JPH04359706A - 煙突保全用のロボット - Google Patents
煙突保全用のロボットInfo
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- JPH04359706A JPH04359706A JP13311391A JP13311391A JPH04359706A JP H04359706 A JPH04359706 A JP H04359706A JP 13311391 A JP13311391 A JP 13311391A JP 13311391 A JP13311391 A JP 13311391A JP H04359706 A JPH04359706 A JP H04359706A
- Authority
- JP
- Japan
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- chimney
- robot
- fixing device
- wire
- main body
- Prior art date
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- Granted
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- Chimneys And Flues (AREA)
- Incineration Of Waste (AREA)
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発電所などの煙突内ラ
イニングの清掃や点検、あるいはライニング吹き付けな
どの各種保全作業に使用される煙突保全用ロボットに関
するものである。
イニングの清掃や点検、あるいはライニング吹き付けな
どの各種保全作業に使用される煙突保全用ロボットに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】発電所などの煙突では、煙突内面のライ
ニングに付着した煤や灰を除去する清浄作業や内部の点
検作業などを随時行なうことが望まれる。これらの作業
は高所作業で危険性が高く、また悪環境下での作業であ
るため、人力作業はできるだけ排除して機械化させるこ
とが急務となっている。
ニングに付着した煤や灰を除去する清浄作業や内部の点
検作業などを随時行なうことが望まれる。これらの作業
は高所作業で危険性が高く、また悪環境下での作業であ
るため、人力作業はできるだけ排除して機械化させるこ
とが急務となっている。
【0003】このため、従来では、煙突の塔頂部から底
部にかけてワイヤを張設するとともに、該煙突内に作業
用のロボットを収容し、上記ワイヤを巻き込むエンドレ
スウインチなどを用いて上記ロボットをワイヤに沿って
自動昇降させて清掃作業等を行なわせるものが開発され
ている。
部にかけてワイヤを張設するとともに、該煙突内に作業
用のロボットを収容し、上記ワイヤを巻き込むエンドレ
スウインチなどを用いて上記ロボットをワイヤに沿って
自動昇降させて清掃作業等を行なわせるものが開発され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のも
のは、ワイヤを作業員が煙突塔頂部にその煙突の形態に
合ったワイヤ固定具を使用して固定しているので、危険
な高所作業をなくすることができないばかりでなく、清
掃や点検等の本作業開始までの準備に多大な時間がかか
るうえ、煙突径などが異なると、それに合ったワイヤ固
定具を用意しなければならず、汎用性に劣る欠点があっ
た。
のは、ワイヤを作業員が煙突塔頂部にその煙突の形態に
合ったワイヤ固定具を使用して固定しているので、危険
な高所作業をなくすることができないばかりでなく、清
掃や点検等の本作業開始までの準備に多大な時間がかか
るうえ、煙突径などが異なると、それに合ったワイヤ固
定具を用意しなければならず、汎用性に劣る欠点があっ
た。
【0005】本発明は上記のような欠点を解消するため
になされたもので、清掃などの本来作業の自動化は無論
のこと、準備作業工程を減少させるとともに、煙突の各
種内径や断面形状に容易に対応できて、汎用性の向上を
図り得る煙突保全用ロボットを提供することを目的とす
る。
になされたもので、清掃などの本来作業の自動化は無論
のこと、準備作業工程を減少させるとともに、煙突の各
種内径や断面形状に容易に対応できて、汎用性の向上を
図り得る煙突保全用ロボットを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、煙突の塔頂側開口端部に設置されるワイヤ
固定装置と、上記煙突内で上記ワイヤ固定装置側と煙突
底部側との間に張設されるロボット昇降用ワイヤと、こ
のロボット昇降用ワイヤに沿って煙突内を昇降しながら
所定の作業を行なうロボット本体と、地上側において上
記ワイヤ固定装置およびロボットを遠隔制御する支援装
置とを備え、上記ワイヤ固定装置は、その本体部を煙突
塔頂部から外部へ出るまで浮揚させる気球と、上記煙突
の径方向へ開閉可能に上記本体部の外周側に等間隔を隔
てて枢支された複数の固定脚と、煙突内で閉脚状態にあ
る上記固定脚を、上記本体部が上記塔頂部から外部に出
た際に全開させ、その位置から本体部が下方へ引込み駆
動されて上記開口端部に接触するまで全開状態に維持さ
せる固定脚開閉機構とを具備する構成としたものである
。
に本発明は、煙突の塔頂側開口端部に設置されるワイヤ
固定装置と、上記煙突内で上記ワイヤ固定装置側と煙突
底部側との間に張設されるロボット昇降用ワイヤと、こ
のロボット昇降用ワイヤに沿って煙突内を昇降しながら
所定の作業を行なうロボット本体と、地上側において上
記ワイヤ固定装置およびロボットを遠隔制御する支援装
置とを備え、上記ワイヤ固定装置は、その本体部を煙突
塔頂部から外部へ出るまで浮揚させる気球と、上記煙突
の径方向へ開閉可能に上記本体部の外周側に等間隔を隔
てて枢支された複数の固定脚と、煙突内で閉脚状態にあ
る上記固定脚を、上記本体部が上記塔頂部から外部に出
た際に全開させ、その位置から本体部が下方へ引込み駆
動されて上記開口端部に接触するまで全開状態に維持さ
せる固定脚開閉機構とを具備する構成としたものである
。
【0007】特に、上記ワイヤ固定装置の本体部の下降
によって固定脚の先端部が塔頂側の開口端部に接触した
際に、その接触圧力を検出するセンサを上記固定脚の先
端部に取り付けるとよい。
によって固定脚の先端部が塔頂側の開口端部に接触した
際に、その接触圧力を検出するセンサを上記固定脚の先
端部に取り付けるとよい。
【0008】
【作用】上記構成により、ロボット昇降用ワイヤがつな
がれたワイヤ固定装置の本体部を気球により煙突塔頂部
側へ浮揚させて設置できるので、作業員が塔頂部へ昇る
といった高所作業の必要がなく、準備作業の安全と迅速
化が図れることになる。しかも、上記ワイヤ固定装置に
は、開閉可能な固定脚を有しているので、内径の異なる
煙突でも、上記固定脚の開度を任意に調整することで安
全使用可能な状態で適応させることができる。
がれたワイヤ固定装置の本体部を気球により煙突塔頂部
側へ浮揚させて設置できるので、作業員が塔頂部へ昇る
といった高所作業の必要がなく、準備作業の安全と迅速
化が図れることになる。しかも、上記ワイヤ固定装置に
は、開閉可能な固定脚を有しているので、内径の異なる
煙突でも、上記固定脚の開度を任意に調整することで安
全使用可能な状態で適応させることができる。
【0009】また、上記固定脚が全開して煙突の塔頂側
開口端部に接触した際の圧力がセンサで検出されるので
、ワイヤ固定装置を上記開口端部に適正、安全な状態に
設置させることができる。
開口端部に接触した際の圧力がセンサで検出されるので
、ワイヤ固定装置を上記開口端部に適正、安全な状態に
設置させることができる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面にもとづい
て説明する。図1は、本発明の一実施例による煙突保全
用ロボットを示す全体の概念図である。
て説明する。図1は、本発明の一実施例による煙突保全
用ロボットを示す全体の概念図である。
【0011】図1において、1は火力発電所などに建立
された鋼製の煙突であり、その内面にはライニング(図
示せず)が施こされている。2は上記煙突1の塔頂部1
aの開口端部1bに設置されたワイヤ固定装置であり、
煙突1内において、このワイヤ固定装置2側と該煙突1
の底部1c側との間には、ロボット昇降用ワイヤ3が張
設されている。4は上記ロボット昇降用ワイヤ3に沿っ
て煙突1内を上下動して所定の作業を行なうロボット本
体である。5は地上に設置される支援装置であり、上記
ロボット本体4に対して空気圧や電力などの動力源を供
給したり、このロボット本体4や上記ワイヤ固定装置2
を遠隔操縦・制御する他、点検結果の記録などを行なう
ように構成されている。なお、上記煙突1の底部1c側
には上記ワイヤ3や各種配線ケーブルなどを取り出すた
めのマンホール6が設けられている。
された鋼製の煙突であり、その内面にはライニング(図
示せず)が施こされている。2は上記煙突1の塔頂部1
aの開口端部1bに設置されたワイヤ固定装置であり、
煙突1内において、このワイヤ固定装置2側と該煙突1
の底部1c側との間には、ロボット昇降用ワイヤ3が張
設されている。4は上記ロボット昇降用ワイヤ3に沿っ
て煙突1内を上下動して所定の作業を行なうロボット本
体である。5は地上に設置される支援装置であり、上記
ロボット本体4に対して空気圧や電力などの動力源を供
給したり、このロボット本体4や上記ワイヤ固定装置2
を遠隔操縦・制御する他、点検結果の記録などを行なう
ように構成されている。なお、上記煙突1の底部1c側
には上記ワイヤ3や各種配線ケーブルなどを取り出すた
めのマンホール6が設けられている。
【0012】上記ロボット本体4としては、たとえば図
2に示すように、多関節形のものが使用されている。す
なわち、図2において、11は本体フレームであり、そ
の上端側には、ワイヤ3廻りに旋回可能な旋回点検ユニ
ット12が取り付けられている。この旋回点検ユニット
12の外側面には、第1および第2アーム13,14や
ヘッド15などからなる多関節形アーム16が装備され
ており、上記ヘッド15には、点検ないしは清掃機具、
たとえば吸引機構付回転ブラシ17が装着されている。 18,19はそれぞれ上記旋回点検ユニット12に装備
されたビデオカメラおよびライト、20,21,22は
アーム駆動モータである(図4)。
2に示すように、多関節形のものが使用されている。す
なわち、図2において、11は本体フレームであり、そ
の上端側には、ワイヤ3廻りに旋回可能な旋回点検ユニ
ット12が取り付けられている。この旋回点検ユニット
12の外側面には、第1および第2アーム13,14や
ヘッド15などからなる多関節形アーム16が装備され
ており、上記ヘッド15には、点検ないしは清掃機具、
たとえば吸引機構付回転ブラシ17が装着されている。 18,19はそれぞれ上記旋回点検ユニット12に装備
されたビデオカメラおよびライト、20,21,22は
アーム駆動モータである(図4)。
【0013】上記本体フレーム11の上端には、エンド
レスウインチ23が取り付けられた台座24が固定され
ており、このエンドレスウインチ23に上記ワイヤ3を
巻き込むことにより、ロボット本体4を昇降駆動させる
ように構成されている。
レスウインチ23が取り付けられた台座24が固定され
ており、このエンドレスウインチ23に上記ワイヤ3を
巻き込むことにより、ロボット本体4を昇降駆動させる
ように構成されている。
【0014】25(25A,25B)は上記本体フレー
ム11の周方向へ等間隔を隔てて配設されて径方向に開
閉可能に枢支された複数の押付脚であり、上下2段に分
けて配列されている。これら押付脚25は、煙突1の内
面に対しての突張り作用でロボット本体1を軸心に保た
せるように設定されており、各先端には、煙突1の内面
に転接する遊動車輪26を付設している。27は上記押
付脚25の開閉用エアシリンダ、28はエアシリンダ2
7に対する空気圧制御弁箱である。29はロボット本体
11と上記支援装置5側との配線用のケーブルホースで
ある。
ム11の周方向へ等間隔を隔てて配設されて径方向に開
閉可能に枢支された複数の押付脚であり、上下2段に分
けて配列されている。これら押付脚25は、煙突1の内
面に対しての突張り作用でロボット本体1を軸心に保た
せるように設定されており、各先端には、煙突1の内面
に転接する遊動車輪26を付設している。27は上記押
付脚25の開閉用エアシリンダ、28はエアシリンダ2
7に対する空気圧制御弁箱である。29はロボット本体
11と上記支援装置5側との配線用のケーブルホースで
ある。
【0015】一方、上記ワイヤ固定装置2の構成を図3
に示す。図3において、上下1対の基盤31,32を支
柱33で連結して本体部34が構成されている。35(
35A,35B)は上下2段のヘリウム気球であり、こ
の気球35には、上部基盤31に係留された吊下ロープ
36を介して上記本体部34が吊持されている。この気
球35は作業開始にあたって、煙突1の底部1cから本
体部34を吊持して浮揚させて塔頂から外部へ少し出る
位置まで運搬させるためのものである。
に示す。図3において、上下1対の基盤31,32を支
柱33で連結して本体部34が構成されている。35(
35A,35B)は上下2段のヘリウム気球であり、こ
の気球35には、上部基盤31に係留された吊下ロープ
36を介して上記本体部34が吊持されている。この気
球35は作業開始にあたって、煙突1の底部1cから本
体部34を吊持して浮揚させて塔頂から外部へ少し出る
位置まで運搬させるためのものである。
【0016】上記本体部34における下部基盤32の外
周側には、図5に示すように複数の固定脚37が配列さ
れている。これら固定脚37は図6に示すようにその基
端部37aが該基盤32に固着された軸受部材38を介
して回動可能に枢支されており、これにより、固定脚3
7は、煙突1の径方向へ開閉可能に構成されている。上
記固定脚37の各先端37bには、上下面にそれぞれワ
イヤ係留部38,39を有する略三角形の固定金具40
が固着されている。
周側には、図5に示すように複数の固定脚37が配列さ
れている。これら固定脚37は図6に示すようにその基
端部37aが該基盤32に固着された軸受部材38を介
して回動可能に枢支されており、これにより、固定脚3
7は、煙突1の径方向へ開閉可能に構成されている。上
記固定脚37の各先端37bには、上下面にそれぞれワ
イヤ係留部38,39を有する略三角形の固定金具40
が固着されている。
【0017】上記上部基盤31には、DCギャードモー
タ41で回転駆動されて、上記固定金具40の上記ワイ
ヤ係留部38に係留された固定脚駆動ワイヤ42を巻き
取るプーリ43が取り付けられている。44は上記モー
タ41とプーリ43との間に介在されたラチェット機構
である。45は上記基盤31上に設置された上記モータ
41を駆動制御する制御器であり、バッテリ46やリレ
ー回路47、さらには送信機48Aおよび受信機48B
などを備えており、上記モータ41やプーリ43など共
に、固定脚開閉機構49を構成している。すなわち、上
記制御器45は、上記本体部34を気球35で浮揚させ
た際、ロボット昇降用ワイヤ3の繰り出し量に基づいて
地上から発信された信号を受けて、固定脚37が煙突1
の塔頂部付近で少し開脚し、塔頂から外部に少し出た位
置では全開するように上記モータ41を駆動させるよう
になっている。
タ41で回転駆動されて、上記固定金具40の上記ワイ
ヤ係留部38に係留された固定脚駆動ワイヤ42を巻き
取るプーリ43が取り付けられている。44は上記モー
タ41とプーリ43との間に介在されたラチェット機構
である。45は上記基盤31上に設置された上記モータ
41を駆動制御する制御器であり、バッテリ46やリレ
ー回路47、さらには送信機48Aおよび受信機48B
などを備えており、上記モータ41やプーリ43など共
に、固定脚開閉機構49を構成している。すなわち、上
記制御器45は、上記本体部34を気球35で浮揚させ
た際、ロボット昇降用ワイヤ3の繰り出し量に基づいて
地上から発信された信号を受けて、固定脚37が煙突1
の塔頂部付近で少し開脚し、塔頂から外部に少し出た位
置では全開するように上記モータ41を駆動させるよう
になっている。
【0018】50は上記固定脚37が開脚される際、所
定の開度を検出して制御器45を介して上記モータ41
の駆動を停止させるリミットスイッチ、51は上記モー
タ41の停止時に固定脚37を所定開度に保たせるソレ
ノイド式ストッパである。52は展張ワイヤであり、上
記固定金具40の下部ワイヤ係留部39とロボット昇降
用ワイヤ3が係留されたワイヤ展張器具53との間に張
設されている。
定の開度を検出して制御器45を介して上記モータ41
の駆動を停止させるリミットスイッチ、51は上記モー
タ41の停止時に固定脚37を所定開度に保たせるソレ
ノイド式ストッパである。52は展張ワイヤであり、上
記固定金具40の下部ワイヤ係留部39とロボット昇降
用ワイヤ3が係留されたワイヤ展張器具53との間に張
設されている。
【0019】上記固定金具40には、固定脚37が全開
状態となって装置本体34が下降した際に、該固定金具
40を煙突1の塔頂側開口端部1bに案内するガイド部
材54が下向きに取り付けられている。また、上記固定
金具40の下面には、上記開口端部1bに接触した際の
接触圧を検出して制御器45に信号を送出する圧力セン
サ55が取り付けられている。
状態となって装置本体34が下降した際に、該固定金具
40を煙突1の塔頂側開口端部1bに案内するガイド部
材54が下向きに取り付けられている。また、上記固定
金具40の下面には、上記開口端部1bに接触した際の
接触圧を検出して制御器45に信号を送出する圧力セン
サ55が取り付けられている。
【0020】つぎに、上記構成による動作について説明
する。まず、気球35を煙突1の底部1cから内部に搬
入した後、この気球35にワイヤ固定装置2の本体部3
4を吊り下げて該気球35を膨らませて浮揚させると、
上記本体部34が塔頂部1aへ向けて運搬される。この
時、上記ワイヤ固定装置34の固定脚37はロボット昇
降用ワイヤ3の自重により垂れて閉脚状態となっている
。
する。まず、気球35を煙突1の底部1cから内部に搬
入した後、この気球35にワイヤ固定装置2の本体部3
4を吊り下げて該気球35を膨らませて浮揚させると、
上記本体部34が塔頂部1aへ向けて運搬される。この
時、上記ワイヤ固定装置34の固定脚37はロボット昇
降用ワイヤ3の自重により垂れて閉脚状態となっている
。
【0021】上記気球35に浮揚されて運ばれる本体部
34の高さ位置は、地上側でロボット昇降用ワイヤ3の
繰り出し量から逐次演算されている。この繰り出し量か
ら上記本体部34が煙突1の塔頂部1aに近づいたと判
断された際には、地上から無線で開脚信号を送りワイヤ
固定装置34側の受信機48Aで受信させる。そしてD
Cギャードモータ41を駆動してプーリ43で固定脚駆
動ワイヤ42を巻き取らせることにより、固定脚37を
少しだけ開脚させる。この場合、上記固定脚37の先端
が図8のように煙突1の塔頂部1aの内面に接触する程
度の開度に設定しておけば、ワイヤ固定装置34を煙突
1の軸心に位置させることができる。
34の高さ位置は、地上側でロボット昇降用ワイヤ3の
繰り出し量から逐次演算されている。この繰り出し量か
ら上記本体部34が煙突1の塔頂部1aに近づいたと判
断された際には、地上から無線で開脚信号を送りワイヤ
固定装置34側の受信機48Aで受信させる。そしてD
Cギャードモータ41を駆動してプーリ43で固定脚駆
動ワイヤ42を巻き取らせることにより、固定脚37を
少しだけ開脚させる。この場合、上記固定脚37の先端
が図8のように煙突1の塔頂部1aの内面に接触する程
度の開度に設定しておけば、ワイヤ固定装置34を煙突
1の軸心に位置させることができる。
【0022】上記固定脚37が図8の開度状態でワイヤ
固定装置2の本体部34が煙突1の塔頂から外部に出た
高さに到達したと判断すれば、地上から再び開脚信号を
無線で送り、図9のように固定脚37を全開させる。固
定脚37の全開状態はリミットスイッチ50により検出
され、その検出信号は送信機48Bから地上側へ送られ
るので、地上では、上記固定脚37が全開状態にあるこ
とを確認することができる。
固定装置2の本体部34が煙突1の塔頂から外部に出た
高さに到達したと判断すれば、地上から再び開脚信号を
無線で送り、図9のように固定脚37を全開させる。固
定脚37の全開状態はリミットスイッチ50により検出
され、その検出信号は送信機48Bから地上側へ送られ
るので、地上では、上記固定脚37が全開状態にあるこ
とを確認することができる。
【0023】また、上記リミットスイッチ50の検出信
号により、リレー回路47を介してDCギャードモータ
41が停止される。この時、固定脚37が自重で垂れ下
ろうとするが、ソレノイド式ストッパ51が作動して上
記垂れ下りを阻止するので固定脚37は全開状態に保た
れる。
号により、リレー回路47を介してDCギャードモータ
41が停止される。この時、固定脚37が自重で垂れ下
ろうとするが、ソレノイド式ストッパ51が作動して上
記垂れ下りを阻止するので固定脚37は全開状態に保た
れる。
【0024】上記固定脚37が煙突1の塔頂部1aの外
で全開状態にあることが確認されると、地上では、ロボ
ット昇降用ワイヤ3を引込操作してワイヤ固定装置34
をそのまま少しずつ下降させる。これに伴って固定脚3
7の固定金具40に取り付けられたガイド部材54が塔
頂側開口端部1bの内縁に摺接するので、上記固定金具
40はガイド作用を受けて図10に示すように上記開口
端部1bに接触し、上記ワイヤ固定装置34が上記固定
脚37を介して塔頂側開口端部1bに自動的に設置され
ることになる。
で全開状態にあることが確認されると、地上では、ロボ
ット昇降用ワイヤ3を引込操作してワイヤ固定装置34
をそのまま少しずつ下降させる。これに伴って固定脚3
7の固定金具40に取り付けられたガイド部材54が塔
頂側開口端部1bの内縁に摺接するので、上記固定金具
40はガイド作用を受けて図10に示すように上記開口
端部1bに接触し、上記ワイヤ固定装置34が上記固定
脚37を介して塔頂側開口端部1bに自動的に設置され
ることになる。
【0025】上記固定金具40が開口端部1bに接触す
ると、圧力センサ55により接触圧が検出され、その検
出信号が送信機48Bから地上側へ送信されるので、地
上では、ロボット昇降用ワイヤ3の引き込みを止めて上
記ワイヤ固定装置34を上記開口端部に適正状態に設置
させることができる。
ると、圧力センサ55により接触圧が検出され、その検
出信号が送信機48Bから地上側へ送信されるので、地
上では、ロボット昇降用ワイヤ3の引き込みを止めて上
記ワイヤ固定装置34を上記開口端部に適正状態に設置
させることができる。
【0026】この場合、ワイヤ固定装置2の本体部34
を気球35を使って運搬させて煙突1の塔頂側開口端部
1bに自動的に設置できるので、準備作業の工数が低減
され作業性の改善を図ることができる。とくに、上記ワ
イヤ固定装置34に設けた開閉可能な固定脚37を介し
て設置させるので、径の異なる煙突1であっても、上記
固定脚37の開脚度を変えることによって容易に対応す
ることができる。
を気球35を使って運搬させて煙突1の塔頂側開口端部
1bに自動的に設置できるので、準備作業の工数が低減
され作業性の改善を図ることができる。とくに、上記ワ
イヤ固定装置34に設けた開閉可能な固定脚37を介し
て設置させるので、径の異なる煙突1であっても、上記
固定脚37の開脚度を変えることによって容易に対応す
ることができる。
【0027】上記ワイヤ固定装置2が上記開口端部1b
に設置されれば、地上の支援装置5によりロボット本体
4を遠隔操作して煙突1の内面の清掃作業を開始する。 すなわち、支援装置5からの指令によりエンドレスウイ
ンチ23を作動させてロボット本体4を上下方向へ選択
的に移動させる一方、多関節形アーム16の先端の吸引
機構付回転ブラシ17を円周方向へ旋回させれば、煙突
1の内面のライニング表面が連続的に清掃される。煤や
灰などの除去物はロボット本体4における本体フレーム
11に装着したエゼクタ(図示を省略)によって吸引さ
れ、搬送ホース(図示せず)を通して地上側で回収され
る。ここで、ロボット本体4として、多関節形ロボット
本体を使用したことにより、アーム長を可変できるので
、煙突径に関係なく、適正に作業を進めることができる
。
に設置されれば、地上の支援装置5によりロボット本体
4を遠隔操作して煙突1の内面の清掃作業を開始する。 すなわち、支援装置5からの指令によりエンドレスウイ
ンチ23を作動させてロボット本体4を上下方向へ選択
的に移動させる一方、多関節形アーム16の先端の吸引
機構付回転ブラシ17を円周方向へ旋回させれば、煙突
1の内面のライニング表面が連続的に清掃される。煤や
灰などの除去物はロボット本体4における本体フレーム
11に装着したエゼクタ(図示を省略)によって吸引さ
れ、搬送ホース(図示せず)を通して地上側で回収され
る。ここで、ロボット本体4として、多関節形ロボット
本体を使用したことにより、アーム長を可変できるので
、煙突径に関係なく、適正に作業を進めることができる
。
【0028】また、煙突1の内面の点検を行なう場合は
、アーム16の先端に所定の器具を取り付ければよい。 この場合、ロボット本体4を所定の高さに固定する一方
、押付脚25を延ばして遊動車輪26を煙突1の内面に
押し当てれば、ロボット本体4の揺動などが防止されて
正確な点検を行なうことができる。
、アーム16の先端に所定の器具を取り付ければよい。 この場合、ロボット本体4を所定の高さに固定する一方
、押付脚25を延ばして遊動車輪26を煙突1の内面に
押し当てれば、ロボット本体4の揺動などが防止されて
正確な点検を行なうことができる。
【0029】上記清掃や点検作業が終了すれば、ロボッ
ト本体4をロボット昇降用ワイヤ3から外した後、該ワ
イヤ3を緩める。そして、ワイヤ固定装置2を設置位置
から十分上方位置に変移させた後、地上からの無線によ
り、固定脚37の閉脚信号を送る。ワイヤ固定装置2で
はこの信号を受けると、ソレノイド式ストッパ51が後
退するので、上記ワイヤ3の自重で固定脚37が垂れ下
って閉脚状態となる。この状態でロボット昇降用ワイヤ
3を地上側で巻き取ることにより、ワイヤ固定装置2が
地上に回収される。
ト本体4をロボット昇降用ワイヤ3から外した後、該ワ
イヤ3を緩める。そして、ワイヤ固定装置2を設置位置
から十分上方位置に変移させた後、地上からの無線によ
り、固定脚37の閉脚信号を送る。ワイヤ固定装置2で
はこの信号を受けると、ソレノイド式ストッパ51が後
退するので、上記ワイヤ3の自重で固定脚37が垂れ下
って閉脚状態となる。この状態でロボット昇降用ワイヤ
3を地上側で巻き取ることにより、ワイヤ固定装置2が
地上に回収される。
【0030】なお、煙突1の塔頂側開口端部1bの形状
が異なる場合には、図11に示すように、その形状に応
じた固定金具56を用いればよい。
が異なる場合には、図11に示すように、その形状に応
じた固定金具56を用いればよい。
【0031】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、煙突内
に張設されたロボット昇降用ワイヤに沿って昇降するロ
ボット本体により、煙突内の清掃や点検作業等を自動的
に行なえることはもとより、ワイヤ固定装置の本体部を
気球によって煙突の塔頂側まで運搬して設置するように
したので、清掃や点検作業等を開始する際の準備作業時
の高所作業も全く不要であるとともに、その準備作業の
迅速化、能率化を達成することができる。また、上記ワ
イヤ固定装置における開閉可能な固定脚を利用して塔頂
側の開口端部に設置させる構成とすることにより、煙突
径の異なるものに対しても固定脚の開脚度を調整するの
みで、煙突径に容易に対応させることが可能となり、ロ
ポットの汎用性を高めることができる。
に張設されたロボット昇降用ワイヤに沿って昇降するロ
ボット本体により、煙突内の清掃や点検作業等を自動的
に行なえることはもとより、ワイヤ固定装置の本体部を
気球によって煙突の塔頂側まで運搬して設置するように
したので、清掃や点検作業等を開始する際の準備作業時
の高所作業も全く不要であるとともに、その準備作業の
迅速化、能率化を達成することができる。また、上記ワ
イヤ固定装置における開閉可能な固定脚を利用して塔頂
側の開口端部に設置させる構成とすることにより、煙突
径の異なるものに対しても固定脚の開脚度を調整するの
みで、煙突径に容易に対応させることが可能となり、ロ
ポットの汎用性を高めることができる。
【図1】本発明の一実施例に係る煙突保全用ロボットを
示す概念図である。
示す概念図である。
【図2】ロボット本体の構成を示す断面図である。
【図3】ワイヤ固定装置の構成を示す断面図である。
【図4】図2のIV−IV矢視図である。
【図5】図3のV−V矢視図である。
【図6】ワイヤ固定装置における固定脚開閉機構を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図7】ワイヤ固定装置における固定脚開閉機構のブロ
ック図である。
ック図である。
【図8】ワイヤ固定装置が煙突塔頂部付近にある時の固
定脚の開脚状態を示す説明図である。
定脚の開脚状態を示す説明図である。
【図9】ワイヤ固定装置の固定脚が全開状態に設定され
た際の動作説明図である。
た際の動作説明図である。
【図10】ワイヤ固定装置の固定脚が煙突塔頂側開口端
部に位置した際の動作説明図である。
部に位置した際の動作説明図である。
【図11】固定脚の先端の固定金具の変形構造を示す図
である。
である。
1 煙突
1a 塔頂部
1b 開口端部
1c 底部
2 ワイヤ固定装置
3 ロボット昇降用ワイヤ
4 ロボット本体
5 支援装置
34 本体部
35(35A)(35B) 気球
37 固定脚
49 固定脚開閉機構
55 センサ
Claims (2)
- 【請求項1】 煙突の塔頂側の開口端部に設置される
ワイヤ固定装置と、上記煙突内で上記ワイヤ固定装置側
と煙突底部側との間に張設されるロボット昇降用ワイヤ
と、このロボット昇降用ワイヤに沿って煙突内を昇降し
ながら所定の作業を行なうロボット本体と、地上側にお
いて上記ワイヤ固定装置およびロボットを遠隔制御する
支援装置とを備え、上記ワイヤ固定装置は、その本体部
を煙突塔頂から外部へ出るまで浮揚させる気球と、上記
煙突の径方向へ開閉可能に上記本体部の外周側に等間隔
を隔てて枢支された複数の固定脚と、煙突内で閉脚状態
にある上記固定脚を上記本体部が上記塔頂部から外部に
出た際に全開させ、その位置から本体部が下方へ引込み
駆動されて上記開口端部に接触するまで全開状態を維持
させる固定脚開閉機構とを具備していることを特徴とす
る煙突保全用のロボット。 - 【請求項2】 全開状態の固定脚の先端部がワイヤ固
定装置における本体部の下降に伴って塔頂側の開口端部
に接触した際、その接触圧力を検出して制御信号を送出
するセンサを上記固定脚の先端部に設けた請求項1記載
の煙突保全用のロボット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3133113A JP2564051B2 (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | 煙突保全用のロボット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3133113A JP2564051B2 (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | 煙突保全用のロボット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04359706A true JPH04359706A (ja) | 1992-12-14 |
| JP2564051B2 JP2564051B2 (ja) | 1996-12-18 |
Family
ID=15097111
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3133113A Expired - Fee Related JP2564051B2 (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | 煙突保全用のロボット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2564051B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010236265A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Nippon Steel Corp | 煙突内部診断装置 |
| JP2017032186A (ja) * | 2015-07-30 | 2017-02-09 | 三菱重工メカトロシステムズ株式会社 | 煙突内部点検装置および煙突内部点検方法 |
| CN108006364A (zh) * | 2017-07-07 | 2018-05-08 | 贵州大学 | 一种多功能管道及深井搜救机器人 |
| CN114809775A (zh) * | 2022-05-18 | 2022-07-29 | 中科云智(深圳)科技有限公司 | 一种基于5g通信技术的防攀爬式人工智能信号塔 |
-
1991
- 1991-06-05 JP JP3133113A patent/JP2564051B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010236265A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Nippon Steel Corp | 煙突内部診断装置 |
| JP2017032186A (ja) * | 2015-07-30 | 2017-02-09 | 三菱重工メカトロシステムズ株式会社 | 煙突内部点検装置および煙突内部点検方法 |
| CN108006364A (zh) * | 2017-07-07 | 2018-05-08 | 贵州大学 | 一种多功能管道及深井搜救机器人 |
| CN114809775A (zh) * | 2022-05-18 | 2022-07-29 | 中科云智(深圳)科技有限公司 | 一种基于5g通信技术的防攀爬式人工智能信号塔 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2564051B2 (ja) | 1996-12-18 |
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Legal Events
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| R250 | Receipt of annual fees |
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