒型マウント装置Info
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- JPH0434A JPH0434A JP9880890A JP9880890A JPH0434A JP H0434 A JPH0434 A JP H0434A JP 9880890 A JP9880890 A JP 9880890A JP 9880890 A JP9880890 A JP 9880890A JP H0434 A JPH0434 A JP H0434A
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- JP
- Japan
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- liquid chamber
- main liquid
- rubber elastic
- fitting
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、内部に封入された流体の流動作用に基づいて
防振効果を得るようにした流体封入式の筒型マウント装
置に係り、特に封入流体の流動作用による防振効果をよ
り有効に発揮せしめて、マウント防振性能の向上を図る
技術に関するものである。
防振効果を得るようにした流体封入式の筒型マウント装
置に係り、特に封入流体の流動作用による防振効果をよ
り有効に発揮せしめて、マウント防振性能の向上を図る
技術に関するものである。
(背景技術)
従来から、振動伝達系を構成する部材間に介装されて、
それら両部材を防振連結するマウント装置の一種として
、互いに径方向に所定距離を隔てて配された内筒金具と
外筒金具とを、それらの間に介装されたゴム弾性体にて
一体的に連結せしめてなる構造を有し、主として内外筒
金具間に入力される径方向の振動を防振するようにした
、所謂筒型マウント装置が知られている。そして、この
ような筒型マウント装置にあっては、大きな振動荷重入
力時における内外筒金具の相対的変位置が有利に規制さ
れ得ることなどから、例えば、自動車用エンジンマウン
トやデフマウント、サスペンションブツシュ等として、
好適に用いられてきている。
それら両部材を防振連結するマウント装置の一種として
、互いに径方向に所定距離を隔てて配された内筒金具と
外筒金具とを、それらの間に介装されたゴム弾性体にて
一体的に連結せしめてなる構造を有し、主として内外筒
金具間に入力される径方向の振動を防振するようにした
、所謂筒型マウント装置が知られている。そして、この
ような筒型マウント装置にあっては、大きな振動荷重入
力時における内外筒金具の相対的変位置が有利に規制さ
れ得ることなどから、例えば、自動車用エンジンマウン
トやデフマウント、サスペンションブツシュ等として、
好適に用いられてきている。
また、近年では、特公昭4B−36151号公報、特開
昭62−196434号公報、特開昭63−28934
9号公報および米国特許第4690389号明細書等に
おいて、かかる筒型マウント装置における内筒金具と外
筒金具との間に、周壁部が前記ゴム弾性体にて構成され
ることにより、振動入力時に該ゴム弾性体の変形に基づ
いて内圧変動が生ぜしめられる主液室と、振動入力時に
該主液室との間に相対的な内圧差が生ぜしめられる副液
室とを形成し、それら主液室および副液室の内部に所定
の非圧縮性流体を封入すると共に、それら主液室と副液
室とを相互に連通ずるオリフィス通路を設けてなる構造
の、所謂流体封入式の筒型マウント装置が、種々提案さ
れてきている。
昭62−196434号公報、特開昭63−28934
9号公報および米国特許第4690389号明細書等に
おいて、かかる筒型マウント装置における内筒金具と外
筒金具との間に、周壁部が前記ゴム弾性体にて構成され
ることにより、振動入力時に該ゴム弾性体の変形に基づ
いて内圧変動が生ぜしめられる主液室と、振動入力時に
該主液室との間に相対的な内圧差が生ぜしめられる副液
室とを形成し、それら主液室および副液室の内部に所定
の非圧縮性流体を封入すると共に、それら主液室と副液
室とを相互に連通ずるオリフィス通路を設けてなる構造
の、所謂流体封入式の筒型マウント装置が、種々提案さ
れてきている。
すなわち、このような流体封入式筒型マウント装置にお
いては、振動入力時に主液室と副液室との間に惹起され
る内圧差によって、それら両液室間で、オリフィス通路
を通しての流体の流動が生ゼしめられることとなり、以
てこのオリフィス通路内を流動せしめられる流体の共振
作用に基づいて、所定の防振効果が発揮されるのである
。
いては、振動入力時に主液室と副液室との間に惹起され
る内圧差によって、それら両液室間で、オリフィス通路
を通しての流体の流動が生ゼしめられることとなり、以
てこのオリフィス通路内を流動せしめられる流体の共振
作用に基づいて、所定の防振効果が発揮されるのである
。
ところが、かかる流体封入式筒型マウント装置にあって
は、振動入力時に主液室内に惹起される液正によって、
該主液室におけるマウント軸方向両側の壁部が、マウン
ト軸方向外方に膨出変形し易く、かかる壁部の膨出変形
は主液室の容積増加に繋がるために、振動入力時におけ
る主液室内の内圧変化量が減少し、オリフィス通路内を
流動せしめられる流体量が充分に確保され得なくなって
、所期の防振効果を得ることが出来なくなる恐れがあっ
たのである。
は、振動入力時に主液室内に惹起される液正によって、
該主液室におけるマウント軸方向両側の壁部が、マウン
ト軸方向外方に膨出変形し易く、かかる壁部の膨出変形
は主液室の容積増加に繋がるために、振動入力時におけ
る主液室内の内圧変化量が減少し、オリフィス通路内を
流動せしめられる流体量が充分に確保され得なくなって
、所期の防振効果を得ることが出来なくなる恐れがあっ
たのである。
また、このような主液室の壁部の膨出変形は、該壁部の
肉厚が薄いほど惹起され易いために、ゴム弾性体を薄肉
化することが難しく、そのためにマウントばね特性を充
分に柔らかく設定することが困難であるという問題をも
、有していたのである。
肉厚が薄いほど惹起され易いために、ゴム弾性体を薄肉
化することが難しく、そのためにマウントばね特性を充
分に柔らかく設定することが困難であるという問題をも
、有していたのである。
(解決課題)
ここにおいて、本発明は、上述の如き事情を背景として
為されたものであって、その解決課題とするところは、
主液室の壁部を厚肉化することなく、その膨出変形を有
利に防止することができる技術を明らかにし、それによ
って、オリフィス通路内を流動せしめられる流体量が有
効に確保され得て、優れた防振効果が発揮され得る流体
封入式筒型マウント装置を提供することにある。
為されたものであって、その解決課題とするところは、
主液室の壁部を厚肉化することなく、その膨出変形を有
利に防止することができる技術を明らかにし、それによ
って、オリフィス通路内を流動せしめられる流体量が有
効に確保され得て、優れた防振効果が発揮され得る流体
封入式筒型マウント装置を提供することにある。
(解決手段)
そして、かかる課題を解決するために、本発明にあって
は、径方向に所定距離を隔てて配された内筒金具と外筒
金具とを、それらの間に介装されたゴム弾性体にて連結
せしめて、該内筒金具と該外筒金具との間に、周壁部が
前記ゴム弾性体にて構成されることにより、振動入力時
に該ゴム弾性体の変形に基づいて内圧変動が生ぜしめら
れる主液室と、振動入力時に該主液室との間に相対的な
内圧差が生ぜしめられる副液室とを形成し、それら主液
室および副液室の内部に所定の非圧縮性流体を封入する
と共に、それら主液室と副液室とを互いに連通せしめる
オリフィス通路を設けてなる流体封入式筒型マウント装
置において、前記ゴム弾性体にて構成された前記主液室
の周壁部のうち、マウント軸方向両側の壁部が固着せし
められる前記内筒金具の外周面を、それぞれ、軸方向内
方に向かって傾斜する傾斜面としたことを、その特徴と
するものである。
は、径方向に所定距離を隔てて配された内筒金具と外筒
金具とを、それらの間に介装されたゴム弾性体にて連結
せしめて、該内筒金具と該外筒金具との間に、周壁部が
前記ゴム弾性体にて構成されることにより、振動入力時
に該ゴム弾性体の変形に基づいて内圧変動が生ぜしめら
れる主液室と、振動入力時に該主液室との間に相対的な
内圧差が生ぜしめられる副液室とを形成し、それら主液
室および副液室の内部に所定の非圧縮性流体を封入する
と共に、それら主液室と副液室とを互いに連通せしめる
オリフィス通路を設けてなる流体封入式筒型マウント装
置において、前記ゴム弾性体にて構成された前記主液室
の周壁部のうち、マウント軸方向両側の壁部が固着せし
められる前記内筒金具の外周面を、それぞれ、軸方向内
方に向かって傾斜する傾斜面としたことを、その特徴と
するものである。
(実施例)
以下、本発明を更に具体的に明らかにするために、本発
明の一実施例について、図面を参照しつつ、詳細に説明
することとする。
明の一実施例について、図面を参照しつつ、詳細に説明
することとする。
先ず、第1図及び第2図には、本発明を自動車用エンジ
ンマウントに対して適用したものの一具体例が示されて
いる。これらの図において、10及び12は、それぞれ
、内筒金具および外筒金具であって、径方向に所定距離
だけ偏心して配置されており、それらの間に介装された
ゴム弾性体14によって、互いに弾性的に連結されてい
る。そして、かかるエンジンマウントにあっては、内筒
金具10および外筒金具12において、車体側およびエ
ンジンを含むパワーユニット側の各一方に取り付けられ
て、パワーユニットを車体に対して防振支持せしめるよ
うになっており、また、かかる装着状態下においては、
パワーユニットの重量が、初期荷重(静的荷重)として
、それら両金具10.12の偏心方向に及ぼされ、ゴム
弾性体14が弾性変形せしめられることによって、それ
ら両金具10.12が、略同心的に位置せしめられるこ
ととなる(第10図参照)。また、そのような装着状態
下、かかるエンジンマウントには、内筒金具lOと外筒
金具12との偏心方向(第10図中、上下方向)に対し
て、防振を目的とする主たる振動が入力せしめられるこ
ととなる。
ンマウントに対して適用したものの一具体例が示されて
いる。これらの図において、10及び12は、それぞれ
、内筒金具および外筒金具であって、径方向に所定距離
だけ偏心して配置されており、それらの間に介装された
ゴム弾性体14によって、互いに弾性的に連結されてい
る。そして、かかるエンジンマウントにあっては、内筒
金具10および外筒金具12において、車体側およびエ
ンジンを含むパワーユニット側の各一方に取り付けられ
て、パワーユニットを車体に対して防振支持せしめるよ
うになっており、また、かかる装着状態下においては、
パワーユニットの重量が、初期荷重(静的荷重)として
、それら両金具10.12の偏心方向に及ぼされ、ゴム
弾性体14が弾性変形せしめられることによって、それ
ら両金具10.12が、略同心的に位置せしめられるこ
ととなる(第10図参照)。また、そのような装着状態
下、かかるエンジンマウントには、内筒金具lOと外筒
金具12との偏心方向(第10図中、上下方向)に対し
て、防振を目的とする主たる振動が入力せしめられるこ
ととなる。
より詳細には、前記内筒金具10は、第3図及び第4図
にも示されている如く、全体として厚肉の円筒形状をも
って形成されており、その外周面上には、軸方向両側に
位置して、一対の円弧状突部11.11が、一体的に設
けられている。かかる円弧状突部11.11は、それぞ
れ、略三角形の断面形状をもって、周方向に略半周の長
さで延びて形成されており、それによって、それら円弧
状突部11.11における相対向する面が、それぞれ内
筒金具10の軸方向内方に向かって傾斜する傾斜面13
.13とされている。
にも示されている如く、全体として厚肉の円筒形状をも
って形成されており、その外周面上には、軸方向両側に
位置して、一対の円弧状突部11.11が、一体的に設
けられている。かかる円弧状突部11.11は、それぞ
れ、略三角形の断面形状をもって、周方向に略半周の長
さで延びて形成されており、それによって、それら円弧
状突部11.11における相対向する面が、それぞれ内
筒金具10の軸方向内方に向かって傾斜する傾斜面13
.13とされている。
また、かかる内筒金具10の径方向外側には、全体とし
て略薄肉円筒形状を呈する金属スリーブ16が、径方向
に所定距離を隔てて且つ所定寸法だけ偏心して配されて
いる。
て略薄肉円筒形状を呈する金属スリーブ16が、径方向
に所定距離を隔てて且つ所定寸法だけ偏心して配されて
いる。
そして、第5図にも示されている如く、これら内筒金具
10と金属スリ゛−ブ16との間に、前記ゴム弾性体1
4が介装されており、該内筒金具10の外周面と金属ス
リーブ16の内周面とに、それぞれ加硫接着された一体
加硫成形品18として形成されているのである。
10と金属スリ゛−ブ16との間に、前記ゴム弾性体1
4が介装されており、該内筒金具10の外周面と金属ス
リーブ16の内周面とに、それぞれ加硫接着された一体
加硫成形品18として形成されているのである。
また、かかる一体加硫成形品18には、内筒金具10と
金属スリーブ16との偏心方向における離間距離の小な
る側において、金属スリーブ16の内周面に沿って周方
向に略半周に亘って延びる、略円弧状断面をもって軸方
向に貫通する空所20が形成されている。そして、それ
によってかかるゴム弾性体14が、実質的に、内筒金具
IOと外筒金具12との偏心方向における離間距離が大
なる側においてのみ、それら両金具10.12を弾性的
に連結するようにして介在せしめられるようになってお
り、前述の如き、装着状態下に及ぼされるパワーユニッ
トの負荷重量による、ゴム弾性体14の変形時における
引張応力の発生が可及的に低減され得るようになってい
る。
金属スリーブ16との偏心方向における離間距離の小な
る側において、金属スリーブ16の内周面に沿って周方
向に略半周に亘って延びる、略円弧状断面をもって軸方
向に貫通する空所20が形成されている。そして、それ
によってかかるゴム弾性体14が、実質的に、内筒金具
IOと外筒金具12との偏心方向における離間距離が大
なる側においてのみ、それら両金具10.12を弾性的
に連結するようにして介在せしめられるようになってお
り、前述の如き、装着状態下に及ぼされるパワーユニッ
トの負荷重量による、ゴム弾性体14の変形時における
引張応力の発生が可及的に低減され得るようになってい
る。
さらに、ゴム弾性体14には、前記空所20に対して内
筒金具10を挟んで径方向に対向する位置において、金
属スリーブ16に設けられた窓部24を貫通して、外周
面上に開口する凹所状形態をもって、ポケット部22が
形成されている。ここにおいて、かかるポケット部22
にあっては、その周壁部がゴム弾性体14にて構成され
ているのであり1.且つ該周壁部のうち軸方向両側の壁
部を構成する竪壁23.23が、それぞれ、内筒金具1
0側において、前記円弧状突部11の傾斜面13に対し
て固着せしめられ、該傾斜面13上から径方向外方に延
び出して位置せしめられている。
筒金具10を挟んで径方向に対向する位置において、金
属スリーブ16に設けられた窓部24を貫通して、外周
面上に開口する凹所状形態をもって、ポケット部22が
形成されている。ここにおいて、かかるポケット部22
にあっては、その周壁部がゴム弾性体14にて構成され
ているのであり1.且つ該周壁部のうち軸方向両側の壁
部を構成する竪壁23.23が、それぞれ、内筒金具1
0側において、前記円弧状突部11の傾斜面13に対し
て固着せしめられ、該傾斜面13上から径方向外方に延
び出して位置せしめられている。
また一方、前記金属スリーブ16にあっては、その軸方
向中央部分が所定幅に亘って小径化されて小径部26と
されている。そして、特に、該小径部26における、内
筒金具10と金属スリーブ16との偏心方向における離
間距離が小なる側に位置する部分が、更に径方向内方に
凹陥せしめられて、前記空所20内に入り込まされるこ
とによって、そこに、外周面に開口する凹所28が形成
されていると共に、かかる凹所28の周方向両端部を接
続するように、小径部26を底部として周方向に延びる
周溝30が形成されている。
向中央部分が所定幅に亘って小径化されて小径部26と
されている。そして、特に、該小径部26における、内
筒金具10と金属スリーブ16との偏心方向における離
間距離が小なる側に位置する部分が、更に径方向内方に
凹陥せしめられて、前記空所20内に入り込まされるこ
とによって、そこに、外周面に開口する凹所28が形成
されていると共に、かかる凹所28の周方向両端部を接
続するように、小径部26を底部として周方向に延びる
周溝30が形成されている。
さらに、このような構造とされた一体加硫成形品18に
は、その空所20の内部に対して、ゴム材料によって別
途形成された、該空所20の内周面形状に略対応した湾
曲板形状を呈するストッパゴム32が、軸方向一方の側
から挿入されて配されており、その長手方向一端側に一
体的に設けられた円環状の取付部34において、内筒金
具l。
は、その空所20の内部に対して、ゴム材料によって別
途形成された、該空所20の内周面形状に略対応した湾
曲板形状を呈するストッパゴム32が、軸方向一方の側
から挿入されて配されており、その長手方向一端側に一
体的に設けられた円環状の取付部34において、内筒金
具l。
の軸方向端部に外嵌固定され、必要に応して接着される
ことによって、内筒金具10側に支持せしめられている
。そして、マウントの装着状態下において、かかるスト
ッパゴム32が金属スリーブ16の小径部26に対して
振動入力方向に所定距離を隔てて対向位置せしめられる
こととなり(第10図参照)、以て該ストッパゴム32
における金属スリーブ16の小径部26に対する当接に
よって、内筒金具10と外筒金具12とのリバウンド方
向における相対的変位量が、所定量に規制され得ること
となるのである。
ことによって、内筒金具10側に支持せしめられている
。そして、マウントの装着状態下において、かかるスト
ッパゴム32が金属スリーブ16の小径部26に対して
振動入力方向に所定距離を隔てて対向位置せしめられる
こととなり(第10図参照)、以て該ストッパゴム32
における金属スリーブ16の小径部26に対する当接に
よって、内筒金具10と外筒金具12とのリバウンド方
向における相対的変位量が、所定量に規制され得ること
となるのである。
また、前記一体加硫成形品18には、その金属スリーブ
16における周溝30内に対して、それぞれ略半円筒形
状を呈する第−及び第二のオリフィス金具40.42が
、それぞれ、内筒金具10と金属スリーブ16との偏心
方向両側から嵌入されて円筒状に組み付けられており、
更に、その外周面上に、前記外筒金具12が外嵌、固定
されている。
16における周溝30内に対して、それぞれ略半円筒形
状を呈する第−及び第二のオリフィス金具40.42が
、それぞれ、内筒金具10と金属スリーブ16との偏心
方向両側から嵌入されて円筒状に組み付けられており、
更に、その外周面上に、前記外筒金具12が外嵌、固定
されている。
かかる第一のオリフィス金具40にあっては、第6図及
び第7図に示されている如く、その外周面において、略
中央部から渦巻状に拡がり、その内側端部が、連通孔4
4を通じて、内周面側に開口せしめられる一方、その外
側端部が、周方向−端側に開口せしめられてなる凹溝4
6を有している。
び第7図に示されている如く、その外周面において、略
中央部から渦巻状に拡がり、その内側端部が、連通孔4
4を通じて、内周面側に開口せしめられる一方、その外
側端部が、周方向−端側に開口せしめられてなる凹溝4
6を有している。
また一方、第二のオリフィス金具42にあっては、第8
図及び第9図に示されている如く、周方向両端部に切欠
部48.48を、また中央部分に切欠窓50.50を、
それぞれ有しており、更にかかる切欠窓50.50をそ
れぞれ内側から閉塞するようにして、弾性変形の容易な
可撓性膜としてのダイヤフラム52が一体的に加硫接着
せしめられている。
図及び第9図に示されている如く、周方向両端部に切欠
部48.48を、また中央部分に切欠窓50.50を、
それぞれ有しており、更にかかる切欠窓50.50をそ
れぞれ内側から閉塞するようにして、弾性変形の容易な
可撓性膜としてのダイヤフラム52が一体的に加硫接着
せしめられている。
そして、かかる第一のオリフィス金具40によって、前
記一体加硫成形品18に設けられたポケット部22の開
口が覆蓋されているのであり、それによって該ポケット
部22の内部において、周壁部がゴム弾性体14にて構
成されて、内外筒金具10.12間への振動人力時に、
該ゴム弾性体14の弾性変形に基づいて内圧変動が惹起
される、主液室としての受圧室54が形成されているの
である。
記一体加硫成形品18に設けられたポケット部22の開
口が覆蓋されているのであり、それによって該ポケット
部22の内部において、周壁部がゴム弾性体14にて構
成されて、内外筒金具10.12間への振動人力時に、
該ゴム弾性体14の弾性変形に基づいて内圧変動が惹起
される、主液室としての受圧室54が形成されているの
である。
また一方、前記第二のオリフィス金具42によって、前
記一体加硫成形品18に設けられた凹所28の開口が覆
蓋されているのであり、それによって該凹所28の内部
に、ダイヤフラム52の弾性変形に基づいて容積変化が
許容される、副液室としての平衡室56が形成されてい
るのである。
記一体加硫成形品18に設けられた凹所28の開口が覆
蓋されているのであり、それによって該凹所28の内部
に、ダイヤフラム52の弾性変形に基づいて容積変化が
許容される、副液室としての平衡室56が形成されてい
るのである。
なお、かかる平衡室56を画成するダイヤフラム52と
外筒金具12との間には、それぞれ、該ダイヤフラム5
2の変形を許容する空間58が形成されていると共に、
それらの空間58.58は、それぞれ、外筒金具12に
設けられた貫通孔60を通じて、外部空間に連通されて
いる。
外筒金具12との間には、それぞれ、該ダイヤフラム5
2の変形を許容する空間58が形成されていると共に、
それらの空間58.58は、それぞれ、外筒金具12に
設けられた貫通孔60を通じて、外部空間に連通されて
いる。
また、前記外筒金具12の内周面には、略全面に亘って
薄肉のシールゴム層66が一体的に設けられており、該
外筒金具12が金属スリーブ16に対して外嵌されるこ
とにより、かかるシールゴム層66が、それら外筒金具
12と金属スリーブ16との嵌着面間で挟圧せしめられ
て、前記受圧室54および平衡室56内が液密に封止さ
れている。そして、これら受圧室54および平衡室56
内には、それぞれ、水やアルキレングリコール、ポリア
ルキレングリコール、シリコーン油等の所定の非圧縮性
流体が封入されているのである。
薄肉のシールゴム層66が一体的に設けられており、該
外筒金具12が金属スリーブ16に対して外嵌されるこ
とにより、かかるシールゴム層66が、それら外筒金具
12と金属スリーブ16との嵌着面間で挟圧せしめられ
て、前記受圧室54および平衡室56内が液密に封止さ
れている。そして、これら受圧室54および平衡室56
内には、それぞれ、水やアルキレングリコール、ポリア
ルキレングリコール、シリコーン油等の所定の非圧縮性
流体が封入されているのである。
更にまた、かかる外筒金具12の金属スリーブ16に対
する外嵌によって、前記第一のオリフィス金具40の凹
溝46および前記第二のオリフィス金具42の切欠部4
8における外周面側の開口がそれぞれ覆蓋されており、
以てかかる凹溝46の内部に、切欠部48内を通して、
前記受圧室54と平衡室56とを相互に連通せしめ、そ
れら両室54.56間での流体の流動を許容するオリフ
ィス通路62が形成されているのである。なお、本実施
例においては、かかるオリフィス通路62が、渦巻状形
態にて延びる長い流路長さをもって形成されていること
により、その内部を流動せしめられる流体の共振作用に
基づいて、シェイクやバウンス等に相当する低周波振動
に対して、優れた減衰効果が発揮され得るようにチュー
ニングされている。
する外嵌によって、前記第一のオリフィス金具40の凹
溝46および前記第二のオリフィス金具42の切欠部4
8における外周面側の開口がそれぞれ覆蓋されており、
以てかかる凹溝46の内部に、切欠部48内を通して、
前記受圧室54と平衡室56とを相互に連通せしめ、そ
れら両室54.56間での流体の流動を許容するオリフ
ィス通路62が形成されているのである。なお、本実施
例においては、かかるオリフィス通路62が、渦巻状形
態にて延びる長い流路長さをもって形成されていること
により、その内部を流動せしめられる流体の共振作用に
基づいて、シェイクやバウンス等に相当する低周波振動
に対して、優れた減衰効果が発揮され得るようにチュー
ニングされている。
さらに、前記受圧室54の内部には、該受圧室54の内
周面形状に略対応し、且つ該受圧室54の内周面よりも
−回り小さな外周面形状を有する、硬質材料にて形成さ
れた可動ブロック64が、自由に移動可能に収容配置せ
しめられている。そして、この可動ブロック64の配設
により、受圧室54内が狭窄せしめられ、以て該可動ブ
ロック64の周囲において、振動入力時におけるゴム弾
性体14の変形および該可動ブロック64の変位に基づ
いて流体の流動が生ぜしめられるようになっているので
ある。なお、本実施例においては、かかる受圧室54内
に形成された狭窄部を流動せしめられる流体の共振作用
に基づいて、エンジン振動等の高周波振動に対して、優
れた振動絶縁効果が発揮され得るように、かかる受圧室
54内に形成される狭窄部の大きさ、換言すれば可動ブ
ロック64の形状が、チューニングされている。
周面形状に略対応し、且つ該受圧室54の内周面よりも
−回り小さな外周面形状を有する、硬質材料にて形成さ
れた可動ブロック64が、自由に移動可能に収容配置せ
しめられている。そして、この可動ブロック64の配設
により、受圧室54内が狭窄せしめられ、以て該可動ブ
ロック64の周囲において、振動入力時におけるゴム弾
性体14の変形および該可動ブロック64の変位に基づ
いて流体の流動が生ぜしめられるようになっているので
ある。なお、本実施例においては、かかる受圧室54内
に形成された狭窄部を流動せしめられる流体の共振作用
に基づいて、エンジン振動等の高周波振動に対して、優
れた振動絶縁効果が発揮され得るように、かかる受圧室
54内に形成される狭窄部の大きさ、換言すれば可動ブ
ロック64の形状が、チューニングされている。
而して、このような構造とされたエンジンマウントにあ
っては、前述の如く、その内筒金具10がパワーユニッ
ト側に、外筒金具12が車体側に、それぞれ取り付けら
れることにより、車体とパワーユニットとの間に介装せ
しめられるのであり、そして、そのような装着状態下、
内筒金具10と外筒金具12との間に振動が入力される
と、ゴム弾性体14の変形に伴って受圧室54内に内圧
変動が惹起されて、該受圧室54と平衡室56との間で
、オリフィス通路62を通じての流体の流動が生ぜしめ
られることとなり、以てこのオリフィス通路62内を流
動せしめられる流体の共振作用に基づいて、低周波振動
に対する減衰効果が発揮されるのである。
っては、前述の如く、その内筒金具10がパワーユニッ
ト側に、外筒金具12が車体側に、それぞれ取り付けら
れることにより、車体とパワーユニットとの間に介装せ
しめられるのであり、そして、そのような装着状態下、
内筒金具10と外筒金具12との間に振動が入力される
と、ゴム弾性体14の変形に伴って受圧室54内に内圧
変動が惹起されて、該受圧室54と平衡室56との間で
、オリフィス通路62を通じての流体の流動が生ぜしめ
られることとなり、以てこのオリフィス通路62内を流
動せしめられる流体の共振作用に基づいて、低周波振動
に対する減衰効果が発揮されるのである。
ところで、このようなエンジンマウントの装着時におい
ては、第10図に示されているように、内外筒金具10
.12間にパワーユニット重量が及ぼされて、ゴム弾性
体14が変形せしめられることにより、それら内外筒金
具10.12が、略同心的に位置せしめられることとな
るが、そこにおいて、かかるエンジンマウントにあって
は、受圧室54におけるマウント軸方向両側の壁部を構
成する竪壁23.23が、内筒金具10側において、軸
方向内方に傾斜した傾斜面13.13上に固着されてい
るところから、そのような装着時に及ぼされるパワーユ
ニット重量が、各竪壁23に対して、該傾斜面13に垂
直な分力(圧縮力)と該傾斜面に沿った分力(剪断力)
として及ぼされることとなり、それによってかかる竪壁
23を内方に湾曲せしめる曲げモーメントが作用し、以
て、該竪壁23に対して、内方に凸となる湾曲変形が惹
起されることとなる。
ては、第10図に示されているように、内外筒金具10
.12間にパワーユニット重量が及ぼされて、ゴム弾性
体14が変形せしめられることにより、それら内外筒金
具10.12が、略同心的に位置せしめられることとな
るが、そこにおいて、かかるエンジンマウントにあって
は、受圧室54におけるマウント軸方向両側の壁部を構
成する竪壁23.23が、内筒金具10側において、軸
方向内方に傾斜した傾斜面13.13上に固着されてい
るところから、そのような装着時に及ぼされるパワーユ
ニット重量が、各竪壁23に対して、該傾斜面13に垂
直な分力(圧縮力)と該傾斜面に沿った分力(剪断力)
として及ぼされることとなり、それによってかかる竪壁
23を内方に湾曲せしめる曲げモーメントが作用し、以
て、該竪壁23に対して、内方に凸となる湾曲変形が惹
起されることとなる。
そして、このような装着状態下、該エンジンマウントに
対して振動が入力されると、内外筒金具10.12が互
いに接近方向に変位せしめられた際、かかる竪壁23.
23における変形が、受圧室54内に突出するようにし
て惹起されることとなるところから、該受圧室54内に
おける内圧変動がより有効に生ぜしめられるのであり、
それによってオリフィス通路62内を流動せしめられる
流体の流動量が有利に確保され得、以てかかる流体の共
振作用に基づく振動減衰効果が、より一層効果的に発揮
され得ることとなるのである。
対して振動が入力されると、内外筒金具10.12が互
いに接近方向に変位せしめられた際、かかる竪壁23.
23における変形が、受圧室54内に突出するようにし
て惹起されることとなるところから、該受圧室54内に
おける内圧変動がより有効に生ぜしめられるのであり、
それによってオリフィス通路62内を流動せしめられる
流体の流動量が有利に確保され得、以てかかる流体の共
振作用に基づく振動減衰効果が、より一層効果的に発揮
され得ることとなるのである。
なお、前記内筒金具10の円弧状突部11によって形成
された傾斜面13の傾斜角度は、特に限定されるもので
はないが、上述の如き、パワーユニット重量の作用時お
よび振動荷重の入力時において、竪壁23.23に対し
て、内方に湾曲せしめる曲げモーメントが有効に及ぼさ
れ得るように、通常、20〜30度に設定されることと
なる。
された傾斜面13の傾斜角度は、特に限定されるもので
はないが、上述の如き、パワーユニット重量の作用時お
よび振動荷重の入力時において、竪壁23.23に対し
て、内方に湾曲せしめる曲げモーメントが有効に及ぼさ
れ得るように、通常、20〜30度に設定されることと
なる。
また、本実施例におけるエンジンマウントにあっては、
受圧室54内に可動ブロック64が収容配置されており
、該可動ブロック64の周囲に流体流路が形成されてい
るところから、かかる流体流路内を流動せしめられる流
体の共振作用に基づいて、高周波数域の振動入力時にお
けるマウントの低動ばね効果が図られ得、以てそのよう
な高周波振動に対する振動絶縁効果も、有効に発揮され
得ることとなる。
受圧室54内に可動ブロック64が収容配置されており
、該可動ブロック64の周囲に流体流路が形成されてい
るところから、かかる流体流路内を流動せしめられる流
体の共振作用に基づいて、高周波数域の振動入力時にお
けるマウントの低動ばね効果が図られ得、以てそのよう
な高周波振動に対する振動絶縁効果も、有効に発揮され
得ることとなる。
以上、本発明の一実施例について詳述してきたが、これ
は文字通りの例示であって、本発明は、かかる具体例に
のみ限定して解釈されるものではない。
は文字通りの例示であって、本発明は、かかる具体例に
のみ限定して解釈されるものではない。
例えば、内筒金具における傾斜面を形成するための具体
的構造は、前記実施例のものに限定されるものでは決し
てなく、例示の如く、傾斜面を有する突部を内周金具に
対して一体的に設ける他、そのような突部を構成する別
部材を、内筒金具に対して圧入、溶着等によって固着す
ることによって傾斜面を形成したり、或いは内筒金具に
対して刻設した凹溝の内面によって傾斜面を形成するこ
となども可能である。
的構造は、前記実施例のものに限定されるものでは決し
てなく、例示の如く、傾斜面を有する突部を内周金具に
対して一体的に設ける他、そのような突部を構成する別
部材を、内筒金具に対して圧入、溶着等によって固着す
ることによって傾斜面を形成したり、或いは内筒金具に
対して刻設した凹溝の内面によって傾斜面を形成するこ
となども可能である。
また、前記実施例では、その装着状態下、パワーユニッ
ト重量(初期荷重)が及ぼされて、主液室(54)を画
成するマウント軸方向両側の壁部(23,23)が、主
液室側に凸となるように湾曲せしめられるようになって
いたが、そのような初期荷重が及ぼされていない状態下
でも、内筒金具(10)側に設けられた傾斜面(13,
13)によって、それら壁部(23,23)の振動入力
時における変形が、主液室側に凸となるように湾曲せし
められるようにして、有利に惹起され得るところから、
そのような初期荷重が及ぼされないマウント装置、例え
ば自動車用サスペンションフッシュ等に対しても、本発
明は、有利に適用され得るものであり、それによって本
発明の効果が有効に享受され得ることとなる。
ト重量(初期荷重)が及ぼされて、主液室(54)を画
成するマウント軸方向両側の壁部(23,23)が、主
液室側に凸となるように湾曲せしめられるようになって
いたが、そのような初期荷重が及ぼされていない状態下
でも、内筒金具(10)側に設けられた傾斜面(13,
13)によって、それら壁部(23,23)の振動入力
時における変形が、主液室側に凸となるように湾曲せし
められるようにして、有利に惹起され得るところから、
そのような初期荷重が及ぼされないマウント装置、例え
ば自動車用サスペンションフッシュ等に対しても、本発
明は、有利に適用され得るものであり、それによって本
発明の効果が有効に享受され得ることとなる。
更にまた、前記実施例では、ダイヤフラム52にて壁部
の一部が構成されて、容積変化が許容される平衡室56
にて、副液室が構成されていたが、前記特公昭48−3
6151号公報等に示されているように、主液室および
副液室を、何れも、その周壁部がゴム弾性体にて構成さ
れて、振動入力時に内圧変動が惹起される受圧室構造を
もって形成することも可能であり、そのような場合、副
液室を画成するマウント軸方向両側の壁部が固着せしめ
られる内筒金具の外周面をも、軸方向内方に向かって傾
斜した傾斜面にて構成しても良い。
の一部が構成されて、容積変化が許容される平衡室56
にて、副液室が構成されていたが、前記特公昭48−3
6151号公報等に示されているように、主液室および
副液室を、何れも、その周壁部がゴム弾性体にて構成さ
れて、振動入力時に内圧変動が惹起される受圧室構造を
もって形成することも可能であり、そのような場合、副
液室を画成するマウント軸方向両側の壁部が固着せしめ
られる内筒金具の外周面をも、軸方向内方に向かって傾
斜した傾斜面にて構成しても良い。
また、主液室と副液室とを相互に連通せしめて、それら
両液室間での流体の流動を許容するオリフィス通路の具
体的構造は、マウント装置に対して要求される防振特性
等に応じて、適宜決定されるべきものであって、限定さ
れるものでは決してない。
両液室間での流体の流動を許容するオリフィス通路の具
体的構造は、マウント装置に対して要求される防振特性
等に応じて、適宜決定されるべきものであって、限定さ
れるものでは決してない。
加えて、前記実施例においては、本発明を自動車用エン
ジンマウントに対して適用したものの一具体例を示した
が、本発明は、その他、自動車用デフマウントやポデー
マウント、サスペンションブツシュ等、或いは自動車以
外の各種装置におけるマウントに対しても、何れも、有
効に適用され得るものであることは、勿論である。
ジンマウントに対して適用したものの一具体例を示した
が、本発明は、その他、自動車用デフマウントやポデー
マウント、サスペンションブツシュ等、或いは自動車以
外の各種装置におけるマウントに対しても、何れも、有
効に適用され得るものであることは、勿論である。
その他、−々列挙はしないが、本発明は、当業者の知識
に基づいて、種々なる変更、修正、改良等を加えた態様
において実施され得るものであり、また、そのような実
施態様が、本発明の主旨を逸脱しない限り、何れも、本
発明の範囲内に含まれるものであることは、言うまでも
ないところである。
に基づいて、種々なる変更、修正、改良等を加えた態様
において実施され得るものであり、また、そのような実
施態様が、本発明の主旨を逸脱しない限り、何れも、本
発明の範囲内に含まれるものであることは、言うまでも
ないところである。
(発明の効果)
上述の説明から明らかなように、本発明に従う構造とさ
れた流体封入式筒型マウント装置にあっては、主液室に
おけるマウント軸方向両側の壁部が、振動荷重の作用時
に、軸方向内方に凸となるように湾曲せしめられること
となり、軸方向外方への膨出変形が可及的に防止される
ところから、振動入力時における該主液室内の内圧変動
が効果的に惹起され得るのであり、それによってオリフ
ィス通路を通じて流動せしめられる流体量が有利ムこ確
保され得て、該流体の流動によって発揮される防振効果
が、極めて有効に享受され得ることとなるのである。
れた流体封入式筒型マウント装置にあっては、主液室に
おけるマウント軸方向両側の壁部が、振動荷重の作用時
に、軸方向内方に凸となるように湾曲せしめられること
となり、軸方向外方への膨出変形が可及的に防止される
ところから、振動入力時における該主液室内の内圧変動
が効果的に惹起され得るのであり、それによってオリフ
ィス通路を通じて流動せしめられる流体量が有利ムこ確
保され得て、該流体の流動によって発揮される防振効果
が、極めて有効に享受され得ることとなるのである。
第1図は、本発明を自動車用エンジンマウントに対して
通用したものの一具体例を示す縦断面図であり、第2図
は、第1図における■−■断面図である。また、第3図
は、第1図に示されているエンジンマウントを構成する
内筒金具を示す正面図であり、第4図は、第3図におけ
る側面図である。更にまた、第5図は、第1図に示され
ているエンジンマウントを構成する一体加硫成形品を示
す縦断面図である。また、第6図は、第1図に示されて
いるエンジンマウントを構成する第一のオリフィス金具
を示す断面図であり、第7図は、第6図における平面図
である。更に、第8図は、第1図に示されているエンジ
ンマウントを構成する第二のオリフィス金具を示す断面
図であり、第9図は、第8図における底面図である。ま
た、第10図は、第1図に示されているエンジンマウン
トの車両への装着状態を示す、第1図に対応する縦断面
図である。
通用したものの一具体例を示す縦断面図であり、第2図
は、第1図における■−■断面図である。また、第3図
は、第1図に示されているエンジンマウントを構成する
内筒金具を示す正面図であり、第4図は、第3図におけ
る側面図である。更にまた、第5図は、第1図に示され
ているエンジンマウントを構成する一体加硫成形品を示
す縦断面図である。また、第6図は、第1図に示されて
いるエンジンマウントを構成する第一のオリフィス金具
を示す断面図であり、第7図は、第6図における平面図
である。更に、第8図は、第1図に示されているエンジ
ンマウントを構成する第二のオリフィス金具を示す断面
図であり、第9図は、第8図における底面図である。ま
た、第10図は、第1図に示されているエンジンマウン
トの車両への装着状態を示す、第1図に対応する縦断面
図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 径方向に所定距離を隔てて配された内筒金具と外筒金具
とを、それらの間に介装されたゴム弾性体にて連結せし
めて、該内筒金具と該外筒金具との間に、周壁部が前記
ゴム弾性体にて構成されることにより、振動入力時に該
ゴム弾性体の変形に基づいて内圧変動が生ぜしめられる
主液室と、振動入力時に該主液室との間に相対的な内圧
差が生ぜしめられる副液室とを形成し、それら主液室お
よび副液室の内部に所定の非圧縮性流体を封入すると共
に、それら主液室と副液室とを互いに連通せしめるオリ
フィス通路を設けてなる流体封入式筒型マウント装置に
おいて、 前記ゴム弾性体にて構成された前記主液室の周壁部のう
ち、マウント軸方向両側の壁部が固着せしめられる前記
内筒金具の外周面を、それぞれ、軸方向内方に向かって
傾斜する傾斜面としたことを特徴とする流体封入式筒型
マウント装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9880890A JPH0434A (ja) | 1990-04-13 | 1990-04-13 | 流体封入式筒型マウント装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9880890A JPH0434A (ja) | 1990-04-13 | 1990-04-13 | 流体封入式筒型マウント装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0434A true JPH0434A (ja) | 1992-01-06 |
Family
ID=14229638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9880890A Pending JPH0434A (ja) | 1990-04-13 | 1990-04-13 | 流体封入式筒型マウント装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0434A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100894272B1 (ko) * | 2007-08-17 | 2009-04-21 | 고려대학교 산학협력단 | 초임계 이산화탄소를 이용한 식육의 연도증진방법 |
| WO2010115866A1 (en) | 2009-04-06 | 2010-10-14 | Novo Nordisk A/S | Targeted delivery of factor viii proteins to platelets |
-
1990
- 1990-04-13 JP JP9880890A patent/JPH0434A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100894272B1 (ko) * | 2007-08-17 | 2009-04-21 | 고려대학교 산학협력단 | 초임계 이산화탄소를 이용한 식육의 연도증진방법 |
| WO2010115866A1 (en) | 2009-04-06 | 2010-10-14 | Novo Nordisk A/S | Targeted delivery of factor viii proteins to platelets |
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