JPH0435014A - 固体電解コンデンサの製造方法 - Google Patents

固体電解コンデンサの製造方法

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JPH0435014A
JPH0435014A JP14229490A JP14229490A JPH0435014A JP H0435014 A JPH0435014 A JP H0435014A JP 14229490 A JP14229490 A JP 14229490A JP 14229490 A JP14229490 A JP 14229490A JP H0435014 A JPH0435014 A JP H0435014A
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Kenji Kaguma
健二 鹿熊
Katsunori Minatomi
水富 勝則
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は固体電解コンデンサの製造方法に関するもので
あり、更に詳説すると、本発明は電解質としてTCNQ
塩を使用する有機半導体固体電解コンデンサのエージン
グ方法の改善に関するものである。
(ロ)従来の技術 電解質としてTCNQ塩を使用する有機半導体固体電解
コンデンサに関しては、本願出願人が既に種々提案して
いる。例えば、特公昭62−51489号(I−101
G  9102)、特開昭58−191414号(HO
IG  9102)等である。
さて、アルミ箔等のコンデンサ素子の陽極酸化被膜の修
復による漏れ電流(Leakage Current)
の低減のために、通常の電解液型のアルミ電解コンデン
サは約85℃でエージングを行なっている。
また、従来、TCNQ塩を用いた有機半導体固体電解コ
ンデンサにおいても、エージングは通常の電解液を含浸
したアルミ電解コンデンサと同様に105℃〜125℃
にて約1時間、はぼ定格電圧を印加して主に、陽極酸化
皮膜の修復、即ち、漏れ電流の低減を図るために行こな
われている。
また、本願出願人は先に特願平1−100769号「固
体電解コンデンサの製造方法」 (平成1年4月20日
出願)を出願し、エージング温度を150℃以上で且つ
TCNQ塩の融点以下にする方法も提案しているが、温
度が高い程漏れ電流の低減の効果は大きくなるが、加熱
時のストレスにより金属ケースと封口樹脂との接着力が
低下し、リードレスSMD部品として用いた場合、外部
からの熱により内圧が上昇し、金属ケースが抜は落ちる
可能性があった。
(ハ)発明が解決しようとする課題 通常のエージング条件(105〜125℃、約1時間)
で電解コンデンサを完成させた場合、電解液型電解コン
デンサとTCNQ塩型固体電解コンデンサとでは漏れ電
流(L、C)の安定性が異なる。即ち、実際に電解コン
デンサをプリント回路基板に装着して使用する際、特に
高温下即ちハンダ付は時の熱が回路基板を通してコンデ
ンサに伝達された時、漏れ電流の劣化に差が生じ、TC
NQ塩型の場合は劣化が発生することがある。
特に、ハンダ熱(230〜260℃)がコンデンサに直
接短時間でも伝導すれば、TCNQ塩の融解する温度以
下であっても、漏れ電流の劣化が発生することがある。
しかし、これらの劣化は一時的で徐々に常温であっても
、所定電圧印加により修復するが、回路上問題となる場
合がある。
また、前述の如く、高温によりエージングを行なうと漏
れ電流の劣化は著しく改善されるが、温度が高い程エー
ジング時の熱ストレスにより金属ケースと封口樹脂の接
着力が低下し、リードレスSMD、(チップ)部品とし
て用いた場合外部からの熱により内圧が上昇し、金属ケ
ースが抜は落ちる可能性があった。
(ニ)課題を解決するための手段 TCNQ塩を加熱融解し、液状のTCNQ塩にコンデン
サ素子を含浸した後、冷却固化して固体電解コンデンサ
を形成し、エージングする際、TCNQ塩の含浸された
コンデンサ素子を金属ケ−ス内に収納した後、或いはコ
ンデンサ素子を前記ケース内に収納し、TCNQ塩を加
熱融解してコンデンサ素子に含浸した後、熱硬化性又は
熱可塑性樹脂にて該素子を被覆する。この時被覆する樹
脂は該素子が隠れる程度とする。次にTCNQ塩の融点
以下で且つ200℃以上の温度に上記コンデンサを短時
間(10分以下)加熱し、加熱又は加熱温度冷却時にこ
のコンデンサに所定の電圧を印加する。その後、熱硬化
性樹脂を金属ケースに注入し、前記素子を被覆した樹脂
の上から二重に被覆する。更に105〜125℃で所定
の電圧を印加し、通常のエージングを行なえば、より効
果的である。
(ホ)作 用 固体電解コンデンサに使用されるTCNQ塩の融点は略
210〜260℃であり、このコンデンサのエージング
は通常105〜125℃で行なわれている。しかし、本
発明においてはこの通常のエージング温度より格段に高
い温度である約200〜250℃の温度下でエージング
を行なうので、漏れ電流を修復するために生じる絶縁皮
膜の耐熱性が増すものと推察される(第1表参照)。
そしてハンダ付は時に相当する高温下に放置した場合で
も、漏れ電流の増大を抑えることができる。また、TC
NQ塩を含浸したアルミ電解コンデンサの場合、エージ
ング温度は高い程、通電電流に対するエージングの効率
(絶縁皮膜の生成率)は良好であることから高温下(1
50℃以上)ではエージング時間の格段の短縮が可能と
なる。更に、また本発明においては高温によるエージン
グの後に更に熱硬化性樹脂により封口するために封口樹
脂と金属ケースの接着面に熱ストレスがかかることはな
く1、接着力の劣化がないので、ケースが抜は落ちるこ
ともない。
(へ)実施例 本発明について説明する。第1図は本発明に使用するコ
ンデンサ素子を示す。まず、高純度(99,9z以上)
のアルミニウム箔を化学的処理により粗面化し、実効表
面積を増加させるためのいわゆるエツチング処理を行な
う。次に電解液中にて、電気化学的にアルミニウム箔表
面に酸化皮膜(酸化アルミニウムの薄膜)を形成する(
化成処理)。次にエツチング処理、化学処理を行なった
アルミニウム箔を陽極箔(1)とし、対向陰極箔(2)
との間にセパレータ(3)としてマニラ紙を挟み、第1
図に示すように円筒状に巻き取る。こうしてアルミニウ
ム箔に酸化皮膜を形成した陽極箔(])及び陰極箔(2
)と両電極箔間に介挿されたセパレータ(3)とを持回
してコンデンサ素子(6)が形成される。なお(4)(
4’)はアルミリード、(5)(5’)はリード線であ
る。
さらにコンデンサ素子(6)に熱処理を施し、セパレー
タ(3)を構成するマニラ紙を炭化して繊維の細径化に
よる密度の低下を計る。
第3図は従来例を示し、このコンデンサ素子(6)をア
ルミケース(7)内に収納した状態の断面図である。所
定量の各種TCNQ塩(8)をケース(7)内に入れ、
加熱した熱板」二にアルミケース(7)を載置し、21
0〜260℃にてケース(7)中の粉末状TCNQ塩を
加熱融解させる。一方、予め加熱しであるコンデンサ素
子(6)をアルミケース(7)内に挿入して、融解した
TCNQ塩の液体をコンデンサ素子(6)に含浸させ、
すぐに冷却固化させる。その後、樹脂(9)を封入して
封口する。
次に本発明の実施例について第2図と共に説明する。
第2図において、コンデンサ素子(6)にNフエネチル
ルチジニウム・ (TCNQ)2と、N5N−ペンタメ
チレン・ (ルチジニウム)2・(TCNQ)+を等量
づつ混合したもの(8)を用いて融解液化して素子(6
)に合浸し、アルミケス(7)に収納したものを一次封
口として素子が隠れる程度に各樹脂(10)を注入硬化
する。この実施例では定格25V、1μFである。この
コンデンサをこのコンデンサの外径より少許大きく且つ
このコンデンサを挿入すると、完全に埋没する深さを有
する円筒状熱板穴に収納し、次の(N)〜(n)の各条
件でエージングを行ない、更に、二次封口としてエポキ
シ樹脂(7)にて封口したものを125℃で1時間、定
格電圧を印加し、通常のエージングを行なった。
次に耐熱テストとして220℃、30秒間のVPSテス
トを行なった結果、第1表に示す如き実験結果が得られ
た。この実験結果は実験サンプル各10個の数値の平均
値である。尚、この際、使用した混合TCNQ塩の融点
は210〜220℃である。また、エージング中にコン
デンサに印加するエージング電圧は加熱温度が高温にな
る程電圧を低くして行く所謂軽減電圧を印加する。
エージング条件: f!、:250℃の熱板大中で15秒加熱、25V印加 m : 200℃の熱板穴中で30秒加熱、25V印加 n:180℃の熱板穴中で60秒加熱、25V印加 また、資料(A )(B )(D )(E )は本発明
の実施例、(C)は参考例、(F)〜(I)は従来例で
ある。
余白 なお、第1表の中の記号は次のことを意味する。即ち、 Ca P ;静電容量(μF)、120 HzL、C,
i漏れ電流(μA/30秒後)E、S、R,i等価直列
抵抗(mΩ)、100Kz Δc/c i静電容量変化率(%) ケース抜は落ち;金属ケースが抜けて落ちてしまったも
の ケースずれ一金属ケースは落ちなかったがわずかにずれ
たもの また、従来例(F )(G )(H)のエージング条件
(o )(p )(q )はエポキシ樹脂により完全に
封口、硬化した後(o)は250℃、(p)は200℃
、(q)は180℃の熱板穴中で、(o)は15秒、(
p)は30秒、(q)は60秒加熱し、加熱時に25V
を印加した後、通常のエージング(125℃、25V、
1時間)を行なったものである。
また、従来例(I)のエージング条件(r)はエポキシ
樹脂により完全に封口、硬化した後、通常のエーシング
(125℃、25V、1時間)のみを行なったものであ
る。
第1表をみると、従来例(F)および(G)ではケース
抜は落ち又はケースずれが発生し、(H)では発生して
いないことより200℃以上に加熱することにより金属
ケースと樹脂の接着力が劣化してるものと推察される。
また、従来例(1)ではケース抜は落ちはないものの、
VPS(耐熱)テスト後の特性が著しく劣化している。
しかし、本実施例(A )(B )(D )(E )で
は特性劣化も少なく、またケースの抜は落ちも発生して
いない。従って、200℃以上でエージングを行なう場
合に本発明の効果が現れる。すなわち−次封口後にエー
ジングした後、更に二次封口を行なう本発明のエージン
グ法を行えば■PSテストにおける特性劣化は少なく、
またケースの抜は落ちも防止することができる。
また、本発明において、素子(6)をケース(7)に挿
入後樹脂注入前にエージングを行ない、その後、熱硬化
性樹脂により封口を行なっても同様の結果が得られるが
、工程」二の機械的ストレス等によりリード線が動き、
漏れ電流が劣化する場合があるので、エージング前にあ
る程度樹脂により素子を固めておいた方が確実な効果が
得られる。
(ト)発明の効果 本発明の製造方法を行なうことによりコンデンサの耐熱
テスト後の特性を改善することができ、またケース抜は
等の外観不良も防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に使用するコンデンサ素子の斜視図、第
2図は本発明の固体電解コンデンサの製造方法を用いた
コンデンサの実施例を示す断面図、第3図は従来例の断
面図である。 (1)(2)・・・陽・・・陰極箔、(3)・・・セパ
レータ、(6)・・・コンデンサ素子、(7)・・・ア
ルミケース、(8)・・・TCNQ塩、(9)・・・エ
ポキシ樹脂、(10)・・・・・・−次封口樹脂。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加熱融解可能で且つ冷却固化後コンデンサ用電解
    質として使用しうる電導度を有するTCNQ塩を加熱融
    解してコンデンサ素子に含浸し、冷却固化後、樹脂或は
    金属ケース内に収納し、或は前記コンデンサ素子を前記
    ケース内に収納した後、TCNQ塩を加熱融解して前記
    コンデンサ素子に含浸し、該ケース内に収納された前記
    素子上に熱硬化性または熱可塑性合成樹脂を充填被覆し
    て硬化させ、前記TCNQ塩の融点以下で且つ200℃
    以上の温度に加熱し、該加熱時または加熱冷却時にコン
    デンサの電極端子に所定のエージング電圧を印加した後
    、コンデンサの前記ケースの開口部を熱硬化性合成樹脂
    にて封口することを特徴とする固体電解コンデンサの製
    造方法。
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