JPH043546Y2 - - Google Patents
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- JPH043546Y2 JPH043546Y2 JP1986093229U JP9322986U JPH043546Y2 JP H043546 Y2 JPH043546 Y2 JP H043546Y2 JP 1986093229 U JP1986093229 U JP 1986093229U JP 9322986 U JP9322986 U JP 9322986U JP H043546 Y2 JPH043546 Y2 JP H043546Y2
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- deck
- fitted
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- plate
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Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、大量の配線が可能なセルラーダクト
を形成したセルラーデツキの改良に関する。
を形成したセルラーデツキの改良に関する。
[従来の技術]
近年、OA化が急激に進展し、オフイスビルで
のそれに対応する床電路システムとしては、セル
ラーダクトが大量の配線が可能で且つ将来の増線
にも対応できるとして、次第に普及しつつある。
のそれに対応する床電路システムとしては、セル
ラーダクトが大量の配線が可能で且つ将来の増線
にも対応できるとして、次第に普及しつつある。
セルラーダクトの床電路システムには、各種タ
イプのものがあるが、その中でもデツキプレート
を使用したセルラーダクトが最も普及しつつあ
る。デツキプレートを使用したセルラーダクトの
代表例としては、第6図に示す如く水平な上フラ
ンジ1と水平な下フランジ2とが傾斜ウエブ3を
介してつながつて山部4と谷部5が交互に連続す
る波形となつた断面形状で、全体が長手方向に延
びるデツキプレート6に、略同幅のフラツトな底
板7を下フランジ2に当てがつてスポツト溶接に
て取付けて、山部4の下側にセルラーダクト8を
形成したセルラーデツキ9がある。
イプのものがあるが、その中でもデツキプレート
を使用したセルラーダクトが最も普及しつつあ
る。デツキプレートを使用したセルラーダクトの
代表例としては、第6図に示す如く水平な上フラ
ンジ1と水平な下フランジ2とが傾斜ウエブ3を
介してつながつて山部4と谷部5が交互に連続す
る波形となつた断面形状で、全体が長手方向に延
びるデツキプレート6に、略同幅のフラツトな底
板7を下フランジ2に当てがつてスポツト溶接に
て取付けて、山部4の下側にセルラーダクト8を
形成したセルラーデツキ9がある。
ところで、このセルラーデツキ9は、セルラー
ダクト8を形成するのに山部4のみを利用してい
るので、セルラーダクト8の間隔が離れて、3ウ
エイ(弱電、強電、電話)の床電路の幅が広くな
り、OA機器の机の配置に適応性が無かつた。
ダクト8を形成するのに山部4のみを利用してい
るので、セルラーダクト8の間隔が離れて、3ウ
エイ(弱電、強電、電話)の床電路の幅が広くな
り、OA機器の机の配置に適応性が無かつた。
この為、3ウエイの床電路の幅を狭くして、
OA機器の机の幅寸法内に余裕をもつてセルラー
ダクト8を配することにより、机の配置をフレキ
シブルにできることのできるセルラーデツキとし
て、第7図に示す如くデツキプレート6の相隣る
山部4間の谷部5を、デツキプレート6と直交す
る方向に前記相隣る山部4間の間隔と略等しい長
さを有する突出部10が多数下方に向けて凹設さ
れた上板11で塞ぐと共に、前記相隣る山部4を
下板12で塞いでセルラーダクト13,14を形
成したセルラーデツキ15(実開昭54−71412号
公報)や、第8図に示す如くセルラーデツキ9の
谷部5の両側(傾斜ウエブ3)に凸状(又は凹
状)の突条16を長手方向に設け、凹状(又は凸
状)の突条17を有する形の樋状材18を、前
記突条16,17同志を嵌合せしめて谷部5にも
セルラーダクト19を形成したセルラーデツキ2
0(実開昭58−153613号公報)がある。
OA機器の机の幅寸法内に余裕をもつてセルラー
ダクト8を配することにより、机の配置をフレキ
シブルにできることのできるセルラーデツキとし
て、第7図に示す如くデツキプレート6の相隣る
山部4間の谷部5を、デツキプレート6と直交す
る方向に前記相隣る山部4間の間隔と略等しい長
さを有する突出部10が多数下方に向けて凹設さ
れた上板11で塞ぐと共に、前記相隣る山部4を
下板12で塞いでセルラーダクト13,14を形
成したセルラーデツキ15(実開昭54−71412号
公報)や、第8図に示す如くセルラーデツキ9の
谷部5の両側(傾斜ウエブ3)に凸状(又は凹
状)の突条16を長手方向に設け、凹状(又は凸
状)の突条17を有する形の樋状材18を、前
記突条16,17同志を嵌合せしめて谷部5にも
セルラーダクト19を形成したセルラーデツキ2
0(実開昭58−153613号公報)がある。
[考案が解決しようとする問題点]
然し乍ら、第7図及び第8図に夫々示すセルラ
ーデツキ15,20は、共に傾斜ウエブ3と下板
12や底板7とが交叉する隅部に電線がはさまる
ので、電路としてプレーンな内面が確保されない
ものである。また、一点鎖線の梁21上に敷き込
んだセルラーデツキ15,20に一点鎖線の如く
インサートスタツド22を立設固定し、コンクリ
ート23を打設後、インサートスタツド22より
セルラーダクト13,14、セルラーダクト8,
19内に入線した時、前記傾斜ウエブ3と下板1
2とが交叉する隅部近傍や傾斜ウエブ3と底板7
とが交叉する隅部近傍及び下フランジ2と樋状材
18の凸状17とが交叉する隅部近傍が死角とな
つて、電線を立上げるのが難しく、つまり配線に
当つての工事が難しく、甚だ施工性が悪いもので
ある。さらにセルラーデツキ15,20は、コン
クリート23を打設した際、特に最近はバイブレ
ーターを必ず使用するため、上板11と山部4と
の隙間から谷部5に、樋状材18の突条17と傾
斜ウエブ3の突条16との隙間から谷部5の底
に、コンクリート水が浸入し、谷部5に形成した
セルラーダクト13,19内に溜まり、配線に支
障を来たすものである。また第7図に示されるセ
ルラーデツキ15は、谷部5を上板11で塞いで
セルラーダクト13を形成するため、この谷部5
にはコンクリート23が打設されず、従つて、合
成床版の機能が低下するものである。さらに第7
図及び第8図のセルラーデツキ15,20は、デ
ツキプレート6に下板12、底板7が取付けられ
ているので、重量があり、2人作業では重くて作
業能率が悪く、しかも高所での作業は危険とな
る。
ーデツキ15,20は、共に傾斜ウエブ3と下板
12や底板7とが交叉する隅部に電線がはさまる
ので、電路としてプレーンな内面が確保されない
ものである。また、一点鎖線の梁21上に敷き込
んだセルラーデツキ15,20に一点鎖線の如く
インサートスタツド22を立設固定し、コンクリ
ート23を打設後、インサートスタツド22より
セルラーダクト13,14、セルラーダクト8,
19内に入線した時、前記傾斜ウエブ3と下板1
2とが交叉する隅部近傍や傾斜ウエブ3と底板7
とが交叉する隅部近傍及び下フランジ2と樋状材
18の凸状17とが交叉する隅部近傍が死角とな
つて、電線を立上げるのが難しく、つまり配線に
当つての工事が難しく、甚だ施工性が悪いもので
ある。さらにセルラーデツキ15,20は、コン
クリート23を打設した際、特に最近はバイブレ
ーターを必ず使用するため、上板11と山部4と
の隙間から谷部5に、樋状材18の突条17と傾
斜ウエブ3の突条16との隙間から谷部5の底
に、コンクリート水が浸入し、谷部5に形成した
セルラーダクト13,19内に溜まり、配線に支
障を来たすものである。また第7図に示されるセ
ルラーデツキ15は、谷部5を上板11で塞いで
セルラーダクト13を形成するため、この谷部5
にはコンクリート23が打設されず、従つて、合
成床版の機能が低下するものである。さらに第7
図及び第8図のセルラーデツキ15,20は、デ
ツキプレート6に下板12、底板7が取付けられ
ているので、重量があり、2人作業では重くて作
業能率が悪く、しかも高所での作業は危険とな
る。
[考案の目的]
本考案は、上記の問題点を解決すべくなされた
もので、組立作業が容易で、全てプレーンな内面
の3ウエイのセルラーダクトを形成でき、しかも
セルラーダクト内にコンクリート水が浸入するこ
とのなく、さらに合成効果の高いセルラーデツキ
を提供することを目的とするものである。
もので、組立作業が容易で、全てプレーンな内面
の3ウエイのセルラーダクトを形成でき、しかも
セルラーダクト内にコンクリート水が浸入するこ
とのなく、さらに合成効果の高いセルラーデツキ
を提供することを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段]
上記問題点を解決するための本考案によるセル
ラーデツキは、水平な上フランジと水平な下フラ
ンジが傾斜ウエブを介してつながつて山部及び谷
部が交互に連続する波形となり、前記傾斜ウエブ
の途中に係止部が設けられ、下フランジの幅方向
中央部に凸部を有する断面形状で、全体が長手方
向に延びるデツキプレートと、該デツキプレート
の隣り合う2個の山部の下側にて両側傾斜ウエブ
の係止部に、両側上端部に形成した掛止片が嵌着
されて保持された溝形断面形状の、全体が長手方
向の延びるセル底板と、このセル底板が嵌着され
た隣り合う山部の間に存する谷部にて下フランジ
の凸部上に配された角パイプで、底面に前記凸部
に弾性的に嵌着したピースが固定、又は上半部に
左右の傾斜ウエブの係止部に係止した鉤状金具が
嵌着されている谷溝セルとにより構成されたこと
を特徴とするものである。
ラーデツキは、水平な上フランジと水平な下フラ
ンジが傾斜ウエブを介してつながつて山部及び谷
部が交互に連続する波形となり、前記傾斜ウエブ
の途中に係止部が設けられ、下フランジの幅方向
中央部に凸部を有する断面形状で、全体が長手方
向に延びるデツキプレートと、該デツキプレート
の隣り合う2個の山部の下側にて両側傾斜ウエブ
の係止部に、両側上端部に形成した掛止片が嵌着
されて保持された溝形断面形状の、全体が長手方
向の延びるセル底板と、このセル底板が嵌着され
た隣り合う山部の間に存する谷部にて下フランジ
の凸部上に配された角パイプで、底面に前記凸部
に弾性的に嵌着したピースが固定、又は上半部に
左右の傾斜ウエブの係止部に係止した鉤状金具が
嵌着されている谷溝セルとにより構成されたこと
を特徴とするものである。
[作用]
上記の如く構成されたセルラーデツキは、組立
てる際、既に敷き込んだデツキ上でデツキプレー
トを反転させ、上から隣り合う山部が反転によつ
て谷部となつた部分にセル底板を逆さに配し、作
業者が足でセル底板を踏みつけてその両側部に形
成された掛止片を傾斜ウエブの途中の係止部に圧
入嵌着することにより、デツキプレートの山部と
セル底板との間にセルラーダクトが形成される。
そしてこれを反転して所要位置に敷き込み、セル
底板を圧入嵌着した隣り合う山部の間の谷部に谷
溝セルを挿入し、底面に固定されたピースを下フ
ランジの凸部に弾性的に嵌着するか又は上半部に
嵌着した鉤状金具を左右の傾斜ウエブの係止部に
係止することにより、谷部にセルラーダクトが形
成され、幅の狭い3ウエイのセルラーダクトを有
するセルラーデツキの組立が完了する。その後、
各セルラーダクトの所要位置にインサートスタツ
ドを立設連通した後、セルラーデツキ上にコンク
リートを打設することにより合成床版が得られ、
セルラーダクトの全てはプレーンな内面が確保さ
れているので、配線の容易な床電路となる。特に
角パイプの端部に鉤状金具を嵌着した谷溝セルの
場合、谷溝セル同志の突き合わせによる接続にお
いて目違いを無くすることができて、配線時電
線、ケーブル等が引つかかることがないので、損
傷を防止でき、配線作業が簡易となる。また、コ
ンクリートを打設したときに谷溝セルの下側にコ
ンクリートがまわり込み、傾斜ウエブの係止部に
コンクリートが入りこむので、コンクリートとデ
ツキプレートとの合成効果を損なうことがない。
てる際、既に敷き込んだデツキ上でデツキプレー
トを反転させ、上から隣り合う山部が反転によつ
て谷部となつた部分にセル底板を逆さに配し、作
業者が足でセル底板を踏みつけてその両側部に形
成された掛止片を傾斜ウエブの途中の係止部に圧
入嵌着することにより、デツキプレートの山部と
セル底板との間にセルラーダクトが形成される。
そしてこれを反転して所要位置に敷き込み、セル
底板を圧入嵌着した隣り合う山部の間の谷部に谷
溝セルを挿入し、底面に固定されたピースを下フ
ランジの凸部に弾性的に嵌着するか又は上半部に
嵌着した鉤状金具を左右の傾斜ウエブの係止部に
係止することにより、谷部にセルラーダクトが形
成され、幅の狭い3ウエイのセルラーダクトを有
するセルラーデツキの組立が完了する。その後、
各セルラーダクトの所要位置にインサートスタツ
ドを立設連通した後、セルラーデツキ上にコンク
リートを打設することにより合成床版が得られ、
セルラーダクトの全てはプレーンな内面が確保さ
れているので、配線の容易な床電路となる。特に
角パイプの端部に鉤状金具を嵌着した谷溝セルの
場合、谷溝セル同志の突き合わせによる接続にお
いて目違いを無くすることができて、配線時電
線、ケーブル等が引つかかることがないので、損
傷を防止でき、配線作業が簡易となる。また、コ
ンクリートを打設したときに谷溝セルの下側にコ
ンクリートがまわり込み、傾斜ウエブの係止部に
コンクリートが入りこむので、コンクリートとデ
ツキプレートとの合成効果を損なうことがない。
[実施例]
本考案のセルラーデツキの一実施例を第1図に
よつて説明すると、30はデツキプレートで、こ
のデツキプレート30は、複数の本例では2個の
水平な上フランジ31と、複数の本例では3個の
水平な下フランジ32とが夫々傾斜ウエブ33を
介して結合一体化されて、山部と谷部が交互に連
続する波形となり、さらに前記各傾斜ウエブ33
の略中央から上フランジ31との結合点に至る部
分が外方に突出して係止部34となり、傾斜ウエ
ブ33間の1枚の下フランジ32の幅方向中央部
が逆台形の凸部35となつた断面形状で、全体が
幅方向と直交する長手方向に延びている。左右両
側の下フランジ32は、傾斜ウエブ33間の下フ
ランジ32の幅の1/2長よりやや長い幅で、左側
外端には鉤形屈曲部36が、右側外端にはZ字形
の屈曲部37が形成されている。前記の上フラン
ジ31の幅方向中央部にはV字形の溝38が形成
されている。
よつて説明すると、30はデツキプレートで、こ
のデツキプレート30は、複数の本例では2個の
水平な上フランジ31と、複数の本例では3個の
水平な下フランジ32とが夫々傾斜ウエブ33を
介して結合一体化されて、山部と谷部が交互に連
続する波形となり、さらに前記各傾斜ウエブ33
の略中央から上フランジ31との結合点に至る部
分が外方に突出して係止部34となり、傾斜ウエ
ブ33間の1枚の下フランジ32の幅方向中央部
が逆台形の凸部35となつた断面形状で、全体が
幅方向と直交する長手方向に延びている。左右両
側の下フランジ32は、傾斜ウエブ33間の下フ
ランジ32の幅の1/2長よりやや長い幅で、左側
外端には鉤形屈曲部36が、右側外端にはZ字形
の屈曲部37が形成されている。前記の上フラン
ジ31の幅方向中央部にはV字形の溝38が形成
されている。
斯かる構造のデツキプレート30の各山部39
の下側には、溝形断面形状で両側上端部に外側方
のくの字に相対して屈曲した掛止片40を有し、
全体が長手方向に延びるセル底板41が配され、
傾斜ウエブ33の係止部34に、セル底板41の
掛止片40が嵌着されて、各山部39とセル底板
41との間にセルラーダクト42が形成されてい
る。またデツキプレート30の谷部43内には、
角パイプ44の底面中央に長手方向に適宜間隔を
存して前記下フランジ32の逆台形の凸部35に
弾性的に嵌着するピース45が複数固定されて成
る谷溝セル46が挿入され、ピース45が凸部3
5に嵌着されて下フランジ32の逆台形の凸部3
5の上方にセルラーダクト47が形成されて、全
体としてセルラーデツキ48が構成されている。
の下側には、溝形断面形状で両側上端部に外側方
のくの字に相対して屈曲した掛止片40を有し、
全体が長手方向に延びるセル底板41が配され、
傾斜ウエブ33の係止部34に、セル底板41の
掛止片40が嵌着されて、各山部39とセル底板
41との間にセルラーダクト42が形成されてい
る。またデツキプレート30の谷部43内には、
角パイプ44の底面中央に長手方向に適宜間隔を
存して前記下フランジ32の逆台形の凸部35に
弾性的に嵌着するピース45が複数固定されて成
る谷溝セル46が挿入され、ピース45が凸部3
5に嵌着されて下フランジ32の逆台形の凸部3
5の上方にセルラーダクト47が形成されて、全
体としてセルラーデツキ48が構成されている。
以上のように構成されたセルラーデツキ48
は、合成床版を築造する際、デツキプレートの間
に所要の間隔を存して敷設されるもので、以下に
その組立作業を説明する。第2図aに示す如く梁
49上にデツキプレート30′を敷き込み、所要
位置に敷設されるセルラーデツキ48を構成する
ためのデツキプレート30を第2図bに示す如く
隣接するデツキプレート30′の上で反転させ、
第2図cに示す如く上方から山部39の反転によ
つて谷部となつた2通りの凹条内に、セル底板4
1を逆さに配し、作業者が足でセル底板41を踏
みつけて、その両側上端(図面では逆さの為下
端)に形成された掛止片40を傾斜ウエブ33の
係止部34に圧入嵌着して、各山部39とセル底
板41との間にセルラーダクト42を形成する。
そしてこれを反転して第2図dに示す如く隣りの
デツキプレート30′に左右両側端の屈曲部36,
37を介して接続して敷き込み、前記セル底板4
1を圧入嵌着した隣り合う山部39の間の谷部4
3内に谷溝セル46を挿入し、底面に固定された
ピース45を下フランジ32の逆台形の凸部35
に弾性的に嵌着して、逆台形の凸部35の上方に
セルラーダクト47を形成し、セルラーデツキ4
8を組立てる。以後同様の手順でセルラーデツキ
48を、デツキプレート30′の間で所要の間隔
を存して組立て敷き込む。その後各セルラーデツ
キ48上に、第2図eに示す如くセルラーダクト
42,47に連通するインサートスタツド50を
長手方向に適当間隔を存して立設し、デツキプレ
ート30′、セルラーデツキ48上に第2図fに
示す如くメツシユ筋51を配筋した後、コンクリ
ート52を打設して、合成床版53を築造する。
は、合成床版を築造する際、デツキプレートの間
に所要の間隔を存して敷設されるもので、以下に
その組立作業を説明する。第2図aに示す如く梁
49上にデツキプレート30′を敷き込み、所要
位置に敷設されるセルラーデツキ48を構成する
ためのデツキプレート30を第2図bに示す如く
隣接するデツキプレート30′の上で反転させ、
第2図cに示す如く上方から山部39の反転によ
つて谷部となつた2通りの凹条内に、セル底板4
1を逆さに配し、作業者が足でセル底板41を踏
みつけて、その両側上端(図面では逆さの為下
端)に形成された掛止片40を傾斜ウエブ33の
係止部34に圧入嵌着して、各山部39とセル底
板41との間にセルラーダクト42を形成する。
そしてこれを反転して第2図dに示す如く隣りの
デツキプレート30′に左右両側端の屈曲部36,
37を介して接続して敷き込み、前記セル底板4
1を圧入嵌着した隣り合う山部39の間の谷部4
3内に谷溝セル46を挿入し、底面に固定された
ピース45を下フランジ32の逆台形の凸部35
に弾性的に嵌着して、逆台形の凸部35の上方に
セルラーダクト47を形成し、セルラーデツキ4
8を組立てる。以後同様の手順でセルラーデツキ
48を、デツキプレート30′の間で所要の間隔
を存して組立て敷き込む。その後各セルラーデツ
キ48上に、第2図eに示す如くセルラーダクト
42,47に連通するインサートスタツド50を
長手方向に適当間隔を存して立設し、デツキプレ
ート30′、セルラーデツキ48上に第2図fに
示す如くメツシユ筋51を配筋した後、コンクリ
ート52を打設して、合成床版53を築造する。
尚、上記実施例のセルラーデツキ48のセル底
板41は、第3図に示す如く両側辺41aを上方
に拡開するように傾斜させたセル底板41′に代
えても良いものである。また、上記実施例のセル
ラーデツキ48の谷溝セル46は、第4図に示す
如く角パイプ44の上半部長手方向に適当間隔を
存して、左右の傾斜ウエブ33の係止部34に係
止する鉤状金具54を複数嵌着した谷溝セル55
に代えても良いものである。この谷溝セル55を
デツキプレート30に組立結合するには、第4図
の如くセル底板41を圧入嵌着した隣り合う山部
39の間の谷部43内に角パイプ44を挿入して
逆台形の凸部35上に載置し、然る後角パイプ4
4の上半部長手方向に適当間隔を存して鉤状金具
54を嵌着し、その両側の鉤部54aを傾斜ウエ
ブ33の係止部34に係止して、角パイプ44を
固定し、凸部35の上方にセルラーダクト47を
形成し、全体としてセルラーデツキ48′を構成
する。このセルラーデツキ48′を敷設する作業
において、谷溝セル55同志を突き合わせて接続
する場合、第5図に示す如く角パイプ44の端部
に鉤状金具54を嵌着すると、谷溝セル55の目
違いが無くなり、配線時電線、ケーブル等が引つ
かかることがないので損傷を防止でき、作業能率
が向上する。
板41は、第3図に示す如く両側辺41aを上方
に拡開するように傾斜させたセル底板41′に代
えても良いものである。また、上記実施例のセル
ラーデツキ48の谷溝セル46は、第4図に示す
如く角パイプ44の上半部長手方向に適当間隔を
存して、左右の傾斜ウエブ33の係止部34に係
止する鉤状金具54を複数嵌着した谷溝セル55
に代えても良いものである。この谷溝セル55を
デツキプレート30に組立結合するには、第4図
の如くセル底板41を圧入嵌着した隣り合う山部
39の間の谷部43内に角パイプ44を挿入して
逆台形の凸部35上に載置し、然る後角パイプ4
4の上半部長手方向に適当間隔を存して鉤状金具
54を嵌着し、その両側の鉤部54aを傾斜ウエ
ブ33の係止部34に係止して、角パイプ44を
固定し、凸部35の上方にセルラーダクト47を
形成し、全体としてセルラーデツキ48′を構成
する。このセルラーデツキ48′を敷設する作業
において、谷溝セル55同志を突き合わせて接続
する場合、第5図に示す如く角パイプ44の端部
に鉤状金具54を嵌着すると、谷溝セル55の目
違いが無くなり、配線時電線、ケーブル等が引つ
かかることがないので損傷を防止でき、作業能率
が向上する。
また、コンクリートを打設したときに、谷溝セ
ル55の下側にコンクリートがまわり込み、傾斜
ウエブ33の係止部34にコンクリートが入り込
むので、コンクリートが硬化した際、コンクリー
トとデツキプレートとの合成効果が十分発揮で
る。
ル55の下側にコンクリートがまわり込み、傾斜
ウエブ33の係止部34にコンクリートが入り込
むので、コンクリートが硬化した際、コンクリー
トとデツキプレートとの合成効果が十分発揮で
る。
[考案の効果]
以上の説明で判るように本考案のセルラーデツ
キは、組立てる際、デツキプレートを反転させ、
上方から山部が反転によつて谷部となる凹条内に
セル底板を逆さに圧入嵌着することにより、容易
に山部の下側にセルラーダクトを形成でき、また
これを反転して敷き込んだ後谷部内に角パイプの
底面に谷部底面の凸部に弾性的に嵌着するピース
を有する谷溝セルを挿入するか又は角パイプを谷
部底面の凸部上に載置し、角パイプの上半部に鉤
状金具を嵌着して傾斜ウエブの係止部に係止する
ことにより、容易に谷部にセルラーダクトを形成
して組立てることができるので、甚だ作業性が良
い。しかも運搬時、セルラーデツキはデツキプレ
ートとセル底板と谷溝セルとに分けて運搬される
ので、一般のデツキプレートと同じ運搬労力で良
い。
キは、組立てる際、デツキプレートを反転させ、
上方から山部が反転によつて谷部となる凹条内に
セル底板を逆さに圧入嵌着することにより、容易
に山部の下側にセルラーダクトを形成でき、また
これを反転して敷き込んだ後谷部内に角パイプの
底面に谷部底面の凸部に弾性的に嵌着するピース
を有する谷溝セルを挿入するか又は角パイプを谷
部底面の凸部上に載置し、角パイプの上半部に鉤
状金具を嵌着して傾斜ウエブの係止部に係止する
ことにより、容易に谷部にセルラーダクトを形成
して組立てることができるので、甚だ作業性が良
い。しかも運搬時、セルラーデツキはデツキプレ
ートとセル底板と谷溝セルとに分けて運搬される
ので、一般のデツキプレートと同じ運搬労力で良
い。
また、本考案のセルラーデツキは、間隔の狭い
3ウエイのセルラーダクトの全てにプレーンな内
面が確保されているので、配線が容易な床電路と
なる。また、谷部におけるセルラーダクトを角パ
イプの端部に鉤状金具を嵌着した谷溝セルにより
形成した場合、谷溝セル同志の突き合わせによる
接続において目違いを無くすることができて、電
線、ケーブルをセルラーダクト内に配線した際引
つかかることがないので、損傷を防止できて配線
作業が簡易となる。さらに、本考案のセルラーデ
ツキの谷底に形成されたセルラーダクトは、角パ
イプより成り、しかも谷底より上方に形成されて
いるので、セルラーデツキ上にコンクリートを打
設した際、コンクリート水が谷底に浸入しても、
角パイプの接続部よりセルラーダクト内には浸入
しない。従つて、配線に支障を来たすことがな
い。
3ウエイのセルラーダクトの全てにプレーンな内
面が確保されているので、配線が容易な床電路と
なる。また、谷部におけるセルラーダクトを角パ
イプの端部に鉤状金具を嵌着した谷溝セルにより
形成した場合、谷溝セル同志の突き合わせによる
接続において目違いを無くすることができて、電
線、ケーブルをセルラーダクト内に配線した際引
つかかることがないので、損傷を防止できて配線
作業が簡易となる。さらに、本考案のセルラーデ
ツキの谷底に形成されたセルラーダクトは、角パ
イプより成り、しかも谷底より上方に形成されて
いるので、セルラーデツキ上にコンクリートを打
設した際、コンクリート水が谷底に浸入しても、
角パイプの接続部よりセルラーダクト内には浸入
しない。従つて、配線に支障を来たすことがな
い。
また、本考案のセルラーデツキは、合成床版の
機能を有するデツキプレートを用いており、コン
クリートを打設したときに、コンクリートが谷溝
セルの下側や傾斜ウエブの係止部などのデツキプ
レートの凹部に十分まわり込むことができるの
で、コンクリートを打設する際、コンクリート床
上面のクラツク防止のメツシユ筋以外は配筋する
必要が無い。従つて、現場施工が容易で工期短縮
を図ることができ、また床のスラブを薄くでき、
建物全体の軽量化を図れる。
機能を有するデツキプレートを用いており、コン
クリートを打設したときに、コンクリートが谷溝
セルの下側や傾斜ウエブの係止部などのデツキプ
レートの凹部に十分まわり込むことができるの
で、コンクリートを打設する際、コンクリート床
上面のクラツク防止のメツシユ筋以外は配筋する
必要が無い。従つて、現場施工が容易で工期短縮
を図ることができ、また床のスラブを薄くでき、
建物全体の軽量化を図れる。
さらにまた、本考案のセルラーデツキは、谷部
内の谷溝セルと谷底との間の隙間を利用して耐火
材を入れることにより、耐火被覆の機能を持たせ
ることができる。
内の谷溝セルと谷底との間の隙間を利用して耐火
材を入れることにより、耐火被覆の機能を持たせ
ることができる。
第1図は本考案のセルラーデツキの一実施例を
示す斜視図、第2図a乃至fは第1図のセルラー
デツキの組立てから合成床版を作るまでの工程を
示す図、第3図はセル底板の他の例を示す図、第
4図は本考案のセルラーデツキの他の実施例を示
す斜視図、第5図は第4図のセルラーデツキにお
ける谷溝セルの接合状態を示す斜視図、第6図は
従来のセルラーデツキを示す断面図、第7図及び
第8図は夫々従来の間隔の狭い3ウエイセルラー
ダクトを有するセルラーデツキを示す断面図であ
る。 30……デツキプレート、31……上フラン
ジ、32……下フランジ、33……傾斜ウエブ、
34……係止部、35……凸部、39……山部、
40……掛止片、41……セル底板、42……セ
ルラーダクト、43……谷部、44……角パイ
プ、45……ピース、46……谷溝セル、47…
…セルラーダクト、48……セルラーデツキ、5
4……鉤状金具、55……谷溝セル。
示す斜視図、第2図a乃至fは第1図のセルラー
デツキの組立てから合成床版を作るまでの工程を
示す図、第3図はセル底板の他の例を示す図、第
4図は本考案のセルラーデツキの他の実施例を示
す斜視図、第5図は第4図のセルラーデツキにお
ける谷溝セルの接合状態を示す斜視図、第6図は
従来のセルラーデツキを示す断面図、第7図及び
第8図は夫々従来の間隔の狭い3ウエイセルラー
ダクトを有するセルラーデツキを示す断面図であ
る。 30……デツキプレート、31……上フラン
ジ、32……下フランジ、33……傾斜ウエブ、
34……係止部、35……凸部、39……山部、
40……掛止片、41……セル底板、42……セ
ルラーダクト、43……谷部、44……角パイ
プ、45……ピース、46……谷溝セル、47…
…セルラーダクト、48……セルラーデツキ、5
4……鉤状金具、55……谷溝セル。
Claims (1)
- 水平な上フランジと水平な下フランジが傾斜ウ
エブを介してつながつて山部及び谷部が交互に連
続する波形となり、前記傾斜ウエブの途中に係止
部が設けられ、下フランジの幅方向中央部に凸部
を有する断面形状で、全体が長手方向に延びるデ
ツキプレートと、該デツキプレートの隣り合う2
個の山部の下側にて両側傾斜ウエブの係止部に、
両側上端部に形成した掛止片が嵌着されて保持さ
れた溝形断面形状の、全体が長手方向に延びるセ
ル底板と、このセル底板が嵌着された隣り合う山
部の間に存する谷部にて下フランジの凸部上に配
された角パイプで、底面に前記凸部に弾性的に嵌
着したピースが固定、又は上半部に左右の傾斜ウ
エブの係止部に係止した鉤状金具が嵌着されてい
る谷溝セルとにより構成されたことを特徴とする
セルラーデツキ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986093229U JPH043546Y2 (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986093229U JPH043546Y2 (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63629U JPS63629U (ja) | 1988-01-06 |
| JPH043546Y2 true JPH043546Y2 (ja) | 1992-02-04 |
Family
ID=30955633
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986093229U Expired JPH043546Y2 (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH043546Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5012708U (ja) * | 1973-05-29 | 1975-02-10 | ||
| AU522456B2 (en) * | 1978-02-02 | 1982-06-10 | H.H. Robertson Company | Metal raceway section for wiring distribution system |
| JPS59106653A (ja) * | 1982-11-12 | 1984-06-20 | サイクロプス・コ−ポレイシヨン | セル状フロアリングユニツト及びシステム並びにその使用方法 |
-
1986
- 1986-06-20 JP JP1986093229U patent/JPH043546Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63629U (ja) | 1988-01-06 |
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