JPH0435832B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0435832B2 JPH0435832B2 JP6167683A JP6167683A JPH0435832B2 JP H0435832 B2 JPH0435832 B2 JP H0435832B2 JP 6167683 A JP6167683 A JP 6167683A JP 6167683 A JP6167683 A JP 6167683A JP H0435832 B2 JPH0435832 B2 JP H0435832B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- groove
- pressure
- recording medium
- floating
- grooves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007667 floating Methods 0.000 claims description 42
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 5
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 238000005339 levitation Methods 0.000 description 2
- 238000000992 sputter etching Methods 0.000 description 2
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 230000002195 synergetic effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/58—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B5/60—Fluid-dynamic spacing of heads from record-carriers
- G11B5/6005—Specially adapted for spacing from a rotating disc using a fluid cushion
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は磁気ヘツドを保持し、この磁気ヘツド
を所定の間隔を隔てて記録媒体に安定に対向させ
て良好な記録媒体再生を行わししめ得る実用性の
高い浮動ヘツドスライダに関する。
を所定の間隔を隔てて記録媒体に安定に対向させ
て良好な記録媒体再生を行わししめ得る実用性の
高い浮動ヘツドスライダに関する。
情報処理システムの大容量記憶装置として所謂
ハードデイスクを記録媒体とした磁気デイスク記
憶装置が多く用いられている。この装置はハード
デイスクを高速回転させ乍ら、その情報記録面に
微小間隙を隔てて磁気ヘツドを対向させ、高速に
情報の磁気記録再生を行うものである。しかし
て、上記微小間隙を隙てて磁気ヘツドをデイスク
の情報記録面に対向させるべく、従来専ら浮動ヘ
ツドスライダが用いられている。この浮動ヘツド
スライダは、例えば第1図に示すように情報記録
面に対向する面に2条の平行な滑面1a,1bを
形成してなるスライダ本体2の端部に磁気ヘツド
3を取付けたものである。上記滑面1a,1bは
磁気ヘツド3とデイスクとの相対的移動方向に設
けられたものあつて、その前方側、つまり磁気ヘ
ツド3の取付け部と反対側の端部は切欠加工さ
れ、昇圧機構としてのテーパ面4a,4bとされ
ている。
ハードデイスクを記録媒体とした磁気デイスク記
憶装置が多く用いられている。この装置はハード
デイスクを高速回転させ乍ら、その情報記録面に
微小間隙を隔てて磁気ヘツドを対向させ、高速に
情報の磁気記録再生を行うものである。しかし
て、上記微小間隙を隙てて磁気ヘツドをデイスク
の情報記録面に対向させるべく、従来専ら浮動ヘ
ツドスライダが用いられている。この浮動ヘツド
スライダは、例えば第1図に示すように情報記録
面に対向する面に2条の平行な滑面1a,1bを
形成してなるスライダ本体2の端部に磁気ヘツド
3を取付けたものである。上記滑面1a,1bは
磁気ヘツド3とデイスクとの相対的移動方向に設
けられたものあつて、その前方側、つまり磁気ヘ
ツド3の取付け部と反対側の端部は切欠加工さ
れ、昇圧機構としてのテーパ面4a,4bとされ
ている。
しかして、このような構造の磁気ヘツド3を保
持してなる浮動ヘツドスライイダによれば、第2
図aに示すようにデイスク5の情報記録面に対向
配置されたとき、デイスク5の高速回転に伴つ
て、その情報記録面と前記滑滑面1a,1bとの
間に空気が流入し、前記テーパ面4a,4bを経
て圧縮された空気によつて第2図bに示す如き圧
力がスライダの浮上力として生起される。この浮
上力と、スライダに加えられる荷重とが相俟つて
上記滑面1a,1bと情報記録面との間に所定の
微小間隙が設定される。
持してなる浮動ヘツドスライイダによれば、第2
図aに示すようにデイスク5の情報記録面に対向
配置されたとき、デイスク5の高速回転に伴つ
て、その情報記録面と前記滑滑面1a,1bとの
間に空気が流入し、前記テーパ面4a,4bを経
て圧縮された空気によつて第2図bに示す如き圧
力がスライダの浮上力として生起される。この浮
上力と、スライダに加えられる荷重とが相俟つて
上記滑面1a,1bと情報記録面との間に所定の
微小間隙が設定される。
ところで、このような浮動ヘツドスライダに保
持された磁気ヘツド3を用いて磁気記録再生を行
う場合、前記ヘツドスライダによつて設定される
情報記録面との間の微小間隙が非常に重要な意味
を持つ。例えば前記荷重を増やして間隙を狭くす
ればデイスク5に対するヘツド3の追従性が良く
なり、良好な磁気記録再生が可能となるが、その
反面、デイスク5の回転開始時や回転停止時には
前記浮上力が十分生起しないことからデイスク5
との摩擦が大きくなる。この結果、滑面1a,1
bおよび磁気ヘツド3の摩耗を招き、その寿命お
よび動作安定性が著しく劣化する。また前記荷重
を軽くして微小間隙を広くすると良好な磁気記録
再生が望めなくなる。従つて、良好な磁気記録再
生を可能とするべく上記荷重を最適設定するには
大きな困難が伴つた。
持された磁気ヘツド3を用いて磁気記録再生を行
う場合、前記ヘツドスライダによつて設定される
情報記録面との間の微小間隙が非常に重要な意味
を持つ。例えば前記荷重を増やして間隙を狭くす
ればデイスク5に対するヘツド3の追従性が良く
なり、良好な磁気記録再生が可能となるが、その
反面、デイスク5の回転開始時や回転停止時には
前記浮上力が十分生起しないことからデイスク5
との摩擦が大きくなる。この結果、滑面1a,1
bおよび磁気ヘツド3の摩耗を招き、その寿命お
よび動作安定性が著しく劣化する。また前記荷重
を軽くして微小間隙を広くすると良好な磁気記録
再生が望めなくなる。従つて、良好な磁気記録再
生を可能とするべく上記荷重を最適設定するには
大きな困難が伴つた。
また上述した浮上力を得るテーパ面4a,4b
のテーパ角は非常に小さく、通常(0゜20′)程度
である。従つて、このようにテーパ面4a,4b
を精度良く形成することが非常に難しく、製造歩
留りが悪いと云う問題もあつた。
のテーパ角は非常に小さく、通常(0゜20′)程度
である。従つて、このようにテーパ面4a,4b
を精度良く形成することが非常に難しく、製造歩
留りが悪いと云う問題もあつた。
つまり従来構造の浮動ヘツドスライダは、その
製造自体が難かしいことのみならず、装置への組
込みに際しても高精度な調整を必要とする等の不
具合を有していた。そして、その摩耗を防ぎ、常
に安定で良好な磁気記録再生を行わせることが難
かしかつた。
製造自体が難かしいことのみならず、装置への組
込みに際しても高精度な調整を必要とする等の不
具合を有していた。そして、その摩耗を防ぎ、常
に安定で良好な磁気記録再生を行わせることが難
かしかつた。
本発明はこのような事情を考慮してなされたも
ので、その目的とするところは、記録媒体との間
の微小間隙を安定に設定し、その摩耗を防いて良
好な磁気記録再生を可能とする安価で実用性の高
い浮動ヘツドスライダを提供することにある。
ので、その目的とするところは、記録媒体との間
の微小間隙を安定に設定し、その摩耗を防いて良
好な磁気記録再生を可能とする安価で実用性の高
い浮動ヘツドスライダを提供することにある。
本発明は、磁気ヘツドを保持するスライダ本体
の記録媒体に対向する滑面に昇圧用溝と減圧用溝
とを設けたものであつて、特に上記昇圧用溝を記
録媒体との相対的移動方向後方側に先絞り形状の
溝として実現し、その溝深さを前記滑面と記録媒
体との間の浮上間隙の1.5〜5.0倍に設定し、また
前記減圧用溝を前記相対的移動方向後方側に末広
がり形状の溝として実現し、その溝深さを前記浮
上間隙の5〜20倍に設定したことを特徴とするも
のである。
の記録媒体に対向する滑面に昇圧用溝と減圧用溝
とを設けたものであつて、特に上記昇圧用溝を記
録媒体との相対的移動方向後方側に先絞り形状の
溝として実現し、その溝深さを前記滑面と記録媒
体との間の浮上間隙の1.5〜5.0倍に設定し、また
前記減圧用溝を前記相対的移動方向後方側に末広
がり形状の溝として実現し、その溝深さを前記浮
上間隙の5〜20倍に設定したことを特徴とするも
のである。
かくして本発明によれば、上記の如く溝深さを
設定した昇圧用溝と減圧用溝とが、互いに安定な
圧力を発生してバランスするので、極めて安定に
所望とする浮上間隙を設定することができる。し
かもこれらの溝は、例えばエツチング技術等を用
いて精度良く得ることができるので、その製造が
容易であり、安価に製作できる。そして、上記の
如く、スライダ本体の安定な浮上特性を発揮する
ので、その摩耗を防ぎ、磁気ヘツドによる良好な
磁気記録再生を可能とする等の実用上多大なる効
果が奏せられる。
設定した昇圧用溝と減圧用溝とが、互いに安定な
圧力を発生してバランスするので、極めて安定に
所望とする浮上間隙を設定することができる。し
かもこれらの溝は、例えばエツチング技術等を用
いて精度良く得ることができるので、その製造が
容易であり、安価に製作できる。そして、上記の
如く、スライダ本体の安定な浮上特性を発揮する
ので、その摩耗を防ぎ、磁気ヘツドによる良好な
磁気記録再生を可能とする等の実用上多大なる効
果が奏せられる。
以下、図面を参照して本発明の一実施例につき
説明する。
説明する。
第3図は実施例に係る浮動ヘツドスライダの概
略構成を示す斜視図で、第1図に示す従来のヘツ
ドスライダと同一部分には同一符号を付して示し
てある。この浮動ヘツドスライダが特徴とすると
ころは、スライダ本体2の磁気記録媒体5に対向
する滑面1a,1bに、従来のテーパ面4a,4
bを形成することに代えて、昇圧用溝11a,1
1b,12a,12bと減圧用溝13a,13b
とを設けた点にある。上記昇圧用溝11a,11
bは滑面1a,1bの前方側に設けられたもので
あつて、磁気記録媒体5との相対的移動方向後方
側に先絞り形状を為す所謂「く」の字形状を為す
溝として実現されている。また他方の昇圧用溝1
2a,12bも同様な形状を有し、これらは前記
滑面1a,1bの後方側に設けられている。そし
て前記減圧用溝13a,13bは前記滑面1a,
1bの略中央部位置に、つまり昇圧用溝11a,
11b,12a,12bの中間位置に、前記相対
的移動方向後方側に末広がり形状を為す「く」の
字状の溝として設けられている。これらの溝11
a,11b,12a,12b,13a,13b
は、例えば滑面1a,1bをその長手方向に4等
分する位置に設けられる。
略構成を示す斜視図で、第1図に示す従来のヘツ
ドスライダと同一部分には同一符号を付して示し
てある。この浮動ヘツドスライダが特徴とすると
ころは、スライダ本体2の磁気記録媒体5に対向
する滑面1a,1bに、従来のテーパ面4a,4
bを形成することに代えて、昇圧用溝11a,1
1b,12a,12bと減圧用溝13a,13b
とを設けた点にある。上記昇圧用溝11a,11
bは滑面1a,1bの前方側に設けられたもので
あつて、磁気記録媒体5との相対的移動方向後方
側に先絞り形状を為す所謂「く」の字形状を為す
溝として実現されている。また他方の昇圧用溝1
2a,12bも同様な形状を有し、これらは前記
滑面1a,1bの後方側に設けられている。そし
て前記減圧用溝13a,13bは前記滑面1a,
1bの略中央部位置に、つまり昇圧用溝11a,
11b,12a,12bの中間位置に、前記相対
的移動方向後方側に末広がり形状を為す「く」の
字状の溝として設けられている。これらの溝11
a,11b,12a,12b,13a,13b
は、例えば滑面1a,1bをその長手方向に4等
分する位置に設けられる。
しかして、これらの各溝11a,11b,12
a,12b,13a,13bはイオンエツチング
法やスパツタエツチング法を用いて滑面1a,1
bにそれぞれ形成されるもの、その溝パターンの
位置精度および形状精度は、その原画パターンを
作成するに際して用いられるデイジタル測微計の
誤差程度と、極めて高いものとなる。またその溝
深さは、エツチング加工速度が1時間当り1〜
2μmと小さい条件下でエツチング時間制御して
規定され、±0.1μm以下の誤差範囲内で所望寸法
に定められる。
a,12b,13a,13bはイオンエツチング
法やスパツタエツチング法を用いて滑面1a,1
bにそれぞれ形成されるもの、その溝パターンの
位置精度および形状精度は、その原画パターンを
作成するに際して用いられるデイジタル測微計の
誤差程度と、極めて高いものとなる。またその溝
深さは、エツチング加工速度が1時間当り1〜
2μmと小さい条件下でエツチング時間制御して
規定され、±0.1μm以下の誤差範囲内で所望寸法
に定められる。
かくしてこのようにスライダ本体2の滑面1
a,1bに昇圧用溝11a,11b,12a,1
2bと減圧用溝13a,13bとを設けてなる浮
動ヘツドスライダを磁気デイスク装置に組込み、
磁気デイスク記録媒体5に対向させて上記記録媒
体5を高速回転させると、第4図a,bに示すよ
うに、上記滑面1a,1bと記録媒体5との間に
通流する空気の圧力によつて、ヘツドスライダは
所定の微小間隙を形成して記録媒体5から浮上す
る。即ち、昇圧用溝11a,11b,12a,1
2bによつて前記通流空気が局部的に圧縮され、
これにより正の浮上力が生起されてスライダ本体
2が持ち上げられる。そして同時に減圧用溝13
a,13bは前記通流空気を局部的に膨張させ、
負圧を発生させる。この負圧は、スライダ本体2
の滑面1a,1bと記録媒体5との間の間隙を狭
くしようとする作用を呈するものである。
a,1bに昇圧用溝11a,11b,12a,1
2bと減圧用溝13a,13bとを設けてなる浮
動ヘツドスライダを磁気デイスク装置に組込み、
磁気デイスク記録媒体5に対向させて上記記録媒
体5を高速回転させると、第4図a,bに示すよ
うに、上記滑面1a,1bと記録媒体5との間に
通流する空気の圧力によつて、ヘツドスライダは
所定の微小間隙を形成して記録媒体5から浮上す
る。即ち、昇圧用溝11a,11b,12a,1
2bによつて前記通流空気が局部的に圧縮され、
これにより正の浮上力が生起されてスライダ本体
2が持ち上げられる。そして同時に減圧用溝13
a,13bは前記通流空気を局部的に膨張させ、
負圧を発生させる。この負圧は、スライダ本体2
の滑面1a,1bと記録媒体5との間の間隙を狭
くしようとする作用を呈するものである。
しかしてこれらの溝11a,11b,12a,
12b,13a,13bが生起する流通空気によ
る滑面1a,1bと記録媒体5との間の圧力分布
は、概略的には第4図bに示すようになり、これ
らが相互にバランスしてスライダ本体2は、その
滑面1a,1bと記録媒体5との間に所定の微小
間隙を安定に形成して浮上がることになる。
12b,13a,13bが生起する流通空気によ
る滑面1a,1bと記録媒体5との間の圧力分布
は、概略的には第4図bに示すようになり、これ
らが相互にバランスしてスライダ本体2は、その
滑面1a,1bと記録媒体5との間に所定の微小
間隙を安定に形成して浮上がることになる。
ところで、前記昇圧用溝11a,11b,12
a,12bおよび減圧用溝13a,13bはそれ
ぞれ次のようにして、その作用を呈する。即ち、
昇圧用溝11a,11b,12a,12bは、前
述したように相対移動方方向後方側に先絞りの形
状を有する。従つて、滑面1a,1bと記録媒体
5との間に上記相対移動方向前方側より流入する
空気は、前記昇圧用溝11a,11b,12a,
12bに入り込んだとき、その先絞り形状によつ
て徐々に圧縮されることになる。この圧縮された
空気が溝上面に逃げ道を求め、元の状態に戻ろう
とするので、この力がスライダの浮上力(正の圧
力)を生起することになる。これに対して、減圧
用溝13a,13bに入り込んだ通流空気は、上
記減圧用溝13a,13bが相対的移動方向後方
側に末広がり形状である為、前記昇圧用溝11
a,11b,12a,12bの場合とは逆に徐々
に膨張過程を辿る。この結果、空気は元の状態に
戻るべく、溝の有効断面積を小さくするべく負圧
を発生することになる。従つて、このようにして
圧力を生起する昇圧用溝11a,11b,12
a,12bおよび減圧用溝13a,13bにとつ
ては、その溝形状が非常に重要な役割りを担うと
云える。
a,12bおよび減圧用溝13a,13bはそれ
ぞれ次のようにして、その作用を呈する。即ち、
昇圧用溝11a,11b,12a,12bは、前
述したように相対移動方方向後方側に先絞りの形
状を有する。従つて、滑面1a,1bと記録媒体
5との間に上記相対移動方向前方側より流入する
空気は、前記昇圧用溝11a,11b,12a,
12bに入り込んだとき、その先絞り形状によつ
て徐々に圧縮されることになる。この圧縮された
空気が溝上面に逃げ道を求め、元の状態に戻ろう
とするので、この力がスライダの浮上力(正の圧
力)を生起することになる。これに対して、減圧
用溝13a,13bに入り込んだ通流空気は、上
記減圧用溝13a,13bが相対的移動方向後方
側に末広がり形状である為、前記昇圧用溝11
a,11b,12a,12bの場合とは逆に徐々
に膨張過程を辿る。この結果、空気は元の状態に
戻るべく、溝の有効断面積を小さくするべく負圧
を発生することになる。従つて、このようにして
圧力を生起する昇圧用溝11a,11b,12
a,12bおよび減圧用溝13a,13bにとつ
ては、その溝形状が非常に重要な役割りを担うと
云える。
尚、これらの溝11a,11b,12a,12
b,13a,13bを滑面1a,1bのどこに設
けるかと云うことも、上記滑面1a,1bと記録
媒体5との間に所望とする圧力分布を得る上で重
要となることは云うまでもない。この際、昇圧用
溝11a,11b,12a,12bによつて得ら
れる浮上力により、滑面1a,1bと記録媒体5
とが平行になれば、スライダ本体2の記録媒体5
に対する追従特性が良くなる。そして、このこと
は、磁気ヘツド3による記録再生特性の向上を促
がし、またそのクラツシユ防止にも大きく寄与す
る。しかもスライダのピツチング方向に対する安
定性も増す。更に、記録面に対向する2本の平行
な滑面1a,1bは、ローリング方向に対しても
極めて安定した走行安定性を発揮する構造であ
る。従つて、これらのことを総合的に考慮して
も、微小間隙で走行するスライダは極めて走行安
定性が良い。尚、各滑面1a,1bにおいて前述
したように2ケ所ずつ設けられる昇圧用溝11
a,11b,12a,12b間の距離をできる限
り長く設定することが望ましいと云える。然し乍
ら、これらの溝11a,11b,12a,12b
を滑面1a,1bの空気流入端部側および空気流
出端部側に近接させて設けると、記録媒体5の回
転開始時や停止時において上記滑面1a,1bが
記録媒体5に接触して、上記端部の摩耗や欠けを
生じることがあり、これによつて溝形状が変化す
る虞れがある。故に溝形状変化による圧力発生状
態の変化を防ぐことを考慮した上で、前記昇圧用
溝11a,11b,12a,12bの形成位置を
設定することが望ましい。従つて、これを考慮し
た上で各溝11a,11b,12a,12b,1
3a,13bを滑面1a,1bにそれぞれ設けれ
ば、スライダ本体2のピツチング方向に対する安
定性を確保し、デイスク記録媒体5に対する追従
特性の向上を図つて良好な記録再生を行わしめる
ことが可能となる。このような観点から、滑面の
前後両端部から、滑面全長の0.3倍の位置に溝を
設けるのが好ましい。
b,13a,13bを滑面1a,1bのどこに設
けるかと云うことも、上記滑面1a,1bと記録
媒体5との間に所望とする圧力分布を得る上で重
要となることは云うまでもない。この際、昇圧用
溝11a,11b,12a,12bによつて得ら
れる浮上力により、滑面1a,1bと記録媒体5
とが平行になれば、スライダ本体2の記録媒体5
に対する追従特性が良くなる。そして、このこと
は、磁気ヘツド3による記録再生特性の向上を促
がし、またそのクラツシユ防止にも大きく寄与す
る。しかもスライダのピツチング方向に対する安
定性も増す。更に、記録面に対向する2本の平行
な滑面1a,1bは、ローリング方向に対しても
極めて安定した走行安定性を発揮する構造であ
る。従つて、これらのことを総合的に考慮して
も、微小間隙で走行するスライダは極めて走行安
定性が良い。尚、各滑面1a,1bにおいて前述
したように2ケ所ずつ設けられる昇圧用溝11
a,11b,12a,12b間の距離をできる限
り長く設定することが望ましいと云える。然し乍
ら、これらの溝11a,11b,12a,12b
を滑面1a,1bの空気流入端部側および空気流
出端部側に近接させて設けると、記録媒体5の回
転開始時や停止時において上記滑面1a,1bが
記録媒体5に接触して、上記端部の摩耗や欠けを
生じることがあり、これによつて溝形状が変化す
る虞れがある。故に溝形状変化による圧力発生状
態の変化を防ぐことを考慮した上で、前記昇圧用
溝11a,11b,12a,12bの形成位置を
設定することが望ましい。従つて、これを考慮し
た上で各溝11a,11b,12a,12b,1
3a,13bを滑面1a,1bにそれぞれ設けれ
ば、スライダ本体2のピツチング方向に対する安
定性を確保し、デイスク記録媒体5に対する追従
特性の向上を図つて良好な記録再生を行わしめる
ことが可能となる。このような観点から、滑面の
前後両端部から、滑面全長の0.3倍の位置に溝を
設けるのが好ましい。
ところで、前記各溝11a,11b,12a,
12b,13a,13bの溝形状は、記録媒体5
に対する相対的移動方向後方側に先絞り状、或い
は末広がり状であり、代表的には第5図aに示す
ように「く」の字状として実現される。尚、第5
図b〜eに示すように種々の形状として実現する
ことも可能である。
12b,13a,13bの溝形状は、記録媒体5
に対する相対的移動方向後方側に先絞り状、或い
は末広がり状であり、代表的には第5図aに示す
ように「く」の字状として実現される。尚、第5
図b〜eに示すように種々の形状として実現する
ことも可能である。
しかして今、このような「く」の字状の溝の溝
中心が為す角度θを夾角として定義した場合、こ
の夾角θによつて滑面1a,1bにおける発生圧
力が変化する。第6図aは昇圧用溝における夾角
と発生圧力f(+)との関係を示したもので、第7図
aは減圧用溝における夾角と発生圧力f(-)との関
係を示したものである。この第6図aに示される
ように、昇圧用溝にあつては、夾角θが小さい
程、大きな浮上力、つまり圧力f(+)を得ることが
できる。しかし、その反面、上記夾角θを小さく
することは、滑面1a,1bの長手方向における
溝の占有長が長くなることを意味し、溝形成位置
に大きな制約が加わる。従つて、この夾角θによ
つて発生圧力を調整する場合には、実用的範囲と
して上記夾角θを10〜100゜に設定することが好ま
しい。これに対して減圧用溝にあつては、第7図
aに示されるように夾角θが約50゜以下のときに
負圧f(-)が発生し、上記角度以上の場合には正の
圧力となる。これは、溝に流入する空気によつて
生起される負圧と溝が存在する為に生じる正の圧
力との兼合いによつて定まるものであり、上記負
圧を高めるにはできる限り夾角θを小さくすれば
良いことが判る。従つて、この減圧用溝形成の自
由度を考慮した場合、その夾角θを10〜45゜程度
に設定して負圧をコントロールすることが望まし
い。
中心が為す角度θを夾角として定義した場合、こ
の夾角θによつて滑面1a,1bにおける発生圧
力が変化する。第6図aは昇圧用溝における夾角
と発生圧力f(+)との関係を示したもので、第7図
aは減圧用溝における夾角と発生圧力f(-)との関
係を示したものである。この第6図aに示される
ように、昇圧用溝にあつては、夾角θが小さい
程、大きな浮上力、つまり圧力f(+)を得ることが
できる。しかし、その反面、上記夾角θを小さく
することは、滑面1a,1bの長手方向における
溝の占有長が長くなることを意味し、溝形成位置
に大きな制約が加わる。従つて、この夾角θによ
つて発生圧力を調整する場合には、実用的範囲と
して上記夾角θを10〜100゜に設定することが好ま
しい。これに対して減圧用溝にあつては、第7図
aに示されるように夾角θが約50゜以下のときに
負圧f(-)が発生し、上記角度以上の場合には正の
圧力となる。これは、溝に流入する空気によつて
生起される負圧と溝が存在する為に生じる正の圧
力との兼合いによつて定まるものであり、上記負
圧を高めるにはできる限り夾角θを小さくすれば
良いことが判る。従つて、この減圧用溝形成の自
由度を考慮した場合、その夾角θを10〜45゜程度
に設定して負圧をコントロールすることが望まし
い。
またこのようにして夾角θを設定してなる昇圧
用溝および減圧用溝の発生圧力は、その溝深さに
よつて大きく左右される。第6図bは、昇圧用溝
の溝深さに対する発生圧力の関係を示したもので
あり、第7図bは減圧用溝の溝深さに対する発生
圧力の関係を示すものである。尚、ここでは、滑
面1a,1bと記録媒体5との間の浮上隙間、つ
まり微小間隙によつて上記溝深さを正規化して示
している。この第6図bに示されるように、昇圧
用溝によつて得られる圧力f(+)は、溝深さを浮上
すきまに比して略3倍に設定したときに最大とな
る。従つて、このピーク値を得る溝深さの昇圧用
溝とすれば、圧力発生効率が非常に良くなると云
える。またこのとき、溝深さの製作誤差を考慮し
ても、圧力発生の溝深さに対する依存性の小さい
ピーク付近を用いることが好ましい。従つて、滑
面1a,1bの記録媒体5に対する傾きを考慮し
て、実用的には昇圧用溝の溝深さを前記浮上隙間
の2〜10倍程度に設定すれば、その発生圧力が得
られ、特に上記隙間の1.5〜5.0倍にすると、その
浮上隙間を最も効果的にコントロールすることが
できる良好な浮上力を得ることが可能となる。
尚、このような溝深さに関する性質を逆に利用
し、例えば溝深さを浮上隙間に対して5〜20倍に
設定して、浮上圧力を低く抑えることも有用であ
る。このことは、滑面1a,1bの面積に対して
浮上圧力が過大となり、これによつて摩耗の問題
が生じる場合には有効に利用できる。尚、上限を
20倍としたのは、加工上、溝深さを深くするの
は、精度或いは加工時間等の種々の問題から得策
でないと考え、この範囲とした。
用溝および減圧用溝の発生圧力は、その溝深さに
よつて大きく左右される。第6図bは、昇圧用溝
の溝深さに対する発生圧力の関係を示したもので
あり、第7図bは減圧用溝の溝深さに対する発生
圧力の関係を示すものである。尚、ここでは、滑
面1a,1bと記録媒体5との間の浮上隙間、つ
まり微小間隙によつて上記溝深さを正規化して示
している。この第6図bに示されるように、昇圧
用溝によつて得られる圧力f(+)は、溝深さを浮上
すきまに比して略3倍に設定したときに最大とな
る。従つて、このピーク値を得る溝深さの昇圧用
溝とすれば、圧力発生効率が非常に良くなると云
える。またこのとき、溝深さの製作誤差を考慮し
ても、圧力発生の溝深さに対する依存性の小さい
ピーク付近を用いることが好ましい。従つて、滑
面1a,1bの記録媒体5に対する傾きを考慮し
て、実用的には昇圧用溝の溝深さを前記浮上隙間
の2〜10倍程度に設定すれば、その発生圧力が得
られ、特に上記隙間の1.5〜5.0倍にすると、その
浮上隙間を最も効果的にコントロールすることが
できる良好な浮上力を得ることが可能となる。
尚、このような溝深さに関する性質を逆に利用
し、例えば溝深さを浮上隙間に対して5〜20倍に
設定して、浮上圧力を低く抑えることも有用であ
る。このことは、滑面1a,1bの面積に対して
浮上圧力が過大となり、これによつて摩耗の問題
が生じる場合には有効に利用できる。尚、上限を
20倍としたのは、加工上、溝深さを深くするの
は、精度或いは加工時間等の種々の問題から得策
でないと考え、この範囲とした。
一方、減圧用溝によつて発生する圧力は第7図
bに示すように比較的ブロードであるが、溝深さ
が浮上隙間に対して約6倍であるときにピークを
有する。そして、従つて、前記昇圧用溝によつて
得られる圧力f(+)との兼合いから、この減圧用溝
の溝深さを、例えば浮上隙間の5〜20倍に設定す
れば、そこに流入する空気を効率良く利用して負
圧f(-)を安定に生起することが可能となる。従つ
て今、昇圧用溝の溝深さを浮上隙間の1.5〜5.0倍
設定し、且つ減圧用溝の溝深さを浮上隙間の5〜
20倍に設定すれば、通流空気を効果的に利用して
圧力を発生させ、所望とする浮上隙間(微小間
隙)を安定に得ることが可能となる。そして、そ
の動的安定性を十分に高めることができる。尚、
この場合、減圧用溝の溝信さを昇圧用溝の溝深さ
の2倍以上に設定することが実用上望ましい。
bに示すように比較的ブロードであるが、溝深さ
が浮上隙間に対して約6倍であるときにピークを
有する。そして、従つて、前記昇圧用溝によつて
得られる圧力f(+)との兼合いから、この減圧用溝
の溝深さを、例えば浮上隙間の5〜20倍に設定す
れば、そこに流入する空気を効率良く利用して負
圧f(-)を安定に生起することが可能となる。従つ
て今、昇圧用溝の溝深さを浮上隙間の1.5〜5.0倍
設定し、且つ減圧用溝の溝深さを浮上隙間の5〜
20倍に設定すれば、通流空気を効果的に利用して
圧力を発生させ、所望とする浮上隙間(微小間
隙)を安定に得ることが可能となる。そして、そ
の動的安定性を十分に高めることができる。尚、
この場合、減圧用溝の溝信さを昇圧用溝の溝深さ
の2倍以上に設定することが実用上望ましい。
かくして上述したように昇圧用溝および減圧用
溝を滑面に備えた浮動ヘツドスライダによれば、
記録媒体5の回転に対して上記各溝の作用が相乗
して次のような効果が得られる。即ち、記録媒体
5が静止している場合、スライダはその滑面1
a,1bを上記記録媒体に当接させているが、記
録媒体5が回転し始めるとき、或いは回転を停止
しようとしてスライダに対する記録媒体5の相対
速度が小さいとき、昇圧用溝が主としてその機能
を発揮する。これによつてスライダ本体2が浮上
力を受けて浮上し、記録媒体5との間に所定の微
小間隙を形成する。そして、上記記録媒体5が定
常的に高速回転し、上記相対速度が速くなつた場
合には、前記昇圧用溝に加えて減圧用溝もその機
能を呈することになる。この結果、昇圧用溝が発
生する大きな浮上力を低下させるように減圧用溝
の負圧が作用し、ここに滑面1a,1bと前記記
録媒体5との間が前述した微小間隙を隔てて安定
することになる。つまり、上記微小間隙を形成し
て、昇圧用溝による浮上力と減圧用溝による負圧
とが安定に衝り合うことになる。そして、これら
の各溝によつて生起される圧力によつて上記浮上
隙間、つまり記録媒体5との間の微小間隙が制御
されるので、従来のように荷重を加える必要がな
く、極めて良好に自己安定する。
溝を滑面に備えた浮動ヘツドスライダによれば、
記録媒体5の回転に対して上記各溝の作用が相乗
して次のような効果が得られる。即ち、記録媒体
5が静止している場合、スライダはその滑面1
a,1bを上記記録媒体に当接させているが、記
録媒体5が回転し始めるとき、或いは回転を停止
しようとしてスライダに対する記録媒体5の相対
速度が小さいとき、昇圧用溝が主としてその機能
を発揮する。これによつてスライダ本体2が浮上
力を受けて浮上し、記録媒体5との間に所定の微
小間隙を形成する。そして、上記記録媒体5が定
常的に高速回転し、上記相対速度が速くなつた場
合には、前記昇圧用溝に加えて減圧用溝もその機
能を呈することになる。この結果、昇圧用溝が発
生する大きな浮上力を低下させるように減圧用溝
の負圧が作用し、ここに滑面1a,1bと前記記
録媒体5との間が前述した微小間隙を隔てて安定
することになる。つまり、上記微小間隙を形成し
て、昇圧用溝による浮上力と減圧用溝による負圧
とが安定に衝り合うことになる。そして、これら
の各溝によつて生起される圧力によつて上記浮上
隙間、つまり記録媒体5との間の微小間隙が制御
されるので、従来のように荷重を加える必要がな
く、極めて良好に自己安定する。
しかも上述したように各溝がそれぞれ圧力を発
生してスライダの姿勢を制御するので、ピツチン
グ方向に対する安定性に優れ、磁気ヘツドによる
良好な磁気記録再生を可能ならしめる。また、ス
ライダを安定に浮上させ得るので記録媒体による
摩耗を大幅に軽減し得る。これ故、長期に亘つて
その信頼性を確保し、安定動作を行わしめること
が可能となる。
生してスライダの姿勢を制御するので、ピツチン
グ方向に対する安定性に優れ、磁気ヘツドによる
良好な磁気記録再生を可能ならしめる。また、ス
ライダを安定に浮上させ得るので記録媒体による
摩耗を大幅に軽減し得る。これ故、長期に亘つて
その信頼性を確保し、安定動作を行わしめること
が可能となる。
また前記各溝は、前述したようにエツチング技
術を用いることによつて容易に、且つ高精度に形
成することができる。従つてその製造が容易であ
り、歩留り良く安価に浮動ヘツドスライダを製作
することができ、その実用的利点は絶大である。
術を用いることによつて容易に、且つ高精度に形
成することができる。従つてその製造が容易であ
り、歩留り良く安価に浮動ヘツドスライダを製作
することができ、その実用的利点は絶大である。
尚、本発明は上述した実施例にのみ限定される
ものではない。例えば昇圧用溝および減圧用溝の
滑面における形成位置、その個数、形状、溝深さ
等は、それぞれ仕様に応じて相互の兼ね合いを考
慮した上で定めればよいものである。要するに本
発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形して
実施することができる。
ものではない。例えば昇圧用溝および減圧用溝の
滑面における形成位置、その個数、形状、溝深さ
等は、それぞれ仕様に応じて相互の兼ね合いを考
慮した上で定めればよいものである。要するに本
発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形して
実施することができる。
第1図は従来の浮動ヘツドスライダを示す図、
第2図a,bは第1図に示すヘツドの姿勢と浮上
隙間を形成する圧力の分布を示す図、第3図は本
発明の一実施例に係る浮動ヘツドスライダを示す
図、第4図a,bは実施例スライダの姿勢と浮上
隙間を形成する圧力の分布を示す図、第5図a〜
eは昇圧用溝および減圧用溝の溝形状を示す図、
第6図a,bは昇圧用溝の特性を示す図、第7図
a,bは減圧用溝の特性を示す図である。 1a,1b……滑面、2……スライダ本体、3
……磁気ヘツド、5……記録媒体、11a,11
b,12a,12b……昇圧用溝、13a,13
b……減圧用溝。
第2図a,bは第1図に示すヘツドの姿勢と浮上
隙間を形成する圧力の分布を示す図、第3図は本
発明の一実施例に係る浮動ヘツドスライダを示す
図、第4図a,bは実施例スライダの姿勢と浮上
隙間を形成する圧力の分布を示す図、第5図a〜
eは昇圧用溝および減圧用溝の溝形状を示す図、
第6図a,bは昇圧用溝の特性を示す図、第7図
a,bは減圧用溝の特性を示す図である。 1a,1b……滑面、2……スライダ本体、3
……磁気ヘツド、5……記録媒体、11a,11
b,12a,12b……昇圧用溝、13a,13
b……減圧用溝。
Claims (1)
- 1 磁気ヘツドを記録媒体に対向させて保持し上
記記録媒体との対向面を滑面としたスライダ本体
と、このスライダ本体の上記滑面に設けられた昇
圧用溝および減圧用溝とを具備し、上記昇圧用溝
は前記磁気ヘツド側から所定の角度で開いた輪郭
形状を有し、その溝深さを前記滑面と記録媒体と
の浮上隙間に対して1.5〜5.0倍に定めたものであ
つて、且つ前記減圧用溝は前記昇圧用溝の形状に
対して逆の輪郭形状を有し、その溝深さを前記浮
上隙間に対して5〜20倍に設定したことを特徴と
する浮動ヘツドスライダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6167683A JPS59186171A (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | 浮動ヘツドスライダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6167683A JPS59186171A (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | 浮動ヘツドスライダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59186171A JPS59186171A (ja) | 1984-10-22 |
| JPH0435832B2 true JPH0435832B2 (ja) | 1992-06-12 |
Family
ID=13178088
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6167683A Granted JPS59186171A (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | 浮動ヘツドスライダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59186171A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4700248A (en) * | 1986-03-17 | 1987-10-13 | Polaroid Corporation | Magnetic head assembly with angled slots |
| US5086360A (en) * | 1990-09-06 | 1992-02-04 | Applied Magnetics Corporation | Constant flying height slider |
-
1983
- 1983-04-08 JP JP6167683A patent/JPS59186171A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59186171A (ja) | 1984-10-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4646180A (en) | Floating head slider | |
| US3678482A (en) | Multiple surface fluid film bearing | |
| US4734803A (en) | Magnetic head air bearing slider | |
| JPS61278087A (ja) | 磁気ヘツド・スライダ | |
| US5925261A (en) | Method for fabricating a taper on a recording head slider | |
| JPH0359512B2 (ja) | ||
| US5748408A (en) | Flight slider for magnetic recording | |
| JP2779529B2 (ja) | 浮動ヘッドスライダ | |
| JP3243698B2 (ja) | 負圧利用浮動ヘッドスライダ及び回転円板記憶装置 | |
| US5774304A (en) | Disc head slider having center rail with asymmetric edge steps | |
| JP2000353370A (ja) | 負圧溝に形成する圧力制御溝で浮上量を制御できる磁気ヘッドスライダ及びそれを搭載した磁気ディスク装置 | |
| JPH0441432B2 (ja) | ||
| US5739981A (en) | Magnetic head sub-ambient air pressure slider for a disk drive device or the like | |
| JP3642821B2 (ja) | 磁気ヘッドスライダ | |
| US5910865A (en) | Slider having terminated side rails with trailing edge cuts | |
| US6292332B1 (en) | Compliant air bearing slider with wide midpoint rails for reliable proximity recording | |
| JP3438006B2 (ja) | 浮動型磁気ヘッドとその製法 | |
| JP2872384B2 (ja) | 磁気ヘツドスライダ及び磁気デイスク装置 | |
| JPS59186171A (ja) | 浮動ヘツドスライダ | |
| US5721649A (en) | Floating type magnetic head slider having air inflow side triangular protrusions | |
| JP2874484B2 (ja) | 浮動ヘッドスライダ及び回転円板記憶装置 | |
| JP2768031B2 (ja) | 磁気ヘッドスライダ | |
| JPH08227513A (ja) | 磁気ヘッドスライダ | |
| JP3435483B2 (ja) | 浮動型磁気ヘッド | |
| JPH06150601A (ja) | 磁気ヘッドスライダ |