JPH04355164A - サーマルヘッド - Google Patents

サーマルヘッド

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Publication number
JPH04355164A
JPH04355164A JP13121091A JP13121091A JPH04355164A JP H04355164 A JPH04355164 A JP H04355164A JP 13121091 A JP13121091 A JP 13121091A JP 13121091 A JP13121091 A JP 13121091A JP H04355164 A JPH04355164 A JP H04355164A
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JP
Japan
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thermal head
resistors
heat generating
insulating substrate
common electrode
Prior art date
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Pending
Application number
JP13121091A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuji Hashiguchi
拓二 橋口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サーマルヘッドに関し
、とりわけ記録用紙1行分の全範囲に同時に印画を行う
ラインサーマルヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】図15は、典型的な従来例のサーマルヘ
ッド1のブロック図である。サーマルヘッド1は共通電
極2に接続された複数の分岐電極3の端部にそれぞれ発
熱抵抗体4が接続され、各発熱抵抗体4の他端部にはそ
れぞれ個別電極5を介して、たとえばパワートランジス
タなどのスイッチング素子6が個別に接続される。各ス
イッチング素子6の出力端子は、共通に接地配線7に接
続され、各スイッチング素子6の制御信号入力端子には
AND素子8がそれぞれ接続される。
【0003】前記スイッチング素子6およびAND素子
8は、集積回路技術によって形成される駆動回路素子9
内に形成され、駆動回路素子9内にはさらにシフトレジ
スタ10およびラッチ回路11が形成される。
【0004】シフトレジスタ10には表示データDがク
ロック信号CKとともに、シリアル信号で入力され、所
定のタイミングでラッチ信号LTがラッチ回路11に入
力され、シフトレジスタ10のデータをラッチする。こ
の後、ストローブ信号SBが前記各AND素子8に共通
に入力され、ラッチ回路11にラッチされている表示デ
ータをスイッチング素子6に出力する。スイッチング素
子6は表示データに対応して導通または遮断状態に設定
され、導通状態の場合には共通電極2からの電流が発熱
抵抗体4を介して接地配線7に流れ、この発熱抵抗体4
が発熱駆動される。
【0005】図16は他の従来例のサーマルヘッド1a
の電気的構成を示すブロック図であり、図17はサーマ
ルヘッド1aの斜視図である。本従来例は、前記従来例
に類似し対応する部分には同一の参照符を付す。サーマ
ルヘッド1aは、電気絶縁性材料から成る絶縁基板12
上に、相互に間隔を開けて一対の共通電極2a,2bが
それぞれ形成される。共通電極2bからの分岐電極3b
は、絶縁基板12上に形成されているグレーズ層13上
の発熱抵抗体4に一つおきに接続される。一方、共通電
極2aには、前記分岐電極3bの間に配置される分岐電
極3aが接続され分岐電極3bが定める発熱抵抗体4の
間の発熱抵抗体4にそれぞれ接続される。分岐電極3a
と共通電極2bとの間には、絶縁層14が各分岐電極3
a毎に形成される。
【0006】また図16に示されるように、各共通電極
2a,2bと発熱抵抗体4との間には、共通電極2a,
2bがアノードに接続されるダイオード15が発熱抵抗
体4毎に接続されるダイオードアレイ17が配置される
。共通電極2a,2bに接続される隣接する発熱抵抗体
4の他端は、共通に接続されて個別電極5を介して駆動
回路素子9に設けられるAND素子16にそれぞれ接続
される。
【0007】この従来例では、隣接する発熱抵抗体4を
順次的に駆動するには、共通電極2a,2bに交互に電
力を印加し、これに対応するタイミングで駆動回路素子
9が電力が印加されている発熱抵抗体4を表示データに
対応して通電駆動する。
【0008】また共通電極2aに駆動電力が供給されて
いるとき、これに対応して発熱抵抗体4にのみ駆動電流
が流れ、同一の個別電極5に接続されている隣接する発
熱抵抗体4には駆動電流が不所望に流れないように、各
ダイオード15は逆流防止作用を行う。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前記第1の従来例では
、駆動回路素子9はサーマルヘッド1に備えられる発熱
抵抗体4の数と同数の出力トランジスタを備える必要が
あり、当該出力トランジスタの数が多大になると共に駆
動回路素子9の構成が複雑になり、またその個数も増大
し部品点数、実装工数、およびコストの増大を招いてし
まうという課題を有している。
【0010】第2の従来例では、各ダイオード15が形
成されて成るダイオードアレイ17を前記絶縁基板12
上に配置する必要があり、サーマルヘッド1aが大型化
するという課題を有している。さらにこのサーマルヘッ
ド1aの発熱抵抗体4は、図17に示すように微小なピ
ッチP1(例として100μm)で配列されており、こ
のような微少ピッチで前記絶縁層14を形成する必要が
あり、製造工数が増大するとともに、分岐電極3aが共
通電極2bを乗り越えて屈曲して形成されるのでクラッ
ク18が形成され易く、接続不良あるいは断線などが生
じ易いという課題を有している。
【0011】本発明の目的は、上述の技術的課題を解消
し、構成が格段に簡略化されると共に部品点数が削減さ
れ信頼性が向上されるサーマルヘッドを提供することで
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、絶縁基板上に
複数の発熱抵抗体が配列されたサーマルヘッドにおいて
、一方端部が電気的に接続された一対の発熱抵抗体がN
個配列されるとともに、上記絶縁基板上にN個より少な
いM個の共通電極ラインが配置され、上記一対の発熱抵
抗体のうち一方の発熱抵抗体の他端部はそれぞれ整流素
子の一方端子に接続されるとともに、他方の発熱抵抗体
の他端部は上記共通電極ラインに接続され、上記整流素
子の他方端子は制御回路素子に内蔵されるN個より少な
いL個のスイッチング素子にそれぞれ接続されることを
特徴とするサーマルヘッド。
【0013】また本発明は、絶縁基板上に複数の発熱抵
抗体が配列されたサーマルヘッドにおいて、一方端が電
気的に接続された一対の発熱抵抗体がN個配列されると
ともに、上記絶縁基板上にN個より少ないM個の共通電
極ラインが配置され、上記一対の発熱抵抗体のうち一方
の発熱抵抗体の他端部はそれぞれ整流素子の一方端子に
接続されるとともに、他方の発熱抵抗体の他端部はそれ
ぞれ制御回路素子に内蔵されるN個より少ないL個のス
イッチング素子に接続されることを特徴とするサーマル
ヘッドである。
【0014】また本発明は、絶縁基板上に複数の発熱抵
抗体が配列されたサーマルヘッドにおいて、N個の発熱
抵抗体にそれぞれ一方電極と他方電極を設けるとともに
、上記絶縁基板上にN個より少ないM個の共通電極ライ
ンが配置され、上記一方電極はそれぞれ整流素子の一方
端子に接続されるとともに、他方電極は上記共通電極ラ
インに接続され、上記整流素子の他方端子は制御回路素
子に内蔵されるN個より少ないL個のスイッチング素子
にそれぞれ接続されることを特徴とするサーマルヘッド
である。
【0015】また本発明は、絶縁基板上に複数の発熱抵
抗体が配列されたサーマルヘッドにおいて、N個の発熱
抵抗体にそれぞれ一方電極と他方電極を設けるとともに
、上記絶縁基板上にN個より少ないM個の共通電極ライ
ンが配置され、上記一方電極はそれぞれ整流素子の一方
端子に接続されるとともに、他方電極はそれぞれ制御回
路素子に内蔵されるN個より少ないL個のスイッチング
素子に接続されることを特徴とするサーマルヘッドであ
る。
【0016】
【作用】本発明に従えば、サーマルヘッドは絶縁基板上
にN個の発熱抵抗体が形成され、一対毎の発熱抵抗体の
一方端部は電気的に接続される。また各発熱抵抗体の他
端部には整流素子がそれぞれ接続される。発熱抵抗体の
整流素子と反対側には絶縁基板上に前記Nよりも小さい
M個の共通電極ラインが配置される。また該他方発熱抵
抗体の他方端部は、共通電極ラインにそれぞれ接続され
る。このような各整流素子の出力端は、制御回路素子に
内蔵されるN個より少ないL個のスイッチング素子にそ
れぞれ接続される。
【0017】すなわち制御回路素子に内蔵されるL個の
各スイッチング素子は、前記N個の発熱抵抗体をそれぞ
れ制御することができる。また共通電極ラインは、整流
素子に関して発熱抵抗体と反対側の絶縁基板上にパター
ン形成され、各発熱抵抗体と共通電極ラインとは整流素
子アレイの内部で相互にマトリックス配線される。
【0018】これにより制御回路素子の数を削減するこ
とができ、構成の簡略化と部品点数の削減とを図ること
ができる。また複数の共通電極ラインを用いるに際して
、発熱抵抗体が形成される絶縁基板上で多層配線構造を
構成する必要が解消され、電気的接続に関する信頼性を
向上することができる。
【0019】さらに各発熱抵抗体を発熱駆動する駆動電
力が供給される複数の共通電極ラインは、絶縁基板上に
形成され、整流素子アレイを介して発熱抵抗体に接続さ
れ、各発熱抵抗体は整流素子アレイの内部の整流素子を
介して、制御回路素子に内蔵されるL個のスイッチング
素子にそれぞれ接続される。したがって各共通電極ライ
ンと発熱抵抗体とは、いずれの共通電極ラインとも重な
って形成される事態が防止され、製造工程の簡略化と電
気的接続に関する信頼性とを向上することができる。
【0020】
【実施例】図1は本発明の一実施例のサーマルヘッド2
1の平面図であり、図2は図1の切断面線X2−X2か
ら見た断面図であり、図3はサーマルヘッド21の絶縁
基板23の平面図である。サーマルヘッド21は、たと
えばアルミニウムから成る放熱板22上に酸化アルミニ
ウムAl2O3などのセラミックから形成される絶縁基
板23が搭載される。絶縁基板23上にはガラスから成
るグレーズ層24が形成され、この上には窒化タンタル
Ta2 Nなどをスパッタリングなどの薄膜技術で数1
00Åの膜厚に成膜して抵抗体層25が形成される。さ
らにその上には、アルミニウムなどの金属をスパッタリ
ングやエッチングなどの薄膜技術で図3に示されるよう
にパターン形成する。
【0021】すなわちサーマルヘッド21に形成される
A個(例として16個)の発熱抵抗体Pを、隣接する予
め定める2N個(例として8個)毎のグループG1,G
2に区分し、また隣接する各一対の発熱抵抗体Pa,P
bの共通する一方端を接続する接続電極部材27を発熱
抵抗体Pa,Pbの各対毎に形成する。
【0022】発熱抵抗体Pa,Pbの反対側には、発熱
抵抗体Pa,Pb毎に個別電極29a,29bが形成さ
れ、複数のグループ毎、すなわち本実施例では2つのグ
ループG1,G2毎に各ダイオードアレイ素子30の配
置領域31内に延びて、その端部はパッド部32として
構成される。
【0023】サーマルヘッド21の主走査方向に沿う複
数のダイオードアレイ素子30に亘り、その端部は各グ
ループG1,G2毎に絶縁基板23の図3下方側に引き
出されて、パッド部48として形成される第1の共通電
極ライン28aが形成され、各ダイオードアレイ素子3
0の配置領域31毎に端部が前記図3下方側に引き出さ
れて、パッド部49として構成される第2の共通電極ラ
イン28bがパターン形成される。M個、本実施例では
2個の各共通電極ライン28a,28b上にはダイオー
ドアレイ素子30との接続のために複数のパッド部52
が形成される。前記各個別電極29a,29bのパッド
部32は対応するダイオードアレイ素子30と接続され
る。
【0024】前記配置領域31と駆動回路素子33の配
置領域34とに亘り、両端がパッド部36として構成さ
れる複数の接続導体35が形成される。前記配置領域3
4内には、絶縁基板23の端部付近から駆動回路素子3
3に表示用の制御信号や表示データなどを供給するため
に両端がパッド部37として構成される複数の信号ライ
ン38が設けられ、また各配置領域34毎に端部がパッ
ド部40として構成される接地電極39が形成される。
【0025】前記各配置領域34毎に駆動回路素子33
の接地用端子と接続される複数のパッド部53が形成さ
れ、端部が図3の下方側に引き出されてパッド部40と
して形成される接地電極39が形成される。
【0026】絶縁基板23上で発熱抵抗体Pを被覆して
、たとえば窒化ケイ素Si3N4から成る耐摩耗層41
が形成される。またダイオードアレイ素子30および駆
動回路素子33はバンプ42,43を有し、前記配置領
域31内におけるパッド部32,36,52や配置領域
34内におけるパッド部36,37,53などに、はん
だ層44を介してフェイスダウンボンディング法で接続
される。また前記共通電極ライン28a,28b、信号
ライン38および接地電極39のパッド部48,49,
37,40には、たとえば可撓性合成樹脂材料などから
成る支持フィルム上に回路配線が形成された可撓性配線
基板47がはんだ層44を介して接続される。
【0027】本実施例は前記2個の共通電極ライン28
a,28bに対して、図4に示すように1つおきの印画
素子Pに第1駆動電圧VH1を供給し、残余の一つおき
の印画素子Pに第2駆動電圧VH2を供給しようとする
ものである。
【0028】しかも共通電極ライン28a,28bを個
別電極29に関して発熱抵抗体Pと反対側の絶縁基板2
3上にパターン形成し、共通電極ライン28a,28b
と個別電極29との導通はダイオードアレイ素子30を
介して行うようにしている。これにより図15に示す従
来例のように、個別電極4や分岐電極3が極めて微細な
ピッチで多層配線される事態を防止でき、電気的接続に
関する信頼性を向上しようとするものである。
【0029】図4はサーマルヘッド21の電気的構成を
説明するブロック図である。前記ダイオードアレイ素子
30内には2×Nマトリックスの多層配線が形成される
。すなわち、図4に示されるように、発熱抵抗体Pの図
4左方から奇数番目の発熱抵抗体Pの一方発熱抵抗体P
aは、一方発熱抵抗体Paをアノード側とするダイオー
ド58に接続される。前記奇数番目の発熱抵抗体Pの他
方発熱抵抗体Pb1は、共通電極ライン28aとバンプ
52を介して接続されるダイオードアレイ素子30内の
接続配線50にそれぞれ接続される。一方、偶数番目の
発熱抵抗体Pの一方発熱抵抗体Paは、他方発熱抵抗体
Paをアノード側とするダイオード58に接続される。 偶数番目の発熱抵抗体Pの他方発熱抵抗体Pb2は共通
電極ライン28bとバンプ52を介して接続されるダイ
オードアレイ素子30内の接続配線51にそれぞれ接続
される。すなわち、隣接する発熱抵抗体Pの他方発熱抵
抗体Pの他方発熱抵抗体Pb1,Pb2は、異なる共通
電極ライン28a,28bにそれぞれ接続されているこ
とになる。このような隣接する発熱抵抗体Pに対応する
ダイオード58の出力端は共通に接続され、N個の接続
導体35にそれぞれ接続される。
【0030】駆動回路素子33内には、Nビットのシフ
トレジスタ59とラッチ回路60とが備えられ、ラッチ
回路60の出力は複数のAND回路61を介してスイッ
チング素子であるL個のトランジスタ62のゲート端子
に接続される。各トランジスタ62の入力端子は、前記
各接続導体35にそれぞれ接続され、トランジスタ62
の出力端子は駆動回路素子33毎に接地電極39に接続
される。ここで、1個のトランジスタ62に対して複数
個のダイオード58に接続されるので、このようなトラ
ンジスタ62の個数Lは上記N個より少なくなる。
【0031】前記シフトレジスタ59には表示データD
がシリアルデータとしてクロック信号CKと共に与えら
れ、ラッチ回路60とAND回路61には、ラッチ信号
LTとストローブ信号SBとが、サーマルヘッド21が
用いられるたとえばワードプロッセサなどの電子機器の
本体側制御部63から供給される。また前記共通電極ラ
イン28a,28bの駆動電圧VH1,VH2も前記制
御部63によって後述するように供給される。
【0032】図5はサーマルヘッド21の動作を示すタ
イミングチャートである。時刻t1から奇数番目の発熱
抵抗体Pに相当する表示データDo1がシフトレジスタ
59にクロック信号CKと共に入力される。このとき第
1および第2駆動電圧VH1,VH2は、共にローレベ
ルに定められる。表示データDo1が入力され終わった
時刻t2から所定の期間を置いた時刻t3で、ラッチ信
号LTがラッチ回路60に入力され、シフトレジスタ5
9のデータをラッチする。
【0033】このタイミングから所定の間隔をあけた時
刻t4で、ストローブ信号SBがローレベルからハイレ
ベルに切り替わり、ラッチ回路60からのデータを各ト
ランジスタ62に出力する。前記時刻t4で、第1駆動
電圧VH1はハイレベルに立ちあげられ、各発熱抵抗体
Pa,Pbには矢符A1で示す方向に電流が流れ、奇数
番目の発熱抵抗体Pが発熱駆動される。同時に偶数番目
の発熱抵抗体Pに相当する表示データDe1がクロック
信号CKと共にシフトレジスタ59に入力される。
【0034】前記表示データDe1の入力が終了し、所
定の発熱時間が経過した時刻t5でストローブ信号SB
は、ハイレベルからローレベルに切り替えられ、奇数番
目の発熱抵抗体Pの発熱動作は停止する。またこれに同
期して第1駆動電圧VH1はローレベルに切り替えられ
る。その後、時刻t6でラッチ信号LTがラッチ回路6
0に入力され、表示データDe1をラッチする。その後
、時刻t7でストローブ信号SBがローレベルからハイ
レベルに切り替えられるともに、第2駆動電圧VH2が
ローレベルからハイレベルに立ち上がり、所定の発熱期
間の後、時刻t8でストローブ信号SBはローレベルに
立ち下がり、また第2駆動電圧VH2は遮断される。 このようにして奇数番目と偶数番目の発熱抵抗体Pが繰
り返し発熱駆動され、サーマルヘッド21の印画動作が
進行する。
【0035】このときサーマルヘッド21は、1つの駆
動回路素子33のN個のトランジスタ62が2N個の発
熱抵抗体Pを制御する構成であり、したがって前記第1
の従来例と比較し、必要な駆動回路素子33の個数を半
減することができ、構成の簡略化と部品点数の削減、さ
らにコストの大幅な低減を図ることができる。
【0036】本実施例では、単一の駆動回路素子33で
2×N個の発熱抵抗体Pを制御するためにダイオードア
レイ素子30を用いるが、ダイオードアレイ素子30内
の2×Nのダイオードマトリックス回路は、絶縁基板2
3上に当該回路をホトプロセスにより形成したり、また
は駆動回路素子33中に内蔵させるなどの構成に代え、
集積回路素子として実現されるダイオードアレイ素子3
0内に実現するようにしている。これによりサーマルヘ
ッド21の製造工程の大幅な変更や駆動回路素子33の
内部回路の大幅な変更あるいは大型化を防止することが
でき、構成の簡略化を図ることができる。
【0037】すなわち駆動回路素子33は、1グループ
Gの発熱抵抗体Pの数Nに対応する出力端子数を有する
従来例の駆動回路素子と同様の素子を用いればよく、ま
た絶縁基板23上にグレーズ層24をなどを形成してゆ
く製造工程の変更は、個別電極29などをパターンニン
グする際のパターンマスクの変更だけでよく、製造工程
の煩雑化を防止でき、また駆動回路素子33の構成の複
雑化と大型化とを防止することができる。
【0038】本実施例では、共通電極ライン28a,2
8bを個別電極29に関して発熱抵抗体Pと反対側の絶
縁基板23上にパターン形成するようにしている。しか
も各共通電極ライン28a,28bと個別電極29との
接続はダイオードアレイ素子30内のダイオードマトリ
ックス回路で行うようにしている。これによりサーマル
ヘッド21において、絶縁基板23上や外部から接続さ
れる、たとえば可撓性配線基板47などにおいて多層配
線を行う必要が解消され、製造工程の簡略化と構成の簡
略化とを合わせて図ることができる。とりわけ前記第2
の従来例と比較し、電気的接続に関する信頼性の向上お
よび歩留まりの向上を図ることができる。
【0039】図6〜図8はサーマルヘッド21の他の実
施例をそれぞれ示す平面図である。前記実施例ではダイ
オードアレイ素子30と駆動回路素子33とは、サーマ
ルヘッド21の副走査方向、すなわち図1上下方向に配
列したけれども、図6に示すようにダイオードアレイ素
子30を、対応するN個の発熱抵抗体Pの主走査方向中
央位置付近から主走査方向に沿ってずらし、ダイオード
アレイ素子30と駆動回路素子33とを主走査方向に沿
って一直線状に配列する例が可能である。このためには
接続導体35は、クランク状に屈曲される。
【0040】また図7で示すようにダイオードアレイ素
子30を前記中央位置から主走査方向に沿ってずらし、
接続導体35をL字状に屈曲して、駆動回路素子33を
、前記接続導体35との接続位置が副走査方向に沿うよ
うに配列する構成例が可能である。
【0041】図8は本発明の他の実施例のサーマルヘッ
ド21aの平面図であり、図9はサーマルヘッド21a
の電気的構成を示す回路図である。本実施例は前述の実
施例に類似し、対応する部分には同一の参照符を付す。 一方、本実施例では、3個の共通電極ライン28a,2
8b,28cと、これらに個別に接続されダイオードア
レイ素子30内に形成される接続配線50a,50b,
50cとを用いる。グループG1,G2の他方発熱抵抗
体Pb1,Pb2,Pb3は、共通電極ライン28a,
28b,28cにそれぞれ接続される。またグループG
の一方発熱抵抗体Paには、ダイオードアレイ素子30
a内で一方発熱抵抗体Pa側をアノードとするダイオー
ド58が接続される。各ダイオード58のうち、接続さ
れた発熱抵抗体Pの他方発熱抵抗体Pbが相互の異なる
接続配線50a〜50cに接続されているものから一つ
ずつ選ばれて、その出力端は共通に接続され、前記接続
導体35にそれぞれ接続される。
【0042】すなわち全発熱抵抗体Pを本実施例におい
ても2N個毎にグループ化するが、本実施例では前記数
Nは共通電極ライン28a〜28cの数=3の倍数に選
ばれている。したがって共通電極ライン28a,…が4
個以上の本数であれば、前記数Nは共通電極ライン28
a,…の個数=4の倍数に選ばれる。すなわち各接続導
体35に接続されるダイオード58の数は、共通電極ラ
イン28a,…の数と同数となる。各接続導体35は、
前記実施例と同様に1つのグループGの発熱抵抗体Pと
同数のN個のトランジスタ62にそれぞれ接続される。
【0043】すなわち本実施例では、3つの共通電極ラ
イン28a〜28cに駆動電圧VH1〜VH3を時間順
次的にそれぞれ印加する操作と、N個のトランジスタ6
2を導通/遮断制御する操作とを組み合わせることによ
り、各発熱抵抗体Pを個別に制御することができる。
【0044】このような実施例によっても前述の実施例
で述べた効果と同様な効果を達成することができる。
【0045】前記実施例の変形例として図10に示すよ
うに、前記サーマルヘッド21aの構成と同様な発熱抵
抗体Pを構成する一方発熱抵抗体Paと左方発熱抵抗体
Pbとに接続される個別電極29a,29bは、前記図
9に示したダイオードアレイ素子30aと駆動回路素子
33との内部回路が一体的に構成されたダイオード駆動
回路一体回路80にそれぞれ接続される。このような実
施例によっても前述の実施例で述べた効果と同様な効果
を達成することができるとともに、前記ダイオードアレ
イ素子30aと駆動回路素子33とを一体化した集積回
路素子を用いるので、このような集積回路素子の設置面
積を削減することができ、サーマルヘッドの構成の小型
化に寄与することができる。
【0046】図11は、本発明のさらに他の実施例を示
す回路図である。本実施例は前述の実施例と類似し、対
応する部分には同一の参照符を付す。本実施例において
は、隣接する複数の発熱抵抗体Pに関して、近接側をそ
れぞれ他方発熱抵抗体Pb1に定め接続配線50aに接
続する。このようにして、隣接するN個の発熱抵抗体P
の他方発熱抵抗体Pb1は全て共通に前記接続配線50
aに接続される。隣接するN個の発熱抵抗体Pから成る
グループG2においては、各発熱抵抗体Pのうちグルー
プG1と同様に、近接側を他方発熱抵抗体Pb2に定め
、ダイオードアレイ素子30b内の接続配線50bに全
て接続する。前記2グループG1,G2の各一方発熱抵
抗体Paには、前記実施例と同様にダイオード58がそ
れぞれ接続される。
【0047】各ダイオード58において、対応する発熱
抵抗体Pが異なる接続配線50a,50bに接続されて
いる種類が一つずつ選ばれて、ダイオード58の出力端
が共通に接続され、接続導体35にそれぞれ接続される
。またこのダイオード58の出力端は、各グループG1
,G2内において発熱抵抗体Pの配列方向に関して相互
に対応する配置位置の発熱抵抗体Pに接続されたダイオ
ード58の出力端が順次共通に接続される。
【0048】本実施例においても、前述のように接続導
体35の数は、グループG1,G2における発熱抵抗体
Pの個数Nであり、また共通電極ライン28a,28b
は前記第1の実施例と同様に絶縁基板23上にパターン
形成されるものである。したがってこのような実施例に
おいても、前述の実施例で述べた効果と同様な効果を達
成することができる。
【0049】図12は、本発明のさらに他の実施例のダ
イオードアレイ素子30cの構成例を示す回路図である
。本実施例は前述の実施例に類似し、対応する部分には
同一の参照符を付す。本実施例では、一つのダイオード
アレイ素子30cに対応して接続されるN個の発熱抵抗
体Pのうち、隣接する2つの発熱抵抗体Pの一方の他方
発熱抵抗体Pb1にダイオードアレイ素子30c内のダ
イオード58を他方発熱抵抗体Pb1がカソード側とな
るように接続し、ダイオード58のアノードは接続配線
50aに接続される。
【0050】これに隣接する発熱抵抗体Pの他方発熱抵
抗体Pb2には、ダイオード58が前述のように接続さ
れ、このダイオード58のアノードは接続配線50bに
接続される。このような接続状態が、隣接する一対の発
熱抵抗体P毎に繰り返される。また隣接する一対の発熱
抵抗体Pの一方の発熱抵抗体Paは、ダイオードアレイ
素子30c内で共通に接続され、接続導体35にそれぞ
れ接続される。このような実施例においても、前述の実
施例で述べた効果と同様な効果を達成できるものである
【0051】図13は、本発明のさらに他の実施例の発
熱抵抗体P付近の拡大平面図である。本実施例は前述の
各実施例に類似し、対応する部分には同一の参照符を付
す。前記各実施例では、発熱抵抗体Pにサーマルヘッド
21の副走査方向、すなわち図1の上下方向に通電を行
うために一つの発熱抵抗体Pを2つに区分し、その一端
を接続電極部材27で接続していた。本実施例では、こ
れに換えて各発熱抵抗体Pに主走査方向に通電を行う構
成であり、各発熱抵抗体Pを規定する個別電極29a,
29bの基板端部側は、発熱抵抗体Pを主走査方向に沿
って挟む位置に配置される。このような構成は図4の電
気回路図における発熱抵抗体Pの電気的構成と等価であ
り、したがって本実施例の構成を用いることにより、前
述の各実施例で述べた効果と同様な効果を達成すること
ができる。
【0052】本発明において1グループを構成する発熱
抵抗体Pの個数Nは、前記実施例のごとく4個に限定さ
れるものではなく、また共通電極ラインの数Mも4つ以
上の構成例が可能である。
【0053】図14は、図13の実施例の変形例を示す
平面図である。本実施例では、発熱抵抗体Pに通電を行
うための図13と同様な個別電極29a,29bの発熱
抵抗体P側端部は、当該発熱抵抗体Pにダイオードアレ
イ素子30側からそれぞれ臨んで接触するように配置さ
れる。このような構成例は、図4の電気回路図における
発熱抵抗体Pの電気的構成と等価であり、したがって本
実施例の構成によって前述の実施例で述べた効果と同様
な効果を達成することができる。
【0054】
【発明の効果】以上のように本発明に従えば、制御回路
素子の数を削減することができ、構成の簡略化と部品点
数の削減とを図ることができる。また複数の共通電極ラ
インを用いるに際して、発熱抵抗体が形成される絶縁基
板上で多層配線構造を構成する必要が解消され、電気的
接続に関する信頼性を向上することができる。
【0055】さらに各発熱抵抗体を発熱駆動する駆動電
力が供給される複数の共通電極ラインは、絶縁基板上に
形成され、整流素子アレイを介して発熱抵抗体に接続さ
れ、各発熱抵抗体は整流素子アレイの内部の整流素子を
介して、制御回路素子に内蔵されるL個のスイッチング
素子にそれぞれ接続される。したがって各共通電極ライ
ンと発熱抵抗体とは、いずれの共通電極ラインとも重な
って形成される事態が防止され、製造工程の簡略化と電
気的接続に関する信頼性とを向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のサーマルヘッド21の平面
図である。
【図2】図1の切断面線X2−X2から見た断面図であ
る。
【図3】絶縁基板23の平面図である。
【図4】サーマルヘッド21の電気回路図である。
【図5】サーマルヘッド21の動作を説明するタイミン
グチャートである。
【図6】サーマルヘッド21の他の構成例である。
【図7】サーマルヘッド21のさらに他の変形例を示す
平面図である。
【図8】本発明の他の実施例のサーマルヘッド21aの
一部分の平面図である。
【図9】サーマルヘッド21aの回路図である。
【図10】本発明の他の実施例の回路図である。
【図11】本発明の他の実施例の回路図である。
【図12】本発明の他の実施例の回路図である。
【図13】本発明の他の実施例の平面図である。
【図14】本発明の他の実施例の平面図である。
【図15】第1の従来例の電気回路図である。
【図16】他の従来例の電気回路図である。
【図17】サーマルヘッド1aの斜視図である。
【符号の説明】
21,21a  サーマルヘッド 23  絶縁基板 27  接続電極部材 28a,28b,28c  共通電極ライン29  個
別電極 30,30a,30c  ダイオードアレイ素子33 
 駆動回路素子 50,51  接続配線 58  ダイオード 62  トランジスタ P,Pa,Pb1,Pb2  発熱抵抗体VH1〜VH
3  駆動電圧

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  絶縁基板上に複数の発熱抵抗体が配列
    されたサーマルヘッドにおいて、一方端部が電気的に接
    続された一対の発熱抵抗体がN個配列されるとともに、
    上記絶縁基板上にN個より少ないM個の共通電極ライン
    が配置され、上記一対の発熱抵抗体のうち一方の発熱抵
    抗体の他端部はそれぞれ整流素子の一方端子に接続され
    るとともに、他方の発熱抵抗体の他端部は上記共通電極
    ラインに接続され、上記整流素子の他方端子は制御回路
    素子に内蔵されるN個より少ないL個のスイッチング素
    子にそれぞれ接続されることを特徴とするサーマルヘッ
    ド。
  2. 【請求項2】  絶縁基板上に複数の発熱抵抗体が配列
    されたサーマルヘッドにおいて、一方端が電気的に接続
    された一対の発熱抵抗体がN個配列されるとともに、上
    記絶縁基板上にN個より少ないM個の共通電極ラインが
    配置され、上記一対の発熱抵抗体のうち一方の発熱抵抗
    体の他端部はそれぞれ整流素子の一方端子に接続される
    とともに、他方の発熱抵抗体の他端部はそれぞれ制御回
    路素子に内蔵されるN個より少ないL個のスイッチング
    素子に接続されることを特徴とするサーマルヘッド。
  3. 【請求項3】  絶縁基板上に複数の発熱抵抗体が配列
    されたサーマルヘッドにおいて、N個の発熱抵抗体にそ
    れぞれ一方電極と他方電極を設けるとともに、上記絶縁
    基板上にN個より少ないM個の共通電極ラインが配置さ
    れ、上記一方電極はそれぞれ整流素子の一方端子に接続
    されるとともに、他方電極は上記共通電極ラインに接続
    され、上記整流素子の他方端子は制御回路素子に内蔵さ
    れるN個より少ないL個のスイッチング素子にそれぞれ
    接続されることを特徴とするサーマルヘッド。
  4. 【請求項4】  絶縁基板上に複数の発熱抵抗体が配列
    されたサーマルヘッドにおいて、N個の発熱抵抗体にそ
    れぞれ一方電極と他方電極を設けるとともに、上記絶縁
    基板上にN個より少ないM個の共通電極ラインが配置さ
    れ、上記一方電極はそれぞれ整流素子の一方端子に接続
    されるとともに、他方電極はそれぞれ制御回路素子に内
    蔵されるN個より少ないL個のスイッチング素子に接続
    されることを特徴とするサーマルヘッド。
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