JPH11230596A - 室内機追加型空気調和機 - Google Patents
室内機追加型空気調和機Info
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- JPH11230596A JPH11230596A JP10034825A JP3482598A JPH11230596A JP H11230596 A JPH11230596 A JP H11230596A JP 10034825 A JP10034825 A JP 10034825A JP 3482598 A JP3482598 A JP 3482598A JP H11230596 A JPH11230596 A JP H11230596A
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- indoor unit
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- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
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- F25B2600/00—Control issues
- F25B2600/02—Compressor control
- F25B2600/021—Inverters therefor
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
- Y02B30/70—Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating
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- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 1台分の室内機とほぼ同じ熱交換能力を持つ
室外機に室内機を追加接続しても、該室外機が充分な能
力を発揮し、夫々の室内機に冷暖房容量を適正に分配で
きるようにする。 【解決手段】 室外機100は、接続される室内機のほ
ぼ1台分の熱交換能力を有するが、制御装置9の制御に
より、圧縮機1がPWM駆動とPAM駆動とを併用して
駆動され、複数台の室内機の必要暖房容量を充分補う能
力を発揮することができる。室内機120a,120b
は切換弁ユニット110を介して室外機100に接続さ
れ、切換弁ユニット110は、これに接続される室内機
の台数やそれらの状態に応じて、室外機100での圧縮
機1の最大許容回転数を設定し、また、絞り装置5,6
の開度を設定する。
室外機に室内機を追加接続しても、該室外機が充分な能
力を発揮し、夫々の室内機に冷暖房容量を適正に分配で
きるようにする。 【解決手段】 室外機100は、接続される室内機のほ
ぼ1台分の熱交換能力を有するが、制御装置9の制御に
より、圧縮機1がPWM駆動とPAM駆動とを併用して
駆動され、複数台の室内機の必要暖房容量を充分補う能
力を発揮することができる。室内機120a,120b
は切換弁ユニット110を介して室外機100に接続さ
れ、切換弁ユニット110は、これに接続される室内機
の台数やそれらの状態に応じて、室外機100での圧縮
機1の最大許容回転数を設定し、また、絞り装置5,6
の開度を設定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱交換能力がほぼ
同等な1台ずつの室外機と室内機とで基本構成をなし、
これに1台以上の室内機を組み合わせることにより、同
じ室外機で複数台の室内機を空調運転可能とする室内機
追加型空気調和機に関する。
同等な1台ずつの室外機と室内機とで基本構成をなし、
これに1台以上の室内機を組み合わせることにより、同
じ室外機で複数台の室内機を空調運転可能とする室内機
追加型空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、空気調和機としては、1台の室外
機にこれとほぼ同等の熱交換能力を持つ室内機が接続さ
れた構成をなしていた。このため、例えば、複数の部屋
を空調する場合には、夫々毎にかかる構成の空気調和機
を設置するようにしていた。あるいはまた、室内機2台
分の熱交換能力を持つ室外機が開発されているが、これ
に2台の室内機を接続し、夫々の室内機を別々の部屋に
設置するようなことも行なわれている。
機にこれとほぼ同等の熱交換能力を持つ室内機が接続さ
れた構成をなしていた。このため、例えば、複数の部屋
を空調する場合には、夫々毎にかかる構成の空気調和機
を設置するようにしていた。あるいはまた、室内機2台
分の熱交換能力を持つ室外機が開発されているが、これ
に2台の室内機を接続し、夫々の室内機を別々の部屋に
設置するようなことも行なわれている。
【0003】これに対し、例えば、特開昭61−228273号
公報に記載されているように、切換弁ユニットを用いる
ことにより、1台の室外機に1〜複数台の室内機を接続
可能とする空気調和機も知られている。これは、最初1
台の室内機を使用していても、切換弁ユニットを用いる
ことにより、さらに1台以上の室内機を同じ室外機に追
加接続することができるようにしたものであって、空調
を必要とする場所が増えた場合などでは便利なものであ
る。この場合、各室内機は、これらに共用される室外機
とほぼ同等の熱交換能力を持つ。
公報に記載されているように、切換弁ユニットを用いる
ことにより、1台の室外機に1〜複数台の室内機を接続
可能とする空気調和機も知られている。これは、最初1
台の室内機を使用していても、切換弁ユニットを用いる
ことにより、さらに1台以上の室内機を同じ室外機に追
加接続することができるようにしたものであって、空調
を必要とする場所が増えた場合などでは便利なものであ
る。この場合、各室内機は、これらに共用される室外機
とほぼ同等の熱交換能力を持つ。
【0004】図18はかかる従来の空気調和機を示すブ
ロック図であって、100は室外機、101は圧縮機、
102は四方弁、103は室外側熱交換器、104はキ
ャプラリチューブ、110は切換弁ユニット、111〜
114は電磁弁、115,116はキャピラリチュー
ブ、117,118は逆止弁、120は室内機、12
1,122は室内側熱交換器である。
ロック図であって、100は室外機、101は圧縮機、
102は四方弁、103は室外側熱交換器、104はキ
ャプラリチューブ、110は切換弁ユニット、111〜
114は電磁弁、115,116はキャピラリチュー
ブ、117,118は逆止弁、120は室内機、12
1,122は室内側熱交換器である。
【0005】同図において、ここでは、1台の室内機1
00に、切換弁ユニット110を介して、室内機120
の2台の室内側熱交換器121,122が接続されてい
るものとする。ここで、室内機120とは、2台の室内
側熱交換器121,122をまとめたものであり、これ
ら室内側熱交換器121,122は、例えば、異なる部
屋に設置されている。
00に、切換弁ユニット110を介して、室内機120
の2台の室内側熱交換器121,122が接続されてい
るものとする。ここで、室内機120とは、2台の室内
側熱交換器121,122をまとめたものであり、これ
ら室内側熱交換器121,122は、例えば、異なる部
屋に設置されている。
【0006】切換弁ユニット110では、室外機100
の四方弁102からの冷媒用配管に接続された第1の冷
媒用配管が2つに分岐され、夫々電磁弁113,114
を介して室内機120の室内側熱交換器121,122
に接続されている。また、室外機100のキャピラリチ
ューブ104からの冷媒用配管に接続された第2の冷媒
用配管も2つに分岐され、夫々電磁弁112,111を
介して室内側熱交換器121,122に接続されてい
る。
の四方弁102からの冷媒用配管に接続された第1の冷
媒用配管が2つに分岐され、夫々電磁弁113,114
を介して室内機120の室内側熱交換器121,122
に接続されている。また、室外機100のキャピラリチ
ューブ104からの冷媒用配管に接続された第2の冷媒
用配管も2つに分岐され、夫々電磁弁112,111を
介して室内側熱交換器121,122に接続されてい
る。
【0007】かかる構成により、室内側熱交換器12
1,122毎に、室外機100を共通とする冷凍サイク
ルが形成される。
1,122毎に、室外機100を共通とする冷凍サイク
ルが形成される。
【0008】また、切換弁ユニット110には、電磁弁
112と室内側熱交換器121との間で分岐し、キャピ
ラリチューブ116と逆止弁118とを介して室外機1
00での室外側熱交換器103とキャピラリチューブ1
04との間の冷媒用配管に接続されたバイパス路と、電
磁弁111と室内側熱交換器122との間で分岐し、キ
ャピラリチューブ115と逆止弁117とを介して室外
機100での室外側熱交換器103とキャピラリチュー
ブ104との間の冷媒用配管に接続されたバイパス路と
が設けられている。
112と室内側熱交換器121との間で分岐し、キャピ
ラリチューブ116と逆止弁118とを介して室外機1
00での室外側熱交換器103とキャピラリチューブ1
04との間の冷媒用配管に接続されたバイパス路と、電
磁弁111と室内側熱交換器122との間で分岐し、キ
ャピラリチューブ115と逆止弁117とを介して室外
機100での室外側熱交換器103とキャピラリチュー
ブ104との間の冷媒用配管に接続されたバイパス路と
が設けられている。
【0009】電磁弁111〜114は全開か前閉の2通
りの状態しか採り得ず、従って、室内側熱交換器12
1,122の両方を運転状態にするときには、これら電
磁弁111〜114を全て全開にするが、それらの一方
を運転状態にして他方を停止状態にする場合には、電磁
弁111,114を全開にして電磁弁112,113を
全閉とするか、電磁弁112,113を全開にして電磁
弁111,114を全閉とする。
りの状態しか採り得ず、従って、室内側熱交換器12
1,122の両方を運転状態にするときには、これら電
磁弁111〜114を全て全開にするが、それらの一方
を運転状態にして他方を停止状態にする場合には、電磁
弁111,114を全開にして電磁弁112,113を
全閉とするか、電磁弁112,113を全開にして電磁
弁111,114を全閉とする。
【0010】かかる構成において、冷房運転の場合に
は、圧縮機101から吐出される高温,高圧の冷媒ガス
が四方弁102を通って室外側熱交換器103に送ら
れ、図示しない室外側ファンによって送られてくる室外
の空気に放熱して凝縮し、高圧の液冷媒となる。この液
冷媒はキャピラリチューブ104で減圧され、さらに、
全ての電磁弁111〜114が全開しているものとする
と、これら電磁弁111,112を通って室内側熱交換
器122,121に送られ、図示しない室内側ファンに
よって送られてくる室内の空気の熱を吸収し、蒸発して
高温の冷媒ガスとなる。これら冷媒ガスは電磁弁11
4,113を通り、さらに、四方弁102を通って圧縮
機101に戻る。
は、圧縮機101から吐出される高温,高圧の冷媒ガス
が四方弁102を通って室外側熱交換器103に送ら
れ、図示しない室外側ファンによって送られてくる室外
の空気に放熱して凝縮し、高圧の液冷媒となる。この液
冷媒はキャピラリチューブ104で減圧され、さらに、
全ての電磁弁111〜114が全開しているものとする
と、これら電磁弁111,112を通って室内側熱交換
器122,121に送られ、図示しない室内側ファンに
よって送られてくる室内の空気の熱を吸収し、蒸発して
高温の冷媒ガスとなる。これら冷媒ガスは電磁弁11
4,113を通り、さらに、四方弁102を通って圧縮
機101に戻る。
【0011】暖房運転の場合には、冷媒が上記とは逆の
方向に送られる。この場合には、室内側熱交換器12
1,122において、図示しない室内側ファンによって
送られる室内の空気に高温,高圧の冷媒ガスが放熱して
凝縮し、室外側熱交換器103において、キャピラリチ
ューブ104で減圧された液冷媒が図示しない室外側フ
ァンによって送られてくる室外の空気から熱を吸収して
蒸発し、冷媒ガスとなって四方弁102を介し圧縮機1
01に戻る。
方向に送られる。この場合には、室内側熱交換器12
1,122において、図示しない室内側ファンによって
送られる室内の空気に高温,高圧の冷媒ガスが放熱して
凝縮し、室外側熱交換器103において、キャピラリチ
ューブ104で減圧された液冷媒が図示しない室外側フ
ァンによって送られてくる室外の空気から熱を吸収して
蒸発し、冷媒ガスとなって四方弁102を介し圧縮機1
01に戻る。
【0012】ここで、キャピラリチューブ116と逆止
弁118のバイパス路やキャピラリチューブ115と逆
止弁117のバイパス路が設けられていないと、次のよ
うな問題が生ずる。
弁118のバイパス路やキャピラリチューブ115と逆
止弁117のバイパス路が設けられていないと、次のよ
うな問題が生ずる。
【0013】即ち、いずれか一方の室内側熱交換器しか
暖房運転しない場合、例えは、室内側熱交換器121が
暖房運転を行ない、室内側熱交換器122が運転停止状
態にする場合には、電磁弁112,113が全開し、電
磁弁111,114が全閉する。しかし、かかる暖房運
転を開始するときには、空気調和機の運転開始ととも
に、圧縮機101が動作を開始して高温,高圧の冷媒ガ
スを室内側熱交換器121,122側に送り出し、これ
とともに、電磁弁112,113は全開の状態に保持す
るが、電磁弁111,114は全閉の状態に制御され
る。このため、これら電磁弁111,114が全閉状態
となるまでに室内側熱交換器122に高温,高圧の冷媒
ガスが送りこまれ、この状態で電磁弁111,114が
全閉すると、室内側熱交換器に冷媒の液溜りが生ずるこ
とになる。このため、冷媒に含まれる油が室内側熱交換
器に堆積されてしまう。
暖房運転しない場合、例えは、室内側熱交換器121が
暖房運転を行ない、室内側熱交換器122が運転停止状
態にする場合には、電磁弁112,113が全開し、電
磁弁111,114が全閉する。しかし、かかる暖房運
転を開始するときには、空気調和機の運転開始ととも
に、圧縮機101が動作を開始して高温,高圧の冷媒ガ
スを室内側熱交換器121,122側に送り出し、これ
とともに、電磁弁112,113は全開の状態に保持す
るが、電磁弁111,114は全閉の状態に制御され
る。このため、これら電磁弁111,114が全閉状態
となるまでに室内側熱交換器122に高温,高圧の冷媒
ガスが送りこまれ、この状態で電磁弁111,114が
全閉すると、室内側熱交換器に冷媒の液溜りが生ずるこ
とになる。このため、冷媒に含まれる油が室内側熱交換
器に堆積されてしまう。
【0014】これを防止するために、上記のバイパス路
が設けられているのである。
が設けられているのである。
【0015】即ち、上記の暖房運転の場合、室外機10
0では、キャピラリチューブ104の作用により、キャ
ピラリチューブ104と室外側熱交換器103との間で
冷媒は減圧されており、運転停止している室内側熱交換
器122に溜っている冷媒に対し、低圧状態にある。こ
のために、電磁弁111が全閉しても、この室内側熱交
換器122の冷媒は、キャピラリチューブ115で減圧
され、逆止弁117から室外側熱交換器103に送られ
る。
0では、キャピラリチューブ104の作用により、キャ
ピラリチューブ104と室外側熱交換器103との間で
冷媒は減圧されており、運転停止している室内側熱交換
器122に溜っている冷媒に対し、低圧状態にある。こ
のために、電磁弁111が全閉しても、この室内側熱交
換器122の冷媒は、キャピラリチューブ115で減圧
され、逆止弁117から室外側熱交換器103に送られ
る。
【0016】このようにして、暖房運転が停止している
室内側熱交換器122での冷媒の液溜りを防止すること
ができる。室内側熱交換器121が暖房運転の停止状態
にあるときも同様であり、キャピラリチュープ116と
逆止弁118とにより、室内側熱交換器121での冷媒
の液溜りを防止することができる。
室内側熱交換器122での冷媒の液溜りを防止すること
ができる。室内側熱交換器121が暖房運転の停止状態
にあるときも同様であり、キャピラリチュープ116と
逆止弁118とにより、室内側熱交換器121での冷媒
の液溜りを防止することができる。
【0017】なお、逆止弁117,118は、冷媒がこ
のバイパス路を逆流するのを防止するためのものであ
る。
のバイパス路を逆流するのを防止するためのものであ
る。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ところで、空気調和機
においては、室外機における圧縮機の駆動モータ(以
下、圧縮機モータという)は、インバータを備えた駆動
装置によって回転駆動され、インバータとしては、その
電源電圧を一定として、その駆動電流のデューティ比を
可変とすることにより、空気調和機の起動時や安定動作
時などの状態での能力に応じて圧縮機モータの回転数を
可変としている。
においては、室外機における圧縮機の駆動モータ(以
下、圧縮機モータという)は、インバータを備えた駆動
装置によって回転駆動され、インバータとしては、その
電源電圧を一定として、その駆動電流のデューティ比を
可変とすることにより、空気調和機の起動時や安定動作
時などの状態での能力に応じて圧縮機モータの回転数を
可変としている。
【0019】ところで、上記従来技術においても、同様
であり、室外機100に1台または2台の室内側熱交換
器を接続することができることから、効率良く運転が行
なわれるようにするために、室外機100は室内側熱交
換器1台分の熱交換能力を持つようにしており、このた
め、圧縮機モータ、従って、圧縮機101の回転数も、
最大6000〜8000rpmまで得られるようにしている。これ
により、2台の室内側熱交換器121,122が安定し
た運転状態では、熱交換能力を充分賄えるし、また、夫
々を起動させることができる。
であり、室外機100に1台または2台の室内側熱交換
器を接続することができることから、効率良く運転が行
なわれるようにするために、室外機100は室内側熱交
換器1台分の熱交換能力を持つようにしており、このた
め、圧縮機モータ、従って、圧縮機101の回転数も、
最大6000〜8000rpmまで得られるようにしている。これ
により、2台の室内側熱交換器121,122が安定し
た運転状態では、熱交換能力を充分賄えるし、また、夫
々を起動させることができる。
【0020】しかしながら、これら室内側熱交換器12
1,122は別々の場所(部屋など)に設置されるのが
普通であることから、これらをほぼ同時に起動させる場
合もあり得るし、また、同時でなくとも、一方の室内側
熱交換器を起動させた後、これが安定な運転状態に入る
前に他方の室内側交換器を起動させる場合もあり得る。
このような場合、室外機100は1台の室内側熱交換器
とほぼ同等の熱交換能力しか持たないにもかかわらず、
室内側熱交換器のこのような起動には非常な熱交換能力
を必要とし、しかも、ほとんど2台同時に起動させるよ
うな状態とするために、起動開始してから安定な運転状
態になるまでに長い時間を要することになる。
1,122は別々の場所(部屋など)に設置されるのが
普通であることから、これらをほぼ同時に起動させる場
合もあり得るし、また、同時でなくとも、一方の室内側
熱交換器を起動させた後、これが安定な運転状態に入る
前に他方の室内側交換器を起動させる場合もあり得る。
このような場合、室外機100は1台の室内側熱交換器
とほぼ同等の熱交換能力しか持たないにもかかわらず、
室内側熱交換器のこのような起動には非常な熱交換能力
を必要とし、しかも、ほとんど2台同時に起動させるよ
うな状態とするために、起動開始してから安定な運転状
態になるまでに長い時間を要することになる。
【0021】一方の室内側熱交換器の安定運転中に他方
の室内側熱交換器を起動する場合も、安定運転中の室内
側熱交換器にも能力が分配されているので、この分他方
の室内側熱交換器の起動に影響することになる。
の室内側熱交換器を起動する場合も、安定運転中の室内
側熱交換器にも能力が分配されているので、この分他方
の室内側熱交換器の起動に影響することになる。
【0022】従って、快適な冷房,暖房状態になるまで
に時間がかかるし、また、その間最大のパワーで動作す
ることになるから、消費電力も大きくなる。
に時間がかかるし、また、その間最大のパワーで動作す
ることになるから、消費電力も大きくなる。
【0023】これを防止するために、室外機あるいは圧
縮機の容量を大きくすることが考えられるが、室内機1
台しか運転しないときには、能力過剰となって無駄なこ
とになるし、また、空気調和機が大型となってコストも
増大化する。
縮機の容量を大きくすることが考えられるが、室内機1
台しか運転しないときには、能力過剰となって無駄なこ
とになるし、また、空気調和機が大型となってコストも
増大化する。
【0024】また、上記従来技術では、暖房運転時の運
転しない室内側熱交換器での冷媒の液溜りの発生を防止
するために、逆止弁とキャピラリチューブとからなるバ
イパス経路を設ける必要があり、本来の冷凍サイクルに
かかるバイパス路が付加されたものとなる。このため、
冷凍サイクル全体の構成が複雑となり、空気調和機がコ
スト高となっていた。しかも、かかる空気調和機を据え
付ける場合、本来の冷凍サイクルの配管の接続ばかりで
なく、逆止弁とキャピラリチューブからなるバイパス経
路の配管も室外機のサービスバルブに接続しなくてはな
らず、据え付け作業に手間がかかるし、据付時間が長く
なるなどの問題があった。
転しない室内側熱交換器での冷媒の液溜りの発生を防止
するために、逆止弁とキャピラリチューブとからなるバ
イパス経路を設ける必要があり、本来の冷凍サイクルに
かかるバイパス路が付加されたものとなる。このため、
冷凍サイクル全体の構成が複雑となり、空気調和機がコ
スト高となっていた。しかも、かかる空気調和機を据え
付ける場合、本来の冷凍サイクルの配管の接続ばかりで
なく、逆止弁とキャピラリチューブからなるバイパス経
路の配管も室外機のサービスバルブに接続しなくてはな
らず、据え付け作業に手間がかかるし、据付時間が長く
なるなどの問題があった。
【0025】さらに、このように1台の室外機に複数台
の室内機を接続する場合には、冷媒を夫々の室内機に分
配するための切換弁ユニットが必要となるが、この切換
弁ユニットの配置スペースについても考慮する必要があ
った。
の室内機を接続する場合には、冷媒を夫々の室内機に分
配するための切換弁ユニットが必要となるが、この切換
弁ユニットの配置スペースについても考慮する必要があ
った。
【0026】さらにまた、上記従来の空気調和機では、
各室内機は別々の部屋に設置されることが通常であり、
このような場合、たとえリモートコントローラ(以下、
リモコンという)で運転操作するにしても、所望とする
部屋で室内機を運転させるためには、その部屋に行って
操作しなければならず、非常に面倒と感ずる場合もあっ
た。
各室内機は別々の部屋に設置されることが通常であり、
このような場合、たとえリモートコントローラ(以下、
リモコンという)で運転操作するにしても、所望とする
部屋で室内機を運転させるためには、その部屋に行って
操作しなければならず、非常に面倒と感ずる場合もあっ
た。
【0027】本発明の第1の目的は、かかる問題を解消
し、室内機の追加接続が可能であって、かつ接続された
室内機全てが性能を充分に発揮することができるように
した室内機追加型空気調和機を提供することにある。
し、室内機の追加接続が可能であって、かつ接続された
室内機全てが性能を充分に発揮することができるように
した室内機追加型空気調和機を提供することにある。
【0028】本発明の第2の目的は、構成を簡略化し、
かつ据付けの手間を簡単化した室内機追加型空気調和機
を提供することにある。
かつ据付けの手間を簡単化した室内機追加型空気調和機
を提供することにある。
【0029】本発明の第3の目的は、設置スペースを最
小にすることができるようにした室内機追加型空気調和
機を提供することにある。
小にすることができるようにした室内機追加型空気調和
機を提供することにある。
【0030】本発明の第4の目的は、同じ場所から接続
されているいずれの室内機をも運転操作を行なうことが
できるようにした室内機追加型空気調和機を提供するこ
とにある。
されているいずれの室内機をも運転操作を行なうことが
できるようにした室内機追加型空気調和機を提供するこ
とにある。
【0031】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明は、切換弁ユニットを介して、室外機
に接続される室内機を1〜複数台とすることができるよ
うにするとともに、圧縮機モータを駆動するためのイン
バータの入力電圧を可変とするものであり、該入力電圧
を生成するコンバータにおけるチョッパ回路のデューテ
ィ比を制御して該入力電圧を制御するものである。これ
により、圧縮機モータの回転数は、インバータのデュー
ティ比を制御するときよりもさらに高めることができ、
室外機の熱交換能力が増大化する。
るために、本発明は、切換弁ユニットを介して、室外機
に接続される室内機を1〜複数台とすることができるよ
うにするとともに、圧縮機モータを駆動するためのイン
バータの入力電圧を可変とするものであり、該入力電圧
を生成するコンバータにおけるチョッパ回路のデューテ
ィ比を制御して該入力電圧を制御するものである。これ
により、圧縮機モータの回転数は、インバータのデュー
ティ比を制御するときよりもさらに高めることができ、
室外機の熱交換能力が増大化する。
【0032】これに加えて、さらに、室外機に接続され
る室内機の台数に応じて、インバータの入力電圧の制御
範囲を異ならせる。例えば、接続される室内機が1台の
場合には、圧縮機の最大回転数を、例えば、従来のよう
に、6000〜8000rpmとし、2台の場合には、9000〜10000
rpm程度とするように、インバータの入力電圧の制御範
囲を異ならせる。このようにすることにより、接続され
る室内機が1台の場合には、無駄な能力を排除して、室
外機の圧縮機に余裕を持たせることができるし、また、
2台の場合には、これら室内機が必要とする熱交換能力
に見合った熱交換能力を室外機が提供できる。
る室内機の台数に応じて、インバータの入力電圧の制御
範囲を異ならせる。例えば、接続される室内機が1台の
場合には、圧縮機の最大回転数を、例えば、従来のよう
に、6000〜8000rpmとし、2台の場合には、9000〜10000
rpm程度とするように、インバータの入力電圧の制御範
囲を異ならせる。このようにすることにより、接続され
る室内機が1台の場合には、無駄な能力を排除して、室
外機の圧縮機に余裕を持たせることができるし、また、
2台の場合には、これら室内機が必要とする熱交換能力
に見合った熱交換能力を室外機が提供できる。
【0033】上記第2の目的を達成するために、本発明
は、切換弁ユニットに開度を制御可能とする絞り装置を
設けており、これによって各室内機経の冷媒の分配を制
御するものであって、これにより、停止中の室内機で
も、冷媒をわずかに流すことができるようにしている。
このために、上記従来技術のようなキャピラリチューブ
や逆止弁からなるバイパス路を設ける必要がなくて、停
止中の室内機での冷媒の液溜りを防止することが可能と
なる。この結果、この分切換弁ユニットでの冷媒配管を
少なくできて構造が簡略になるとともに、配管が少ない
分切換弁ユニットと室外機,室内機との間の接続作業に
手間が掛からなくなる。
は、切換弁ユニットに開度を制御可能とする絞り装置を
設けており、これによって各室内機経の冷媒の分配を制
御するものであって、これにより、停止中の室内機で
も、冷媒をわずかに流すことができるようにしている。
このために、上記従来技術のようなキャピラリチューブ
や逆止弁からなるバイパス路を設ける必要がなくて、停
止中の室内機での冷媒の液溜りを防止することが可能と
なる。この結果、この分切換弁ユニットでの冷媒配管を
少なくできて構造が簡略になるとともに、配管が少ない
分切換弁ユニットと室外機,室内機との間の接続作業に
手間が掛からなくなる。
【0034】上記第3の目的を達成するために、本発明
は、切換弁ユニットを室外機の筐体内に収納可能とす
る。これにより、切換弁ユニットのための専用のスペー
スを室内,室外のいずれにも設ける必要がなく、また、
切換弁ユニットを外部に露出するものでないから、イン
テリア性も向上する。
は、切換弁ユニットを室外機の筐体内に収納可能とす
る。これにより、切換弁ユニットのための専用のスペー
スを室内,室外のいずれにも設ける必要がなく、また、
切換弁ユニットを外部に露出するものでないから、イン
テリア性も向上する。
【0035】上記第4の目的を達成するために、本発明
は、室内機毎に備え付けられているリモートコントロー
ラに、少なくとも別室に設置されている室内機毎の選択
操作ボタンを設け、これら選択操作ボタンのいずれかを
操作することにより、いずれかの別室に設置されている
室内機の操作をこのリモートコントローラでもって行な
うことができるようにする。
は、室内機毎に備え付けられているリモートコントロー
ラに、少なくとも別室に設置されている室内機毎の選択
操作ボタンを設け、これら選択操作ボタンのいずれかを
操作することにより、いずれかの別室に設置されている
室内機の操作をこのリモートコントローラでもって行な
うことができるようにする。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。図1は本発明によるヒートポンプ式の
室内機追加型空気調和機の第1の実施形態を示すブロッ
ク図であって、100は室外機、110は切換弁ユニッ
ト、120a,120bは室内機、1は圧縮機、2は四
方弁、3は室外側熱交換器、4〜6は絞り装置、7,8
は室内側熱交換器、9〜12は制御装置、13〜24は
冷媒配管接続用の継手としての接続装置である。なお、
実線は冷媒用配管を示し、一点鎖線は室内機120a,
120b、室外機100,切換弁ユニット110夫々の
間を結ぶ信号線である。
用いて説明する。図1は本発明によるヒートポンプ式の
室内機追加型空気調和機の第1の実施形態を示すブロッ
ク図であって、100は室外機、110は切換弁ユニッ
ト、120a,120bは室内機、1は圧縮機、2は四
方弁、3は室外側熱交換器、4〜6は絞り装置、7,8
は室内側熱交換器、9〜12は制御装置、13〜24は
冷媒配管接続用の継手としての接続装置である。なお、
実線は冷媒用配管を示し、一点鎖線は室内機120a,
120b、室外機100,切換弁ユニット110夫々の
間を結ぶ信号線である。
【0037】同図において、室外機100では、四方弁
2が圧縮機1の冷媒吐出口と冷媒入口とに冷媒配管を介
して接続されているとともに、さらに、冷媒配管を介し
て接続装置14と室外側熱交換器3とに接続されてい
る。また、この室外側熱交換器3は、四方弁2とは別側
で、冷媒配管により、絞り装置4を介して接続装置13
に接続されている。
2が圧縮機1の冷媒吐出口と冷媒入口とに冷媒配管を介
して接続されているとともに、さらに、冷媒配管を介し
て接続装置14と室外側熱交換器3とに接続されてい
る。また、この室外側熱交換器3は、四方弁2とは別側
で、冷媒配管により、絞り装置4を介して接続装置13
に接続されている。
【0038】また、この室外機100には、制御装置9
が設けられており、この制御装置9により、圧縮機1の
運転動作や絞り装置4の絞り状態が制御される。この圧
縮機1の運転を制御するために、この制御装置9には、
インバータ回路を含む圧縮機モータ(図示せず)の駆動
回路も含まれている。
が設けられており、この制御装置9により、圧縮機1の
運転動作や絞り装置4の絞り状態が制御される。この圧
縮機1の運転を制御するために、この制御装置9には、
インバータ回路を含む圧縮機モータ(図示せず)の駆動
回路も含まれている。
【0039】室内機120aでは、2つの接続装置2
1,22が設けられ、これら接続装置21,22間に、
冷媒配管により、室内側熱交換器7が設けられている。
同様にして、室内機120bでも、2つの接続装置2
3,24が設けられ、これら接続装置23,24間に、
冷媒配管により、室内側熱交換器8が設けられている。
1,22が設けられ、これら接続装置21,22間に、
冷媒配管により、室内側熱交換器7が設けられている。
同様にして、室内機120bでも、2つの接続装置2
3,24が設けられ、これら接続装置23,24間に、
冷媒配管により、室内側熱交換器8が設けられている。
【0040】また、室内機120a,120bには夫
々、制御回路11,12が設けられており、図示しない
ファン(送風機)の制御を行なったり、後述するリモコ
ンからの指示信号を受信したりする。
々、制御回路11,12が設けられており、図示しない
ファン(送風機)の制御を行なったり、後述するリモコ
ンからの指示信号を受信したりする。
【0041】切換弁ユニット110には、接続装置16
〜20が設けられている。接続装置16に冷媒配管が接
続され、この冷媒配管は分岐して接続装置19,20に
接続されている。また、接続装置15にも冷媒配管が接
続されており、この冷媒配管は分岐し、夫々絞り装置
5,6を介して接続装置17,18に接続されている。
さらに、制御装置10が設けられており、この制御装置
10は、絞り装置5,6の絞り状態、従って、冷媒の流
量を制御するとともに、後述する制御も行なう。
〜20が設けられている。接続装置16に冷媒配管が接
続され、この冷媒配管は分岐して接続装置19,20に
接続されている。また、接続装置15にも冷媒配管が接
続されており、この冷媒配管は分岐し、夫々絞り装置
5,6を介して接続装置17,18に接続されている。
さらに、制御装置10が設けられており、この制御装置
10は、絞り装置5,6の絞り状態、従って、冷媒の流
量を制御するとともに、後述する制御も行なう。
【0042】以上のような各部の構成において、室外機
100に1台の室内機、例えば、室内機120aを接続
するときには、その接続装置21,22を夫々室外機1
00の接続装置13,14に、直接もしくは冷媒配管を
介して、接続すればよい。あるいは、接続装置15,1
6を室外機100の接続装置13,14に接続すること
によって室外機100を切換弁ユニット110に接続
し、この切換弁ユニット110の接続装置17,19に
室内機120aの接続装置21,22を接続することに
より、室内機120aを切換弁ユニット110を介して
室外機100に接続するようにしてもよい。このよう
に、切換弁ユニット110を介して室内機120aが接
続された状態では、室外機を100共通として新たに室
内機120bを追加することができる。この場合、新た
に追加する室内機120bでは、その接続装置23,2
4が夫々切換弁ユニット110の接続装置18,20に
接続される。
100に1台の室内機、例えば、室内機120aを接続
するときには、その接続装置21,22を夫々室外機1
00の接続装置13,14に、直接もしくは冷媒配管を
介して、接続すればよい。あるいは、接続装置15,1
6を室外機100の接続装置13,14に接続すること
によって室外機100を切換弁ユニット110に接続
し、この切換弁ユニット110の接続装置17,19に
室内機120aの接続装置21,22を接続することに
より、室内機120aを切換弁ユニット110を介して
室外機100に接続するようにしてもよい。このよう
に、切換弁ユニット110を介して室内機120aが接
続された状態では、室外機を100共通として新たに室
内機120bを追加することができる。この場合、新た
に追加する室内機120bでは、その接続装置23,2
4が夫々切換弁ユニット110の接続装置18,20に
接続される。
【0043】なお、このように、室外機100と1つの
室内機120aとが接続されるときには、これらの制御
装置9,11も電気的に接続され、また、切換弁ユニッ
ト110を介して室内機120a,120bが室外機1
00に接続されるときには、図示するように、切換弁ユ
ニット110の制御装置10に室外機100の制御装置
9と室内機120a,120b夫々の制御装置11,1
2とが夫々電気的に接続される。
室内機120aとが接続されるときには、これらの制御
装置9,11も電気的に接続され、また、切換弁ユニッ
ト110を介して室内機120a,120bが室外機1
00に接続されるときには、図示するように、切換弁ユ
ニット110の制御装置10に室外機100の制御装置
9と室内機120a,120b夫々の制御装置11,1
2とが夫々電気的に接続される。
【0044】このように、この実施形態では、室外機1
00に室内機を1台接続するときには、切換弁ユニット
110を用いることなく、通常のセパレート形の空気調
和機として使うことが可能であり、また、最初、通常の
セパレート形の空気調和機として室外機1台と室内機1
台で設置しておき、ある時点で室内機を増設する場合に
は、切換弁ユニット110を用いることにより、簡単に
その増設ができる。
00に室内機を1台接続するときには、切換弁ユニット
110を用いることなく、通常のセパレート形の空気調
和機として使うことが可能であり、また、最初、通常の
セパレート形の空気調和機として室外機1台と室内機1
台で設置しておき、ある時点で室内機を増設する場合に
は、切換弁ユニット110を用いることにより、簡単に
その増設ができる。
【0045】なお、ここでは、室外機100に接続され
る室内機を2台としたが、3台以上としてもよい。この
場合の切換弁ユニット110の構成としては、図示の構
成を拡張したものとなることは明らかである。
る室内機を2台としたが、3台以上としてもよい。この
場合の切換弁ユニット110の構成としては、図示の構
成を拡張したものとなることは明らかである。
【0046】いま、図示するように、室外機100に2
台の室内機120a,120bが接続されているものと
する。この場合、切換弁ユニット110の制御装置10
に、切換弁ユニット110に室内機120a,120b
が接続されていることを示す情報がセットされている。
勿論、1台の室内機だけしか接続されていないときに
は、接続装置17〜20のいずれに室内機が接続されて
いるかを示す情報がセットされている。かかる情報のセ
ットは、室内機を接続するときに手動操作によって行な
われるようにしてもよいし、また、室内機を接続したと
きに、その制御装置から制御装置10に所定の情報信号
を送ることにより、自動的に行なわれるようにしてもよ
い。
台の室内機120a,120bが接続されているものと
する。この場合、切換弁ユニット110の制御装置10
に、切換弁ユニット110に室内機120a,120b
が接続されていることを示す情報がセットされている。
勿論、1台の室内機だけしか接続されていないときに
は、接続装置17〜20のいずれに室内機が接続されて
いるかを示す情報がセットされている。かかる情報のセ
ットは、室内機を接続するときに手動操作によって行な
われるようにしてもよいし、また、室内機を接続したと
きに、その制御装置から制御装置10に所定の情報信号
を送ることにより、自動的に行なわれるようにしてもよ
い。
【0047】いま、一方の室内機、例えば、室内機12
0a側で、図示しないリモコンによって運転開始の指令
があると、これを制御装置11が受け、切換弁ユニット
110の制御装置10に通知する。これにより、この制
御装置10は室外機100の制御装置9に起動指令信号
を送り、この制御装置9は圧縮機1を起動させるととも
に、絞り装置4の絞り量や室外側熱交換器3の図示しな
い室外側ファンの回転数を制御する。また、切換弁ユニ
ット110では、制御装置10が運転開始する室内機1
20a側の絞り装置5を全開状態にセットし、運転停止
状態にある室内機120b側の絞り装置6をほぼ全閉状
態にセットする。
0a側で、図示しないリモコンによって運転開始の指令
があると、これを制御装置11が受け、切換弁ユニット
110の制御装置10に通知する。これにより、この制
御装置10は室外機100の制御装置9に起動指令信号
を送り、この制御装置9は圧縮機1を起動させるととも
に、絞り装置4の絞り量や室外側熱交換器3の図示しな
い室外側ファンの回転数を制御する。また、切換弁ユニ
ット110では、制御装置10が運転開始する室内機1
20a側の絞り装置5を全開状態にセットし、運転停止
状態にある室内機120b側の絞り装置6をほぼ全閉状
態にセットする。
【0048】さらに、他方の室内機、即ち、室内機12
0bでも、同様にして、運転開始の指示があると、その
制御装置12から制御装置10にその通知がある。この
場合には、制御装置10は、これら室内機120a,1
20bの運転状態に応じて、絞り装置5,6の絞り状態
を制御し、これら室内機120a,120bでの冷媒の
流量調整を行なう。
0bでも、同様にして、運転開始の指示があると、その
制御装置12から制御装置10にその通知がある。この
場合には、制御装置10は、これら室内機120a,1
20bの運転状態に応じて、絞り装置5,6の絞り状態
を制御し、これら室内機120a,120bでの冷媒の
流量調整を行なう。
【0049】なお、室内機120a,120bのいずれ
か一方のみを運転する場合には、停止中の他方にも、絞
り装置5,6のうちの対応する方を、全閉せずに、若干
開いた状態とし、若干冷媒が流れるようにする。これ
は、停止中の室内機に冷媒の液溜り、即ち、冷媒に含ま
れる油が溜らないようにするためである。但し、このよ
うに停止中の室内機に若干冷媒が流れるようにしても、
圧縮機1の負荷には影響しない程度のものである。
か一方のみを運転する場合には、停止中の他方にも、絞
り装置5,6のうちの対応する方を、全閉せずに、若干
開いた状態とし、若干冷媒が流れるようにする。これ
は、停止中の室内機に冷媒の液溜り、即ち、冷媒に含ま
れる油が溜らないようにするためである。但し、このよ
うに停止中の室内機に若干冷媒が流れるようにしても、
圧縮機1の負荷には影響しない程度のものである。
【0050】ここで、2台の室内機120a,120b
が運転状態にあるものとして、まず、冷房運転の場合に
ついて説明する。この場合には、冷媒が実線矢印方向に
流れるように、制御装置9によって四方弁2が制御され
る。なお、運転の種類(冷房運転,暖房運転など)も室
内機側でリモコンにより指定され、これがその室内機の
制御装置から切換弁ユニット110の制御装置10を介
して室外機100の制御装置9に送られる。
が運転状態にあるものとして、まず、冷房運転の場合に
ついて説明する。この場合には、冷媒が実線矢印方向に
流れるように、制御装置9によって四方弁2が制御され
る。なお、運転の種類(冷房運転,暖房運転など)も室
内機側でリモコンにより指定され、これがその室内機の
制御装置から切換弁ユニット110の制御装置10を介
して室外機100の制御装置9に送られる。
【0051】圧縮機1から吐出された高温高圧の冷媒ガ
スは、四方弁2を通って室外側熱交換器3に送られ、上
記の室外側ファンによって送くられてくる室外の空気に
放熱して凝縮し、高圧の液冷媒となる。この液冷媒は、
さらに、絞り装置4によって減圧される。この絞り装置
4としては、キャピラリチューブや温度式膨張弁,電動
膨張弁などを用いることができる。
スは、四方弁2を通って室外側熱交換器3に送られ、上
記の室外側ファンによって送くられてくる室外の空気に
放熱して凝縮し、高圧の液冷媒となる。この液冷媒は、
さらに、絞り装置4によって減圧される。この絞り装置
4としては、キャピラリチューブや温度式膨張弁,電動
膨張弁などを用いることができる。
【0052】絞り装置4で低温,低圧となった冷媒は、
切換弁ユニット110内で分岐されて絞り装置5,6に
送られる。制御装置10は、室内側熱交換器7を持つ室
内機120aが要求する冷媒容量(以下、要求冷媒容量
という)と室内側熱交換器8を持つ室内機120bから
の要求冷媒容量に従って絞り装置5,6を絞り状態を調
節し、その調整の比率に応じて室内機120a,120
bに冷媒を分配する。
切換弁ユニット110内で分岐されて絞り装置5,6に
送られる。制御装置10は、室内側熱交換器7を持つ室
内機120aが要求する冷媒容量(以下、要求冷媒容量
という)と室内側熱交換器8を持つ室内機120bから
の要求冷媒容量に従って絞り装置5,6を絞り状態を調
節し、その調整の比率に応じて室内機120a,120
bに冷媒を分配する。
【0053】なお、要求冷媒容量は、室内機120a,
120bにおいて、図示しない温度センサによって検出
された室内温度(以下、検出室内温度という)とユーザ
によって設定された室内温度(以下、設定室内温度とい
う)との温度差に応じたものであって、この温度差が大
きいほど要求冷媒容量は大きい。
120bにおいて、図示しない温度センサによって検出
された室内温度(以下、検出室内温度という)とユーザ
によって設定された室内温度(以下、設定室内温度とい
う)との温度差に応じたものであって、この温度差が大
きいほど要求冷媒容量は大きい。
【0054】例えば、室内機120a,120bからの
要求冷媒容量が等しいときには(即ち、室内機120
a,120bにおいて、検出室内温度と設定室内温度と
の温度差が等しい状態にあるとすると)、制御装置10
はこれら絞り装置5,6を全開し、室外機100の絞り
装置4から供給される冷媒を等分して室内機120a,
120bに送るようにする。また、室内機120aの方
が室内機120bよりも冷房容量をより多く必要とする
場合には、制御装置10は絞り装置5の方の絞り量を大
きくして、室内機120aの室内側熱交換器7の方に冷
媒がより多く送られるようにする。例えば、絞り装置
5,6が電動膨張弁であれば、絞り装置5の開度を絞り
装置6の開度より小さくする。但し、この際、絞り装置
5,6の開度は、絞り装置4の減圧作用に相当する開度
よりも充分大きくする。即ち、冷房可能な温度まで絞っ
て冷媒を減圧するのは絞り装置4で行ない、冷媒の流量
分配は絞り装置5,6で行なうものである。
要求冷媒容量が等しいときには(即ち、室内機120
a,120bにおいて、検出室内温度と設定室内温度と
の温度差が等しい状態にあるとすると)、制御装置10
はこれら絞り装置5,6を全開し、室外機100の絞り
装置4から供給される冷媒を等分して室内機120a,
120bに送るようにする。また、室内機120aの方
が室内機120bよりも冷房容量をより多く必要とする
場合には、制御装置10は絞り装置5の方の絞り量を大
きくして、室内機120aの室内側熱交換器7の方に冷
媒がより多く送られるようにする。例えば、絞り装置
5,6が電動膨張弁であれば、絞り装置5の開度を絞り
装置6の開度より小さくする。但し、この際、絞り装置
5,6の開度は、絞り装置4の減圧作用に相当する開度
よりも充分大きくする。即ち、冷房可能な温度まで絞っ
て冷媒を減圧するのは絞り装置4で行ない、冷媒の流量
分配は絞り装置5,6で行なうものである。
【0055】次に、暖房運転時について説明する。この
場合には、冷媒は破線矢印で示す方向に送られる。この
場合も、絞り装置4,5,6の作用は冷房運転の場合と
同様である。
場合には、冷媒は破線矢印で示す方向に送られる。この
場合も、絞り装置4,5,6の作用は冷房運転の場合と
同様である。
【0056】室内機120a,120bでは、四方弁2
を介して高温,高圧の冷媒ガスが供給され、室内側熱交
換器7,8で室内ファンによって送られてくる室内空気
への放熱が行なわれる。また、このように放熱した冷媒
は、室外熱交換器3で吸熱が可能な温度になるまで絞り
装置4で減圧され、室外熱交換器3で室外空気から吸熱
した後、四方弁2を介して圧縮機1に戻される。
を介して高温,高圧の冷媒ガスが供給され、室内側熱交
換器7,8で室内ファンによって送られてくる室内空気
への放熱が行なわれる。また、このように放熱した冷媒
は、室外熱交換器3で吸熱が可能な温度になるまで絞り
装置4で減圧され、室外熱交換器3で室外空気から吸熱
した後、四方弁2を介して圧縮機1に戻される。
【0057】図2は図1における室外機100の制御装
置9と切換弁ユニット110の制御装置10と室内機1
20a,120bの制御装置11,12との接続関係と
それらの制御対象とを示すブロック図であって、25は
圧縮機モータ、26は室外側ファンの駆動モータ(室外
ファンモータ)、27は圧縮機1用のサーミスタ、2
8,29は夫々室内側熱交換器7,8の室内側ファンの
駆動モータ(室内ファンモータ)、30〜32は信号線
であり、図1に対応する部分には同一符号をつけてい
る。
置9と切換弁ユニット110の制御装置10と室内機1
20a,120bの制御装置11,12との接続関係と
それらの制御対象とを示すブロック図であって、25は
圧縮機モータ、26は室外側ファンの駆動モータ(室外
ファンモータ)、27は圧縮機1用のサーミスタ、2
8,29は夫々室内側熱交換器7,8の室内側ファンの
駆動モータ(室内ファンモータ)、30〜32は信号線
であり、図1に対応する部分には同一符号をつけてい
る。
【0058】同図において、切換弁ユニット110の制
御装置10と室外機100の制御装置9とは信号線30
を介して接続され、切換弁ユニット110の制御装置1
0と室内機120aの制御装置11,室内機120bの
制御装置12とが夫々信号線31,32を介して接続さ
れている。
御装置10と室外機100の制御装置9とは信号線30
を介して接続され、切換弁ユニット110の制御装置1
0と室内機120aの制御装置11,室内機120bの
制御装置12とが夫々信号線31,32を介して接続さ
れている。
【0059】制御装置11,12には、図示しないリモ
コンなどにより、運転開始,運転停止などの指令情報
や、設定室内温度,予約時間などの設定情報、室内機1
20a,120bの状態を表わす情報(設定室内温度と
検出室内温度との温度差を表わす情報など)が入力さ
れ、信号線31,32を介して、切換弁ユニット110
の制御装置10に送られる。
コンなどにより、運転開始,運転停止などの指令情報
や、設定室内温度,予約時間などの設定情報、室内機1
20a,120bの状態を表わす情報(設定室内温度と
検出室内温度との温度差を表わす情報など)が入力さ
れ、信号線31,32を介して、切換弁ユニット110
の制御装置10に送られる。
【0060】この制御装置10では、これら情報を処理
し、信号線30を介して室外機100の制御装置9に制
御信号を送ったり、信号線31,32を介して制御装置
11,12に制御信号を送ったりするとともに、絞り装
置5,6を制御する。制御装置9は、制御装置10から
の制御信号をもとに、さらには、サーミスタ27の検出
温度に応じて、圧縮機モータ25や室外ファンモータ2
6,絞り装置4を制御する。また、制御装置11,12
は夫々、制御装置10からの制御信号をもとに、室内フ
ァンモータ28,29などを制御する。
し、信号線30を介して室外機100の制御装置9に制
御信号を送ったり、信号線31,32を介して制御装置
11,12に制御信号を送ったりするとともに、絞り装
置5,6を制御する。制御装置9は、制御装置10から
の制御信号をもとに、さらには、サーミスタ27の検出
温度に応じて、圧縮機モータ25や室外ファンモータ2
6,絞り装置4を制御する。また、制御装置11,12
は夫々、制御装置10からの制御信号をもとに、室内フ
ァンモータ28,29などを制御する。
【0061】ここで、制御装置9における圧縮機モータ
25の駆動部について説明する。図3はその一具体例を
示すブロック図であって、33は交流電源、34は全波
整流器、35はリアクトル、36はコンバータ(一点斜
線で囲んだ部分)、37はコンデンサ、38はインバー
タ、39はインバータ駆動回路、40はマイコン、41
はダイオード、42はスイッチング素子、43は切換ス
イッチ、44はLPF(ローパスフィルタ)、45は切
換スイッチ、46は電圧比較器、47は掛算器、48は
負荷電流検出器、49は電流比較器、50は発振器、5
1は変調/駆動回路、52は速度検出回路であり、2
5,30は夫々図2に示した圧縮機モータ,信号線であ
る。
25の駆動部について説明する。図3はその一具体例を
示すブロック図であって、33は交流電源、34は全波
整流器、35はリアクトル、36はコンバータ(一点斜
線で囲んだ部分)、37はコンデンサ、38はインバー
タ、39はインバータ駆動回路、40はマイコン、41
はダイオード、42はスイッチング素子、43は切換ス
イッチ、44はLPF(ローパスフィルタ)、45は切
換スイッチ、46は電圧比較器、47は掛算器、48は
負荷電流検出器、49は電流比較器、50は発振器、5
1は変調/駆動回路、52は速度検出回路であり、2
5,30は夫々図2に示した圧縮機モータ,信号線であ
る。
【0062】同図において、交流電源33からの交流電
源電圧は、全波整流器34で全波整流されて整流電圧E
sに変換される。この整流電圧Esはリアクトル35と
コンバータ36とで電力変換されてコンデンサ37に印
加され、平滑された直流電圧Edが得られる。この直流
電圧Edがインバータ38の電源電圧となる。
源電圧は、全波整流器34で全波整流されて整流電圧E
sに変換される。この整流電圧Esはリアクトル35と
コンバータ36とで電力変換されてコンデンサ37に印
加され、平滑された直流電圧Edが得られる。この直流
電圧Edがインバータ38の電源電圧となる。
【0063】コンバータ36は、リアクトル35の作用
を用いて整流電圧Esを昇圧するとともに、コンデンサ
37に所定の直流電圧Edが安定にかつ効率良く得られ
るようにするものである。
を用いて整流電圧Esを昇圧するとともに、コンデンサ
37に所定の直流電圧Edが安定にかつ効率良く得られ
るようにするものである。
【0064】コンバータ36では、ダイオード41がリ
アクトル35とコンデンサ37との間に設けられてお
り、また、このダイオード41とコンデンサ37とに並
列にスイッチング素子42が設けられている。このスイ
ッチング素子42のオン,オフ動作とそれによるリアク
タ35での電磁エネルギーの蓄積,放出とにより、整流
電圧Esが昇圧された断続波に変換されてコンデンサ3
7に供給され、このコンデンサ37の平滑作用により、
交流電源33からの交流電源電圧に対して昇圧された直
流電圧Edが得られる。
アクトル35とコンデンサ37との間に設けられてお
り、また、このダイオード41とコンデンサ37とに並
列にスイッチング素子42が設けられている。このスイ
ッチング素子42のオン,オフ動作とそれによるリアク
タ35での電磁エネルギーの蓄積,放出とにより、整流
電圧Esが昇圧された断続波に変換されてコンデンサ3
7に供給され、このコンデンサ37の平滑作用により、
交流電源33からの交流電源電圧に対して昇圧された直
流電圧Edが得られる。
【0065】ここで、この具体例では、コンバータ36
でのスイッチング素子42のオン,オフのデューティ比
を制御することにより、圧縮機モータ25の負荷が小さ
いときには、インバータ38の電源電圧としてコンデン
サ37に得られる直流電圧Edを一定に保持し、また、
その負荷が大きいときには、この直流電圧Edを負荷に
応じて変化させるものであり、以下、このような動作を
行なうコンバータ36について説明する。
でのスイッチング素子42のオン,オフのデューティ比
を制御することにより、圧縮機モータ25の負荷が小さ
いときには、インバータ38の電源電圧としてコンデン
サ37に得られる直流電圧Edを一定に保持し、また、
その負荷が大きいときには、この直流電圧Edを負荷に
応じて変化させるものであり、以下、このような動作を
行なうコンバータ36について説明する。
【0066】コンデンサ37での直流電圧Edは、ま
た、抵抗R3,R4からなる分圧回路で分圧されて直流
電圧Ed1’が形成され、コンバータ36に供給され
る。
た、抵抗R3,R4からなる分圧回路で分圧されて直流
電圧Ed1’が形成され、コンバータ36に供給され
る。
【0067】コンバータ36では、この直流電圧Ed
1’が切換スイッチ45の接点Bに供給される。また、
この切換スイッチ45の接点Aには、マイコン40から
出力される圧縮機モータ25の速度制御のためのPWM
信号がLPF44で平滑処理されて形成される直流電圧
Ed2’が供給される。この切換スイッチ45はマイコ
ン40によって切換制御され、圧縮機モータ25の負荷
が小さくてインバータ38での通流率を100%よりも小
さくすることができるときには、接点B側が、また、圧
縮機モータ25の負荷が大きくてこの通流率を100%と
しなければならないときには、接点A側が夫々選択され
る。切換スイッチ45で選択された直流電圧Ed1',E
d2'のいずれか一方は、直流電圧Ed'として電圧比較
器46に供給され、基準電圧Eoとの偏差値が求められ
て電圧制御信号Veが形成される。
1’が切換スイッチ45の接点Bに供給される。また、
この切換スイッチ45の接点Aには、マイコン40から
出力される圧縮機モータ25の速度制御のためのPWM
信号がLPF44で平滑処理されて形成される直流電圧
Ed2’が供給される。この切換スイッチ45はマイコ
ン40によって切換制御され、圧縮機モータ25の負荷
が小さくてインバータ38での通流率を100%よりも小
さくすることができるときには、接点B側が、また、圧
縮機モータ25の負荷が大きくてこの通流率を100%と
しなければならないときには、接点A側が夫々選択され
る。切換スイッチ45で選択された直流電圧Ed1',E
d2'のいずれか一方は、直流電圧Ed'として電圧比較
器46に供給され、基準電圧Eoとの偏差値が求められ
て電圧制御信号Veが形成される。
【0068】一方、全波整流器34から出力される正弦
波の全波整流波形の整流電圧Esは抵抗R1,R2から
なる分圧回路で分圧され、正弦波同期信号Es’として
掛算器47に供給され、電圧比較器46からの電圧制御
信号Veと掛算されて電流基準信号Vi’が得られる。
この電流基準信号Vi’は負荷電流検出器48で得られ
る電流信号Viと電流比較器49で比較され、変調信号
Vkが得られる。この変調信号Vkは変調/駆動回路5
1に供給され、発振器50からの鋸歯波状または三角波
状の搬送波Vk’を変調してこの変調信号Vkに応じて
デューティ比が変化するPWM波のスイッチング駆動信
号Vgが作成され、このスイッチング駆動信号Vgによ
り、スイッチング素子42をオン,オフ駆動する。
波の全波整流波形の整流電圧Esは抵抗R1,R2から
なる分圧回路で分圧され、正弦波同期信号Es’として
掛算器47に供給され、電圧比較器46からの電圧制御
信号Veと掛算されて電流基準信号Vi’が得られる。
この電流基準信号Vi’は負荷電流検出器48で得られ
る電流信号Viと電流比較器49で比較され、変調信号
Vkが得られる。この変調信号Vkは変調/駆動回路5
1に供給され、発振器50からの鋸歯波状または三角波
状の搬送波Vk’を変調してこの変調信号Vkに応じて
デューティ比が変化するPWM波のスイッチング駆動信
号Vgが作成され、このスイッチング駆動信号Vgによ
り、スイッチング素子42をオン,オフ駆動する。
【0069】以上のようにして、正弦波の全波整流波形
の整流電圧Esの波形に追従させながらスイッチング素
子42をオン,オフするものであり、これにより、高力
率で高調波の少ない正弦波状の入力交流電流にすること
ができ、また、基準電圧Eoと直流電圧Ed’の偏差値
に応じてスイッチング素子42の通流率を変化させるも
のであるから、負荷の変動にかかわらず、安定した直流
電圧Edが得られる。従って、基準電圧Eoと抵抗R
3,R4の抵抗値を適宜設定することにより、直流電圧
Edを所望の電圧値とすることができる。
の整流電圧Esの波形に追従させながらスイッチング素
子42をオン,オフするものであり、これにより、高力
率で高調波の少ない正弦波状の入力交流電流にすること
ができ、また、基準電圧Eoと直流電圧Ed’の偏差値
に応じてスイッチング素子42の通流率を変化させるも
のであるから、負荷の変動にかかわらず、安定した直流
電圧Edが得られる。従って、基準電圧Eoと抵抗R
3,R4の抵抗値を適宜設定することにより、直流電圧
Edを所望の電圧値とすることができる。
【0070】マイコン40から出力されるPWM信号
は、通常A側に閉じている切換スイッチ43を介してイ
ンバータ駆動回路39に供給され、このインバータ駆動
回路39は、このPWM信号のデューティ比に応じた通
流率でインバータ38の図示しないスイッチ素子をオ
ン,オフ制御する。これにより、インバータ38では、
コンデンサ37から供給される直流電圧Edの直流電力
がこの通流率でチョッピングされて交流電力に変換さ
れ、圧縮機モータ25に供給してPWM信号のデューテ
ィ比に応じた回転数で回転させる。
は、通常A側に閉じている切換スイッチ43を介してイ
ンバータ駆動回路39に供給され、このインバータ駆動
回路39は、このPWM信号のデューティ比に応じた通
流率でインバータ38の図示しないスイッチ素子をオ
ン,オフ制御する。これにより、インバータ38では、
コンデンサ37から供給される直流電圧Edの直流電力
がこの通流率でチョッピングされて交流電力に変換さ
れ、圧縮機モータ25に供給してPWM信号のデューテ
ィ比に応じた回転数で回転させる。
【0071】次に、この具体例の制御駆動方法について
説明する。
説明する。
【0072】まず、電源がオンすると、マイコン40が
初期設定を行なって、切換スイッチ45を接点B側に、
切換スイッチ43を接点A側に夫々閉じる。これによ
り、電圧比較器46に直流電圧Ed1’が直流電圧E
d’として供給され、コンデンサ37で充電動作を開始
する。
初期設定を行なって、切換スイッチ45を接点B側に、
切換スイッチ43を接点A側に夫々閉じる。これによ
り、電圧比較器46に直流電圧Ed1’が直流電圧E
d’として供給され、コンデンサ37で充電動作を開始
する。
【0073】そして、ほぼEo=Ed’となるまでコン
デンサ37が充電され、この結果、コンデンサ37で得
られる直流電圧Edは、 Ed=Eo×{1+R3/R4} となる。この場合、例えば、交流電源33からの交流電
源電圧を100Vとすると、Ed=150Vとする。
デンサ37が充電され、この結果、コンデンサ37で得
られる直流電圧Edは、 Ed=Eo×{1+R3/R4} となる。この場合、例えば、交流電源33からの交流電
源電圧を100Vとすると、Ed=150Vとする。
【0074】このとき、圧縮機モータ25の負荷が小さ
くてインバータ38の通流率が100%未満である場合に
は、切換スイッチ43が接点A側に閉じていることによ
り、マイコン40から出力されるPWM信号がこの切換
スイッチ43を介してインバータ駆動回路39に供給さ
れ、インバータ38のスイッチング素子がこのPWM信
号のデューティ比でオン,オフする。これにより、この
インバータ38によって直流電圧Edが交流に変換さ
れ、この交流によって圧縮機モータ25が回転駆動され
る。このとき、コンデンサ37の直流電圧Edが一定と
なるように(例えば、上記のように、Ed=150Vに保持
されるように)、スイッチング素子42のオン,オフ動
作が、上記のようにして、制御される。
くてインバータ38の通流率が100%未満である場合に
は、切換スイッチ43が接点A側に閉じていることによ
り、マイコン40から出力されるPWM信号がこの切換
スイッチ43を介してインバータ駆動回路39に供給さ
れ、インバータ38のスイッチング素子がこのPWM信
号のデューティ比でオン,オフする。これにより、この
インバータ38によって直流電圧Edが交流に変換さ
れ、この交流によって圧縮機モータ25が回転駆動され
る。このとき、コンデンサ37の直流電圧Edが一定と
なるように(例えば、上記のように、Ed=150Vに保持
されるように)、スイッチング素子42のオン,オフ動
作が、上記のようにして、制御される。
【0075】一方、例えば、圧縮機モータ25の負荷が
大きくなり、インバータ38でのスイッチング素子の通
流率が100 %になると、マイコン40は切換スイッチ4
5を接点A側に、また、切換スイッチ43を接点B側に
夫々切り換える。
大きくなり、インバータ38でのスイッチング素子の通
流率が100 %になると、マイコン40は切換スイッチ4
5を接点A側に、また、切換スイッチ43を接点B側に
夫々切り換える。
【0076】これにより、速度指令に基づいて演算され
たマイコン40からのインバータ38のスイッチング素
子の駆動信号(PWM信号)がLPF44によって平滑
処理されて得られる直流電圧Ed2'が、切換スイッチ
45から直流電圧Ed'として出力され、電圧比較器4
6でこの直流電圧Ed’と基準電圧Eoとが比較される
ことによって電圧制御信号Veが形成されて掛算器47
に供給される。この場合、PWM信号のデューティ比に
応じて、コンデンサ37での直流電圧Edが、例えば、
150Vから最大300Vまでの任意の電圧になるように、スイ
ッチング素子42のオン,オフ制御がなされる。また、
これと同時に、切換スイッチ43が接点B側に切り換え
られたことにより、インバータ38を通流率100%で駆
動するための電圧Eiが、この切換スイッチ43を介し
て、インバータ駆動回路39に供給される。
たマイコン40からのインバータ38のスイッチング素
子の駆動信号(PWM信号)がLPF44によって平滑
処理されて得られる直流電圧Ed2'が、切換スイッチ
45から直流電圧Ed'として出力され、電圧比較器4
6でこの直流電圧Ed’と基準電圧Eoとが比較される
ことによって電圧制御信号Veが形成されて掛算器47
に供給される。この場合、PWM信号のデューティ比に
応じて、コンデンサ37での直流電圧Edが、例えば、
150Vから最大300Vまでの任意の電圧になるように、スイ
ッチング素子42のオン,オフ制御がなされる。また、
これと同時に、切換スイッチ43が接点B側に切り換え
られたことにより、インバータ38を通流率100%で駆
動するための電圧Eiが、この切換スイッチ43を介し
て、インバータ駆動回路39に供給される。
【0077】ここで、交流電源33からの交流電源電圧
が100Vであるとして、暖房運転の場合のこの具体例の動
作をさらに詳細に説明する。
が100Vであるとして、暖房運転の場合のこの具体例の動
作をさらに詳細に説明する。
【0078】マイコン40は、室内器120a,120
bの合計要求冷媒容量の情報を切換弁ユニット110の
制御装置10(図1)から信号線30を介して取り込
み、この合計要求冷媒容量に対して必要とする圧縮機モ
ータ25の回転数を求める。以下、かかる回転数を設定
回転数という。
bの合計要求冷媒容量の情報を切換弁ユニット110の
制御装置10(図1)から信号線30を介して取り込
み、この合計要求冷媒容量に対して必要とする圧縮機モ
ータ25の回転数を求める。以下、かかる回転数を設定
回転数という。
【0079】なお、上記のように、切換弁ユニット11
0は、これに接続されている室内機の台数や夫々の室内
機の状態(運転状態にあるか、停止状態にあるか)を把
握しており、これに応じた情報を信号線30を介してマ
イコン40に送る。マイコン40は、かかる情報に基づ
いて、上記のように、圧縮機モータ25の設定回転数を
決める。
0は、これに接続されている室内機の台数や夫々の室内
機の状態(運転状態にあるか、停止状態にあるか)を把
握しており、これに応じた情報を信号線30を介してマ
イコン40に送る。マイコン40は、かかる情報に基づ
いて、上記のように、圧縮機モータ25の設定回転数を
決める。
【0080】また、マイコン40は、切替ユニット11
0からの情報が表わすそこに接続されている室内機の台
数やそれらの状態に応じて、圧縮機モータ25の最大許
容回転数を設定する。例えば、切替ユニット110に室
内機が1台接続されているときには、インバータ38の
入力電圧Edを150V一定としてインバータ38のオン,
オフのデューティ比を変化させることにより、この最大
許容回転数を6000〜8000rpmとし(このとき、このデュ
ーティ比は100%となる)、図1に示すように2台接続
されているときには、インバータ38のオン,オフのデ
ューティ比を100%一定としてインバータ38の入力電
圧Edを150Vから変化させることにより、最大許容
回転数を9000〜10000rpmもしくはそれ以上とする(この
とき、インバータ38の入力電圧Edを300Vとす
る)。
0からの情報が表わすそこに接続されている室内機の台
数やそれらの状態に応じて、圧縮機モータ25の最大許
容回転数を設定する。例えば、切替ユニット110に室
内機が1台接続されているときには、インバータ38の
入力電圧Edを150V一定としてインバータ38のオン,
オフのデューティ比を変化させることにより、この最大
許容回転数を6000〜8000rpmとし(このとき、このデュ
ーティ比は100%となる)、図1に示すように2台接続
されているときには、インバータ38のオン,オフのデ
ューティ比を100%一定としてインバータ38の入力電
圧Edを150Vから変化させることにより、最大許容
回転数を9000〜10000rpmもしくはそれ以上とする(この
とき、インバータ38の入力電圧Edを300Vとす
る)。
【0081】このようにして、圧縮機モータ25の設定
回転数や最大許容回転数が決められると、マイコン40
は、この設定回転数の大きさに応じて切換スイッチ4
3,45を切換え制御する。ここで、設定回転数が6000
rpm程度までの低速回転の場合には、切換スイッチ43
を接点A側に、切換スイッチ45を接点B側に夫々閉
じ、6000rpm 程度を越える場合には、切換スイッチ43
を接点B側に、切換スイッチ45を接点A側に夫々閉じ
る。
回転数や最大許容回転数が決められると、マイコン40
は、この設定回転数の大きさに応じて切換スイッチ4
3,45を切換え制御する。ここで、設定回転数が6000
rpm程度までの低速回転の場合には、切換スイッチ43
を接点A側に、切換スイッチ45を接点B側に夫々閉
じ、6000rpm 程度を越える場合には、切換スイッチ43
を接点B側に、切換スイッチ45を接点A側に夫々閉じ
る。
【0082】切換スイッチ43が接点A側に、切換スイ
ッチ45が接点B側に夫々閉じているときには、上記の
ように、コンデンサ37に得られる直流電圧Ed、従っ
て、インバータ38の入力電圧は、例えば、150Vと一定
であり、マイコン40からは設定回転数に応じたデュー
ティ比のPWM信号が出力されてインバータ駆動回路3
9に供給され、このデューティ比に応じた通流率でイン
バータ38が動作して圧縮機モータ25が回転駆動され
る。圧縮機モータ25のこのときの回転数は速度検出回
路52で検出され、マイコン40はこの検出回転数と設
定回転数とを比較し、これらが一致するように、インバ
ータ駆動回路39に供給するPWM信号のデューティ比
を調整する。
ッチ45が接点B側に夫々閉じているときには、上記の
ように、コンデンサ37に得られる直流電圧Ed、従っ
て、インバータ38の入力電圧は、例えば、150Vと一定
であり、マイコン40からは設定回転数に応じたデュー
ティ比のPWM信号が出力されてインバータ駆動回路3
9に供給され、このデューティ比に応じた通流率でイン
バータ38が動作して圧縮機モータ25が回転駆動され
る。圧縮機モータ25のこのときの回転数は速度検出回
路52で検出され、マイコン40はこの検出回転数と設
定回転数とを比較し、これらが一致するように、インバ
ータ駆動回路39に供給するPWM信号のデューティ比
を調整する。
【0083】このように、インバータ38の入力電圧E
dを一定とし、このインバータ38の通流率を変化させ
ることによって圧縮機モータ25の回転数を制御する方
法を、以下、PWM駆動方法というが、設定回転数から
一旦PWM駆動方法を用いて圧縮機モータ25の回転数
を制御するようにしても、この回転数が設定回転数に達
することができない場合もある。このように場合には、
マイコン400がインバータ駆動回路39に供給するP
WM信号のデューティ比はほぼ100%になっており、こ
れでも、圧縮機モータ25の回転数は設定回転数に達し
ていないことになる。
dを一定とし、このインバータ38の通流率を変化させ
ることによって圧縮機モータ25の回転数を制御する方
法を、以下、PWM駆動方法というが、設定回転数から
一旦PWM駆動方法を用いて圧縮機モータ25の回転数
を制御するようにしても、この回転数が設定回転数に達
することができない場合もある。このように場合には、
マイコン400がインバータ駆動回路39に供給するP
WM信号のデューティ比はほぼ100%になっており、こ
れでも、圧縮機モータ25の回転数は設定回転数に達し
ていないことになる。
【0084】このような場合には、マイコン40は、切
換スイッチ43を接点B側に、切換スイッチ45を接点
A側に夫々切り換え、一定電圧Eiをインバータ駆動回
路39に供給してインバータ38のスイッチング素子の
通流率を100%に保持するとともに、PWM信号をLP
F44で平滑して得られる直流電圧Ed2'を直流電圧
Ed'として電圧比較器46に供給することにより、上
記のように、出力するPWM信号のデューティ比を順次
小さくしていってコンデンサ37に生ずるインバータ3
8の入力電圧Edを150Vから順次高めるようにする。こ
れにより、圧縮機モータ25の回転数はさらに高まるこ
とになり、設定回転数と等しくなるようになる。この入
力電圧Edが300Vで9000〜10000rpmもしくはそれ以上の
最大許容回転数が得られる。
換スイッチ43を接点B側に、切換スイッチ45を接点
A側に夫々切り換え、一定電圧Eiをインバータ駆動回
路39に供給してインバータ38のスイッチング素子の
通流率を100%に保持するとともに、PWM信号をLP
F44で平滑して得られる直流電圧Ed2'を直流電圧
Ed'として電圧比較器46に供給することにより、上
記のように、出力するPWM信号のデューティ比を順次
小さくしていってコンデンサ37に生ずるインバータ3
8の入力電圧Edを150Vから順次高めるようにする。こ
れにより、圧縮機モータ25の回転数はさらに高まるこ
とになり、設定回転数と等しくなるようになる。この入
力電圧Edが300Vで9000〜10000rpmもしくはそれ以上の
最大許容回転数が得られる。
【0085】このように、インバータ38の通流率を10
0%とし、インバータ38の入力電圧Edを変化させる
ことによって圧縮機モータ25の回転数を制御する方法
を、以下、PAM駆動方法という。
0%とし、インバータ38の入力電圧Edを変化させる
ことによって圧縮機モータ25の回転数を制御する方法
を、以下、PAM駆動方法という。
【0086】以上のように、この実施形態では、PWM
駆動方法とPAM駆動とを併用し、圧縮機モータ25の
回転数を、最大10000rpm程度、あるいはそれ以上得るこ
とができるようにしているが、上記のように、切換弁ユ
ニット110に接続される室内機の台数やそれらの状態
に応じて圧縮機モータ25の最大許容回転数が設定され
る。
駆動方法とPAM駆動とを併用し、圧縮機モータ25の
回転数を、最大10000rpm程度、あるいはそれ以上得るこ
とができるようにしているが、上記のように、切換弁ユ
ニット110に接続される室内機の台数やそれらの状態
に応じて圧縮機モータ25の最大許容回転数が設定され
る。
【0087】一例として、接続される室内機が1台であ
る場合には、あるいは接続される室内機が2台であって
も、そのうちの1台しか運転されない場合には、最大許
容回転数を6000〜8000rpm程度とする。この程度であれ
ば、家庭用の空気調和機では、この室内機に対し、その
起動時も含めて、圧縮機1(図1)は充分な能力が得ら
れる。また、切換弁ユニット110に2台接続される場
合、あるいは、2台接続されていて2台とも運転状態に
ある場合には、圧縮機モータ25の最大許容回転数を90
00〜10000rpm程度もしくはそれ以上にする。
る場合には、あるいは接続される室内機が2台であって
も、そのうちの1台しか運転されない場合には、最大許
容回転数を6000〜8000rpm程度とする。この程度であれ
ば、家庭用の空気調和機では、この室内機に対し、その
起動時も含めて、圧縮機1(図1)は充分な能力が得ら
れる。また、切換弁ユニット110に2台接続される場
合、あるいは、2台接続されていて2台とも運転状態に
ある場合には、圧縮機モータ25の最大許容回転数を90
00〜10000rpm程度もしくはそれ以上にする。
【0088】勿論、切換弁ユニット110に接続されて
いる室内機が2台とも運転状態にあるとしても、いずれ
も検出室内温度が設定室内温度とほとんど等しく、安定
した運転状態にある場合には、それらの要求冷媒容量も
非常に小さく、従って、圧縮機1としても大きな能力を
必要としない。このような場合には、圧縮機モータ25
の最大許容回転数を上記の6000〜8000rpm程度と低くす
るようにしてもよい。従って、この場合には、2台の室
内機をほぼ同時に起動するときや、一方の室内機を起動
し、それが安定した運転状態になる前に他方を起動する
場合など、2台の合計要求冷媒容量が非常に大きくなる
場合には、圧縮機モータ25の最大許容回転数を9000〜
10000rpm程度もしくはそれ以上と大きくし、それらが安
定した運転状態となると、最大許容回転数を6000〜8000
rpm程度に低下させるようにしてもよい。
いる室内機が2台とも運転状態にあるとしても、いずれ
も検出室内温度が設定室内温度とほとんど等しく、安定
した運転状態にある場合には、それらの要求冷媒容量も
非常に小さく、従って、圧縮機1としても大きな能力を
必要としない。このような場合には、圧縮機モータ25
の最大許容回転数を上記の6000〜8000rpm程度と低くす
るようにしてもよい。従って、この場合には、2台の室
内機をほぼ同時に起動するときや、一方の室内機を起動
し、それが安定した運転状態になる前に他方を起動する
場合など、2台の合計要求冷媒容量が非常に大きくなる
場合には、圧縮機モータ25の最大許容回転数を9000〜
10000rpm程度もしくはそれ以上と大きくし、それらが安
定した運転状態となると、最大許容回転数を6000〜8000
rpm程度に低下させるようにしてもよい。
【0089】以上のように、切換弁ユニット110に接
続される室内機の台数やそれらの運転状態に応じて圧縮
機モータ25の最大許容回転数を異ならせるのは、次の
ように理由によるものである。
続される室内機の台数やそれらの運転状態に応じて圧縮
機モータ25の最大許容回転数を異ならせるのは、次の
ように理由によるものである。
【0090】即ち、圧縮機での冷媒の吐出圧は、これに
接続されている熱交換器の面積で決まり、この面積が小
さいほど吐出圧が大きくなって圧縮機にかかる負荷が大
きくなり、圧縮機の寿命に影響する。一方、上記のよう
に、PAM駆動方法とPAM駆動方法とを併用すると、
圧縮機の能力としては、回転数で10000rpmあるいはそれ
以上を取り出すことができる。
接続されている熱交換器の面積で決まり、この面積が小
さいほど吐出圧が大きくなって圧縮機にかかる負荷が大
きくなり、圧縮機の寿命に影響する。一方、上記のよう
に、PAM駆動方法とPAM駆動方法とを併用すると、
圧縮機の能力としては、回転数で10000rpmあるいはそれ
以上を取り出すことができる。
【0091】しかしながら、1台の室内機に対して圧縮
機の回転数を10000rpmあるいはそれ以上にすると、圧縮
機に接続される熱交換器の面積が小さいため、圧縮機の
冷媒の吐出圧は非常に高いものとなり、圧縮機の寿命に
悪影響を及ぼすことになる。また、1台の室内機に対し
ては、圧縮機の回転数を10000rpmとすれば、起動時の立
上りが非常に良好で、かつ良好な空調環境が即座に得ら
れるのであるが、圧縮機の回転数を10000rpmとしなくと
も、圧縮機は充分な能力を発揮するものであり、無駄な
能力を発揮することになる。このために、1台の室内機
が切換弁ユニット110に接続されている場合、あるい
は2台接続されていても、そのうちの1台しか運転しな
い場合には、圧縮機の最大許容回転数を6000〜8000rpm
程度に低くくするのである。
機の回転数を10000rpmあるいはそれ以上にすると、圧縮
機に接続される熱交換器の面積が小さいため、圧縮機の
冷媒の吐出圧は非常に高いものとなり、圧縮機の寿命に
悪影響を及ぼすことになる。また、1台の室内機に対し
ては、圧縮機の回転数を10000rpmとすれば、起動時の立
上りが非常に良好で、かつ良好な空調環境が即座に得ら
れるのであるが、圧縮機の回転数を10000rpmとしなくと
も、圧縮機は充分な能力を発揮するものであり、無駄な
能力を発揮することになる。このために、1台の室内機
が切換弁ユニット110に接続されている場合、あるい
は2台接続されていても、そのうちの1台しか運転しな
い場合には、圧縮機の最大許容回転数を6000〜8000rpm
程度に低くくするのである。
【0092】これに対し、切換弁ユニット110に2台
の室内機が接続されているとき、もしくはそれら2台と
も運転状態にあるときのみ、圧縮機モータ25の最大許
容回転数を9000〜10000rpm程度もしくはそれ以上と大き
くするのは、圧縮機に接続される熱交換器の面積が増加
したことによるものである。例えば、圧縮機を同じ8000
rpmで回転させるものとして、1台の室内機しか運転し
ない場合と室内機を2台運転する場合とでは、後者の場
合の方が熱交換器の面積が大きいから、圧縮機での冷媒
の吐出圧は小さく、圧縮機の回転数に余裕があってさら
に高めることができる。しかも、圧縮機の最大許容回転
数を6000〜8000rpm程度としたのでは、特に、上記のよ
うに、2台の室内機をほぼ同時に起動するとき、あるい
は一方の室内機を起動して安定な運転状態になる前に他
方の室内機を起動するようなときには、圧縮機から必要
な能力を得ることができず、良好な空調環境を得るため
の立上り時間が非常に長くなる。このことから、少なく
とも2台の室内機を運転させる場合には、圧縮機モータ
25の最大許容回転数を9000〜10000rpm程度もしくはそ
れ以上と大きくするのであり、これにより、夫々の室内
機の立上り特性が良好となる。
の室内機が接続されているとき、もしくはそれら2台と
も運転状態にあるときのみ、圧縮機モータ25の最大許
容回転数を9000〜10000rpm程度もしくはそれ以上と大き
くするのは、圧縮機に接続される熱交換器の面積が増加
したことによるものである。例えば、圧縮機を同じ8000
rpmで回転させるものとして、1台の室内機しか運転し
ない場合と室内機を2台運転する場合とでは、後者の場
合の方が熱交換器の面積が大きいから、圧縮機での冷媒
の吐出圧は小さく、圧縮機の回転数に余裕があってさら
に高めることができる。しかも、圧縮機の最大許容回転
数を6000〜8000rpm程度としたのでは、特に、上記のよ
うに、2台の室内機をほぼ同時に起動するとき、あるい
は一方の室内機を起動して安定な運転状態になる前に他
方の室内機を起動するようなときには、圧縮機から必要
な能力を得ることができず、良好な空調環境を得るため
の立上り時間が非常に長くなる。このことから、少なく
とも2台の室内機を運転させる場合には、圧縮機モータ
25の最大許容回転数を9000〜10000rpm程度もしくはそ
れ以上と大きくするのであり、これにより、夫々の室内
機の立上り特性が良好となる。
【0093】なお、上記のように、切換弁ユニット11
0に2台の室内機が接続されると、それらの状態にかか
わらず、圧縮機モータ25の最大許容回転数を9000〜10
000rpm程度もしくはそれ以上と大きくする設定するよう
にしてもよいが、これは、上記のように、2台の室内機
をほぼ同時に起動する場合、あるいは一方の室内機を起
動して安定な運転状態になる前に他方の室内機を起動す
るような場合もあり得るからであり、また、2台のうち
の一方の室内機を運転する場合でも、その起動時に設定
室内温度と検出室内温度とが極端に異なるという特殊な
環境であれば、圧縮機モータ25としても、9000〜1000
0rpm程度もしくはそれ以上というような非常に大きな回
転数を必要とするであろうが、このようなことは非常に
まれであり、圧縮機には大きな負荷はほとんどかからな
い。このことから、切換弁ユニット110に2台の室内
機が接続されたときに、それらの状態にかかわらず、圧
縮機モータ25の最大許容回転数を9000〜10000rpm程度
もしくはそれ以上としても、各別問題とはならない。
0に2台の室内機が接続されると、それらの状態にかか
わらず、圧縮機モータ25の最大許容回転数を9000〜10
000rpm程度もしくはそれ以上と大きくする設定するよう
にしてもよいが、これは、上記のように、2台の室内機
をほぼ同時に起動する場合、あるいは一方の室内機を起
動して安定な運転状態になる前に他方の室内機を起動す
るような場合もあり得るからであり、また、2台のうち
の一方の室内機を運転する場合でも、その起動時に設定
室内温度と検出室内温度とが極端に異なるという特殊な
環境であれば、圧縮機モータ25としても、9000〜1000
0rpm程度もしくはそれ以上というような非常に大きな回
転数を必要とするであろうが、このようなことは非常に
まれであり、圧縮機には大きな負荷はほとんどかからな
い。このことから、切換弁ユニット110に2台の室内
機が接続されたときに、それらの状態にかかわらず、圧
縮機モータ25の最大許容回転数を9000〜10000rpm程度
もしくはそれ以上としても、各別問題とはならない。
【0094】また、切換弁ユニット110に2台の室内
機が接続されていて、上記のような一方の室内機を起動
したときに、圧縮機の回転数が9000〜10000rpm程度もし
くはそれ以上となることを防止するためには、上記のよ
うに、2台の室内機をほぼ同時に起動する場合や一方の
室内機を起動して安定な運転状態になる前に他方の室内
機を起動するような場合にのみ、圧縮機モータ25の最
大許容回転数を9000〜10000rpm程度もしくはそれ以上と
するようにすればよい。
機が接続されていて、上記のような一方の室内機を起動
したときに、圧縮機の回転数が9000〜10000rpm程度もし
くはそれ以上となることを防止するためには、上記のよ
うに、2台の室内機をほぼ同時に起動する場合や一方の
室内機を起動して安定な運転状態になる前に他方の室内
機を起動するような場合にのみ、圧縮機モータ25の最
大許容回転数を9000〜10000rpm程度もしくはそれ以上と
するようにすればよい。
【0095】このようにして、この実施形態では、圧縮
機モータ25の制御方法としてPWM駆動方法とPAM
駆動方法とを併用することにより、1台の室外機100
に接続される室内機の台数やそれらの運転状態に応じて
圧縮機モータ25の最大許容回転数を切換え設定可能と
なり、圧縮機から夫々に応じた最良の能力を引き出すこ
とができる。
機モータ25の制御方法としてPWM駆動方法とPAM
駆動方法とを併用することにより、1台の室外機100
に接続される室内機の台数やそれらの運転状態に応じて
圧縮機モータ25の最大許容回転数を切換え設定可能と
なり、圧縮機から夫々に応じた最良の能力を引き出すこ
とができる。
【0096】図4は図2での制御装置9における圧縮機
モータ25の駆動部の他の実施形態を示すブロック図で
あって、図3に対応する部分には同一符号をつけて重複
する説明を省略する。
モータ25の駆動部の他の実施形態を示すブロック図で
あって、図3に対応する部分には同一符号をつけて重複
する説明を省略する。
【0097】図3に示した具体例は、圧縮機モータ25
の回転数が低い場合には、インバータ38の入力電圧E
dを一定の低い電圧値として、このインバータ38の通
流率を変化させることにより、この回転数を制御するP
WM駆動方法をとり、圧縮機モータ25の回転数が高い
場合には、インバータ38の通流率を100%一定とし、
コンバータ36を制御したインバータ38の入力電圧E
dを変化させることにより、所定の回転数を得るように
したPAM駆動方法をとるものであったが、図4に示す
具体例は、PWM駆動方法とPAM駆動方法とを併用す
るものの、インバータ38の入力電圧Edを階段状に変
化させ、夫々の入力電圧Ed毎にインバータ38の通流
率を変化させることにより、圧縮機モータ25の回転数
を設定回転数に一致させようとするものである。
の回転数が低い場合には、インバータ38の入力電圧E
dを一定の低い電圧値として、このインバータ38の通
流率を変化させることにより、この回転数を制御するP
WM駆動方法をとり、圧縮機モータ25の回転数が高い
場合には、インバータ38の通流率を100%一定とし、
コンバータ36を制御したインバータ38の入力電圧E
dを変化させることにより、所定の回転数を得るように
したPAM駆動方法をとるものであったが、図4に示す
具体例は、PWM駆動方法とPAM駆動方法とを併用す
るものの、インバータ38の入力電圧Edを階段状に変
化させ、夫々の入力電圧Ed毎にインバータ38の通流
率を変化させることにより、圧縮機モータ25の回転数
を設定回転数に一致させようとするものである。
【0098】図4において、コンデンサ37に得られる
直流電圧Edを抵抗R3,R4で分圧して得られる直流
電圧Ed'は電圧比較器46に供給され、この電圧比較
器46に供給される基準電圧Eoはマイコン40によっ
て可変となっている。また、マイコン40から出力され
るPWM信号はインバータ駆動回路39にのみ供給され
る。
直流電圧Edを抵抗R3,R4で分圧して得られる直流
電圧Ed'は電圧比較器46に供給され、この電圧比較
器46に供給される基準電圧Eoはマイコン40によっ
て可変となっている。また、マイコン40から出力され
るPWM信号はインバータ駆動回路39にのみ供給され
る。
【0099】これ以外の動作は図3に示した具体例と同
様である。従って、この具体例では、図3での切換スイ
ッチ43,45やLPF44が省かれている。
様である。従って、この具体例では、図3での切換スイ
ッチ43,45やLPF44が省かれている。
【0100】次に、この具体例の動作を図5を用いて説
明する。ここで、図5は横軸に圧縮機モータ25の回転
数Nをとり、特性Aは圧縮機モータ25の電圧を、特性
Bはインバータ38の入力電圧Edを、特性Cはインバ
ータ38の通流率を夫々示している。なお、ここでは、
インバータ38の通流率Cは60〜100%の範囲をとるも
のとするが、本発明では、特にこれに限られるものでは
ない。
明する。ここで、図5は横軸に圧縮機モータ25の回転
数Nをとり、特性Aは圧縮機モータ25の電圧を、特性
Bはインバータ38の入力電圧Edを、特性Cはインバ
ータ38の通流率を夫々示している。なお、ここでは、
インバータ38の通流率Cは60〜100%の範囲をとるも
のとするが、本発明では、特にこれに限られるものでは
ない。
【0101】図4及び図5において、ここでは、圧縮機
モータ25の取り得る回転数の範囲を0〜N1,N1〜N
2,N2〜N3,N3〜の4つの範囲に区分しているものと
する(但し、0<N1<N2<N3である)。
モータ25の取り得る回転数の範囲を0〜N1,N1〜N
2,N2〜N3,N3〜の4つの範囲に区分しているものと
する(但し、0<N1<N2<N3である)。
【0102】まず、0〜N1の圧縮機モータ25の設定
回転数Nsが低い0≦Ns≦N1の範囲では、マイコン
40は基準電圧Eoを最も低い電圧Eo1に設定し、コ
ンデンサ37に得られるインバータ38の入力電圧Ed
を最も低い直流電圧Ed1に設定する。この入力電圧E
d1では、マイコン40からのPWM信号のデューティ
比を変化させてインバータ38の通流率を60%から100
%まで変化させた場合、圧縮機モータ25の回転数は0
からN1まで変化させることができる。
回転数Nsが低い0≦Ns≦N1の範囲では、マイコン
40は基準電圧Eoを最も低い電圧Eo1に設定し、コ
ンデンサ37に得られるインバータ38の入力電圧Ed
を最も低い直流電圧Ed1に設定する。この入力電圧E
d1では、マイコン40からのPWM信号のデューティ
比を変化させてインバータ38の通流率を60%から100
%まで変化させた場合、圧縮機モータ25の回転数は0
からN1まで変化させることができる。
【0103】次に、圧縮機モータ25の設定回転数Ns
がN1<Ns≦N2である場合には、マイコン40は基準
電圧Eoを2番目に低い電圧Eo2に設定し、コンデン
サ37に得られるインバータ38の入力電圧Edを2番
目に低い直流電圧Ed2に設定する。この入力電圧Ed2
では、マイコン40からのPWM信号のデューティ比を
変化させてインバータ38の通流率を60%から100%ま
で変化させることにより、圧縮機モータ25の回転数を
N1からN2まで変化させることができる。
がN1<Ns≦N2である場合には、マイコン40は基準
電圧Eoを2番目に低い電圧Eo2に設定し、コンデン
サ37に得られるインバータ38の入力電圧Edを2番
目に低い直流電圧Ed2に設定する。この入力電圧Ed2
では、マイコン40からのPWM信号のデューティ比を
変化させてインバータ38の通流率を60%から100%ま
で変化させることにより、圧縮機モータ25の回転数を
N1からN2まで変化させることができる。
【0104】次に、圧縮機モータ25の設定回転数Ns
がN2<Ns≦N3である場合には、マイコン40は基準
電圧Eoを3番目に低い電圧Eo3に設定し、コンデン
サ37に得られるインバータ38の入力電圧Edを3番
目に低い直流電圧Ed3に設定する。この入力電圧Ed3
では、マイコン40からのPWM信号のデューティ比を
変化させてインバータ38の通流率を60%から100%ま
で変化させることにより、圧縮機モータ25の回転数を
N2からN3 まで変化させることができる。
がN2<Ns≦N3である場合には、マイコン40は基準
電圧Eoを3番目に低い電圧Eo3に設定し、コンデン
サ37に得られるインバータ38の入力電圧Edを3番
目に低い直流電圧Ed3に設定する。この入力電圧Ed3
では、マイコン40からのPWM信号のデューティ比を
変化させてインバータ38の通流率を60%から100%ま
で変化させることにより、圧縮機モータ25の回転数を
N2からN3 まで変化させることができる。
【0105】次に、圧縮機モータ25の設定回転数Ns
がN3<Nsである場合には、マイコン40は基準電圧
Eoを最も高い電圧Eo4に設定し、コンデンサ37に
得られるインバータ38の入力電圧Edを最も高い直流
電圧Ed4に設定する。この入力電圧Ed4では、マイコ
ン40からのPWM信号のデューティ比を変化させてイ
ンバータ38の通流率を60%から100%まで変化させる
ことにより、圧縮機モータ25の回転数をN3よりも高
く変化させることができる。
がN3<Nsである場合には、マイコン40は基準電圧
Eoを最も高い電圧Eo4に設定し、コンデンサ37に
得られるインバータ38の入力電圧Edを最も高い直流
電圧Ed4に設定する。この入力電圧Ed4では、マイコ
ン40からのPWM信号のデューティ比を変化させてイ
ンバータ38の通流率を60%から100%まで変化させる
ことにより、圧縮機モータ25の回転数をN3よりも高
く変化させることができる。
【0106】このようにして、この具体例では、圧縮機
モータ25の設定回転数に応じてインハータ38の入力
電圧Edを階段状に変化させるPAM駆動方法を採用し
ながら、夫々の入力電圧Ed毎にインバータ38の通流
率を変化させるPWM駆動方法を採用しており、これに
より、1台の室外器に接続する室内器の台数やそれら室
内機の状態に応じた圧縮機モータ25の回転数を得るこ
とができる。
モータ25の設定回転数に応じてインハータ38の入力
電圧Edを階段状に変化させるPAM駆動方法を採用し
ながら、夫々の入力電圧Ed毎にインバータ38の通流
率を変化させるPWM駆動方法を採用しており、これに
より、1台の室外器に接続する室内器の台数やそれら室
内機の状態に応じた圧縮機モータ25の回転数を得るこ
とができる。
【0107】図6は図1における切替弁ユニット110
の制御装置10の絞り装置5,6に対する制御動作を示
すフローチャートである。
の制御装置10の絞り装置5,6に対する制御動作を示
すフローチャートである。
【0108】図1,図2及び図6において、空気調和機
の電源が投入されて室内機120a,120bの冷暖房
運転が開始されると(ステップ600)、制御装置10
は室内機120aの制御装置11からこの室内機120
aの必要冷媒容量Q1を取り込み(ステップ601)、
また、室内機120bの制御装置12からこの室内機1
20bの必要冷媒容量Q2を取り込む(ステップ60
2)。ここで、これら制御装置11,12は夫々、室内
機120a,120bでユーザによって決められた設定
室内温度と温度センサによって検出した検出室内温度と
の温度差を求めており、この温度差に応じた情報を必要
冷媒容量Q1,Q2として切替弁ユニット110の制御
装置10に取り込まれる。
の電源が投入されて室内機120a,120bの冷暖房
運転が開始されると(ステップ600)、制御装置10
は室内機120aの制御装置11からこの室内機120
aの必要冷媒容量Q1を取り込み(ステップ601)、
また、室内機120bの制御装置12からこの室内機1
20bの必要冷媒容量Q2を取り込む(ステップ60
2)。ここで、これら制御装置11,12は夫々、室内
機120a,120bでユーザによって決められた設定
室内温度と温度センサによって検出した検出室内温度と
の温度差を求めており、この温度差に応じた情報を必要
冷媒容量Q1,Q2として切替弁ユニット110の制御
装置10に取り込まれる。
【0109】次に、制御装置10は、この取り込んだ必
要冷媒容量Q1,Q2に応じて絞り装置5,6の開度を
決定し(ステップ603)、これら絞り装置5,6を制
御して決定した開度に設定する(ステップ604)。以
下、2台の室内機120a,120bが冷暖房運転して
いる限り、ステップ601〜604の動作が繰り返され
る。
要冷媒容量Q1,Q2に応じて絞り装置5,6の開度を
決定し(ステップ603)、これら絞り装置5,6を制
御して決定した開度に設定する(ステップ604)。以
下、2台の室内機120a,120bが冷暖房運転して
いる限り、ステップ601〜604の動作が繰り返され
る。
【0110】ここで、図示しないが、制御装置10はこ
れら必要冷媒容量Q1,Q2からこれら室内機120
a,120b全体として必要な冷媒容量を決定し、この
冷媒容量に必要な室外機100の能力を求め、これを表
わすデータを室外機100の制御装置9に送る。そこ
で、この制御装置9では、室外機100がこの要求され
る能力を出力することができるようにするために、上記
のように、圧縮機1の回転速度や絞り装置4の開度を設
定する。
れら必要冷媒容量Q1,Q2からこれら室内機120
a,120b全体として必要な冷媒容量を決定し、この
冷媒容量に必要な室外機100の能力を求め、これを表
わすデータを室外機100の制御装置9に送る。そこ
で、この制御装置9では、室外機100がこの要求され
る能力を出力することができるようにするために、上記
のように、圧縮機1の回転速度や絞り装置4の開度を設
定する。
【0111】このようにして、室外機100側では、室
内機120a,120b夫々の必要冷媒容量に見合った
能力を発揮する。そこで、切替弁ユニット110の制御
装置10は、かかる能力を室内機120a,120bに
それらの必要冷媒容量の比率に応じて分配できるよう
に、絞り装置5,6の開度を設定するのであるが、室外
機100側で上記のように能力を発揮していることか
ら、これら室内機120a,120bの必要冷媒容量が
等しいときには、これら絞り装置5,6をともに全開と
し、これらの必要冷媒容量が異なる場合には、必要冷媒
容量が大きい方の室内機(例えば、室内機120a)に
対応する絞り装置(例えば、絞り装置6)を全開とし、
他方の室内機(例えば、室内機120b)に対応する絞
り装置(例えば、絞り装置5)を必要冷媒容量Q1,Q
2の比率に応じた開度とする。勿論、室内機120a,
120bのいずれか一方のみしか運転されていない場合
には、運転している方の室内機(例えば、室内機120
a)に対する絞り装置(例えば、絞り装置6)を全開と
し、他方の絞り装置(例えば、絞り装置5)を全閉とす
る(但し、全閉といっても、上記のように、停止状態の
室内機内で冷媒の油が溜るのを防止するために、冷媒を
若干流すようにすることもある)。
内機120a,120b夫々の必要冷媒容量に見合った
能力を発揮する。そこで、切替弁ユニット110の制御
装置10は、かかる能力を室内機120a,120bに
それらの必要冷媒容量の比率に応じて分配できるよう
に、絞り装置5,6の開度を設定するのであるが、室外
機100側で上記のように能力を発揮していることか
ら、これら室内機120a,120bの必要冷媒容量が
等しいときには、これら絞り装置5,6をともに全開と
し、これらの必要冷媒容量が異なる場合には、必要冷媒
容量が大きい方の室内機(例えば、室内機120a)に
対応する絞り装置(例えば、絞り装置6)を全開とし、
他方の室内機(例えば、室内機120b)に対応する絞
り装置(例えば、絞り装置5)を必要冷媒容量Q1,Q
2の比率に応じた開度とする。勿論、室内機120a,
120bのいずれか一方のみしか運転されていない場合
には、運転している方の室内機(例えば、室内機120
a)に対する絞り装置(例えば、絞り装置6)を全開と
し、他方の絞り装置(例えば、絞り装置5)を全閉とす
る(但し、全閉といっても、上記のように、停止状態の
室内機内で冷媒の油が溜るのを防止するために、冷媒を
若干流すようにすることもある)。
【0112】図7は図1における切替弁ユニット110
での絞り装置5,6の流量特性の一具体例を示す図であ
る。
での絞り装置5,6の流量特性の一具体例を示す図であ
る。
【0113】絞り装置5,6は、例えば、電動膨脹弁の
ように、複数の絞りが並列に接続されてなり、夫々の絞
りを全閉,全開制御することにより、全体として全閉か
ら全開までの流量調整可変となっている。図7では、絞
り装置5,6を電動膨脹弁として、横軸はこの絞り装置
5,6に供給する制御パルスの個数をSi(i=1,2,
3,4)として表わしており、これら絞り装置5,6の
開度は供給される制御パルスの個数に応じたものとなっ
ている。
ように、複数の絞りが並列に接続されてなり、夫々の絞
りを全閉,全開制御することにより、全体として全閉か
ら全開までの流量調整可変となっている。図7では、絞
り装置5,6を電動膨脹弁として、横軸はこの絞り装置
5,6に供給する制御パルスの個数をSi(i=1,2,
3,4)として表わしており、これら絞り装置5,6の
開度は供給される制御パルスの個数に応じたものとなっ
ている。
【0114】図7において、制御パルスの個数0〜S1
の範囲では、絞り装置5,6は全閉状態にあり、通過す
る冷媒の流量は0である。制御パルスの個数S1〜S2の
範囲で開度が開いていって流量が増加していき、制御パ
ルスの個数S2〜S3の範囲では、絞り装置5,6の開度
は一定である。この場合の開度はわずかであり、上記の
ように、停止状態にある室内機に冷媒をわずかに流すよ
うにするために使用される。制御パルスの個数S3から
は、この制御パルスの個数が増加するとともに開度も大
きくなって流量がリニアに増加し、制御パルスの個数S
4で絞り装置5,6は全開状態となる。
の範囲では、絞り装置5,6は全閉状態にあり、通過す
る冷媒の流量は0である。制御パルスの個数S1〜S2の
範囲で開度が開いていって流量が増加していき、制御パ
ルスの個数S2〜S3の範囲では、絞り装置5,6の開度
は一定である。この場合の開度はわずかであり、上記の
ように、停止状態にある室内機に冷媒をわずかに流すよ
うにするために使用される。制御パルスの個数S3から
は、この制御パルスの個数が増加するとともに開度も大
きくなって流量がリニアに増加し、制御パルスの個数S
4で絞り装置5,6は全開状態となる。
【0115】なお、冷房運転時に複数台の室内機120
a,120bのいずれか一方が運転状態にあり、他方が
停止状態にあるときには、この停止状態にある室内機に
対応する絞り装置5または6は、供給される制御パルス
の個数がS1以下であって、冷媒を流さない全閉状態と
されるが、暖房運転時には、複数台の室内機120a,
120bのうちの運転していない方の室内機に対する絞
り装置5または6は、個数S2〜S3 の制御パルスを供
給されることにより、停止状態にある室内機にもわずか
な冷媒が流れるようにして、そこに冷媒の油が溜り込ま
ないようにしている。
a,120bのいずれか一方が運転状態にあり、他方が
停止状態にあるときには、この停止状態にある室内機に
対応する絞り装置5または6は、供給される制御パルス
の個数がS1以下であって、冷媒を流さない全閉状態と
されるが、暖房運転時には、複数台の室内機120a,
120bのうちの運転していない方の室内機に対する絞
り装置5または6は、個数S2〜S3 の制御パルスを供
給されることにより、停止状態にある室内機にもわずか
な冷媒が流れるようにして、そこに冷媒の油が溜り込ま
ないようにしている。
【0116】また、制御パルスの個数S3〜S4の範囲
は、運転中の複数台の室内機への冷媒の分配に使用す
る。
は、運転中の複数台の室内機への冷媒の分配に使用す
る。
【0117】以上のように、この実施形態では、1台の
室外機に1台の室内機が接続されている状態を基本構成
とし、これにさらに室内機を追加接続して複数台の室内
機に対して1台の室外機を共通とし、この室外機の熱交
換能力を1台の室内機の熱交換機能力とほぼ同等として
も、室外機での圧縮機をPWM駆動方法とPAM駆動方
法とを併用することにより、この室外機に接続される室
内機の台数やこれら室内機の状態にかかわらず、運転中
の室内機に冷暖房容量を適正に分配することができると
ともに、複数の室内機を起動させるについても、その起
動条件にかかわらず、充分な性能を発揮することができ
て、良好な暖冷房環境を遅滞なく得ることができるよう
になる。
室外機に1台の室内機が接続されている状態を基本構成
とし、これにさらに室内機を追加接続して複数台の室内
機に対して1台の室外機を共通とし、この室外機の熱交
換能力を1台の室内機の熱交換機能力とほぼ同等として
も、室外機での圧縮機をPWM駆動方法とPAM駆動方
法とを併用することにより、この室外機に接続される室
内機の台数やこれら室内機の状態にかかわらず、運転中
の室内機に冷暖房容量を適正に分配することができると
ともに、複数の室内機を起動させるについても、その起
動条件にかかわらず、充分な性能を発揮することができ
て、良好な暖冷房環境を遅滞なく得ることができるよう
になる。
【0118】図8は本発明によるヒートポンプ式の室内
機追加型空気調和機の第2の実施形態を示すブロック図
であって、53〜56は温度検出装置であり、図1に対
応する部分には同一符号をつけて重複する説明を省略す
る。
機追加型空気調和機の第2の実施形態を示すブロック図
であって、53〜56は温度検出装置であり、図1に対
応する部分には同一符号をつけて重複する説明を省略す
る。
【0119】同図において、切換弁ユニット110内
に、接続装置16に接続されている冷媒配管の分岐点と
接続装置20との間に、そこでの冷媒温度を検出するた
めの温度検出装置56が、この分岐点と接続装置19と
の間に、そこでの冷媒温度を検出するための温度検出装
置55が夫々設けられている。また、接続装置18と絞
り装置5との間に、そこに流れる冷媒の温度を検出する
ための温度検出装置54が、接続装置17と絞り装置6
との間に、そこに流れる冷媒の温度を検出するための温
度検出装置53が夫々設けられている。
に、接続装置16に接続されている冷媒配管の分岐点と
接続装置20との間に、そこでの冷媒温度を検出するた
めの温度検出装置56が、この分岐点と接続装置19と
の間に、そこでの冷媒温度を検出するための温度検出装
置55が夫々設けられている。また、接続装置18と絞
り装置5との間に、そこに流れる冷媒の温度を検出する
ための温度検出装置54が、接続装置17と絞り装置6
との間に、そこに流れる冷媒の温度を検出するための温
度検出装置53が夫々設けられている。
【0120】この第2の実施形態は、これら温度検出装
置53〜56の検出温度に応じて絞り装置5,6の開度
を制御するものであって、複数台の室内機、ここでは、
室内機120a,120bを冷房運転させるときには、
制御装置10は、室内側熱交換器7,8で吸熱した冷媒
の温度を温度検出装置55,56で検出し、これら冷媒
温度が等しくなるように、絞り装置5,6の開度を制御
する。室内機120a,120bを暖房運転させるとき
には、制御装置10は、室内側熱交換器7,8で放熱し
た冷媒の温度を温度検出装置53,54で検出し、これ
ら冷媒温度が等しくなるように、絞り装置5,6の開度
を制御する。
置53〜56の検出温度に応じて絞り装置5,6の開度
を制御するものであって、複数台の室内機、ここでは、
室内機120a,120bを冷房運転させるときには、
制御装置10は、室内側熱交換器7,8で吸熱した冷媒
の温度を温度検出装置55,56で検出し、これら冷媒
温度が等しくなるように、絞り装置5,6の開度を制御
する。室内機120a,120bを暖房運転させるとき
には、制御装置10は、室内側熱交換器7,8で放熱し
た冷媒の温度を温度検出装置53,54で検出し、これ
ら冷媒温度が等しくなるように、絞り装置5,6の開度
を制御する。
【0121】なお、室内機120a,120bのいずれ
か一方が冷暖房運転状態にあり、他方が停止状態にある
ときには、上記第1の実施形態と同様、運転状態にある
室内機に対する絞り装置5または6を全開とし、他方に
対する絞り装置6または5を上記のように全閉状態とす
る。このような運転状態にあるか、停止状態にあるかを
示す情報は、室内機120a,120b夫々の制御装置
11,12から供給される。
か一方が冷暖房運転状態にあり、他方が停止状態にある
ときには、上記第1の実施形態と同様、運転状態にある
室内機に対する絞り装置5または6を全開とし、他方に
対する絞り装置6または5を上記のように全閉状態とす
る。このような運転状態にあるか、停止状態にあるかを
示す情報は、室内機120a,120b夫々の制御装置
11,12から供給される。
【0122】図9は図8における室外機100の制御装
置9と切替弁ユニット110の制御装置10と室内機1
20a,120bの制御装置11,12との接続関係と
それらの制御対象とを示すブロック図であって、図2,
図8に対応する部分には同一符号をつけている。
置9と切替弁ユニット110の制御装置10と室内機1
20a,120bの制御装置11,12との接続関係と
それらの制御対象とを示すブロック図であって、図2,
図8に対応する部分には同一符号をつけている。
【0123】同図において、制御装置10は、図1に示
した実施形態と同様、切替弁ユニット110に接続され
ている室内機の台数やこれら室内機の状態,これら室内
機の必要冷媒容量などの情報を室内機の制御装置から取
り込み、室外機100の制御9に室内機を上記のように
制御する制御データを送るが、また、温度検出装置53
〜56の検出温度を取り込み、これらに応じて絞り装置
5,6の開度を制御する。ここで、上記のように、冷房
運転時には、温度検出装置55,56の検出温度T1,
T2を用い、暖房時には、温度検出装置53,54の検
出温度T3,T4を用いる。
した実施形態と同様、切替弁ユニット110に接続され
ている室内機の台数やこれら室内機の状態,これら室内
機の必要冷媒容量などの情報を室内機の制御装置から取
り込み、室外機100の制御9に室内機を上記のように
制御する制御データを送るが、また、温度検出装置53
〜56の検出温度を取り込み、これらに応じて絞り装置
5,6の開度を制御する。ここで、上記のように、冷房
運転時には、温度検出装置55,56の検出温度T1,
T2を用い、暖房時には、温度検出装置53,54の検
出温度T3,T4を用いる。
【0124】次に、冷房運転時の制御装置10の動作を
図10を用いて説明する。
図10を用いて説明する。
【0125】電源が投入されて空気調和機が動作状態に
なり(ステップ1000)、室内機120a,120b
(図8)がともに冷房運転するように指示されると、制
御装置10は、温度検出装置55の検出温度T1を取り
込み(ステップ1001)、また、温度検出装置56の
検出温度T2を取り込み(ステップ1002)、これら
検出温度T1,T2を演算して、あるいは予め設けられ
ているテーブルを用いてこれら温度検出装置55,56
の検出温度、従って、室内側熱交換器7,8を通った冷
媒の温度が等しくなるように、絞り装置6,5の開度を
決定し(ステップ1003)、その決定開度となるよう
に絞り装置6,5を制御する(ステップ1004)。以
下、室内機120a,120bが冷房運転している限
り、ステップ1001〜1004の動作を繰り返す。
なり(ステップ1000)、室内機120a,120b
(図8)がともに冷房運転するように指示されると、制
御装置10は、温度検出装置55の検出温度T1を取り
込み(ステップ1001)、また、温度検出装置56の
検出温度T2を取り込み(ステップ1002)、これら
検出温度T1,T2を演算して、あるいは予め設けられ
ているテーブルを用いてこれら温度検出装置55,56
の検出温度、従って、室内側熱交換器7,8を通った冷
媒の温度が等しくなるように、絞り装置6,5の開度を
決定し(ステップ1003)、その決定開度となるよう
に絞り装置6,5を制御する(ステップ1004)。以
下、室内機120a,120bが冷房運転している限
り、ステップ1001〜1004の動作を繰り返す。
【0126】この場合、絞り装置6,5の開度として
は、これらのうちの一方を全開としたときに、室内側熱
交換器7,8を通った冷媒の温度が等しくするように、
他方の開度を決めるものである。つまり、絞り装置5,
6による冷媒の分配は、一方の絞り装置を全開とし、こ
れに対して他方の絞り装置の開度が決定される。このこ
とは、次に説明する暖房運転の場合も、また、後述する
他の実施形態の場合も同様である。
は、これらのうちの一方を全開としたときに、室内側熱
交換器7,8を通った冷媒の温度が等しくするように、
他方の開度を決めるものである。つまり、絞り装置5,
6による冷媒の分配は、一方の絞り装置を全開とし、こ
れに対して他方の絞り装置の開度が決定される。このこ
とは、次に説明する暖房運転の場合も、また、後述する
他の実施形態の場合も同様である。
【0127】次に、暖房運転時の制御装置10の動作を
図11を用いて説明する。
図11を用いて説明する。
【0128】電源が投入されて空気調和機が動作状態に
なり(ステップ1100)、室内機120a,120bが
ともに暖房運転するように指示されると、制御装置10
は、温度検出装置53の検出温度T3を取り込み(ステ
ップ1101)、また、温度検出装置54の検出温度T
4を取り込み(ステップ1102)、これら検出温度T
3,T4を演算して、あるいは予め設けられているテー
ブルを用いてこれら温度検出装置53,54の検出温
度、従って、室内側熱交換器7,8を通った冷媒の温度
が等しくなるように、絞り装置6,5の開度を決定し
(ステップ1103)、その決定開度となるように絞り装
置6,5を制御する(ステップ1104)。以下、室内機
120a,120bが暖房運転している限り、ステップ
1101〜1104の動作を繰り返す。
なり(ステップ1100)、室内機120a,120bが
ともに暖房運転するように指示されると、制御装置10
は、温度検出装置53の検出温度T3を取り込み(ステ
ップ1101)、また、温度検出装置54の検出温度T
4を取り込み(ステップ1102)、これら検出温度T
3,T4を演算して、あるいは予め設けられているテー
ブルを用いてこれら温度検出装置53,54の検出温
度、従って、室内側熱交換器7,8を通った冷媒の温度
が等しくなるように、絞り装置6,5の開度を決定し
(ステップ1103)、その決定開度となるように絞り装
置6,5を制御する(ステップ1104)。以下、室内機
120a,120bが暖房運転している限り、ステップ
1101〜1104の動作を繰り返す。
【0129】このようにして、この第2の実施形態にお
いても、図1に示した第1の実施形態と同様の効果が得
られる。
いても、図1に示した第1の実施形態と同様の効果が得
られる。
【0130】図12は本発明によるヒートポンプ式の室
内機追加型空気調和機の第3の実施形態を示すブロック
図であって、57,58は温度検出装置であり、図1に
対応する部分には同一符号をつけて重複する説明を省略
する。
内機追加型空気調和機の第3の実施形態を示すブロック
図であって、57,58は温度検出装置であり、図1に
対応する部分には同一符号をつけて重複する説明を省略
する。
【0131】同図において、室内機120aに室内側熱
交換器7での冷媒温度を検出する温度検出装置57が、
また、室内機120bに室内側熱交換器8での冷媒温度
を検出する温度検出装置58が夫々設けられており、制
御装置10は、室内機120a,120bがともに冷暖
房運転するとき、これら温度検出装置57,58の検出
温度を取り込んで、これら検出温度が等しくなるよう
に、絞り装置6,5の開度を設定する。
交換器7での冷媒温度を検出する温度検出装置57が、
また、室内機120bに室内側熱交換器8での冷媒温度
を検出する温度検出装置58が夫々設けられており、制
御装置10は、室内機120a,120bがともに冷暖
房運転するとき、これら温度検出装置57,58の検出
温度を取り込んで、これら検出温度が等しくなるよう
に、絞り装置6,5の開度を設定する。
【0132】図13は図12における室外機100の制
御装置9と切替弁ユニット110の制御装置10と室内
機120a,120bの制御装置11,12との接続関
係とそれらの制御対象とを示すブロック図であって、図
2,図12に対応する部分には同一符号をつけている。
御装置9と切替弁ユニット110の制御装置10と室内
機120a,120bの制御装置11,12との接続関
係とそれらの制御対象とを示すブロック図であって、図
2,図12に対応する部分には同一符号をつけている。
【0133】同図において、制御装置10は、図1に示
した実施形態と同様、切替弁ユニット110に接続され
ている室内機の台数やこれら室内機の状態,これら室内
機の必要冷媒容量などの情報を室内機の制御装置から取
り込み、室外機100の制御9に室内機を上記のように
制御する制御データを送るが、また、室内機120a,
120bがともに冷暖房運転しているときには、それら
の温度検出装置57,58の検出温度を取り込み、これ
らに応じて絞り装置5,6の開度を制御する。
した実施形態と同様、切替弁ユニット110に接続され
ている室内機の台数やこれら室内機の状態,これら室内
機の必要冷媒容量などの情報を室内機の制御装置から取
り込み、室外機100の制御9に室内機を上記のように
制御する制御データを送るが、また、室内機120a,
120bがともに冷暖房運転しているときには、それら
の温度検出装置57,58の検出温度を取り込み、これ
らに応じて絞り装置5,6の開度を制御する。
【0134】図14は室内機120a,120bがとも
に冷暖房運転するときの図13における制御装置10の
動作を示すフローチャートである。
に冷暖房運転するときの図13における制御装置10の
動作を示すフローチャートである。
【0135】電源が投入されて空気調和機が動作状態に
なり(ステップ1400)、室内機120a,120b
がともに運転するように指示されると、制御装置10
は、室内機120aから温度検出装置57で検出される
室内側熱交換器7の冷媒温度を取り込み(ステップ14
01)、また、室内機120bから温度検出装置58で
検出される室内側熱交換器8の冷媒温度を取り込み(ス
テップ1402)、これら検出温度を演算して、あるい
は予め設けられているテーブルを用いてこれら温度検出
装置57,58の検出温度、従って、室内側熱交換器
7,8での冷媒温度が等しくなるように、絞り装置6,
5の開度を決定し(ステップ1403)、その決定開度
となるように絞り装置6,5を制御する(ステップ14
04)。以下、室内機120a,120bが暖房運転し
ている限り、ステップ1401〜1404の動作を繰り
返す。
なり(ステップ1400)、室内機120a,120b
がともに運転するように指示されると、制御装置10
は、室内機120aから温度検出装置57で検出される
室内側熱交換器7の冷媒温度を取り込み(ステップ14
01)、また、室内機120bから温度検出装置58で
検出される室内側熱交換器8の冷媒温度を取り込み(ス
テップ1402)、これら検出温度を演算して、あるい
は予め設けられているテーブルを用いてこれら温度検出
装置57,58の検出温度、従って、室内側熱交換器
7,8での冷媒温度が等しくなるように、絞り装置6,
5の開度を決定し(ステップ1403)、その決定開度
となるように絞り装置6,5を制御する(ステップ14
04)。以下、室内機120a,120bが暖房運転し
ている限り、ステップ1401〜1404の動作を繰り
返す。
【0136】この第2の実施形態においても、図1に示
した第1の実施形態と同様の効果が得られる。
した第1の実施形態と同様の効果が得られる。
【0137】なお、以上の各実施形態においては、室内
熱交換器7,8を強制熱伝達を行なうものとしたが、冷
媒配管を埋め込んだパネルなどの他の構造としたもので
もよく、先の実施形態と同様の効果が得られる。
熱交換器7,8を強制熱伝達を行なうものとしたが、冷
媒配管を埋め込んだパネルなどの他の構造としたもので
もよく、先の実施形態と同様の効果が得られる。
【0138】図15は上記各実施形態での室外機100
の外観の一具体例を示す斜視図であって、59は筐体,
60は蓋、61は切換弁ユニット110の筐体である。
の外観の一具体例を示す斜視図であって、59は筐体,
60は蓋、61は切換弁ユニット110の筐体である。
【0139】図15(a)は、例えば、図1において、
室外機100に直接1台の室内機(例えば、室内機12
0a)を接続した場合を示しており、室外機100を収
納した筐体59の上に、内部を密閉する蓋60が開閉可
能に取り付けられている。
室外機100に直接1台の室内機(例えば、室内機12
0a)を接続した場合を示しており、室外機100を収
納した筐体59の上に、内部を密閉する蓋60が開閉可
能に取り付けられている。
【0140】図15(b)は、例えば、図1に示すよう
に、室外機100に切換弁ユニット110が接続され、
この切換弁ユニット110を介して1台または複数台の
室内機が室外機100に接続されている場合を示してい
る。この場合には、図15(a)に示す状態で蓋60を
筐体59から取り外し、図15(b)に示すように、この
筐体59の上に切換弁ユニット110の筐体61を取り
付け、この筐体61の上部に蓋60を開閉可能に取り付
ける。そして、蓋60を開いた状態で、切換弁ユニット
110と室外機100との間の冷媒配管や信号線の接続
作業、切換弁ユニット110と各室内機120a,12
0bとの間の冷媒配管や信号線の接続作業をすることが
できる。
に、室外機100に切換弁ユニット110が接続され、
この切換弁ユニット110を介して1台または複数台の
室内機が室外機100に接続されている場合を示してい
る。この場合には、図15(a)に示す状態で蓋60を
筐体59から取り外し、図15(b)に示すように、この
筐体59の上に切換弁ユニット110の筐体61を取り
付け、この筐体61の上部に蓋60を開閉可能に取り付
ける。そして、蓋60を開いた状態で、切換弁ユニット
110と室外機100との間の冷媒配管や信号線の接続
作業、切換弁ユニット110と各室内機120a,12
0bとの間の冷媒配管や信号線の接続作業をすることが
できる。
【0141】このようにして、この具体例では、切換弁
ユニット110を室外機100の筐体59と一体に設け
るものであるから、切換弁ユニット110のためのスペ
ースを屋外や屋内に格別必要とせず、空気調和機の設置
スペースが広がることがないし、また、インテリア性も
向上する。
ユニット110を室外機100の筐体59と一体に設け
るものであるから、切換弁ユニット110のためのスペ
ースを屋外や屋内に格別必要とせず、空気調和機の設置
スペースが広がることがないし、また、インテリア性も
向上する。
【0142】図16は上記各実施形態での室内機120
a,120bに用いるリモコンの操作部の一具体例を示
す平面図であって、62はリモコン、63は蓋、64,
65は選択ボタン、66は運転/停止ボタンである。
a,120bに用いるリモコンの操作部の一具体例を示
す平面図であって、62はリモコン、63は蓋、64,
65は選択ボタン、66は運転/停止ボタンである。
【0143】同図において、リモコン63には、そのほ
ぼ下半分を被う蓋63が開閉可能に設けられており、同
図(a)はこの蓋63を閉じた状態を、同図(b)は蓋
63を開いた状態を夫々示している。
ぼ下半分を被う蓋63が開閉可能に設けられており、同
図(a)はこの蓋63を閉じた状態を、同図(b)は蓋
63を開いた状態を夫々示している。
【0144】上記各実施形態において、室内機120
a,120bは夫々別々の部屋に設置されている。そし
て、夫々の室内機120a,120b毎にリモコンが備
え付けられているが、ここでは、いずれのリモコンでも
他の部屋(別室)に設置されている室内機も制御できる
ようにするものである。
a,120bは夫々別々の部屋に設置されている。そし
て、夫々の室内機120a,120b毎にリモコンが備
え付けられているが、ここでは、いずれのリモコンでも
他の部屋(別室)に設置されている室内機も制御できる
ようにするものである。
【0145】このために、図16(a)において、リモ
コン62の蓋63に2つの選択ボタン64,65が設け
られており、これによって自室と別室での室内機を選択
操作できるようにしている。この蓋63は、ヒンジ機構
などでリモコン本体にセットできるようになっており、
また、簡単に取り外し可能となっている。
コン62の蓋63に2つの選択ボタン64,65が設け
られており、これによって自室と別室での室内機を選択
操作できるようにしている。この蓋63は、ヒンジ機構
などでリモコン本体にセットできるようになっており、
また、簡単に取り外し可能となっている。
【0146】いま、ユーザがある部屋に居り、この部屋
を自室,これ以外の部屋を別室とし、この自室の室内機
に備え付けられたリモコン62において、選択ボタン6
4を自室の室内機用の選択ボタン(以下、自室用選択ボ
タンという)、選択ボタン65を別室の室内機用の選択
ボタン(以下、別室用選択ボタンという)とすると、自
室の室内機を冷暖房運転させる場合には、自室用選択ボ
タン64を操作し、さらに、運転/停止ボタン66を操
作すると、自室の室内機が冷暖房運転を開始する。ま
た、別室用選択ボタン65を操作し、次いで運転/停止
ボタン66を操作すると、別室の室内機が冷暖房運転を
開始する。
を自室,これ以外の部屋を別室とし、この自室の室内機
に備え付けられたリモコン62において、選択ボタン6
4を自室の室内機用の選択ボタン(以下、自室用選択ボ
タンという)、選択ボタン65を別室の室内機用の選択
ボタン(以下、別室用選択ボタンという)とすると、自
室の室内機を冷暖房運転させる場合には、自室用選択ボ
タン64を操作し、さらに、運転/停止ボタン66を操
作すると、自室の室内機が冷暖房運転を開始する。ま
た、別室用選択ボタン65を操作し、次いで運転/停止
ボタン66を操作すると、別室の室内機が冷暖房運転を
開始する。
【0147】図16(b)に示すように、蓋63を開く
と、冷暖房,除湿などの運転モードの切換えやタイマ予
約などの設定操作を行なうことができる。そこで、図1
6(a)に示す状態で選択ボタン64または65を操作
し、しかる後、図16(b)に示すように蓋63を開
き、所定のボタンを操作すると、自室もしくは別室での
上記の設定を行なうことができる。
と、冷暖房,除湿などの運転モードの切換えやタイマ予
約などの設定操作を行なうことができる。そこで、図1
6(a)に示す状態で選択ボタン64または65を操作
し、しかる後、図16(b)に示すように蓋63を開
き、所定のボタンを操作すると、自室もしくは別室での
上記の設定を行なうことができる。
【0148】次に、図1に示した実施形態を例にして、
別室の室内機の起動操作を図16,図17により説明す
る。但し、図17はこの場合の制御動作を示すフローチ
ャートであって、ここでは、室内機120aが設置され
ている部屋を自室とし、自室から別室に設置されている
室内機120bを起動させるものとして、ステップ17
00,1701は自室での室内機120aの制御装置1
1の動作を、ステップ1702,1703は切換弁ユニ
ット110の制御装置10の動作を、ステップ170
4,1705は別室での室内機120bの制御装置12
の動作を、ステップ1706,1707は室外機100
の制御装置9の動作を夫々示している。
別室の室内機の起動操作を図16,図17により説明す
る。但し、図17はこの場合の制御動作を示すフローチ
ャートであって、ここでは、室内機120aが設置され
ている部屋を自室とし、自室から別室に設置されている
室内機120bを起動させるものとして、ステップ17
00,1701は自室での室内機120aの制御装置1
1の動作を、ステップ1702,1703は切換弁ユニ
ット110の制御装置10の動作を、ステップ170
4,1705は別室での室内機120bの制御装置12
の動作を、ステップ1706,1707は室外機100
の制御装置9の動作を夫々示している。
【0149】いま、図16(a)に示すリモコン62に
おいて、別室用選択ボタン65を操作し、次いで運転/
停止ボタン66を操作して別室の室内機120bの起動
を指示したとすると、自室の室内機120aの制御装置
11がかかる操作による起動指示を受信し(ステップ1
700)、この指示に基づいて起動指示信号と起動対象
を示す情報(この場合、室内機120bを示す)とを作
成し、切換弁ユニット110の制御装置10に送信する
(ステップ1701)。
おいて、別室用選択ボタン65を操作し、次いで運転/
停止ボタン66を操作して別室の室内機120bの起動
を指示したとすると、自室の室内機120aの制御装置
11がかかる操作による起動指示を受信し(ステップ1
700)、この指示に基づいて起動指示信号と起動対象
を示す情報(この場合、室内機120bを示す)とを作
成し、切換弁ユニット110の制御装置10に送信する
(ステップ1701)。
【0150】制御装置10は、これら起動指示信号と情
報とを受信すると(ステップ1702)、この情報から
制御対象が室内機120bであり、起動指示信号から起
動を指示していることを判定し、室内機120bに運転
指示信号を送信するとともに、室外機100にも運転指
示信号を送信する(ステップ1703)。この場合、切換
弁ユニット110は、上記のように、絞り装置5,6の
開度も制御する。
報とを受信すると(ステップ1702)、この情報から
制御対象が室内機120bであり、起動指示信号から起
動を指示していることを判定し、室内機120bに運転
指示信号を送信するとともに、室外機100にも運転指
示信号を送信する(ステップ1703)。この場合、切換
弁ユニット110は、上記のように、絞り装置5,6の
開度も制御する。
【0151】そこで、室内機120bでは、制御装置1
2がこの運転指示信号を受信し(ステップ1704)、
室内ファンを回転させなどして指定された内容で運転を
開始する(ステップ1705)。また、これと同時に、
室外機100では、制御装置9が制御装置10からの運
転指示信号を受信し(ステップ1706)、圧縮機1を起
動させるとともに、あるいは圧縮機1のの回転数を所望
に設定するとともに、室外熱交換器3での室外ファンを
回転させるなどして指定された内容で運転を開始させる
(ステップ1707)。
2がこの運転指示信号を受信し(ステップ1704)、
室内ファンを回転させなどして指定された内容で運転を
開始する(ステップ1705)。また、これと同時に、
室外機100では、制御装置9が制御装置10からの運
転指示信号を受信し(ステップ1706)、圧縮機1を起
動させるとともに、あるいは圧縮機1のの回転数を所望
に設定するとともに、室外熱交換器3での室外ファンを
回転させるなどして指定された内容で運転を開始させる
(ステップ1707)。
【0152】以上は別室の室内機120bを起動させる
場合であるが、図16(b)に示すようにリモコン62
の蓋63を開き、別室の室内機120bで運転モードの
変更やタイマ予約などの設定の操作を行なう場合も、か
かる操作に応じた情報が、上記のように、切換弁ユニッ
ト110の制御装置10を経由して目的の室内機120
bの制御装置12に送られる。
場合であるが、図16(b)に示すようにリモコン62
の蓋63を開き、別室の室内機120bで運転モードの
変更やタイマ予約などの設定の操作を行なう場合も、か
かる操作に応じた情報が、上記のように、切換弁ユニッ
ト110の制御装置10を経由して目的の室内機120
bの制御装置12に送られる。
【0153】なお、自室の室内機120aの起動などの
操作を行なった場合には、この操作に伴ってこの室内機
120aの制御装置11がこの室内機120aを動作さ
せる。しかし、この場合も、室内機120aの制御装置
11は図17に示すステップ1700,1701の動作
を行なって起動指示信号を切換弁ユニット110の制御
装置10に送る。そして、この制御装置10は、室外機
100に対してステップ1706,1707で示す上記
の動作を行なうが、自室の室内機120aに対して図1
7のステップ1704,1705の動作は行なわない。
操作を行なった場合には、この操作に伴ってこの室内機
120aの制御装置11がこの室内機120aを動作さ
せる。しかし、この場合も、室内機120aの制御装置
11は図17に示すステップ1700,1701の動作
を行なって起動指示信号を切換弁ユニット110の制御
装置10に送る。そして、この制御装置10は、室外機
100に対してステップ1706,1707で示す上記
の動作を行なうが、自室の室内機120aに対して図1
7のステップ1704,1705の動作は行なわない。
【0154】このように、自室用の選択ボタン64を操
作したときに、その自室の室内機120aがその制御装
置11によって直接制御されるようにするのは、この室
内機120aが、切換弁ユニット110を介さず、直接
室外機100に接続されたときでも、リモコン62の操
作によって動作することができるようにするためであ
る。
作したときに、その自室の室内機120aがその制御装
置11によって直接制御されるようにするのは、この室
内機120aが、切換弁ユニット110を介さず、直接
室外機100に接続されたときでも、リモコン62の操
作によって動作することができるようにするためであ
る。
【0155】なお、図16に示すリモコン62におい
て、選択ボタンとして、別室用のもののみを設けるよう
にしてもよい。この場合には、例えば、選択ボタンとし
ては選択ボタン65のみが設けられ、自室の室内機を操
作するときには、この選択ボタン65を操作せず、直接
運転/停止ボタンや図16(b)に示す各操作ボタンを
操作すればよく、別室の室内機を操作するときのみ、選
択ボタン65を操作してから各操作ボタンを操作するよ
うにする。
て、選択ボタンとして、別室用のもののみを設けるよう
にしてもよい。この場合には、例えば、選択ボタンとし
ては選択ボタン65のみが設けられ、自室の室内機を操
作するときには、この選択ボタン65を操作せず、直接
運転/停止ボタンや図16(b)に示す各操作ボタンを
操作すればよく、別室の室内機を操作するときのみ、選
択ボタン65を操作してから各操作ボタンを操作するよ
うにする。
【0156】勿論、上記実施形態は1台の室内機を追加
可能としたものであるが、2台以上の室内機を追加可能
な場合でも、リモコン62の蓋63には、少なくとも別
室の室内機に対する選択ボタンを夫々識別可能に設ける
ようにすることができる。
可能としたものであるが、2台以上の室内機を追加可能
な場合でも、リモコン62の蓋63には、少なくとも別
室の室内機に対する選択ボタンを夫々識別可能に設ける
ようにすることができる。
【0157】さらに、リモコン62に設けられている選
択ボタンと各室内機との対応は、室内機の設置に際して
ユーザなどによって設定可能である。
択ボタンと各室内機との対応は、室内機の設置に際して
ユーザなどによって設定可能である。
【0158】さらに、上記各実施形態において、切換弁
ユニット110を介して接続される室内機の台数は、室
内機を切換弁ユニット110に室内機を接続するときに
その制御装置10がカウントすることにより、この制御
装置10に保持されているが、室内機の状態は、上記の
ように、リモコン62から情報を室内機の制御装置が切
換弁ユニット110の制御装置10に送信することによ
り、切換弁ユニット110で把握されている。
ユニット110を介して接続される室内機の台数は、室
内機を切換弁ユニット110に室内機を接続するときに
その制御装置10がカウントすることにより、この制御
装置10に保持されているが、室内機の状態は、上記の
ように、リモコン62から情報を室内機の制御装置が切
換弁ユニット110の制御装置10に送信することによ
り、切換弁ユニット110で把握されている。
【0159】さらに、上記各実施形態において、具体的
な数値を示したが、これは理解を容易にするために一例
として示したに過ぎず、掛かる数値でもって本発明が限
定されるものではない。
な数値を示したが、これは理解を容易にするために一例
として示したに過ぎず、掛かる数値でもって本発明が限
定されるものではない。
【0160】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
同じ室外機に接続される室内機の台数やそれらの状態に
かかわらず、冷暖房運転状態にある室内機への冷媒の分
配を常に適正に設定することができて、夫々の室内機毎
に最適な冷暖房環境を得ることができる。
同じ室外機に接続される室内機の台数やそれらの状態に
かかわらず、冷暖房運転状態にある室内機への冷媒の分
配を常に適正に設定することができて、夫々の室内機毎
に最適な冷暖房環境を得ることができる。
【0161】また、本発明によると、複数台の室内機を
同時に運転する場合にも、圧縮機を大型化したり、モー
タ効率を下げてトルクアップしたり必要がなく、室内機
1台分の容量の室外機でもって夫々の室内機の必要冷媒
容量に見合う充分な能力を出すことが可能である。
同時に運転する場合にも、圧縮機を大型化したり、モー
タ効率を下げてトルクアップしたり必要がなく、室内機
1台分の容量の室外機でもって夫々の室内機の必要冷媒
容量に見合う充分な能力を出すことが可能である。
【0162】さらに、本発明によると、複数台の室内機
を設置したとき、別室の室内機を自室の室内機と介して
運転操作することができ、使い勝手が大幅に向上する
し、切換弁ユニットをコンパクトにして室外機内部に組
込み可能とすることができるので、切換弁ユニットを設
けても、そのための専用のスペースを必要とせずに空気
調和機を大型にすることもないし、インテリア性につい
ても向上する。
を設置したとき、別室の室内機を自室の室内機と介して
運転操作することができ、使い勝手が大幅に向上する
し、切換弁ユニットをコンパクトにして室外機内部に組
込み可能とすることができるので、切換弁ユニットを設
けても、そのための専用のスペースを必要とせずに空気
調和機を大型にすることもないし、インテリア性につい
ても向上する。
【図1】本発明による室内機追加型空気調和機の第1の
実施形態を示す構成図である。
実施形態を示す構成図である。
【図2】図1における室内機と切換弁ユニットと室内機
とでの制御装置の接続関係を示すブロック図である。
とでの制御装置の接続関係を示すブロック図である。
【図3】図1における室外機の制御装置での圧縮機モー
タの駆動部の一具体例を示すブロック図である。
タの駆動部の一具体例を示すブロック図である。
【図4】図1における室外機の制御装置での圧縮機モー
タの駆動部の他の具体例を示すブロック図である。
タの駆動部の他の具体例を示すブロック図である。
【図5】図4に示した具体例の動作特性を示す図であ
る。
る。
【図6】図2における切換弁ユニットによる絞り装置の
制御動作を示すフローチャートである。
制御動作を示すフローチャートである。
【図7】図2における切換弁ユニットでの絞り装置の流
量特性を示す図である。
量特性を示す図である。
【図8】本発明による室内機追加型空気調和機の第2の
実施形態を示す構成図である。
実施形態を示す構成図である。
【図9】図8における室内機と切換弁ユニットと室内機
とでの制御装置の接続関係を示すブロック図である。
とでの制御装置の接続関係を示すブロック図である。
【図10】図9における切換弁ユニットの制御装置によ
る冷房動作時の絞り装置の制御動作を示すフローチャー
トである。
る冷房動作時の絞り装置の制御動作を示すフローチャー
トである。
【図11】図9における切換弁ユニットの制御装置によ
る暖房動作時の絞り装置の制御動作を示すフローチャー
トである。
る暖房動作時の絞り装置の制御動作を示すフローチャー
トである。
【図12】本発明による室内機追加型空気調和機の第3
の実施形態を示す構成図である。
の実施形態を示す構成図である。
【図13】図12における室内機と切換弁ユニットと室
内機とでの制御装置の接続関係を示すブロック図であ
る。
内機とでの制御装置の接続関係を示すブロック図であ
る。
【図14】図13における切換弁ユニットの制御装置に
よる絞り装置の制御動作を示すフローチャートである。
よる絞り装置の制御動作を示すフローチャートである。
【図15】図1,図8及び図12における室外機の外観
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図16】図1,図8及び図12における室内機に用い
るリモコンの操作部の一具体例を示す正面図である。
るリモコンの操作部の一具体例を示す正面図である。
【図17】図16に示したリモコンの操作による図1,
図8及び図12に示した実施形態の動作を示すフローチ
ャートである。
図8及び図12に示した実施形態の動作を示すフローチ
ャートである。
【図18】従来の室内機追加型空気調和機の一例を示す
構成図である。
構成図である。
100 室外機 110 切換弁ユニット 120a,120b 室内機 1 圧縮機 2 四方弁 3 室外側熱交換器 4〜6 絞り装置 7,8 室内側熱交換器 9〜12 制御装置 13〜24 接続装置 25 室外ファンモータ 26 圧縮機モータ 27 サーミスタ 28,28 室内ファン 30〜32 信号線 36 コンバータ 37 コンデンサ 38 インバータ 40 マイコン 53〜58 温度検出装置 59 室外機の筐体 60 蓋 61 切換弁ユニットの筐体 62 リモコン 63 蓋 64,65 選択ボタン 66 運転/停止ボタン
Claims (14)
- 【請求項1】 1台の室外機に、取り外し可能に接続さ
れた切換弁ユニットを介して、1台以上の室内機が取り
外し可能に接続されて、該切換弁ユニットにより、運転
中の該室内機に該室外機からの冷媒が分配供給され、 該室外機での圧縮機電動機を駆動するインバータ回路の
入力電圧が昇圧用のチョッパ回路を備えたコンバータ回
路によって生成され、制御回路が該チョッパ回路のオ
ン,オフのデューティ比を制御することにより、該イン
バータ回路の入力電圧を可変とすることを特徴とする室
内機追加型空気調和機。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記切換弁ユニットは、前記室外機への冷媒の分配配管
毎に絞り装置が設けられており、該絞り装置の開度を制
御することにより、前記室内機夫々への冷媒の分配量を
設定することを特徴とする室内機追加型空気調和機。 - 【請求項3】 請求項1または2において、 前記制御回路は、前記室内機の台数に応じて、前記チョ
ッパ回路のオン,オフのデューティ比の変化範囲を異な
らせることにより、前記インバータ回路の最大入力電圧
を異ならせることを特徴とする室内機追加型空気調和
機。 - 【請求項4】 請求項1または2において、 前記制御回路は、前記室内機のうちの同時に運転する室
内機の台数に応じて、前記チョッパ回路のオン,オフの
デューティ比の変化範囲を異ならせることにより、前記
インバータ回路の最大入力電圧を異ならせることを特徴
とする室内機追加型空気調和機。 - 【請求項5】 請求項1または2において、 前記制御回路は、前記室内機のうちの同時に運転する室
内機の能力の総和に応じて、前記チョッパ回路のオン,
オフのデューティ比の変化範囲を異ならせることによ
り、前記インバータ回路の最大入力電圧を異ならせるこ
とを特徴とする室内機追加型空気調和機。 - 【請求項6】 請求項1または2において、 少なくとも1台の前記室内機の安定運転中に他の少なく
とも1台の前記室内機を始動させるに際し、前記切換弁
ユニットが該始動させる室内機に少なくともその始動能
力に見合う冷媒を分配供給することを特徴とする室内機
追加型空気調和機。 - 【請求項7】 請求項1または2において、 前記切換弁ユニットは、同時に運転状態にある前記室内
機へ、その能力に応じた比率で、冷媒を分配供給するこ
とを特徴とする室内機追加型空気調和機。 - 【請求項8】 請求項7において、 前記切換弁ユニットは、運転状態にある前記室内機に分
配供給される冷媒の温度を検出し、その検出温度からこ
の運転状態にある室内機の能力を求めることを特徴とす
る室内機追加型空気調和機。 - 【請求項9】 請求項1または2において、 前記制御回路は、同時に運転する前記室内機の容量の総
和に応じて、前記チョッパ回路のオン,オフのデューテ
ィ比を可変とするか否かを決めることを特徴とする室内
機追加型空気調和機。 - 【請求項10】 請求項9において、 前記制御回路は、1台の前記室内機を運転する場合に
は、前記チョッパ回路のオン,オフのデューティ比を最
小に固定し、前記インバータ回路のオン,オフのデュー
ティ比を制御することにより、前記圧縮機電動機を速度
制御行ない、複数台の前記室内機を同時に運転する場合
には、前記インバータ回路のオン,オフのデューティ比
を最大に固定し、前記チョッパ回路のオン,オフのデュ
ーティ比を制御して前記インバータ回路の入力電圧を制
御することにより、前記圧縮機電動機の速度制御を行な
うことを特徴とする室内機追加型空気調和機。 - 【請求項11】 請求項1〜10のいずれか1つにおい
て、 前記切換弁ユニットは、前記室外機の筐体内に組み込ん
だことを特徴とする室内機追加型空気調和機。 - 【請求項12】 請求項1〜11のいずれか1つにおい
て、 前記室外機,前記切換弁ユニット及び接続された前記室
内機は夫々、互いに制御信号のやり取りを行なう制御回
路が設けられ、 接続された前記室内機のいずれか1つの該制御回路にリ
モートコントローラから指示信号を送信することによ
り、接続された前記室内機のいずれの運転も制御可能と
したことを特徴とする室内機追加型空気調和機。 - 【請求項13】 請求項12において、 前記リモートコントローラは、その蓋体を覆う蓋に接続
された前記室内機毎の選択操作ボタンが設けられ、該選
択操作ボタンのいずれかを操作することにより、操作さ
れた該選択操作ボタンに対応する接続された前記室内機
の運転操作を可能としたことを特徴とする室内機追加型
空気調和機。 - 【請求項14】 請求項1において、 前記室内機の替わりに冷媒配管を埋め込んだパネルを接
続可能としたことを特徴とする分岐ユニットを用いた空
気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10034825A JPH11230596A (ja) | 1998-02-17 | 1998-02-17 | 室内機追加型空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10034825A JPH11230596A (ja) | 1998-02-17 | 1998-02-17 | 室内機追加型空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11230596A true JPH11230596A (ja) | 1999-08-27 |
Family
ID=12424988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10034825A Pending JPH11230596A (ja) | 1998-02-17 | 1998-02-17 | 室内機追加型空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11230596A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20080209930A1 (en) * | 2005-12-16 | 2008-09-04 | Taras Michael F | Heat Pump with Pulse Width Modulation Control |
| JP2014235739A (ja) * | 2013-05-30 | 2014-12-15 | ザ・ボーイング・カンパニーTheBoeing Company | 電気モータ用のアクティブ電圧コントローラ |
| JP2016003848A (ja) * | 2014-06-19 | 2016-01-12 | 日立アプライアンス株式会社 | 空気調和システムおよびその制御方法 |
| CN109556222A (zh) * | 2018-10-22 | 2019-04-02 | 珠海格力电器股份有限公司 | 机组最大输出负荷控制方法和装置 |
-
1998
- 1998-02-17 JP JP10034825A patent/JPH11230596A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2014235739A (ja) * | 2013-05-30 | 2014-12-15 | ザ・ボーイング・カンパニーTheBoeing Company | 電気モータ用のアクティブ電圧コントローラ |
| JP2016003848A (ja) * | 2014-06-19 | 2016-01-12 | 日立アプライアンス株式会社 | 空気調和システムおよびその制御方法 |
| CN109556222A (zh) * | 2018-10-22 | 2019-04-02 | 珠海格力电器股份有限公司 | 机组最大输出负荷控制方法和装置 |
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