JPH0436146A - ケフィア様発酵製品の製造法 - Google Patents
ケフィア様発酵製品の製造法Info
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- JPH0436146A JPH0436146A JP14154490A JP14154490A JPH0436146A JP H0436146 A JPH0436146 A JP H0436146A JP 14154490 A JP14154490 A JP 14154490A JP 14154490 A JP14154490 A JP 14154490A JP H0436146 A JPH0436146 A JP H0436146A
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- Japan
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- milk
- fermented
- liquid
- yeast
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、乳酸、アルコール及び炭酸ガスを含有し、長
期保存性にすぐれたケフィア様発酵製品の製造法に関す
る。
期保存性にすぐれたケフィア様発酵製品の製造法に関す
る。
ケフィアは、通常ケフィア・グレインと呼ばれる混合画
境を用いて製造されるが、ケフィア・グレインからは、
多数の微生物か分離されている〔ジャパニーズ・ジャー
ナル・オブ・デイリー・アンド・フード・サイエンス(
Japanese Journalof Dairy
and Food 5cience)、第36巻、第6
号、236ページ、1987年〕。ケフィア・グレイン
から分離、同定された乳酸菌には、ストレプトコツカス
属、リュウコノストック属、ラクトバシラス属等、酵母
にはカンジダ属、サツカロミセス属等が知られている。
境を用いて製造されるが、ケフィア・グレインからは、
多数の微生物か分離されている〔ジャパニーズ・ジャー
ナル・オブ・デイリー・アンド・フード・サイエンス(
Japanese Journalof Dairy
and Food 5cience)、第36巻、第6
号、236ページ、1987年〕。ケフィア・グレイン
から分離、同定された乳酸菌には、ストレプトコツカス
属、リュウコノストック属、ラクトバシラス属等、酵母
にはカンジダ属、サツカロミセス属等が知られている。
ケフィア・グレインを用いてケフィアを製造した場合、
ケフィア中に乳酸菌及び酵母か生存することとなり、ケ
フィアを容器に充填した後もアルコール発酵か進行する
場合かあり、アルコール及び炭酸ガスか生成し、著しい
風味の変化及び炭酸ガスによる容器の膨脹、容器からの
液漏れ等を惹起し、商品価値のある期間は極めて短く、
このことかケフィアの普及に大きな障害となっていた。
ケフィア中に乳酸菌及び酵母か生存することとなり、ケ
フィアを容器に充填した後もアルコール発酵か進行する
場合かあり、アルコール及び炭酸ガスか生成し、著しい
風味の変化及び炭酸ガスによる容器の膨脹、容器からの
液漏れ等を惹起し、商品価値のある期間は極めて短く、
このことかケフィアの普及に大きな障害となっていた。
従来、ケフィアの製造法については種々の試みかなされ
ている。例えば、ガラクトースを産生じない乳酸菌によ
り乳酸発酵を行うが、又は原料乳に添加された糖か実質
的に消失するまで乳糖非発酵性酵母によりアルコール発
酵を行い、容器に充填後の二次的アルコール発酵を生じ
させない方法(特開平1−317355) 、ストレプ
トコッカス・ジアセチラクチスによりクエン酸又はクエ
ン酸ナトノウムを含む原料乳を発酵することにより、酵
母によらず炭酸ガスを生成させ、ケフィアグレインの添
加量を減少させ、風味及び組織を安定化する方法(特公
昭62−57289)等か開示されている。
ている。例えば、ガラクトースを産生じない乳酸菌によ
り乳酸発酵を行うが、又は原料乳に添加された糖か実質
的に消失するまで乳糖非発酵性酵母によりアルコール発
酵を行い、容器に充填後の二次的アルコール発酵を生じ
させない方法(特開平1−317355) 、ストレプ
トコッカス・ジアセチラクチスによりクエン酸又はクエ
ン酸ナトノウムを含む原料乳を発酵することにより、酵
母によらず炭酸ガスを生成させ、ケフィアグレインの添
加量を減少させ、風味及び組織を安定化する方法(特公
昭62−57289)等か開示されている。
しかしながら、上記従来法のうち前者の方法では、発酵
に使用する乳酸菌及び酵母の種類か限定されること、及
び使用する糖の種類、量か制限されることから風味か不
十分てあり、後者の方法ではケフィアグレインの添加量
の減少による保存性の増加には限界かあった。
に使用する乳酸菌及び酵母の種類か限定されること、及
び使用する糖の種類、量か制限されることから風味か不
十分てあり、後者の方法ではケフィアグレインの添加量
の減少による保存性の増加には限界かあった。
以上のように従来の方法によるケフィアの保存期間を改
善しようとする試みは、いずれも十分ではなく、乳酸発
酵とアルコール発酵とを別個に行うという技術思想は従
来皆無であった。
善しようとする試みは、いずれも十分ではなく、乳酸発
酵とアルコール発酵とを別個に行うという技術思想は従
来皆無であった。
本発明者等は、従来のケフィア製品の保存期間が短い点
を改良すべく鋭意研究を行い、乳酸菌による発酵と酵母
による発酵とを別個の原料で、別個に行うことにより、
従来のケフィア製品の上記のごとき不都合を除去し得る
ことを見出し、本発明を完成した。
を改良すべく鋭意研究を行い、乳酸菌による発酵と酵母
による発酵とを別個の原料で、別個に行うことにより、
従来のケフィア製品の上記のごとき不都合を除去し得る
ことを見出し、本発明を完成した。
本発明の目的は、新規なケフィア製品の製造法を提供す
ることにある。
ることにある。
本発明の他の目的は、従来のケフィア製品と同様の風味
を有し、かつ長期間保存可能なケフィア製品を提供する
ことにある。
を有し、かつ長期間保存可能なケフィア製品を提供する
ことにある。
本発明の更に他の目的は、従来のケフィア製品とは異な
るバラエティ−に富む風味(例えば、果汁の風味)を有
し、かつ長期間保存可能なケフィア製品を提供すること
にある。
るバラエティ−に富む風味(例えば、果汁の風味)を有
し、かつ長期間保存可能なケフィア製品を提供すること
にある。
本発明は、獣乳、濃縮獣乳、豆乳、濃縮豆乳及びこれら
の混合液からなる群より選択される原料を乳酸発酵した
発酵液と、糖含有液を酵母てアルコール発酵した発酵液
から酵母を除去して得た発酵処理液とを混合することを
特徴とするケフィア様発酵製品の製造法である。
の混合液からなる群より選択される原料を乳酸発酵した
発酵液と、糖含有液を酵母てアルコール発酵した発酵液
から酵母を除去して得た発酵処理液とを混合することを
特徴とするケフィア様発酵製品の製造法である。
本発明に使用する原料は、牛乳、山手肌、手肌、馬乳等
の原乳、これらを脱脂した脱脂乳又はこれらの粉乳を水
に再溶解した還元乳等の獣乳、これらを限外濾過、真空
濃縮等の処理を行った濃縮獣乳、丸大豆、粉末大豆、分
離大豆蛋白等から調製された豆乳、これらを限外濾過、
真空濃縮等の処理を行った濃縮豆乳及びこれらの混合液
であり、いずれも公知の方法により調製される。
の原乳、これらを脱脂した脱脂乳又はこれらの粉乳を水
に再溶解した還元乳等の獣乳、これらを限外濾過、真空
濃縮等の処理を行った濃縮獣乳、丸大豆、粉末大豆、分
離大豆蛋白等から調製された豆乳、これらを限外濾過、
真空濃縮等の処理を行った濃縮豆乳及びこれらの混合液
であり、いずれも公知の方法により調製される。
原料の固形分濃度は、特に制限かな(、所望の製品の物
性、風味等から最適な濃度を決定するか発酵を効率的に
行うために、通常無脂乳固形分含量6〜20%(重量、
以下同じ)の範囲に調整される。
性、風味等から最適な濃度を決定するか発酵を効率的に
行うために、通常無脂乳固形分含量6〜20%(重量、
以下同じ)の範囲に調整される。
本発明に使用する糖含有液は、前記原料を限外濾過した
濾過液(パーミニイト)、果汁、乳清等てあり、更に酵
母による発酵を促進するために、これらにグルコース等
の各種糖類を溶解することもてき、いずれも公知の方法
により調製される。
濾過液(パーミニイト)、果汁、乳清等てあり、更に酵
母による発酵を促進するために、これらにグルコース等
の各種糖類を溶解することもてき、いずれも公知の方法
により調製される。
糖含有液の糖濃度は、通常3〜22%の範囲に調整され
る。
る。
乳酸菌発酵に使用する乳酸菌及びアルコール発酵に使用
する酵母は、通常ケフィア・グレインに含まれている前
記公知の菌株であり、いずれも容易に入手できる菌株で
ある。
する酵母は、通常ケフィア・グレインに含まれている前
記公知の菌株であり、いずれも容易に入手できる菌株で
ある。
乳酸菌発酵及びアルコール発酵は、いずれも公知の方法
により行われる。例えば、乳酸菌発酵は脱脂乳を殺菌し
て冷却し、予め調製した乳酸球菌スターター(例えば、
ストレプトコッカス・ラクチス、ストレプトコッカス・
クレモリスζストレブトコツカス・サーモフィルス等の
1種又は2種以上の混合スターター)3%と、乳酸桿菌
スターター(例えば、ラクトバシラス・アシドフィルス
、ラクトバシラス・ラクチス、ラクトバシラス・ケフィ
アノファシエンス等の1種又は2種以上の混合スタータ
ー)1%とを接種し、25〜28℃で20時間発酵させ
て発酵乳(pHは約4.4)を得る。
により行われる。例えば、乳酸菌発酵は脱脂乳を殺菌し
て冷却し、予め調製した乳酸球菌スターター(例えば、
ストレプトコッカス・ラクチス、ストレプトコッカス・
クレモリスζストレブトコツカス・サーモフィルス等の
1種又は2種以上の混合スターター)3%と、乳酸桿菌
スターター(例えば、ラクトバシラス・アシドフィルス
、ラクトバシラス・ラクチス、ラクトバシラス・ケフィ
アノファシエンス等の1種又は2種以上の混合スタータ
ー)1%とを接種し、25〜28℃で20時間発酵させ
て発酵乳(pHは約4.4)を得る。
またアルコール発酵は、グルコース1%及びショ糖5%
を含有するチーズホエーを殺菌して冷却し、予め調製し
たカンジダ・ケフィール0.3%を接種し、30℃で1
8時間発酵させて発酵液を得る。
を含有するチーズホエーを殺菌して冷却し、予め調製し
たカンジダ・ケフィール0.3%を接種し、30℃で1
8時間発酵させて発酵液を得る。
アルコール発酵液は公知の方法(例えばケイソウ土濾過
、膜濾過、遠心分離等)で処理され、発酵液に含まれる
酵母が除去される。このアルコール発酵液からの酵母の
除去か本発明の方法の特徴の−っである。
、膜濾過、遠心分離等)で処理され、発酵液に含まれる
酵母が除去される。このアルコール発酵液からの酵母の
除去か本発明の方法の特徴の−っである。
アルコール発酵液から酵母を除去した後、両発酵液を混
合し、必要に応じて殺菌水を添加して希釈することもて
きる。両発酵液の混合は無菌状態で行われ、いずれか一
方の発酵液を攪拌しながら、他方の発酵液を添加するが
、乳酸発酵液にアルコール発酵液を添加するのか望まし
い。
合し、必要に応じて殺菌水を添加して希釈することもて
きる。両発酵液の混合は無菌状態で行われ、いずれか一
方の発酵液を攪拌しながら、他方の発酵液を添加するが
、乳酸発酵液にアルコール発酵液を添加するのか望まし
い。
混合した両発酵液を適宜容器に充填し、最終製品とする
。後記する試験例から明らかなように、この製品は冷温
て保存した場合、少なくとも14日間風味及び外観の変
化かなく、従来の方法によって製造された製品よりもは
るかに長期間保存することか可能である。
。後記する試験例から明らかなように、この製品は冷温
て保存した場合、少なくとも14日間風味及び外観の変
化かなく、従来の方法によって製造された製品よりもは
るかに長期間保存することか可能である。
以上のようにして本発明の方法は実施される。
次に試験例を示して本発明を詳述する。
(試験例1)
この試験は本発明の方法及び従来法により製造されたケ
フィアについて官能検査により風味を比較した。
フィアについて官能検査により風味を比較した。
1)試料の調製
本発明の方法による試料(試料lと記載する)は、実施
例1と同一の方法により調製した。従来法による試料(
対照)は、公知の方法(穴釜雄三著、「乳学J、498
ページ、光琳書院、昭和50年)により次のようにして
調製した。
例1と同一の方法により調製した。従来法による試料(
対照)は、公知の方法(穴釜雄三著、「乳学J、498
ページ、光琳書院、昭和50年)により次のようにして
調製した。
脱脂乳45kgにシヨ糖0.2kg及びグルコース0.
3kgを添加して溶解し、90°Cて10分間殺菌し、
15°Cに冷却し、市販のケフィール粒(デンマーク・
ハンゼン社製)120gを添加し、2時間毎に攪拌しな
がら15℃で10時間発酵させ、のち5°Cに冷却し、
200gずつ容器に充填した。
3kgを添加して溶解し、90°Cて10分間殺菌し、
15°Cに冷却し、市販のケフィール粒(デンマーク・
ハンゼン社製)120gを添加し、2時間毎に攪拌しな
がら15℃で10時間発酵させ、のち5°Cに冷却し、
200gずつ容器に充填した。
この試験ては製造直後の各サンプルを試験に供した。
2)試験方法
男女各lO名のパネラ−により、対照と各試料との3点
識別試験法及び3点嗜好試験法(「推計学の化学及び生
物学への応用・第3集J、145ベージ、南江堂発行、
昭和36年)を同時に実施した。即ち対照と各試料の1
つとの組をつくり、いずれかを2個、他を1個の組み合
わせの計3個を任意に並べ(例えば、対照−試料1一対
照、試料l一対照−試料1のように)、これらの組み合
わせのうち半端な試料を識別させ、かつその半端な試料
と他の試料との好みを同時に試験した。そして半端な試
料を正しく識別した被験者の数を正解者数とし、正解者
の好みに基づいて判定を行った。
識別試験法及び3点嗜好試験法(「推計学の化学及び生
物学への応用・第3集J、145ベージ、南江堂発行、
昭和36年)を同時に実施した。即ち対照と各試料の1
つとの組をつくり、いずれかを2個、他を1個の組み合
わせの計3個を任意に並べ(例えば、対照−試料1一対
照、試料l一対照−試料1のように)、これらの組み合
わせのうち半端な試料を識別させ、かつその半端な試料
と他の試料との好みを同時に試験した。そして半端な試
料を正しく識別した被験者の数を正解者数とし、正解者
の好みに基づいて判定を行った。
3)試験結果
この試験の結果、正解者8名、非正解者12名であり、
正解者と非正解者との間に差のないことか明らかとなっ
たので、嗜好試験は実施しなかった。この試験結果は、
本発明の方法により製造した試料と従来法により製造し
た対照との間に差異のないことを示している。
正解者と非正解者との間に差のないことか明らかとなっ
たので、嗜好試験は実施しなかった。この試験結果は、
本発明の方法により製造した試料と従来法により製造し
た対照との間に差異のないことを示している。
(試験例2)
この試験は、保存後の試料について外観及び官能検査に
より比較した。
より比較した。
1)試料の調製
実施例1と同一の方法で調製した試料(試料1と記載す
る)及び前記試験例1と同一の従来法により調製した試
料(対照と記載する)を15°Cて5日間保存した。
る)及び前記試験例1と同一の従来法により調製した試
料(対照と記載する)を15°Cて5日間保存した。
2)試験方法
試料1及び対照を毎日前記試験例1と同一の官能検査に
より風味を試験した。ただし、外観を肉眼で観察し、異
常を認めた場合は官能検査を行わなかった。
より風味を試験した。ただし、外観を肉眼で観察し、異
常を認めた場合は官能検査を行わなかった。
乳酸菌数はBCP加プレートカウント寒天培地(栄研化
学社製)を用いて37℃で72時間、酵母菌数について
はポテトデキストロース寒天培地(栄研化学社製)を用
いて25℃で96時間、それぞれ混釈培養を行い、常法
により菌数を測定した。
学社製)を用いて37℃で72時間、酵母菌数について
はポテトデキストロース寒天培地(栄研化学社製)を用
いて25℃で96時間、それぞれ混釈培養を行い、常法
により菌数を測定した。
3)試験結果
この試験の結果は、表1に示すとおりてあった。
■微生物試験
乳酸菌数は、試料1て3日後に製造直後のそれの2.6
7倍に増加しているが、対照では3.27倍に増加して
おり、大差のない結果であった。酵母数は、対照で3日
後に製造直後のそれの15.5倍と異常に増加し、これ
が商品価値を失う最大の原因であることか明らかであっ
た。これに対して試料lては酵母か除去されているので
、5日後でも十分商品価値を有していた。
7倍に増加しているが、対照では3.27倍に増加して
おり、大差のない結果であった。酵母数は、対照で3日
後に製造直後のそれの15.5倍と異常に増加し、これ
が商品価値を失う最大の原因であることか明らかであっ
た。これに対して試料lては酵母か除去されているので
、5日後でも十分商品価値を有していた。
■外観
冷蔵庫から取出して外観を観察し、容器の彫版有無を調
へ、次いて容器を開封し、内容物を観察した。保存後2
日までは両サンプルともに何らの異常も認められなかっ
たが、3日後に対照でガス発生によるカード亀裂か認め
られたので、4日後から官能検査を中止した。このよう
に対照では保存3日後で、既に異常が認められたが、試
料lては5日後まで外観上何らの異常も認められなかっ
た。
へ、次いて容器を開封し、内容物を観察した。保存後2
日までは両サンプルともに何らの異常も認められなかっ
たが、3日後に対照でガス発生によるカード亀裂か認め
られたので、4日後から官能検査を中止した。このよう
に対照では保存3日後で、既に異常が認められたが、試
料lては5日後まで外観上何らの異常も認められなかっ
た。
■風味試験
3点比較による識別試験では、保存後1日まで両サンプ
ルの判別か不可能であり、両サンプル間に差異のないこ
とか認められた。しかしなから、保存2日後には、明ら
かに両サンプルの識別が可能(両サンプル間に明瞭な差
異か生した)となり、嗜好試験結果から試料1か圧倒的
に好まれ、保存3日後はパネラ−全員か試料1を好む結
果となった。
ルの判別か不可能であり、両サンプル間に差異のないこ
とか認められた。しかしなから、保存2日後には、明ら
かに両サンプルの識別が可能(両サンプル間に明瞭な差
異か生した)となり、嗜好試験結果から試料1か圧倒的
に好まれ、保存3日後はパネラ−全員か試料1を好む結
果となった。
以上の試験結果から明らかなように本発明の方法により
製造した製品(試料1)は、従来法で製造した製品(対
照)よりも保存期間が長く、保存によっても商品価値を
失わないことが判明した。
製造した製品(試料1)は、従来法で製造した製品(対
照)よりも保存期間が長く、保存によっても商品価値を
失わないことが判明した。
次に実施例を示して本発明を更に詳述する。
実施例1
原乳を脱脂した脱脂乳10kgを限外濾過装置(ロース
・ブーラン社製)で処理して1.8倍に濃縮し、全固形
分含ji 10.3%(蛋白質4.8%、乳糖4.5%
、灰分1.0%)の濃縮乳約5.6kgを調製した。こ
の濃縮乳に砂糖0.4 kgを添加して溶解し、90℃
で10分間加熱して殺菌し、40℃に冷却した。次いで
混合スターター0.3kg(ストレプトコッカス・サー
モフィルスのスターター0.2kg。
・ブーラン社製)で処理して1.8倍に濃縮し、全固形
分含ji 10.3%(蛋白質4.8%、乳糖4.5%
、灰分1.0%)の濃縮乳約5.6kgを調製した。こ
の濃縮乳に砂糖0.4 kgを添加して溶解し、90℃
で10分間加熱して殺菌し、40℃に冷却した。次いで
混合スターター0.3kg(ストレプトコッカス・サー
モフィルスのスターター0.2kg。
ラクトバシラス・ブルガリカスのスターター0.1kg
)を接種し、38°Cて約5時間培養し、乳酸酸度0.
8%の発酵乳約6.0kgを得た。
)を接種し、38°Cて約5時間培養し、乳酸酸度0.
8%の発酵乳約6.0kgを得た。
前記限外濾過により得られた濾過液約4.4 kgに市
販のグルコース(日本資糧社製)0.6kgを添加して
溶解し、90°Cて10分間加熱して殺菌し、30°C
に冷却した。次いて混合スターター0.4 kg(サツ
カロミセス・セレビシェ及びカンジダ・ケフィールのス
ターター各0.2kg)を接種し、30℃で約20時間
培養し、のち市販のケイソウ±(アメリカ・ジョンマル
ビルズ社製)で濾過し、濾過液約4.0kgを得た。
販のグルコース(日本資糧社製)0.6kgを添加して
溶解し、90°Cて10分間加熱して殺菌し、30°C
に冷却した。次いて混合スターター0.4 kg(サツ
カロミセス・セレビシェ及びカンジダ・ケフィールのス
ターター各0.2kg)を接種し、30℃で約20時間
培養し、のち市販のケイソウ±(アメリカ・ジョンマル
ビルズ社製)で濾過し、濾過液約4.0kgを得た。
前記発酵乳にケイソウ土濾過液を攪拌しながら添加し、
混合物を200gずつ容器に充填し、ケフィア様製品5
0個を得た。
混合物を200gずつ容器に充填し、ケフィア様製品5
0個を得た。
得られたケフィア様製品を試験例1と同一の方法で試験
した結果、風味か良好であり、4°Cで14日間保存し
た後も良好な風味を有していた。
した結果、風味か良好であり、4°Cで14日間保存し
た後も良好な風味を有していた。
実施例2
脱脂乳0.5kgを90°Cて10分間殺菌し、40℃
に冷却し、ラクトバシラス・ヘルベチカス10gを接種
し、40°Cて20時間培養し、乳酸酸度2.1%の発
酵乳を得た。
に冷却し、ラクトバシラス・ヘルベチカス10gを接種
し、40°Cて20時間培養し、乳酸酸度2.1%の発
酵乳を得た。
これとは別に市販の5倍濃縮ブドー果汁(コンコード種
、60°Bx)を5倍に希釈し、15%の割合でグルコ
ース(和光純薬社製)を添加し、均一に溶解して滅菌し
、サツカロミセス・セレビシェ(ATCC2373)を
396接種し、256Cで24時間培養し、前培養液を
得た。
、60°Bx)を5倍に希釈し、15%の割合でグルコ
ース(和光純薬社製)を添加し、均一に溶解して滅菌し
、サツカロミセス・セレビシェ(ATCC2373)を
396接種し、256Cで24時間培養し、前培養液を
得た。
次いて前記5倍濃縮ブドー果汁100gにグルコース5
0g及び活性炭処理水400gを添加して均一に溶解し
、80°Cて10分間殺菌し、1リツトル容の攪拌機付
き発酵槽に入れ、前記の前培養液15gを無菌的に添加
し、攪拌しながら30°Cて48時間発酵させた。発酵
終了後、発酵液を冷却遠心機(トミー精工社製)を用い
て8000 rpmて遠心分離し、透明なアルコール発
酵液約500gを得た。
0g及び活性炭処理水400gを添加して均一に溶解し
、80°Cて10分間殺菌し、1リツトル容の攪拌機付
き発酵槽に入れ、前記の前培養液15gを無菌的に添加
し、攪拌しながら30°Cて48時間発酵させた。発酵
終了後、発酵液を冷却遠心機(トミー精工社製)を用い
て8000 rpmて遠心分離し、透明なアルコール発
酵液約500gを得た。
前記発酵乳とアルコール発酵液とを混合し、更に殺菌糖
液(50%濃度>9kgを添加して均一に混合し、20
0m+I!容ガラスビンに充填し、濃縮型ケフィア様製
品(飲用時4〜5倍に希釈する)46本を得た。
液(50%濃度>9kgを添加して均一に混合し、20
0m+I!容ガラスビンに充填し、濃縮型ケフィア様製
品(飲用時4〜5倍に希釈する)46本を得た。
この製品を4℃で21日間保存した後、試験例2と同一
の方法で試験した結果、十分な商品価値を有していた。
の方法で試験した結果、十分な商品価値を有していた。
本発明によって奏せられる効果は次ぎのとおりである。
(1) 本発明の方法により風味良好なケフィア様発
酵製品を製造することかできる。
酵製品を製造することかできる。
(2)本発明の方法により、冷温で少なくとも14日間
良好な風味を保持しうるケフィア様発酵製品を製造する
ことかできる。
良好な風味を保持しうるケフィア様発酵製品を製造する
ことかできる。
(3)本発明の方法により果汁等の発酵液を含む多様な
風味のケフィア様発酵製品を製造することかできる。
風味のケフィア様発酵製品を製造することかできる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)獣乳、濃縮獣乳、豆乳、濃縮豆乳及びこれらの混合
液からなる群より選択される原料を乳酸菌で発酵した発
酵液と、糖含有液を酵母でアルコール発酵した発酵液か
ら酵母を除去して得た発酵処理液とを混合することを特
徴とするケフィア様発酵製品の製造法。 2)濃縮獣乳が、獣乳を限外濾過により濃縮して得た濾
過残液であることを特徴とする請求項1記載の製造法。 3)濃縮豆乳が、豆乳を限外濾過により濃縮して得た濾
過残液であることを特徴とする請求項1記載の製造法。 4)糖含有液が、果汁又は獣乳の限外濾過液であること
を特徴とする請求項1記載の製造法。 5)アルコール発酵した発酵液からの酵母の除去が、濾
過又は遠心分離により行われることを特徴とする請求項
1記載の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14154490A JPH0436146A (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | ケフィア様発酵製品の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14154490A JPH0436146A (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | ケフィア様発酵製品の製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0436146A true JPH0436146A (ja) | 1992-02-06 |
Family
ID=15294440
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14154490A Pending JPH0436146A (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | ケフィア様発酵製品の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0436146A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1056961A (ja) * | 1996-08-15 | 1998-03-03 | Yakult Honsha Co Ltd | ケフィア様乳製品の製造方法 |
| JP2007117094A (ja) * | 2007-01-15 | 2007-05-17 | Nippon Kefia Kk | 乳発酵産物及びハーブ類を含有してなる健康食品 |
| US7989015B2 (en) | 2007-01-11 | 2011-08-02 | Kraft Foods Global Brands Llc | Methods of forming heat stable soy milk concentrates |
| JP2012055278A (ja) * | 2010-09-13 | 2012-03-22 | Snow Brand Milk Products Co Ltd | 乳飲料類及びその製造方法 |
| US8298110B2 (en) | 2006-05-19 | 2012-10-30 | Keiper Gmbh & Co. Kg | Gear train for an actuator |
| JP2013074830A (ja) * | 2011-09-30 | 2013-04-25 | Morinaga Milk Ind Co Ltd | 低糖発酵乳の製造方法 |
-
1990
- 1990-06-01 JP JP14154490A patent/JPH0436146A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1056961A (ja) * | 1996-08-15 | 1998-03-03 | Yakult Honsha Co Ltd | ケフィア様乳製品の製造方法 |
| US8298110B2 (en) | 2006-05-19 | 2012-10-30 | Keiper Gmbh & Co. Kg | Gear train for an actuator |
| US7989015B2 (en) | 2007-01-11 | 2011-08-02 | Kraft Foods Global Brands Llc | Methods of forming heat stable soy milk concentrates |
| JP2007117094A (ja) * | 2007-01-15 | 2007-05-17 | Nippon Kefia Kk | 乳発酵産物及びハーブ類を含有してなる健康食品 |
| JP2012055278A (ja) * | 2010-09-13 | 2012-03-22 | Snow Brand Milk Products Co Ltd | 乳飲料類及びその製造方法 |
| JP2013074830A (ja) * | 2011-09-30 | 2013-04-25 | Morinaga Milk Ind Co Ltd | 低糖発酵乳の製造方法 |
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