JPH04353856A - 電子写真感光体 - Google Patents

電子写真感光体

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JPH04353856A
JPH04353856A JP12962391A JP12962391A JPH04353856A JP H04353856 A JPH04353856 A JP H04353856A JP 12962391 A JP12962391 A JP 12962391A JP 12962391 A JP12962391 A JP 12962391A JP H04353856 A JPH04353856 A JP H04353856A
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JP
Japan
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resin
group
charge transport
formula
groups
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Application number
JP12962391A
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English (en)
Inventor
Yasushi Sugimoto
靖 杉本
Yoshii Morishita
芳伊 森下
Hiroko Ishikawa
石川 裕子
Shigeru Hayashida
茂 林田
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Resonac Corp
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
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Publication date
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  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、導電性支持体上に電荷
発生層及び電荷輸送層を有する電子写真感光体に関する
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真感光体はSe 、Cd 
S等の無機材料で構成される感光体が主流であったが、
最近は、取扱い上の安全性、価格の点で優れる有機材料
を用いた電子写真感光体が注目されている。その中でも
、光吸収により電荷担体を発生する電荷発生層と、発生
した電荷担体を電界により輸送する電荷輸送層を設けた
機能分離型電子写真感光体は、従来の有機材料を用いた
電子写真感光体の大きな欠点であった感度を大幅に向上
させることができるため、最近急速な進歩を遂げつつあ
る。 この場合、電荷輸送層は、主に電荷輸送物質と結合剤か
らなるが、特に電荷輸送物質として特願平2−1308
06号明細書に示されている含フッ素置換基を有するエ
ナミン誘導体を用いた電子写真感光体は、優れた感度を
有し、残留電位も低く、繰り返し特性にも優れている。
【0003】上記のフッ素原子を含有する置換基を有す
るエナミン誘導体を用いた機能分離型の感光体は、感度
においては十分な特性を持ち、耐久性も十分である。し
かしながら、これらの感光体は、無機材料で構成される
感光体に比べると、光応答性に劣る傾向がある。ここで
言う光応答性とは、一定光量を照射した際に、表面電位
が半分に減衰するのに要する時間のことである。この光
応答性が劣ると、露光−現像時間が短い高速プリンタな
どに用いた場合、十分なコントラスト電位が得られない
という問題を起こす。これは、特に低温において顕著に
現れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来技
術の問題点を解決するもので、光応答性に優れ、低温に
おいても、短い露光−現像時間で十分なコントラスト電
位が得られる電子写真感光体を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、以上の問
題点について鋭意検討した結果、電荷輸送層の結合剤に
特定のポリカーボネート樹脂を用いることによって、光
応答性が向上することを見出し、本発明を完成した。
【0006】即ち、本発明は、導電性支持体上に、電荷
発生物質を含有する電荷発生層を形成し、その上に電荷
輸送物質を含有する電荷輸送層を形成してなる電子写真
感光体において、電荷輸送層が、電荷輸送物質として一
般式(I)
【化3】 〔式中、R1 は、Rf O−及び又は(Rf)2 N
−で表されるフッ素原子を含有する置換基を示し(ここ
で、Rf は、フルオロアルキル基、フルオロアリール
基又はフルオロアラルキル基を表す)、複数個のR1 
は、それぞれ同一でも異なっていてもよく、R2 及び
R3 は、それぞれ独立して置換基を有してもよいアル
キル基、アリール基、アラルキル基、脂環式基、複素環
基又はR2 とR3 とで結合して5員若しくは6員環
を形成するのに必要な残基を示し、Ar1 及びAr2
 は、それぞれ独立してR1 以外の置換基を有しても
よいアリール基を示し、pは、0又は1の整数を示し、
m及びnは、それぞれ独立して0〜3の整数を示すが、
m及びnが同時に0を示すことはない〕で示されるエナ
ミン誘導体を含有し、結合剤として、構造式(II)
【化4】 で示される繰り返し構造単位を有するポリカーボネート
樹脂を含有してなる電子写真感光体に関する。
【0007】以下、本発明について詳述する。本発明の
電子写真感光体は、導電性支持体上に電荷発生層と電荷
輸送層を設けたものである。導電性支持体としては、導
電処理した紙又はプラスチックフィルム、アルミニウム
箔のような金属箔を積層したプラスチックフィルム、金
属板、金属ドラムなどの導電体が使用できる。
【0008】次に、このような導電性支持体上に、電荷
発生物質を含有する電荷発生層を形成する。電荷発生物
質としては、Si 、Se 、As2 S3 、Sb2
 S3 、Sb2 Se3 、CdS、CdSe、Cd
Te、ZnO、α型、β型、τ型、Χ型などの各種結晶
型の無金属フタロシアニン顔料、銅フタロシアニン、ア
ルミニウムフタロシアニン、亜鉛フタロシアニン、チタ
ニルフタロシアニン、コバルトフタロシアニン等の金属
フタロシアニン及びナフタロシアニン顔料、アゾ顔料、
アントラキノン顔料、インジゴイド顔料、キナクリドン
顔料、ペリレン顔料、多環キノン顔料、スクアリック酸
メチン顔料、アズレン顔料、ピロロピロール顔料などが
挙げられる。顔料としては、これらの他に例えば、特開
昭47−37453号公報、特開昭47−37544号
公報、特開昭47−18543号公報、特開昭47−1
8544号公報、特開昭48−43942号公報、特開
昭48−70538号公報、特開昭49−1231号公
報、特開昭49−105536号公報、特開昭50−7
5214号公報、特開昭50−92738号公報、特開
昭61−162555号公報などに開示されているもの
がある。
【0009】電荷発生層は、上記Si 、Se の場合
には、真空蒸着法などで導電性支持体上に厚さ1〜20
μm形成できる。また、Si 、Se 以外の無機物、
有機金属顔料又は有機顔料を電荷発生物質として使用す
る場合には、真空蒸着法などで均一層を形成することも
できるが、結合剤及び必要に応じて可塑剤、硬化触媒、
流動性付与剤、ピンホール制御剤などの添加剤と共に、
アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケト
ン、テトラヒドロフラン、トルエン、酢酸エチル、塩化
メチレン、トルエン、キシレン、セロソルブ、1,1,
2−トリクロロエタン、メタノール、イソプロピルアル
コール、イソブチルアルコール、n−ブチルアルコール
、1,2−ジクロロエタンなどの溶剤に均一に溶解又は
分散させた後、導電性支持体の上に浸漬塗工法、スプレ
ー塗工法、ロール塗工法、アプリケータ塗工法、ワイヤ
バー塗工法などの塗工法を用いて塗工し、乾燥して形成
することができる。
【0010】結合剤としては、シリコーン樹脂、ポリア
ミド樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、エポ
キシ樹脂、ポリケトン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポ
リスチレン樹脂、ポリメタクリレート樹脂、ポリアクリ
ルアミド樹脂、ポリブタジエン樹脂、ポリイソプレン樹
脂、メラミン樹脂、ベンゾグアナミン樹脂、ポリクロロ
プレン樹脂、ポリアクリロニトリル樹脂、エチルセルロ
ース樹脂、ニトロセルロース樹脂、尿素樹脂、フェノー
ル樹脂、フェノキシ樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、
ホルマール樹脂、酢酸ビニル樹脂、酢酸ビニル−塩化ビ
ニル共重合体、ポリエステルカーボネート樹脂などが挙
げられる。また、熱及び/又は光硬化性樹脂も使用でき
る。いずれにしても電気絶縁性で通常の状態で皮膜を形
成しうる樹脂であれば特に制限はない。電荷発生層中の
結合剤樹脂は、光導電材料100重量部に対して、5〜
200重量部とするのが好ましく、10〜100重量部
とするのがさらに好ましい。5重量部未満では、電荷発
生層の皮膜が不均一となりやすく、画質が劣る傾向にあ
る。200重量部を超えると、感度が低下し、残留電位
が高くなる傾向にある。
【0011】可塑剤としては、ハロゲン化パラフィン、
ジメチルナフタリン、ジブチルフタレートなどが挙げら
れる。また、硬化触媒としては、メタンスルホン酸、ド
デシルベンゼンスルホン酸、ジノニルナフタレンスルホ
ン酸等のスルホン酸系が挙げられる。
【0012】流動性付与剤としては、モダフロー(モン
サントケミカル社製)、アクロナール4F(バスフ社製
)などが挙げられる。ピンホール制御剤としては、ベン
ゾイン、ジメチルフタレートなどが挙げられる。これら
は、各々、前記電荷を発生する有機顔料に対して5重量
%以下で使用するのが好ましい。
【0013】電荷発生層の厚さは、通常0.01〜2.
0μm、好ましくは0.1〜0.8μmである。この厚
さが0.01μm未満であると、電荷発生層を均一に形
成するのが困難になり、2.0μmを越えると、電子写
真特性が低下する傾向にある。
【0014】本発明の電子写真感光体においては、上記
のようにして形成した電荷発生層の上に電荷輸送層が設
けられる。電荷輸送層は、電荷輸送物質、結合剤及びそ
の他の添加剤を含むものである。
【0015】電荷輸送物質としては、前記一般式(I)
で表されるエナミン誘導体を用いるが、他の電荷輸送物
質、例えば、高分子化合物ではポリ−N−ビニルカルバ
ゾール、ハロゲン化ポリ−N−ビニルカルバゾール、ポ
リビニルピレン、ポリビニルインドロキノキサリン、ポ
リビニルベンゾチオフェン、ポリビニルアントラセン、
ポリビニルアクリジン、ポリビニルピラゾリン等が、低
分子化合物ではフルオレン、フルオレノン、2,7−ジ
ニトロ−9−フルオレノン、2,4,7−トリニトロ−
9−フルオレノン、4H−インデノ(1,2,6)チオ
フェン−4−オン、3,7−ジニトロ−ジベンゾチオフ
ェン−5−オキサイド、1−ブロムピレン、2−フェニ
ルピレン、カルバゾール、3−フェニルカルバゾール、
2−フェニルインドール、2−フェニルナフタリン、オ
キサジアゾール、トリアゾール、1−フェニル−3−(
4−ジエチルアミノスチリル)−5−(4−ジエチルア
ミノフェニル)ピラゾリン、2−フェニル−4−(4−
ジエチルアミノフェニル)−5−フェニルオキサゾール
、トリフェニルアミン、イミダゾール、クリセン、テト
ラフェン、アクリデン、これらの誘導体などと併用する
こともできる。
【0016】他の電荷輸送物質の配合割合は、一般式(
I)で表される誘導体による電子写真特性の向上を損な
わないために該誘導体1重量部に対して1重量部以下が
好ましい。特に0.25重量部以下が好ましい。
【0017】電荷輸送層の結合剤である樹脂としては、
前記構造式(II)で示される繰り返し構造単位を有す
るポリカーボネート樹脂を用いる。この樹脂は、重量平
均分子量が40000〜400000であることが好ま
しく、80000〜150000であることがより好ま
しい。この樹脂は、例えば出光興産株式会社から商業的
に入手できる。電荷輸送層の結合剤として、前記一般式
(II)で示される繰り返し構造単位を有するポリカー
ボネート樹脂以外の樹脂を本発明の効果を阻害しない範
囲(結合剤総量の10重量%以下)で用いてもよい。こ
のような樹脂としては、ビスフェノールA型ポリカーボ
ネート樹脂、ビスフェノールZ型ポリカーボネート樹脂
、ポリエステル樹脂、ポリスチレン樹脂などの従来公知
の樹脂が挙げられる。
【0018】この樹脂は、一般式(I)で表されるエナ
ミン誘導体を電荷輸送物質として単独で用いる場合には
、電荷輸送物質1重量部当たり0.5〜3重量部用いる
ことができる。また、他の電荷輸送物質を併用する場合
、該電荷輸送物質が高分子化合物のときには、該高分子
化合物1重量部に対してこの樹脂を1〜3重量部用いる
ことができる。また、上記電荷輸送物質として低分子化
合物を併用するときは、この樹脂は、一般式(I)のエ
ナミン誘導体及び該低分子化合物の総量1重量部に対し
て、通常0.3〜3重量部使用される。0.3重量部未
満では電荷輸送層の形成が困難になることがあり、3重
量部を超えると電子写真特性が低下する傾向がある。
【0019】また、電荷輸送層に電荷発生層と同様な添
加剤、例えば、可塑剤、流動性付与剤、ピンホール制御
剤などを必要に応じて含有させることができる。これら
の添加剤は、各々、電荷輸送物質に対して5重量部以下
で使用するのが好ましい。
【0020】電荷輸送層を形成するには、電荷輸送物質
、結合剤及び添加剤を電荷発生層の作製に用いた場合と
同じ溶剤に均一に溶解した後、この溶液を電荷発生層の
上に浸漬塗工法、スプレー塗工法、ロール塗工法、アプ
リケータ塗工法、ワイヤバー塗工法等の塗工法を用いて
塗工し、乾燥して形成することができる。
【0021】電荷輸送層の厚さは、通常5〜50μm、
好ましくは8〜35μmである。この厚さが5μm未満
であると、初期電位が低くなり、50μmを越えると、
電子写真特性が低下する傾向にある。
【0022】本発明に係る電子写真感光体は、さらに導
電性支持体と電荷発生層との間に下引き層を有してもよ
い。該下引き層には、熱可塑性樹脂を使用することが好
ましい。該熱可塑性樹脂としては、例えば、ポリアミド
樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、
メラミン樹脂、カゼイン、フェノール樹脂、エポキシ樹
脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂、エチレン−ア
クリル酸共重合体樹脂などが挙げられるが、ポリアミド
樹脂が好ましい。ポリアミド樹脂としては、具体的には
、トレジンMF30、トレジンF30、トレジンEF3
0T(以上帝国化学産業株式会社製ポリアミド樹脂の商
品名)、M−1276(日本リルサン株式会社製ポリア
ミド樹脂の商品名)などがある。下引き層に含有される
これらの樹脂は、単独で又は2種以上混合して用いても
よい。
【0023】本発明において、ポリアミド樹脂を使用し
て下引き層を設ける場合は、熱硬化性樹脂及び硬化剤を
ポリアミド樹脂と併用することが好ましい。熱硬化性樹
脂及び硬化剤の併用によって下引き層の耐溶剤性及び膜
の強度は向上し、下引き層の上に光導電層を設ける際に
光導電層形成用溶液中の溶媒などによるダメージを受け
にくくなる。
【0024】熱硬化性樹脂としては、通常の状態で皮膜
を形成できる熱硬化性樹脂であれば特に制限はなく、例
えば、メラミン樹脂、ベンゾグアナミン樹脂、ポリウレ
タン樹脂、エポキシ樹脂、シリコン樹脂、ポリエステル
樹脂、アクリル樹脂、尿素樹脂等の熱硬化性樹脂が使用
できる。これらは、熱可塑性樹脂に対して300重量%
以下で使用するのが好ましい。
【0025】硬化剤としては、例えば、トリメリット酸
、ピロメリット酸等のカルボン酸、カルボン酸を有する
アミドのオリゴマーなどが挙げられる。これらは、前記
熱硬化性樹脂に対して20重量%以下で使用することが
好ましい。
【0026】下引き層を形成する方法としては、例えば
、熱可塑性樹脂を必要に応じて使用される熱硬化性樹脂
、硬化剤などをメタノール、エタノール、イソプロパノ
ール等のアルコール溶剤と塩化メチレン、1,1,2−
トリクロロエタン等のハロゲン系溶剤の混合溶剤に均一
に溶解し、これを導電性基体上に浸漬塗工法、スプレー
塗工法、ロール塗工法、アプリケータ塗工法、ワイヤバ
ー塗工法等の塗工法を用いて塗工し、乾燥して形成する
ことができる。
【0027】下引き層の厚さは、0.01〜5.0μm
が好ましく、特に0.05〜2.0μmが好ましい。薄
すぎると均一な電荷発生層を形成できず、黒ポチや白ポ
チが発生する傾向がある。また、厚すぎると残留電位の
蓄積が大きくなり、印字枚数が増加するに従い印字濃度
の低下が発生する傾向がある。
【0028】本発明の電子写真感光体において、上記電
荷輸送層の上に保護層を形成してもよい。保護層の膜厚
は、0.01〜10μm、好ましくは0.1〜3μmで
ある。この厚さが0.01μm未満では、保護層の効果
が少なく、耐久性が劣り、10μmを超えると、感度が
低下し、残留電位が増大する傾向にある。本発明の電子
写真感光体を用いて複写を行うには、従来と同様、表面
に帯電、露光を施した後、現像を行い、普通紙上に画像
を転写し、定着すればよい。
【0029】
【実施例】次に、実施例に基づいて本発明を詳述するが
、本発明はこれに限定されるものではない。以下の例中
に用いる各材料を次に列記する。括弧内には略号を示す
【0030】(1)電荷発生物質 τ型無金属フタロシアニン(τ−H2 Pc)(東洋イ
ンキ株式会社製)
【0031】(2)電荷輸送物質 下記構造を有する1,1−ビス(p−2,2,2−トリ
フルオロエトキシフェニル)−2−(N−フェニル−N
−2−ナフチルアミノ)エチレン(TF−PNE)
【化
5】 下記構造を有する1,1−ビス(p−2,2,2−トリ
フルオロエトキシフェニル)−2−(N,N−ビス(4
−メトキシフェニル)アミノ〕エチレン(TF−BMP
E)
【化6】 下記構造を有する1,1−ビス(p−2,2,2−トリ
フルオロエトキシフェニル)−2−(N,N−(p,p
’−ジトリル)アミノ〕エチレン(TF−DTE)
【化
7】
【0032】(3)結合剤 (A)電荷発生層用 シリコン樹脂:KR5240(KR5240)、固形分
15重量%(信越化学工業株式会社製)(B)電荷輸送
層用 構造式(II) で示されるポリカーボネート樹脂:T
P−PC(TP−PC)(出光興産株式会社製)ビスフ
ェノールA型ポリカーボネート樹脂:レキサン141−
111(A−PC)、(GE製)ビスフェノールZ型ポ
リカーボネート樹脂:Z−200(Z−PC)(三菱瓦
斯化学製)
【0033】実施例1 1重量部のτ−H2 Pc 、6.7重量部のKR52
40及びテトラヒドロフラン38.1重量部を混合し、
この混合液をボールミル(日本化学陶業製3寸ポットミ
ル)を用いて8時間混練した。得られた分散液をアプリ
ケータによりアルミニウム板(100mm×70mm、
厚さ0.1mm)上に塗工し、120℃で30分乾燥し
て厚さ0.5μmの電荷発生層を形成した。
【0034】次に、TF−PNE 1.2重量部とTP
−PC 1.8重量部を1,2−ジクロロエタン17重
量部に溶解して得られた塗布液をアプリケータにより上
記基板の電荷発生層の上に塗布し、90℃で30分間乾
燥して厚さ18μmの電荷輸送層を形成して電子写真感
光体を得た。
【0035】実施例2及び3 実施例1におけるTF−PNEの代わりに、各々TF−
BMPE、TF−DTEを用いた以外は、実施例1と同
様にして電子写真感光体を得た。
【0036】比較例1 実施例1と同様にして電荷発生層を形成した後、TF−
PNE 1.2重量部とA−PC 1.8重量部を塩化
メチレン9重量部と1,1,2−トリクロロエタン8重
量部の混合溶剤に溶解して得られた塗布液をアプリケー
タにより上記の電荷発生層上に塗布し、120℃で30
分間乾燥して厚さ18μmの電荷輸送層を形成して電子
写真感光体を得た。
【0037】比較例2及び3 比較例1におけるTF−PNEの代わりに、各々TF−
BMPE、TF−DTEを用いた以外は、比較例1と同
様にして電子写真感光体を得た。
【0038】比較例4〜6 実施例1〜3におけるTP−PCの代わりに、Z−PC
を用いた以外は、比較例1と同様にして電子写真感光体
を得た。
【0039】前記実施例及び比較例で得られた電子写真
感光体の電子写真特性を23℃で光減衰測定装置(緑屋
電気株式会社製、シンシア30)を用いて測定した結果
を表1に示した。
【0040】なお、表中の暗減衰(DDR5)は、−7
00Vに帯電した後、暗所において5秒間放置したとき
の電位(V5 ) から求めた電位保持率〔(V5 /
−700)×100%〕を示し、感度は、波長780n
mの光を照射した場合、電位が半分の−350Vになる
のに要するエネルギーを示す。
【0041】また、光応答性は、波長780nmで50
mJ/m2 のエネルギーのパルス光を照射した場合の
電位が半分の−350Vまで落ちるのに要した時間を示
し、残留電位VR は、同じく波長780nm、エネル
ギー50mJ/m2 のパルス光を照射した場合の露光
から0.2秒後の電位を示す。
【0042】
【表1】
【0043】実施例4〜6 9  実施例1のTF−PNEとTP−PCとの配合比
に代えて、表2に示す配合比を用いて実施例1と同様に
して電子写真感光体を作製した。得られた電子写真感光
体の電子写真特性を前記と同様にして23℃で測定した
。 得られた結果を表2に示した。
【0044】比較例7〜9 比較例1のTF−PNEとA−PCとの配合比に代えて
、表2に示す配合比を用いて比較例1と同様にして電子
写真感光体を作製した。得られた電子写真感光体の電子
写真特性を前記と同様にして23℃で測定した。得られ
た結果を表2に示した。
【0045】
【表2】 *配合比=電荷輸送物質/結合剤(重量部/重量部)

0046】実施例7〜9及び比較例10実施例1〜3及
び比較例1で作製した電子写真感光体の低温での電子写
真特性を調べるため、10℃において測定を行った。そ
れらの結果を表3に示した。
【0047】
【表3】
【0048】表1及び表2から、本発明の電子写真感光
体は、光応答性に優れており、露光から0.2秒後の残
留電位も低いことが分かる。さらに、表3から分かるよ
うに、本発明の電子写真感光体のこの特徴は、低温にお
いても維持されている。即ち、本発明の電子写真感光体
は、露光−現像時間の短い高速プリンダにおいても、広
い温度範囲にわたって十分なコントラスト電位が生じる
【0049】
【発明の効果】本発明の電子写真感光体は、光応答性に
優れ、低温においても、短い露光−現像時間で十分なコ
ントラスト電位が得られる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  導電性支持体上に電荷発生物質を含有
    する電荷発生層及び電荷輸送物質を含有する電荷輸送層
    を形成してなる電子写真感光体において、電荷輸送層が
    、電荷輸送物質として一般式(I) 【化1】 〔式中、R1 は、Rf O−及び又は(Rf)2 N
    −で表されるフッ素原子を含有する置換基を示し(ここ
    で、Rf は、フルオロアルキル基、フルオロアリール
    基又はフルオロアラルキル基を表す)、複数個のR1 
    は、それぞれ同一でも異なっていてもよく、R2 及び
    R3 は、それぞれ独立して置換基を有してもよいアル
    キル基、アリール基、アラルキル基、脂環式基、複素環
    基又はR2 とR3 とで結合して5員若しくは6員環
    を形成するのに必要な残基を示し、Ar1 及びAr2
     は、それぞれ独立してR1 以外の置換基を有しても
    よいアリール基を示し、pは、0又は1の整数を示し、
    m及びnは、それぞれ独立して0〜3の整数を示すが、
    m及びnが同時に0を示すことはない〕で示されるエナ
    ミン誘導体を含有し、結合剤として、構造式(II) 【化2】 で示される繰り返し構造単位を有するポリカーボネート
    樹脂を含有してなる電子写真感光体。
  2. 【請求項2】  導電支持体と電荷発生層との間に下引
    き層を設けた請求項1記載の電子写真感光体。
JP12962391A 1991-05-31 1991-05-31 電子写真感光体 Pending JPH04353856A (ja)

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JP12962391A JPH04353856A (ja) 1991-05-31 1991-05-31 電子写真感光体

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5698355A (en) * 1995-12-21 1997-12-16 Fuji Xerox Co., Ltd. Photosensitive body for electrophotography

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5698355A (en) * 1995-12-21 1997-12-16 Fuji Xerox Co., Ltd. Photosensitive body for electrophotography

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