JPH04352802A - 手袋 - Google Patents
手袋Info
- Publication number
- JPH04352802A JPH04352802A JP3148134A JP14813491A JPH04352802A JP H04352802 A JPH04352802 A JP H04352802A JP 3148134 A JP3148134 A JP 3148134A JP 14813491 A JP14813491 A JP 14813491A JP H04352802 A JPH04352802 A JP H04352802A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glove
- heat
- yarn
- fibers
- skin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Gloves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、手袋、さらに詳しくは
、原動機付2輪車や、スノウモービルの運転者用および
スキーヤー用として特に有用な手袋に関する。
、原動機付2輪車や、スノウモービルの運転者用および
スキーヤー用として特に有用な手袋に関する。
【0002】
【従来の技術】実開昭60−122325号および実開
平2−17517号には、外皮、中皮及び内皮からなる
積層素材で構成される手袋において、ニクロム線を該中
皮の指先に相当する部分に接着剤等で固着した手袋が開
示されている。ニクロム線の両端は夫々陽極および陰極
リード線に接続され、外部電源との接続により手袋を加
熱し、手袋内を保温するようになっている。
平2−17517号には、外皮、中皮及び内皮からなる
積層素材で構成される手袋において、ニクロム線を該中
皮の指先に相当する部分に接着剤等で固着した手袋が開
示されている。ニクロム線の両端は夫々陽極および陰極
リード線に接続され、外部電源との接続により手袋を加
熱し、手袋内を保温するようになっている。
【0003】しかしながら、ニクロム線は耐屈曲摩耗性
に乏しく、本質的に断線しやすいという難点があり、特
に、指の屈曲動作が激しい手袋においては、ニクロム線
の断線は避けられない。ニクロム線が断線した場合、手
袋を元の加熱可能な状態に復旧させるには手袋の解体が
必要となり、その作業は繁雑である。また、ニクロム線
は硬く、したがって手袋自体の風合が硬くなり、着用時
に違和感がある。特に、運転者がウインカーを点滅させ
るときなどには、指先での微妙なハンドルグリップ操作
に支障をきたす。
に乏しく、本質的に断線しやすいという難点があり、特
に、指の屈曲動作が激しい手袋においては、ニクロム線
の断線は避けられない。ニクロム線が断線した場合、手
袋を元の加熱可能な状態に復旧させるには手袋の解体が
必要となり、その作業は繁雑である。また、ニクロム線
は硬く、したがって手袋自体の風合が硬くなり、着用時
に違和感がある。特に、運転者がウインカーを点滅させ
るときなどには、指先での微妙なハンドルグリップ操作
に支障をきたす。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、手袋
内に内臓された発熱体に断線の懸念がなく、かつ手袋全
体としては柔軟な風合を呈し、快適な着用観および安定
なハンドルグリップ操作を確保できる手袋を提供するに
ある。
内に内臓された発熱体に断線の懸念がなく、かつ手袋全
体としては柔軟な風合を呈し、快適な着用観および安定
なハンドルグリップ操作を確保できる手袋を提供するに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、外皮、中
皮および内皮からなる積層素材で構成される手袋におい
て、該中皮として、その表面に発熱性糸条が実質的に掌
全面に亘るように縫着され、且つ該発熱性糸条の両端に
電源接続用のコネクターが取り付けられた中皮が配され
ていることを特徴とする手袋によって達成される。
皮および内皮からなる積層素材で構成される手袋におい
て、該中皮として、その表面に発熱性糸条が実質的に掌
全面に亘るように縫着され、且つ該発熱性糸条の両端に
電源接続用のコネクターが取り付けられた中皮が配され
ていることを特徴とする手袋によって達成される。
【0006】以下、本発明の手袋の代表的な一例を示す
図1を参照して本発明の構成を説明する。図1に示す本
発明の手袋の本体は天然皮革、人工皮革またはスポーツ
用生地等でできた外皮1、不織布、編物等でできた中皮
2、および編織物またはその起毛品でできた内皮3から
なる積層素材で構成されている。本発明の手袋の要点は
、積層素材の中皮2の表面に電気的に発熱する糸条4が
実質的に掌全面に亘るように縫着されている点にある。 最も保温が望まれる指部では、発熱密度を上げるために
発熱性糸条4を折り返し状態で高密度に配されることも
ある。
図1を参照して本発明の構成を説明する。図1に示す本
発明の手袋の本体は天然皮革、人工皮革またはスポーツ
用生地等でできた外皮1、不織布、編物等でできた中皮
2、および編織物またはその起毛品でできた内皮3から
なる積層素材で構成されている。本発明の手袋の要点は
、積層素材の中皮2の表面に電気的に発熱する糸条4が
実質的に掌全面に亘るように縫着されている点にある。 最も保温が望まれる指部では、発熱密度を上げるために
発熱性糸条4を折り返し状態で高密度に配されることも
ある。
【0007】中皮2に縫着される発熱性糸条4には絶縁
手段が施される。絶縁手段の一例は、中皮2全体の表側
および裏側に絶縁性フィルムをラミネートすることであ
る。絶縁手段の他の例としては、撚糸せる発熱性糸条を
塩化ビニール樹脂、シリコーン樹脂などで電線被覆にみ
られるように被覆することである。
手段が施される。絶縁手段の一例は、中皮2全体の表側
および裏側に絶縁性フィルムをラミネートすることであ
る。絶縁手段の他の例としては、撚糸せる発熱性糸条を
塩化ビニール樹脂、シリコーン樹脂などで電線被覆にみ
られるように被覆することである。
【0008】発熱性糸条4の両端には電源接続用のコネ
クターが取付けられる。電源接続用のコネクター5、5
´を雌型とし、これらに接続されるコネクター6、6´
を雄型とするほうが、雨中走行時などにおいて、雨水の
侵入がなく絶縁が容易に確保される。雨水の侵入を極力
防ぐためコネクター5、5´、6、6´をカバー12で
覆い、マジッテープ(感圧ファスナー、登録商標)のよ
うなファスナー(例えば、図1に示すようなカバー12
に取付けられた雄または雌ファスナー13と外皮1に取
付けられた雌または雄ファスナー12)で止着すること
が好ましい。
クターが取付けられる。電源接続用のコネクター5、5
´を雌型とし、これらに接続されるコネクター6、6´
を雄型とするほうが、雨中走行時などにおいて、雨水の
侵入がなく絶縁が容易に確保される。雨水の侵入を極力
防ぐためコネクター5、5´、6、6´をカバー12で
覆い、マジッテープ(感圧ファスナー、登録商標)のよ
うなファスナー(例えば、図1に示すようなカバー12
に取付けられた雄または雌ファスナー13と外皮1に取
付けられた雌または雄ファスナー12)で止着すること
が好ましい。
【0009】コネクター6、6´は、陽極リード線7ま
たは陰極リード線8、ヒューズ9およびスイッチ10を
介して、バッテリーのような電源11に接続されている
。電源11としてはオートバイのバッテリーのような外
部電源を利用することができ、また、蓄電池を直接手袋
に内臓させてもよい。
たは陰極リード線8、ヒューズ9およびスイッチ10を
介して、バッテリーのような電源11に接続されている
。電源11としてはオートバイのバッテリーのような外
部電源を利用することができ、また、蓄電池を直接手袋
に内臓させてもよい。
【0010】ここで、本発明で使用する発熱性糸条につ
いて説明する。発熱性糸条は、不連続な導電性金属線と
非導電性繊維とを混合して糸状に集合させてなる可撚性
糸状発熱体からなる。本発明で使用する発熱性糸条を構
成する導電性金属線としては鉄、銅、アルミニウムなど
の延展性の良い導電性金属の繊維が用いられる。好まし
い金属線は、直径が4〜30μm 、繊維長が100〜
800mmの範囲にあるステンレススチール繊維である
。非導電性繊維としては、好ましくは、繊維長が100
〜800mmの範囲にある人造または天然繊維が用いら
れる。
いて説明する。発熱性糸条は、不連続な導電性金属線と
非導電性繊維とを混合して糸状に集合させてなる可撚性
糸状発熱体からなる。本発明で使用する発熱性糸条を構
成する導電性金属線としては鉄、銅、アルミニウムなど
の延展性の良い導電性金属の繊維が用いられる。好まし
い金属線は、直径が4〜30μm 、繊維長が100〜
800mmの範囲にあるステンレススチール繊維である
。非導電性繊維としては、好ましくは、繊維長が100
〜800mmの範囲にある人造または天然繊維が用いら
れる。
【0011】不連続な導電性金属線は、非導電性繊維と
混合して糸状に集合させて(すなわち、混紡して)発熱
性糸条とする。非導電性繊維と混紡することによって発
熱性糸条の線抵抗を所望の値に調節することができる。 導電性金属線と非導電性繊維の配合量は、発熱性糸条の
重量に基づき前者が20〜60重量%、後者が80〜4
0重量%であることが好ましい。
混合して糸状に集合させて(すなわち、混紡して)発熱
性糸条とする。非導電性繊維と混紡することによって発
熱性糸条の線抵抗を所望の値に調節することができる。 導電性金属線と非導電性繊維の配合量は、発熱性糸条の
重量に基づき前者が20〜60重量%、後者が80〜4
0重量%であることが好ましい。
【0012】混紡糸の断面において、上記のような直径
および繊維長を有するステンレススチールからなる不連
続繊維が20本以上含まれ、且つ下撚係数が5,500
〜13,500の範囲にある混紡糸から形成される発熱
性糸条は特に好ましい。そのような混紡糸の複数本を合
糸し、これに上撚を付与してコード糸を形成し、上撚が
下撚の撚方向と反対方向の撚を有し、上撚係数と下撚係
数の比が0.5〜1.50の範囲にあり、コード糸の線
抵抗値が0.05〜10Ω/cmの範囲にあり、抵抗値
変動係数CV%がCV≦10を満足するコード糸は発熱
性糸条として最適である。ここで、撚係数(K)は、K
=Tm(1m当りの撚数)×(糸の全デニール)1/2
として求められる。
および繊維長を有するステンレススチールからなる不連
続繊維が20本以上含まれ、且つ下撚係数が5,500
〜13,500の範囲にある混紡糸から形成される発熱
性糸条は特に好ましい。そのような混紡糸の複数本を合
糸し、これに上撚を付与してコード糸を形成し、上撚が
下撚の撚方向と反対方向の撚を有し、上撚係数と下撚係
数の比が0.5〜1.50の範囲にあり、コード糸の線
抵抗値が0.05〜10Ω/cmの範囲にあり、抵抗値
変動係数CV%がCV≦10を満足するコード糸は発熱
性糸条として最適である。ここで、撚係数(K)は、K
=Tm(1m当りの撚数)×(糸の全デニール)1/2
として求められる。
【0013】上記の混紡糸に下撚および上撚を入れる理
由は下記のとおりである。撚糸前の上記混紡糸において
は、導電性不連続繊維からなる発熱体が可撚性を有して
いる反面、発熱体の可撚性を利用したような使用状態に
よっては、形態安定性が損われ発熱体を構成する繊維相
互の相対位置が一定とならない場合がある。しかも、そ
のような混紡糸は、接触抵抗を利用して発熱させるため
一定の発熱温度を得るのが困難になることもある。上記
の下撚は、このような未撚混紡糸の難点を除去するもの
であって、短繊維同士の相対位置を一定として接触抵抗
の均一化を高めるべく機能する。なお、上撚をかける場
合に、下撚と上撚の撚のバランスは特に重要である。す
なわち、通常合成繊維等の熱可塑性繊維では撚のトルク
発生を防止するため撚止めセットを行うが、本発明で使
用する発熱性糸条のようにステンレススチールを使用す
るものでは熱セットをすることができないため、撚のバ
ランスが重要となる。
由は下記のとおりである。撚糸前の上記混紡糸において
は、導電性不連続繊維からなる発熱体が可撚性を有して
いる反面、発熱体の可撚性を利用したような使用状態に
よっては、形態安定性が損われ発熱体を構成する繊維相
互の相対位置が一定とならない場合がある。しかも、そ
のような混紡糸は、接触抵抗を利用して発熱させるため
一定の発熱温度を得るのが困難になることもある。上記
の下撚は、このような未撚混紡糸の難点を除去するもの
であって、短繊維同士の相対位置を一定として接触抵抗
の均一化を高めるべく機能する。なお、上撚をかける場
合に、下撚と上撚の撚のバランスは特に重要である。す
なわち、通常合成繊維等の熱可塑性繊維では撚のトルク
発生を防止するため撚止めセットを行うが、本発明で使
用する発熱性糸条のようにステンレススチールを使用す
るものでは熱セットをすることができないため、撚のバ
ランスが重要となる。
【0014】導電性金属線からなる不連続繊維と混紡す
る非導電性繊維としては、合成繊維、再生繊維、天然繊
維が使用されるが、なかでも全芳香族ポリアミド繊維(
アラミド繊維)は、その耐熱性が高いので導電性金属線
の不連続繊維が発熱して温度が上がっても劣化したり発
火したりすることがないので好ましい。この他、耐熱性
繊維の好ましい例としてはポリベンズイミダゾール繊維
、ポリイミド繊維、ポリエーテルエーテルケトン繊維な
どの耐熱性高分子からなる繊維が挙げられる。
る非導電性繊維としては、合成繊維、再生繊維、天然繊
維が使用されるが、なかでも全芳香族ポリアミド繊維(
アラミド繊維)は、その耐熱性が高いので導電性金属線
の不連続繊維が発熱して温度が上がっても劣化したり発
火したりすることがないので好ましい。この他、耐熱性
繊維の好ましい例としてはポリベンズイミダゾール繊維
、ポリイミド繊維、ポリエーテルエーテルケトン繊維な
どの耐熱性高分子からなる繊維が挙げられる。
【0015】不連続な導電性金属線と非導電性繊維とか
ら混紡糸を形成するには、導電性金属線と非導電性繊維
を引き揃えて牽切装置に供給して該金属線と非導電性繊
維をともに長さ100〜800mmの不連続繊維とする
方法が好ましく採用される。また、発熱性糸条の太さは
、中皮への縫着の点を考慮して5,000de〜25,
000de程度が適当である。
ら混紡糸を形成するには、導電性金属線と非導電性繊維
を引き揃えて牽切装置に供給して該金属線と非導電性繊
維をともに長さ100〜800mmの不連続繊維とする
方法が好ましく採用される。また、発熱性糸条の太さは
、中皮への縫着の点を考慮して5,000de〜25,
000de程度が適当である。
【0016】手袋の中皮に縫着する発熱性糸条の量は適
切な発熱量が得られるようにすべきである。すなわち、
寒冷地(0℃雰囲気)においては、5〜20分の間に手
袋を10〜35℃程度に加熱することが好ましい。この
ためには発熱用(W:ワット)として3〜15W前後が
必要になる。今、発熱性糸条4が縫着された中皮2の表
面積を100cm2 とし、所要ワット数を10W/1
00cm2 とする。一方、発熱性糸条4の線抵抗値を
0.1Ω/cm、電源の電圧を12Vとすると、縫着に
必要な発熱性糸条の長さは以下のようにして求めること
ができる。
切な発熱量が得られるようにすべきである。すなわち、
寒冷地(0℃雰囲気)においては、5〜20分の間に手
袋を10〜35℃程度に加熱することが好ましい。この
ためには発熱用(W:ワット)として3〜15W前後が
必要になる。今、発熱性糸条4が縫着された中皮2の表
面積を100cm2 とし、所要ワット数を10W/1
00cm2 とする。一方、発熱性糸条4の線抵抗値を
0.1Ω/cm、電源の電圧を12Vとすると、縫着に
必要な発熱性糸条の長さは以下のようにして求めること
ができる。
【0017】W=I×V、V=I×Ωであるから、W(
=10)=I×V(=12)により、Iは0.83(ア
ンペア)となる。次に、このIの値をV=I×Ωの式に
代入すると(12=0.83×Ω)、必要な抵抗値は1
4.5Ωとなる。したがって、この14.5Ωという抵
抗値を上記の線抵抗値が0.1Ω/cmの発熱性糸条で
得るためには145cmの長さが必要になる。そこで、
この145cmの長さの発熱性糸条4を中皮2に図1に
示すようにほ縫着すればよいことになる。
=10)=I×V(=12)により、Iは0.83(ア
ンペア)となる。次に、このIの値をV=I×Ωの式に
代入すると(12=0.83×Ω)、必要な抵抗値は1
4.5Ωとなる。したがって、この14.5Ωという抵
抗値を上記の線抵抗値が0.1Ω/cmの発熱性糸条で
得るためには145cmの長さが必要になる。そこで、
この145cmの長さの発熱性糸条4を中皮2に図1に
示すようにほ縫着すればよいことになる。
【0018】
【作用および発明の効果】本発明の手袋には、その表面
に発熱性糸条が実質適に掌全面に亘るように縫着されて
いる中皮が配されている。(1)ここで用いられる発熱
性糸条は耐屈曲摩耗性に富んでいる。そのため、指の屈
曲動作が激しい手袋においても、断線の懸念がない。従
来のニクロム線を用いた手袋ではニクロム線が断線した
場合、手袋を元の加熱可能な状態に復旧させるには手袋
の解体が必要になるが、本発明の手袋においては、この
ような必要性がない。(2)本発明で用いる発熱性糸条
は柔軟であり、したがって手袋自体の風合もソフトであ
るので、着用時に違和感がない。また、特に指先での微
妙なハンドルグリップ操作も円滑に行うことが出来る。
に発熱性糸条が実質適に掌全面に亘るように縫着されて
いる中皮が配されている。(1)ここで用いられる発熱
性糸条は耐屈曲摩耗性に富んでいる。そのため、指の屈
曲動作が激しい手袋においても、断線の懸念がない。従
来のニクロム線を用いた手袋ではニクロム線が断線した
場合、手袋を元の加熱可能な状態に復旧させるには手袋
の解体が必要になるが、本発明の手袋においては、この
ような必要性がない。(2)本発明で用いる発熱性糸条
は柔軟であり、したがって手袋自体の風合もソフトであ
るので、着用時に違和感がない。また、特に指先での微
妙なハンドルグリップ操作も円滑に行うことが出来る。
【0019】
【実施例】以下、本発明の手袋を具体例について説明す
る。 (1)発熱性糸条の製造 体積固有抵抗が10−5Ω・cmオーダーを有し、直径
12ミクロンの太さを有するステンレススチールの連続
長繊維を1500本束ねたものにポリパラフェニレンテ
レフタールアミド長繊維(単繊維度2デニール)を約2
700本束ねたものを重ね合わせて、平均繊維長さ約3
10mm、ポリパラフェニレンテレフタルアミド繊維の
混率が50%、ステンレススチールの不連続繊維の本数
が約75本の混紡糸(合計繊度500デニール)を得た
。該混紡糸を2本引揃えて下撚として354T/Mの撚
を付与し、該混紡糸を12本合糸した後、上撚として1
02T/Mの上撚を付与して可撓性発熱性糸条Aを得た
。この可撓性発熱性糸条A(合計繊度12,000デニ
ール)の線抵抗値は、約0.1Ω・cmであった。
る。 (1)発熱性糸条の製造 体積固有抵抗が10−5Ω・cmオーダーを有し、直径
12ミクロンの太さを有するステンレススチールの連続
長繊維を1500本束ねたものにポリパラフェニレンテ
レフタールアミド長繊維(単繊維度2デニール)を約2
700本束ねたものを重ね合わせて、平均繊維長さ約3
10mm、ポリパラフェニレンテレフタルアミド繊維の
混率が50%、ステンレススチールの不連続繊維の本数
が約75本の混紡糸(合計繊度500デニール)を得た
。該混紡糸を2本引揃えて下撚として354T/Mの撚
を付与し、該混紡糸を12本合糸した後、上撚として1
02T/Mの上撚を付与して可撓性発熱性糸条Aを得た
。この可撓性発熱性糸条A(合計繊度12,000デニ
ール)の線抵抗値は、約0.1Ω・cmであった。
【0020】(2)手袋の製造
上記の12,000deの発熱性糸の145cmを図1
に示すように、素材がポリエステル基布の中皮2に縫着
し(ミシン糸:ポリエステル30/3)、これらを両側
からPVCフィルムでラミネートしたものを外皮1(素
材:牛皮)および内皮3(素材:ポリエステル編物起毛
布)の間に重ね合わせて手袋を作成した。この手袋を図
1に示すような方式により、12Vの電源を利用して発
熱テストを行った。
に示すように、素材がポリエステル基布の中皮2に縫着
し(ミシン糸:ポリエステル30/3)、これらを両側
からPVCフィルムでラミネートしたものを外皮1(素
材:牛皮)および内皮3(素材:ポリエステル編物起毛
布)の間に重ね合わせて手袋を作成した。この手袋を図
1に示すような方式により、12Vの電源を利用して発
熱テストを行った。
【0021】結果は、以下に示すとおり、発熱性は均一
であって、合理的な発熱時間内に所望温度に達した。 テスト雰囲気:0℃ 20℃および30℃に発熱されるに要した時間:それぞ
れ3分15秒および5分05秒 熱中の手袋内の状況:掌の表側がほぼ均一に加熱され、
快適な保温感があった。 また、実際に、外気0℃の環境下に、オートバイのバッ
テリーを利用して走行発熱テストを行った所、5分間で
21°に発熱し、快適な保温感が奏せられると共に、ハ
ンドルグリップ操作も極めて円滑に実施できた。
であって、合理的な発熱時間内に所望温度に達した。 テスト雰囲気:0℃ 20℃および30℃に発熱されるに要した時間:それぞ
れ3分15秒および5分05秒 熱中の手袋内の状況:掌の表側がほぼ均一に加熱され、
快適な保温感があった。 また、実際に、外気0℃の環境下に、オートバイのバッ
テリーを利用して走行発熱テストを行った所、5分間で
21°に発熱し、快適な保温感が奏せられると共に、ハ
ンドルグリップ操作も極めて円滑に実施できた。
【図1】手袋の表側を示す一部破断斜視図である。
1 外皮
2 中皮
3 内皮
4 発熱性糸条
5,5´ 電源接続用のコネクター
6,6´ コネクター5に接続されるコネクター7
陽極リード線 8 陰極リード線 9 ヒューズ 10 スイッチ 11 電源(バッテリー) 12 外皮に取り付けたカバー
陽極リード線 8 陰極リード線 9 ヒューズ 10 スイッチ 11 電源(バッテリー) 12 外皮に取り付けたカバー
Claims (3)
- 【請求項1】 外皮、中皮及び内皮からなる積層素材
で構成される手袋において、該中皮として、その表面に
発熱性糸条が実質的に掌全面に亘るように縫着され、且
つ該発熱性糸条の両端に電源接続用のコネクターが取り
付けられた中皮が配されていることを特徴とする手袋。 - 【請求項2】 該発熱性糸条が、繊維長がいずれも1
00〜800mmである導電性金属線と非導電性繊維と
の混紡糸であって、5,500〜13,500の下撚係
数で撚糸されている請求項1記載の手袋。 - 【請求項3】 該発熱性糸条が、繊維長がいずれも1
00〜800cmの導電性金属線と非導電性繊維との混
紡糸であって、5,500〜13,500の下撚係数で
撚糸されている混紡糸が複数本引き揃えられて下撚とは
反対方向の上撚を掛けられ、その際上撚係数と下撚係数
との比が0.5〜1.50の範囲にある請求項2記載の
手袋
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14813491A JP2984088B2 (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 手 袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14813491A JP2984088B2 (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 手 袋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04352802A true JPH04352802A (ja) | 1992-12-07 |
| JP2984088B2 JP2984088B2 (ja) | 1999-11-29 |
Family
ID=15446029
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14813491A Expired - Fee Related JP2984088B2 (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 手 袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2984088B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997024042A1 (fr) * | 1995-12-29 | 1997-07-10 | Sergei Feodosievich Konovalov | Fermeture de braguette |
-
1991
- 1991-05-24 JP JP14813491A patent/JP2984088B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997024042A1 (fr) * | 1995-12-29 | 1997-07-10 | Sergei Feodosievich Konovalov | Fermeture de braguette |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2984088B2 (ja) | 1999-11-29 |
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