JPH04356727A - 磁気記録体の製造方法 - Google Patents

磁気記録体の製造方法

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JPH04356727A
JPH04356727A JP6695291A JP6695291A JPH04356727A JP H04356727 A JPH04356727 A JP H04356727A JP 6695291 A JP6695291 A JP 6695291A JP 6695291 A JP6695291 A JP 6695291A JP H04356727 A JPH04356727 A JP H04356727A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic coating
base material
magnetic
feo
fe3o4
Prior art date
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Pending
Application number
JP6695291A
Other languages
English (en)
Inventor
Jiro Kondo
二郎 近藤
Yasushi Kawato
川戸 康史
Tsutomu Shimizu
勉 清水
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気記録体の製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車、工作機械、産業用ロボッ
ト等のメカトロニクスの分野の進歩はめざましいものが
ある。その中にあって、上記自動車等においては、各部
位に使用される軸状部材に加わるトルク、軸状部材の回
転速度、回転角などを、高精度で測定することのできる
手段の開発が望まれている。
【0003】これに対して、上記軸状部材に磁性被膜を
形成し、磁気特性を利用して、軸状部材に加わるトルク
を測定する方法が知られている。そして、この方法とし
ては、磁歪法やねじれ角法がある。磁歪法は、応力−磁
気効果を利用する方法であるが、磁歪材料自体が、セン
サー特性に大きな影響を与えるため、たとえば、温度依
存性や経時変化が問題となり、実用化域に達していない
のが現状である。
【0004】一方、ねじれ角法は、軸状部材の表面に磁
性被膜を設け、この磁性被膜に、磁気信号記録用ヘッド
によって、例えば、矩形パルス状の信号を磁気的に記録
し、磁気信号再生用ヘッドにて上記磁気信号を再生して
軸状部材のねじれ角を求め、このねじれ角から上記軸状
部材に加わるトルクを検出するものである。
【0005】また、基材の表面に磁性被膜を形成する技
術としては、回転数検出用のエンコーダに使用するマグ
ネティックスケールの形成にあたって、溶解した磁性材
料を基材の表面に噴出させるというものが知られている
(特開昭61−53504号公報参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記トルク
測定のためのねじれ角法に用いられるような、磁気信号
の記録再生が可能な磁性被膜を有する磁気記録体の場合
、信号の耐ノイズ性の向上のために、再生出力の向上が
要求される。
【0007】これに対して、本願発明者は、材料入手の
容易さ、コスト、耐久性等の観点から、Fe3 O4 
を含有する酸化鉄によって上記磁性被膜を形成すること
を検討し、プラズマ溶射法によって磁性被膜を形成する
技術を開発してきた。この場合、上記Fe3 O4 の
含有量が増大するに従って上記再生出力が向上する。
【0008】しかし、通常のプラズマ溶射法にあっては
、Fe3 O4 を含有する酸化鉄粉末を溶射材料とし
ても、このFe3 O4 の一部が作動ガスに混入され
ているH2 によって溶射中に還元されてFeOとなり
、また、上記H2 を混入しない場合でも自然還元を生
じてFeOとなる。この結果、得られる磁性被膜中のF
e3 O4 の含有量が少なくなり、所期の再生出力を
得ることができないことがある。
【0009】一方、上記磁性被膜中のFe3 O4 の
含有量を例えば100%近くの高い値にすることは、保
持力が低下するため、短波長記録時に特有の反磁界によ
る自己減磁損失が大きくなり、記録可能な限界周波数を
延ばす上では不利になる。
【0010】すなわち、本発明の課題は、上記酸化鉄系
の磁性被膜を有する磁気記録体を形成するにあたり、上
記磁性被膜中のFe3 O4 やFeOの含有量をコン
トロールできるようにすることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題に対して、上記Fe3 O4 やFeOの含有量のコ
ントロールに、このFeOとFe3 O4 との間での
酸化還元反応を利用するものである。
【0012】すなわち、上記課題を解決する第1の手段
は、基材の表面に、磁性材料としてのFe3 O4 を
含有する酸化鉄系磁性被膜を備えた磁気記録体の製造方
法であって、上記基材上においてFeOとFe3 O4
 との間で酸化還元反応を行わしめることにより、上記
磁性被膜中のFe3 O4 の含有量を調整することを
特徴とするものである。
【0013】この場合、上記磁性被膜の形成には、プラ
ズマ溶射法、スパッタリング法、イオンプレーティング
法、メッキ法、磁性材料をバインダー及び溶剤と共に混
合して塗布する塗布法等を採用することができる。
【0014】そうして、上記酸化還元反応は、酸化性雰
囲気、還元性雰囲気での加熱により行なうことができ、
必要に応じて酸化還元触媒を用いることもできる。
【0015】上記課題を解決する第2の手段は、上記磁
性被膜の形成に、上記基材の表面に酸化鉄粉末よりなる
溶射材料をプラズマジェットによって吹き付けるプラズ
マ溶射法を採用し、上記溶射材料の吹き付けを、上記基
材を酸化性雰囲気において加熱した状態で行なうことに
より、上記磁性被膜中に含まれてくるFeOを基材上で
酸化させてFe3 O4 に変えることを特徴とするも
のである。
【0016】この第2の手段は、基材を大気中であるい
は酸素雰囲気において加熱した状態でプラズマ溶射を行
なうことにより実施することができる。その際の基材の
加熱温度は、高い方が上記酸化の進行を促進する上で好
ましいが、過度の高温では酸化が進み過ぎてFe2 O
3 を生成し易くなるとともに、磁性被膜と基材との密
着力が低下してくるため、200〜400℃程度に設定
することが望ましい。
【0017】上記課題を解決する第3の手段は、上記磁
性被膜の形成に、基材の表面に酸化鉄粉末よりなる溶射
材料をプラズマジェットによって吹き付けるプラズマ溶
射法を採用し、上記プラズマ溶射後に、上記磁性被膜を
酸化性雰囲気において加熱することにより、上記磁性被
膜中のFeOを酸化してFe3 O4 に変えることを
特徴とするものである。
【0018】この第3の手段の場合、上記磁性被膜の加
熱温度は、低温ではFeOが比較的安定であって上記酸
化の反応速度が遅く、高温ではFe2 O3 を生成し
易くなるとともに、基材の機械的強度の低下を生じ易く
なるため、310〜550℃程度に、さらには310〜
350℃に設定することが望ましい。
【0019】上記課題を解決する第4の手段は、上記磁
性被膜の形成に、基材の表面に酸化鉄粉末よりなる溶射
材料をプラズマジェットによって吹き付けるプラズマ溶
射法を採用し、上記プラズマ溶射後に、上記磁性被膜を
還元性雰囲気において加熱することにより、上記磁性被
膜中のFe3 O4 を還元してFeOに変えることを
特徴とするものである。
【0020】この第4の手段の場合、280〜300℃
で水素を用いて還元すればよい。
【0021】また、上記各プラズマ溶射において、酸化
鉄粉末としては、Fe3 O4 粉末単独、Fe2 O
3 粉末単独、Fe3 O4 あるいはFe2 O3 
とFeOとの混合粉末、あるいはこれら3種の酸化鉄の
混合粉末を用いることができる。
【0022】
【作用】上記第1の手段においては、基材上でのFeO
とFe3 O4 との間での酸化還元反応により、磁性
被膜中のFe3 O4 の含有量を調整することができ
、酸化反応により磁性被膜中のFe3 O4 の含有量
を高めて、磁気記録体の再生出力の向上を図ったり、あ
るいは還元反応により磁性被膜中のFeOの含有量を高
めて磁気記録体の保持力を高めて記録周波数を延ばすこ
とが可能になる。
【0023】上記第2の手段においては、FeOがプラ
ズマジェットにより基材の表面に吹き付けられても、こ
の基材が酸化性雰囲気で加熱されているから、上記Fe
Oが基材上で酸化されてFe3 O4 となるため、得
られる磁性被膜中のFe3 O4 の含有量を高めるこ
とができるものであり、また、基材が加熱されているか
ら、磁性被膜の基材への密着性も高くなるものである。
【0024】上記第3の手段においては、プラズマ溶射
後に酸化性雰囲気で磁性被膜を加熱するようにしたから
、磁性被膜中のFeOを酸化してFe3 O4 に変え
ることができ、上記磁性被膜中のFe3 O4 の含有
量を高めることができる。
【0025】第4の手段においては、プラズマ溶射後に
還元性雰囲気で磁性被膜を加熱するようにしたから、磁
性被膜中のFe3 O4 を還元してFeOに変えるこ
とができ、磁性被膜中のFeOの含有量を調節すること
ができる。
【0026】
【発明の効果】上記第1の手段によれば、基材上におい
てFeOとFe3 O4 との間で酸化還元反応を行わ
しめることにより、上記磁性被膜中のFe3 O4 の
含有量を調整するようにしたから、磁気記録体の再生出
力特性及び限界記録周波数を所望の値に設定することが
容易になる。
【0027】上記第2の手段によれば、磁性被膜の形成
に、上記基材の表面に酸化鉄粉末よりなる溶射材料をプ
ラズマジェットによって吹き付けるプラズマ溶射法を採
用し、上記溶射材料の吹き付けを、上記基材を酸化性雰
囲気において加熱した状態で行なうことにより、上記磁
性被膜中に含まれてくるFeOを基材上で酸化させてF
e3 O4 に変えるようにしたから、磁性被膜の基材
への密着性を高めながら、この磁性被膜中のFe3 O
4 の含有量を多くして磁気記録体の再生出力特性を向
上させることができる。
【0028】上記第3の手段によれば、プラズマ溶射後
に、磁性被膜を酸化性雰囲気において加熱することによ
り、上記磁性被膜中のFeOを酸化してFe3 O4 
に変えるようにしたから、磁性被膜中のFe3 O4 
の含有量を多くして磁気記録体の再生出力を向上させる
ことができる。
【0029】上記第4の手段によれば、プラズマ溶射後
に、磁性被膜を還元性雰囲気において加熱することによ
り、上記磁性被膜中のFe3 O4を還元してFeOに
変えるようにしたから、磁性被膜中のFeOの含有量を
調節して磁気記録体に所望の限界記録周波数を得るため
の保持力を付与することが容易になる。
【0030】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0031】実施例1 本例は図1乃至図4に示されており、基材1を酸化性雰
囲気で加熱した状態でプラズマ溶射を行なうことにより
、得られる磁性被膜中のFe3 O4 の含有量を調節
する例であり、図1には上記プラズマ溶射の態様が示さ
れている。
【0032】すなわち、大気中において、基材1の磁性
被膜を形成する部位の両側に高周波加熱用コイル2,2
を嵌めて通電することにより、上記基材1の磁性被膜を
形成する部位を所定温度に加熱する。そして、この状態
で、溶射ガンのプラズマトーチ3より噴出されるプラズ
マジェット4に酸化鉄粉末よりなる溶射材料を供給し、
上記基材1の磁性被膜を形成する部位に溶射材料を吹き
付けるものである。
【0033】上記基材1の加熱の効果を調べるために、
その加熱温度を種々に変えて上記プラズマ溶射を行なっ
た。溶射条件は次の通りである。
【0034】溶射出力;34KW 作動ガス;Ar+H2  基    材;鉄系材料による直径30mmのシャフト
溶射材料;酸化鉄粉末(Fe3 O4 ;30重量%,
FeO;70重量%) なお、上記酸化鉄粉末には微量のFe2 O3 が含ま
れている。
【0035】<加熱温度と磁性被膜の組成との関係>各
加熱温度で得られた磁性被膜の組成をX線回析装置によ
り調べた。結果は図2に示されている。
【0036】図2から、加熱温度が上昇するにつれて磁
性被膜中のFe3 O4 の含有量が増大することがわ
かる。特に、加熱温度が200℃以上になると、Fe3
 O4 の含有量が75重量%を越える高い値になって
いる。
【0037】<加熱温度と再生出力との関係>各加熱温
度において上記溶射条件でプラズマ溶射を行なうことに
より、厚さ100〜150μの磁性被膜を得て、その再
生出力特性を次の条件で評価した。結果は図3に示され
ている。
【0038】−信号の記録− 使  用  ヘッド;消去ヘッド,隙間;0mm磁気信
号の発生;ファンクションジェネレータ記  録  出
  力;0.4A −信号の再生− 使  用  ヘッド;消去ヘッド,隙間;0mmフ  
ィ  ル  タ;50〜100KHz−シャフトの回転
数− 600rpm(一定) 図3に示されているように、上記再生出力も、加熱温度
の上昇に伴って、上記Fe3 O4 の含有量の場合と
同様の傾向で増大しており、特に、加熱温度が200℃
以上になると、再生出力が40(×1/500)V以上
になっている。これから、基材1を加熱してFe3 O
4 の含有量を増大せしめることが再生出力特性の向上
に有効であることがわかる。
【0039】<加熱温度と磁性被膜の密着力との関係>
次に各加熱温度で得られた磁性被膜につき、基材との密
着力を評価した。この場合、磁性被膜は第1の円柱体の
端面に先に記載した溶射条件でもって形成し、この磁性
被膜に第2の円柱体を接着剤で接着し、両円柱体を逆方
向に引っ張ることにより測定した。結果は図4に示され
ている。
【0040】上記密着力は加熱温度の上昇に伴って高く
なっているが、300℃付近でピークとなり、400℃
を越えると、加熱温度200℃の場合よりも密着力が低
くなっている。
【0041】従って、上記再生出力特性の向上という面
からは基材の加熱温度を200℃以上とすることが好ま
しく、高い密着力を得るという観点からは400℃以下
が好ましいことがわかる。
【0042】実施例2 本例はプラズマ溶射後に酸化還元反応を利用して磁性被
膜中のFe3 O4 とFeOとの含有量をコントロー
ルする例であり、図5乃至図7に示されている。
【0043】実施例1と同じ条件でプラズマ溶射を行な
い、基材の表面に組成がFe3 O4 ;80重量%,
FeO;20重量%の磁性被膜を形成した。
【0044】そして、図5に示すように、基材1の磁性
被膜5の部位に高周波加熱用コイル6を嵌め、酸化性雰
囲気、還元性雰囲気の各々において、磁性被膜5を種々
の温度に加熱し、磁性被膜の組成、加熱時間及び加熱温
度の関係を調べた。
【0045】<酸化性雰囲気での加熱の場合>上記高周
波加熱用コイル6による加熱を大気中で行なった。結果
は図6に示されており、例えば、400℃での加熱では
、40分程度の加熱時間で磁性被膜中のFe3 O4 
の含有量が90重量%程度になり、加熱時間が1時間ぐ
らいになるとFe3 O4 の含有量が95重量%程度
になっており、酸化性雰囲気での加熱がFe3 O4 
の含有量の増大に有効であることがわかる。また、31
0〜550℃の温度領域で1時間以上加熱すると、上記
Fe3 O4 の含有量が95重量%以上になることが
わかる。この場合、上記加熱による基材の機械的強度の
低下をできるだけ抑えるために、上記加熱は310〜3
50℃の温度範囲で行なうことが望ましい。
【0046】なお、加熱温度が310℃以下の低温領域
では、FeOが比較的安定であるため、Fe3 O4 
の含有量が95重量%を越えるのに長時間を要している
ものであり、また、加熱温度が550℃以上の高温領域
では、Fe3 O4 がFe2 O3 に酸化されてし
まうため、Fe3 O4 の含有量の増大が図れないも
のである。
【0047】<還元性雰囲気での加熱の場合>予め、大
気中での加熱により、Fe3 O4 の含有量を100
重量%近くにまで高めた後に、還元性雰囲気(H2 雰
囲気)で上記高周波加熱用コイル6による加熱を行なっ
た。結果は図7に示されており、磁性被膜中のFeOの
含有量は、例えば、250℃では、1時間弱の加熱で5
重量%となり、1時間程度の加熱で7重量%となり、1
時間強の加熱で10重量%になっている。よって、還元
性雰囲気での加熱がFeOの含有量の増大に有効である
ことがわかる。また、図7に示されているように、28
0〜300℃付近での加熱のときが最も短時間でFeO
の含有量が増大している。
【0048】以上から、プラズマ溶射後の酸化還元反応
を利用して磁性被膜中のFe3 O4 とFeOとの含
有量をコントロールする場合、まず、大気中において3
10〜350℃で1時間以上の加熱を行なうことにより
、Fe3 O4 の含有量を100重量%近くにまで高
めた後に、還元性雰囲気で280〜300℃の温度範囲
に保持し、FeOの含有量を調整することが、基材の機
械的強度の維持、処理時間の短縮、磁性被膜の組成の正
確な制御という観点から、最も良いことがわかる。
【0049】なお、上記各実施例において、加熱手段と
しては、加熱炉など他の手段を用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示す。
【図1】基材を加熱しながらプラズマ溶射を行なう様子
を示す斜視図
【図2】加熱温度と磁性被膜の組成との関係を示すグラ
フ図
【図3】加熱温度と再生出力との関係を示すグラフ図

図4】加熱温度と磁性被膜の密着力との関係を示すグラ
フ図
【図5】プラズマ溶射後に磁性被膜を加熱する様子を示
す斜視図
【図6】酸化性雰囲気での加熱温度、加熱時間及びFe
3 O4 の含有量との関係を示すグラフ図
【図7】還
元性雰囲気での加熱温度、加熱時間及びFeOの含有量
との関係を示すグラフ図
【符号の説明】
1    基材 2,6    高周波加熱用コイル 3    プラズマトーチ 4    プラズマジェット 5    磁性被膜

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基材の表面に、磁性材料としてFe3 O
    4 を含有する酸化鉄系磁性被膜を備えた磁気記録体の
    製造方法であって、上記基材上においてFeOとFe3
     O4 との間で酸化還元反応を行わしめることにより
    、上記磁性被膜中のFe3 O4 の含有量を調整する
    ことを特徴とする磁気記録体の製造方法。
  2. 【請求項2】磁性被膜の形成には、基材の表面に酸化鉄
    粉末よりなる溶射材料をプラズマジェットによって吹き
    付けるプラズマ溶射法を採用し、上記溶射材料の吹き付
    けを、上記基材を酸化性雰囲気において加熱した状態で
    行なうことにより、上記磁性被膜中に含まれてくるFe
    Oを基材上で酸化させてFe3 O4 に変える請求項
    1に記載の磁気記録体の製造方法。
  3. 【請求項3】磁性被膜の形成には、基材の表面に酸化鉄
    粉末よりなる溶射材料をプラズマジェットによって吹き
    付けるプラズマ溶射法を採用し、上記プラズマ溶射後に
    、上記磁性被膜を酸化性雰囲気において加熱することに
    より、上記磁性被膜中のFeOを酸化してFe3 O4
     に変える請求項1に記載の磁気記録体の製造方法。
  4. 【請求項4】磁性被膜の形成には、基材の表面に酸化鉄
    粉末よりなる溶射材料をプラズマジェットによって吹き
    付けるプラズマ溶射法を採用し、上記プラズマ溶射後に
    、上記磁性被膜を還元性雰囲気において加熱することに
    より、上記磁性被膜中のFe3 O4 を還元してFe
    Oに変える請求項1に記載の磁気記録体の製造方法。
JP6695291A 1991-03-29 1991-03-29 磁気記録体の製造方法 Pending JPH04356727A (ja)

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