JPH0436528B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0436528B2 JPH0436528B2 JP14829686A JP14829686A JPH0436528B2 JP H0436528 B2 JPH0436528 B2 JP H0436528B2 JP 14829686 A JP14829686 A JP 14829686A JP 14829686 A JP14829686 A JP 14829686A JP H0436528 B2 JPH0436528 B2 JP H0436528B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating element
- electric heating
- resin
- amount
- screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は、ノズルの樹脂通路に設けた電気発熱
体により射出工程時に樹脂を急速に加熱する形式
の射出成形機の制御装置に関するものである。
体により射出工程時に樹脂を急速に加熱する形式
の射出成形機の制御装置に関するものである。
(ロ) 従来の技術
電気発熱体を用いて射出工程時に樹脂を急速に
加熱する形式の射出成形機がある。すなわち、射
出成形機のノズルの樹脂通路に電気発熱体である
細い金属管を設け、樹脂がこの金属管を通過する
際に一定の電流を流して金属管にジユール熱を発
生させ、これにより樹脂を急速に昇温する。これ
により1シヨツト分の樹脂だけを所望温度まで加
熱することができる。
加熱する形式の射出成形機がある。すなわち、射
出成形機のノズルの樹脂通路に電気発熱体である
細い金属管を設け、樹脂がこの金属管を通過する
際に一定の電流を流して金属管にジユール熱を発
生させ、これにより樹脂を急速に昇温する。これ
により1シヨツト分の樹脂だけを所望温度まで加
熱することができる。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点
しかし、従来の上記のような形式の射出成形機
の制御装置では、通電中は電気発熱体へ常に一定
の電流を供給することとしてあるため、樹脂の通
過量に応じて樹脂の昇温度合が変化するという問
題点がある。すなわち、電気発熱体へは一定の電
流が供給されるためこれによる発生熱量は一定で
あるので、単位時間当りの通過樹脂量が多い場合
には樹脂の昇温度合は小さく、また逆に通過樹脂
量が少ない場合には昇温度合が大きくなる。単位
時間当りの通過樹脂量は成形条件によつて決定さ
れるため、成形条件に応じて電気発熱体への一定
の電流供給量を調整するという面倒な作業が必要
であつた。また、通過樹脂量が1回の射出時の間
に段階的に変化するものの場合には、射出中に樹
脂の昇温度合が変化することは避けることができ
なかつた。本発明は、このような問題点を解決す
ることを目的としている。
の制御装置では、通電中は電気発熱体へ常に一定
の電流を供給することとしてあるため、樹脂の通
過量に応じて樹脂の昇温度合が変化するという問
題点がある。すなわち、電気発熱体へは一定の電
流が供給されるためこれによる発生熱量は一定で
あるので、単位時間当りの通過樹脂量が多い場合
には樹脂の昇温度合は小さく、また逆に通過樹脂
量が少ない場合には昇温度合が大きくなる。単位
時間当りの通過樹脂量は成形条件によつて決定さ
れるため、成形条件に応じて電気発熱体への一定
の電流供給量を調整するという面倒な作業が必要
であつた。また、通過樹脂量が1回の射出時の間
に段階的に変化するものの場合には、射出中に樹
脂の昇温度合が変化することは避けることができ
なかつた。本発明は、このような問題点を解決す
ることを目的としている。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本発明は、電気発熱体を通過する樹脂量に応じ
て電気発熱体への通電量を制御することにより上
記問題点を解決する。すなわち、本発明による射
出成形機の制御装置は、射出工程時のスクリユー
移動速度を検出するスクリユー移動速度検出装置
(速度検出器18)と、スクリユー移動速度検出
装置によつて検出されたスクリユー移動速度に応
じて電気発熱体16への通電量を制御する制御装
置(制御器24、演算増幅器22など)と、を有
している。なお、かつこ内は後述の実施例の対応
する部材を示す。
て電気発熱体への通電量を制御することにより上
記問題点を解決する。すなわち、本発明による射
出成形機の制御装置は、射出工程時のスクリユー
移動速度を検出するスクリユー移動速度検出装置
(速度検出器18)と、スクリユー移動速度検出
装置によつて検出されたスクリユー移動速度に応
じて電気発熱体16への通電量を制御する制御装
置(制御器24、演算増幅器22など)と、を有
している。なお、かつこ内は後述の実施例の対応
する部材を示す。
(ホ) 作用
スクリユー移動速度と単位時間当り電気発熱体
を通過する樹脂量とは比較関係にある。従つて、
スクリユー移動速度に応じて電気発熱体への通電
量が制御されると、単位時間当りの通過樹脂量が
多い場合には電気発熱体の発熱量が増大し、また
単位時間当りの通過樹脂量が少ない場合には電気
発熱体の発熱量が減少する。これにより、一定量
の通過樹脂に対して常に一定の熱量を供給するこ
とができ、昇温度合を一定にすることができる。
を通過する樹脂量とは比較関係にある。従つて、
スクリユー移動速度に応じて電気発熱体への通電
量が制御されると、単位時間当りの通過樹脂量が
多い場合には電気発熱体の発熱量が増大し、また
単位時間当りの通過樹脂量が少ない場合には電気
発熱体の発熱量が減少する。これにより、一定量
の通過樹脂に対して常に一定の熱量を供給するこ
とができ、昇温度合を一定にすることができる。
(ヘ) 実施例
第1図に本発明の実施例を示す。シリンダ10
の内径部に回転可能かつ軸方向に移動可能にスク
リユー12が設けられている。シリンダ10の先
端部のノズル14には細い管状の電気発熱体16
が設けられており、これにより樹脂通過が形成さ
れている。スクリユー12の軸方向への移動速度
が速度検出器18によつて検出されており、速度
検出器18によつて検出された信号は速度・電圧
変換器20によつて電圧信号に変換され、演算増
幅器22に入力されている。演算増幅器22は、
速度・電圧変換器20からの信号と制御器24か
らの信号とに基づいて電気発熱体16へ所定の電
流を供給する。制御器24は射出成形機全体の作
動を制御するシーケンサ26からの信号に基づい
て作動し、基準値設定器30からの基準値を演算
増幅器22に供給する。
の内径部に回転可能かつ軸方向に移動可能にスク
リユー12が設けられている。シリンダ10の先
端部のノズル14には細い管状の電気発熱体16
が設けられており、これにより樹脂通過が形成さ
れている。スクリユー12の軸方向への移動速度
が速度検出器18によつて検出されており、速度
検出器18によつて検出された信号は速度・電圧
変換器20によつて電圧信号に変換され、演算増
幅器22に入力されている。演算増幅器22は、
速度・電圧変換器20からの信号と制御器24か
らの信号とに基づいて電気発熱体16へ所定の電
流を供給する。制御器24は射出成形機全体の作
動を制御するシーケンサ26からの信号に基づい
て作動し、基準値設定器30からの基準値を演算
増幅器22に供給する。
次にこの実施例の作用について説明する。シー
ケンサ26からの信号により射出工程が開始され
ると、制御器24にも信号が入力され、基準値設
定器30によつて設定された基準値が演算増幅器
22に入力され、また速度検出器18及び速度・
電圧変換器20によつて得られたスクリユー12
の移動速度に対応する電圧信号が演算増幅器22
に入力される。演算増幅器22は電気発熱体16
への通電を開始すると共に、基準値設定器30に
よつて設定された基準値と、スクリユー12の移
動速度に対応した電圧信号とに基づいて通電量を
制御する。すなわち、演算増幅器22から電気発
熱体16へ供給される電流は、 I=C1・V1/2 C1……基準値設定器30による基準値に関係
する定数 V……スクリユー12の移動速度 上記のように電流Iを制御することにより、電
気発熱体16を単位時間当り通過する樹脂量に対
して常に一定の熱量を与えることができる。これ
について次に説明する。
ケンサ26からの信号により射出工程が開始され
ると、制御器24にも信号が入力され、基準値設
定器30によつて設定された基準値が演算増幅器
22に入力され、また速度検出器18及び速度・
電圧変換器20によつて得られたスクリユー12
の移動速度に対応する電圧信号が演算増幅器22
に入力される。演算増幅器22は電気発熱体16
への通電を開始すると共に、基準値設定器30に
よつて設定された基準値と、スクリユー12の移
動速度に対応した電圧信号とに基づいて通電量を
制御する。すなわち、演算増幅器22から電気発
熱体16へ供給される電流は、 I=C1・V1/2 C1……基準値設定器30による基準値に関係
する定数 V……スクリユー12の移動速度 上記のように電流Iを制御することにより、電
気発熱体16を単位時間当り通過する樹脂量に対
して常に一定の熱量を与えることができる。これ
について次に説明する。
△t時間当りの電気発熱体16への供給エネル
ギーEは、 E=I2・R・△t I……供給電流、R……電気発熱体16の抵抗
値 この供給エネルギーEによつて電気発熱体16を
通過する樹脂の上昇温度△Tは、 △T=k・E/(ρ・q・△t) k……熱交換効率 ρ……樹脂の比熱 q……単位時間当り電気発熱体16を通過す
る樹脂量 上記単位時間当り電気発熱体16を通過する樹脂
量qは、 q=C2・V C2……定数 V……スクリユー12の移動速度 であるので、 △T=k・I2・R/(ρ・C2・V) =C3・I2/V ただし、C3=k・R/(ρ・C2) ここで、演算増幅器22から電気発熱体16に供
給される電流Iは前述のように、 I=C1・V1/2 であるので、 △T=C3・C1 2 となり、△Tは常に一定の値となる。すなわち、
電気発熱体16を通過する樹脂の上昇温度はスク
リユー12の移動速度の変化にかかわらず常に一
定である。
ギーEは、 E=I2・R・△t I……供給電流、R……電気発熱体16の抵抗
値 この供給エネルギーEによつて電気発熱体16を
通過する樹脂の上昇温度△Tは、 △T=k・E/(ρ・q・△t) k……熱交換効率 ρ……樹脂の比熱 q……単位時間当り電気発熱体16を通過す
る樹脂量 上記単位時間当り電気発熱体16を通過する樹脂
量qは、 q=C2・V C2……定数 V……スクリユー12の移動速度 であるので、 △T=k・I2・R/(ρ・C2・V) =C3・I2/V ただし、C3=k・R/(ρ・C2) ここで、演算増幅器22から電気発熱体16に供
給される電流Iは前述のように、 I=C1・V1/2 であるので、 △T=C3・C1 2 となり、△Tは常に一定の値となる。すなわち、
電気発熱体16を通過する樹脂の上昇温度はスク
リユー12の移動速度の変化にかかわらず常に一
定である。
射出速度(スクリユー12の移動速度)は成形
品の形状、表面状態などに応じて射出工程中、多
段階に変更される場合があるが、上述のようにス
クリユー12の移動速度にかかわらず電気発熱体
16を通過して射出される樹脂の温度は一定に調
整される。従つて、射出速度を成形品に応じて最
適の状態に設定すれば、射出される樹脂の温度は
自動的に一定に調整され、所望どおりの成形条件
を得ることができる。
品の形状、表面状態などに応じて射出工程中、多
段階に変更される場合があるが、上述のようにス
クリユー12の移動速度にかかわらず電気発熱体
16を通過して射出される樹脂の温度は一定に調
整される。従つて、射出速度を成形品に応じて最
適の状態に設定すれば、射出される樹脂の温度は
自動的に一定に調整され、所望どおりの成形条件
を得ることができる。
(ト) 発明の効果
以上説明してきたように、本発明によると、ス
クリユーの移動速度に応じて電気発熱体への通電
量を制御するようにしたので、スクリユーの移動
速度の変化にかかわらず、常に樹脂温度を一定に
することができ、より品質の高い成形品を得るこ
とができる。
クリユーの移動速度に応じて電気発熱体への通電
量を制御するようにしたので、スクリユーの移動
速度の変化にかかわらず、常に樹脂温度を一定に
することができ、より品質の高い成形品を得るこ
とができる。
第1図は本発明の実施例を示す図である。
10……シリンダ、12……スクリユー、14
……ノズル、16……電気発熱体、18……速度
検出器、22……演算増幅器、24……制御器。
……ノズル、16……電気発熱体、18……速度
検出器、22……演算増幅器、24……制御器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ノズルの樹脂通路に設けられた電気発熱体に
射出工程時に通電して樹脂を急速に加熱するよう
に構成される射出成形機の制御装置において、 射出工程時のスクリユー移動速度を検出するス
クリユー移動速度検出装置と、スクリユー移動速
度検出装置によつて検出されたスクリユー移動速
度に応じて電気発熱体への通電量を制御する制御
装置と、を有することを特徴とする射出成形機の
制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14829686A JPS634927A (ja) | 1986-06-26 | 1986-06-26 | 射出成形機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14829686A JPS634927A (ja) | 1986-06-26 | 1986-06-26 | 射出成形機の制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS634927A JPS634927A (ja) | 1988-01-09 |
| JPH0436528B2 true JPH0436528B2 (ja) | 1992-06-16 |
Family
ID=15449603
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14829686A Granted JPS634927A (ja) | 1986-06-26 | 1986-06-26 | 射出成形機の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS634927A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2741077B2 (ja) * | 1989-08-11 | 1998-04-15 | 東芝機械株式会社 | 射出成形機における加熱シリンダの加熱装置 |
| JP2521578B2 (ja) * | 1990-12-03 | 1996-08-07 | 日精樹脂工業株式会社 | 射出成形機のデ―タ処理方法及び装置 |
-
1986
- 1986-06-26 JP JP14829686A patent/JPS634927A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS634927A (ja) | 1988-01-09 |
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