JPH04353541A - 光分解性に優れた吸水性樹脂組成物 - Google Patents
光分解性に優れた吸水性樹脂組成物Info
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- JPH04353541A JPH04353541A JP12975391A JP12975391A JPH04353541A JP H04353541 A JPH04353541 A JP H04353541A JP 12975391 A JP12975391 A JP 12975391A JP 12975391 A JP12975391 A JP 12975391A JP H04353541 A JPH04353541 A JP H04353541A
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- absorbing resin
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】〔発明の背景〕
【産業上の利用分野】本発明は、光分解性に優れた吸水
性樹脂組成物に関する。本発明の組成物は、従来の熱可
塑性樹脂又はゴム等とからなる吸水性樹脂組成物に比べ
て優れた光分解性を有するものなので、各種産業分野で
のいわゆる吸水剤として使用した後に、環境衛生上また
廃棄物処理上好ましいものである。従って、本発明によ
る吸水性樹脂組成物の具体的用途としては、土木工事用
の滑剤、止水剤、逸泥防止剤、および農業用の土壌保水
剤用途等がある。
性樹脂組成物に関する。本発明の組成物は、従来の熱可
塑性樹脂又はゴム等とからなる吸水性樹脂組成物に比べ
て優れた光分解性を有するものなので、各種産業分野で
のいわゆる吸水剤として使用した後に、環境衛生上また
廃棄物処理上好ましいものである。従って、本発明によ
る吸水性樹脂組成物の具体的用途としては、土木工事用
の滑剤、止水剤、逸泥防止剤、および農業用の土壌保水
剤用途等がある。
【0002】
【従来の技術】従来より、吸水性樹脂は、粉粒状の吸水
材料として主として紙おむつ、生理用品の用途で多く使
用されている。最近ではこれら樹脂を土壌保水剤、土木
工事用滑剤または吸水剤、蓄冷剤用ゲル等に広く用途開
発が行なわれている。
材料として主として紙おむつ、生理用品の用途で多く使
用されている。最近ではこれら樹脂を土壌保水剤、土木
工事用滑剤または吸水剤、蓄冷剤用ゲル等に広く用途開
発が行なわれている。
【0003】吸水性樹脂としては、例えば、デンプン−
アクリル酸塩グラフト共重合体、アクリル酸(塩)重合
体、変性セルロース誘導体、ビニルアルコール−アクリ
ル酸(塩)共重合体、および変性ポリエチレンオキシド
等が一般的に知られている。これらの吸水性樹脂は、一
般に、自重の数十倍〜1000倍程度の水を吸収し、膨
潤ゲル化するものである。このような吸水性樹脂は、吸
水前の乾燥状態では、光分解性はほとんど無いが、吸水
して膨潤ゲル化したものは、太陽光(主として紫外線)
により容易に分解し、低分子量化して液状化するものが
ほとんどであるので、環境上の問題は吸水性樹脂につい
てはほとんどないということができる。
アクリル酸塩グラフト共重合体、アクリル酸(塩)重合
体、変性セルロース誘導体、ビニルアルコール−アクリ
ル酸(塩)共重合体、および変性ポリエチレンオキシド
等が一般的に知られている。これらの吸水性樹脂は、一
般に、自重の数十倍〜1000倍程度の水を吸収し、膨
潤ゲル化するものである。このような吸水性樹脂は、吸
水前の乾燥状態では、光分解性はほとんど無いが、吸水
して膨潤ゲル化したものは、太陽光(主として紫外線)
により容易に分解し、低分子量化して液状化するものが
ほとんどであるので、環境上の問題は吸水性樹脂につい
てはほとんどないということができる。
【0004】高吸水性樹脂は、上記の光分解性をも含め
てそれなりに満足すべき素材である。汎用ポリオレフィ
ン樹脂等に比べ比較的高価であり、また、それ自身なら
びに膨潤状態での強度が必ずしも十分ではないというこ
とがあって、さらに改良されればその用途のより一層の
拡大が期待される。
てそれなりに満足すべき素材である。汎用ポリオレフィ
ン樹脂等に比べ比較的高価であり、また、それ自身なら
びに膨潤状態での強度が必ずしも十分ではないというこ
とがあって、さらに改良されればその用途のより一層の
拡大が期待される。
【0005】ところで、従来よりこの吸水性樹脂をポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリ酢酸ビニル、エチレン
−アクリル酸共重合体等の熱可塑性樹脂またはゴム等と
複合化(混合分散化した物)した吸水性樹脂組成物が数
多く提案されている(例えば特開昭51−75747号
、同56−33032号、同57−145151号、特
開平2−242858号各公報等)。これらは熱可塑性
樹脂やゴム等に所定の吸水性を与えたものとして有用な
ものであると思われる。しかし、これら組成物に配合さ
れる熱可塑性樹脂やゴム等は一般にそれ自身で光分解性
がほとんど無いため、これらを配合した吸水性樹脂組成
物の吸水膨潤後にあっても、組成物を吸水剤用途で使用
後に廃棄処分した際には、熱可塑性樹脂分がいつまでも
残存するという問題点がある。
エチレン、ポリプロピレン、ポリ酢酸ビニル、エチレン
−アクリル酸共重合体等の熱可塑性樹脂またはゴム等と
複合化(混合分散化した物)した吸水性樹脂組成物が数
多く提案されている(例えば特開昭51−75747号
、同56−33032号、同57−145151号、特
開平2−242858号各公報等)。これらは熱可塑性
樹脂やゴム等に所定の吸水性を与えたものとして有用な
ものであると思われる。しかし、これら組成物に配合さ
れる熱可塑性樹脂やゴム等は一般にそれ自身で光分解性
がほとんど無いため、これらを配合した吸水性樹脂組成
物の吸水膨潤後にあっても、組成物を吸水剤用途で使用
後に廃棄処分した際には、熱可塑性樹脂分がいつまでも
残存するという問題点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の点に
解決を与えようとするものである。
解決を与えようとするものである。
【0007】
〔発明の概要〕
<要 旨>本発明者らは前述の問題点に鑑み、検討し
た結果、優れた光分解性を有した吸水性樹脂組成物を見
出した。すなわち、本発明による光分解性に優れた吸水
性樹脂組成物は、数平均分子量が5,000以下の光分
解性ポリエチレン樹脂40〜95重量%および吸水性樹
脂5〜60重量%からなること、を特徴とするものであ
る。
た結果、優れた光分解性を有した吸水性樹脂組成物を見
出した。すなわち、本発明による光分解性に優れた吸水
性樹脂組成物は、数平均分子量が5,000以下の光分
解性ポリエチレン樹脂40〜95重量%および吸水性樹
脂5〜60重量%からなること、を特徴とするものであ
る。
【0008】<効 果>低分子量体で熱可塑性である
光分解性ポリエチレンを吸水性樹脂とを複合化した本発
明組成物は、従来の一般的な熱可塑性樹脂と吸水性樹脂
との組成物に比べて大幅に優れた光分解性を有する。光
分解性を有するとは、太陽光(紫外線)により自然に分
解し易い、言いかえれば樹脂の低分子量化が進み易いと
いう事であり、固型化物が小片→粉化→更には液化、気
化(CO2 ガス化)し易いということである。このよ
うな光分解性を有するものは、地球環境衛生上、好まし
い物であることは言うまでもない。
光分解性ポリエチレンを吸水性樹脂とを複合化した本発
明組成物は、従来の一般的な熱可塑性樹脂と吸水性樹脂
との組成物に比べて大幅に優れた光分解性を有する。光
分解性を有するとは、太陽光(紫外線)により自然に分
解し易い、言いかえれば樹脂の低分子量化が進み易いと
いう事であり、固型化物が小片→粉化→更には液化、気
化(CO2 ガス化)し易いということである。このよ
うな光分解性を有するものは、地球環境衛生上、好まし
い物であることは言うまでもない。
【0009】また、本発明組成物は光分解性に優れると
いう大きな特徴の他に、付随的な特徴として、従来の組
成物に多くみられた様な吸水樹脂本来の吸水能の低下を
認められず、また速すぎず、遅すぎない適度な吸水速度
(吸水速度は、吸水樹脂単独では、飽和吸水量の90%
程度迄吸水する迄の時間が約10秒〜約10分程度であ
る)を有する。
いう大きな特徴の他に、付随的な特徴として、従来の組
成物に多くみられた様な吸水樹脂本来の吸水能の低下を
認められず、また速すぎず、遅すぎない適度な吸水速度
(吸水速度は、吸水樹脂単独では、飽和吸水量の90%
程度迄吸水する迄の時間が約10秒〜約10分程度であ
る)を有する。
【0010】〔発明の具体的説明〕
<吸水性樹脂組成物>本発明による光分解性に優れる吸
水性樹脂組成物は、数平均分子量が5,000以下の光
分解性ポリエチレン樹脂40〜95重量%、好ましくは
50〜80重量%、および吸水性樹脂5〜60重量%、
好ましくは20〜50重量%とからなるものである。
水性樹脂組成物は、数平均分子量が5,000以下の光
分解性ポリエチレン樹脂40〜95重量%、好ましくは
50〜80重量%、および吸水性樹脂5〜60重量%、
好ましくは20〜50重量%とからなるものである。
【0011】光分解性ポリエチレン樹脂が40%未満で
はこれが吸水性樹脂をコーティングして造粒化すること
が困難になり、また95%以上では組成物の吸水効果が
ほとんど発現できなくなる。
はこれが吸水性樹脂をコーティングして造粒化すること
が困難になり、また95%以上では組成物の吸水効果が
ほとんど発現できなくなる。
【0012】本発明における光分解性樹脂組成物には、
いわゆる添加剤、増量剤として無機質物質(例えば土、
砂、ベントナイト、活性炭、カーボン等)をあるいは防
カビ剤、着色剤、香料等を、添加することもできる。し
たがって、上記の「からなる」とは、必須成分としての
光分解性ポリエチレン樹脂および吸水性樹脂のみからな
るものの外に、このような合目的的な任意成分を含んで
なるものをも意味する。
いわゆる添加剤、増量剤として無機質物質(例えば土、
砂、ベントナイト、活性炭、カーボン等)をあるいは防
カビ剤、着色剤、香料等を、添加することもできる。し
たがって、上記の「からなる」とは、必須成分としての
光分解性ポリエチレン樹脂および吸水性樹脂のみからな
るものの外に、このような合目的的な任意成分を含んで
なるものをも意味する。
【0013】本発明による樹脂組成物は、基本的には上
記二種の必須樹脂成分をその少なくともを溶融させて混
練することにより製造することができ、常法に従って数
々の方法により製造することができる。製造された樹脂
組成物は、取扱いや保存のしやすさを考慮して、粒状物
として得るのが普通である。
記二種の必須樹脂成分をその少なくともを溶融させて混
練することにより製造することができ、常法に従って数
々の方法により製造することができる。製造された樹脂
組成物は、取扱いや保存のしやすさを考慮して、粒状物
として得るのが普通である。
【0014】すなわち、一般に光分解性ポリエチレンは
溶融可能であるが、高吸水性樹脂は溶融し難いことが多
いので、また高吸水性樹脂はその代表的な製造法による
場合に粉粒体状であることが普通なので、溶融混練生成
物は、光分解性ポリエチレンが高吸水性樹脂粒子を被覆
したもの、であるいは光分解性ポリエチレンが連続相を
、高吸水性樹脂が分散相を成す相構成のもの、である。
溶融可能であるが、高吸水性樹脂は溶融し難いことが多
いので、また高吸水性樹脂はその代表的な製造法による
場合に粉粒体状であることが普通なので、溶融混練生成
物は、光分解性ポリエチレンが高吸水性樹脂粒子を被覆
したもの、であるいは光分解性ポリエチレンが連続相を
、高吸水性樹脂が分散相を成す相構成のもの、である。
【0015】具体的な製造法としては、例えば光分解性
ポリエチレン樹脂の融点以上で溶融させた該樹脂の溶融
液に、吸水性樹脂を混合分散した後、この溶融分散液を
、融点以下に冷却された金属板上等に滴下して粒状(ビ
ーズ状)に造粒する方法、溶融分散液を押し出した後冷
却し、カットして粒状(ペレット状)にする方法がある
。両者のうちでは、前者が好ましく用いられる。
ポリエチレン樹脂の融点以上で溶融させた該樹脂の溶融
液に、吸水性樹脂を混合分散した後、この溶融分散液を
、融点以下に冷却された金属板上等に滴下して粒状(ビ
ーズ状)に造粒する方法、溶融分散液を押し出した後冷
却し、カットして粒状(ペレット状)にする方法がある
。両者のうちでは、前者が好ましく用いられる。
【0016】<光分解性ポリエチレン樹脂>本発明にお
いて使用される光分解性ポリエチレン樹脂とは、数平均
分子量が5,000以下の低分子量のものであって、サ
ンシャインウェザーメータを使用し、100時間経過後
に元の数平均分子量の1/2以下になるものである。こ
のような光分解性ポリエチレン樹脂の代表的なものとし
ては、例えば、エチレンと一酸化炭素との共重合体およ
びエチレンと不飽和ケトンとの共重合体がある。
いて使用される光分解性ポリエチレン樹脂とは、数平均
分子量が5,000以下の低分子量のものであって、サ
ンシャインウェザーメータを使用し、100時間経過後
に元の数平均分子量の1/2以下になるものである。こ
のような光分解性ポリエチレン樹脂の代表的なものとし
ては、例えば、エチレンと一酸化炭素との共重合体およ
びエチレンと不飽和ケトンとの共重合体がある。
【0017】より具体的には、
(1) エチレン−一酸化炭素共重合体(一酸化炭素含
有量0.1 〜5.0 重量%) (2) エチレン−メチルビニルケトン共重合体(ケト
ン含有量0.1 〜5.0 重量%) (3) エチレン−エチルビニルケトン共重合体(ケト
ン含有量0.1 〜5.0 重量%) (4) エチレン−プロピルビニルケトン共重合体(ケ
トン含有量0.1〜5.0 重量%) (5) エチレン−イソプロピルビニルケトン共重合体
(ケトン含有量0.1 〜5.0 重量%)(6) エ
チレン−ブチルビニルケトン共重合体(ケトン含有量0
.1 〜5.0 重量%) (7) エチレン−メチルイソプロペニルケトン共重合
体(ケトン含有量0.1 〜5.0重量%)(8) エ
チレン−エチルイソプロペニルケトン共重合体(ケトン
含有量0.1 〜5.0重量%)(9) エチレン−メ
チルイソブチニルケトン共重合体(ケトン含有量0.1
〜5.0 重量%)(10)エチレン−フェニルビニ
ルケトン共重合体(ケトン含有量0.1〜5.0 重量
%)がある。 これらの中では、特に(1) 、(2) 、(7) が
好ましい。これら共重合体はいずれも公知のものである
。特に(1) 、(2) 、(7) の高分子量体(一
般に分子量1万以上)は市販されてもいるので、これら
を適当な方法により低分子量化して用いることもできる
。
有量0.1 〜5.0 重量%) (2) エチレン−メチルビニルケトン共重合体(ケト
ン含有量0.1 〜5.0 重量%) (3) エチレン−エチルビニルケトン共重合体(ケト
ン含有量0.1 〜5.0 重量%) (4) エチレン−プロピルビニルケトン共重合体(ケ
トン含有量0.1〜5.0 重量%) (5) エチレン−イソプロピルビニルケトン共重合体
(ケトン含有量0.1 〜5.0 重量%)(6) エ
チレン−ブチルビニルケトン共重合体(ケトン含有量0
.1 〜5.0 重量%) (7) エチレン−メチルイソプロペニルケトン共重合
体(ケトン含有量0.1 〜5.0重量%)(8) エ
チレン−エチルイソプロペニルケトン共重合体(ケトン
含有量0.1 〜5.0重量%)(9) エチレン−メ
チルイソブチニルケトン共重合体(ケトン含有量0.1
〜5.0 重量%)(10)エチレン−フェニルビニ
ルケトン共重合体(ケトン含有量0.1〜5.0 重量
%)がある。 これらの中では、特に(1) 、(2) 、(7) が
好ましい。これら共重合体はいずれも公知のものである
。特に(1) 、(2) 、(7) の高分子量体(一
般に分子量1万以上)は市販されてもいるので、これら
を適当な方法により低分子量化して用いることもできる
。
【0018】<吸水性樹脂>本発明に使用する吸水性樹
脂は数々のものが使用可能であり、本発明では、例えば
(イ)デンプン−アクリル酸塩−グラフト重合体架橋物
、(ロ)ポリアクリル酸塩架橋物、(ハ)アクリル酸塩
−アクリル酸エステル共重合体架橋物、(ニ)アクリル
酸エステル、酢酸ビニル共重合体架橋物のケン化物、(
ホ)アクリル酸塩−アクリルアミド共重合体架橋物及び
(ヘ)ポリアクリロニトリル架橋物の加水分解物からな
る群より選ばれた一種または二種以上のものが使用でき
る。
脂は数々のものが使用可能であり、本発明では、例えば
(イ)デンプン−アクリル酸塩−グラフト重合体架橋物
、(ロ)ポリアクリル酸塩架橋物、(ハ)アクリル酸塩
−アクリル酸エステル共重合体架橋物、(ニ)アクリル
酸エステル、酢酸ビニル共重合体架橋物のケン化物、(
ホ)アクリル酸塩−アクリルアミド共重合体架橋物及び
(ヘ)ポリアクリロニトリル架橋物の加水分解物からな
る群より選ばれた一種または二種以上のものが使用でき
る。
【0019】
【実施例】次下の実施例および比較例における光分解度
テスト方法、飽和吸水量、および吸水率の測定法及び算
出法を以下に示す。
テスト方法、飽和吸水量、および吸水率の測定法及び算
出法を以下に示す。
【0020】光分解度テスト方法
吸水剤、比較吸水剤、吸水性樹脂の各々について、試料
10gを100gの水中に投入攪拌し、全量の水を吸水
させて膨潤化した、各々の吸水剤等を、石英ガラス製(
0.5mm厚さ)びんに入れ、密閉した。これを屋外に
放置し(4月〜10月期間)、太陽光で天曝した。任意
の期間経過したこの吸水剤を100メッシュ金網にて濾
過し、その固型分中の熱可塑性樹脂分の数平均分子量の
変化を液クロマトグラフを使用して測定した。
10gを100gの水中に投入攪拌し、全量の水を吸水
させて膨潤化した、各々の吸水剤等を、石英ガラス製(
0.5mm厚さ)びんに入れ、密閉した。これを屋外に
放置し(4月〜10月期間)、太陽光で天曝した。任意
の期間経過したこの吸水剤を100メッシュ金網にて濾
過し、その固型分中の熱可塑性樹脂分の数平均分子量の
変化を液クロマトグラフを使用して測定した。
【0021】飽和吸水量
吸水剤1gを250メッシュのナイロン製ティーバック
の中に封入し、これを2,000mlの大過剰の水(イ
オン交換水、pH6.5〜7.0)の中に24時間浸漬
した後、ティーバックを引き上げて20分間水切りをし
た後の膨潤吸水剤の重量(g)を飽和吸水量(g)とす
る。
の中に封入し、これを2,000mlの大過剰の水(イ
オン交換水、pH6.5〜7.0)の中に24時間浸漬
した後、ティーバックを引き上げて20分間水切りをし
た後の膨潤吸水剤の重量(g)を飽和吸水量(g)とす
る。
【0022】吸水率
飽和吸水量測定法と同様の操作にて、水中に浸漬させた
ティーバックを任意の時間に取り出し、その時の吸水剤
の重量を測定し、次式により算出する。
ティーバックを任意の時間に取り出し、その時の吸水剤
の重量を測定し、次式により算出する。
【0023】〔実施例1〕内容積1リットルの攪拌式オ
ートクレーブ型連続反応器を用いて、エチレンと一酸化
炭素とを共重合させてエチレン−一酸化炭素共重合物(
一酸化炭素含有量1.0%、数平均分子量5,000)
を合成した。この共重合物50重量部を130℃で溶融
して液状化させた後、市販の吸水性樹脂A(ポリアクリ
ル酸ナトリウム架橋物、平均粒径60〜100μm)を
50重量部添加し、混合して溶融分散液を調製した。次
に、このものを専用ノズルを通して15〜30℃に冷却
された金属板上に滴下して、直径約5mmの球状の本発
明の吸水剤(1)を得た。これについて、光分解度テス
ト、飽和吸水量、吸水速度を各々測定した。
ートクレーブ型連続反応器を用いて、エチレンと一酸化
炭素とを共重合させてエチレン−一酸化炭素共重合物(
一酸化炭素含有量1.0%、数平均分子量5,000)
を合成した。この共重合物50重量部を130℃で溶融
して液状化させた後、市販の吸水性樹脂A(ポリアクリ
ル酸ナトリウム架橋物、平均粒径60〜100μm)を
50重量部添加し、混合して溶融分散液を調製した。次
に、このものを専用ノズルを通して15〜30℃に冷却
された金属板上に滴下して、直径約5mmの球状の本発
明の吸水剤(1)を得た。これについて、光分解度テス
ト、飽和吸水量、吸水速度を各々測定した。
【0024】〔実施例2〕実施例1のエチレン−一酸化
炭素共重合体を使用する代りに、同装置にてエチレンと
メチルイソプロペニルケトンとを共重合させて合成した
エチレン−メチルイソプロペニルケトン共重合体(メチ
ルイソプロペニル−ケトン含有量1.0%、数平均分子
量4,700)を使用する他は同様にして吸水剤(2)
を得た。
炭素共重合体を使用する代りに、同装置にてエチレンと
メチルイソプロペニルケトンとを共重合させて合成した
エチレン−メチルイソプロペニルケトン共重合体(メチ
ルイソプロペニル−ケトン含有量1.0%、数平均分子
量4,700)を使用する他は同様にして吸水剤(2)
を得た。
【0025】〔比較例1〕実施例1のエチレン−一酸化
炭素共重合体(数平均分子量5,000)を使用する代
りに、合成した同類のエチレン−一酸化炭素共重合体(
一酸化炭素含有量1.0重量%、数平均分子量11,0
00)を使用する他は、同様にして比較吸水剤(1)を
得た。
炭素共重合体(数平均分子量5,000)を使用する代
りに、合成した同類のエチレン−一酸化炭素共重合体(
一酸化炭素含有量1.0重量%、数平均分子量11,0
00)を使用する他は、同様にして比較吸水剤(1)を
得た。
【0026】〔比較例2〕実施例1のエチレン−一酸化
炭素共重合体(数平均分子量4,800)を使用する代
りに合成した低分子量ポリエチレン樹脂(数平均分子量
4,500)を使用する他は、同様にして比較吸水剤(
2)を得た。表1、表2および表3は、得られた結果を
示すものである。
炭素共重合体(数平均分子量4,800)を使用する代
りに合成した低分子量ポリエチレン樹脂(数平均分子量
4,500)を使用する他は、同様にして比較吸水剤(
2)を得た。表1、表2および表3は、得られた結果を
示すものである。
【0027】
表1 光分解度テスト(熱
可塑性樹脂分の数平均分子量)
露天に放置した日
数 0
30 60 90
120 180(日) 吸水剤1
5000 3400 23
50 1500 950 45
0吸水剤2 4700 35
00 2550 1600 105
0 550比較吸水剤1 11000
8600 7200 5700
4150 3300比較吸水剤2
4800 4800 4750
4750 4750 4700〔分子量
〕30日経過後、上記4種吸水剤、それぞれの吸水性樹
脂ゲル分はすでに分解し溶液化していた。固型分はほと
んど全量が熱可塑性樹脂分であり、その量は約5〜6g
であった。また、吸水性樹脂A単独のゲルは3日間で完
全に分解して、溶液状となった。
可塑性樹脂分の数平均分子量)
露天に放置した日
数 0
30 60 90
120 180(日) 吸水剤1
5000 3400 23
50 1500 950 45
0吸水剤2 4700 35
00 2550 1600 105
0 550比較吸水剤1 11000
8600 7200 5700
4150 3300比較吸水剤2
4800 4800 4750
4750 4750 4700〔分子量
〕30日経過後、上記4種吸水剤、それぞれの吸水性樹
脂ゲル分はすでに分解し溶液化していた。固型分はほと
んど全量が熱可塑性樹脂分であり、その量は約5〜6g
であった。また、吸水性樹脂A単独のゲルは3日間で完
全に分解して、溶液状となった。
【0028】
表2 吸水速度テスト(吸
水率) 水との接触時間(分)
0 10
30 60 90 120
150 180(分)吸水剤1
0 5 25 5
5 75 95 100 吸水
剤2 0 2 20
50 70 90
100 比較吸水剤1 0 0
0 10 16 25
35 45比較吸水剤2 0
5 20 50
65 85 95 100吸
水性樹脂A 0 100
(%)
水率) 水との接触時間(分)
0 10
30 60 90 120
150 180(分)吸水剤1
0 5 25 5
5 75 95 100 吸水
剤2 0 2 20
50 70 90
100 比較吸水剤1 0 0
0 10 16 25
35 45比較吸水剤2 0
5 20 50
65 85 95 100吸
水性樹脂A 0 100
(%)
【0029】
【0030】
【発明の効果】本発明による吸水性樹脂組成物は、光分
解性に優れ、かつ優れた吸水能力を有するものであるこ
とは「課題を解決するための手段」の項において前記し
たところである。
解性に優れ、かつ優れた吸水能力を有するものであるこ
とは「課題を解決するための手段」の項において前記し
たところである。
Claims (1)
- 【請求項1】数平均分子量が5000以下の光分解性ポ
リエチレン樹脂40〜95重量%および吸水性樹脂5〜
60重量部からなることを特徴とする、光分解性に優れ
た吸水性樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12975391A JPH04353541A (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 光分解性に優れた吸水性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12975391A JPH04353541A (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 光分解性に優れた吸水性樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04353541A true JPH04353541A (ja) | 1992-12-08 |
Family
ID=15017349
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12975391A Pending JPH04353541A (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 光分解性に優れた吸水性樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04353541A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100288054B1 (ko) * | 1993-05-10 | 2001-09-17 | 유현식 | 열화성폴리올레핀수지조성물과그의제조방법 |
| CN100376626C (zh) * | 2002-08-28 | 2008-03-26 | 周维文 | 一种香味抗菌降解聚烯烃组合物及其制造方法及用途 |
-
1991
- 1991-05-31 JP JP12975391A patent/JPH04353541A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100288054B1 (ko) * | 1993-05-10 | 2001-09-17 | 유현식 | 열화성폴리올레핀수지조성물과그의제조방법 |
| CN100376626C (zh) * | 2002-08-28 | 2008-03-26 | 周维文 | 一种香味抗菌降解聚烯烃组合物及其制造方法及用途 |
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