JPH04357780A - 映像中間周波信号処理装置 - Google Patents
映像中間周波信号処理装置Info
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- JPH04357780A JPH04357780A JP3132471A JP13247191A JPH04357780A JP H04357780 A JPH04357780 A JP H04357780A JP 3132471 A JP3132471 A JP 3132471A JP 13247191 A JP13247191 A JP 13247191A JP H04357780 A JPH04357780 A JP H04357780A
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- Japan
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- signal
- output
- intermediate frequency
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、テレビジョン受像機
におけるチューナの局部発振回路へのAFT(Auto
matic Fine Tuning)出力電圧を
発生する回路を備えた映像中間周波信号処理装置に関す
る。
におけるチューナの局部発振回路へのAFT(Auto
matic Fine Tuning)出力電圧を
発生する回路を備えた映像中間周波信号処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のIC構成の映像中間周波信
号処理装置のブロック図である。
号処理装置のブロック図である。
【0003】図示されていないチューナからの映像中間
周波信号(以下IF信号という)はIF信号入力端子1
を介して映像中間周波増幅器(以下IFアンプという)
2に入力され、IFアンプ2により増幅されたIF信号
は映像検波器3,PLL回路4を構成する自動位相制御
器(以下APCという)41及び映像搬送波増幅器(以
下キャリアアンプという)5にそれぞれ入力される。
周波信号(以下IF信号という)はIF信号入力端子1
を介して映像中間周波増幅器(以下IFアンプという)
2に入力され、IFアンプ2により増幅されたIF信号
は映像検波器3,PLL回路4を構成する自動位相制御
器(以下APCという)41及び映像搬送波増幅器(以
下キャリアアンプという)5にそれぞれ入力される。
【0004】ところで、PLL回路4は、電圧制御発振
器(以下VCOという)42と、+45°移相器43を
介したVCO42の出力とIFアンプ2の出力とを位相
比較する上記したAPC41と、このAPC41の出力
を濾波してVCO42の制御入力に与えるコンデンサ,
抵抗からなるAPCフィルタ44とからなり、APC4
1により、移相器43を通ったVCO42の出力信号と
IFアンプ2からのIF信号の位相比較、即ち周波数の
比較が行われ、その周波数差に応じた誤差電圧がAPC
フィルタ44に出力され、VCO42の発振周波数がこ
の電圧によって変化するようになっており、IF信号の
映像搬送波(以下キャリアという)周波数とVCO42
の発振周波数が等しくなった時点でPLL回路4はロッ
クされる。
器(以下VCOという)42と、+45°移相器43を
介したVCO42の出力とIFアンプ2の出力とを位相
比較する上記したAPC41と、このAPC41の出力
を濾波してVCO42の制御入力に与えるコンデンサ,
抵抗からなるAPCフィルタ44とからなり、APC4
1により、移相器43を通ったVCO42の出力信号と
IFアンプ2からのIF信号の位相比較、即ち周波数の
比較が行われ、その周波数差に応じた誤差電圧がAPC
フィルタ44に出力され、VCO42の発振周波数がこ
の電圧によって変化するようになっており、IF信号の
映像搬送波(以下キャリアという)周波数とVCO42
の発振周波数が等しくなった時点でPLL回路4はロッ
クされる。
【0005】このとき、VCO42には自走発振周波数
を決定するLC共振器6が接続されており、このLC共
振器6はAPCフィルタ44と共にICに対して外付け
されて設けられている。
を決定するLC共振器6が接続されており、このLC共
振器6はAPCフィルタ44と共にICに対して外付け
されて設けられている。
【0006】そして、PLL回路4がロックされるとき
、APC41に入力するIF信号と移相器43を通った
VCO42の出力信号との位相差は90°であり、+4
5°移相器43を通る前の実際のVCO42の出力信号
はIF信号に対して45°進んでいる。
、APC41に入力するIF信号と移相器43を通った
VCO42の出力信号との位相差は90°であり、+4
5°移相器43を通る前の実際のVCO42の出力信号
はIF信号に対して45°進んでいる。
【0007】一方、PLL回路4がロックされるとき、
VCO42の出力信号の位相が−45°移相器7により
45°遅れてIF信号と同相になり、IF信号と同相の
VCO42の出力信号が映像検波器3に入力され、映像
検波器3により、入力されたIF信号とVCO42の出
力信号とが掛算されて同期検波が行われ、出力端子8か
ら検波された映像信号が出力される。
VCO42の出力信号の位相が−45°移相器7により
45°遅れてIF信号と同相になり、IF信号と同相の
VCO42の出力信号が映像検波器3に入力され、映像
検波器3により、入力されたIF信号とVCO42の出
力信号とが掛算されて同期検波が行われ、出力端子8か
ら検波された映像信号が出力される。
【0008】さらに、自動利得制御器(以下AGCとい
う)9により映像検波器3の検波出力のレベルが検出さ
れ、検出レベルに応じたIFアンプ2のゲインコントロ
ールが行われ、IFアンプ2への入力レベルが変動した
場合に、AGC9によるIFアンプ2のゲインが入力レ
ベルの変動分だけ制御され、映像検波器3の検波出力が
一定に保たれる。
う)9により映像検波器3の検波出力のレベルが検出さ
れ、検出レベルに応じたIFアンプ2のゲインコントロ
ールが行われ、IFアンプ2への入力レベルが変動した
場合に、AGC9によるIFアンプ2のゲインが入力レ
ベルの変動分だけ制御され、映像検波器3の検波出力が
一定に保たれる。
【0009】また、キャリアアンプ5により、IF信号
のキャリアがさらに増幅され、増幅されたキャリアは2
つの経路を通って自動同調回路(以下AFTという)1
0に入力され、一方は直接AFT10に入力され、他方
はコンデンサ11とAFTコイル12により位相がずれ
て入力されるものであり、AFT10の出力端子は電源
VCCと接地との間に直列に設けられた同じ抵抗値の2
個の負荷抵抗13a,13bの接続点14に接続され、
実際には両負荷抵抗13a,13bの接続点14がAF
T10の出力に外付けされており、この接続点14の電
圧がAFT出力電圧としてチューナの局部発振回路に加
えられる。
のキャリアがさらに増幅され、増幅されたキャリアは2
つの経路を通って自動同調回路(以下AFTという)1
0に入力され、一方は直接AFT10に入力され、他方
はコンデンサ11とAFTコイル12により位相がずれ
て入力されるものであり、AFT10の出力端子は電源
VCCと接地との間に直列に設けられた同じ抵抗値の2
個の負荷抵抗13a,13bの接続点14に接続され、
実際には両負荷抵抗13a,13bの接続点14がAF
T10の出力に外付けされており、この接続点14の電
圧がAFT出力電圧としてチューナの局部発振回路に加
えられる。
【0010】ところで、コンデンサ11とAFTコイル
12の位相特性は、図4に示すようになり、AFTコイ
ル12の外部調整により、所定の中間周波数f0 にお
いて位相が90°となるように設定される。
12の位相特性は、図4に示すようになり、AFTコイ
ル12の外部調整により、所定の中間周波数f0 にお
いて位相が90°となるように設定される。
【0011】さらに、AFT10は電流駆動型であり、
AFT10により、2つの経路を経た位相の異なるIF
信号のキャリアの掛算が行われ、IF信号の周波数がf
0 であるときにはAFT10に入力されるキャリアの
位相差は90°となるため、AFT10は電流を引き込
みも出しもせずに、AFT10の出力はない状態となり
、AFT出力電圧は両負荷抵抗13a,13bの分圧比
(=1/2)で決まるVCC/2となり、IF信号の周
波数がf0 と異なる場合には、AFT10により、図
4の位相特性で定まる位相差のキャリアの掛算が行われ
るため、IF信号の周波数とf0 との周波数差に応じ
た電圧がAFT出力電圧として現われ、その結果AFT
出力電圧特性は図5に示すようになり、このようなAF
T出力電圧がチューナの局部発振回路に加えられること
によって、図5に示す特性で局部発振周波数が制御され
、IF信号の周波数がf0 に保たれる。
AFT10により、2つの経路を経た位相の異なるIF
信号のキャリアの掛算が行われ、IF信号の周波数がf
0 であるときにはAFT10に入力されるキャリアの
位相差は90°となるため、AFT10は電流を引き込
みも出しもせずに、AFT10の出力はない状態となり
、AFT出力電圧は両負荷抵抗13a,13bの分圧比
(=1/2)で決まるVCC/2となり、IF信号の周
波数がf0 と異なる場合には、AFT10により、図
4の位相特性で定まる位相差のキャリアの掛算が行われ
るため、IF信号の周波数とf0 との周波数差に応じ
た電圧がAFT出力電圧として現われ、その結果AFT
出力電圧特性は図5に示すようになり、このようなAF
T出力電圧がチューナの局部発振回路に加えられること
によって、図5に示す特性で局部発振周波数が制御され
、IF信号の周波数がf0 に保たれる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来の場合、チューナ
の局部発振回路に与えるAFT出力電圧をキャリアアン
プ5,AFT10,コンデンサ11,AFTコイル12
により得ているため、映像中間周波信号処理装置をIC
により構成した場合に、ICの外付け部品としてAFT
コイル12を設ける必要があり、外付け部品の増大を招
き、しかもテレビジョン受像機の組立工程において、外
付けしたAFTコイル12を調整しなければならず、組
立工程が複雑になるという問題点があった。
の局部発振回路に与えるAFT出力電圧をキャリアアン
プ5,AFT10,コンデンサ11,AFTコイル12
により得ているため、映像中間周波信号処理装置をIC
により構成した場合に、ICの外付け部品としてAFT
コイル12を設ける必要があり、外付け部品の増大を招
き、しかもテレビジョン受像機の組立工程において、外
付けしたAFTコイル12を調整しなければならず、組
立工程が複雑になるという問題点があった。
【0013】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、映像中間周波信号処理装置を
IC構成にした場合に、外付け部品の低減を図り、従来
のような外付コイルの調整作業を不要にすることを目的
とする。
るためになされたもので、映像中間周波信号処理装置を
IC構成にした場合に、外付け部品の低減を図り、従来
のような外付コイルの調整作業を不要にすることを目的
とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明に係る映像中間
周波信号処理装置は、映像中間周波信号を増幅する映像
中間周波増幅器と、自動位相制御器,フィルタ及び電圧
制御発振器からなり、前記映像中間周波増幅器により増
幅された前記映像中間周波信号が入力されロック時に前
記電圧制御発振器から前記映像中間周波信号に同期した
信号を出力するPLL回路と、前記映像中間周波増幅器
により増幅された前記映像中間周波信号が入力され、前
記PLL回路のロック時の出力信号に基づいて前記映像
中間周波信号を同期検波して映像信号を出力する映像検
波器と、前記自動位相制御器の出力信号を増幅する自動
位相制御増幅器と、前記PLL回路の非ロック時に前記
映像検波器から出力されるビート信号と前記PLL回路
の非ロック時に前記自動位相制御器から出力され前記自
動位相制御増幅器により増幅されるビート信号の位相関
係に応じて異なるレベルの信号を出力する位相判別手段
と、前記自動位相制御増幅器及び前記位相判別手段の両
出力信号が入力され、前記PLL回路のロック時に前記
自動位相制御増幅器の出力信号を、非ロック時に前記位
相判別手段の出力信号を選択的に出力する選択出力部と
を備えたことを特徴としている。
周波信号処理装置は、映像中間周波信号を増幅する映像
中間周波増幅器と、自動位相制御器,フィルタ及び電圧
制御発振器からなり、前記映像中間周波増幅器により増
幅された前記映像中間周波信号が入力されロック時に前
記電圧制御発振器から前記映像中間周波信号に同期した
信号を出力するPLL回路と、前記映像中間周波増幅器
により増幅された前記映像中間周波信号が入力され、前
記PLL回路のロック時の出力信号に基づいて前記映像
中間周波信号を同期検波して映像信号を出力する映像検
波器と、前記自動位相制御器の出力信号を増幅する自動
位相制御増幅器と、前記PLL回路の非ロック時に前記
映像検波器から出力されるビート信号と前記PLL回路
の非ロック時に前記自動位相制御器から出力され前記自
動位相制御増幅器により増幅されるビート信号の位相関
係に応じて異なるレベルの信号を出力する位相判別手段
と、前記自動位相制御増幅器及び前記位相判別手段の両
出力信号が入力され、前記PLL回路のロック時に前記
自動位相制御増幅器の出力信号を、非ロック時に前記位
相判別手段の出力信号を選択的に出力する選択出力部と
を備えたことを特徴としている。
【0015】
【作用】この発明においては、自動位相制御器の出力信
号を増幅する自動位相制御増幅器からの信号と、映像検
波器及び自動位相制御器からの両ビート信号の位相関係
に応じて位相判別手段から出力される異なるレベルの信
号とが選択出力部に入力され、選択出力部により、ロッ
ク時には自動位相制御増幅器の出力信号、非ロック時に
は位相判別手段の出力信号が選択出力されるため、映像
中間周波信号処理装置をIC構成にした場合に、従来の
AFTコイルのような外付け部品が不要となり、外部調
整も必要がない。
号を増幅する自動位相制御増幅器からの信号と、映像検
波器及び自動位相制御器からの両ビート信号の位相関係
に応じて位相判別手段から出力される異なるレベルの信
号とが選択出力部に入力され、選択出力部により、ロッ
ク時には自動位相制御増幅器の出力信号、非ロック時に
は位相判別手段の出力信号が選択出力されるため、映像
中間周波信号処理装置をIC構成にした場合に、従来の
AFTコイルのような外付け部品が不要となり、外部調
整も必要がない。
【0016】
【実施例】図1はこの発明の映像中間周波信号処理装置
の一実施例のブロック図である。
の一実施例のブロック図である。
【0017】図1において、図3と相違するのは、図3
におけるキャリアアンプ5,AFT10,コンデンサ1
1,AFTコイル12に代えて、APC41の出力信号
を増幅する自動位相制御増幅器(以下APCアンプとい
う)21と、−45°移相器22,+45°移相器23
及び掛算器24からなる位相判別手段25と、加算器な
どからなる選択出力部26とを設け、選択出力部26の
出力端子を両負荷抵抗13a,13bの接続点14に接
続したことである。
におけるキャリアアンプ5,AFT10,コンデンサ1
1,AFTコイル12に代えて、APC41の出力信号
を増幅する自動位相制御増幅器(以下APCアンプとい
う)21と、−45°移相器22,+45°移相器23
及び掛算器24からなる位相判別手段25と、加算器な
どからなる選択出力部26とを設け、選択出力部26の
出力端子を両負荷抵抗13a,13bの接続点14に接
続したことである。
【0018】ここで、位相判別手段25は、PLL回路
4の非ロック時に映像検波器3から移相器23を介して
掛算器24に入力されるビート信号と、PLL回路4の
非ロック時にAPC44からAPCアンプ21,移相器
22を介して掛算器24に入力されるビート信号との位
相関係に応じ、異なるレベルの信号,即ちハイレベル或
いはローレベルの信号を出力し、選択出力部26は、P
LL回路4のロック時にAPCアンプ21の出力信号を
、非ロック時に位相判別手段25の掛算器24の出力信
号を選択的に出力するようになっている。
4の非ロック時に映像検波器3から移相器23を介して
掛算器24に入力されるビート信号と、PLL回路4の
非ロック時にAPC44からAPCアンプ21,移相器
22を介して掛算器24に入力されるビート信号との位
相関係に応じ、異なるレベルの信号,即ちハイレベル或
いはローレベルの信号を出力し、選択出力部26は、P
LL回路4のロック時にAPCアンプ21の出力信号を
、非ロック時に位相判別手段25の掛算器24の出力信
号を選択的に出力するようになっている。
【0019】ところで、APCフィルタ電圧の周波数特
性は図2(a)に示すようになり、PLL回路4がロッ
クしているときは、APCフィルタ電圧は周波数に対し
て傾きを持ち、この傾きがVCO42の制御電圧となっ
ている。
性は図2(a)に示すようになり、PLL回路4がロッ
クしているときは、APCフィルタ電圧は周波数に対し
て傾きを持ち、この傾きがVCO42の制御電圧となっ
ている。
【0020】また、図2(a)に示す周波数特性を有す
るAPCフィルタ44の出力信号を増幅するAPCアン
プ21の出力特性は図2(b)に示すようになり、通常
VCO42の自走発振周波数は中間周波数f0 に合わ
せるため、VCO42が自走発振状態にあるときのAP
Cフィルタ44の電圧が入力された場合にAPCアンプ
21の出力電圧がVCC/2になるように設計され、こ
のため図2(b)に示すようにPLL回路4のロックレ
ンジ内ではオートファインチューニングに必要な出力特
性が得られる。
るAPCフィルタ44の出力信号を増幅するAPCアン
プ21の出力特性は図2(b)に示すようになり、通常
VCO42の自走発振周波数は中間周波数f0 に合わ
せるため、VCO42が自走発振状態にあるときのAP
Cフィルタ44の電圧が入力された場合にAPCアンプ
21の出力電圧がVCC/2になるように設計され、こ
のため図2(b)に示すようにPLL回路4のロックレ
ンジ内ではオートファインチューニングに必要な出力特
性が得られる。
【0021】ところが、このロックレンジはVCO42
の自走発振周波数であるf0 に対し、±1.5〜2.
0MHz程度しかなく、この程度の周波数幅ではAFT
の出力特性としては不充分であり、これを補うために掛
算器24が設けられており、以下にこの掛算器24の動
作について説明する。
の自走発振周波数であるf0 に対し、±1.5〜2.
0MHz程度しかなく、この程度の周波数幅ではAFT
の出力特性としては不充分であり、これを補うために掛
算器24が設けられており、以下にこの掛算器24の動
作について説明する。
【0022】図1における映像検波器3及びAPC41
はいずれもIF信号とVCO42の出力信号の掛算を行
っているため、ロックレンジ外,即ちPLL回路4が非
ロック状態では、VCO42の自走発振周波数とIF信
号のキャリア周波数との周波数差のビート信号が映像検
波器3及びAPC41から出力される。
はいずれもIF信号とVCO42の出力信号の掛算を行
っているため、ロックレンジ外,即ちPLL回路4が非
ロック状態では、VCO42の自走発振周波数とIF信
号のキャリア周波数との周波数差のビート信号が映像検
波器3及びAPC41から出力される。
【0023】このとき、映像検波器3に入力されるVC
O42の出力信号とAPC41に入力されるVCO42
の出力信号との間には、常に移相器43,7による90
°の位相差があり、このため上記した両ビート信号も周
波数に拘らず常に90°の位相差があり、VCO42の
自走発振周波数に対しIF信号の周波数が高いか低いか
により、両ビート信号の位相の進み,遅れの関係が逆転
する。
O42の出力信号とAPC41に入力されるVCO42
の出力信号との間には、常に移相器43,7による90
°の位相差があり、このため上記した両ビート信号も周
波数に拘らず常に90°の位相差があり、VCO42の
自走発振周波数に対しIF信号の周波数が高いか低いか
により、両ビート信号の位相の進み,遅れの関係が逆転
する。
【0024】即ち、IF信号のキャリアをasinω1
tとし、−45°移相器7を通り映像検波器3に入力
されるVCO42の出力信号をbsinω2 tとする
と、映像検波器3により次式のような掛算処理が行われ
る。
tとし、−45°移相器7を通り映像検波器3に入力
されるVCO42の出力信号をbsinω2 tとする
と、映像検波器3により次式のような掛算処理が行われ
る。
【0025】
asinω1 t×bsinω2 t=(ab/2
)・{cos(ω1 −ω2 )t −cos(ω1
+ω2 )t}
…(I)この(I
)式の掛算により、映像検波器3から次式で表わされる
ビート信号Xが出力される。
)・{cos(ω1 −ω2 )t −cos(ω1
+ω2 )t}
…(I)この(I
)式の掛算により、映像検波器3から次式で表わされる
ビート信号Xが出力される。
【0026】
X=Acos(ω1 −ω2 )t
…(II)また、+45°移相器43を通りAPC41
に入力されるVCO42の出力信号はbsin(ω2
t+π/2)と表わされるため、APCフィルタ44に
よってAPC41の出力に現われるビート信号Yは、次
の(III )式から(IV)式のように表わされる。
…(II)また、+45°移相器43を通りAPC41
に入力されるVCO42の出力信号はbsin(ω2
t+π/2)と表わされるため、APCフィルタ44に
よってAPC41の出力に現われるビート信号Yは、次
の(III )式から(IV)式のように表わされる。
【0027】
asinω1 t×bsin(ω2 t+π/2)
=(ab/2)〔cos {(ω1 −ω2 )t−
π/2}−cos{(ω1 +ω2 )t+π/2}〕
…(III ) Y=
Acos{(ω1 −ω2 )t−π/2}
…(IV)そして、上
記の(II)式及び(IV)式によりそれぞれ表わされ
る両ビート信号X,Yにはπ/2(=90°)の位相差
のあることがわかり、ここでIF信号とVCO42の出
力信号との周波数関係を考えると、IF信号の周波数が
VCO42の出力信号の周波数より高い場合,即ちω1
>ω2の場合には、APC41から出力されるビート
信号の方が90°遅れることになる。
=(ab/2)〔cos {(ω1 −ω2 )t−
π/2}−cos{(ω1 +ω2 )t+π/2}〕
…(III ) Y=
Acos{(ω1 −ω2 )t−π/2}
…(IV)そして、上
記の(II)式及び(IV)式によりそれぞれ表わされ
る両ビート信号X,Yにはπ/2(=90°)の位相差
のあることがわかり、ここでIF信号とVCO42の出
力信号との周波数関係を考えると、IF信号の周波数が
VCO42の出力信号の周波数より高い場合,即ちω1
>ω2の場合には、APC41から出力されるビート
信号の方が90°遅れることになる。
【0028】一方、IF信号の周波数がVCO42の出
力信号の周波数より低い場合,即ちω1 <ω2 の場
合には、上記(II)式及び(IV)式はそれぞれ次の
(V)式及び(VI)式のようになり、APC41から
出力されるビート信号の方が90°進むことになる。
力信号の周波数より低い場合,即ちω1 <ω2 の場
合には、上記(II)式及び(IV)式はそれぞれ次の
(V)式及び(VI)式のようになり、APC41から
出力されるビート信号の方が90°進むことになる。
【0029】
X=Acos(ω1 −ω2 )t=Acos{−
|ω1 −ω2 |t} =Acos|ω1 −
ω2 |t
…(V) Y=Acos{
(ω1 −ω2 )t−π/2} =Acos〔
−{|ω1 −ω2 |t+π/2}〕 =Ac
os{|ω1 −ω2 |t+π/2}
…(VI)従って、両ビー
ト信号の位相関係を検出すれば、IF信号の周波数がP
LL回路4のロックレンジの上側か下側かの判別を行う
ことができ、この判別を掛算器24によって行うが、両
ビート信号はそのままでは常に位相差が90°であるた
め、両ビート信号を直接掛算器24に入力して掛算処理
しても掛算器24の出力としては何も得られないことか
ら、APCアンプ21を介したAPC41側のビート信
号の位相を−45°移相器22によりシフトし、映像検
波器3側のビート信号の位相を+45°移相器23によ
りシフトし、両移相器22,23により両ビート信号の
位相差を0°か180°にして掛算器24に入力してお
り、このような位相差の両ビート信号の掛算処理の結果
、掛算器24の出力として、PLL回路4のロックレン
ジの下側でハイレベル,上側でローレベルとなるように
設定されており、これにより掛算器24の出力特性は図
2(c)に示すようになる。
|ω1 −ω2 |t} =Acos|ω1 −
ω2 |t
…(V) Y=Acos{
(ω1 −ω2 )t−π/2} =Acos〔
−{|ω1 −ω2 |t+π/2}〕 =Ac
os{|ω1 −ω2 |t+π/2}
…(VI)従って、両ビー
ト信号の位相関係を検出すれば、IF信号の周波数がP
LL回路4のロックレンジの上側か下側かの判別を行う
ことができ、この判別を掛算器24によって行うが、両
ビート信号はそのままでは常に位相差が90°であるた
め、両ビート信号を直接掛算器24に入力して掛算処理
しても掛算器24の出力としては何も得られないことか
ら、APCアンプ21を介したAPC41側のビート信
号の位相を−45°移相器22によりシフトし、映像検
波器3側のビート信号の位相を+45°移相器23によ
りシフトし、両移相器22,23により両ビート信号の
位相差を0°か180°にして掛算器24に入力してお
り、このような位相差の両ビート信号の掛算処理の結果
、掛算器24の出力として、PLL回路4のロックレン
ジの下側でハイレベル,上側でローレベルとなるように
設定されており、これにより掛算器24の出力特性は図
2(c)に示すようになる。
【0030】そして、図2(b)に示す特性のAPCア
ンプ21の出力信号と図2(c)に示す特性の掛算器2
4の出力信号とが選択出力部26に入力され、IF信号
の周波数がPLL回路4のロックレンジ内にある場合、
選択出力部26によりAPCアンプ21の出力信号が選
択されて出力され、IF信号の周波数がロックレンジ外
にある場合、選択出力部26により掛算器24の出力信
号が選択されて出力されるようになっており、その結果
AFT出力電圧特性は図2(d)に示すようになり、従
来の図5の場合と同等の特性が得られる。
ンプ21の出力信号と図2(c)に示す特性の掛算器2
4の出力信号とが選択出力部26に入力され、IF信号
の周波数がPLL回路4のロックレンジ内にある場合、
選択出力部26によりAPCアンプ21の出力信号が選
択されて出力され、IF信号の周波数がロックレンジ外
にある場合、選択出力部26により掛算器24の出力信
号が選択されて出力されるようになっており、その結果
AFT出力電圧特性は図2(d)に示すようになり、従
来の図5の場合と同等の特性が得られる。
【0031】従って、従来のようにキャリアアンプ5,
AFT10,コンデンサ11及びAFTコイル12によ
ってAFT出力電圧を得る場合と比較すると、APCア
ンプ21,両移相器22,23と掛算器24とからなる
位相判別手段25及び選択出力部26により従来と同等
の周波数特性のAFT出力電圧を得ることができるため
、映像中間周波信号処理装置をIC構成にした場合に、
従来のAFTコイル12のような外付け部品が不要で、
外部調整作業も不要となり、テレビジョン受像機の組立
工程の簡略化を図ることが可能になる。
AFT10,コンデンサ11及びAFTコイル12によ
ってAFT出力電圧を得る場合と比較すると、APCア
ンプ21,両移相器22,23と掛算器24とからなる
位相判別手段25及び選択出力部26により従来と同等
の周波数特性のAFT出力電圧を得ることができるため
、映像中間周波信号処理装置をIC構成にした場合に、
従来のAFTコイル12のような外付け部品が不要で、
外部調整作業も不要となり、テレビジョン受像機の組立
工程の簡略化を図ることが可能になる。
【0032】なお、位相判別手段25は上記実施例に示
す構成に限定されるものではなく、両ビート信号の位相
関係に応じて異なるレベルの信号を出力し得るものであ
ればよい。
す構成に限定されるものではなく、両ビート信号の位相
関係に応じて異なるレベルの信号を出力し得るものであ
ればよい。
【0033】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、自動
位相制御器の出力信号を増幅する自動位相制御増幅器か
らの信号と、映像検波器及び自動位相制御器からの両ビ
ート信号の位相関係に応じて位相判別手段から出力され
る異なるレベルの信号とを選択出力部に入力し、選択出
力部により、ロック時には自動位相制御増幅器の出力信
号、非ロック時には位相判別手段の出力信号を選択出力
するようにしたため、映像中間周波信号処理装置をIC
構成にした場合に、従来のAFTコイルのような外付け
部品が不要となり、外部調整も必要がなく、チューナの
局部発振回路の制御に必要なAFT出力を得ることがで
き、テレビジョン受像機の組立工程の簡略化を図ること
が可能になる。
位相制御器の出力信号を増幅する自動位相制御増幅器か
らの信号と、映像検波器及び自動位相制御器からの両ビ
ート信号の位相関係に応じて位相判別手段から出力され
る異なるレベルの信号とを選択出力部に入力し、選択出
力部により、ロック時には自動位相制御増幅器の出力信
号、非ロック時には位相判別手段の出力信号を選択出力
するようにしたため、映像中間周波信号処理装置をIC
構成にした場合に、従来のAFTコイルのような外付け
部品が不要となり、外部調整も必要がなく、チューナの
局部発振回路の制御に必要なAFT出力を得ることがで
き、テレビジョン受像機の組立工程の簡略化を図ること
が可能になる。
【図1】この発明の映像中間周波信号処理装置の一実施
例のブロック図である。
例のブロック図である。
【図2】図1の動作説明図である。
【図3】従来の映像中間周波信号処理装置のブロック図
である。
である。
【図4】図3の動作説明図である。
【図5】図3の動作説明図である。
2 IFアンプ(映像中間周波増幅器)3 映像検
波器 4 PLL回路 41 APC(自動位相制御器) 42 VCO(電圧制御発振器) 44 APCフィルタ 21 APCアンプ(自動位相制御増幅器)25
位相判別手段 26 選択出力部
波器 4 PLL回路 41 APC(自動位相制御器) 42 VCO(電圧制御発振器) 44 APCフィルタ 21 APCアンプ(自動位相制御増幅器)25
位相判別手段 26 選択出力部
Claims (1)
- 【請求項1】 映像中間周波信号を増幅する映像中間
周波増幅器と、自動位相制御器,フィルタ及び電圧制御
発振器からなり、前記映像中間周波増幅器により増幅さ
れた前記映像中間周波信号が入力されロック時に前記電
圧制御発振器から前記映像中間周波信号に同期した信号
を出力するPLL回路と、前記映像中間周波増幅器によ
り増幅された前記映像中間周波信号が入力され、前記P
LL回路のロック時の出力信号に基づいて前記映像中間
周波信号を同期検波して映像信号を出力する映像検波器
と、前記自動位相制御器の出力信号を増幅する自動位相
制御増幅器と、前記PLL回路の非ロック時に前記映像
検波器から出力されるビート信号と前記PLL回路の非
ロック時に前記自動位相制御器から出力され前記自動位
相制御増幅器により増幅されるビート信号の位相関係に
応じて異なるレベルの信号を出力する位相判別手段と、
前記自動位相制御増幅器及び前記位相判別手段の両出力
信号が入力され、前記PLL回路のロック時に前記自動
位相制御増幅器の出力信号を、非ロック時に前記位相判
別手段の出力信号を選択的に出力する選択出力部とを備
えたことを特徴とする映像中間周波信号処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3132471A JPH04357780A (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | 映像中間周波信号処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3132471A JPH04357780A (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | 映像中間周波信号処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04357780A true JPH04357780A (ja) | 1992-12-10 |
Family
ID=15082155
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3132471A Pending JPH04357780A (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | 映像中間周波信号処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04357780A (ja) |
-
1991
- 1991-06-04 JP JP3132471A patent/JPH04357780A/ja active Pending
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