JPH0435177Y2 - - Google Patents

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JPH0435177Y2
JPH0435177Y2 JP17680086U JP17680086U JPH0435177Y2 JP H0435177 Y2 JPH0435177 Y2 JP H0435177Y2 JP 17680086 U JP17680086 U JP 17680086U JP 17680086 U JP17680086 U JP 17680086U JP H0435177 Y2 JPH0435177 Y2 JP H0435177Y2
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shaft
rubber
elastic material
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はプリンタヘツドに関し、特に、ワイ
ヤドツド式のプリンタヘツドに関するものであ
る。
〔従来技術およびその問題点〕
一般に、この種のプリンタヘツドは、第3図に
示すように構成されていて、一端が閉塞された円
筒状のダンパ本体21の閉塞端に、中空部と連通
し、かつ、小径となつている孔が穿設され、この
孔を貫通する軸22が出没可能に設けられ、前記
軸22の先端は円錐台状をなすとともに、軸22
の後端には前記軸22より大径の台部が形成され
ている。
そして、前記ダンパ本体21の開口端には支持
部材23が設けられ、前記軸22の大径の台部と
支持部材23との間で球状ゴム体24が支持され
るようになつている。
さらに、前記ダンパ本体21の外周にはソレノ
イド25が設けられ、このソレノイド25を励磁
することによつて、ダンパ本体21が前後に移動
するようになつている。
また、前記ダンパ本体21の移動域の先方に
は、ワイヤ26が設けられた金属板27が位置
し、前記ソレノイド25の励磁時に軸22が突出
して、軸22の先端が金属板27を叩くことによ
り、ワイヤ26がプラテンロール28上の用紙2
9にインクリボン30を介して印字を行なうよう
になつている。
上記のように構成されているプリンタヘツドに
使用される軸22は、第4図に示すように、金属
の切削加工品であるため、軸22の先端が金属板
27を叩く際に、音が発生したり、金属板27が
変形したりする不具合が生じる場合があつた。
また、第5図に示すように、軸22の先端にゴ
ム状弾性材31を加硫成形したものがある。
しかしながら、前記のようなゴム状弾性材31
を加硫成形したものにあつては、ゴム状弾性材3
1の部分が小さく、軸22の先端が金属板27を
叩く際の衝撃を和らげる緩衝能力が弱く、また、
ゴム状弾性材31の摩耗が激しく、耐久性に乏し
い等の問題があり、さらに、ゴム状弾性材31の
加硫接着面が少ないために、作動中に接着が剥が
れたり、ゴム状弾性材31が軸22から脱落する
可能性が生じる等の問題点を有していた。
この考案は前記のような従来のもののもつ問題
点を解決したものであつて、軸が突出して金属板
を叩く際の緩衝能力を増大させるとともに、耐摩
耗性および耐久性の向上を図り、作動中に接着が
剥がれたり、ゴム状弾性材が軸から脱落したりす
ることを防止することのできるプリンタヘツドを
提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決するためにこの考案は、作
動時に軸が突出してワイヤを押圧し、これにより
印字を行なうプリンタヘツドであつて、前記軸の
一部をなす軸本体の中心部に軸線方向に貫通する
軸孔を穿設するとともに、前記軸孔内にゴム状弾
性材を充填し、その一部を前記軸本体の先端およ
び後端から突出させた状態で、前記軸本体と一体
に加硫成形するとともに、前記軸孔の内部に、前
記ゴム状弾性材に埋設した状態で軸線方向に延び
る補強軸を配設し、この補強軸の先端および後端
を、ゴム状弾性材の前記突出部分内に位置させた
手段を採用したものである。
〔作用〕
上記の手段を採用したことにより、この考案
は、軸とゴム状弾性材との加硫接着面の拡大が図
れるとともに、軸孔の内部にゴム状弾性材に埋設
した状態で補強軸を配設することによつて、ゴム
状弾性材の強度が増大することとなる。
〔実施例〕
以下、図面に示すこの考案の実施例について説
明する。
第1図には、この考案によるプリンタヘツドに
使用した軸1が示されていて、他の部分は前記従
来のものと同様なので省略する。
この軸1の一部を形成する軸本体2の中心部に
は、軸孔3が穿設されるとともに、この軸本体2
の後端には、軸本体2より大径の台部が一体に形
成されている。
そして、前記軸孔3内に、ゴム状弾性材4が充
填されるとともに、その一部が前記軸本体2の先
端および後端から突出した状態で加硫成形によつ
て軸本体2と一体に形成され、前記軸本体2の先
端部側に位置する部分で、先端が円錐台状をなす
先端部4aが、また、軸本体2の後端に位置する
部分で軸本体2よりも大径で、かつ、軸本体2の
台部よりも小径となる後端クツシヨン部4bがそ
れぞれ形成され、この後端クツシヨン部4bは中
空状をなしている。
さらに、前記軸孔3の内部には前記ゴム状弾性
材4に埋設された状態で、軸線方向に延びる補強
軸5が配設され、この補強軸5の後端部は、前記
後端クツシヨン部4bの中空部に突出し、また、
先端部は前記先端部4a内に位置するとともに、
軸線と直交する方向に拡がる拡大部となつてお
り、したがつて、補強軸5の先端拡大部はその外
周を前記ゴム状弾性材4の先端部4aで被覆され
ている。
次に前記のものの作動について説明する。
上記のように構成された軸1が設けられたプリ
ンタヘツドにあつては、第2図に示すように、ソ
レノイド6の励磁時にダンパ本体7が移動し、こ
れにより軸1が突出するものであり、突出時に軸
1の先端が、前記ダンパ本体7の移動域の先方に
位置するとともに、ワイヤ8が設けられた金属板
9を叩くようになつている。
その結果、ワイヤ8がプラテンロール10上の
用紙11にインクリボン12を介して印字を行な
うようになつている。
なお、ゴム状弾性材4の先端部4aの形状を円
錐台状とし、後端部クツシヨン部は中空状をなす
形状としたが、これらの形状に限定することな
く、どのような形状であつてもよいものである。
〔考案の効果〕
この考案は上記のように、軸の一部を形成する
軸本体の中心部に軸孔を穿設して、この前記軸孔
内にゴム状弾性材を充填して軸本体とを加硫接着
するとともに、軸孔内の前記ゴム状弾性材に補強
軸を埋設したことにより、以下のような効果を有
するものである。
(a) ゴム状弾性材の加硫接着面が拡大されること
により、ゴム状弾性材の接着が剥がれてゴム状
弾性材が軸から脱落するといつたことを防止す
ることができる。
(b) ゴム状弾性材を軸本体の先端より突出させて
先端部を形成することにより、軸と金属板との
衝突の際の衝撃を吸収する緩衝能力を向上させ
ることができるとともに、耐摩耗性を向上させ
ることができる。
(c) ゴム状弾性材を軸本体の後端より突出させて
後端クツシヨン部を一体に形成することによ
り、従来は別体に設けられていた球状ゴム体を
不要とすることができ、組立工数が減少する。
(d) 補強軸を設けたことにより、ゴム状弾性材の
過剰な変形を防止することができ、耐久性を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案のプリンタヘツドに使用され
る軸の断面図、第2図は第1図に示す軸をプリン
タヘツドに取付けた状態を示す図、第3図は従来
のプリンタヘツドを示す図、第4図および第5図
は従来のプリンタヘツドに使用される軸の断面図
である。 1,22……軸、2……軸本体、3……軸孔、
4,31……ゴム状弾性材、4a……先端部、4
b……後端クツシヨン部、5……補強軸、6,2
5……ソレノイド、7,21……ダンパ本体、
8,26……ワイヤ、9,27……金属板、1
0,28……プラテンロール、11,29……用
紙、12,30……インクリボン、13,23…
…支持部材、24……球状ゴム体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 作動時に軸1が突出してワイヤ8を押圧し、こ
    れにより印字を行なうプリンタヘツドであつて、
    前記軸1の一部をなす軸本体2の中心部に軸線方
    向に貫通する軸孔3を穿設するとともに、前記軸
    孔3内にゴム状弾性材4を充填し、その一部を前
    記軸本体2の先端および後端から突出させた状態
    で、前記軸本体2と一体に加硫成形するととも
    に、前記軸孔3の内部に、前記ゴム状弾性材4に
    埋設した状態で軸線方向に延びる補強軸5を配設
    し、この補強軸5の先端および後端を、ゴム状弾
    性材4の前記突出部分内に位置させたことを特徴
    とするプリンタヘツド。
JP17680086U 1986-11-18 1986-11-18 Expired JPH0435177Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17680086U JPH0435177Y2 (ja) 1986-11-18 1986-11-18

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17680086U JPH0435177Y2 (ja) 1986-11-18 1986-11-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6382548U JPS6382548U (ja) 1988-05-31
JPH0435177Y2 true JPH0435177Y2 (ja) 1992-08-20

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JP17680086U Expired JPH0435177Y2 (ja) 1986-11-18 1986-11-18

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