JPH04363760A - ディジタル信号処理プロセッサ - Google Patents

ディジタル信号処理プロセッサ

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Publication number
JPH04363760A
JPH04363760A JP13886191A JP13886191A JPH04363760A JP H04363760 A JPH04363760 A JP H04363760A JP 13886191 A JP13886191 A JP 13886191A JP 13886191 A JP13886191 A JP 13886191A JP H04363760 A JPH04363760 A JP H04363760A
Authority
JP
Japan
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address
memory
register
data
pointer
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP13886191A
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English (en)
Inventor
Yukio Suzuki
幸夫 鈴木
Tomoyuki Kishi
智之 岸
Hideki Kamoi
鴨井 秀樹
Hiromi Ando
安藤 博美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP13886191A priority Critical patent/JPH04363760A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声処理や、画像処理
等といった大規模な数値演算を高速に行えるディジタル
信号処理プロセッサ(以下、DSPという)、特にその
メモリ構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のDSPとしては、例えば
、TMS320C25ユーザーズ・マニュアル、(19
89)テキサス  インスツルメンツ社P.2−2に記
載されるものがあった。以下、その構成を図を用いて説
明する。
【0003】図2は、前記文献に記載された従来のDS
Pの要部を示す機能ブロック図である。
【0004】このDSPは、内部のデータバス1,2を
有し、それにはDSP全体の動作を制御する制御部10
が接続されている。デーダバス2には、データの小数点
位置等を調節するシフタ21が接続され、そのシフタ2
1の出力側に、選択手段であるマルチプレクサ(以下、
MUXという)31を介して算術論理ユニット(以下、
ALUという)40が接続されている。
【0005】ALU40は、算術演算及び論理演算を行
うユニットであり、その出力側には演算結果を一時記憶
するアキュムレータ(以下、ACCという)51が接続
されている。ACC51の出力側は、ALU40にフィ
ードバック接続されると共に、シフタ23を介してデー
タバス2に接続されている。
【0006】データバス2には、データのバッファリン
グを行うレジスタ52が接続され、さらにそのデータバ
ス1,2に、該データバス上のデータを選択するセレク
タ32が接続されている。レジスタ52及びセレクタ3
2の出力側には、乗算器60が接続され、その出力側に
、該乗算結果のバッファリングを行うレジスタ53が接
続されている。レジスタ53の出力側には、シフタ22
を介してMUX31が接続されている。
【0007】また、データバス2には、プログラム制御
により任意のアドレスを指定してメモリアクセスを行う
メモリアクセス手段、例えば補助レジスタ54が接続さ
れ、その出力側にデータ格納用のメインメモリ70が接
続されている。メインメモリ70は、例えば3つのメモ
リブロック71,72,73より構成され、該メモリブ
ロック71がMUX33を介してデータバス1または2
に接続され、該メモリブロック72,73がデータバス
2に接続されている。
【0008】なお、図2には図示されていないが、デー
タバス1,2には、プログラム格納用のプログラムメモ
リや各種のレジスタ群等が接続されている。
【0009】次に、動作を説明する。
【0010】例えば、メインメモリ70に格納されたデ
ータを用いて演算処理を行う場合、補助レジスタ54が
プログラム制御によりアドレスを指定して該メインメモ
リ70内のデータを読出す。この読出されたデータは、
データバス1,2を介して乗算器60側またはALU4
0側へ入力される。
【0011】即ち、乗算器60側では、データバス1,
2を介して送られてくるデータがレジスタ52またはセ
レクタ32を介して乗算器60に入力される。乗算器6
0は、所定の乗算処理を行い、その乗算結果をレジスタ
53、シフタ22、及びMUX31を介してALU40
へ送る。ALU40での演算処理が不要のときは、該A
LU40、ACC51及びシフタ23を介して乗算結果
をデータバス2へ送る。
【0012】また、ALU40側では、データバス2か
ら送られてくるデータがシフタ21及びMUX31を介
して該ALU40に入力される。ALU40は、MUX
31の出力データとACC51で一時記憶されたデータ
との算術演算を行い、その演算結果をACC51及びシ
フタ23を介してデータバス2へ送る。
【0013】データバス2へ送られた演算結果は、補助
レジスタ54で指定されるアドレスに基づき、メモリブ
ロック71〜73に格納される。
【0014】ディジタル信号処理では、複素数の積和演
算を多用するので、その複素数の積和演算の一例を次式
(1)〜(5)に示す。 (1)式の各項は複素数であるから、各々次のように表
される。       A  =E  +jF       Ck =Gk +jHk        
                         
                      Dk 
=Lk +jMk                 
              ・・・(2)     
 (2)式を用いると、(1)式の右辺は次のように表
される。       Ck ・Dk =(Gk ・Lk −Hk
 ・Mk )                  +
j(Gk ・Mk +Lk ・Hk )      ・
・・(3)      (3)式の右辺を各々       Ok =Gk ・Lk −Hk ・Mk 
      Pk =Gk ・Mk +Lk ・Hk 
                    ・・・(4
)      とすると、(2)式におけるEとFは各
々次のように表される。 (5)式のOk とPk は演算途中の一時的なデータ
である。このような演算を図2のDSPで実行すること
を考える。変数Gk ,Hk ,Lk ,Mk は予め
メモリブロック71〜73に格納されているものとする
【0015】まず、(4)式におけるOk の初項(O
0 )を求めるために、ALU40及び乗算器60によ
って次式(6)の演算を行う。       O0 =G0 ・L0 −H0 ・M0 
                    ・・・(6
)同様にOの全ての添え字k(この例の場合にはk=0
〜9)と、同じくPの全ての添え字k(この例の場合に
はk=0〜9)について順次演算を行う。
【0016】このようにして得られたOk とPk は
、(5)式で解るように後で使用されるので、補助レジ
スタ54で指定されるアドレスに基づき、メモリブロッ
ク71〜73に順次格納しておく。その後、(5)式で
示されるように、補助レジスタ54のアドレス指定によ
り、Ok とPk を順次呼出してEとFを求める。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成のDSPでは、次のような課題があった。
【0018】従来のDSPでは、演算途中のデータ、例
えば(5)式のOk,Pk を一時的に格納しておくた
めのメモリがないため、メモリブロック71〜73の一
部分を用い、該演算途中のデータを一時的に格納するた
めのワーキングメモリとして使用している。このとき、
Ok とPk を格納または呼出すには、1つずつ補助
レジスタ54を用いてメモリブロック71〜73の書込
み/読出しアドレスを指定しなければならない。そのた
め、一時的にしか格納する必要のないデータであっても
、補助レジスタ54を用いてデータの書込み及び読出し
を管理しなくてはならない。
【0019】このように、プログラムに基づき制御部1
0で、ワーキングメモリアドレスを管理する必要があり
、プログラム記述量の増加、及び実行速度の低下を招い
ていた。従って、従来のDSPでは、プログラム作成が
複雑になると共に、処理能力(高速性)の面で技術的に
充分満足のゆくものではなかった。
【0020】本発明は、前記従来技術が持っていた課題
として、アドレス管理によるプログラム作成の困難性、
及び処理能力の低下の点について解決したDSPを提供
するものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】第1の発明は前記課題を
解決するために、算術演算及び論理演算を行うALUと
、乗算を行う乗算器と、データを格納するメモリと、プ
ログラム制御によって任意のアドレスを指定して前記メ
モリに対するアクセスを行うメモリアクセス手段とを、
備えたDSPにおいて、次のような手段を設けたもので
ある。
【0022】即ち、この第1の発明では、前記メモリ上
に定義する先入れ先出し型メモリ領域(以下、FIFO
領域という)中の読出しアドレス及び書込みアドレスを
指示するアドレスポインタと、前記FIFO領域の先頭
アドレス及び最終アドレスを示すアドレスレジスタと、
前記メモリアクセス手段で指定されるアドレスに基づき
前記メモリに対して前記アドレスポインタ及びアドレス
レジスタの内容の待避及び復帰を制御する転送制御手段
とを、設けている。
【0023】第2の発明は、第1の発明のDSPにモジ
ュロ(modulo)チェック手段を設けている。この
モジュロチェック手段は、前記アドレスポインタ及びア
ドレスレジスタの出力に基づきモジュロ演算を行って前
記FIFO領域に対する読出し/書込み量のオーバフロ
ーの検出を行う機能を有している。
【0024】
【作用】第1の発明によれば、以上のようにDSPを構
成したので、アドレスポインタ及びアドレスレジスタに
よってデータ格納用メモリ上にFIFO領域を実現する
。そして、アドレスポインタによってFIFO領域中の
読出しアドレス及び書込みアドレス指示し、さらに該ア
ドレスレジスタによって該FIFO領域の先頭アドレス
及び最終アドレスを示し、該FIFO領域に対するデー
タの書込み及び読出しが行える。さらに、転送制御手段
は、データ格納用メモリに対して任意のアドレスをプロ
グラムで指定可能な通常のメモリアクセス手段によって
指定されるアドレスに基づき、該メモリに対してアドレ
スポインタ及びアドレスレジスタの内容を待避及び復帰
させ、任意の数のFIFOのアクセスを可能にさせる。
【0025】第2の発明によれば、モジュロチェック手
段は、FIFO領域に対する読出し過ぎ及び書込み過ぎ
を検出し、それに応じた検出信号を出力する。そのため
、この検出信号を用い、プログラム制御によってFIF
O領域に対する書込み及び読出しエラーに対する任意の
処理の実行が行える。従って、前記課題を解決できるの
である。
【0026】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示すDSPの要
部の機能ブロック図であり、従来の図2中の要素と共通
の要素には共通の符号が付されている。
【0027】このDSPでは、従来の図2のDSPに、
FIFOを実現するための機能ブロック100を付加し
た構成になっている。
【0028】この機能ブロック100は、メモリブロッ
ク71〜73上に定義するFIFO領域に対するアドレ
スの待避/復帰を制御する転送制御手段110を有し、
該転送制御手段110がデータバス2及び補助レジスタ
54に接続されている。この転送制御手段110には、
アドレス切替え用のMUX121を介してアドレスポイ
ンタ130及びアドレスレジスタ140が接続されてい
る。アドレスポインタ130及び補助レジスタ54の出
力側には、それらの出力を切替えるMUX122を介し
てメインメモリ70が接続されている。さらに、アドレ
スポインタ130及びアドレスレジスタ140の出力側
には、モジュロチェック手段150が接続されている。
【0029】アドレスポインタ130は、メインメモリ
70上に定義したFIFO領域中の読出しアドレス及び
書込みアドレスを指示するもので、読出しアドレスを指
示するリードポインタ(RP)131、及び書込みアド
レスを指示するライトポインタ(WP)132より構成
されている。アドレスレジスタ140は、FIFO領域
の先頭アドレス及び最終アドレスを示すもので、開始ア
ドレスを示す開始レジスタ141、及び最終アドレスを
示す終了レジスタ142より構成されている。そして、
これらのアドレスポインタ130及びアドレスレジスタ
140の内容をメインメモリ70に対して待避/復帰さ
せるための機能を、転送制御手段110及びMUX12
1が有している。
【0030】アドレスポインタ130の出力側に接続さ
れたMUX122は、メインメモリ70に対し、従来と
同じ使用法をするときとFIFOとして使うときとの両
アドレスを切替えるための機能を有している。モジュロ
チェック手段150は、アドレスポインタ130及びア
ドレスレジスタ140の出力に基づき、モジュロ演算を
行ってFIFO領域に対する読出し過ぎ及び書込み過ぎ
を検出する機能を有している。モジュロ演算とは、2つ
の整数を別な整数で割ったとき、同じ乗余ができる場合
、この整数の性質を該モジュロ演算といい、これを利用
して読出し過ぎ/書込み過ぎの検出を行う。このモジュ
ロチェック手段150は、読出し/書込み量のオーバフ
ローを検出して警告信号ALMを出力する比較器151
と、FIFO領域に格納されているデータの数を計数す
るカウンタ152とで、構成されている。
【0031】次に、図3〜図6を参照しつつ、図1の動
作を説明する。
【0032】図3は(5)式のOk ,Pk (k=0
〜9)をFIFOに格納した場合の様子を示す図、図4
はFIFOからデータを1つ読出すときのFIFO内の
データの格納状況の変化を示す図である。さらに、図5
は図1のメインメモリ70中のFIFO領域の定義の様
子を示す図、図6は図1のアドレスポインタ130及び
アドレスレジスタ140の内容の待避と復帰の様子を示
す図である。
【0033】従来例で説明したように、ディジタル信号
処理で多用される(1)式のような複素数の積和演算で
は、一時データを順次格納し、順次読出すという操作が
多く使われる。このデータを順次格納し、順次読出すと
いう操作は、FIFOに対応する。(5)式のOk ,
Pk (k=0〜9)をFIFOに格納したときの様子
が図3に示されている。
【0034】図3においては、(4)式におけるOk 
とPk が既に計算された後の様子が示されているので
、OとPの各々の添え字kに対して昇順に格納されてい
る。 従って、(5)式の演算は図3のOとPを順番に取り出
してくるだけでよい。このときのFIFO内のデータの
格納状況の変化が図4に示されている。
【0035】図4に示すように、O0 を読出すことで
、O0 自信はFIFOから消滅し、残りのデータが1
つずつシフトし、次にO1が読出される準備を整える。 このように、回路構成(ハードウェア)でFIFOを用
意することでも、ディジタル信号処理で多用される複素
数の積和演算を効率よく実現することは可能だが、ハー
ドウェアの大きさによって実行できる積和演算のサイズ
が決定されてしまう。図3の例では20個のデータ格納
領域を持ったFIFOであるので、(1)式のkは9以
下でなくてはならない。
【0036】そこで、本実施例では、このFIFOのサ
イズを自由に設定できるように工夫している。即ち、図
1において、開始レジスタ141と終了レジスタ142
は、メインメモリ70におけるメモリブロック71〜7
3中の任意の領域を指し示すためのものであり、これが
FIFO領域になる。リードポインタ131はFIFO
領域中、次に読出されるデータのアドレスを示し、さら
にライトポインタ132は該FIFO領域中、最後に書
込まれたデータのアドレスを示す。このアドレスの対応
の様子が図5に示されている。
【0037】図5のFIFO領域にデータを書込むとき
には、次のように動作する。
【0038】図1におけるライトポインタ132の指し
示すアドレスをWADR、終了レジスタ142の指し示
すアドレスをEADR、開始レジスタ141の指し示す
アドレスをSADRとする。
【0039】MUX122は、制御部10の出力制御信
号に基づきライトポインタ132の出力を選択し、メイ
ンメモリ70のメモリブロック71〜73をアドレッシ
ングする。この結果、目的とするデータが、メインメモ
リ70中のFIFO領域に書込まれる。この書込み動作
が終わると、ライトポインタ132のアドレスWADR
が+1増加される。このとき、比較器151では、アド
レスEADR,SADRを用い、次式(7)のアルゴリ
ズムに従い、モジュロ演算を行う。         WADR←WADR+1      
  WADR>EADR      ならば  WAD
R←SADR                   
                         
                         
     ・・・(7)このアドレスWADRがライト
ポインタ132の新しい値となる。この書込み動作に伴
い、比較器151はカウンタ152の値を+1増加させ
る。
【0040】図5のFIFO領域からデータを読出すと
きには、次のように動作する。
【0041】図1におけるリードポインタ131の指し
示すアドレスをRADR、終了レジスタ142の指し示
すアドレスをEADR、及び開始レジスタ141の指し
示すアドレスをSADRとする。
【0042】MUX122は、制御部10の出力制御信
号に基づき、リードポインタ131の出力を選択し、メ
インメモリ70のメモリブロック71〜73をアドレッ
シングする。この結果、目的とするデータが、メインメ
モリ70中のFIFO領域から読出される。この読出し
後、リードポインタ131のアドレスRADRが+1増
加される。このとき、比較器151では、アドレスEA
DR,SADRを用い、次式(8)のアルゴリズムに従
い、モジュロ演算を行う。         RADR←RADR+1      
  RADR>EADR      ならば  RAD
R←SADR                   
                         
                         
     ・・・(8)このアドレスRADRがリード
ポインタ131の新しい値となる。この読出し動作に伴
い、比較器151はカウンタ152の値を−1減少させ
る。
【0043】また、本実施例のFIFO領域は、サイク
リックバッファを構成している。そのため、FIFO領
域への書込み時にアドレスWADRがアドレスRADR
を追い越すことや、該FIFO領域からの読出し時にア
ドレスRADRがアドレスWADRを追い越すことを防
ぐ必要がある。そこで、比較器151及びカウンタ15
2では、次の動作を行う。
【0044】前記のFIFO領域への書込み及び読出し
動作において、カウンタ152は該FIFO領域に格納
されているデータの数をカウントする。FIFO領域へ
の書込時には、アドレスWADRの更新に先だち、終了
レジスタ142及び開始レジスタ141の差分とカウン
タ152の値とを、比較器151で比較する。終了レジ
スタ142及び開始レジスタ141の差分をDIF、カ
ウンタ152の値をCNTとしたとき、書込み動作に先
だち、 CNT≧DIF ならば、比較器151から警告信号ALMを出力する。
【0045】FIFO領域からの読出し時には、その読
出し動作に先だち、 CNT=0 ならば、比較器151から警告信号ALMを出力する。
【0046】この警告信号ALMを制御部10でどのよ
うに扱うかは、ユーザが記述するプログラムにおける自
由裁量となる。つまり、FIFO領域における書込み/
読出しエラーに対する処理は、任意に行うことが可能で
ある。
【0047】このように、本実施例では、リードポイン
タ131、ライトポインタ132、開始レジスタ141
、及び終了レジスタ142の4つの値を用いてメインメ
モリ70上にFIFO領域を定義している。そして、F
IFO領域に対する書込み/読出し動作に対しては、メ
インメモリ70のアドレスを制御部10が操作する必要
がない。従って、アドレス管理が簡単になり、それによ
ってプログラム作成が容易になる。
【0048】次に、転送制御手段110におけるリード
ポインタ131、ライトポインタ132、開始レジスタ
141、及び終了142の待避と復帰について説明する
。以後、この4つのポインタ及びレジスタの内容をまと
めてFDATと呼ぶ。
【0049】転送制御手段110では、次のようにして
FDATをメインメモリ70へ待避させる。
【0050】まず、転送制御手段110では、補助レジ
スタ54の値FADRを読込む。そして、MUX121
を介してFDATの4つの値を順次読込み、値FADR
で示されるメインメモリ70上の連続した4つのアドレ
スに順次書込む。
【0051】メインメモリ70からFDATを復帰する
ときの動作は、次の通りである。
【0052】転送制御手段110は、補助レジスタ54
の値FADRを読込む。そして、この値FADRで示さ
れるメインメモリ70上の連続した4つのアドレスの内
容をデータバス2を介して順次読込み、MUX121を
介してFDATの4つの値を順次書込む。
【0053】前記の値FADRは、メインメモリ70上
の任意のアドレスを採ってもよく、以上のFDATの待
避と復帰の様子が図6に示されている。
【0054】図6では、FDATの各データとメインメ
モリ70上でのアドレスの待避がよく解るように図1の
MUX121を省略してあるが、実際の転送時には図1
のデータバ2を1つだけ使うことになるので、図1のM
UX121が挿入される。そして、そのMUX121に
より、FDATの4つのデータが時分割されてデータバ
ス2で扱われる。
【0055】また、図6には、待避領域が2つ示されて
いるが、これは任意の数であってよい。そのため、本実
施例のDSPでは、任意の数のFIFOをメインメモリ
70上に定義可能である。従って、任意の数の複数組の
一時的なデータ用メモリのアドレス管理を必要とせず、
実行速度が速く、処理能力の高いDSPを構築すること
ができる。特に、ALU40及び乗算器60等の演算器
の空き時間の多い処理等に対しては、このFIFO機構
を使うことで、効率的に処理が可能となる。
【0056】なお、本発明は上記実施例に限定されず、
種々の変形が可能である。その変形例としては、例えば
次のようなものがある。
【0057】(a)  図1のアドレスポインタ130
は、リードポインタ131及びライトポインタ132で
構成したが、これらを1つのポインタで構成することも
可能である。同様に、アドレスレジスタ140は、開始
レジスタ141及び終了レジスタ142で構成したが、
これらを1つのレジスタで構成してもよい。
【0058】(b)  モジュロチェック手段150は
、比較器151及びカウンタ152で構成したが、これ
らを他の演算手段で構成してもよい。
【0059】(c)  MUX31,33,121,1
22は、セレクタ等の他の選択手段で構成してもよい。
【0060】(d)  メインメモリ70は、3つのメ
モリブロック71〜73で構成したが、これらを任意の
数で構成してもよい。その他、図1のDSP全体を他の
構成に変形したり、あるいは他の種々の機能ブロックを
付加してもよい。
【0061】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
によれば、演算途中の一時的なデータの格納メモリとし
てのFIFOをデータ格納用のメモリ上に実現し、該F
IFOを実現するためのアドレスポインタ及びアドレス
レジスタの内容を該メモリに対して待避及び復帰できる
転送制御手段を設けている。そのため、任意の数の複数
組の一時的なデータ用メモリのアドレス管理を必要とし
ないDSPを構築できる。従って、アドレス管理が簡単
になってプログラムの作成が容易になると共に、ALU
や乗算器等の演算器の空き時間の多い処理等に対して該
FIFOを使うことで、高速かつ効率的に処理が可能と
なる。
【0062】第2の発明によれば、モジュロチェック手
段を設けたので、FIFO領域に対する読出し過ぎや書
込み過ぎを検出でき、その検出結果を用いて書込み/読
出しエラーに対する任意の処理が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すDSPの要部の機能ブロ
ック図である。
【図2】従来のDSPを示す要部の機能ブロック図であ
る。
【図3】図1におけるFIFO内のデータの格納状態を
示す図である。
【図4】図1におけるFIFOからのデータ読出し状態
を示す図である。
【図5】図1におけるFIFO領域の定義の様子を示す
図である。
【図6】図1におけるアドレスポインタ130及びアド
レスレジスタ140の待避と復帰の様子を示す図である
【符号の説明】
10            制御部 40            ALU 60            乗算器 54            補助レジスタ70   
         メインメモリ110       
   転送制御手段121,122  MUX 130          アドレスポインタ131 
         リードポインタ132      
    ライトポインタ140          ア
ドレスレジスタ141          開始レジス
タ142          終了レジスタ150  
        モジュロチェック手段151    
      比較器 152          カウンタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  算術演算及び論理演算を行う算術論理
    ユニットと、乗算を行う乗算器と、データを格納するメ
    モリと、プログラム制御によって任意のアドレスを指定
    して前記メモリに対するアクセスを行うメモリアクセス
    手段とを、備えたディジタル信号処理プロセッサにおい
    て、前記メモリ上に定義する先入れ先出し型メモリ領域
    中の読出しアドレス及び書込みアドレスを指示するアド
    レスポインタと、前記先入れ先出し型メモリ領域の先頭
    アドレス及び最終アドレスを示すアドレスレジスタと、
    前記メモリアクセス手段で指定されるアドレスに基づき
    前記メモリに対して前記アドレスポインタ及びアドレス
    レジスタの内容の待避及び復帰を制御する転送制御手段
    とを、設けたことを特徴とするディジタル信号処理プロ
    セッサ。
  2. 【請求項2】  請求項1記載のディジタル信号処理プ
    ロセッサにおいて、前記アドレスポインタ及びアドレス
    レジスタの出力に基づきモジュロ演算を行って前記先入
    れ先出し型メモリ領域に対する読出し/書込み量のオー
    バフローの検出を行うモジュロチェック手段を、設けた
    ことを特徴とするディジタル信号処理プロセッサ。
JP13886191A 1991-06-11 1991-06-11 ディジタル信号処理プロセッサ Withdrawn JPH04363760A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0816393A (ja) * 1994-06-21 1996-01-19 Sgs Thomson Microelectron Ltd コンピュータシステム及び命令実行方法
US6009508A (en) * 1994-06-21 1999-12-28 Sgs-Thomson Microelectronics Limited System and method for addressing plurality of data values with a single address in a multi-value store on FIFO basis

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JPH0816393A (ja) * 1994-06-21 1996-01-19 Sgs Thomson Microelectron Ltd コンピュータシステム及び命令実行方法
US6009508A (en) * 1994-06-21 1999-12-28 Sgs-Thomson Microelectronics Limited System and method for addressing plurality of data values with a single address in a multi-value store on FIFO basis

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