JPH0435337Y2 - - Google Patents

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JPH0435337Y2
JPH0435337Y2 JP18716385U JP18716385U JPH0435337Y2 JP H0435337 Y2 JPH0435337 Y2 JP H0435337Y2 JP 18716385 U JP18716385 U JP 18716385U JP 18716385 U JP18716385 U JP 18716385U JP H0435337 Y2 JPH0435337 Y2 JP H0435337Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、電気掃除機などに用いられるコード
巻取り装置に係り、コード巻取りドラムを内蔵し
たケース体のコード出入口部へのコード口体の取
付構造に関する。
〔従来の技術〕
一般的に、ケース体内にコードを巻取る巻取り
ドラムを配設し、ケース体にコード出入口部を形
成したこの種コード巻取り装置は、コードのプラ
グ部がコード出入口部からケース体内に入り込ん
でしまわない構造となつていなければならない。
従来、例えば、コード出入口部自体の開口面積
をプラグ部が通らない大きさとし、このコード出
入口部にコードを通した後に、このコードにプラ
グ部を取付ける構造が採られているが、この構造
では組立性が悪い。
そこで、コード出入口部の開口面積はプラグ部
が通る大きさとし、プラグ部を取付けたコードを
コード出入口部に通した後に、このコード出入口
部にプラグ部の係止手段であるコード口体を取付
けて、コード出入口部の開口面積を小さくする構
造が採られている。そして、この構造を採つたコ
ード巻取り装置には、コード出入口部の一部にコ
ード口体を取付ける装置と、例えば特開昭57−
93862号公報に示されているように、コード出入
口部の略全周に亘つてコード通口を有する枠状の
コード口体を取付ける装置とがある。
上記前者のコード出入口部の一部にコード口体
を取付ける構造では、ケース体を合成樹脂で成形
した場合、コードとケース体との接触によりこの
ケース体が摩耗するので、摩耗を軽減するには、
ケース体全体を耐摩耗性に優れた材質で成形しな
ければならないが、上記後者のコード出入口部の
約全周に亘つてコード通口を有する枠状のコード
口体を取付ける構造では、このコード口体のみを
耐摩耗性に優れた材質で成形すればよいので、耐
摩耗性に関しては、後者の構造の方が安価にでき
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、コード出入口部にコード通口を
有する枠状のコード口体を取付ける構造では、コ
ードを外部からコード通口内に挿通するために、
コード口体の外縁からコード通口に至る切欠部を
形成する必要があるため、コードの引込み時ない
し引出し時に、前記切欠部にコードが引掛つたり
嵌まり込んだりして、コードのスムーズな引込み
および引出しが損なわれる問題があつた。
本考案は、このような問題点を解決しようとす
るもので、コード出入口部にコード通口を有する
コード口体を取付けるようにしたコード巻取り装
置において、コードを引込んだり引出したりする
際、組立時にコードを外部からコード通口内に挿
通するための切欠部にコードが引掛つたりするこ
とがなく、コードの引出しおよび引込みがスムー
ズに行なわれるようにすることを目的とするもの
である。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案のコード巻取り装置は、コード出入口部
を形成したケース体と、このケース体内に設けら
れプラグ部を先端部に接続したコードを巻取る巻
取りドラムと、前記ケース体のコード出入口部に
取付けられ前記コードのプラグ部が通らない開口
面積を有するコード通口を形成したコード口体と
を備え、このコード口体にその外縁からコード通
口に至りこのコード通口内に外部より前記コード
を挿通する切欠部を形成してなり、前記ケース体
のコード出入口部に、このコード出入口部へ前記
コード口体を取付けた際にこのコード口体の切欠
部に嵌合されこの切欠部を完全に塞ぐ突部を設け
たものである。
〔作用〕
本考案のコード巻取り装置は、ケース体内に設
けられた巻取りドラムに巻取られるコードのプラ
グ部を、ケース体のコード出入口部からケース体
の外部へ出し、プラグ部の係止手段であるコード
口体の切欠部を介してこのコード口体のコード通
口にコードを挿通し、ついでコード口体をケース
体のコード出入口部に取付けると、このコード出
入口部に形成された突部が、コード口体の切欠部
に嵌合されてこの切欠部が完全に塞がれ、これに
よつて、コードがコード口体のコード通口を通過
する際、コードが切欠部に引掛ることがないよう
にし、コードの引込みおよび引出しがスムーズに
行なわれるようにしたものである。
〔実施例〕
本考案のコード巻取り装置の一実施例の構成を
第1図ないし第7図について説明する。
1は電気掃除機のケース体で、合成樹脂などで
成形されている。そして、その内部後側に、電動
送風機2が配設されているとともに、この電動送
風機2の側方に位置してボビン形状のコード巻取
りドラム3が回動自在に設けられている。また、
このコード巻取りドラム3に対向してケース体1
の後面下部には、コード出入口部4が形成されて
いる。そして、この出入口部4を介して、一端部
にプラグ部5を有し前記電動送風機2に電源を供
給するためのコード6が出入され、このコード6
は前記巻取りドラム3に巻取られるようになつて
いる。
前記コード巻取りドラム3は、その中心部に回
動自在に貫通された軸体7によつてケース体1に
支持されている。また、この巻取りドラム3の側
面に形成された筒状部8内には、ぜんまい9が収
納されており、このぜんまい8の両端は前記軸体
7と筒状部8とにそれぞれ固着されている。そし
て、このぜんまい8によつて、巻取りドラム3は
コード6を巻取る方向に付勢されるようになつて
いる。さらに、前記筒状部8の上面側に位置し
て、巻取りドラム3を制動する制動体10が回動
自在に設けられているとともに、この制動体10
に連結された制動解除ボタン(図示せず)がケー
ス体1の上面に設けられている。また、この巻取
りドラム3に形成された円盤部11には、前記軸
体7を中心とする円心円をなして一対の環状の接
点板12が展着されており、これら接点板12に
は、前記コード6の一対の導線がそれぞれ電気的
に接続されている。そして、前記ケース体1に対
して固定された一対の端子13が前記両接点板1
2にそれぞれ摺動自在に接続されており、これら
端子13は前記電動送風機2などに電気的に接続
されている。
21は前記ケース体1のコード出入口部4に取
付けられるコード口体で、耐摩耗性に優れた合成
樹脂などで一体的に成型されている。このコード
口体21は、略長方形枠状でかつ鉛直状の枠状部
22と、この枠状部22の上縁から後方(第2図
ないし第7図において左側)へ向かつて上昇する
斜面部23と、この斜面部23の上縁から後方へ
延びる水平面部24とからなつている。すなわ
ち、前記枠状部22と斜面部23との間、および
この斜面部23と水平面部24との間がそれぞれ
屈曲部25,26となつている。
そして、前記水平面部24には、一対の嵌合孔
27が形成されているとともに、この水平面部2
4の両側縁は、前方に向つてこの水平面部24の
幅が小さくなる方向へ傾斜した傾斜縁28に形成
されている。
前記枠状部22は、その内側が、前記コード6
のプラグ部5が通らない開口面積を有するコード
通口29となつている。また、この枠状部22の
下部一側には、その下縁から前記コード通口29
に至る切欠部30が形成されており、この切欠部
30を介して、前記コード6が外部よりコード通
口29内に挿通されるようになつている。また、
前記切欠部30の両側において、枠状部22の下
部は、それぞれ下方に向つて開口した側面略コ字
形状の係止部31,32に形成され、一側の係止
部31の両下縁部は、相対向する方向へ屈曲した
爪部33に形成されている。さらに、この枠状部
22の両側縁は、下方に向つてこ枠状部22の幅
が小さくなる方向へ傾斜した傾斜縁34に形成さ
れている。
また、前記枠状部22と斜面部23との間の屈
曲部25の前面側には、水平状の段部35が形成
されている。
一方、前記ケース体1のコード出入口部4は前
面、下面および後面を開口した函形状に形成さ
れ、この前面開口41と下面および後面の開口4
2の開口面積は、前記コード6のプラグ部5が通
過し得る大きさとなつている。そして、このコー
ド出入口部4の両側面部43の後縁は、前記コー
ド口体21の枠状部22および斜面部23の両側
縁に合わせて屈曲した形状に形成され、特にこの
両側面部43の前縁の下部は、前記コード口体2
1の枠状部22の傾斜縁34に合わせて傾斜縁4
4に形成されている。
また、このコード出入口部4の上面部45の前
側には、前記コード口体21の水平面部24が嵌
合される嵌合凹部46が形成されており、この嵌
合凹部46には前記コード口体21の嵌合孔27
に嵌合される嵌合突起47が形成されている。そ
して、この嵌合凹部46の後縁が、前記コード口
体21の水平面部24の後縁が当接される段差部
48になつているとともに、この嵌合凹部46の
両側縁が、前記水平面部24の傾斜縁28が当接
される傾斜縁49に形成されている。
また、前記コード出入口部4の前面側の下部に
は、前記コード口体21の切欠部30に嵌合され
この切欠部30を完全に塞ぐ突部50が一体的に
形成されており、この突部50の一側に位置して
形成された挿入孔51により、前記コード口体2
1の一方の係止部31が係合される係合受部53
が形成されているとともに、前記突部50の他側
に位置して、前記コード口体21の他方の係止部
32が係合される係合受部54が形成されてい
る。そして、前記コード口体21の爪部33を有
する係止部31が係合される係合受部53は、そ
の前後面に形成された段部55により断面略T字
形状に形成されている。
つぎに、この実施例の装置の組立方法および作
用について説明する。
まず、コード6を着けた巻取りドラム3をケー
ス体1内に配設し、コード6のプラグ部5をケー
ス体1のコード出入口部4の前面開口41に通し
てケース体1の外部へ導く。
その際、この出入口部4の前面開口41は、コ
ード口体21の枠状部22および斜面部23に重
合される形状、すなわち屈曲した形状に形成され
ているので、出入口部4全体をそれほど大きくす
ることなくその前面開口41の開口面積を大きく
することができ、したがつて、プラグ部5が大き
い場合でも、このプラグ部5を通す作業を容易な
ものとすることができる。
つぎに、コード口体21の切欠部30を介して
そのコード通口29内にコード6を入れ、つい
で、このコード口体21をケース体1のコード出
入口部4に取付ける。そのためには、第6図に示
すように、まずコード口体21の係止部31,3
2を出入口部4の係合受部53,54に、矢指a
で示した方向から被せた状態で半ば係合し、つい
で、コード口体21の斜面部23を矢指bで示し
た方向へ押す。そうすると、第5図に示すよう
に、コード口体21の水平面部24が出入口部4
の嵌合凹部46に嵌合されるとともに、コード口
体21の係止部31,32が出入口部4の係合受
部53,54に完全に係合される。すなわち、係
止部31の後部が出入口部4の挿入孔51に挿入
されるとともに、この係止部31の一対の爪部3
3が係合受部53の一対の段部55にそれぞれ係
合される。
これとともに、第4図に示すように、コード口
体21の枠状部22の切欠部30に出入口部4の
突部50が嵌合されて、この切欠部30が完全に
塞がれる。
前述のように、コード口体21は、その係止部
31,32を出入口部4の係合受部53,54に
係合し、ついで斜面部23を押すだけで、ねじ等
を用いることなく簡単に取付けることができる。
しかもその際、コード口体21に形成された屈曲
部25,26のばね性が、このコード口体21の
出入口部4への嵌め込みを容易なものとしてい
る。
また、コード口体21をケース体1の出入口部
4に取付けた状態では、前述した係止部31,3
2と係合受部53,54との係合に加えて、コー
ド口体21の水平面部24の嵌合孔27に出入口
部4の嵌合突起47が嵌合されるので、コード口
体21はその下部および上部において確実に支持
固定される。
しかも、コード口体21の水平面部24の後縁
が、出入口部4の上面部45の段差部48に前方
すなわち矢指cで示す方向から当接されているの
で、コード口体21がc方向からの力を受けても
移動してしまうことがないとともに、ケース体1
の外部からコード口体21の水平面部24の前縁
部を摘むことができないため、水平面部24を誤
つて引くことによりコード口体21を脱してしま
うおそれはない。
さらに、コード口体21の水平面部24の傾斜
縁28、すなわち前記段差部48から離れるにし
たがつて水平面部24の幅が小さくなる方向へ傾
斜した傾斜縁28が、同方向へ傾斜した出入口部
4の上面部45の傾斜縁49に当接されているの
で、コード口体21が矢指dで示す方向への力を
受けて移動してしまうような事態をさらに確実に
防止できる。また、コード口体21の枠状部22
の傾斜縁34、すなわち下方へ向つて枠状部22
の幅が小さくなる方向へ傾斜した傾斜縁34が、
同方向へ傾斜した出入口部4の側面部43の傾斜
縁44に当接されているので、コード口体21が
矢指eで示す方向への力を受けて移動してしまう
ような事態をさらに確実に防止できる。
結局、コード口体21は、その斜面部23をケ
ース体1の内部から矢指fで示す方向へ押したと
きにのみ脱れることになる。
なお、上述のように、コード口体21の水平面
部24の後縁および両側の傾斜縁28を、出入口
部4の上面部45の段差部48および傾斜縁49
に当接させる構造とすれば、この出入口部4の上
面部45の嵌合突起47は特に必要ない。
このように、上記構成によれば、取付けが容易
で脱れにくいコード口体21を提供でき、しか
も、コード6のプラグ部5が大型化し、それに伴
つてコード口体21が大型化した場合にも、その
取付けの容易性および脱れにくさは保持される。
そうして、コード6のケース体1からの引出し
およびケース体1への引込みは、コード口体21
の通口29を介してなされる。このとき、コード
6はふつう前後方向すなわち通口29と直交する
方向においてこの通口29を通過する。また、こ
の通口29を形成するコード口体21の枠状部2
2によつて、コード6のプラグ部5が係止され、
そのケース体1内への入り込みが防止される。し
たがつて、コード口体21の通口29はコード6
が通過し得る開口面積を有していれば十分である
が、コード6の引出しを容易に行なうためには、
通口29が指の入るくらいの大きさになつている
ことが望ましい。
ところで、第8図に示すように、コード口体2
1の枠状部22と斜面部23との間の屈曲部25
に段差部35が形成されていなかつたとすると、
通口29から指を入れた際、誤つて指が斜面部2
3に当たつてこの斜面部23を水平面部24に近
い位置で矢指f方向へ押してしまい、コード口体
26が脱れてしまうおそれがある。しかしなが
ら、前述のように、屈曲部25に段差部35が形
成されているので、第7図に示すように、指が斜
面部23にケース体1の内方から当たつてしまう
ことはなく、したがつて誤つてコード口体21を
脱してしまうようなことはない。
また、コード口体21の通口29に臨む切欠部
30は、ケース体1の出入口部4に形成された突
部50により完全に塞がれているので、コード6
の引出しないし引込み時にこのコード6が通口2
9を通過する際、このコード6が切欠部30に引
掛つたり嵌り込んだりすることはなく、したがつ
てコード6の引出しおよび引込みはスムーズに行
なわれる。
しかも、コード口体21の切欠部30を完全に
塞ぐ突部50はケース体1と一体的に形成されて
いるので、切欠部30を塞ぐために別個の部材を
用いる必要はなく、したがつて部品点数の増加に
よる組立性の低下およびコストアツプを招かな
い。
〔考案の効果〕 本考案によれば、コードをコード口体の切欠部
を介してそのコード通口に挿通し、コード口体を
ケース体のコード出入口部に取付けるようにした
コード巻取り装置において、コード出入口部に、
コード口体の切欠部に嵌合されてこの切欠部を完
全に塞ぐ突部を設けたので、コード口体の通口を
コードが通過する際、このコードが切欠部に引掛
つたりすることがなく、したがつてコードの引出
しおよび引込みをスムーズに行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のコード巻取り装置の一実施例
を示す一部を切り欠いた平面図、第2図は同上コ
ード口体の斜視図、第3図は同上コード出入口部
の斜視図、第4図は同上出入口部にコード口体を
取付けた状態の斜視図、第5図は同上出入口部に
コード口体を取付けた状態の断面図、第6図は同
上コード口体の取付け方法を示す断面図、第7図
は同上コード口体の段部の脱れ防止作用を示す断
面図、第8図はコード口体の段部がなかつた場合
の状況を示す断面図である。 1……ケース体、3……コード巻取りドラム、
4……コード出入口部、5……プラグ部、6……
コード、21……コード口体、28……傾斜縁、
29……コード通口、30……切欠部、48……
段差部、50……突部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) コード出入口部を形成したケース体と、この
    ケース体内に設けられプラグ部を先端部に接続
    したコードを巻取る巻取りドラムと、前記ケー
    ス体のコード出入口部に取付けられ前記コード
    のプラグ部が通らない開口面積を有するコード
    通口を形成したコード口体とを備え、このコー
    ド口体にその外縁からコード通口に至りこのコ
    ード通口内に外部より前記コードを挿通する切
    欠部を形成してなり、 前記ケース体のコード出入口部に、このコー
    ド出入口部へ前記コード口体を取付けた際にこ
    のコード口体の切欠部に嵌合されこの切欠部を
    完全に塞ぐ突部を設けたことを特徴とするコー
    ド巻取り装置。 (2) 前記ケース体のコード出入口部は、前記コー
    ド口体がコードの引出し方向から当接される段
    差部を有することを特徴とする実用新案登録請
    求の範囲第1項記載のコード巻取り装置。 (3) 前記コード口体は、その両側縁に前記段差部
    からコードの引込み方向へ離れるにしたがつて
    コード口体の幅が小さくなるように傾斜し前記
    コード出入口部に当接される傾斜縁を有するこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第2項
    記載のコード巻取り装置。
JP18716385U 1985-12-04 1985-12-04 Expired JPH0435337Y2 (ja)

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JPS6296072U JPS6296072U (ja) 1987-06-19
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