JPH0436196Y2 - - Google Patents
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- JPH0436196Y2 JPH0436196Y2 JP1986058291U JP5829186U JPH0436196Y2 JP H0436196 Y2 JPH0436196 Y2 JP H0436196Y2 JP 1986058291 U JP1986058291 U JP 1986058291U JP 5829186 U JP5829186 U JP 5829186U JP H0436196 Y2 JPH0436196 Y2 JP H0436196Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottom wall
- curved bottom
- fitting
- rod member
- hanging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[考案の目的]
(産業上の利用分野)
この考案は、建築構造物におけるL形鋼、溝形
鋼その他の造営材から照明器具や配線用部品等を
任意の方向に傾斜させて懸吊支持させる懸吊支持
金具に関する。
鋼その他の造営材から照明器具や配線用部品等を
任意の方向に傾斜させて懸吊支持させる懸吊支持
金具に関する。
(従来の技術)
従来、出願人は、各種の造営材から種々の配線
機器を懸吊支持させるため、例えば、第4図に示
すように、吊杆部材の吊持部位で吊杆部材の揺動
調整を可能とさせる円弧状に彎曲させたナツトを
備えた懸吊支持金具を提供している。この懸吊支
持金具は、所定の造営材Sにねじ止め圧止される
側面ほぼコ字形の支持金具本体101と、この支
持金具本体101に揺動自在に枢支される正面ほ
ぼU字形の懸吊金具102と、この懸吊金具10
2の彎曲底壁に貫挿された吊杆部材Bがねじ込ま
れ、彎曲底壁内面に係合している係合ナツト盤1
03とから成る。そして、係合ナツト盤103
は、懸吊金具102の彎曲底壁内面にしつくりと
密着し、かつ支持させる吊杆部材Bの傾斜に対応
して摺接するよう円弧状に彎曲しており、吊杆部
材Bがねじ込まれるメネジを形成してある。
機器を懸吊支持させるため、例えば、第4図に示
すように、吊杆部材の吊持部位で吊杆部材の揺動
調整を可能とさせる円弧状に彎曲させたナツトを
備えた懸吊支持金具を提供している。この懸吊支
持金具は、所定の造営材Sにねじ止め圧止される
側面ほぼコ字形の支持金具本体101と、この支
持金具本体101に揺動自在に枢支される正面ほ
ぼU字形の懸吊金具102と、この懸吊金具10
2の彎曲底壁に貫挿された吊杆部材Bがねじ込ま
れ、彎曲底壁内面に係合している係合ナツト盤1
03とから成る。そして、係合ナツト盤103
は、懸吊金具102の彎曲底壁内面にしつくりと
密着し、かつ支持させる吊杆部材Bの傾斜に対応
して摺接するよう円弧状に彎曲しており、吊杆部
材Bがねじ込まれるメネジを形成してある。
従来のこの種の係合ナツト盤103は、安価な
提供を可能とさせるため、適宜肉厚の鈑材を素材
として使用し、これをプレス加工して彎曲させ、
また、メネジはタツプ構造とし形成する。
提供を可能とさせるため、適宜肉厚の鈑材を素材
として使用し、これをプレス加工して彎曲させ、
また、メネジはタツプ構造とし形成する。
また、懸吊金具102の彎曲底壁外面には、造
営材Sの懸吊金具102への確実な固定を図るた
め、固定ナツト104をねじ込み、係合ナツト盤
103とともに底壁を挾持する。この固定ナツト
104においては、その弛緩防止のため、固定ナ
ツト104と懸吊金具102底壁との間に菊座金
105を介在させている。
営材Sの懸吊金具102への確実な固定を図るた
め、固定ナツト104をねじ込み、係合ナツト盤
103とともに底壁を挾持する。この固定ナツト
104においては、その弛緩防止のため、固定ナ
ツト104と懸吊金具102底壁との間に菊座金
105を介在させている。
一方、出願人は、この他にも、実開昭55−
62117号公報、実公昭49−15430号公報等の懸吊支
持金具も提供している。このうち、実開昭55−
62117号公報の懸吊支持金具は、相対峙した上下
鈑にて所定の造営材を挟み込む口が形成されてい
る側面略コ字形の金具本体と、挟み口内に挟まれ
た造営材面に先端が圧止すべく進退自在に上鈑に
設けられた止着ねじと、吊杆部材が懸吊支持され
て下鈑に連結された懸吊支持体とからなる懸吊支
持金具において、吊杆部材を衝撃吸収材を介在さ
せて懸吊支持体から支持させたものである。
62117号公報、実公昭49−15430号公報等の懸吊支
持金具も提供している。このうち、実開昭55−
62117号公報の懸吊支持金具は、相対峙した上下
鈑にて所定の造営材を挟み込む口が形成されてい
る側面略コ字形の金具本体と、挟み口内に挟まれ
た造営材面に先端が圧止すべく進退自在に上鈑に
設けられた止着ねじと、吊杆部材が懸吊支持され
て下鈑に連結された懸吊支持体とからなる懸吊支
持金具において、吊杆部材を衝撃吸収材を介在さ
せて懸吊支持体から支持させたものである。
また、実公昭49−15430号公報の懸吊支持金具
は、背鈑の螺孔に締付けボルトを螺着すると共
に、左右両側鈑に鍔片を有する切欠部を設け且つ
該左右両側鈑の右端部に枢着孔を穿設した金具本
体の左右両側鈑の右端部に角度調節金具の左右両
側鈑の上端部を外嵌し、前記金具本体の左右両側
鈑間にリングを介在せしめて角度調節金具を金具
本体の右端部に締付け自在に枢着すると共に該角
度調節金具の下端部に設けた係合孔にナツトを螺
合した吊ボルトの上端を係合し、角度調節金具の
下端部に吊ボルトを着脱自在に取付け、更に、方
形金具鈑の下端部の両側縁部に係合用切欠部を穿
設し、下端に係止用突部を設けて形成した補強片
の該係合用切欠部を前記金具本体の切欠部分より
その下端部を左右両側鈑の下端縁部に係止せしめ
ると共に、補強片の上側部を、前記金具本体の切
欠部の鍔片に備わせて構成したものである。
は、背鈑の螺孔に締付けボルトを螺着すると共
に、左右両側鈑に鍔片を有する切欠部を設け且つ
該左右両側鈑の右端部に枢着孔を穿設した金具本
体の左右両側鈑の右端部に角度調節金具の左右両
側鈑の上端部を外嵌し、前記金具本体の左右両側
鈑間にリングを介在せしめて角度調節金具を金具
本体の右端部に締付け自在に枢着すると共に該角
度調節金具の下端部に設けた係合孔にナツトを螺
合した吊ボルトの上端を係合し、角度調節金具の
下端部に吊ボルトを着脱自在に取付け、更に、方
形金具鈑の下端部の両側縁部に係合用切欠部を穿
設し、下端に係止用突部を設けて形成した補強片
の該係合用切欠部を前記金具本体の切欠部分より
その下端部を左右両側鈑の下端縁部に係止せしめ
ると共に、補強片の上側部を、前記金具本体の切
欠部の鍔片に備わせて構成したものである。
(考案が解決しようとする問題点)
ところが、従来のプレス加工による係合ナツト
盤103の構造(第4図)によると、タツプの形
成後に彎曲させるから、懸吊金具102内に配置
した係合ナツト盤103に対し懸吊金具102外
から吊杆部材Bをねじ込むとき、係合ナツト盤1
03自体の彎曲面のタツプ山があたり、吊杆部材
Bをスムーズにねじ込めない難点があつた。
盤103の構造(第4図)によると、タツプの形
成後に彎曲させるから、懸吊金具102内に配置
した係合ナツト盤103に対し懸吊金具102外
から吊杆部材Bをねじ込むとき、係合ナツト盤1
03自体の彎曲面のタツプ山があたり、吊杆部材
Bをスムーズにねじ込めない難点があつた。
また、吊杆部材Bの弛緩防止のための菊座金1
05は、その粗雑面を懸吊金具102の彎曲底壁
外面に当接させてはいても彎曲底壁自体が彎曲し
ているから、実質的な当接面積は極めて少なく、
吊杆部材Bの弛緩防止機能を十分には発揮できて
はいなかつた。
05は、その粗雑面を懸吊金具102の彎曲底壁
外面に当接させてはいても彎曲底壁自体が彎曲し
ているから、実質的な当接面積は極めて少なく、
吊杆部材Bの弛緩防止機能を十分には発揮できて
はいなかつた。
一方、実開昭55−62117号公報の懸吊支持金具
では、吊杆部材を衝撃吸収材を介在させて懸吊支
持体から支持させているものの、懸吊支持体を挟
み込んで締め付ける構造となつていないため、振
動や衝撃が加えられたときに衝撃吸収材が上方に
微動して、衝撃吸収材のねじこまれている吊杆部
材が、衝撃吸収材から外れ易かつた。
では、吊杆部材を衝撃吸収材を介在させて懸吊支
持体から支持させているものの、懸吊支持体を挟
み込んで締め付ける構造となつていないため、振
動や衝撃が加えられたときに衝撃吸収材が上方に
微動して、衝撃吸収材のねじこまれている吊杆部
材が、衝撃吸収材から外れ易かつた。
また、実公昭49−15430号公報等の懸吊支持金
具では、角度調節金具を前後に移動できるもの
の、角度調節金具に吊ボルトを固定しているた
め、吊ボルト自体を左右に移動することができな
かつた。
具では、角度調節金具を前後に移動できるもの
の、角度調節金具に吊ボルトを固定しているた
め、吊ボルト自体を左右に移動することができな
かつた。
そこで、この考案は叙上の点に鑑み案出された
もので、吊杆部材のねじ込み長さを十分に確保で
き、しかも、ねじ込みをも容易とさせて確実な係
合支持を図り、懸吊金具の彎曲底壁外面への座金
の当接面積を大きくして安定性を向上させ、ねじ
込みによる締付けを一層増大させる懸吊支持金具
の提供を目的とする。
もので、吊杆部材のねじ込み長さを十分に確保で
き、しかも、ねじ込みをも容易とさせて確実な係
合支持を図り、懸吊金具の彎曲底壁外面への座金
の当接面積を大きくして安定性を向上させ、ねじ
込みによる締付けを一層増大させる懸吊支持金具
の提供を目的とする。
[考案の構成]
(問題点を解決するための手段)
上述した目的を達成するため、この考案におい
ては、所定の造営材にねじ止め圧止される側面ほ
ぼコ字形の支持金具本体と、この支持金具本体に
揺動自在に枢支される正面ほぼU字形の懸吊金具
と、この懸吊金具の彎曲底壁に貫挿された吊杆部
材がねじ込まれ、彎曲底壁内面に係合しているナ
ツト体とから成る懸吊支持金具において、前記懸
吊金具は、左右方向に沿つて長く開穿した長孔状
の吊持孔を彎曲底壁に設けて形成し、前記ナツト
体は肉厚円状で、その下面を、懸吊金具の彎曲
底壁内面での彎曲率と同様の球面状に形成し、吊
杆部材上部にはナツト体とともに彎曲底壁を挾持
圧締する挾持ナツトをねじ込み、この挾持ナツト
と彎曲底壁との間には、彎曲底壁の両側縁に係合
される係合片を備えた上向き開口の溝形状に形成
され、彎曲底壁外面に当接する円ボス状の当接突
起を、吊杆部材を囲む周縁に4ケ所有して成る座
金を介在させ、更に、挾持ナツトと座金との間に
は菊座金を介在させたことを特徴とする。
ては、所定の造営材にねじ止め圧止される側面ほ
ぼコ字形の支持金具本体と、この支持金具本体に
揺動自在に枢支される正面ほぼU字形の懸吊金具
と、この懸吊金具の彎曲底壁に貫挿された吊杆部
材がねじ込まれ、彎曲底壁内面に係合しているナ
ツト体とから成る懸吊支持金具において、前記懸
吊金具は、左右方向に沿つて長く開穿した長孔状
の吊持孔を彎曲底壁に設けて形成し、前記ナツト
体は肉厚円状で、その下面を、懸吊金具の彎曲
底壁内面での彎曲率と同様の球面状に形成し、吊
杆部材上部にはナツト体とともに彎曲底壁を挾持
圧締する挾持ナツトをねじ込み、この挾持ナツト
と彎曲底壁との間には、彎曲底壁の両側縁に係合
される係合片を備えた上向き開口の溝形状に形成
され、彎曲底壁外面に当接する円ボス状の当接突
起を、吊杆部材を囲む周縁に4ケ所有して成る座
金を介在させ、更に、挾持ナツトと座金との間に
は菊座金を介在させたことを特徴とする。
(作用)
この考案に係る懸吊支持金具においては、取付
ネジのねじ止め圧締によつて支持金具本体を造営
材に取付け、支持金具本体に連結してある懸吊金
具に、照明器具類、配線用部品等の所定の配線機
器を吊持させる吊杆部材を係合支持させる。
ネジのねじ止め圧締によつて支持金具本体を造営
材に取付け、支持金具本体に連結してある懸吊金
具に、照明器具類、配線用部品等の所定の配線機
器を吊持させる吊杆部材を係合支持させる。
吊杆部材の懸吊金具への係合支持は、懸吊金具
の彎曲底壁内外に配置したナツト体、挾持ナツト
を吊杆部材にねじ込み、彎曲底壁を挾持圧締する
ことで行なわれる。
の彎曲底壁内外に配置したナツト体、挾持ナツト
を吊杆部材にねじ込み、彎曲底壁を挾持圧締する
ことで行なわれる。
その際、ナツト体は、肉厚円〓状であるから、
吊杆部材のねじ込みは、通常のナツトと同様に行
なえる。また、挾持ナツトと彎曲底壁との間に介
在した座金は、その係合片が彎曲底壁両側縁に係
合している。この係合状態は、ナツト体下面の球
面部分が彎曲底壁における吊杆部材の貫挿部分に
嵌まり込み、拡開させようとするのを防止する。
それによつて、ナツト体、挾持ナツト相互での彎
曲底壁へのねじ込み挾持を確実に作用させる。
吊杆部材のねじ込みは、通常のナツトと同様に行
なえる。また、挾持ナツトと彎曲底壁との間に介
在した座金は、その係合片が彎曲底壁両側縁に係
合している。この係合状態は、ナツト体下面の球
面部分が彎曲底壁における吊杆部材の貫挿部分に
嵌まり込み、拡開させようとするのを防止する。
それによつて、ナツト体、挾持ナツト相互での彎
曲底壁へのねじ込み挾持を確実に作用させる。
ナツト体の球面は、彎曲底壁の内面にしつくり
摺接し、吊杆部材の傾動によつてもスムーズに追
従し、傾動調整を円滑にする。また、座金の円ボ
ス状の当接突起は、彎曲底壁外面への当接面積を
実質上大きくし、吊杆部材の揺動に伴い彎曲底壁
外面で移動しても、それとの当接は常時維持す
る。当接状態を維持することで、ナツト体、挾持
ナツトによる彎曲底壁への挾持を安定させる。
摺接し、吊杆部材の傾動によつてもスムーズに追
従し、傾動調整を円滑にする。また、座金の円ボ
ス状の当接突起は、彎曲底壁外面への当接面積を
実質上大きくし、吊杆部材の揺動に伴い彎曲底壁
外面で移動しても、それとの当接は常時維持す
る。当接状態を維持することで、ナツト体、挾持
ナツトによる彎曲底壁への挾持を安定させる。
(実施例)
以下、第1図乃至第3図を参照してこの考案の
一実施例を説明する。
一実施例を説明する。
図において示される符号1は建築構造物の造営
材Sとして使用されているL形鋼、溝形鋼に取付
けられ側面ほぼコ字形の支持金具本体1である。
この支持金具本体1は、コ字形の切欠部上方から
進退自在にねじ込まれる取付ねじ2先端を造営材
S上面に圧止させ、一方、切欠部の下側縁から延
設した取付片3を造営材S下面に当接させること
で、造営材Sを挾持し、取付けられるものとなつ
ている。
材Sとして使用されているL形鋼、溝形鋼に取付
けられ側面ほぼコ字形の支持金具本体1である。
この支持金具本体1は、コ字形の切欠部上方から
進退自在にねじ込まれる取付ねじ2先端を造営材
S上面に圧止させ、一方、切欠部の下側縁から延
設した取付片3を造営材S下面に当接させること
で、造営材Sを挾持し、取付けられるものとなつ
ている。
支持金具本体1には、その切欠部下方で揺動自
在に枢支した懸吊金具4を連結してある。この懸
吊金具4は、底壁を彎曲させた彎曲底壁となつて
いる全体が正面ほぼU字形に折曲形成され、左右
側壁及び支持金具本体1下部に嵌挿した連結ネジ
5にて、支持金具本体1における切欠部の深さ方
向(第2図においての左右方向)で揺動調整を可
能とさせてある。
在に枢支した懸吊金具4を連結してある。この懸
吊金具4は、底壁を彎曲させた彎曲底壁となつて
いる全体が正面ほぼU字形に折曲形成され、左右
側壁及び支持金具本体1下部に嵌挿した連結ネジ
5にて、支持金具本体1における切欠部の深さ方
向(第2図においての左右方向)で揺動調整を可
能とさせてある。
更に、懸吊金具4には、照明器具や配線用部品
その他の配線機器(図示せず)を吊持する吊ボル
トの如き吊杆部材Bが揺動自在にして連結され
る。この吊杆部材Bの懸吊金具4への連結は、懸
吊金具4の彎曲底壁に、左右方向に沿つて長く開
穿した長孔状の吊持孔6に吊杆部材B上端を貫挿
させ、懸吊金具4内部に係合されている肉厚円〓
状のナツト体7にねじ込むことで得られる。
その他の配線機器(図示せず)を吊持する吊ボル
トの如き吊杆部材Bが揺動自在にして連結され
る。この吊杆部材Bの懸吊金具4への連結は、懸
吊金具4の彎曲底壁に、左右方向に沿つて長く開
穿した長孔状の吊持孔6に吊杆部材B上端を貫挿
させ、懸吊金具4内部に係合されている肉厚円〓
状のナツト体7にねじ込むことで得られる。
ナツト体7は、例えば、図示のように、吊杆部
材Bがねじ込み可能な規格のナツトの一端面を球
面状に切削加工して形成される。この球面形成
は、懸吊金具4の彎曲底壁内面での彎曲率と同様
になるよう加工されており、特に、彎曲底壁内面
に沿つての摺接によつて懸吊金具4の左右方向
(第1図においての左右方向)への揺動を可能と
させる。もとより、懸吊金具4の溝方向(第2図
においての左右方向)での揺動を阻害するもので
はない。
材Bがねじ込み可能な規格のナツトの一端面を球
面状に切削加工して形成される。この球面形成
は、懸吊金具4の彎曲底壁内面での彎曲率と同様
になるよう加工されており、特に、彎曲底壁内面
に沿つての摺接によつて懸吊金具4の左右方向
(第1図においての左右方向)への揺動を可能と
させる。もとより、懸吊金具4の溝方向(第2図
においての左右方向)での揺動を阻害するもので
はない。
このように規格のナツトの切削加工によつてナ
ツト体7を形成することで、吊杆部材Bのねじ込
み長さを十分に確保でき、また、安価に提供でき
る。
ツト体7を形成することで、吊杆部材Bのねじ込
み長さを十分に確保でき、また、安価に提供でき
る。
また、懸吊金具4の彎曲底壁外面にはナツト体
7とともに彎曲底壁を挾持する挾持ナツト8が吊
杆部材Bにねじ込まれており、挾持ナツト8と彎
曲底壁外面との間には座金9が介在される。この
座金9は彎曲底壁の両側縁に係合される係合片1
0を備えた上向き開口の浅底溝形状に形成され、
彎曲底壁外面両側に当接する円ボス状の当接突起
11を有している。当接突起11は、座金9底壁
内方に突設されており、第1図に示すように、座
金9底壁中央が彎曲底壁外面中央に当接した状態
で、彎曲底壁外面に当接したものとされ、吊杆部
材Bの揺動によつても当接状態は維持される。そ
して、例えば、当接突起11は吊杆部材Bを囲む
周縁に位置させて4ケ所にて設けられており、更
には、吊杆部材Bがわでの当接突起11は低く、
外がわでの当接突起11は高くして二重、三重と
なるようにしてもよい。
7とともに彎曲底壁を挾持する挾持ナツト8が吊
杆部材Bにねじ込まれており、挾持ナツト8と彎
曲底壁外面との間には座金9が介在される。この
座金9は彎曲底壁の両側縁に係合される係合片1
0を備えた上向き開口の浅底溝形状に形成され、
彎曲底壁外面両側に当接する円ボス状の当接突起
11を有している。当接突起11は、座金9底壁
内方に突設されており、第1図に示すように、座
金9底壁中央が彎曲底壁外面中央に当接した状態
で、彎曲底壁外面に当接したものとされ、吊杆部
材Bの揺動によつても当接状態は維持される。そ
して、例えば、当接突起11は吊杆部材Bを囲む
周縁に位置させて4ケ所にて設けられており、更
には、吊杆部材Bがわでの当接突起11は低く、
外がわでの当接突起11は高くして二重、三重と
なるようにしてもよい。
なお、挾持ナツト8と座金9との間には菊座金
12を介在させて両者間での弛緩を防止するよう
にしてもよい。
12を介在させて両者間での弛緩を防止するよう
にしてもよい。
次に、これが使用の一例を説明する。
第1図及び第2図に示すように、取付ネジ2の
ねじ止め圧止作用によつて造営材Sに支持金具本
体1を取付け、この支持金具本体1に揺動自在に
して連結してある懸吊金具4には、所定の配線機
器を吊持させる吊杆部材Bを係合支持させる。
ねじ止め圧止作用によつて造営材Sに支持金具本
体1を取付け、この支持金具本体1に揺動自在に
して連結してある懸吊金具4には、所定の配線機
器を吊持させる吊杆部材Bを係合支持させる。
なお、通常は、吊杆部材Bを係合支持させてい
る懸吊金具4を支持金具本体1に連結して組立て
ておき、支持金具本体1にて造営材Sに取付け
る。
る懸吊金具4を支持金具本体1に連結して組立て
ておき、支持金具本体1にて造営材Sに取付け
る。
吊杆部材Bの懸吊金具4への係合支持は、挾持
ナツト8がねじ止めされた吊杆部材Bを懸吊金具
4下方から持ち来たし、懸吊金具4の彎曲底壁外
面に座金9を位置させておいて彎曲底壁に貫挿さ
せ、懸吊金具4内に係合してあるナツト体7にね
じ込む。ナツト体7にねじ込むことで、挾持ナツ
ト8とともに彎曲底壁を挾持圧締し、座金9の係
合片10を彎曲底壁両側縁に位置せしめ、係合さ
せる。
ナツト8がねじ止めされた吊杆部材Bを懸吊金具
4下方から持ち来たし、懸吊金具4の彎曲底壁外
面に座金9を位置させておいて彎曲底壁に貫挿さ
せ、懸吊金具4内に係合してあるナツト体7にね
じ込む。ナツト体7にねじ込むことで、挾持ナツ
ト8とともに彎曲底壁を挾持圧締し、座金9の係
合片10を彎曲底壁両側縁に位置せしめ、係合さ
せる。
懸吊金具4の彎曲底壁は彎曲しているから、そ
の彎曲面に沿つて吊杆部材Bを傾動させ、所定角
度に設定させることで配線機器を吊持する。
の彎曲面に沿つて吊杆部材Bを傾動させ、所定角
度に設定させることで配線機器を吊持する。
[考案の効果]
この考案は叙上のように構成され、懸吊金具4
は、左右方向に沿つて長く開穿した長孔状の吊持
孔6を彎曲底壁に設けているため、支持する吊杆
部材Bの揺動が可能となる。また、吊杆部材Bが
ねじ込まれるナツト体7は、肉厚円〓状で、その
下面を、懸吊金具4の彎曲底壁内面での彎曲率と
同様の球面状に形成してあるから、ナツト体7の
下面と懸吊金具4の彎曲底壁内面が隙間なく広範
囲に渡つて当接することとなり、吊杆部材Bに大
きな加重が掛かつた場合にも、吊杆部材Bをしつ
かりと支持できる。加えて、吊杆部材Bがねじ込
まれるナツト体7は、肉厚円〓状で、その下面を
球面状に形成してあるから、吊杆部材Bとは確実
にねじ込み結合され、しかも、そのねじ込み作業
も極めて容易である。
は、左右方向に沿つて長く開穿した長孔状の吊持
孔6を彎曲底壁に設けているため、支持する吊杆
部材Bの揺動が可能となる。また、吊杆部材Bが
ねじ込まれるナツト体7は、肉厚円〓状で、その
下面を、懸吊金具4の彎曲底壁内面での彎曲率と
同様の球面状に形成してあるから、ナツト体7の
下面と懸吊金具4の彎曲底壁内面が隙間なく広範
囲に渡つて当接することとなり、吊杆部材Bに大
きな加重が掛かつた場合にも、吊杆部材Bをしつ
かりと支持できる。加えて、吊杆部材Bがねじ込
まれるナツト体7は、肉厚円〓状で、その下面を
球面状に形成してあるから、吊杆部材Bとは確実
にねじ込み結合され、しかも、そのねじ込み作業
も極めて容易である。
また、懸吊金具4の彎曲底壁をナツト体7、挾
持ナツト8によつてねじ込み挾持させるから、吊
杆部材Bの懸吊金具4への係合は確実である。
持ナツト8によつてねじ込み挾持させるから、吊
杆部材Bの懸吊金具4への係合は確実である。
更に、懸吊金具4の彎曲底壁と挾持ナツト8と
の間に介在させた座金9は、彎曲底壁の両側縁に
係合される係合片10を備えた上向き開口の溝形
状に形成されているから、挾持ナツト8下面の球
面部分が吊持孔6内に嵌り込み、これを拡開させ
ようとするのを防止し、ナツト体7、挾持ナツト
8相互での彎曲底壁の挾持を確実に維持する。ま
た、座金9の円ボス状の当接突起11は、吊杆部
材Bを囲む周縁に4ケ所設けられて、懸吊金具4
の彎曲底壁外面に当接するから、彎曲底壁との当
接面積は実質上極めて大きくなり、座金9自体の
安定性を良好にし、ナツト体7、挾持ナツト8両
者のねじ込み、圧締を十分に発揮させる。特に、
円ボス状の当接突起11が、吊杆部材Bを囲む周
縁に4ケ所設けられているため、4個の当接突起
11が懸吊金具4の彎曲底壁外面に常に当接し
て、吊杆部材Bを安定して支持できる。
の間に介在させた座金9は、彎曲底壁の両側縁に
係合される係合片10を備えた上向き開口の溝形
状に形成されているから、挾持ナツト8下面の球
面部分が吊持孔6内に嵌り込み、これを拡開させ
ようとするのを防止し、ナツト体7、挾持ナツト
8相互での彎曲底壁の挾持を確実に維持する。ま
た、座金9の円ボス状の当接突起11は、吊杆部
材Bを囲む周縁に4ケ所設けられて、懸吊金具4
の彎曲底壁外面に当接するから、彎曲底壁との当
接面積は実質上極めて大きくなり、座金9自体の
安定性を良好にし、ナツト体7、挾持ナツト8両
者のねじ込み、圧締を十分に発揮させる。特に、
円ボス状の当接突起11が、吊杆部材Bを囲む周
縁に4ケ所設けられているため、4個の当接突起
11が懸吊金具4の彎曲底壁外面に常に当接し
て、吊杆部材Bを安定して支持できる。
この他、挾持ナツト8と座金9との間には菊座
金12を介在させてあるため、ナツト体7、挾持
ナツト8両者の弛緩を確実に防止できる。
金12を介在させてあるため、ナツト体7、挾持
ナツト8両者の弛緩を確実に防止できる。
第1図乃至第3図はこの考案の一実施例を示
し、第1図は使用状態での正面図、第2図は同じ
く一部切欠側面図、第3図は要部の分解斜視図で
あり、第4図は従来例の使用状態の正面図であ
る。 S……造営材、B……吊杆部材、1……支持金
具本体、2……取付ネジ、3……取付片、4……
懸吊金具、5……連結ネジ、6……吊持孔、7…
…ナツト体、8……挾持ナツト、9……座金、1
0……係合片、11……当接突起、12……菊座
金、101……支持金具本体、102……懸吊金
具、103……係合ナツト盤、104……固定ナ
ツト、105……座金。
し、第1図は使用状態での正面図、第2図は同じ
く一部切欠側面図、第3図は要部の分解斜視図で
あり、第4図は従来例の使用状態の正面図であ
る。 S……造営材、B……吊杆部材、1……支持金
具本体、2……取付ネジ、3……取付片、4……
懸吊金具、5……連結ネジ、6……吊持孔、7…
…ナツト体、8……挾持ナツト、9……座金、1
0……係合片、11……当接突起、12……菊座
金、101……支持金具本体、102……懸吊金
具、103……係合ナツト盤、104……固定ナ
ツト、105……座金。
Claims (1)
- 所定の造営材にねじ止め圧止される側面ほぼコ
字形の支持金具本体と、この支持金具本体に揺動
自在に枢支される正面ほぼU字形の懸吊金具と、
この懸吊金具の彎曲底壁に貫挿された吊杆部材が
ねじ込まれ、彎曲底壁内面に係合しているナツト
体とから成る懸吊支持金具において、前記懸吊金
具は、左右方向に沿つて長く開穿した長孔状の吊
持孔を彎曲底壁に設けて形成し、前記ナツト体は
肉厚円状で、その下面を、懸吊金具の彎曲底壁
内面での彎曲率と同様の球面状に形成し、吊杆部
材上部にはナツト体とともに彎曲底壁を挾持圧締
する挾持ナツトをねじ込み、この挾持ナツトと彎
曲底壁との間には、彎曲底壁の両側縁に係合され
る係合片を備えた上向き開口の溝形状に形成さ
れ、彎曲底壁外面に当接する円ボス状の当接突起
を、吊杆部材を囲む周縁に4ケ所有して成る座金
を介在させ、更に、挾持ナツトと座金との間には
菊座金を介在させたことを特徴とする懸吊支持金
具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986058291U JPH0436196Y2 (ja) | 1986-04-18 | 1986-04-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986058291U JPH0436196Y2 (ja) | 1986-04-18 | 1986-04-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62170884U JPS62170884U (ja) | 1987-10-29 |
| JPH0436196Y2 true JPH0436196Y2 (ja) | 1992-08-26 |
Family
ID=30888737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986058291U Expired JPH0436196Y2 (ja) | 1986-04-18 | 1986-04-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0436196Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH071442Y2 (ja) * | 1989-09-12 | 1995-01-18 | 株式会社熊谷組 | 型枠締付装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5332252Y2 (ja) * | 1972-05-15 | 1978-08-10 | ||
| JPS5634499Y2 (ja) * | 1978-10-20 | 1981-08-14 |
-
1986
- 1986-04-18 JP JP1986058291U patent/JPH0436196Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62170884U (ja) | 1987-10-29 |
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