JPH04355284A - 磁気ヘッドのロードアンロード装置 - Google Patents
磁気ヘッドのロードアンロード装置Info
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- JPH04355284A JPH04355284A JP3129196A JP12919691A JPH04355284A JP H04355284 A JPH04355284 A JP H04355284A JP 3129196 A JP3129196 A JP 3129196A JP 12919691 A JP12919691 A JP 12919691A JP H04355284 A JPH04355284 A JP H04355284A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気ヘッドと磁気ディス
クとが磁気ディスク装置の起動停止時を含めて、常に非
接触状態で動作する磁気ヘッドのロードアンロード装置
に関する。
クとが磁気ディスク装置の起動停止時を含めて、常に非
接触状態で動作する磁気ヘッドのロードアンロード装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、情報の記録再生に用いられる磁気
ディスク装置は、装置の停止状態においては磁気ヘッド
と磁気ディスクは互いに接触状態であり、装置の起動時
にはスピンドルモーターの装着された磁気ディスクが回
転するとともに、磁気ヘッドはスライダー面に正圧力を
発生し、磁気ディスク上を浮上し、また装置が停止する
と、磁気ヘッドと磁気ディスクが接触するというコンタ
クトスタートストップ方式(以下CSS方式という)が
使用されている。現在、磁気ヘッドの浮上高は0.2μ
m程度まで実用化されている。この浮上高を達成するた
めに磁気ヘッドのスライダー面及び磁気ディスクの表面
の平坦化や、鏡面化が行われている。その表面粗さは、
磁気ヘッドについては10Å、磁気ディスクについては
50Å程度である。
ディスク装置は、装置の停止状態においては磁気ヘッド
と磁気ディスクは互いに接触状態であり、装置の起動時
にはスピンドルモーターの装着された磁気ディスクが回
転するとともに、磁気ヘッドはスライダー面に正圧力を
発生し、磁気ディスク上を浮上し、また装置が停止する
と、磁気ヘッドと磁気ディスクが接触するというコンタ
クトスタートストップ方式(以下CSS方式という)が
使用されている。現在、磁気ヘッドの浮上高は0.2μ
m程度まで実用化されている。この浮上高を達成するた
めに磁気ヘッドのスライダー面及び磁気ディスクの表面
の平坦化や、鏡面化が行われている。その表面粗さは、
磁気ヘッドについては10Å、磁気ディスクについては
50Å程度である。
【0003】近年、磁気記録の高密度化により、磁気デ
ィスク装置についても記録の大容量化が要求されている
が、磁気ディスクの高密度化の技術的課題の1つに、磁
気ヘッドの更なる低浮上化が挙げられる。そしてこの低
浮上化のために、磁気ヘッドのスライダー面及び磁気デ
ィスクの表面の超平坦化や超鏡面化が要求されている。 しかし磁気ディスクの表面の平坦粗さが50Å以下にな
ると、CSS方式を用いた磁気ディスク装置の場合、磁
気ヘッドと磁気ディスクの間に吸着が起こりやすくなり
、磁気ディスクを回転させるためのスピンドルモーター
が回転しなくなる。またCSS方式の場合、磁気ディス
ク装置の起動時及び停止時に磁気ヘッドと磁気ディスク
が摺動しあうことにより磨耗し、その結果発塵すること
がある。磁気ヘッドの低浮上化に伴い従来問題とならな
かった0.1μm程度の塵埃が磁気ヘッドクラッシュの
一要因として、影響をおよぼすことになり、磁気ディス
ク装置の信頼性を失う可能性が大きくなる。
ィスク装置についても記録の大容量化が要求されている
が、磁気ディスクの高密度化の技術的課題の1つに、磁
気ヘッドの更なる低浮上化が挙げられる。そしてこの低
浮上化のために、磁気ヘッドのスライダー面及び磁気デ
ィスクの表面の超平坦化や超鏡面化が要求されている。 しかし磁気ディスクの表面の平坦粗さが50Å以下にな
ると、CSS方式を用いた磁気ディスク装置の場合、磁
気ヘッドと磁気ディスクの間に吸着が起こりやすくなり
、磁気ディスクを回転させるためのスピンドルモーター
が回転しなくなる。またCSS方式の場合、磁気ディス
ク装置の起動時及び停止時に磁気ヘッドと磁気ディスク
が摺動しあうことにより磨耗し、その結果発塵すること
がある。磁気ヘッドの低浮上化に伴い従来問題とならな
かった0.1μm程度の塵埃が磁気ヘッドクラッシュの
一要因として、影響をおよぼすことになり、磁気ディス
ク装置の信頼性を失う可能性が大きくなる。
【0004】従って、磁気記録の高密度化に伴う磁気ヘ
ッドの低浮上化が、磁気ヘッドの小型化や負圧磁気ヘッ
ドの採用等により実現されたとしても、吸着やクラッシ
ュという磁気ディスク装置の信頼性に関する問題は現在
未解決のままであり、磁気ディスク装置の大容量化の重
要な課題である。
ッドの低浮上化が、磁気ヘッドの小型化や負圧磁気ヘッ
ドの採用等により実現されたとしても、吸着やクラッシ
ュという磁気ディスク装置の信頼性に関する問題は現在
未解決のままであり、磁気ディスク装置の大容量化の重
要な課題である。
【0005】現在、上記課題のブレークスルーとして、
磁気ヘッドと磁気ディスクとが磁気ディスク装置の起動
停止時を含めて常に非接触状態で動作する機構、すなわ
ち磁気ディスク装置の停止時では、磁気ヘッドと磁気デ
ィスクは非接触のアンロード状態、磁気ディスク装置の
起動時では、磁気ヘッドが磁気ディスク上を浮上するロ
ード状態を実現するための機構系である磁気ヘッドのロ
ードアンロード装置が開発されている(以下、ロードア
ンロードをL/ULという)。
磁気ヘッドと磁気ディスクとが磁気ディスク装置の起動
停止時を含めて常に非接触状態で動作する機構、すなわ
ち磁気ディスク装置の停止時では、磁気ヘッドと磁気デ
ィスクは非接触のアンロード状態、磁気ディスク装置の
起動時では、磁気ヘッドが磁気ディスク上を浮上するロ
ード状態を実現するための機構系である磁気ヘッドのロ
ードアンロード装置が開発されている(以下、ロードア
ンロードをL/ULという)。
【0006】以下に従来のL/UL装置について説明す
る。
る。
【0007】(従来例1)図5に示すように、磁気ディ
スク1の情報の記録再生を行う磁気ヘッド2を配設した
フレクシャー3はアーム4で支持されている。磁気ヘッ
ド2と磁気ディスク1が非接触のアンロード時にはフレ
クシャー3は、L/UL板12に搭載される。フレクシ
ャー3の曲げ方向は、磁気ディスク1の方向であり、磁
気ディスク1の方向に対して正荷重となっている。
スク1の情報の記録再生を行う磁気ヘッド2を配設した
フレクシャー3はアーム4で支持されている。磁気ヘッ
ド2と磁気ディスク1が非接触のアンロード時にはフレ
クシャー3は、L/UL板12に搭載される。フレクシ
ャー3の曲げ方向は、磁気ディスク1の方向であり、磁
気ディスク1の方向に対して正荷重となっている。
【0008】以上のように構成されたL/UL装置につ
いて、以下その動作を説明する。まずアンロード時すな
わち磁気ディスク装置の停止時においては、図6(a)
に示すように、フレクシャー3はL/UL板12に搭載
されている。アンロード状態からロード状態に移るとき
は、磁気ディスク1が回転し、アーム4に装着されてい
るアクチュエーターが移動することにより、磁気ヘッド
2はL/UL板12から磁気ディスク1の方向へ低速で
移動し図6(b)の状態となる。さらに、図6(c)に
示すように磁気ヘッド2は移動し、回転している磁気デ
ィスク1上にロードされ、磁気ディスク1上を浮上する
ことになる。(以下この機構をランプロード装置という
)。
いて、以下その動作を説明する。まずアンロード時すな
わち磁気ディスク装置の停止時においては、図6(a)
に示すように、フレクシャー3はL/UL板12に搭載
されている。アンロード状態からロード状態に移るとき
は、磁気ディスク1が回転し、アーム4に装着されてい
るアクチュエーターが移動することにより、磁気ヘッド
2はL/UL板12から磁気ディスク1の方向へ低速で
移動し図6(b)の状態となる。さらに、図6(c)に
示すように磁気ヘッド2は移動し、回転している磁気デ
ィスク1上にロードされ、磁気ディスク1上を浮上する
ことになる。(以下この機構をランプロード装置という
)。
【0009】(従来例2)図7および図8では従来例1
と同一部品に同一番号を付して説明は省略する。
と同一部品に同一番号を付して説明は省略する。
【0010】図7に示すように、フレクシャー3を押圧
するためのロードピン13を押し曲げるための押圧棒1
4を備えている。フレクシャー3の曲げ方向は、磁気デ
ィスク1と反対方向であり、磁気ディスク1の方向に対
して負荷重となっている。このL/UL装置の場合、負
圧磁気ヘッドスライダーが使用されている。
するためのロードピン13を押し曲げるための押圧棒1
4を備えている。フレクシャー3の曲げ方向は、磁気デ
ィスク1と反対方向であり、磁気ディスク1の方向に対
して負荷重となっている。このL/UL装置の場合、負
圧磁気ヘッドスライダーが使用されている。
【0011】以上のように構成されたL/UL装置につ
いて、以下その動作について説明する。まず図8(a)
に示すように、アンロード時すなわち磁気ディスク装置
の停止時においては、フレクシャー3はフレクシャー3
を固定する装置(図示せず)により、固定されている。 アンロード状態からロード状態に移るときは、磁気ディ
スク1が回転を始めるとともに、フレクシャー3は固定
が解除され、押圧棒14が矢印Kで示す方向に移動しロ
ードピン13を曲げ、ロードピン13は図8(b)のよ
うにフレクシャー3を押す状態となる。さらに、フレク
シャー3は磁気ディスク1の方向に押されロードが完了
し、押圧棒14はもとの位置に戻り、図8(c)のよう
に磁気ディスク1上を浮上することになる。(以下この
機構をロードピン装置という)。
いて、以下その動作について説明する。まず図8(a)
に示すように、アンロード時すなわち磁気ディスク装置
の停止時においては、フレクシャー3はフレクシャー3
を固定する装置(図示せず)により、固定されている。 アンロード状態からロード状態に移るときは、磁気ディ
スク1が回転を始めるとともに、フレクシャー3は固定
が解除され、押圧棒14が矢印Kで示す方向に移動しロ
ードピン13を曲げ、ロードピン13は図8(b)のよ
うにフレクシャー3を押す状態となる。さらに、フレク
シャー3は磁気ディスク1の方向に押されロードが完了
し、押圧棒14はもとの位置に戻り、図8(c)のよう
に磁気ディスク1上を浮上することになる。(以下この
機構をロードピン装置という)。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、下記の問題点を有していた。
来の構成では、下記の問題点を有していた。
【0013】すなわち、ランプロード装置においては、
ロード動作が行われる瞬間、つまりフレクシャーがL/
UL板を離れ磁気ディスク上を浮上する時、磁気ヘッド
が傾き、安定浮上ができず、磁気ヘッドが磁気ディスク
表面に接触するという問題点、また、アンロード動作が
行われる瞬間、つまりフレクシャーがL/UL板に搭載
される時にも、磁気ヘッドスライダーが傾き、磁気ヘッ
ドが磁気ディスク表面に接触することがあり、磁気ディ
スク表面が傷つき、磁気ディスクに書き込まれた情報が
失われたり、L/UL時に磁気ヘッドクラッシュが起る
という問題点、更に、L/UL板と磁気ディスクの外周
上に位置することにより、磁気ディスクの記録領域を少
なくしてしまい、磁気ディスク装置の大容量化に障害と
なるという問題点を有していた。
ロード動作が行われる瞬間、つまりフレクシャーがL/
UL板を離れ磁気ディスク上を浮上する時、磁気ヘッド
が傾き、安定浮上ができず、磁気ヘッドが磁気ディスク
表面に接触するという問題点、また、アンロード動作が
行われる瞬間、つまりフレクシャーがL/UL板に搭載
される時にも、磁気ヘッドスライダーが傾き、磁気ヘッ
ドが磁気ディスク表面に接触することがあり、磁気ディ
スク表面が傷つき、磁気ディスクに書き込まれた情報が
失われたり、L/UL時に磁気ヘッドクラッシュが起る
という問題点、更に、L/UL板と磁気ディスクの外周
上に位置することにより、磁気ディスクの記録領域を少
なくしてしまい、磁気ディスク装置の大容量化に障害と
なるという問題点を有していた。
【0014】次に、ロードピン装置においては、フレク
シャーの曲げは磁気ディスク方向に対して負荷重なので
、磁気ディスク装置の停止時アンロードする瞬間、フレ
クシャーはそのばね性より自由振動し、磁気ヘッドが磁
気ディスク表面に接触し、ランプロード装置と同様に磁
気ディスクの表面が傷つき、磁気ディスクに書き込まれ
た情報が失われたり、L/UL時に磁気ヘッドクラッシ
ュが起るという問題点や磁気ディスク装置の非動作時に
、磁気ディスク装置の外部環境の振動でフレクシャーも
同時に振動してしまい磁気ディスクの表面上に接触する
ので、フレクシャーを固定する機構系が必要となり、コ
スト高となるという問題点を有していた。
シャーの曲げは磁気ディスク方向に対して負荷重なので
、磁気ディスク装置の停止時アンロードする瞬間、フレ
クシャーはそのばね性より自由振動し、磁気ヘッドが磁
気ディスク表面に接触し、ランプロード装置と同様に磁
気ディスクの表面が傷つき、磁気ディスクに書き込まれ
た情報が失われたり、L/UL時に磁気ヘッドクラッシ
ュが起るという問題点や磁気ディスク装置の非動作時に
、磁気ディスク装置の外部環境の振動でフレクシャーも
同時に振動してしまい磁気ディスクの表面上に接触する
ので、フレクシャーを固定する機構系が必要となり、コ
スト高となるという問題点を有していた。
【0015】以上のように従来のL/UL装置では、磁
気ディスク装置の信頼性が確立されていないので、実用
化されているL/UL装置を搭載した磁気ディスク装置
は極めて少ない。
気ディスク装置の信頼性が確立されていないので、実用
化されているL/UL装置を搭載した磁気ディスク装置
は極めて少ない。
【0016】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で磁気ヘッドが磁気ディスクに接触することなく磁気ヘ
ッドを磁気ディスク上に浮上させ、信頼性が高く、かつ
記録領域の増加やコスト低減ができる磁気ヘッドのL/
UL装置を提供することを目的とする。
で磁気ヘッドが磁気ディスクに接触することなく磁気ヘ
ッドを磁気ディスク上に浮上させ、信頼性が高く、かつ
記録領域の増加やコスト低減ができる磁気ヘッドのL/
UL装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明のL/UL装置は、磁気ヘッドのアンロード
時に磁気ヘッドを配設したフレクシャーを支持するL/
ULバーを設けた可動体と、磁気ヘッドがL/UL時に
可動体を移動させる駆動手段を備えた構成を有している
。
に、本発明のL/UL装置は、磁気ヘッドのアンロード
時に磁気ヘッドを配設したフレクシャーを支持するL/
ULバーを設けた可動体と、磁気ヘッドがL/UL時に
可動体を移動させる駆動手段を備えた構成を有している
。
【0018】
【作用】この構成によって、磁気ヘッドのL/UL時に
磁気ヘッドが傾いたり、フレクシャーが自由振動するこ
とが生じなくなる。
磁気ヘッドが傾いたり、フレクシャーが自由振動するこ
とが生じなくなる。
【0019】
【実施例】以下本発明の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
【0020】本発明の一実施例を示す図1ないし図3で
は、従来例と同一部品に同一番号を付して説明は省略す
る。図1に示すように、5aは可動体5の一部であり、
アンロード時にフレクシャー3を支持するL/ULバー
である。滑り軸受けで構成されている滑り面6と、導線
を巻いたボビン8と鉄芯9等より構成されたソレノイド
7により、可動体5を移動させる駆動手段を構成する。 ばね10はアンロード時に可動体5を磁気ヘッド2の方
向に引くためのものである。また、11はL/UL装置
のベースである。
は、従来例と同一部品に同一番号を付して説明は省略す
る。図1に示すように、5aは可動体5の一部であり、
アンロード時にフレクシャー3を支持するL/ULバー
である。滑り軸受けで構成されている滑り面6と、導線
を巻いたボビン8と鉄芯9等より構成されたソレノイド
7により、可動体5を移動させる駆動手段を構成する。 ばね10はアンロード時に可動体5を磁気ヘッド2の方
向に引くためのものである。また、11はL/UL装置
のベースである。
【0021】図1は磁気ヘッド2のアンロード時の状態
であって、ばね10のばね力により可動体5を引いた状
態、すなわちL/ULバー5aの先端は磁気ヘッド2の
近傍に位置した状態となっている。
であって、ばね10のばね力により可動体5を引いた状
態、すなわちL/ULバー5aの先端は磁気ヘッド2の
近傍に位置した状態となっている。
【0022】以上のように、構成されたL/UL装置に
ついて、その動作を説明する。図2(a)に示すように
、アンロード状態では、フレクシャー3はL/ULバー
5aの上に搭載された状態である。次に、磁気ディスク
装置が起動状態となり、磁気ディスク1が回転して数秒
後に3600rpmになると、図2(b)に示すように
、ソレノイド7を駆動源として、鉄芯9が突出し、L/
ULバー5aがアーム4の方向に移動する。さらに、L
/ULバー5aはアーム4の方向に移動し図2(c)に
示すように、磁気ヘッド2は磁気ディスク1の上にロー
ドされることになる。
ついて、その動作を説明する。図2(a)に示すように
、アンロード状態では、フレクシャー3はL/ULバー
5aの上に搭載された状態である。次に、磁気ディスク
装置が起動状態となり、磁気ディスク1が回転して数秒
後に3600rpmになると、図2(b)に示すように
、ソレノイド7を駆動源として、鉄芯9が突出し、L/
ULバー5aがアーム4の方向に移動する。さらに、L
/ULバー5aはアーム4の方向に移動し図2(c)に
示すように、磁気ヘッド2は磁気ディスク1の上にロー
ドされることになる。
【0023】図3(a)は、磁気ディスク1上を磁気ヘ
ッド2が浮上している状態である。次に、図3(b)に
示すように磁気ディスク1の回転が停止すると、スピン
ドルモーターの逆起電力により磁気ヘッド2のアクチュ
エーターが駆動され、磁気ヘッド2は磁気ディスク1の
外周、すなわちL/ULバー5aの方向へ低速で移動す
る。さらに、図3(c)に示すように磁気ヘッド2が最
外周に来たとき、ソレノイド7の鉄芯9はばね10のば
ね力により、L/ULバー5aが磁気ヘッド2の方向に
移動し、磁気ヘッド2はL/ULバー5a上にアンロー
ドされることになる。
ッド2が浮上している状態である。次に、図3(b)に
示すように磁気ディスク1の回転が停止すると、スピン
ドルモーターの逆起電力により磁気ヘッド2のアクチュ
エーターが駆動され、磁気ヘッド2は磁気ディスク1の
外周、すなわちL/ULバー5aの方向へ低速で移動す
る。さらに、図3(c)に示すように磁気ヘッド2が最
外周に来たとき、ソレノイド7の鉄芯9はばね10のば
ね力により、L/ULバー5aが磁気ヘッド2の方向に
移動し、磁気ヘッド2はL/ULバー5a上にアンロー
ドされることになる。
【0024】本実施例を従来例2のロードピン装置及び
ランプロード装置とともに並行に、繰り返し動作試験を
10万回行い、実用性の評価を行った。L/UL装置試
験後のL/UL機構の摺動痕及び塵埃の発生量を評価し
た。塵埃の発生量の評価については、0.1μm以上の
大きさの塵埃を繰り返し動作試験中にモニターを行い、
磨耗の比較を行った。
ランプロード装置とともに並行に、繰り返し動作試験を
10万回行い、実用性の評価を行った。L/UL装置試
験後のL/UL機構の摺動痕及び塵埃の発生量を評価し
た。塵埃の発生量の評価については、0.1μm以上の
大きさの塵埃を繰り返し動作試験中にモニターを行い、
磨耗の比較を行った。
【0025】試験結果として本実施例のL/UL装置は
顕微鏡でL/ULバーに多少の傷が観察された。ランプ
ロード装置は本実施例のL/UL装置の同様な傷があっ
た。また、ロードピン装置は押圧棒とロードピンの摺動
部に、目視でわかる摺動痕が見られた。
顕微鏡でL/ULバーに多少の傷が観察された。ランプ
ロード装置は本実施例のL/UL装置の同様な傷があっ
た。また、ロードピン装置は押圧棒とロードピンの摺動
部に、目視でわかる摺動痕が見られた。
【0026】0.1μm以上の大きさの塵埃発生数と繰
り返し動作回数の関係を示した図4よりわかるように、
曲線Aで示した本実施例のL/UL装置は最初から10
万回まで定常時に塵埃が1回のL/UL動作で2個程度
発生している。しかし、磁気ディスク装置内には通常塵
埃除去のためのフィルターが設置され、数個程度の塵埃
は1秒以内にフィルター内に全て捕獲されるので、磁気
ヘッドクラッシュを起こすことは無い。一方、曲線Bで
示した従来例1および曲線Cで示した従来例2のように
従来のL/UL装置は7万回辺りから塵埃の発生が増加
している。これは磁気ヘッドクラッシュが起こり始めて
いることが予想され、10万回以降も繰り返し動作試験
を行ったとしても、塵埃の発生量は更に増加することが
推察される。
り返し動作回数の関係を示した図4よりわかるように、
曲線Aで示した本実施例のL/UL装置は最初から10
万回まで定常時に塵埃が1回のL/UL動作で2個程度
発生している。しかし、磁気ディスク装置内には通常塵
埃除去のためのフィルターが設置され、数個程度の塵埃
は1秒以内にフィルター内に全て捕獲されるので、磁気
ヘッドクラッシュを起こすことは無い。一方、曲線Bで
示した従来例1および曲線Cで示した従来例2のように
従来のL/UL装置は7万回辺りから塵埃の発生が増加
している。これは磁気ヘッドクラッシュが起こり始めて
いることが予想され、10万回以降も繰り返し動作試験
を行ったとしても、塵埃の発生量は更に増加することが
推察される。
【0027】以上のように、本実施例のL/UL装置は
、L/UL時に磁気ヘッドが傾くことが無いために、磁
気ヘッドは磁気ディスク上に接触することが無くL/U
Lを行うことができるので、従来のL/UL装置よりも
信頼性について優れていることが分かる。また、本実施
例においても、従来のL/UL装置同様、L/UL装置
の摺動部から発塵はあるが発塵の量は極めて少なく、ま
た発生した塵埃は磁気ディスク装置内の循環フィルター
により直ちに捕獲されるので、磁気ディスク装置の信頼
性を失うことはない。従って、本実施例のL/UL装置
は、従来のL/UL装置よりも実用上優れていることが
確認された。
、L/UL時に磁気ヘッドが傾くことが無いために、磁
気ヘッドは磁気ディスク上に接触することが無くL/U
Lを行うことができるので、従来のL/UL装置よりも
信頼性について優れていることが分かる。また、本実施
例においても、従来のL/UL装置同様、L/UL装置
の摺動部から発塵はあるが発塵の量は極めて少なく、ま
た発生した塵埃は磁気ディスク装置内の循環フィルター
により直ちに捕獲されるので、磁気ディスク装置の信頼
性を失うことはない。従って、本実施例のL/UL装置
は、従来のL/UL装置よりも実用上優れていることが
確認された。
【0028】なお、フレクシャーのアンロード時の固定
を確実に行うために、磁気ヘッドを支持するフレクシャ
ーに磁気ディスク方向に半球状のピボットを形成し、ま
たL/ULバーに半球状のざぐりを形成することにより
、アンロード時にフレクシャーのピボットを半球状のざ
ぐりに落し込むような構成にした場合についても、繰り
返し動作試験を本実施例と同様に行った結果、摺動部か
ら多少の発塵はあるが、磁気ディスク装置の信頼性を失
うことはなく、従来のL/UL装置よりも優れているこ
とが確認された。
を確実に行うために、磁気ヘッドを支持するフレクシャ
ーに磁気ディスク方向に半球状のピボットを形成し、ま
たL/ULバーに半球状のざぐりを形成することにより
、アンロード時にフレクシャーのピボットを半球状のざ
ぐりに落し込むような構成にした場合についても、繰り
返し動作試験を本実施例と同様に行った結果、摺動部か
ら多少の発塵はあるが、磁気ディスク装置の信頼性を失
うことはなく、従来のL/UL装置よりも優れているこ
とが確認された。
【0029】以上のように本実施例によれば、磁気ディ
スク装置停止時から起動時は、L/UL装置の可動体が
移動し、L/ULバーを押すことにより、磁気ヘッドの
ロードを行い、磁気ディスク装置の起動時から停止時は
、L/ULバーを引くことにより、磁気ヘッドのL/U
Lを行うことで、L/UL時に磁気ヘッドの浮上姿勢が
傾くことが無く、またアンロード時にフレクシャーが自
由振動することが無いので、磁気ディスクと磁気ヘッド
が接触摺動を起こさずL/ULが可能となる。また従来
のL/UL装置のように、記録領域を狭くすることもな
いし、フレクシャーを固定する機構も必要としないので
、磁気ディスク装置の大容量化・低コスト化も簡単にで
きる。
スク装置停止時から起動時は、L/UL装置の可動体が
移動し、L/ULバーを押すことにより、磁気ヘッドの
ロードを行い、磁気ディスク装置の起動時から停止時は
、L/ULバーを引くことにより、磁気ヘッドのL/U
Lを行うことで、L/UL時に磁気ヘッドの浮上姿勢が
傾くことが無く、またアンロード時にフレクシャーが自
由振動することが無いので、磁気ディスクと磁気ヘッド
が接触摺動を起こさずL/ULが可能となる。また従来
のL/UL装置のように、記録領域を狭くすることもな
いし、フレクシャーを固定する機構も必要としないので
、磁気ディスク装置の大容量化・低コスト化も簡単にで
きる。
【0030】
【発明の効果】以上の実施例の説明からも明らかなよう
に本発明は、磁気ヘッドのアンロード時に磁気ヘッドを
配設したフレクシャーを支持するL/ULバーを設けた
可動体と、磁気ヘッドのL/UL時に可動体を移動させ
る駆動手段を備えた構成により、磁気ヘッドが磁気ディ
スクに接触することなく磁気ヘッドを磁気ディスク上に
浮上させ、信頼性が高く、かつ記録領域の増加やコスト
低減ができる優れた磁気ヘッドのL/UL装置を実現で
きるものである。
に本発明は、磁気ヘッドのアンロード時に磁気ヘッドを
配設したフレクシャーを支持するL/ULバーを設けた
可動体と、磁気ヘッドのL/UL時に可動体を移動させ
る駆動手段を備えた構成により、磁気ヘッドが磁気ディ
スクに接触することなく磁気ヘッドを磁気ディスク上に
浮上させ、信頼性が高く、かつ記録領域の増加やコスト
低減ができる優れた磁気ヘッドのL/UL装置を実現で
きるものである。
【図1】本発明の一実施例の磁気ヘッドのL/UL装置
の要部の概念を示した斜面略図
の要部の概念を示した斜面略図
【図2】同L/UL装置のアンロード状態からロード状
態の一連の動作の説明図
態の一連の動作の説明図
【図3】同L/UL装置のロード状態からアンロード状
態の一連の動作の説明図
態の一連の動作の説明図
【図4】一実施例及び従来例のL/UL装置のL/UL
の繰り返し動作回数と0.1μm以上の大きさの塵埃の
発生数との関係を示した図
の繰り返し動作回数と0.1μm以上の大きさの塵埃の
発生数との関係を示した図
【図5】従来の磁気ヘッドのL/UL装置であるランプ
ロード装置の要部の概念を示した斜面略図
ロード装置の要部の概念を示した斜面略図
【図6】同ラ
ンプロード装置のアンロード状態からロード状態への一
連の動作の説明図
ンプロード装置のアンロード状態からロード状態への一
連の動作の説明図
【図7】従来の磁気ヘッドのL/UL装置であるロード
ピン装置の要部の概念を示した斜面略図
ピン装置の要部の概念を示した斜面略図
【図8】同ロー
ドピン装置のアンロード状態からロード状態への一連の
動作の説明図
ドピン装置のアンロード状態からロード状態への一連の
動作の説明図
2 磁気ヘッド
3 フレクシャー
5 可動体
5a ロードアンロードバー
6 滑り面
7 ソレノイド
9 鉄心
Claims (2)
- 【請求項1】磁気ヘッドのアンロード時にフレクシャー
を支持するロードアンロードバーを設けた可動体と、磁
気ヘッドがロードアンロード時に、前記可動体を移動さ
せる駆動手段を備えた磁気ヘッドのロードアンロード装
置。 - 【請求項2】フレクシャーの磁気ディスク方向に半球状
のピボットを形成し、ロードアンロードバーに半球状の
ざぐりを形成した請求項1記載の磁気ヘッドのロードア
ンロード装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3129196A JPH04355284A (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 磁気ヘッドのロードアンロード装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3129196A JPH04355284A (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 磁気ヘッドのロードアンロード装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04355284A true JPH04355284A (ja) | 1992-12-09 |
Family
ID=15003522
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3129196A Pending JPH04355284A (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 磁気ヘッドのロードアンロード装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04355284A (ja) |
-
1991
- 1991-05-31 JP JP3129196A patent/JPH04355284A/ja active Pending
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