JPH0435139Y2 - - Google Patents

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JPH0435139Y2
JPH0435139Y2 JP1986050613U JP5061386U JPH0435139Y2 JP H0435139 Y2 JPH0435139 Y2 JP H0435139Y2 JP 1986050613 U JP1986050613 U JP 1986050613U JP 5061386 U JP5061386 U JP 5061386U JP H0435139 Y2 JPH0435139 Y2 JP H0435139Y2
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JP
Japan
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mold
elastic arm
cavity corresponding
cavity
gear
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JP1986050613U
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JPS62162684U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は時計の輪列に使用されるプラスチツク
歯車の成形用金型に関し、さらに詳しくは、歩進
的に作動するステツプモータのロータによつて駆
動されるアナログ式電子時計の輪列に使用される
プラスチツク歯車の成形用金型に関するものであ
る。
[従来の技術] ステツプモータによつて駆動されるアナログ式
電子時計では、ロータは間欠的に歩進するように
駆動され、ロータは間欠的歩進的にロータピニオ
ンと噛合する歯車との間で刻音が発生する。
この刻音発生を防止または抑制するための方策
としては、例えばドイツ公開特許第2263430号、
同第2419189号または同第2425495号明細書に開示
されているような構造の歯車が公知である。これ
は、歯車にスリツトにより径方向に延伸する弾性
アームを形成し、各弾性アームの先端に同一平面
的に歯部を突出形成してあり、弾性アームが歯車
の軸に対して相対的に回転方向に弾性的に変位す
ることによつて噛合時の衝撃を吸収するようにな
つているものである。そして、このような目的の
歯車は、衝撃吸収性をより一層高めるためにポリ
アセタールやポリエステル系エラストマなどの軟
質プラスチツクを使用して成形されるのが一般的
である。
[考案が解決しようとする問題点] の公知の特殊構造のプラスチツク歯車は、ロー
タがステツプ的に歩進されるときに生じる刻音防
止や衝撃吸収に非常に効果があるが、この構造が
採用される歯車は一般的にかなり小径のものであ
り、それに応じてスリツトの幅も非常に小さい。
また、かかる歯車は、低トルクで駆動されるため
に噛み合い効率を低下させることはできないの
で、通常のプラスチツク部品と違つてあまり大き
な抜き勾配を採用することは実質的に不可能であ
る。このために、上記したように素材として軟質
プラスチツクが使用されることもあつて、射出成
形時の成形金型からの型離れが悪くなり勝ちであ
り、この成形時の抜き抵抗によつて弾性アームが
変形するという問題点があつた。
そこで本考案の目的は、上記したようなプラス
チツク歯車を成形金型から突き出すときに、成形
品の変形を防ぎ、成形品が円滑に離型可能である
ようにした歯車成形用金型を提供することにあ
る。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案は、径方向
に延伸する複数の弾性アームに対応するキヤビテ
イを設けてある第1の金型と、この第1の金型に
対向し、弾性アームの先端部より径方向に突出す
る歯部に対応するキヤビテイを設けてある第2の
金型とを具備している。第1の金型と第2の金型
との対向面が型の切離し面となつており、第1の
金型の弾性アームに対応するキヤビテイを構成す
る側端面には、弾性アームが第1の金型から円滑
に離型可能に、第2の金型の歯部に対応するキヤ
ビテイを構成する側端面と比較して相対的に大き
な抜き勾配が設けてある。
[実施例] 以下、本考案の詳細を添付図面に示した実施例
にそつて説明する。
第1図および第2図には、本考案による歯車成
形用金型により一体に射出成形されたプラスチツ
ク歯車が示されており、このプラスチツク歯車に
はポリアセタールやポリエステル系エラストマな
どの軟質プラスチツクが使用してある。上記プラ
スチツク歯車には、歯部1を有する弾性アーム2
とピニオン3と軸端部4,5とが設けてある。
弾性アーム2はスリツト6を外周から中心に向
けて穿設することによつて径方向に延伸するよう
に形成されたものである。そして各弾性アーム2
はそれぞれの間にスリツト6が存在することによ
つて歯車の回転方向(周方向)に弾性的に変位す
ることが可能であり、これによつて噛合時の衝撃
を吸収することができる。歯部1は、各弾性アー
ム2の先端部の片面(第1図上面)に弾性アーム
2の先端面から径方向に突出するように形成して
ある。すなわち、歯部1と弾性アーム2とは、第
1図から明瞭に理解できるように、横から見たと
きに段違いになつている。
上記のような構造を有するプラスチツク歯車を
射出成形するために、金型につぎのような工夫を
施している。
第3図において、7はプラスチツク歯車成形用
の金型を構成する第1の金型の一例としての固定
側型板であり、また8は第2の金型の一例として
の可動側型板であり、両者の対向面が型の切離し
面9となつている。型板7および8には、第1図
および第2図に示す弾性アーム2に対応するキヤ
ビテイ7aおよび歯部1に対応するキヤビテイ8
aがそれぞれ形成されている。勿論、型板7およ
び8には、図示されていないが、ピニオン3およ
び軸端部5に対応するキヤビテイおよび軸端部4
に対応するキヤビテイがそれぞれ備わつているこ
とは言うまでもない。そして第4図に示すよう
に、キヤビテイ8aを構成する側端面8b,8b
は歯部1(第1,2図参照)の所定の噛み合い効
率を保つために抜き勾配は極めて小さなものに抑
えてあるが、キヤビテイ7aを構成する側端面7
b,7bは弾性アーム2(第1,2図参照)が型
板7から円滑に離型し得るように、必要十分な抜
き勾配が付けられている。すなわち、本考案のよ
うな構造を有する歯車成形用金型によれば、プラ
スチツク歯車を射出成形するための型板7,8の
それぞれに適切な異なつた抜き勾配を付けること
が可能となるのである。これによつて、成形品た
るプラスチツク歯車を金型から抜き出すときに、
変形し易い弾性アーム2が型板7から円滑に離型
し得るから、弾性アーム2が不慮に曲げられるこ
とがない。
[考案の効果] 以上の構成を有する本考案は、第1の金型に径
方向に延伸する複数の弾性アームに対応するキヤ
ビテイを設け、第2の金型に第1の金型に対向
し、弾性アームの先端部より径方向に突出する歯
部に対応するキヤビテイを設け、第1の金型と第
2の金型との対向面を型の切離し面とし、第1の
金型の弾性アームに対応するキヤビテイを構成す
る側端面に、弾性アームが第1の金型から円滑に
離型可能に、第2の金型の歯部に対応するキヤビ
テイを構成する側端面と比較して相対的に大きな
抜き勾配を設けたので、成形品たるプラスチツク
歯車を成形金型から抜き出すときに、プラスチツ
ク歯車が円滑に離型可能となり、このためプラス
チツク歯車の変形が予防できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る歯車成形用金型にて一体
に射出成形されたプラスチツク歯車の左半分を断
面にして示す側面図、第2図は同上プラスチツク
歯車の平面図、第3図は同上プラスチツク歯車の
射出成形用金型の要部断面図、第4図は第3図
−線拡大断面図である。 1……歯部、2……弾性アーム、7……第1の
金型、7b……第1の金型の弾性アームに対応す
るキヤビテイを構成する側端面、8……第2の金
型、8b……第2の金型の歯部に対応するキヤビ
テイを構成する側端面、9……切離し面。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 径方向に延伸する複数の弾性アームに対応する
    キヤビテイを設けてある第1の金型と、 上記第1の金型に対向し、上記弾性アームの先
    端部より径方向に突出する歯部に対応するキヤビ
    テイを設けてある第2の金型とを具備し、 上記第1の金型と第2の金型との対向面が型の
    切離し面となつており、上記第1の金型の上記弾
    性アームに対応するキヤビテイを構成する側端面
    には、上記弾性アームが上記第1の金型から円滑
    に離型可能に、上記第2の金型の上記歯部に対応
    するキヤビテイを構成する側端面と比較して相対
    的に大きな抜き勾配が設けてある。 ことを特徴とする歯車成形用金型。
JP1986050613U 1986-04-04 1986-04-04 Expired JPH0435139Y2 (ja)

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JP1986050613U JPH0435139Y2 (ja) 1986-04-04 1986-04-04

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JP1986050613U JPH0435139Y2 (ja) 1986-04-04 1986-04-04

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JPS62162684U JPS62162684U (ja) 1987-10-16
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JPS62162684U (ja) 1987-10-16

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