JPH04361122A - 尿検査装置    - Google Patents

尿検査装置   

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JPH04361122A
JPH04361122A JP3160840A JP16084091A JPH04361122A JP H04361122 A JPH04361122 A JP H04361122A JP 3160840 A JP3160840 A JP 3160840A JP 16084091 A JP16084091 A JP 16084091A JP H04361122 A JPH04361122 A JP H04361122A
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urine
pipe
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measuring pipe
volume
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Minoru Kashiwada
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、病院等で、患者から採
取された尿の比重等を自動的に検査するための尿検査装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】病院等にあっては、患者の病状の変化等
を知るための重要な手がかりの1つとして、患者から排
泄された尿の検査がなされる。これらの患者本人または
看護婦により採取された尿は、1回ごとにその尿比重と
尿量を検査し、さらに1日の総尿量が検査されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらの尿を検査する
ために、従来にあっては病院のトイレ内に採取された尿
を尿瓶等で保管する棚が設けられており、これらの尿を
1日ごとにまとめて病院の職員が尿比重と尿量を検査し
て記録していた。そして、大量の尿が長時間保管される
ために、悪臭や不潔感の大きな要因となっていた。そこ
で、採取された尿の尿比重と尿量を人手を掛けずに自動
的に検査でき、検査後は尿を保管する必要のない装置の
提供が望まれている。このような装置は種々試作されて
いるようであるが、尿に含まれる無機質成分から、尿酸
や尿酸塩やシュウ酸カルシウムやリン酸塩やリン酸カル
シウムやリン酸アンモニウム・マグネシウムや尿酸アン
モニウムおよび炭酸カルシウム等が析出され易く、この
析出物が装置の検査部に付着してすぐに検出精度を悪化
させてしまい、実用に十分に耐えることができず、現在
のところ実用化されていない。
【0004】本発明は、上述したごとき事情に鑑みてな
されたもので、尿からの析出物の付着により検査精度が
悪影響を受けることがなく、耐久性に優れた尿検査装置
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明の尿検査装置は、細径で所定高さを有する
比重測定用パイプと、この比重測定用パイプの下端部に
一端を連通し他端を連通位置より上方となるように配置
した空気溜り用パイプと、この空気溜り用パイプの他端
に配置されてこのパイプ内に滞留する空気を介して前記
比重測定用パイプに所定高さまで流入された尿による圧
力を測定する圧力センサと、前記比重測定用パイプに流
入された尿の温度を測定する温度センサと、前記圧力セ
ンサと温度センサの測定値より尿の比重を演算する中央
演算装置と、を備えて構成されている。
【0006】そして、前記比重測定用パイプの上端開口
部の内壁に向けて斜め下方に尿が流下するようにガイド
を設けても良い。さらに、前記ガイドを、その先端が前
記比重測定用パイプの上方から横にずれるように配置し
ても良い。
【0007】さらに、前記比重測定用パイプの上端開口
部を軸方向の切り込みとこれに直交する切り込みとによ
って一部切り欠いて段差を形成しても良い。そして、前
記段差の軸方向に直交する切り込みにより形成された縁
を内周辺部を残してその外側を斜めに切り欠いて断面山
形に形成しても良い。
【0008】また、尿量測定用パイプと、この尿量測定
用パイプの下端部に一端を連通し他端を連通位置より上
方となるように配置した空気溜り用パイプと、この空気
溜り用パイプの他端に配置されてこのパイプ内に滞留す
る空気を介して前記尿量測定用パイプに流入された尿に
よる圧力を測定する圧力センサと、前記尿量測定用パイ
プに流入された尿の温度を測定する温度センサと、前記
圧力センサと温度センサの測定値および尿量測定用パイ
プの高さに応じた容積により尿量を演算する中央演算装
置と、を備えて構成することもできる。さらに、前記尿
量測定用パイプ内に、下部ほど太くなる錐体を配置して
も良い。
【0009】また、前記比重測定用パイプから溢れた尿
が流入するとともに下端部で第1のバルブを介して連通
する尿量測定用パイプを設け、前記第1のバルブを開い
て前記比重測定用パイプと尿量測定用パイプ内にある尿
の水位を同じとして尿による圧力を前記圧力センサで測
定し、この測定値と前記演算された比重および前記比重
測定用パイプと尿量測定用パイプの高さに応じた容積に
より前記中央演算装置で尿量を演算するように構成する
こともできる。
【0010】また、前記比重測定用パイプまたは尿量測
定用パイプの下端に第2のバルブを介してシールレス渦
巻きポンプを連通し、前記第2のバルブを開くとともに
、前記シールレス渦巻きポンプを起動するとともにこの
ポンプ内に短時間だけ水を圧入してポンプ機能を作用さ
せ、前記比重測定用パイプまたは尿量測定用パイプ内に
ある尿を排出するように構成することもできる。
【0011】また、前記尿量測定用パイプ内の上端部に
噴射ノズルを設け、この噴射ノズルの放射方向を前記尿
量測定用パイプの内壁に沿うスパイラル状の水流を生じ
させるように設定することもできる。
【0012】
【作用】所定高さの比重測定用パイプに流入された尿に
よる圧力を測定し、この圧力測定値から尿の比重を演算
するので、パイプ内壁に析出物が付着しても圧力測定値
に悪影響はなく、精度良く尿比重を検査し得る。また、
尿からの圧力が空気を介して圧力センサに伝達されるの
で、圧力センサの検出部は尿に直接に濡れることがなく
て析出物の付着もなく、精度の良い測定をなし得る。
【0013】そして、比重測定用パイプの上端開口部の
内壁に向けてガイドで斜め下方に尿を流下させるならば
、尿は内壁に沿って流下し、パイプ内の空気や気泡と尿
が容易に置換され、パイプ内を尿で迅速に充満させ得る
。さらに、ガイドの先端部を、比重測定用パイプの上方
から横にずれるように配置するならば、ガイドからの滴
が比重測定用パイプに落下しない。
【0014】さらに、比重測定用パイプの上端開口部を
一部切り欠いて段差を形成するならば、比重測定用パイ
プの上端に表面張力により生じ易い凸状の尿の半球の径
を小さく抑制し得る。そして、段差の軸方向に直交する
切り込みにより形成された縁を内周辺部を残して断面山
形に形成するならば、表面張力による凸状の尿の半球の
径を比重測定用パイプの肉厚分だけより小さく抑制し得
る。
【0015】また、尿量測定用パイプに流入された尿に
よる圧力が空気を介して圧力センサに伝達されるので、
尿の高さに応じた圧力が精度良く測定でき、この圧力測
定値と尿量測定用パイプの高さに応じた容積により尿量
が精度良く検査し得る。しかも、圧力センサの検出部は
尿に直接に濡れることがなくて析出物の付着もない。さ
らに、尿量測定用パイプ内に、下部ほど太くなる錐体を
配置するならば、下部ほど尿量測定用パイプと錐体との
隙間が小さくなり、水位が下にある少量の尿では、僅か
な尿量の変化が大きな高さの変化として現われ、少量の
尿の尿量を精度良く検査し得る。
【0016】また、比重測定用パイプから溢れた尿を尿
量測定用パイプに流入させるとともに、両パイプの下端
部を第1のバルブを介して連通するならば、第1のバル
ブを開いて比重測定用パイプと尿量測定用パイプ内にあ
る尿の水位を同じとして尿による圧力を圧力センサで測
定することで、尿比重の検査に続いて尿量の検査をなし
得る。
【0017】また、シールレス渦巻きポンプを起動させ
る際に、ポンプ内に水を圧入してポンプ内の空気を水と
置換してポンプ機能を作用させ、このポンプによって尿
を排出するならば、ポンプのインペラとケースの隙間が
大きいので、尿からの析出物の付着による影響を受けに
くい。しかも、起動の際に圧入される水により内部が洗
浄されてより析出物が付着しにくい。
【0018】また、尿量測定用パイプの内壁を、スパイ
ラル状の水流で洗浄するならば、パイプの内壁に析出物
が付着するようなことがない。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例につき図1ないし図5
を参照して説明する。図1は、本発明の尿検査装置の一
実施例の系統図であり、図2は、図1の圧力センサと空
気溜り用パイプの構造を示す詳細図であり、図3は、図
1の比重測定用パイプの上端部の構造を示す詳細図であ
り、図4は、図1に示す装置の電気ブロック回路図であ
り、図5は、図1に示す尿検査装置の一連の動作を説明
するためのフローチャートである。
【0020】図1ないし図4において、尿投入受け10
に投入された尿が最下部に連通されたガイド12に導か
れて、細径で所定高さA(例えば、内径10mm高さ6
00mm)の比重測定用パイプ14に上端開口部より流
入される。この比重測定用パイプ14の下端部には、温
度センサ19が設けられ、また空気溜り用パイプ16の
一端が連通される。この空気溜り用パイプ16の他端は
連通位置より上方の高さにあり、その他端に圧力センサ
18が設けられる。比重測定用パイプ14から溢れた尿
は、連通管20を介して太径(例えば、内径80mm)
の尿量測定用パイプ22にその上端部から流入される。 この尿量測定用パイプ22の内部には、同軸上で下部ほ
ど径が太くなる円錐体24が配置される。そして、尿量
測定用パイプ22と比重測定用パイプ14の下端部が、
第1のバルブ26を介して連通管28で連通される。ま
た、尿量測定用パイプ22の下端部は、第2のバルブ3
0を介してシールレス渦巻きポンプ32に連通管34で
連通される。このシールレス渦巻きポンプ32は、連通
管36で適宜な排出口(図示せず)に連通され、また第
3のバルブ38を介して連通管40で水道管に接続され
る。比重測定用パイプ14の下端部は、第4のバルブ4
2を介して連通管44で吸引ポンプ46に連通され、吸
引された尿が連通管48によりサンプル採取袋50に流
入される。さらに、水道管が、第5のバルブ52を介し
て連通管54で、尿投入受け10の上方に設けられた散
水口56と尿量測定用パイプ22内の上端部に設けられ
た噴射ノズル58に接続される。この噴射ノズル58か
ら水道水が尿量測定用パイプ22の内壁に向けて斜め下
方に放射され、内壁に沿ったスパイラル状の水流が形成
される。
【0021】また、比重測定用パイプ14の上端開口部
は、軸を通る軸心方向の切り込みとこれに直交する方向
の切り込みとによって、半円部分が切り欠かれて段差1
4aが形成され、その段差14aの軸心方向と直交する
切り込みによって形成された縁14bが内周辺部を残し
て外側が斜めに切り欠かれて断面山形に形成される。ま
た、ガイド12は、比重測定用パイプ14の段差14a
が立ち上がっている高い部分の内壁に向けて斜め下方に
尿が流れるように配置される。さらにまた、ガイド12
の先端部12aは、比重測定用パイプ14の上方の位置
から横にずれるように配置される。なお、図3で、60
は比重測定用パイプ14から溢れた尿を連通管20に導
くための容器であり、62は容器60内と外気を連通さ
せるための空気抜きである。
【0022】そして、圧力センサ18および温度センサ
19の測定値は中央演算装置70に与えられる。この中
央演算装置70には、尿が採取された患者の氏名等を入
力するための入力手段72と、この患者の氏名に対応さ
せて尿比重と尿量を記憶するための記憶手段74が接続
される。さらに、中央演算装置70によって制御される
シールレス渦巻きポンプ32と吸引ポンプ46および第
1ないし第5のバルブ26、30、38、42、52が
接続される。
【0023】かかる構成において、まず尿比重の検査に
ついて説明する。尿投入受け10に投入された尿は、ガ
イド12を経て比重測定用パイプ14に斜め下方の流れ
(図3の■)でパイプ内に流入される。すると、尿は比
重測定用パイプ14の一方の内壁に沿った流れ(図3の
■)で落下するので、パイプ内の空気および気泡80は
反対側の内壁に沿って上昇し易く、容易に空気や気泡8
0と尿が迅速に置換されて、短時間の内にパイプ内を尿
だけで充満させ得る。ここで、比重測定用パイプ14の
下端部に連通する空気溜り用パイプ16は他端が圧力セ
ンサ18で閉塞されており、空気溜り用パイプ16内に
空気82が閉じ込められ、この空気82を介して比重測
定用パイプ14内の尿の圧力が圧力センサ18に伝達さ
れる。なお、比重測定用パイプ14は、例えば内径が1
0mmと細くて高さが600mmであり、約47ccの
少量の尿で満杯にすることができる。尿で満杯になった
ときに、比重測定用パイプ14の上端部では、段差14
aおよび断面山形の縁14bにより、表面張力により生
ずる尿の凸状の半球が小さい。この結果、比重測定用パ
イプ14内の尿の上端の高さ位置は、表面張力による影
響をほとんど受けることがなく常に一定である。そこで
、圧力センサ18で測定される測定値の再現性が優れ、
精度良く測定がなされる。しかも、ほとんどの尿が流さ
れた後に、ガイド12の先端部12aから尿の滴が真下
への流れ(図3の■)で落下するが、この滴は比重測定
用パイプ14上に落下せず、圧力の測定に影響を与える
ことがない。このようにして所定高さの尿から測定され
た圧力測定値と、温度センサ19で得られた尿の温度測
定値とから中央演算装置70は、尿比重を演算し、適宜
に記憶手段74に患者の氏名に対応させてこの尿比重を
記憶させる。
【0024】次に、尿量の測定につき説明する。比重測
定用パイプ14から溢れた尿は、連通管20を経て尿量
測定用パイプ22に流入する。尿投入受け10内の尿が
全て比重測定用パイプ14または尿量測定用パイプ22
に流入した後で、第1のバルブ26を開くと、連通管2
8により双方のパイプ14、22内の尿は同じ高さとな
る。そこで、この高さの尿による圧力を、圧力センサ1
8で測定する。中央演算装置70は、この圧力測定値と
既に演算された尿比重、および予め求められている比重
測定用パイプ14と尿量測定用パイプ22の尿の高さに
応じた容積とから尿量を演算する。そして、演算で求め
られたこの尿量を、患者の氏名に対応させて記憶手段7
4に記憶させる。ここで、尿量測定用パイプ22内に、
円錐体24を配置したので、尿量測定用パイプ22の下
端部において容積変化に対する高さの変化が大きなもの
となり、少量の尿の僅かな量変化によっても確実に尿の
高さの変動が認められる。したがって、少量の尿による
圧力を感度良く測定でき、それだけ精度良く尿量を測定
できる。そして、多量の尿は、尿量測定用パイプ22の
上端部の大きな容積で収容でき、多量の尿から少量の尿
まで尿量を精度良く測定できる。
【0025】続いて、図5を参照して、上記尿比重測定
および尿量測定を含む本装置の一連の動作につき説明す
る。初期設定として、第1ないし第5のバルブ26、3
0、38、42、52はいずれも閉じられた状態にある
。そして、尿を投入する前に、予め患者の氏名等を入力
手段72から入力するものとする。
【0026】まず、尿投入受け10に尿が投入されて(
ステップ1)、比重測定用パイプ14に流入され、さら
に溢れる状態となって尿が所定の高さとなると、圧力セ
ンサ18と温度センサ19で圧力と温度が測定される(
ステップ2)。この圧力測定値と温度測定値から、中央
演算装置70は尿比重を演算し、これを患者の氏名に対
応させて記憶手段74に記憶させる(ステップ3)。 なお、比重測定用パイプ14から溢れた尿は、尿量測定
用パイプ22に流入されている。
【0027】次に、第1のバルブ26を開いて(ステッ
プ4)、比重測定用パイプ14と尿量測定用パイプ22
内の尿を同じ高さとし、圧力センサ18で当該高さの尿
による圧力を測定する(ステップ5)。中央演算装置7
0は、この圧力測定値と既に演算された尿比重とから尿
の高さを演算し、さらにこの高さから尿量を演算し、こ
れを患者の氏名に対応させて記憶させる(ステップ6)
。このようにして、尿比重および尿量が演算された後で
、必要があれば、第4のバルブ42を開くとともに吸引
ポンプ46を起動させて、所定量(例えば4cc)の尿
をサンプル採取袋50に流入させて貯え、他の精密検査
の資料としても良い。
【0028】尿の比重および量の検査が終了したならば
、第2のバルブ30を開くとともに、第3のバルブ38
を開いて水道水をシールレス渦巻きポンプ32内に圧入
し、さらにこのポンプ32を起動させる(ステップ7)
。そして、シールレス渦巻きポンプ32内の空気が水道
水と置換されてポンプとして機能するようになれば、第
3のバルブ38を閉じて水道水の圧入を停止させる(ス
テップ8)。さらに、シールレス渦巻きポンプ32の運
転が継続されて、尿量測定用パイプ22等から尿が排出
される(ステップ9)。尿が排出されれば、シールレス
渦巻きポンプ32の運転を停止するとともに、第2のバ
ルブ30を閉じる(ステップ10)。続いて、第5のバ
ルブ52を開き、散水口56から水道水を尿投入受け1
0に散水してこれを洗浄し、さらに比重測定用パイプ1
4に水道水を満たす。同時に、噴射ノズル58から水道
水が尿量測定用パイプ22の内壁をスパイラル状に流下
してこれを洗浄する(ステップ11)。圧力センサ18
が所定圧を検出するようになり、または第5のバルブ5
2が開かれてから所定時間が経過して、比重測定用パイ
プ14および尿量測定用パイプ22内に水道水が所定量
満たされると(ステップ12)、第5のバルブ52を閉
じ、第2と第3のバルブ30、38を開き、またシール
レス渦巻きポンプ32を起動させる(ステップ13)。 そして、シールレス渦巻きポンプ32がポンプとして機
能するようになれば、第3のバルブ38を閉じる(ステ
ップ14)。シールレス渦巻きポンプ32は継続して運
転されており、尿量測定用パイプ22等から水道水が排
出される(ステップ15)。このようなステップ10か
らステップ15までの比重測定用パイプ14および尿量
測定用パイプ22の水道水による洗浄が、所定回数繰り
返して行なわれると(ステップ16)、第1と第2のバ
ルブ26、30を閉じるとともに、シールレス渦巻きポ
ンプ32を停止させて(ステップ17)、動作を終了す
る。これらの動作は、予め中央演算装置70内にプログ
ラムされていることは勿論である。
【0029】なお、上記の実施例にあっては、比重測定
用パイプ14の所定高さAが高いほど精度良く比重の測
定が可能であるが、装置の高さおよび比重測定用パイプ
14を所定高さAまで満たすだけの多くの尿量が必要と
なるなどから制約を受ける。そこで、尿比重の測定に必
要とされる尿量を少なくするために、比重測定用パイプ
14の内径をより細いものとすることが考えられるが、
細すぎてはパイプ内の空気および気泡80が抜けずらく
なり、迅速に比重測定用パイプ14を尿だけで満たすこ
とが困難となる。発明者の実験によれば、比重測定用パ
イプ14の内径が8mm以上であれば、気泡80等が容
易に抜けることが判明している。
【0030】また、上記実施例では、水道水を用いて洗
浄を行なっているが、適宜な洗剤を用いて洗浄して最後
に水道水で濯ぐようにしても良い。そして、比重測定用
パイプ14および尿量測定用パイプ22は洗浄のし易さ
から丸パイプを用いているが、適宜に洗浄できるならば
角パイプであっても良い。さらに、比重測定用パイプ1
4は、垂直に配置しなくとも良く、所定高さAが得られ
るならば斜めまたは曲線状であっても良い。そして、上
記実施例では、円筒状の尿量測定用パイプ22内に円錐
体24を配置しているが、円錐体24を省いて、尿量測
定用パイプ22自体が下部ほど径が細くなるテーパ状の
パイプを用いても良く、さらには下端部のみをテーパ状
としたパイプであっても良い。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の尿検査装
置は構成されているので、以下に示すような格別な効果
を奏する。
【0032】比重測定用パイプに流入された所定高さの
尿の圧力から尿比重を演算するので、パイプ内壁に尿か
らの析出物が付着しても、測定される圧力測定値に変化
はなく、しかも圧力センサは空気を介して尿の圧力を受
けて濡れることがないので、検出部に析出物が付着する
こともなく、常に精度良く測定ができる。したがって、
本発明の尿検査装置は、耐久性に極めて富んでいて、十
分に実用に耐え得るものである。
【0033】そして、比重測定用パイプの内壁に沿って
尿を流下させるならば、パイプ内の空気や気泡と尿が容
易に置換されて、パイプ内を尿だけで迅速に充満させ得
る。そこで、尿比重の検査を短時間でしかも確実に行な
うことができる。また、尿と空気および気泡との置換が
迅速にできるので、比重測定用パイプの内径を細くする
ことができ、それだけ少量の尿で尿比重を検査できる。 さらに、ガイドの先端部から尿の滴が比重測定用パイプ
に落下しないようにするならば、尿の滴の落下により圧
力センサで測定される圧力測定値が変動するようなこと
がなく、精度良く尿比重を検査できる。
【0034】さらに、比重測定用パイプの上端開口部に
段差を形成するならば、表面張力により生じ易い凸状の
尿の半球の径を小さく抑制でき、それだけ表面張力によ
る尿の半球の出来具合により測定される圧力の変動幅が
小さくなる。さらに、段差に形成された縁を内周辺部を
残して断面山形に形成するならば、表面張力による凸状
の尿の半球の径をパイプの肉厚分だけより小さく抑制で
き、圧力の変動幅をより一層小さくし得る。
【0035】また、尿量測定用パイプに流入された尿の
圧力を空気を介して圧力センサで測定して尿量を演算す
るならば、圧力センサの検出部は尿に直接に濡れること
がないので尿からの析出物の付着がなく、尿の高さに応
じた圧力を精度良く測定でき、この圧力測定値とパイプ
の高さに応じた容積から尿量が精度良く検査し得る。そ
して、圧力センサの検出部に析出物が付着することがな
いので、耐久性に優れており、永い間精度良く尿量を検
査することができる。さらに、尿量測定用パイプ内に、
下部ほど太くなる錐体を配置するならば、下部ほど僅か
な尿量の変化が大きな高さの変化として現われ、少量の
尿の尿量を精度良く検査し得る。そして、上部では容積
が大きいので、尿量測定用パイプ内に多量の尿を収容す
ることができ、少量から多量の尿まで尿量を精度良く検
査することができる。
【0036】また、比重測定用パイプから溢れた尿を尿
量測定用パイプに流入させ、両パイプの下端部を第1の
バルブを介して連通するならば、尿比重測定後に第1の
バルブを開いて尿による圧力を測定し、この圧力測定値
から尿量を演算するならば、尿比重の検査に続いて尿量
の検査をなし得る。
【0037】また、尿の排出にシールレス渦巻きポンプ
を用いるならば、ポンプのインぺラとケースの隙間が大
きいので、例え析出物が付着したとしてもポンプの機能
を損なうことがない。そして、ポンプを起動させる際に
、水道水を圧入してポンプ内の空気を水と置換してポン
プ機能を作用させるため、水道水により内部が洗浄され
ることとなり、析出物が付着しにくい。もって、ポンプ
は耐久性に優れ、装置全体としての耐久性に優れたもの
である。
【0038】また、尿量測定用パイプを、内壁に沿って
スパイラル状に流下する水流で洗浄するならば、尿量測
定用パイプに析出物が付着するようなことがなく、いつ
までも精度良く尿量を検査できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の尿検査装置の一実施例の系統
図である。
【図2】図2は、図1の圧力センサと空気溜り用パイプ
の構造を示す詳細図である。
【図3】図3は、図1の比重測定用パイプの上端部の構
造を示す詳細図である。
【図4】図4は、図1に示す尿検査装置の電気ブロック
回路図である。
【図5】図5は、図1に示す尿検査装置の一連の動作を
説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
12  ガイド 14  比重測定用パイプ 14a  段差 14b  縁 16  空気溜り用パイプ 18  圧力センサ 19  温度センサ 22  尿量測定用パイプ 24  円錐体 26  第1のバルブ 30  第2のバルブ 32  シールレス渦巻きポンプ 38  第3のバルブ 58  噴射ノズル

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  細径で所定高さを有する比重測定用パ
    イプと、この比重測定用パイプの下端部に一端を連通し
    他端を連通位置より上方となるように配置した空気溜り
    用パイプと、この空気溜り用パイプの他端に配置されて
    このパイプ内に滞留する空気を介して前記比重測定用パ
    イプに所定高さまで流入された尿による圧力を測定する
    圧力センサと、前記比重測定用パイプに流入された尿の
    温度を測定する温度センサと、前記圧力センサと温度セ
    ンサの測定値より尿の比重を演算する中央演算装置と、
    を備えて構成したことを特徴とする尿検査装置。
  2. 【請求項2】  請求項1記載の尿検査装置において、
    前記比重測定用パイプの上端開口部の内壁に向けて斜め
    下方に尿が流下するようにガイドを設けたことを特徴と
    する尿検査装置。
  3. 【請求項3】  請求項2記載の尿検査装置において、
    前記ガイドを、その先端が前記比重測定用パイプの上方
    から横にずれるように配置したことを特徴とする尿検査
    装置。
  4. 【請求項4】  請求項1ないし3記載のいずれかの尿
    検査装置において、前記比重測定用パイプの上端開口部
    を軸方向の切り込みとこれに直交する切り込みとによっ
    て一部切り欠いて段差を形成したことを特徴とする尿検
    査装置。
  5. 【請求項5】  請求項4記載の尿検査装置において、
    前記段差の軸方向に直交する切り込みにより形成された
    縁を内周辺部を残してその外側を斜めに切り欠いて断面
    山形に形成したことを特徴とする尿検査装置。
  6. 【請求項6】  尿量測定用パイプと、この尿量測定用
    パイプの下端部に一端を連通し他端を連通位置より上方
    となるように配置した空気溜り用パイプと、この空気溜
    り用パイプの他端に配置されてこのパイプ内に滞留する
    空気を介して前記尿量測定用パイプに流入された尿によ
    る圧力を測定する圧力センサと、前記尿量測定用パイプ
    に流入された尿の温度を測定する温度センサと、前記圧
    力センサと温度センサの測定値および尿量測定用パイプ
    の高さに応じた容積により尿量を演算する中央演算装置
    と、を備えて構成したことを特徴とする尿検査装置。
  7. 【請求項7】  請求項6記載の尿検査装置において、
    前記尿量測定用パイプ内に、下部ほど太くなる錐体を配
    置したことを特徴とする尿検査装置。
  8. 【請求項8】  請求項1記載の尿検査装置において、
    前記比重測定用パイプから溢れた尿が流入するとともに
    下端部で第1のバルブを介して連通する尿量測定用パイ
    プを設け、前記第1のバルブを開いて前記比重測定用パ
    イプと尿量測定用パイプ内にある尿の水位を同じとして
    尿による圧力を前記圧力センサで測定し、この測定値と
    前記演算された比重および前記比重測定用パイプと尿量
    測定用パイプの高さに応じた容積により前記中央演算装
    置で尿量を演算するように構成したことを特徴とする尿
    検査装置。
  9. 【請求項9】  請求項1ないし8記載のいずれかの尿
    検査装置において、前記比重測定用パイプまたは尿量測
    定用パイプの下端に第2のバルブを介してシールレス渦
    巻きポンプを連通し、前記第2のバルブを開くとともに
    、前記シールレス渦巻きポンプを起動するとともにこの
    ポンプ内に短時間だけ水を圧入してポンプ機能を作用さ
    せ、前記比重測定用パイプまたは尿量測定用パイプ内に
    ある尿を排出するように構成したことを特徴とする尿検
    査装置。
  10. 【請求項10】  請求項6ないし8記載のいずれかの
    尿検査装置において、前記尿量測定用パイプ内の上端部
    に噴射ノズルを設け、この噴射ノズルの放射方向を前記
    尿量測定用パイプの内壁に沿うスパイラル状の水流を生
    じさせるように設定したことを特徴とする尿検査装置。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60220823A (ja) * 1984-04-18 1985-11-05 Yamatake Honeywell Co Ltd 液面発信器
JPS60174851U (ja) * 1984-04-27 1985-11-19 株式会社東芝 比重測定装置
JPS62184432U (ja) * 1986-05-16 1987-11-24
JPH03128433A (ja) * 1989-10-13 1991-05-31 Seiho Kogyo Kk 比重量測定装置およびこれを用いた調液システム

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