JPH0435278B2 - - Google Patents

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JPH0435278B2
JPH0435278B2 JP60111867A JP11186785A JPH0435278B2 JP H0435278 B2 JPH0435278 B2 JP H0435278B2 JP 60111867 A JP60111867 A JP 60111867A JP 11186785 A JP11186785 A JP 11186785A JP H0435278 B2 JPH0435278 B2 JP H0435278B2
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JP
Japan
Prior art keywords
alloy solder
foil material
oxygen content
less
thermal fatigue
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60111867A
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English (en)
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JPS61269998A (ja
Inventor
Masaki Morikawa
Hideaki Yoshida
Yoshio Kuromitsu
Tadaharu Tanaka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
Priority to JP11186785A priority Critical patent/JPS61269998A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 この発明は、特にトランジスタやIC、さらに
LSIなどの半導体装置の製造に際して、構造部材
の組立てや、さらにスパツタリングによる基板表
面への回路配線薄膜などの蒸着形成に用いられる
ターゲツトのバツキングプレートへの接合などに
用いるのに適したSn合金はんだ箔材の製造法に
関するものである。 〔従来の技術〕 従来、例えば半導体装置の製造において、スパ
ツタリングにより基板上に回路配線薄膜を蒸着形
成するに際しては、前記薄膜の蒸発源としてター
ゲツトが用いられ、このターゲツトはバツキング
プレートにはんだ付けした状態で用いられてお
り、さらにこのターゲツトの表面に磁気が部分的
に付加され、この磁気付加部分でスパツタリング
がなされ、かつこの部分を所定時間ごとに移動さ
せて、その表面の均一化をはかりながらスパツタ
リングを行なう方法が知られている。 また、同様に半導体装置の組立てに際しては、
Siなどの半導体チツプをリードフレームやセラミ
ツクケースにはんだ付けしたり、封着板をセラミ
ツクケースにはんだ付けすることが行なわれてい
る。 このようなターゲツトのバツキングプレートへ
のはんだ付けや、半導体チツプのリードフレーム
およびセラミツクケースへのはんだ付けには、通
常、重量%(以下%は重量%を示す)で、 Ag:1〜30%、 Sb:0.5〜25%、 のうちの1種または2種を含有し、残りがSnと
不可避不純物からなる組成を有するSn合金はん
だ箔材が用いられている。 これらのSn合金はんだ箔材は、一般に、真空
溶解法にて調製した溶湯をインゴツトに鋳造し、
このインゴツトを押し出し加工により条材とした
後、冷間圧延と温間圧延によつて最終厚さの箔材
とすることにより製造されている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし、上記のターゲツトにおいては、上記の
ようにスパツタリング部とその他の部分とでは熱
負荷が異なり、スパツタリング部は200〜400℃に
も達し、一方その他の部分は高々50℃以下であ
り、この条件はスパツタリングの移動によつて繰
り返し付加されるものであり、また組立てられた
半導体装置においても、特に半導体チツプの接合
部は装置の作動に伴い、繰り返しの温度上昇があ
るなどきびしい熱疲労条件下にさらされるもので
あり、したがつてこれらのはんだ付け接合部には
すぐれた熱疲労特性が要求されるが、上記のSn
合金はんだ箔材を用いて形成したはんだ付け接合
部は、十分な熱疲労特性を具備するものではない
ために、前記Sn合金はんだが原因で接合部に比
較的短時間で剥離が発生するようになるのを避け
ることができないのが現状である。 〔問題点を解決するための手段〕 そこで、本発明者等は、上述のような観点か
ら、上記の従来方法で製造されたSn合金はんだ
箔材に着目し、はんだ付け接合部の熱疲労特性を
向上させるべく研究を行なつた結果、 (a) 従来方法で製造されたSn合金はんだ箔材を
用いた場合、はんだ付け接合部が十分な熱疲労
特性を具備しないのは、特に温間圧延での酸化
と結晶粗大化によつて箔材中の酸素含有量が
10ppm以上、平均結晶粒径が20μm以上になつ
ていることに原因があること。 (b) 一方、真空溶解炉を用い、高真空下で酸素含
有量を5ppmとしたSn合金はんだを溶製し、つ
いでこの溶湯を、回転冷却ロール表面上で1×
105℃/秒以上の冷却速度で凝固して、平均結
晶粒径:3μm以下を有する箔材とすると、こ
の結果のSn合金はんだ箔材は、前記溶湯酸素
含有量と実質的に同一の5ppm以下の酸素含有
量を保持するので、前記微細結晶粒と相まつ
て、これをターゲツトや、半導体チツプおよび
封着板のはんだ付けに用いた場合、これらの接
合部はすぐれた熱疲労特性をもつようになり、
この結果剥離の発生がなくなり、長期に亘つて
の安定した使用が可能となること。 以上(a)および(b)に示される研究結果を得たのであ
る。 したがつて、この発明は、上記の研究結果にも
とづいてなされたものであつて、真空溶解炉を用
いて、 Ag:1〜30%、 Sb:0.5〜25% のうちの1種または2種を含有し、残りがSnと
不可避不純物からなり、かつ、 不可避不純物としての酸素含有量:5ppm以下、
とした組成を有するSn合金はんだを溶製し、 ついで、上記Sn合金はんだの溶湯を、回転冷
却ロール表面上で、1×105℃/秒以上の冷却速
度で凝固させて、平均結晶粒径:3μm以下を有
する箔材を形成することによつて熱疲労特性のす
ぐれたはんだ付け接合部を形成することができる
Snはんだ箔材を製造する方法に特徴を有するも
のである。 なお、この発明の方法において、Sn合金はん
だ箔材のAgおよびSbの含有量を、それぞれAg:
1〜30%、 Sb:0.5〜25%と限定したのは、そ
の含有量がそれぞれAg:1%未満およびSb:0.5
%未満では、はんだ付け接合部に所望に機械的強
度を確保することができず、一方Agにあつては
30%、Sbにあつては25%を越えて含有させると、
はんだのぬれ性が低下するようになつて強固な接
合をはかることができないという理由によるもの
である。 また、この発明の方法において、溶湯の回転冷
却ロール表面上での冷却速度を1×105℃/秒以
上としたのは、冷却速度が1×105℃/秒未満で
あると、凝固後の箔材の平均結晶粒径が3μmを
越えて大きくなつてしまい、はんだ付け接合部に
すぐれた熱疲労特性を確保することができなくな
るという理由によるものであり、このことは酸素
含有量にも云えることであつて、たとえば箔材の
平均結晶粒径が3μm以下であつても酸素含有量
が5ppmを越えるとはんだ付け接合部に良好な熱
疲労特性を確保するのは困難であることから、不
可避不純物としての酸素含有量を5ppm以下と定
めたのである。 〔実施例〕 つぎに、この発明のSn合金はんだ箔材の製造
法を実施例により具体的に説明する。 溶湯の酸素含有量を5ppm以下にするために、
真空溶解炉の雰囲気圧力を10-4torr以下の所定の
高真空とした条件で、それぞれ第1表に示される
成分組成をもつた各種のSn合金はんだ溶湯を調
製し、この溶湯を、Ar雰囲気中、400〜430℃の
範囲内の所定温度で溶解るつぼの下端に形成した
ノズルの0.3mm×20mmの寸法を有するスリツトか
ら、Arガスを用い、0.7Kg/cm2のガス圧で、その
直下に配した直径:200mmを有し、かつ周速15
m/秒で回転し、さらに内部を循環する冷却水の
温度を10〜80℃の範囲内の所定温度とした銅製冷
却ロール表面に噴射して急冷凝固、すなわち前記
スリツトから噴射される溶湯温度と前記冷却ロー
ル内部を循環する冷却水温度を調整して、それぞ
れ第1表に示される冷却速度(なお、冷却速度
は、噴射時の溶湯温度と冷却ロールの周速および
表面温度から算出)とした条件で急冷凝固するこ
とにより本発明法1〜7を実施し、それぞれ幅:
20mm×厚さ:50μmの寸法をもつたSn合金はんだ
箔材(以下、本発明Sn合金はんだ箔材1〜7と
いう)を製造した。 また、比較の目的で、通常の真空溶解雰囲気圧
力である10-2torrの真空中、第1表に示される成
分組成をもつた各種のSn合金はんだ溶湯を調製
し、インゴツトに鋳造した後、このインゴツトに
押し出し加工を施して幅:20mm×厚さ:1mmの寸
法をもつた条材とし、さらに通常の条件で冷間圧
延と温間圧延を施することにより従来法1〜7を
行ない、それぞれ厚さ:50μmを有するSn合金は
んだ箔材(以下、従来Sn合金はんだ箔材1〜7
という)を製造した。 ついで、この結果得られた各種のSn合金はん
【表】
【表】
〔発明の効果〕
第2表に示される結果から、本発明法で製造さ
れた本発明Sn合金はんだ箔材1〜7を用いては
んだ付けを行なつた場合には、きびしい熱疲労条
件下でもはんだ付け接合部に剥離の発生が見られ
ないのに対して、従来法で製造された従来Sn合
金はんだ箔材1〜7を用いた場合には、いずれも
短時間ではんだ付け接合部に剥離が発生すること
が明らかである。 上述のように、この発明の方法によれば、
5ppm以下の低酸素含有量にして、平均結晶粒径
が3μm以下の微細結晶粒のSn合金はんだ箔材を
製造することができ、したがつて、これを特に半
導体装置の組立てや、ターゲツトのバツキングプ
レートへのはんだ付けに用いた場合、すぐれた熱
疲労特性を有するはんだ付け接合部を形成するこ
とができるので、その作動中にはんだ付け接合部
が剥離するという現象が皆無となることから、高
い信頼性が得られるようになるなど工業上有用な
効果がもたらされるのである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 真空溶解炉を用いて、重量%で、 Ag:1〜30%、 Sb:0.5〜25%、 のうちの1種または2種、 を含有し、残りがSnと不可避不純物からなり、 かつ、 不可避不純物としての酸素含有量:5ppm以下、
    とした組成を有するSn合金はんだを溶製し、 ついで、上記Sn合金はんだの溶湯を、回転冷
    却ロール表面上で、1×105℃/秒以上の冷却速
    度で急冷凝固して3μm以下の平均結晶粒径を有
    する箔材を形成することを特徴とする熱疲労特性
    のすぐれたはんだ付け接合部を形成することがで
    きるSn合金はんだ箔材の製造法。
JP11186785A 1985-05-24 1985-05-24 Sn合金はんだ箔材の製造法 Granted JPS61269998A (ja)

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JP11186785A JPS61269998A (ja) 1985-05-24 1985-05-24 Sn合金はんだ箔材の製造法

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JPS61269998A JPS61269998A (ja) 1986-11-29
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