JPH0436404Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0436404Y2 JPH0436404Y2 JP1985034090U JP3409085U JPH0436404Y2 JP H0436404 Y2 JPH0436404 Y2 JP H0436404Y2 JP 1985034090 U JP1985034090 U JP 1985034090U JP 3409085 U JP3409085 U JP 3409085U JP H0436404 Y2 JPH0436404 Y2 JP H0436404Y2
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- Japan
- Prior art keywords
- vibrating body
- vibrating
- support
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- support base
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Description
〔産業上の利用分野〕
本考案は振動型ジヤイロに係り、特に温度ドリ
フトの改善を図つた振動型ジヤイロに関する。 〔従来の技術及び考案が解決しようとする問題
点〕 第7図は従来用いられている振動型ジヤイロの
一例を示すものである。この振動型ジヤイロは、
断面が方形をなす柱状の振動体1の各側面に圧電
体2を貼着し、その屈曲振動の節点部を細線3な
どで支持体4に支持するものであつて、被測定物
への取付部を有する外穀部材5と前記支持体4と
は別体に構成され、支持体4と振動体1とは略同
等の熱膨脹係数をもつ材料により形成されてい
る。 しかし乍ら上記従来例では、振動体1と支持台
4の熱膨脹係数が略等しいにも拘らず、振動ジヤ
イロとしての温度ドリフトが大きく、性能を安定
させることが難しい。 よつて本考案は、上述した従来の問題点に鑑
み、温度ドリフトが小さく、またその補償が容易
である高性能な振動型ジヤイロを提供することを
目的としている。 〔問題点を解決するための手段〕 上記目的を達するため本考案により成された振
動型ジヤイロは、振動体と、該振動体の振動の節
点に連結した支持ピンを介して前記振動体を支持
する支持台とを備える振動型ジヤイロにおいて、
前記振動体と前記支持台とを析出硬化型の恒弾性
材料により形成して両者の熱弾性係数を略等しく
したことを特徴としている。 〔作用〕 この構成により、熱膨張或いは熱収縮による振
動体及び支持台の弾性すなわち応力の温度依存性
による形状変化が同じように起こるので、両者を
単に熱膨張率の同じ材料で構成しただけでは解消
できない、振動体の振動周波数に与える温度の影
響を極力小さくし、温度補償を容易に行うことが
できるようになる。 〔実施例〕 第1図、第2図、第3図は本考案の振動型ジヤ
イロの正面図、平面図、側面図である。 図において箱型の外穀部材5内には制御回路基
板6と箱型の支持体4が収納されている。 第4図、第5図は支持体4と振動体1との関係
を示す断面図で、断面コ字状の支持体4には2本
の支持ピン7によつて振動体1が架設されてお
り、支持ピン7と振動体1との連結部は振動体1
の振動の節点である。振動体1の相対向する2つ
の側面には振動体1を駆動させるための圧電体
8,8が貼着され、この側面と直角方向の相対向
する2つの側面には検出用あるいはダンピング用
の圧電体9,9が貼着されている。そして支持体
4の開口部を閉鎖するように断面コ字状の薄肉の
枠体10が支持体4の外側に嵌着し、支持体4の
内部に振動体1を封入している。 上記振動型ジヤイロにあつて、振動体1及び支
持台4の材料としては、例えばエリンバー
(Elinvar),イソ・イラステツク(Iso−
Elastic),ビブラロイ(Vibralloy)等の恒弾性
材料が用いられ得るが、これら加工硬化型の恒弾
性材料は、恒弾性特性が磁気歪、内部歪、あるい
は化学成分の微妙な変化によつて大きく変化する
ため、安定した特性を得ることが容易ではない。 一方、一般にNi−SpanCとして知られている
恒弾性材料と同様の析出硬化型の恒弾性材料は、
析出物を熱処理によつて調整することにより、弾
性率の温度係数を任意の値に調整できる利点をも
つている。また機械的性質を時効処理によつて強
化するため、加工硬化型の合金と同様に熱弾性係
数及び機械的性質に方向性が少なく、振動体材料
として好適である。 実施例では、上記選択された恒弾性材料を用い
て振動体1及び支持台4を形成する。これによつ
て振動体1及び支持台4の熱弾性係数を同等にす
ることができる。 次に振動体1の振動周波数と温度との関係に
ついて説明する。 第6図の如き長方体形状の振動体1を例にとれ
ば、振動周波数は、
フトの改善を図つた振動型ジヤイロに関する。 〔従来の技術及び考案が解決しようとする問題
点〕 第7図は従来用いられている振動型ジヤイロの
一例を示すものである。この振動型ジヤイロは、
断面が方形をなす柱状の振動体1の各側面に圧電
体2を貼着し、その屈曲振動の節点部を細線3な
どで支持体4に支持するものであつて、被測定物
への取付部を有する外穀部材5と前記支持体4と
は別体に構成され、支持体4と振動体1とは略同
等の熱膨脹係数をもつ材料により形成されてい
る。 しかし乍ら上記従来例では、振動体1と支持台
4の熱膨脹係数が略等しいにも拘らず、振動ジヤ
イロとしての温度ドリフトが大きく、性能を安定
させることが難しい。 よつて本考案は、上述した従来の問題点に鑑
み、温度ドリフトが小さく、またその補償が容易
である高性能な振動型ジヤイロを提供することを
目的としている。 〔問題点を解決するための手段〕 上記目的を達するため本考案により成された振
動型ジヤイロは、振動体と、該振動体の振動の節
点に連結した支持ピンを介して前記振動体を支持
する支持台とを備える振動型ジヤイロにおいて、
前記振動体と前記支持台とを析出硬化型の恒弾性
材料により形成して両者の熱弾性係数を略等しく
したことを特徴としている。 〔作用〕 この構成により、熱膨張或いは熱収縮による振
動体及び支持台の弾性すなわち応力の温度依存性
による形状変化が同じように起こるので、両者を
単に熱膨張率の同じ材料で構成しただけでは解消
できない、振動体の振動周波数に与える温度の影
響を極力小さくし、温度補償を容易に行うことが
できるようになる。 〔実施例〕 第1図、第2図、第3図は本考案の振動型ジヤ
イロの正面図、平面図、側面図である。 図において箱型の外穀部材5内には制御回路基
板6と箱型の支持体4が収納されている。 第4図、第5図は支持体4と振動体1との関係
を示す断面図で、断面コ字状の支持体4には2本
の支持ピン7によつて振動体1が架設されてお
り、支持ピン7と振動体1との連結部は振動体1
の振動の節点である。振動体1の相対向する2つ
の側面には振動体1を駆動させるための圧電体
8,8が貼着され、この側面と直角方向の相対向
する2つの側面には検出用あるいはダンピング用
の圧電体9,9が貼着されている。そして支持体
4の開口部を閉鎖するように断面コ字状の薄肉の
枠体10が支持体4の外側に嵌着し、支持体4の
内部に振動体1を封入している。 上記振動型ジヤイロにあつて、振動体1及び支
持台4の材料としては、例えばエリンバー
(Elinvar),イソ・イラステツク(Iso−
Elastic),ビブラロイ(Vibralloy)等の恒弾性
材料が用いられ得るが、これら加工硬化型の恒弾
性材料は、恒弾性特性が磁気歪、内部歪、あるい
は化学成分の微妙な変化によつて大きく変化する
ため、安定した特性を得ることが容易ではない。 一方、一般にNi−SpanCとして知られている
恒弾性材料と同様の析出硬化型の恒弾性材料は、
析出物を熱処理によつて調整することにより、弾
性率の温度係数を任意の値に調整できる利点をも
つている。また機械的性質を時効処理によつて強
化するため、加工硬化型の合金と同様に熱弾性係
数及び機械的性質に方向性が少なく、振動体材料
として好適である。 実施例では、上記選択された恒弾性材料を用い
て振動体1及び支持台4を形成する。これによつ
て振動体1及び支持台4の熱弾性係数を同等にす
ることができる。 次に振動体1の振動周波数と温度との関係に
ついて説明する。 第6図の如き長方体形状の振動体1を例にとれ
ば、振動周波数は、
本考案は以上の如くであり、振動体、支持体の
熱弾性係数を略等しくしたため、振動体の振動周
波数に対する温度の影響が小さく、また温度セン
サ等を用いて温度補償を容易に行うことができる
ものである。
熱弾性係数を略等しくしたため、振動体の振動周
波数に対する温度の影響が小さく、また温度セン
サ等を用いて温度補償を容易に行うことができる
ものである。
第1図、第2図、第3図は本考案実施例の正面
図、平面図、側面図、第4図は振動ジヤイロ要部
の断面図、第5図は振動ジヤイロ要部の半断面
図、第6図a,bは振動体の正面図及び側面図、
第7図は従来例の斜視図である。 1……振動体、4……支持体。
図、平面図、側面図、第4図は振動ジヤイロ要部
の断面図、第5図は振動ジヤイロ要部の半断面
図、第6図a,bは振動体の正面図及び側面図、
第7図は従来例の斜視図である。 1……振動体、4……支持体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 振動体と、該振動体の振動の節点に連結した支
持ピンを介して前記振動体を支持する支持台とを
備える振動型ジヤイロにおいて、 前記振動体と前記支持台とを析出硬化型の恒弾
性材料により形成して両者の熱弾性係数を略等し
くした ことを特徴とする振動型ジヤイロ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985034090U JPH0436404Y2 (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985034090U JPH0436404Y2 (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61152913U JPS61152913U (ja) | 1986-09-22 |
| JPH0436404Y2 true JPH0436404Y2 (ja) | 1992-08-27 |
Family
ID=30537137
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985034090U Expired JPH0436404Y2 (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0436404Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0633366Y2 (ja) * | 1987-03-27 | 1994-08-31 | 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 | 振動ジヤイロ |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4114451A (en) * | 1977-08-11 | 1978-09-19 | General Dynamics Corporation | Moving coil miniature angular rate sensor |
| JPS5925414U (ja) * | 1982-08-11 | 1984-02-17 | 日本航空電子工業株式会社 | 振動ジヤイロ |
-
1985
- 1985-03-12 JP JP1985034090U patent/JPH0436404Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61152913U (ja) | 1986-09-22 |
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