JPH0436314B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0436314B2 JPH0436314B2 JP61004072A JP407286A JPH0436314B2 JP H0436314 B2 JPH0436314 B2 JP H0436314B2 JP 61004072 A JP61004072 A JP 61004072A JP 407286 A JP407286 A JP 407286A JP H0436314 B2 JPH0436314 B2 JP H0436314B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- current
- heater
- control
- air conditioner
- frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2600/00—Control issues
- F25B2600/02—Compressor control
- F25B2600/021—Inverters therefor
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
- Y02B30/70—Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は空気調和機に関するものであつて、
速暖性の改善された空気調和機に関するものであ
る。
速暖性の改善された空気調和機に関するものであ
る。
(従来の技術)
ヒートポンプ式空気調和機の暖房能力を補なう
ために、各室内ユニツトに電気ヒータを付加する
ことは、例えば特公昭57−36501号公報や、特開
昭57−2946号公報に記載されているように公知で
ある。そして上記各空気調和機においては、圧縮
機へ供給される電流が増加した場合に、電気ヒー
タへの通電を停止し、該空気調和機へ供給される
全電流値が一定値以下につまり、ブレーカ容量以
下になるような制御が行なわれている。このよう
に電気ヒータへの通電を圧縮機に優先して停止さ
せるのは、電気ヒータのエネルギ効率が圧縮機に
比較して低いためである。
ために、各室内ユニツトに電気ヒータを付加する
ことは、例えば特公昭57−36501号公報や、特開
昭57−2946号公報に記載されているように公知で
ある。そして上記各空気調和機においては、圧縮
機へ供給される電流が増加した場合に、電気ヒー
タへの通電を停止し、該空気調和機へ供給される
全電流値が一定値以下につまり、ブレーカ容量以
下になるような制御が行なわれている。このよう
に電気ヒータへの通電を圧縮機に優先して停止さ
せるのは、電気ヒータのエネルギ効率が圧縮機に
比較して低いためである。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで上記のような制御を行なう空気調和機
においては、定常運転状態におけるエネルギ効率
を向上することは可能であるが、その反面、立上
り運転時、つまり起動から定常運転に移行するま
での間の速暖性に欠けるという欠点がある。それ
は、ヒートポンプ式空気調和機の立上がり運転時
の暖房能力は充分なものでなく、かつ立上り運転
時には暖房負荷が大きく、加えて圧縮機に多くの
電流を要するために、速暖性に優れる電気ヒータ
を停止しなければならないためである。
においては、定常運転状態におけるエネルギ効率
を向上することは可能であるが、その反面、立上
り運転時、つまり起動から定常運転に移行するま
での間の速暖性に欠けるという欠点がある。それ
は、ヒートポンプ式空気調和機の立上がり運転時
の暖房能力は充分なものでなく、かつ立上り運転
時には暖房負荷が大きく、加えて圧縮機に多くの
電流を要するために、速暖性に優れる電気ヒータ
を停止しなければならないためである。
この発明は上記した従来の欠点を解決するため
になされたものであつて、その目的は、起動時等
において速暖性に優れると共に、きめの細かい運
転制御を行うことが可能な空気調和機を提供する
ことにある。
になされたものであつて、その目的は、起動時等
において速暖性に優れると共に、きめの細かい運
転制御を行うことが可能な空気調和機を提供する
ことにある。
(問題点を解決するための手段)
そこでこの発明の空気調和機においては、第1
図に示すように、圧縮能力可変な圧縮機1を有す
る室外ユニツトXに複数台の室内ユニツトA……
を接続すると共に、室内側での検出負荷に応じて
圧縮機1の圧縮能力を増減させるヒートポンプ暖
房用の冷媒回路19と、各室内ユニツトA……に
配置された電気ヒータ16とを有する空気調和機
であつて、該空気調和機に供給される総合電流を
検出するための総合電流検出手段29,32と、
圧縮機1へ供給される電流を検出するための圧縮
機入力電流検出手段30,36と、上記各室内ユ
ニツトA……の優先順位を判別するための優先順
位判別手段42と、上記室内側検出負荷に応じて
増加させた圧縮能力が上限能力に達してもまだ室
内側検出負荷による圧縮能力の増加要求がある条
件下において総合電流が一定値以下になるように
上記圧縮機1の能力を低下し上記電気ヒータ16
を優先順位に従つて作動させるためのヒータ作動
制御手段43とを有している。
図に示すように、圧縮能力可変な圧縮機1を有す
る室外ユニツトXに複数台の室内ユニツトA……
を接続すると共に、室内側での検出負荷に応じて
圧縮機1の圧縮能力を増減させるヒートポンプ暖
房用の冷媒回路19と、各室内ユニツトA……に
配置された電気ヒータ16とを有する空気調和機
であつて、該空気調和機に供給される総合電流を
検出するための総合電流検出手段29,32と、
圧縮機1へ供給される電流を検出するための圧縮
機入力電流検出手段30,36と、上記各室内ユ
ニツトA……の優先順位を判別するための優先順
位判別手段42と、上記室内側検出負荷に応じて
増加させた圧縮能力が上限能力に達してもまだ室
内側検出負荷による圧縮能力の増加要求がある条
件下において総合電流が一定値以下になるように
上記圧縮機1の能力を低下し上記電気ヒータ16
を優先順位に従つて作動させるためのヒータ作動
制御手段43とを有している。
(作用)
上記のように起動時等において、電気ヒータ1
6に優先的に通電するようにしてあるので、速暖
性は優れたものとなる。また上記電気ヒータ16
への優先通電は、室内側の状況に応じてなされる
ことから、室内側の状況に応じたきめの細かい運
転制御が行える。しかも電気ヒータ16への通電
量に応じて圧縮機1への供給電流を減少させるこ
とにより総合電流を一定値以下に維持するように
してあるので、該空気調和機に供給される総合電
流が所定容量以上になることはない。
6に優先的に通電するようにしてあるので、速暖
性は優れたものとなる。また上記電気ヒータ16
への優先通電は、室内側の状況に応じてなされる
ことから、室内側の状況に応じたきめの細かい運
転制御が行える。しかも電気ヒータ16への通電
量に応じて圧縮機1への供給電流を減少させるこ
とにより総合電流を一定値以下に維持するように
してあるので、該空気調和機に供給される総合電
流が所定容量以上になることはない。
(実施例)
次にこの発明の空気調和機の具体的な実施例に
ついて、図面を参照にしつつ詳細に説明する。
ついて、図面を参照にしつつ詳細に説明する。
まず第2図には、4台の室内ユニツトを備えた
マルチ型式の空気調和機の冷媒配管系統を示す
が、図において、Xは室外ユニツト、A,B,
C,Dはそれぞれ第1〜第4室内ユニツトを示し
ている。上記室外ユニツトXは、インバータ1a
により能力制御される圧縮機1と、冷房運転時に
は図中実線のように、また暖房運転時には図中破
線のようにそれぞれ切換る四路切換弁2と、送風
フアン3aを有する室外熱交換器3と、冷房運転
時に全開となり、暖房運転時に冷媒の過熱度制御
を行なう第1電動弁4と、受液器5と、上記各室
内ユニツトA……Dに対応して設けられると共
に、冷房運転時に冷媒の過熱度制御を行い、暖房
運転時に冷媒の過冷却度制御を行う合計4台の第
2電動弁6〜9と、アキユームレータ10とをそ
れぞれ有しており、各機器1〜10はそれぞれ冷
媒配管11……にて冷媒の流通が可能となるよう
に接続されている。また上記各室内ユニツトA〜
Dは、それぞれ室内熱交換器15と、暖房運転時
に補助熱源となる電気ヒータ16とを有してい
る。
マルチ型式の空気調和機の冷媒配管系統を示す
が、図において、Xは室外ユニツト、A,B,
C,Dはそれぞれ第1〜第4室内ユニツトを示し
ている。上記室外ユニツトXは、インバータ1a
により能力制御される圧縮機1と、冷房運転時に
は図中実線のように、また暖房運転時には図中破
線のようにそれぞれ切換る四路切換弁2と、送風
フアン3aを有する室外熱交換器3と、冷房運転
時に全開となり、暖房運転時に冷媒の過熱度制御
を行なう第1電動弁4と、受液器5と、上記各室
内ユニツトA……Dに対応して設けられると共
に、冷房運転時に冷媒の過熱度制御を行い、暖房
運転時に冷媒の過冷却度制御を行う合計4台の第
2電動弁6〜9と、アキユームレータ10とをそ
れぞれ有しており、各機器1〜10はそれぞれ冷
媒配管11……にて冷媒の流通が可能となるよう
に接続されている。また上記各室内ユニツトA〜
Dは、それぞれ室内熱交換器15と、暖房運転時
に補助熱源となる電気ヒータ16とを有してい
る。
そして上記4台の室内ユニツトA〜Dは、上記
1台の室外ユニツトXに対して、冷媒配管18…
…により互いに接続され、冷媒循環回路19が形
成されている。すなわち冷房運転時には、冷媒を
図中実線矢印で示すように循環させることによ
り、各室内熱交換器15で室内から吸収した熱を
室外熱交換器3から外気に放出することを繰返し
て各室内を冷房する一方、暖房運転時には、冷媒
を図中破線矢印で示すように循環させることによ
り、熱の援受を上記とは逆にすると共に、電気ヒ
ータ16の作動時にはその放散熱と共に各室内を
暖房し得るようなされているのである。なお図
中、20はキヤピラリーチユーブであつて、この
チユーブ20により受液器5内の冷媒をアキユム
レータ10に戻すことにより、キヤピラリーチユ
ーブ20出口にて冷凍サイクル中の蒸発温度を検
出するようになつている。また22は冷媒の吐出
圧力を検出する高圧スイツチ、23は液閉鎖弁、
24はガス閉鎖弁である。
1台の室外ユニツトXに対して、冷媒配管18…
…により互いに接続され、冷媒循環回路19が形
成されている。すなわち冷房運転時には、冷媒を
図中実線矢印で示すように循環させることによ
り、各室内熱交換器15で室内から吸収した熱を
室外熱交換器3から外気に放出することを繰返し
て各室内を冷房する一方、暖房運転時には、冷媒
を図中破線矢印で示すように循環させることによ
り、熱の援受を上記とは逆にすると共に、電気ヒ
ータ16の作動時にはその放散熱と共に各室内を
暖房し得るようなされているのである。なお図
中、20はキヤピラリーチユーブであつて、この
チユーブ20により受液器5内の冷媒をアキユム
レータ10に戻すことにより、キヤピラリーチユ
ーブ20出口にて冷凍サイクル中の蒸発温度を検
出するようになつている。また22は冷媒の吐出
圧力を検出する高圧スイツチ、23は液閉鎖弁、
24はガス閉鎖弁である。
次に上記空気調和機の運転制御機構を第3図に
基づいて説明する。図のように、室外ユニツトX
は、室外制御装置25と、インバータ用制御装置
26とを有しており、また各室内ユニツトA〜D
は、それぞれ室内制御装置27……27を有して
いる。上記各室内制御装置26からは、室内サー
モによる検出温度と設定温度との差に対応した温
度差信号(以下ΔT信号という)と、使用者の電
気ヒータ16の使用希望を示すヒータ作動要求信
号(ヒータON要求信号)とがそれぞれ室外制御
装置25に入力され、一方室外制御装置25から
は各室内制御装置27に対してヒータ作動信号
(ヒータON信号)が、またインバータ制御装置
26に対しては周波数指令信号が出力されるよう
になつている。また上記室外制御装置25に対し
ては、上記各室内ユニツトA〜Dの作動優先順位
を標準優先順位から手動にて変更する優先順位設
定手段としてのセレクトスイツチ28からの優先
順位決定信号と、この空気調和機に供給される総
合電流を検出する総合電流検出手段としての第1
変成器29からの総合電流信号と、上記圧縮機1
に供給される入力電流を検出する圧縮機入力電流
検出手段としての第2変成器30からの入力電流
信号と、上記総合電流の最高値を所望値に設定す
るためのブレーカ選別スイツチ31からのブレー
カ容量選択信号とがそれぞれ入力される。
基づいて説明する。図のように、室外ユニツトX
は、室外制御装置25と、インバータ用制御装置
26とを有しており、また各室内ユニツトA〜D
は、それぞれ室内制御装置27……27を有して
いる。上記各室内制御装置26からは、室内サー
モによる検出温度と設定温度との差に対応した温
度差信号(以下ΔT信号という)と、使用者の電
気ヒータ16の使用希望を示すヒータ作動要求信
号(ヒータON要求信号)とがそれぞれ室外制御
装置25に入力され、一方室外制御装置25から
は各室内制御装置27に対してヒータ作動信号
(ヒータON信号)が、またインバータ制御装置
26に対しては周波数指令信号が出力されるよう
になつている。また上記室外制御装置25に対し
ては、上記各室内ユニツトA〜Dの作動優先順位
を標準優先順位から手動にて変更する優先順位設
定手段としてのセレクトスイツチ28からの優先
順位決定信号と、この空気調和機に供給される総
合電流を検出する総合電流検出手段としての第1
変成器29からの総合電流信号と、上記圧縮機1
に供給される入力電流を検出する圧縮機入力電流
検出手段としての第2変成器30からの入力電流
信号と、上記総合電流の最高値を所望値に設定す
るためのブレーカ選別スイツチ31からのブレー
カ容量選択信号とがそれぞれ入力される。
即ち、前記ブレーカ選別スイツチ31は、空気
調和機に接続される電源ラインに設けられたブレ
ーカの容量の範囲内で、この空気調和機を制御し
えるように、電流比較の基準となるブレーカ容量
IB値を選択できるようにしている。IBの例とし
ては、30A、40A、50A等の値があり、許容しえ
る最大総合電流が、例えば50Aの空気調和機であ
る場合について考えると、住宅に設備されたブレ
ーカの値が30Aという小さいものである場合に
は、従来では50Aの空気調和機は使用できないの
であるが、比較基準となるブレーカ容量IBを任
意に選択できるものであれば、50Aよりも小さい
ブレーカを設備した住宅であつても対応できるの
である。これは、マルチ式空気調和機にあつては
さらに有効であり、なんとなれば、マルチにおい
ては室内ユニツト全数が同時に運転される場合は
少なく、ブレーカの値が若干小さくとも室内ユニ
ツトの運転に優先順位をつける等の制御により空
調運転を阻害することなく各種のブレーカ設置住
宅に、一種類の空気調和機でもつて対応すること
ができるためである。また、ブレーカ設備側から
みると、例えば集合住宅の各戸に床面積に応じた
ブレーカを設備することができ、これにより受電
設備容量を小さくでき、電源設備に関連する諸費
用を安価にできると同時に、各戸の居住者に対し
ても最大総合電流が50Aの空気調和機であつて
も、これにより小さいブレーカの住居に対し供給
することができ、快適空調等に寄与することがで
きる。さらに、空気調和機の移転の際にも移転先
のブレーカの値が小さいという場合にも移転設備
が可能となり非常に有効である。上記第1変成器
29からの総合電流信号は、総合電流検出回路3
2を経由して電流比較回路33にてブレーカ容量
と比較され、ブレーカ容量を超えるような場合に
は、総合電流垂下回路34から周波数制御回路3
5へと総合電流垂下指令を出力する。そして上記
周波数制御回路35からインバータ制御回路26
へと、現在の周波数よりも低い周波数指令信号を
出力して総合電流を低下させる。なおこの周波数
指令信号は、一定時間毎に、一定周波数ずつ低下
させるように制御するものとする。また上記第2
変成器30からの入力電流信号は、入力電流検出
回路36を経て電流比較回路37にて基準電流と
比較され、インバータ1aの入力電流が上限値を
超えないように、入力電流垂下回路38から周波
数制御回路25へと入力垂下指令を出力する。こ
の場合の入力電流垂下も上記総合電流垂下と同様
にして行なう。一方上記各室内制御装置27から
出力されるΔT信号に基づいて、周波数演算回路
39にて、室内毎のΔT信号の和、すなわちΣΔT
信号を演算すると共に、このΣΔT信号に基づい
て周波数上昇又は下降指令信号を周波数制御回路
35へと出力してインバータ1aの周波数制御を
行なう。また上記周波数演算回路39からの周波
数上昇指令信号及び下降指令信号はそれぞれヒー
タ投入条件判定回路40へと出力されるが、この
ヒータ投入条件判定回路40には、さらに周波数
制御回路35からの上限周波数到達信号と、入力
電流垂下回路38からの入力電流が垂下中である
ことを示す信号とがそれぞれ入力される。そして
このヒータ投入条件判定回路40にて、後述する
ような手順にて、ヒータON又はOFFすべき旨の
信号が出力されると、次いで電流比較回路33に
て、ヒータONの可能性を判断をし、無条件で可
能な場合にはON信号をヒータ作動指令生成回路
41に出力する。また一定の条件にて、すなわち
総合電流を垂下させることによつてヒータON可
能な場合には、総合電流垂下回路34へと垂下指
令を出力すると共に、ヒータ作動指令生成回路4
1にON信号を出力する。なおヒータをOFFする
場合には、OFF信号をヒータ作動指令生成回路
41に出力する。そして優先順位判別手段として
の室内ユニツト優先判別回路42から各室内制御
装置27に対して、セレクトスイツチ28にて設
定された優先順位の高い順にON指令を出力した
り、優先順位の低い順にOFF指令を出力するこ
とによつてヒータの作動制御を行なうのである。
調和機に接続される電源ラインに設けられたブレ
ーカの容量の範囲内で、この空気調和機を制御し
えるように、電流比較の基準となるブレーカ容量
IB値を選択できるようにしている。IBの例とし
ては、30A、40A、50A等の値があり、許容しえ
る最大総合電流が、例えば50Aの空気調和機であ
る場合について考えると、住宅に設備されたブレ
ーカの値が30Aという小さいものである場合に
は、従来では50Aの空気調和機は使用できないの
であるが、比較基準となるブレーカ容量IBを任
意に選択できるものであれば、50Aよりも小さい
ブレーカを設備した住宅であつても対応できるの
である。これは、マルチ式空気調和機にあつては
さらに有効であり、なんとなれば、マルチにおい
ては室内ユニツト全数が同時に運転される場合は
少なく、ブレーカの値が若干小さくとも室内ユニ
ツトの運転に優先順位をつける等の制御により空
調運転を阻害することなく各種のブレーカ設置住
宅に、一種類の空気調和機でもつて対応すること
ができるためである。また、ブレーカ設備側から
みると、例えば集合住宅の各戸に床面積に応じた
ブレーカを設備することができ、これにより受電
設備容量を小さくでき、電源設備に関連する諸費
用を安価にできると同時に、各戸の居住者に対し
ても最大総合電流が50Aの空気調和機であつて
も、これにより小さいブレーカの住居に対し供給
することができ、快適空調等に寄与することがで
きる。さらに、空気調和機の移転の際にも移転先
のブレーカの値が小さいという場合にも移転設備
が可能となり非常に有効である。上記第1変成器
29からの総合電流信号は、総合電流検出回路3
2を経由して電流比較回路33にてブレーカ容量
と比較され、ブレーカ容量を超えるような場合に
は、総合電流垂下回路34から周波数制御回路3
5へと総合電流垂下指令を出力する。そして上記
周波数制御回路35からインバータ制御回路26
へと、現在の周波数よりも低い周波数指令信号を
出力して総合電流を低下させる。なおこの周波数
指令信号は、一定時間毎に、一定周波数ずつ低下
させるように制御するものとする。また上記第2
変成器30からの入力電流信号は、入力電流検出
回路36を経て電流比較回路37にて基準電流と
比較され、インバータ1aの入力電流が上限値を
超えないように、入力電流垂下回路38から周波
数制御回路25へと入力垂下指令を出力する。こ
の場合の入力電流垂下も上記総合電流垂下と同様
にして行なう。一方上記各室内制御装置27から
出力されるΔT信号に基づいて、周波数演算回路
39にて、室内毎のΔT信号の和、すなわちΣΔT
信号を演算すると共に、このΣΔT信号に基づい
て周波数上昇又は下降指令信号を周波数制御回路
35へと出力してインバータ1aの周波数制御を
行なう。また上記周波数演算回路39からの周波
数上昇指令信号及び下降指令信号はそれぞれヒー
タ投入条件判定回路40へと出力されるが、この
ヒータ投入条件判定回路40には、さらに周波数
制御回路35からの上限周波数到達信号と、入力
電流垂下回路38からの入力電流が垂下中である
ことを示す信号とがそれぞれ入力される。そして
このヒータ投入条件判定回路40にて、後述する
ような手順にて、ヒータON又はOFFすべき旨の
信号が出力されると、次いで電流比較回路33に
て、ヒータONの可能性を判断をし、無条件で可
能な場合にはON信号をヒータ作動指令生成回路
41に出力する。また一定の条件にて、すなわち
総合電流を垂下させることによつてヒータON可
能な場合には、総合電流垂下回路34へと垂下指
令を出力すると共に、ヒータ作動指令生成回路4
1にON信号を出力する。なおヒータをOFFする
場合には、OFF信号をヒータ作動指令生成回路
41に出力する。そして優先順位判別手段として
の室内ユニツト優先判別回路42から各室内制御
装置27に対して、セレクトスイツチ28にて設
定された優先順位の高い順にON指令を出力した
り、優先順位の低い順にOFF指令を出力するこ
とによつてヒータの作動制御を行なうのである。
第4図には上記空気調和機の電気回路図を示
す。図において、70は電流回路であつて、この
回路70の入力側には上記第1変成器29が、ま
たインバータ1a側には第2変成器30が配置さ
れている。また71は、インバータ主回路を示し
ており、この主回路は整流回路72、平滑回路7
3、パワートランジスタ74をそれぞれ有してい
る。なお75は圧縮機1のモータである。そして
室外制御装置25に設けたドライバー76が上記
パワートランジスタ74に接続されている。77
は四路切換弁である。また各室内ユニツトA〜D
は、室内制御装置27、ヒータ16、ヒータ作動
スイツチ78、リモコン79、表示部80をそれ
ぞれ有している。81は信号線である。つまりこ
の回路においては、上記第1変成器29によつ
て、この空気調和機において消費される全ての電
流が検出され、また第2変成器30によつて圧縮
機1側へ供給される電流、つまりインバータ1a
への電流が検出されることになるのである。
す。図において、70は電流回路であつて、この
回路70の入力側には上記第1変成器29が、ま
たインバータ1a側には第2変成器30が配置さ
れている。また71は、インバータ主回路を示し
ており、この主回路は整流回路72、平滑回路7
3、パワートランジスタ74をそれぞれ有してい
る。なお75は圧縮機1のモータである。そして
室外制御装置25に設けたドライバー76が上記
パワートランジスタ74に接続されている。77
は四路切換弁である。また各室内ユニツトA〜D
は、室内制御装置27、ヒータ16、ヒータ作動
スイツチ78、リモコン79、表示部80をそれ
ぞれ有している。81は信号線である。つまりこ
の回路においては、上記第1変成器29によつ
て、この空気調和機において消費される全ての電
流が検出され、また第2変成器30によつて圧縮
機1側へ供給される電流、つまりインバータ1a
への電流が検出されることになるのである。
第5図には、上記運転制御機構の全体システム
のフローチヤート図を示すが、図のようにこのシ
ステムは、室内ユニツトA〜D側からの運転信号
及び温度差信号を読込むステツプS1、運転モー
ド(暖房又は冷房)を読込むステツプS2、上記
から総温度差信号ΣΔTを演算するステツプS3、
上記ΣΔTによる周波数制御(ステツプS4)、入
力電流垂下制御(ステツプS5)、ヒータ制御
(ステツプS6)、ピークカツト制御(ステツプS
7)、デフロスト制御(ステツプS8)、電動弁制
御(ステツプS9)の各ステツプを経てステツプ
S1に戻るというフローによつて構成されてい
る。
のフローチヤート図を示すが、図のようにこのシ
ステムは、室内ユニツトA〜D側からの運転信号
及び温度差信号を読込むステツプS1、運転モー
ド(暖房又は冷房)を読込むステツプS2、上記
から総温度差信号ΣΔTを演算するステツプS3、
上記ΣΔTによる周波数制御(ステツプS4)、入
力電流垂下制御(ステツプS5)、ヒータ制御
(ステツプS6)、ピークカツト制御(ステツプS
7)、デフロスト制御(ステツプS8)、電動弁制
御(ステツプS9)の各ステツプを経てステツプ
S1に戻るというフローによつて構成されてい
る。
上記ヒータ制御(ステツプS6)は、第6図の
ように、起動時ヒータ制御(ステツプS14)と
運転時ヒータ制御(ステツプS15)とによつて
構成されるものであるが、上記起動時ヒータ制御
(ステツプS14)は、暖房運転中であることを
前提に(ステツプS11)、デフロスト運転中で
あるか(ステツプS12)、又はデフロスト運転
中でない場合に起動時ヒータ制御が終了していな
いことを前提に(ステツプS13)行なわれるも
のであり、一方上記運転時ヒータ制御(ステツプ
S15)は、起動時ヒータ制御が終了しているこ
とを前提に行なわれるものであつて、上記いずれ
かのヒータ制御(ステツプS14,S15)が終
了した場合には、ステツプS16から、第5図の
ように次の上記ピークカツト制御(ステツプS
7)へと移ることになる。
ように、起動時ヒータ制御(ステツプS14)と
運転時ヒータ制御(ステツプS15)とによつて
構成されるものであるが、上記起動時ヒータ制御
(ステツプS14)は、暖房運転中であることを
前提に(ステツプS11)、デフロスト運転中で
あるか(ステツプS12)、又はデフロスト運転
中でない場合に起動時ヒータ制御が終了していな
いことを前提に(ステツプS13)行なわれるも
のであり、一方上記運転時ヒータ制御(ステツプ
S15)は、起動時ヒータ制御が終了しているこ
とを前提に行なわれるものであつて、上記いずれ
かのヒータ制御(ステツプS14,S15)が終
了した場合には、ステツプS16から、第5図の
ように次の上記ピークカツト制御(ステツプS
7)へと移ることになる。
まず最初に起動時ヒータ制御について第7図に
基づいて説明する。まず、セレクトスイツチ28
によつて設定された優先順位に従い(あるいはセ
レクトスイツチにより変更しない場合には、内蔵
メモリで設定された標準優先順位に従い)、優先
順位の高い室内ユニツトA〜Dから順に(ステツ
プS21)、ヒータON要求の有無を判定する
(ステツプS22)。要求のある場合には、次のス
テツプS23にて、余裕電流ΔA(ブレーカ容量
IB−総合使用電流IT)と、最も優先度の高い室
内ユニツトA〜Dのヒータの電流AHnと比較す
る。ヒータ電流AHnが余裕電流ΔA以下である場
合には該室内ユニツトA〜Dのヒータ16をON
する(ステツプS24)。また上記ステツプS2
2にてヒータON要求がない場合及び余裕電流
ΔAが必要とされるヒータ電流AHnよりも小さい
場合には、以下のステツプS25に移行する。ス
テツプS25においては、その時の余裕電流ΔA
が0以下であるか否かを判断する。余裕電流ΔA
が0よりも大きい場合には、ΣΔTによる垂下要
求(ステツプS26)、暖房運転停止(ステツプ
S27)、インバータ周波数上限(ステツプS2
8)、入力電流垂下開始(ステツプS29)がい
ずれもNOであることを前提にステツプS22へ
と戻り、以下同様の手順をくり返す。なお上記に
おいてΣΔTによる垂下要求(ステツプS26)
がある場合とは充分な暖房能力を有し、室温が設
定温度に近接した状態であることを意味し、また
入力電流垂下開始(ステツプS29)とは、イン
バータ1aへの入力電流がブレーカ容量IBに近
づいた状態となつているために、インバータ1a
の周波数を低下させ、これにより入力電流を減少
させることを意味するものである。一方ステツプ
S25において余裕電流ΔAが0以下である場合
には、ステツプS30において優先順位の最も低
い室内ユニツトA〜DのヒータをOFFし、起動
時ヒータ制御を完了する(ステツプS31)。ま
たΣΔTによる垂下要求(ステツプS26)及び
暖房運転停止(ステツプS27)のいずれかが
YESである場合には、全室内ユニツトA〜Dの
ヒータをOFFして(ステツプS32)、ステツプ
S31へと移行する。上記ステツプS28のイン
バータ周波数上限、又はステツプS29の入力電
流垂下開始のいずれかがYESである場合にもス
テツプS31へと移行して起動時ヒータ制御を完
了する。
基づいて説明する。まず、セレクトスイツチ28
によつて設定された優先順位に従い(あるいはセ
レクトスイツチにより変更しない場合には、内蔵
メモリで設定された標準優先順位に従い)、優先
順位の高い室内ユニツトA〜Dから順に(ステツ
プS21)、ヒータON要求の有無を判定する
(ステツプS22)。要求のある場合には、次のス
テツプS23にて、余裕電流ΔA(ブレーカ容量
IB−総合使用電流IT)と、最も優先度の高い室
内ユニツトA〜Dのヒータの電流AHnと比較す
る。ヒータ電流AHnが余裕電流ΔA以下である場
合には該室内ユニツトA〜Dのヒータ16をON
する(ステツプS24)。また上記ステツプS2
2にてヒータON要求がない場合及び余裕電流
ΔAが必要とされるヒータ電流AHnよりも小さい
場合には、以下のステツプS25に移行する。ス
テツプS25においては、その時の余裕電流ΔA
が0以下であるか否かを判断する。余裕電流ΔA
が0よりも大きい場合には、ΣΔTによる垂下要
求(ステツプS26)、暖房運転停止(ステツプ
S27)、インバータ周波数上限(ステツプS2
8)、入力電流垂下開始(ステツプS29)がい
ずれもNOであることを前提にステツプS22へ
と戻り、以下同様の手順をくり返す。なお上記に
おいてΣΔTによる垂下要求(ステツプS26)
がある場合とは充分な暖房能力を有し、室温が設
定温度に近接した状態であることを意味し、また
入力電流垂下開始(ステツプS29)とは、イン
バータ1aへの入力電流がブレーカ容量IBに近
づいた状態となつているために、インバータ1a
の周波数を低下させ、これにより入力電流を減少
させることを意味するものである。一方ステツプ
S25において余裕電流ΔAが0以下である場合
には、ステツプS30において優先順位の最も低
い室内ユニツトA〜DのヒータをOFFし、起動
時ヒータ制御を完了する(ステツプS31)。ま
たΣΔTによる垂下要求(ステツプS26)及び
暖房運転停止(ステツプS27)のいずれかが
YESである場合には、全室内ユニツトA〜Dの
ヒータをOFFして(ステツプS32)、ステツプ
S31へと移行する。上記ステツプS28のイン
バータ周波数上限、又はステツプS29の入力電
流垂下開始のいずれかがYESである場合にもス
テツプS31へと移行して起動時ヒータ制御を完
了する。
次に運転時ヒータ制御について第8図及び第9
図に基づいて説明する。まずステツプS41にお
いてインバータ周波数が上限値に達したか否かの
判断をし、さらに次のステツプS42において
ΣΔTに基づくそれ以上の周波数要求があるか否
かの判断をする。ステツプS41及びステツプS
42が共にYESの場合には、ステツプS44へ
と移行する。またステツプS41及びS42のい
ずれかがNOである場合には、ステツプS43に
て入力電流垂下中であるか否かの判断をする。こ
のステツプS43がYESである場合には、ステ
ツプS44へと移行し、NOである場合にはステ
ツプS53へと移行する。上記ステツプS44に
おいては各室内ユニツトA〜Dからのヒータ要求
信号の有無を、優先順位の高い順にチエツクす
る。ヒータ要求信号がある場合には、次のステツ
プS45にて余裕電流ΔAと最も優先度の高いヒ
ータのヒータ電流AHnとを比較する。ヒータ電
流AHnが余裕電流ΔA以下である場合には、当該
ヒータをONし(ステツプS46)、再度ステツ
プS45へと戻り以下同様の作動を、余裕電流
ΔAが必要とされるヒータ電流AHnよりも小さく
なるまで繰り返す。次のステツプS47において
は、余裕電流ΔAがヒータ電流AHnの1/2以上で
ありかつヒータ電流AHnよりも小さいか否かの
判断をする。このステツプS47にてYESの場
合にはステツプS62において、ΔA=AHnにな
るまで、つまり余裕電流ΔAがヒータ電流AHnに
等しくなるまで、インバータ1aの周波数を低下
させる。すなわちインバータ1aへの入力電流を
低下させるのである。そして次のステツプS48
にて最も優先順位の高いヒータをONすると共
に、ステツプS49にて、総合電流ITがブレー
カ容量IB以上であるか否かの判断をする。なお
上記ステツプS47がNOの場合には、そのまま
この以下のステツプS53へと移行する。このス
テツプS49にて、総合電流ITがブレーカ容量
IB以上である場合には、ステツプS50にて総
合電流垂下によるインバータ周波数の低下、つま
りインバータ1aへの入力電流を低下させること
により総合電流ITをブレーカ容量IBよりも小さ
く保持するような制御を行ない、ステツプS53
へと移行するのである。また上記ステツプS49
がNOの場合には、ステツプS51にて、総合電
流ITが所定の電流IT1(無変化域と復帰域との
境界電流値:例えばIB−1A程度)以下であるか
否かの判断をし、以下である場合には、ΣΔTに
よる周波数制御によりインバータ周波数を上昇さ
せる(ステツプS52)と共に、ステツプS53
へと移行する。一方上記ステツプS51がNOの
場合には、そのまま第8図に示すステツプS53
へと移行する。
図に基づいて説明する。まずステツプS41にお
いてインバータ周波数が上限値に達したか否かの
判断をし、さらに次のステツプS42において
ΣΔTに基づくそれ以上の周波数要求があるか否
かの判断をする。ステツプS41及びステツプS
42が共にYESの場合には、ステツプS44へ
と移行する。またステツプS41及びS42のい
ずれかがNOである場合には、ステツプS43に
て入力電流垂下中であるか否かの判断をする。こ
のステツプS43がYESである場合には、ステ
ツプS44へと移行し、NOである場合にはステ
ツプS53へと移行する。上記ステツプS44に
おいては各室内ユニツトA〜Dからのヒータ要求
信号の有無を、優先順位の高い順にチエツクす
る。ヒータ要求信号がある場合には、次のステツ
プS45にて余裕電流ΔAと最も優先度の高いヒ
ータのヒータ電流AHnとを比較する。ヒータ電
流AHnが余裕電流ΔA以下である場合には、当該
ヒータをONし(ステツプS46)、再度ステツ
プS45へと戻り以下同様の作動を、余裕電流
ΔAが必要とされるヒータ電流AHnよりも小さく
なるまで繰り返す。次のステツプS47において
は、余裕電流ΔAがヒータ電流AHnの1/2以上で
ありかつヒータ電流AHnよりも小さいか否かの
判断をする。このステツプS47にてYESの場
合にはステツプS62において、ΔA=AHnにな
るまで、つまり余裕電流ΔAがヒータ電流AHnに
等しくなるまで、インバータ1aの周波数を低下
させる。すなわちインバータ1aへの入力電流を
低下させるのである。そして次のステツプS48
にて最も優先順位の高いヒータをONすると共
に、ステツプS49にて、総合電流ITがブレー
カ容量IB以上であるか否かの判断をする。なお
上記ステツプS47がNOの場合には、そのまま
この以下のステツプS53へと移行する。このス
テツプS49にて、総合電流ITがブレーカ容量
IB以上である場合には、ステツプS50にて総
合電流垂下によるインバータ周波数の低下、つま
りインバータ1aへの入力電流を低下させること
により総合電流ITをブレーカ容量IBよりも小さ
く保持するような制御を行ない、ステツプS53
へと移行するのである。また上記ステツプS49
がNOの場合には、ステツプS51にて、総合電
流ITが所定の電流IT1(無変化域と復帰域との
境界電流値:例えばIB−1A程度)以下であるか
否かの判断をし、以下である場合には、ΣΔTに
よる周波数制御によりインバータ周波数を上昇さ
せる(ステツプS52)と共に、ステツプS53
へと移行する。一方上記ステツプS51がNOの
場合には、そのまま第8図に示すステツプS53
へと移行する。
ステツプS53ではΣΔTによる垂下要求の有
無を判断し、要求のある場合にはステツプS54
にて優先順位の最も低いヒータをOFFすると共
に、次のステツプS55へと移行する。なおステ
ツプS53にて垂下要求のない場合にはそのまま
ステツプS55へと移行する。ステツプS55に
おいては全室ヒータがOFFであるか否かの判断
をし、OFFである場合には次のステツプS56
にてΣΔTによる垂下を許可する。ステツプS5
7においてはインバータ入力電流垂下開始電流Ii
3からインバータ入力電流Iiを減じた値がヒータ
電流AHnの1/2以上であるか否かの判断をする。
なおステツプS55にてNOの場合にはそのまま
このステツプS57へと移行する。ステツプS5
7がYESの場合、次のステツプS58にて、イ
ンバータ上限周波数Fmaxからインバータ周波数
Fを減じた値が所定値F1以上であるか否かの判
断をする。すなわち上記ステツプS57及びS5
8においては、インバータ1aの電流及び周波数
がさらに増加可能であるかどうかを判断するので
ある。YESの場合、優先順位の最も低いヒータ
をOFFし(ステツプS59)、次いでΣΔTによる
周波数制御を行うことによりインバータ周波数を
上昇させ(ステツプS60)、次のステツプS6
1へと移行して、一連の運転時ヒータ制御を終了
する。なお上記ステツプS57又はS58のいず
れかが、NOの場合にはそのままステツプS61
へと移行する。
無を判断し、要求のある場合にはステツプS54
にて優先順位の最も低いヒータをOFFすると共
に、次のステツプS55へと移行する。なおステ
ツプS53にて垂下要求のない場合にはそのまま
ステツプS55へと移行する。ステツプS55に
おいては全室ヒータがOFFであるか否かの判断
をし、OFFである場合には次のステツプS56
にてΣΔTによる垂下を許可する。ステツプS5
7においてはインバータ入力電流垂下開始電流Ii
3からインバータ入力電流Iiを減じた値がヒータ
電流AHnの1/2以上であるか否かの判断をする。
なおステツプS55にてNOの場合にはそのまま
このステツプS57へと移行する。ステツプS5
7がYESの場合、次のステツプS58にて、イ
ンバータ上限周波数Fmaxからインバータ周波数
Fを減じた値が所定値F1以上であるか否かの判
断をする。すなわち上記ステツプS57及びS5
8においては、インバータ1aの電流及び周波数
がさらに増加可能であるかどうかを判断するので
ある。YESの場合、優先順位の最も低いヒータ
をOFFし(ステツプS59)、次いでΣΔTによる
周波数制御を行うことによりインバータ周波数を
上昇させ(ステツプS60)、次のステツプS6
1へと移行して、一連の運転時ヒータ制御を終了
する。なお上記ステツプS57又はS58のいず
れかが、NOの場合にはそのままステツプS61
へと移行する。
次に上記フローチヤート図に基づいて空気調和
機の作動状態について説明する。まず起動時ヒー
タ制御が終了し、運転時ヒータ制御に移行した状
態について考えると、この状態では、第7図の起
動時ヒータ制御のフローチヤート図から明らかな
ように、通常は優先順位の高い、複数又は単数の
ヒータ16がONとなつており、一方インバータ
1aは上限周波数には達していない状態である。
そうすると第8図の運転時ヒータ制御におけるス
テツプS41及びS43が共にNOとなるので、
フローは第8図のステツプS53及びS55を経
て、ステツプS57以後へと進むことになる。す
なわちこの段階では、優先順位の低いヒータ16
をOFFして、ΣΔTによる周波数制御にて余剰電
流分だけインバータ1aの周波数を上昇させるよ
うな作動をなすのである。そしてこのような制御
の結果、インバータ周波数が上限に達し(ステツ
プS41)、それでもなおΣΔTによる周波数制御
においてそれ以上の周波数が要求された場合(ス
テツプS42)には、つまりインバータ1aが上
限周波数に達してもまだ暖房能力の不足する場合
には、第8図のステツプS44以後の制御へと移
行し、優先順位の高いヒータ16をONすると共
に、総合電流垂下によりインバータ1aの周波数
を低下させ(ステツプS50)、総合電流ITをブ
レーカ容量IBよりも小さくするような制御を行
なうのである。すなわち室温が上昇して定常な暖
房運転が行なえるようになるまでの間、つまり立
上り運転状態においては、ヒータ16を優先順位
の高い順から優先的に投入し、その分だけインバ
ータ1aに供給される電流を減少させるような制
御を行なうのである。なおこのような制御中に
は、インバータ1aの電流値が上限値に近い状態
にあることから、ステツプS57(第9図)は
NOとなり、ヒータOFFされることはない。そし
て室温が上昇して略定常運転状態になると、今度
はΣΔTによる垂下要求が生ずることになるが
(ステツプS53)、この場合には、全室のヒータ
16がOFFになるまで(ステツプS55)、ΣΔT
による垂下を許可せず(ステツプS56)、優先
順位の低いヒータ16から順次ヒータOFFし、
余剰電流をインバータ1aに供給し、圧縮機1の
周波数を上昇させ、ヒートポンプによる暖房能力
を向上させるのである。
機の作動状態について説明する。まず起動時ヒー
タ制御が終了し、運転時ヒータ制御に移行した状
態について考えると、この状態では、第7図の起
動時ヒータ制御のフローチヤート図から明らかな
ように、通常は優先順位の高い、複数又は単数の
ヒータ16がONとなつており、一方インバータ
1aは上限周波数には達していない状態である。
そうすると第8図の運転時ヒータ制御におけるス
テツプS41及びS43が共にNOとなるので、
フローは第8図のステツプS53及びS55を経
て、ステツプS57以後へと進むことになる。す
なわちこの段階では、優先順位の低いヒータ16
をOFFして、ΣΔTによる周波数制御にて余剰電
流分だけインバータ1aの周波数を上昇させるよ
うな作動をなすのである。そしてこのような制御
の結果、インバータ周波数が上限に達し(ステツ
プS41)、それでもなおΣΔTによる周波数制御
においてそれ以上の周波数が要求された場合(ス
テツプS42)には、つまりインバータ1aが上
限周波数に達してもまだ暖房能力の不足する場合
には、第8図のステツプS44以後の制御へと移
行し、優先順位の高いヒータ16をONすると共
に、総合電流垂下によりインバータ1aの周波数
を低下させ(ステツプS50)、総合電流ITをブ
レーカ容量IBよりも小さくするような制御を行
なうのである。すなわち室温が上昇して定常な暖
房運転が行なえるようになるまでの間、つまり立
上り運転状態においては、ヒータ16を優先順位
の高い順から優先的に投入し、その分だけインバ
ータ1aに供給される電流を減少させるような制
御を行なうのである。なおこのような制御中に
は、インバータ1aの電流値が上限値に近い状態
にあることから、ステツプS57(第9図)は
NOとなり、ヒータOFFされることはない。そし
て室温が上昇して略定常運転状態になると、今度
はΣΔTによる垂下要求が生ずることになるが
(ステツプS53)、この場合には、全室のヒータ
16がOFFになるまで(ステツプS55)、ΣΔT
による垂下を許可せず(ステツプS56)、優先
順位の低いヒータ16から順次ヒータOFFし、
余剰電流をインバータ1aに供給し、圧縮機1の
周波数を上昇させ、ヒートポンプによる暖房能力
を向上させるのである。
以上のような制御を行なうことにより、立上り
運転時には、できるだけ多くのヒータ16を優先
順位の高い順に投入して速暖性を向上し、一方定
常運転状態においては、ヒータ16をOFFして
圧縮機1の周波数を上昇させ、エネルギ効率のよ
い暖房運転を行なうことが可能となる。
運転時には、できるだけ多くのヒータ16を優先
順位の高い順に投入して速暖性を向上し、一方定
常運転状態においては、ヒータ16をOFFして
圧縮機1の周波数を上昇させ、エネルギ効率のよ
い暖房運転を行なうことが可能となる。
なお上記実施例においては、運転状態判別手段
44は、ステツプS41,S42及びS53によ
つて構成され、またヒータ作動制御手段43はス
テツプS44〜S50によつて構成されることに
なる。
44は、ステツプS41,S42及びS53によ
つて構成され、またヒータ作動制御手段43はス
テツプS44〜S50によつて構成されることに
なる。
(発明の効果)
この発明の空気調和機においては、上記のよう
に第8図の実施例でインバータ周波数が上限に達
し、それでもまだ能力不足のため周波数上昇要求
のある場合に電気ヒータに優先的に通電するよう
にしてあるので、速暖性を向上すると共に、室内
側の状況に応じたきめの細かい運転制御を行うこ
とが可能である。またこのような制御を行なつて
も電気ヒータへの通電量に応じて圧縮機への供給
電流を減少させることにより総合電流を一定値以
下に維持するようにしてあるので、該空気調和機
に供給される総合電流が所定容量以上になること
はない。
に第8図の実施例でインバータ周波数が上限に達
し、それでもまだ能力不足のため周波数上昇要求
のある場合に電気ヒータに優先的に通電するよう
にしてあるので、速暖性を向上すると共に、室内
側の状況に応じたきめの細かい運転制御を行うこ
とが可能である。またこのような制御を行なつて
も電気ヒータへの通電量に応じて圧縮機への供給
電流を減少させることにより総合電流を一定値以
下に維持するようにしてあるので、該空気調和機
に供給される総合電流が所定容量以上になること
はない。
図はこの発明の空気調和機の実施例を説明する
ためのもので、第1図は全体構成のブロツク図、
第2図は冷媒回路図、第3図は制御機構のブロツ
ク図、第4図は電気回路図、第5図は運転制御全
体のフローチヤート図、第6図はヒータ制御全体
のフローチヤート図、第7図は起動時ヒータ制御
のフローチヤート図、第8図及び第9図は運転時
ヒータ制御のフローチヤート図である。 1……圧縮機、16……電気ヒータ、19……
冷媒循環回路、29……第1変成器、30……第
2変成器、32……総合電流検出回路、36……
入力電流検出回路、42……優先順位判別手段、
43……ヒータ作動制御手段、A,B,C,D…
…室内ユニツト、X……室外ユニツト。
ためのもので、第1図は全体構成のブロツク図、
第2図は冷媒回路図、第3図は制御機構のブロツ
ク図、第4図は電気回路図、第5図は運転制御全
体のフローチヤート図、第6図はヒータ制御全体
のフローチヤート図、第7図は起動時ヒータ制御
のフローチヤート図、第8図及び第9図は運転時
ヒータ制御のフローチヤート図である。 1……圧縮機、16……電気ヒータ、19……
冷媒循環回路、29……第1変成器、30……第
2変成器、32……総合電流検出回路、36……
入力電流検出回路、42……優先順位判別手段、
43……ヒータ作動制御手段、A,B,C,D…
…室内ユニツト、X……室外ユニツト。
Claims (1)
- 1 圧縮能力可変な圧縮機1を有する室外ユニツ
トXに複数台の室内ユニツトA……を接続すると
共に、室内側での検出負荷に応じて圧縮機1の圧
縮能力を増減させるヒートポンプ暖房用の冷媒回
路19と、各室内ユニツトA……に配置された電
気ヒータ16とを有する空気調和機であつて、該
空気調和機に供給される総合電流を検出するため
の総合電流検出手段29,32と、圧縮機1へ供
給される電流を検出するための圧縮機入力電流検
出手段30,36と、上記各室内ユニツトA……
の優先順位を判別するための優先順位判別手段4
2と、上記室内側検出負荷に応じて増加させた圧
縮能力が上限能力に達してもまだ室内側検出負荷
による圧縮能力の増加要求がある条件下において
総合電流が一定値以下になるように上記圧縮機1
の能力を低下し上記電気ヒータ16を優先順位に
従つて作動させるためのヒータ作動制御手段43
とを有することを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61004072A JPS62162837A (ja) | 1986-01-10 | 1986-01-10 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61004072A JPS62162837A (ja) | 1986-01-10 | 1986-01-10 | 空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62162837A JPS62162837A (ja) | 1987-07-18 |
| JPH0436314B2 true JPH0436314B2 (ja) | 1992-06-15 |
Family
ID=11574603
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61004072A Granted JPS62162837A (ja) | 1986-01-10 | 1986-01-10 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62162837A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0820094B2 (ja) * | 1989-08-24 | 1996-03-04 | シャープ株式会社 | 空気調和機 |
| JP2002264629A (ja) * | 2001-03-12 | 2002-09-18 | Denso Corp | 電気負荷制御装置および車両用空調装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS572946A (en) * | 1980-06-09 | 1982-01-08 | Sanyo Electric Co Ltd | Heat pump type air conditioning apparatus |
| JPS5743148A (en) * | 1980-08-27 | 1982-03-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Control device for air conditioner |
| JPS613940A (ja) * | 1984-06-18 | 1986-01-09 | Sanyo Electric Co Ltd | 空気調和機の制御方法 |
-
1986
- 1986-01-10 JP JP61004072A patent/JPS62162837A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62162837A (ja) | 1987-07-18 |
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