JPH04361655A - チーズ糸条処理法およびチーズ巻芯被覆材 - Google Patents

チーズ糸条処理法およびチーズ巻芯被覆材

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JPH04361655A
JPH04361655A JP3157644A JP15764491A JPH04361655A JP H04361655 A JPH04361655 A JP H04361655A JP 3157644 A JP3157644 A JP 3157644A JP 15764491 A JP15764491 A JP 15764491A JP H04361655 A JPH04361655 A JP H04361655A
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water
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Shigefumi Fujisawa
藤澤 茂文
Shigeru Matsumura
茂 松村
Akihito Nakagawa
了仁 中川
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NICHIBI KK
SHINYOU KK
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NICHIBI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被処理糸条をチーズ巻
芯に巻き上げて染色、精錬、漂白等を行うチーズ糸条処
理に関するものである。
【0002】
【従来の技術】被処理糸条には、それをチーズ巻芯に巻
き上げる場合に一定のテンションがかけられ、そのテン
ションは、巻き上がったチーズ内で巻芯を締め付ける方
向に作用する締束力となってチーズ内に蓄積される。
【0003】従って、チーズ外層の糸条には左程作用し
ないが、チーズ内層の糸条は強い締束力を受けて押し潰
され、当初円形断面の糸条でも扁平に変形し、チーズ内
の繊維密度は外層から内層に行くにつれて緻密になるの
で、チーズ外層の糸条とチーズ内層との間には色彩や堅
牢度等の物性品質に差が出来てしまう。
【0004】特に、粘弾性に富む熱可塑性合成繊維糸条
では、巻き付け時に加わるテンションが締束力となって
蓄積され易く、又、加熱や吸湿によって収縮し易い糸条
では、処理時の加熱や吸湿による糸条の収縮作用によっ
てチーズ内部の締束力が強まるので、チーズ内層の糸条
は細く扁平になり易く、そのままセットされて「糸痩せ
」と称される変形した粗硬な風合に仕上がってしまうこ
とになる。
【0005】このようにして生じるチーズ内外層の風合
いや物性品質の差によって、その顕著に相異するチーズ
内層の糸条を捨て去らねばならない場合も生じ、そのロ
スはチーズ1個につき20〜80g前後にもなることが
あり、1000g前後巻き上げられる通常のチーズでは
1割前後のロスにもなる。このためチーズ内に作用する
締束力を緩和する手段が必要とされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来、この種の手段と
して、特開昭61−132676に示されるようにポリ
ウレタンフオームや、特開昭56−118982(特公
昭62−47998)に示されるように水溶性ポリビニ
ールアルコールの発砲フイルム等をクッション材として
チーズ巻芯に巻き付けて緩衝層を形成し、その上に糸条
を巻き上げてチーズ内の締束力を緩衝層に吸収させる方
法が知られている。
【0007】しかし、ポリウレタンフオーム等のスポン
ジは、糸条の巻き始めに押し潰されて緩衝層としての機
能が失われる。
【0008】その点、染色その他の処理過程で溶解除去
されて締束力を吸収する隙間をチーズ内部に形成する水
溶性ポリビニールアルコールのフイルムが有効と考えら
れるが、水溶性ポリビニールアルコールは、一旦吸湿し
膨潤してから溶解し始めるものであり、その吸湿し膨潤
する過程でフイルム全体が収縮して一部破断し、その破
断した一部断片が、恰も水溶性糊剤の溶解時に出来るマ
マコのように凝集して溶解し難い塊をつくり、それが入
り込んでチーズ内での処理液の流れを妨げ、或いは、被
処理糸条に粘着して防染作用をなす等、処理斑の原因に
なり易い。
【0009】そこで本発明は、チーズ内の締束力を緩和
してチーズ内外層の糸条間に風合や物性品質を均等化し
、内層部でのロスを解消しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、内部に
処理液16の流通する空間11を有し、その空間11か
ら外部に処理液16の流通する液流孔12が表面に開け
られたチーズ巻芯13に被処理糸条15を巻き付けて染
色、精錬、漂白等の処理をする場合において、そのチー
ズ巻芯13の表面に水溶性繊維と非水溶性繊維による緩
衝層14を積層し、その緩衝層14の上に被処理糸条1
5を巻き付けて処理液16により処理することを特徴と
する。
【0011】水溶性繊維と非水溶性繊維とは、紡績カー
ド工程等で混合した繊維ウエブにニードルパンチングを
施す等して不織布17を形成し、或いは、それらの繊維
の混紡または混繊糸を製織編して織編物とし、こうして
布帛ないしシート状に形成した被覆材21を裁断して巻
芯13に巻き付け、或いは、巻芯13の外形に合わせて
円筒ないしは円錐筒形等に縫製して巻芯13に被せる等
して緩衝層14を形成する。
【0012】その場合、被覆材21をテープ状に裁断し
、或いは、水溶性繊維と非水溶性繊維とから成る混紡糸
や混繊糸を巻芯13に巻き付け緩衝層14を形成するこ
とも出来る。
【0013】被覆材を構成する水溶性繊維と非水溶性繊
維との混用比率は、概して水溶性繊維が緩衝層14の2
0〜80重量%を占め、非水溶性繊維が残りの80〜2
0重量%を占めるようにするとよい。
【0014】水溶性繊維には水溶性ポリビニールアルコ
ール繊維を用いるとよく、非水溶性繊維には木綿、麻、
羊毛、レーヨン、ナイロン、ポリプロピレン繊維、ポリ
エステル繊維、アクリル繊維等の慣用される種々の繊維
が使用される。
【0015】
【実施例】〔実施例1〕水溶性ポリビニールアルコール
繊維(商品各;ソルブロン、株式会社ニチビ製、以下、
ソルブロンと言う。)とポリエステル繊維とを重量比7
0対30の混合比をもって混用した厚み6mm、目付3
30g/m2 のニードルパンチングフエルト(以下、
単にフエルトと言う。)Aと、厚み3mm、目付165
g/m2 のフエルトBと、そのフエルトBの全面縦横
にそれぞれ縦20mm、横5mmのスペースをおいて長
さ35mmの縦長切目(スリット)を連設したフエルト
Cと、前記フエルトBの全面縦横にそれぞれ5mmの間
隔(ピッチ)をもって直径5mmの孔をあけたフエルト
Dと、ソルブロンとポリエステル繊維とを重量比60対
40の混合比をもって混用した厚み3mm、目付165
g/m2 のフエルトEと、ソルブロンとポリエステル
繊維とポリプロピレン繊維とを重量比70対15対15
の混合比をもって混用した厚み3mm、目付165g/
m2 のフエルトFと、ソルブロンとポリエステル繊維
とポリプロピレン繊維とを重量比60対20対20の混
合比をもって混用した厚み3mm、目付165g/m2
 のフエルトGとの合計7種類のニードルパンチングフ
エルトA、B、C、D、E、FおよびGを、図1に図示
する如く鳩尾状ないし扇形に裁断して高周波により端縁
をスポット融着し、上底面の円周cが130mm、下底
面の円周dが190mm、斜辺eの長さが160mmと
なる円錐筒形の被覆材21(A、B、C、D、E、Fお
よびG)を作り、頂部直径fが40mm、底部直径gが
60mm、斜辺長さhが170mmの円錐ボビン13に
装着して緩衝層14を形成した。
【0016】次に、これらの被覆材21(A、B、C、
D、E、FおよびG)を装着したボビン13(A、B、
C、D、E、FおよびG)と装着しないブランクのボビ
ンJに、100°Cでの熱収縮率が7.7%で48番手
双糸のポリエステル紡績糸(15)を、巻き密度(繊維
密度)0.37に設定してそれぞれ巻き上げ、チーズ染
色機(テクサム技研株式会社製)にて下記の染色、還元
洗浄および水洗仕様の下で染色処理し、染め上がったそ
れぞれの糸条15(A、B、C、D、E、F、Gおよび
J)を横編機にかけて各糸条15による編地A、B、C
、D、E、F、GおよびJを編成し、それら各編地の前
記の各チーズ18(A、B、C、D、E、F、Gおよび
J)の外周面より巻層深さaが10mm前後となる外層
20の箇所での糸条15Xと、巻芯13からの巻層厚み
bが5mm前後となる内層19の箇所での糸条15Yと
の各糸条によって編成された部分を切り取って、外層2
0と内層19の各部分(X・Y)に該当する試験試料A
XとAY、BXとBY、CXとCY、DXとDY、EX
とEY、FXとFY、GXとGYおよびJXとJYを調
製し、それらの各試験試料につき、色差測定器(ACS
データーカラー社製、機器名称;ACSデーターカラー
システム2018XL型)にて色差△E値を測定すると
共に、JIS−L−0849による摩擦堅牢度(乾式と
湿式)、JIS−L−0844による洗濯堅牢度、JI
S−L−0848による汗堅牢度(酸とアルカリ)、J
IS−L−0846による水堅牢度、JIS−L−08
42による日光堅牢度の各染色堅牢度試験を行い、且つ
、各試験試料編地の糸条の長さ100m当たりの重量測
定試験を行い、〔表1〕に示す結果を得た。尚、〔表1
〕の中の色差試験のデータの単位は「△E」、染色堅牢
度試験のデータの単位は「級」、重量測定試験のデータ
の単位は「糸条の長さ100m当たりの重量(g)」で
ある。
【0017】(1)染色仕様 (a)染液組成         分散染料C.I.No.Yellow
79・・0.3%O.W.F        分散染料
C.I.No.Red54・・・・・0.2%O.W.
F        分散染料C.I.No.Blue・
・・・・・0.3%O.W.F        分散均
染剤・・・・・・・・・・・・・・・・0.5%O.W
.F            (伸葉株式会社製、品名
;SYソルトRP−T)        98%酢酸・
・・・・・・・・・・・・・・・1.0%O.W.F(
b)浴比        1:10 (c)染液温度    130°C (d)染色時間    40分間
【0018】(2)還元洗浄仕様 (a)還元洗浄液組成         苛性ソーダ・・・・・・・・・・・・
・1g/リットル        還元洗浄剤・・・・
・・・・・・・・・1g/リットル         
   (伸葉株式会社製、品名;ペレノンR−106)
        ハイドロサルファイトナトリウム・・
・2g/リットル(b)浴比        1:10 (c)処理温度    80°C (d)処理時間    20分間 (3)水洗仕様 (a)浴比        1:10 (b)水洗温度    40°C (c)水洗時間    20分間
【0019】
【表1】
【0020】〔実施例2〕 ソルブロンとポリエステル繊維とを重量比65対35の
混合比をもって混用した厚み6mm、目付330g/m
2 のフエルトHと、厚み3mm、目付165g/m2
 のフエルトIを、それぞれ矩形に裁断して円周200
mm、高さ160mmの円筒形の被覆材(HとI)を作
り、円筒形ボビン(13)に装着して緩衝層(14)を
形成した。
【0021】次に、これらの被覆材21(HとI)を装
着したボビン(HとI)と装着しないブランクのボビン
Kに、100°Cでの熱収縮率が13.7%で1000
デニールのポリエステルマルチフイラメント糸(商品名
;タスラン)(15)を、巻き密度(繊維密度)0.3
7に設定してそれぞれ巻き上げ、チーズ染色機(テクサ
ム技研株式会社製)にて前記実施例1に示す染色、還元
洗浄および水洗仕様の下で染色処理し、染め上がったそ
れぞれの糸条(15H、15Iおよび15K)を横編機
にかけて各糸条(15)による編地H、IおよびKを編
成し、それら各編地の前記の各チーズ(18H、18I
および18K)の外周面より巻層深さaが10mm前後
となる外層箇所での糸条(15X)と、巻芯13からの
巻層厚みbが5mm前後となる内層箇所での糸条(15
Y)について、前記実施例1と同様に色差△E値測定試
験と染色堅牢度試験を行い、且つ、各試験試料編地の糸
条の長さ100m当たりの重量測定試験を行って〔表2
〕に示す結果を得た。尚、〔表2〕の中の各データの単
位は、〔表1〕の各単位と同じである。
【0022】
【表2】
【0023】〔実施例3〕 実施例1のフエルトAとBを用い、実施例1と同様に上
底面の円周cが130mm、下底面の円周dが190m
m、斜辺eの長さが160mmとなる円錐筒形の被覆材
21(AとB)を作って装着した円錐ボビン13(Aと
B)とブランクのボビンLに、100°Cでの熱収縮率
が5.4%で48番手双糸のポリエステル繊維60%と
羊毛繊維40%との混紡糸15を、巻き密度(繊維密度
)0.37に設定してそれぞれ巻き上げ、チーズ染色機
(テクサム技研株式会社製)にて下記の染色および洗浄
仕様の下で染色処理し、染め上がったそれぞれの糸条1
5(A、BおよびL)を横編機にかけて各糸条15によ
る編地A、BおよびLを編成し、それぞれ前記実施例1
と同様に色差△E値測定試験と染色堅牢度試験を行い、
且つ、各試験試料編地の糸条の長さ100m当たりの重
量測定試験を行って〔表3〕に示す結果を得た。
【0024】(1)染色仕様 (a)染液組成         分散染料C.I.No.Yellow
79・・0.3%O.W.F        分散染料
C.I.No.Red54・・・・・0.3%O.W.
F        分散染料C.I.No.Orang
e147・0.2%O.W.F        均染剤
・・・・・・・・・・・・・・・・・・0.5%O.W
.F            (伸葉株式会社製、品名
;SYソルトD−RX)        98%酢酸・
・・・・・・・・・・・・・・・1.0%O.W.F 
       芒硝・・・・・・・・・・・・・・・・
・・20.0%O.W.F(b)浴比        
1:10 (c)染液温度    103°C (d)染色時間    60分間
【0025】(2)洗浄仕様     (a)洗浄剤・・・・・・・・・・・・・・・
4g/リットル            (伸葉株式会
社製、品名;ペレノンR−106)(b)浴比    
    1:10 (c)処理温度    60°C (d)処理時間    30分間
【0026】
【表3】
【0027】〔実施例4〕実施例1のフエルトAとBを
用いて実施例1と同様に上底面の円周cが130mm、
下底面の円周dが190mm、斜辺eの長さが160m
mとなる円錐筒形の被覆材21(AとB)を作って装着
した円錐ボビン13(AとB)と、装着しないブランク
のボビンMと、厚み0.5mmの水溶性ポリビニールア
ルコールフイルムを厚み2.5mmに五重に巻いたブラ
ンクのボビンNと、厚み4.5mm、目付300g/m
2 のポリプロピレン繊維のフエルトで作った円錐筒形
の被覆材を装着したブランクのボビンPと、縦横それぞ
れ1mm間隔で直径0.5mmの孔をあけた厚み0.2
mmのポリプロピレン繊維の不織布で円錐筒形に作った
被覆材を3枚重ねて装着したブランクのボビンQに、そ
れぞれ実施例1で用いたポリエステル紡績糸を実施例1
と同様に巻き上げて下記の染色および水洗仕様の下で染
色処理し、染め上がったそれぞれの糸条15(A、B、
M、N、PおよびQ)を横編機にかけて編地を編成し、
それぞれ前記実施例1と同様に染色堅牢度試験を行って
〔表4〕に示す結果を得た。
【0028】(1)染色仕様 (a)染液組成         酸性染料C.I.No.Yellow
111・0.3%O.W.F        酸性染料
C.I.No.Orange147・0.2%O.W.
F        酸性染料C.I.No.Red26
2・・・・0.4%O.W.F        均染剤
・・・・・・・・・・・・・・・・・・0.5%O.W
.F            (伸葉株式会社製、品名
;SYソルトD−RX)        80%酢酸・
・・・・・・・・・・・・・・・1.0%O.W.F 
       無水芒硝・・・・・・・・・・・・・・
・・10.0%O.W.F(b)浴比        
1:15 (c)染液温度    100°C (d)染色時間    60分間
【0029】(2)水洗仕様 (a)浴比        1:15 (b)処理温度    常温 (c)処理時間    20分間
【0030】
【表4】
【0031】
【発明の効果】上記実施例における試験データが示す如
く、本発明によると、巻芯表面の緩衝層14は、巻き上
げられる被処理糸条15の締束力によっては層厚tが押
圧されても容易には薄くならない糸条や布帛17によっ
て形成され、染液その他の水性処理液16によって内在
する水溶性繊維が処理過程で溶解除去されて始めて層厚
tが減少し、チーズ内18に作用する締束力を吸収する
空隙をチーズ18の中心部に形成し、それによってチー
ズ内層19の糸条Yが扁平に押圧セットされることなく
、チーズ18の内外層19・20の間の繊維密度が均等
化され、染色その他の処理による内外層19・20の糸
条の重量変化も略同じになって風合が均一に仕上がり、
チーズ内層19の糸条15Yが硬く扁平に仕上がること
がない。
【0032】特に本発明では、チーズ内18に作用する
締束力を解消する緩衝層内14の水溶性物質がフイルム
でなく繊維であり、それが他の非水溶性繊維と細かく均
一に混って介在するので、染液等の処理液16を吸収し
て溶解する過程で膨潤したママコ状の塊を形成せず、細
かく分かれて綺麗に溶解し除去され、緩衝層14によっ
てチーズ内18の液流(16)が妨げられず、溶解した
水溶性繊維が被処理糸状15の表面に防染皮膜を形成す
ることがなく、色彩や染色堅牢度等の物性品質が均一に
仕上がり、チーズ糸条処理におけるロスが激減して歩留
りが上がる。
【0033】又、被処理糸条15は巻芯13に直接触れ
ないので、巻芯表面13の汚れもなくなり、而も、締束
力から解放されてチーズ全体18が処理液16の流通し
易い嵩高な状態になるので、被処理糸条15がオリゴマ
ーの流出し易いポリエステル繊維糸条であったりオイリ
ング処理されたものであっても、それらのオリゴマーや
オイリング剤がチーズ内18に溜まることがなく押し出
され、これらによる被処理糸条15の汚染も解消される
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るチーズの糸条処理過程での取扱手
順を示す斜視図である。
【図2】本発明に係るチーズの断面図である。
【符号の説明】
11  空間 12  液流孔 13  チーズ巻芯(ボビン) 14  緩衝層 15  被処理糸条 16  処理液 17  不織布(布帛) 18  チーズ 19  内層 20  外層 21  被覆材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  内部に処理液16の流通する空間11
    を有し、その空間11から外部に処理液16の流通する
    液流孔12が表面に開けられたチーズ巻芯13の表面に
    、水溶性繊維と非水溶性繊維による緩衝層14を積層し
    、その緩衝層14の上に被処理糸条15を巻き付けて処
    理液16により処理することを特徴とするチーズ糸条処
    理法。
  2. 【請求項2】  前掲請求項1に記載のチーズ糸条処理
    法において、チーズ巻芯13の表面に、水溶性繊維20
    〜80重量%と非水溶性繊維80〜20重量%の比率で
    水溶性繊維と非水溶性繊維とを混用した緩衝層14を積
    層することを特徴とする前掲請求項1に記載のチーズ糸
    条処理法。
  3. 【請求項3】  内部に処理液16の流通する空間11
    を有し、その空間11から外部に処理液16の流通する
    液流孔12が表面に開けられたチーズ巻芯13に被処理
    糸条15を巻き付けて処理する当該チーズ巻芯13の表
    面を被覆する被覆材21であり、水溶性繊維と非水溶性
    繊維によって紐ないしテープ状に形成されていることを
    特徴とするチーズ巻芯被覆材。
  4. 【請求項4】  内部に処理液16の流通する空間11
    を有し、その空間11から外部に処理液16の流通する
    液流孔12が表面に開けられたチーズ巻芯13に被処理
    糸条15を巻き付けて処理する当該チーズ巻芯13の表
    面を被覆する被覆材21であり、水溶性繊維と非水溶性
    繊維によってシート状に形成されていることを特徴とす
    るチーズ巻芯被覆材。
  5. 【請求項5】  内部に処理液16の流通する空間11
    を有し、その空間11から外部に処理液16の流通する
    液流孔12が表面に開けられたチーズ巻芯13に被処理
    糸条15を巻き付けて処理する当該チーズ巻芯13の表
    面を被覆する被覆材21であり、水溶性繊維と非水溶性
    繊維とで構成された不織布17により、チーズ巻芯13
    の外形に合った円筒形ないし円錐筒形状に形成されてい
    ることを特徴とするチーズ巻芯被覆材。
  6. 【請求項6】  前掲請求項5に記載の不織布17が、
    水溶性繊維20〜80重量%と非水溶性繊維80〜20
    重量%の比率で水溶性繊維と非水溶性繊維とを混用した
    ニードルパンチング不織布であることを特徴する前掲請
    求項5に記載のチーズ巻芯被覆材。
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