JPH0435742A - β↓2―ミクログロブリン用吸着剤 - Google Patents
β↓2―ミクログロブリン用吸着剤Info
- Publication number
- JPH0435742A JPH0435742A JP2138254A JP13825490A JPH0435742A JP H0435742 A JPH0435742 A JP H0435742A JP 2138254 A JP2138254 A JP 2138254A JP 13825490 A JP13825490 A JP 13825490A JP H0435742 A JPH0435742 A JP H0435742A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carrageenan
- porous
- adsorbent
- microglobulin
- kappa
- Prior art date
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- Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、β、−ミクログロブリンの吸着剤に関するも
のであり、さらに詳しくは、血液中または血漿中より、
β、−ミクログロブリンを除去するための吸着剤に関す
るものである。
のであり、さらに詳しくは、血液中または血漿中より、
β、−ミクログロブリンを除去するための吸着剤に関す
るものである。
(従来の技術と発明の解決しようとする課題)β、−ミ
クログロブリンは、全アミノ酸配列の分析により、免疫
グロブリンのCドメインと類似の、分子量的12000
の糖鎖な持たない単純タンパクであることが分かってい
る。
クログロブリンは、全アミノ酸配列の分析により、免疫
グロブリンのCドメインと類似の、分子量的12000
の糖鎖な持たない単純タンパクであることが分かってい
る。
ところで、長期間にわたって血液透析を行っている患者
では、血液中の遊離のβ2−ミクログロブリン濃度が健
常者の10〜100倍にも増大しており、透析患者に高
率で発生する手根管症候群(アミロイド−シス)は、こ
のβ2−ミクログロブリンが原因物質と考えられている
。
では、血液中の遊離のβ2−ミクログロブリン濃度が健
常者の10〜100倍にも増大しており、透析患者に高
率で発生する手根管症候群(アミロイド−シス)は、こ
のβ2−ミクログロブリンが原因物質と考えられている
。
従来より血液あるいは血漿中よりβ2−ミクログロブリ
ンを除去しようとする試みがなされているが、未だ実用
に耐え得るような除去方法は見いだされていない。
ンを除去しようとする試みがなされているが、未だ実用
に耐え得るような除去方法は見いだされていない。
例えば、透析膜による分離ではβ8−ミクログロブリン
以外の有用タンパク質も除去されたり、除去量が少ない
などの欠点を有している。
以外の有用タンパク質も除去されたり、除去量が少ない
などの欠点を有している。
また、不活性担体に抗β2−ミクログロブリン抗体を担
持させた例(特願昭61−504911号)があるが、
抗体の生産クローニング等の吸着剤の調製に時間とコス
トがかかり、大量使用には不向きである。
持させた例(特願昭61−504911号)があるが、
抗体の生産クローニング等の吸着剤の調製に時間とコス
トがかかり、大量使用には不向きである。
また、各種多孔質担体に疎水性の強いリガンドを結合さ
せて吸着させる例(特願昭63−99875号、同62
−240068号)では、その強疎水性故にβ2−ミク
ログロブリン吸着量は大きいが、実際の血液あるいは血
漿中に大量に存在する他のタンパク(特に疎水性の強い
タンパク、例えば免疫グロブリン等)、脂質等まで吸着
してしまう。そのため実際の血液または血漿中ではβ2
−ミクログロプリンの吸着量と吸着速度が小さくなるの
で使用は困難と考えられる。
せて吸着させる例(特願昭63−99875号、同62
−240068号)では、その強疎水性故にβ2−ミク
ログロブリン吸着量は大きいが、実際の血液あるいは血
漿中に大量に存在する他のタンパク(特に疎水性の強い
タンパク、例えば免疫グロブリン等)、脂質等まで吸着
してしまう。そのため実際の血液または血漿中ではβ2
−ミクログロプリンの吸着量と吸着速度が小さくなるの
で使用は困難と考えられる。
さらにこれらの従来技術で開示されている担体の孔径、
20〜2000人の範囲では他のタンパクとのサイズ上
の選択は困難と考えられる。
20〜2000人の範囲では他のタンパクとのサイズ上
の選択は困難と考えられる。
また、従来技術の吸着剤は生体適合性がなく、そのまま
実際の血液、血漿に適用するには血液適合性の面で問題
が残されている。
実際の血液、血漿に適用するには血液適合性の面で問題
が残されている。
本発明は、上記の従来の吸着剤の欠点を克服し、血液ま
たは血漿中よりβ2−ミクログロブリンを選択的に吸着
除去し得る吸着剤を提供することを目的とする。
たは血漿中よりβ2−ミクログロブリンを選択的に吸着
除去し得る吸着剤を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明者らは、グルコース環を有するポリマーの誘導体
が、血液中の免疫グロブリン及びβ2〜ミクログロブリ
ンに対して特異的な相互作用を有すること、またグルコ
ース環を有するポリマーの誘導体のうちに一カラギーナ
ンに特に強い相互作用がみられること、に−カラギーナ
ンは海藻由来の生体構成成分であるため生体適合性に優
れた材料であること、さらに免疫グロブリン等の比較的
大きな分子量のタンパク質とβ8−ミクログロブリンと
は、多孔質担体の細孔径を制御することにより内部への
拡散を制限できることを見出しこの知見に基づき本発明
を完成するに至った。
が、血液中の免疫グロブリン及びβ2〜ミクログロブリ
ンに対して特異的な相互作用を有すること、またグルコ
ース環を有するポリマーの誘導体のうちに一カラギーナ
ンに特に強い相互作用がみられること、に−カラギーナ
ンは海藻由来の生体構成成分であるため生体適合性に優
れた材料であること、さらに免疫グロブリン等の比較的
大きな分子量のタンパク質とβ8−ミクログロブリンと
は、多孔質担体の細孔径を制御することにより内部への
拡散を制限できることを見出しこの知見に基づき本発明
を完成するに至った。
すなわち本発明は、
(1)下記式(I)で表わされる化合物を構成成分とし
て含有する多孔質体よりなることを特徴とするβ2−ミ
クログロブリン用吸着剤、 (式中、nは250〜2000である。)(2)多孔質
体の細孔径がデキストランの分子量換算で1万以上lO
万以下である前記(1)項記載のβ2−ミクログロブリ
ン用吸着剤j、を提供することである。
て含有する多孔質体よりなることを特徴とするβ2−ミ
クログロブリン用吸着剤、 (式中、nは250〜2000である。)(2)多孔質
体の細孔径がデキストランの分子量換算で1万以上lO
万以下である前記(1)項記載のβ2−ミクログロブリ
ン用吸着剤j、を提供することである。
本発明に用いられるに一カラギーナン自体は海藻類より
抽出精製され既に各社から製品化されている。また式(
I)で表わされる化合物に対する陽イオン側は、水素イ
オンでもNa、に等の金属イオンでもよいが、生体に適
用する関係で重金属イオンは好ましくない。上記のもの
は通常、分子jllo万〜80万である。
抽出精製され既に各社から製品化されている。また式(
I)で表わされる化合物に対する陽イオン側は、水素イ
オンでもNa、に等の金属イオンでもよいが、生体に適
用する関係で重金属イオンは好ましくない。上記のもの
は通常、分子jllo万〜80万である。
本発明における多孔質体とは、に−カラギーナン自身を
多孔質化してもよいし、多孔質担体、例えば、多孔質ガ
ラス、多孔質シリカゲル、多孔質ポリマーゲル、活性炭
等にコーティング、化学結合あるいは吸着させてもよい
。この場合のべ一力うギーナンの担持量は多ければ多い
ほどよく、特に制限はないが多孔質担体に対し通常1.
0重量%以上であれば十分である。多孔質吸着剤の形状
も、膜状、粒子状、繊維状、中空糸状等どのような形状
であってもよい。この中でに一カラギーナン自身を多孔
質化する方法は既に種々報告されている。例えば「バイ
オリアクターの応用研究」(CMC社(1989年))
によれば、に−カラギーナン水溶液を冷却する方法、水
溶性アルコールに浸漬する方法、アンモニウムイオンあ
るいは金属カチオンを含む水溶液中に浸漬する方法が述
べられているが、このままのゲルは脆弱で、しかも直接
血液に接触させた場合溶出する恐れがある。そこで化学
結合によりに一カラギーナン分子間で架橋させに一カラ
ギーナンの溶出を防ぎ、強国なゲルを作るのが好ましい
0例えば、アルカリの存在下でエピクロルヒドリンを反
応させ架橋する方法でもよい。このときエピクロルヒド
リンの添加量でゲルの細孔及び強度が制御できる。−船
釣には、エピクロルヒドリンの添加量が増加すれば架橋
密度が高くなり、細孔径は小さくなる。膜状の架橋ゲル
を調製するには、エビロクロルヒドリンと苛性ソーダを
含むに一カラギーナン水溶液をガラス板等の平板上に塗
布し、50℃から80℃の加熱条件下で架橋反応を行っ
た後、十分水洗してからはぎとる方法がある。
多孔質化してもよいし、多孔質担体、例えば、多孔質ガ
ラス、多孔質シリカゲル、多孔質ポリマーゲル、活性炭
等にコーティング、化学結合あるいは吸着させてもよい
。この場合のべ一力うギーナンの担持量は多ければ多い
ほどよく、特に制限はないが多孔質担体に対し通常1.
0重量%以上であれば十分である。多孔質吸着剤の形状
も、膜状、粒子状、繊維状、中空糸状等どのような形状
であってもよい。この中でに一カラギーナン自身を多孔
質化する方法は既に種々報告されている。例えば「バイ
オリアクターの応用研究」(CMC社(1989年))
によれば、に−カラギーナン水溶液を冷却する方法、水
溶性アルコールに浸漬する方法、アンモニウムイオンあ
るいは金属カチオンを含む水溶液中に浸漬する方法が述
べられているが、このままのゲルは脆弱で、しかも直接
血液に接触させた場合溶出する恐れがある。そこで化学
結合によりに一カラギーナン分子間で架橋させに一カラ
ギーナンの溶出を防ぎ、強国なゲルを作るのが好ましい
0例えば、アルカリの存在下でエピクロルヒドリンを反
応させ架橋する方法でもよい。このときエピクロルヒド
リンの添加量でゲルの細孔及び強度が制御できる。−船
釣には、エピクロルヒドリンの添加量が増加すれば架橋
密度が高くなり、細孔径は小さくなる。膜状の架橋ゲル
を調製するには、エビロクロルヒドリンと苛性ソーダを
含むに一カラギーナン水溶液をガラス板等の平板上に塗
布し、50℃から80℃の加熱条件下で架橋反応を行っ
た後、十分水洗してからはぎとる方法がある。
また粒子状架橋ゲルを調製するにはエビロクロルヒドリ
ンと苛性ソーダを含むに一カラギーナン水溶液を、イン
プロパツール、塩化カルシウム水溶液の混合凝固液中に
滴下し、同様な加熱条件下で架橋反応を行わせる方法で
ある。このとき滴下ノズルを振動させたり、高圧噴霧な
行うことにより粒子径を制御することが可能である。こ
のようにして架橋ゲル化して通常水への溶解度を好まし
くは1.0%以下、より好ましくは0.1%以下にする
。
ンと苛性ソーダを含むに一カラギーナン水溶液を、イン
プロパツール、塩化カルシウム水溶液の混合凝固液中に
滴下し、同様な加熱条件下で架橋反応を行わせる方法で
ある。このとき滴下ノズルを振動させたり、高圧噴霧な
行うことにより粒子径を制御することが可能である。こ
のようにして架橋ゲル化して通常水への溶解度を好まし
くは1.0%以下、より好ましくは0.1%以下にする
。
中空糸状の架橋ゲルを調整するには、中空糸ノズルより
上記の架橋剤を含むに一カラギーナン水溶液を凝固液中
に押し出し加熱架橋反応を行わせることで可能である。
上記の架橋剤を含むに一カラギーナン水溶液を凝固液中
に押し出し加熱架橋反応を行わせることで可能である。
このときに−カラギーナン水溶液の濃度は2重量%以上
が望ましい。また、各種多孔質担体にに一カラギーナン
を化学結合させるには、例えばグリシジルメタクリレー
トのようなエポキシ環を有するモノマーを他のモノマー
と共に共重合して多孔質担体を調製し、このエポキシ環
にアルカリの存在下でに一カラギーナンを結合させる方
法がある。この共重合に用いられるモノマーは特に制限
はないが、例えばビニル化合物、具体的にはスチレン、
ジビニルベンゼン、ビニルトルエン、4−ビニルピリジ
ンなどがあげられる。
が望ましい。また、各種多孔質担体にに一カラギーナン
を化学結合させるには、例えばグリシジルメタクリレー
トのようなエポキシ環を有するモノマーを他のモノマー
と共に共重合して多孔質担体を調製し、このエポキシ環
にアルカリの存在下でに一カラギーナンを結合させる方
法がある。この共重合に用いられるモノマーは特に制限
はないが、例えばビニル化合物、具体的にはスチレン、
ジビニルベンゼン、ビニルトルエン、4−ビニルピリジ
ンなどがあげられる。
次に多孔質担体に吸着させる方法は、活性炭、多孔質シ
リカゲル等にに一カラギーナン水溶液を接触させて表面
吸着させ、過剰なに一カラギーナンを洗浄除去すること
で可能である。
リカゲル等にに一カラギーナン水溶液を接触させて表面
吸着させ、過剰なに一カラギーナンを洗浄除去すること
で可能である。
これらに−カラギーナン自身を含む多孔質吸着剤の細孔
径の評価はデキストラン標準分子量物質によるGPCに
よって評価できる。すなわち、に−カラギーナンを構成
成分として含有する多孔質吸着剤を、液体クロマトグラ
フィー用ステンレスカラムに充填する。孔径評価用の多
孔質体は1100tt以下のもので、できるだけ均一サ
イズが好ましい。また膜状の多孔質体の場合は粉砕して
からカラムに充填する。ステンレスカラムのサイズは、
通常市販されている(例えば日本精密■社製直径4.6
mm長さ150mm)カラムで充分である。
径の評価はデキストラン標準分子量物質によるGPCに
よって評価できる。すなわち、に−カラギーナンを構成
成分として含有する多孔質吸着剤を、液体クロマトグラ
フィー用ステンレスカラムに充填する。孔径評価用の多
孔質体は1100tt以下のもので、できるだけ均一サ
イズが好ましい。また膜状の多孔質体の場合は粉砕して
からカラムに充填する。ステンレスカラムのサイズは、
通常市販されている(例えば日本精密■社製直径4.6
mm長さ150mm)カラムで充分である。
GPC測定を行う標準分子量物質は、できるだけ多孔質
吸着剤との相互作用が無いものが好ましく、デキストラ
ン標準分子量物質(シグマケミカル社製)が適当と考え
られる。その他の標準分子量物質、例えば球状タンパク
質、ポリエチレングリコール等は、必ずしも分子量の順
番に溶出しなかったり、吸着されてしまうことがあり適
当でない、測定方法は、標準分子量デキストランを用い
た通常の水系GPC測定でよい。即ち、蒸留水を溶離液
として、液体クロマトグラフィー装置により種々の分子
量のデキストランの溶出容量を測定するものである。
吸着剤との相互作用が無いものが好ましく、デキストラ
ン標準分子量物質(シグマケミカル社製)が適当と考え
られる。その他の標準分子量物質、例えば球状タンパク
質、ポリエチレングリコール等は、必ずしも分子量の順
番に溶出しなかったり、吸着されてしまうことがあり適
当でない、測定方法は、標準分子量デキストランを用い
た通常の水系GPC測定でよい。即ち、蒸留水を溶離液
として、液体クロマトグラフィー装置により種々の分子
量のデキストランの溶出容量を測定するものである。
β2−ミクログロブリンの吸着に用いる場合、排除限界
分子量は好ましくは1万から10万、さらに好ましくは
4万から7万の範囲である。
分子量は好ましくは1万から10万、さらに好ましくは
4万から7万の範囲である。
このようにして得られた吸着剤は、未反応分子等を十分
洗浄した後、吸着に用いる。
洗浄した後、吸着に用いる。
(作用)
本発明により、血液中または血漿中からの62−ミクロ
グロブリンの選択的吸着を行うことができる。そのメカ
ニズムはまだ明らかではないが、に−カラギーナンによ
る特異的吸着性能と吸着剤の細孔径の制御により内部に
拡散できるタンパク質分子を限定できるためではないか
と考えられる。
グロブリンの選択的吸着を行うことができる。そのメカ
ニズムはまだ明らかではないが、に−カラギーナンによ
る特異的吸着性能と吸着剤の細孔径の制御により内部に
拡散できるタンパク質分子を限定できるためではないか
と考えられる。
(発明の効果)
本発明のβ、−ミクログロブリン用吸着剤は、(1)β
2−ミクログロブリン以外の有用タンパク質を吸着する
ことなく選択性が高い(2)β2−ミクログロブリンの
吸着量及び吸着速度が大きい、その上に(3)生体適合
性を有する、などの優れた効果を奏する。
2−ミクログロブリン以外の有用タンパク質を吸着する
ことなく選択性が高い(2)β2−ミクログロブリンの
吸着量及び吸着速度が大きい、その上に(3)生体適合
性を有する、などの優れた効果を奏する。
(実施例)
以下実施例にしたがって、本発明をさらに詳しく説明す
るが、本発明は、これら実施例に限られるものではない
、なおβ2−ミクログロブリン吸着テストは後述した。
るが、本発明は、これら実施例に限られるものではない
、なおβ2−ミクログロブリン吸着テストは後述した。
実施例1
シグマ(ケミカル)社製に一カラギーナン(前記式(I
)においてn=650、平均分子量30万)の5重量%
水溶液100gを90℃加熱撹拌しながら溶解し、イン
プロパツール/塩化カルシウム1 mol水溶液(50
150)の凝固混液中に噴霧滴下し直径50〜100μ
mの粒状凝固体を得た。水冷下3時間凝固させた後5℃
の冷水で十分洗浄してからエピクロルヒドリン7gを含
む3N苛性ソ一ダ水溶液100m1中に浸漬して40’
C24時間架橋反応を行わせる。反発後十分洗浄してス
テンレスカラムに充填しGPC測定を行った。その結果
排除限界分子量は4万であった。
)においてn=650、平均分子量30万)の5重量%
水溶液100gを90℃加熱撹拌しながら溶解し、イン
プロパツール/塩化カルシウム1 mol水溶液(50
150)の凝固混液中に噴霧滴下し直径50〜100μ
mの粒状凝固体を得た。水冷下3時間凝固させた後5℃
の冷水で十分洗浄してからエピクロルヒドリン7gを含
む3N苛性ソ一ダ水溶液100m1中に浸漬して40’
C24時間架橋反応を行わせる。反発後十分洗浄してス
テンレスカラムに充填しGPC測定を行った。その結果
排除限界分子量は4万であった。
実施例2
グリシジルメタクリレート14.3g、ジビニルベンゼ
ン13.0g、ジエチルベンゼン20dに、過酸化ベン
ゾイル0.3gを加え均一によく撹拌し、1%部分けん
化ポリビニルアルコール水溶液300m1中に撹拌分散
し、70℃16時間重合反応を行う。反応終了後、ビー
ズをろ過し、温水で十分洗浄して完全にポリとニルアル
コ−を除去する。さらに50℃メタノールでジエチルベ
ンゼン及び未反応モノマーを完全に抽出除去する。
ン13.0g、ジエチルベンゼン20dに、過酸化ベン
ゾイル0.3gを加え均一によく撹拌し、1%部分けん
化ポリビニルアルコール水溶液300m1中に撹拌分散
し、70℃16時間重合反応を行う。反応終了後、ビー
ズをろ過し、温水で十分洗浄して完全にポリとニルアル
コ−を除去する。さらに50℃メタノールでジエチルベ
ンゼン及び未反応モノマーを完全に抽出除去する。
得られたポリマービーズを乾燥して、塩酸ジメチルフォ
ルムアミド法によりエポキシ基の含有率を測定すると、
3 mmol/ gであった。
ルムアミド法によりエポキシ基の含有率を測定すると、
3 mmol/ gであった。
このビーズ15gをに一カラギーナン(前記式(I)に
おいてn=650)0.5重量%水溶液2007rli
l!中に浸漬し、苛性ソーダ2gを加え50℃において
8時間反応させた0反応終了後、K−カラギーナンの架
橋粒子をろ過し、温水及びエタノールで十分洗浄して、
完全に未反応エピクロルヒドリン及び苛性ソーダを除去
する。このビーズを分級して、37〜74μmのものを
取り出し、ステンレスカラムに充填して、GPC測定を
行った。その結果、このビーズの排除限界分子量は、約
7万であった。
おいてn=650)0.5重量%水溶液2007rli
l!中に浸漬し、苛性ソーダ2gを加え50℃において
8時間反応させた0反応終了後、K−カラギーナンの架
橋粒子をろ過し、温水及びエタノールで十分洗浄して、
完全に未反応エピクロルヒドリン及び苛性ソーダを除去
する。このビーズを分級して、37〜74μmのものを
取り出し、ステンレスカラムに充填して、GPC測定を
行った。その結果、このビーズの排除限界分子量は、約
7万であった。
応用例
実施例1及び2で得られた吸着剤それぞれ1gを、人工
透析患者血漿50m1中に浸漬し、撹拌しながら、37
℃で、血漿中のβ2−ミクログロブリン濃度(β2)、
全タンパク質濃度(TP)、アルブミン/グロブリン比
(A/G)の経時変化を測定した。その結果を次に示し
た。
透析患者血漿50m1中に浸漬し、撹拌しながら、37
℃で、血漿中のβ2−ミクログロブリン濃度(β2)、
全タンパク質濃度(TP)、アルブミン/グロブリン比
(A/G)の経時変化を測定した。その結果を次に示し
た。
0時間
4時間
β暑
TP
A/G
β、 TP
A/G
tag/L g/d1
mg/L g/di
上記の結果よりいずれの多孔質体も選択的に、血漿中の
β、−ミクログロブリンを吸着していることがわかる。
β、−ミクログロブリンを吸着していることがわかる。
Claims (2)
- (1)下記式( I )で表わされる化合物を構成成分と
して含有する多孔質体よりなることを特徴とするβ_2
−ミクログロブリン用吸着剤。 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、nは250〜2000である。) - (2)多孔質体の細孔径がデキストランの分子量換算で
1万以上10万以下である請求項(1)記載のβ_2−
ミクログロブリン用吸着剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2138254A JPH0435742A (ja) | 1990-05-30 | 1990-05-30 | β↓2―ミクログロブリン用吸着剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2138254A JPH0435742A (ja) | 1990-05-30 | 1990-05-30 | β↓2―ミクログロブリン用吸着剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0435742A true JPH0435742A (ja) | 1992-02-06 |
Family
ID=15217658
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2138254A Pending JPH0435742A (ja) | 1990-05-30 | 1990-05-30 | β↓2―ミクログロブリン用吸着剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0435742A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017125815A (ja) * | 2016-01-15 | 2017-07-20 | 日立化成株式会社 | 分離材及びカラム |
| JP2017127853A (ja) * | 2016-01-15 | 2017-07-27 | 日立化成株式会社 | 分離材及びカラム |
-
1990
- 1990-05-30 JP JP2138254A patent/JPH0435742A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017125815A (ja) * | 2016-01-15 | 2017-07-20 | 日立化成株式会社 | 分離材及びカラム |
| JP2017127853A (ja) * | 2016-01-15 | 2017-07-27 | 日立化成株式会社 | 分離材及びカラム |
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