JPH04365828A - アノード用チタン合金 - Google Patents
アノード用チタン合金Info
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- JPH04365828A JPH04365828A JP2179074A JP17907490A JPH04365828A JP H04365828 A JPH04365828 A JP H04365828A JP 2179074 A JP2179074 A JP 2179074A JP 17907490 A JP17907490 A JP 17907490A JP H04365828 A JPH04365828 A JP H04365828A
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- JP
- Japan
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- anode
- titanium
- current
- insoluble anode
- alloy
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- Electrodes For Compound Or Non-Metal Manufacture (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、アノード用材料、特に電解二酸化マンガン
製造用アノード材料や、その他めつき用、電気分解用不
溶性アノード材料に関する。
製造用アノード材料や、その他めつき用、電気分解用不
溶性アノード材料に関する。
不溶性アノードとして現在、黒鉛、鉛、白金めっき、
あるいは白金クラッドチタン材などが使用されている。
あるいは白金クラッドチタン材などが使用されている。
しかし黒鉛や鉛は使用中に熔解により消耗してゆき、液
の汚濁が起きる。
の汚濁が起きる。
一方、白金めっき、あるいは白金クラッドチタン材は、
高価な白金を使用することにより非常にコストが高くつ
くという欠点を有している。そのため表面にわずかだけ
白金コーティングしてあるので予想以上に寿命が短い場
合があり、またこのような表面処理材は一般に表面の扱
いを慎重にする必要があり、取扱に慎重を要する欠点が
ある。
高価な白金を使用することにより非常にコストが高くつ
くという欠点を有している。そのため表面にわずかだけ
白金コーティングしてあるので予想以上に寿命が短い場
合があり、またこのような表面処理材は一般に表面の扱
いを慎重にする必要があり、取扱に慎重を要する欠点が
ある。
また、電解二酸化マンガン製造時に用いられるアノード
材は、表面をサンドブラスト処理した純チタン板が用い
られているが、これは黒鉛等の材料に比べ消耗が非常に
少なく安定であるためである。
材は、表面をサンドブラスト処理した純チタン板が用い
られているが、これは黒鉛等の材料に比べ消耗が非常に
少なく安定であるためである。
しかしながら、前記チタンのアノード材は、電流密度
を高くすると表面の不動態膜が成長し浴電圧が上昇する
ことがあり、さらになお通電を継続しようとするとつい
には通電不能となるという問題がある。そのため電解二
酸化マンガン製造時の電流密度は、0.8A/dm2前
後に抑えておく必要があった。
を高くすると表面の不動態膜が成長し浴電圧が上昇する
ことがあり、さらになお通電を継続しようとするとつい
には通電不能となるという問題がある。そのため電解二
酸化マンガン製造時の電流密度は、0.8A/dm2前
後に抑えておく必要があった。
この電流密度は、電解工場においては直接生産性に結び
つく問題であり、同じ電解槽であれば電流密度が高いほ
ど大量生産が可能となり、また生産量を一定とすれば電
流密度が高いほど電解槽の設備費を小さくすることが出
来る利点がある。
つく問題であり、同じ電解槽であれば電流密度が高いほ
ど大量生産が可能となり、また生産量を一定とすれば電
流密度が高いほど電解槽の設備費を小さくすることが出
来る利点がある。
さらに、電解二酸化マンガン製造用アノード材以外でも
チタンは陽極として用いられているが、前記したように
電流密度を高くすると表面の不動態膜が成長し通電不能
となるため、現状ではこの上にさらに白金めっき等の貴
金属めっきを行ったものが用いられている。しかし、前
述のようにこのような処理は非常に高価な貴金属を使う
ことになるため経済的負担が大きく、工業利用上大きな
問題となっていた。
チタンは陽極として用いられているが、前記したように
電流密度を高くすると表面の不動態膜が成長し通電不能
となるため、現状ではこの上にさらに白金めっき等の貴
金属めっきを行ったものが用いられている。しかし、前
述のようにこのような処理は非常に高価な貴金属を使う
ことになるため経済的負担が大きく、工業利用上大きな
問題となっていた。
本発明は、上記の事情に鑑みなされたものであり、従来
使用されていたチタン陽極材に代わり、より多くの高電
流密度が流せることを特徴とする全く新しいアノード電
極用チタン合金材料を提供することを目的としている。
使用されていたチタン陽極材に代わり、より多くの高電
流密度が流せることを特徴とする全く新しいアノード電
極用チタン合金材料を提供することを目的としている。
本発明は上記の目的を達成するために、ニッケルが0
.1wt%以上7wt%以下で、A■、V、Cr、Mn
、Cu、Zn、Zr、Nb、Mo、Cd、In、Sn、
Te、Hf、Ta、W、Pbのトータルの濃度が0.0
1wt%以上5wt%以下で残部がチタン及び不可避的
不純物からなることを特徴とし、またニッケルが0.1
wt%以上7wt%以下で、A■、V、Cr、Mn、C
u、Zn、Zr、Nb、Mo、Cd、In、Sn、Te
、Hf、Ta、W、Pbのトータルの含有量が0.01
wt%以上5wt%以下で白金族元素(Pt、Au、R
u、Pd、Rh、Os、Ir)のトータルの含有量が0
.01wt%以上2wt%以下で残部がチタン及び不可
避的不純物からなることを特徴としたアノード用材料で
ある。
.1wt%以上7wt%以下で、A■、V、Cr、Mn
、Cu、Zn、Zr、Nb、Mo、Cd、In、Sn、
Te、Hf、Ta、W、Pbのトータルの濃度が0.0
1wt%以上5wt%以下で残部がチタン及び不可避的
不純物からなることを特徴とし、またニッケルが0.1
wt%以上7wt%以下で、A■、V、Cr、Mn、C
u、Zn、Zr、Nb、Mo、Cd、In、Sn、Te
、Hf、Ta、W、Pbのトータルの含有量が0.01
wt%以上5wt%以下で白金族元素(Pt、Au、R
u、Pd、Rh、Os、Ir)のトータルの含有量が0
.01wt%以上2wt%以下で残部がチタン及び不可
避的不純物からなることを特徴としたアノード用材料で
ある。
本発明がニッケルをチタン中に添加するのは、Ti2N
iの金属間化合物をチタン中に析出させ、この部分から
より多くの電流を流すことにより、母材のチタンの酸化
皮膜成長を防ぎ浴電圧の上昇が起こらないようにするた
めである。このようにニッケルを単独でチタンに添加し
ても純チタンよりはより多く電流が流せるが、十分な効
果を発揮するためにはニッケルをかなり多く添加する必
要が有る。
iの金属間化合物をチタン中に析出させ、この部分から
より多くの電流を流すことにより、母材のチタンの酸化
皮膜成長を防ぎ浴電圧の上昇が起こらないようにするた
めである。このようにニッケルを単独でチタンに添加し
ても純チタンよりはより多く電流が流せるが、十分な効
果を発揮するためにはニッケルをかなり多く添加する必
要が有る。
しかしながら、ニッケルをチタンに多く添加すると加工
性が非常に低下し最悪の場合、加工(圧延)が出来なく
なってしまう。このような点を改良するため本発明者は
非常に多くの添加元素の効果を調ベ、ついにニッケルと
A■、V、Cr、Mn、Cu、Zn、Zr、Nb、Mo
、Cd、In、Sn、Te、Hf、Ta、W、Pbの中
から少なくとも1種以上の元素を同時に添加することに
よりニッケルの量を抑えながらも非常に多くの電流が流
せることが判明した結果、本発明の1番目の発明を見い
出すに到った。
性が非常に低下し最悪の場合、加工(圧延)が出来なく
なってしまう。このような点を改良するため本発明者は
非常に多くの添加元素の効果を調ベ、ついにニッケルと
A■、V、Cr、Mn、Cu、Zn、Zr、Nb、Mo
、Cd、In、Sn、Te、Hf、Ta、W、Pbの中
から少なくとも1種以上の元素を同時に添加することに
よりニッケルの量を抑えながらも非常に多くの電流が流
せることが判明した結果、本発明の1番目の発明を見い
出すに到った。
本発明がニッケルの含有量を0.1〜7wt%としたの
は、0.1wt%未満ではほとんど純チタンと同等の電
流量しか流すことが出来ないからであり、上限を7wt
%としたのは、これより多くニッケルをチタンに含有さ
せると、加工が非常に困難となり実質的に製造が不可能
となるためである。
は、0.1wt%未満ではほとんど純チタンと同等の電
流量しか流すことが出来ないからであり、上限を7wt
%としたのは、これより多くニッケルをチタンに含有さ
せると、加工が非常に困難となり実質的に製造が不可能
となるためである。
また、A■、V、Cr、Mn、Cu、Zn、Zr、Nb
、Mo、Cd、In、Sn、Te、Hf、Ta、W、P
bのトータルの含有量を0.01〜5wt%としたのは
、0.01wt%未満ではニッケルとの相乗効果により
、流せる電流量の格段の向上が望めないためであり、上
限を5wt%としたのは、これ以上含有量を増やしても
その効果がほとんど向上しなくなるためである。
、Mo、Cd、In、Sn、Te、Hf、Ta、W、P
bのトータルの含有量を0.01〜5wt%としたのは
、0.01wt%未満ではニッケルとの相乗効果により
、流せる電流量の格段の向上が望めないためであり、上
限を5wt%としたのは、これ以上含有量を増やしても
その効果がほとんど向上しなくなるためである。
さらに、これに白金系元素を添加することにより、より
多くの電流が流せるとともに耐食性が格段に向上し、腐
食環境が非常に厳しい電解溶液中でも腐食することなく
使用することが可能となることが判明した結果、本発明
の2番目の発明を見出すに到った。
多くの電流が流せるとともに耐食性が格段に向上し、腐
食環境が非常に厳しい電解溶液中でも腐食することなく
使用することが可能となることが判明した結果、本発明
の2番目の発明を見出すに到った。
また、Pt、Rh、Au、Pd、Ir、Os、Ruの含
有量の合計の下限を0.01wt%としたのは、それ未
満では耐食性の向上が望めず、また上限を2wt%以下
としたのは、これより多く添加しても経済的な負担に比
べその効果が小さいためである。
有量の合計の下限を0.01wt%としたのは、それ未
満では耐食性の向上が望めず、また上限を2wt%以下
としたのは、これより多く添加しても経済的な負担に比
べその効果が小さいためである。
次に、本発明の有効性を具体的な実施例に基づいて説
明する。
明する。
(実施例1)
市販のスポンジチタンに純ニッケル及びA■、V、Cr
、Mn、Cu、Zn、Zr、Nb、Mo、Cd、In、
Sn、Te、Hf、Ta、W、Pbを添加し、真空アー
ク溶解にてインゴットを作製した後、900℃にて鍜造
を行ない、その後900℃にて再加熱後熱間圧延にて厚
さ6mmの熱延板を作製した。これを冷間圧延にて厚さ
4mmに加工し、温度650℃で3時間真空焼鈍を行な
い供試材とした。
、Mn、Cu、Zn、Zr、Nb、Mo、Cd、In、
Sn、Te、Hf、Ta、W、Pbを添加し、真空アー
ク溶解にてインゴットを作製した後、900℃にて鍜造
を行ない、その後900℃にて再加熱後熱間圧延にて厚
さ6mmの熱延板を作製した。これを冷間圧延にて厚さ
4mmに加工し、温度650℃で3時間真空焼鈍を行な
い供試材とした。
各供試材のアノード特性評価方法は、室温で0.35m
o■/■硫酸水溶液中にてカソードに白金、アノードに
バフ研摩上がりの供試材を用い、定電流電解試験を実施
し、浴電圧上昇がどのくらいの時間で起こるかを調べ、
アノード電極特性の評価とした(第1図参照)。
o■/■硫酸水溶液中にてカソードに白金、アノードに
バフ研摩上がりの供試材を用い、定電流電解試験を実施
し、浴電圧上昇がどのくらいの時間で起こるかを調べ、
アノード電極特性の評価とした(第1図参照)。
具体的には、浴電圧が5.0ボルトとなる時間を浴電圧
上昇時間と定義し、これの大小に基づきアノード電極特
性の評価を行なった。
上昇時間と定義し、これの大小に基づきアノード電極特
性の評価を行なった。
第1表にTi−Ni−A■、V、Cr、Mn、Cu、Z
n、Zr、Nb、Mo、Cd、In、Sn、Te、Hf
、Ta、W、Pbの0.5及び2.0A/dm2定電流
での通電試験によるアノード特性評価結果を示す。
n、Zr、Nb、Mo、Cd、In、Sn、Te、Hf
、Ta、W、Pbの0.5及び2.0A/dm2定電流
での通電試験によるアノード特性評価結果を示す。
この表からNo.1(純チタン)の供試材のように添加
金属を全く添加しない場合、浴電圧上昇時間は非常に短
いのが判る。さらに、No.2以下No.18までの供
試材は、チタンにA■、V、Cr、Mn、Cu、Zn、
Zr、Nb、Mo、Cd、In、Sn、Te、Hf、T
a、W、Pbの金属をそれぞれ添加した合金であるが、
いずれも純チタンと同程度の通電特性しかなく改善がみ
られない。
金属を全く添加しない場合、浴電圧上昇時間は非常に短
いのが判る。さらに、No.2以下No.18までの供
試材は、チタンにA■、V、Cr、Mn、Cu、Zn、
Zr、Nb、Mo、Cd、In、Sn、Te、Hf、T
a、W、Pbの金属をそれぞれ添加した合金であるが、
いずれも純チタンと同程度の通電特性しかなく改善がみ
られない。
これに対し、チタンにニッケルを添加した合金は、純チ
タンに比べ明らかに通電特性の改善がみられるが(No
.20及びNo.21)、No.23以降のチタンにニ
ッケル及びA■、V、Cr、Mn、Cu、Zn、Zr、
Nb、Mo、Cd、In、Sn、Te、Hf、Ta、W
、Pbの金属を添加したチタン3元合金は、Ti−Ni
合金よりさらに長時間電流を浴電圧上昇することなく流
すことができ通電特性の改善がはっきりとみられる(た
だしNo.22のように、たとえA■を1%含有してい
てもNiの含有量が、0.1wt%未満では効果ない)
。
タンに比べ明らかに通電特性の改善がみられるが(No
.20及びNo.21)、No.23以降のチタンにニ
ッケル及びA■、V、Cr、Mn、Cu、Zn、Zr、
Nb、Mo、Cd、In、Sn、Te、Hf、Ta、W
、Pbの金属を添加したチタン3元合金は、Ti−Ni
合金よりさらに長時間電流を浴電圧上昇することなく流
すことができ通電特性の改善がはっきりとみられる(た
だしNo.22のように、たとえA■を1%含有してい
てもNiの含有量が、0.1wt%未満では効果ない)
。
これより本発明の範囲の合金がいかに優れたアノード特
性を有しているかがわかる。
性を有しているかがわかる。
なお、この試験中本発明の範囲の合金が腐食しなかった
のは言うまでもない。
のは言うまでもない。
第2表はTi−NiにA■、V、Cr、Mn、Cu、Z
n、Zr、Nb、Mo、Cd、In、Sn、Te、Hf
、Ta、W、Pbの群から2種以上添加した4元系以上
の合金のアノード特性を調べた結果を表している。いず
れの合金も、純チタンはもとよりTi−Ni合金よりも
通電特性が改善されており、A■、V、Cr、Mn、C
u、Zn、Zr、Nb、Mo、Cd、In、Sn、Te
、Hf、Ta、W、Pbの金属を複数添加しても十分効
果があることがわかる。
n、Zr、Nb、Mo、Cd、In、Sn、Te、Hf
、Ta、W、Pbの群から2種以上添加した4元系以上
の合金のアノード特性を調べた結果を表している。いず
れの合金も、純チタンはもとよりTi−Ni合金よりも
通電特性が改善されており、A■、V、Cr、Mn、C
u、Zn、Zr、Nb、Mo、Cd、In、Sn、Te
、Hf、Ta、W、Pbの金属を複数添加しても十分効
果があることがわかる。
(実施例2)
電解二酸化マンガン製造用アノード材としても本発明合
金がいかに優れたものであるかを確かめるため市販のス
ポンジチタンに純ニッケル及びA■、V、Cr、Mn、
Cu、Zn、Zr、Nb、Mo、Cd、In、Sn、T
e、Hf、Ta、W、Pbを添加し、真空アーク溶解に
てインゴットを作製した後、900℃にて鍛造を行ない
その後、900℃にて再加熱後熱間圧延にて厚さ6mm
の熱延板を作製した。これを、冷間圧延にて厚さ4mm
に加工し、温度650℃で3時間真空焼鈍を行なった後
、サンドブラスト処理を施して供試材とし、評価試験を
実施した。
金がいかに優れたものであるかを確かめるため市販のス
ポンジチタンに純ニッケル及びA■、V、Cr、Mn、
Cu、Zn、Zr、Nb、Mo、Cd、In、Sn、T
e、Hf、Ta、W、Pbを添加し、真空アーク溶解に
てインゴットを作製した後、900℃にて鍛造を行ない
その後、900℃にて再加熱後熱間圧延にて厚さ6mm
の熱延板を作製した。これを、冷間圧延にて厚さ4mm
に加工し、温度650℃で3時間真空焼鈍を行なった後
、サンドブラスト処理を施して供試材とし、評価試験を
実施した。
評価試験方法としては第2図に示すように実操業とほぼ
同等な条件にて定電電流電気分解で供試材表面に二酸化
マンガンを析出させ、そのときの溶電圧上昇を調べるこ
とにより、どこまで高い電流密度が流せるかを評価した
。この実験に使用した装置は第2図に示したように0.
35mo■/■硫酸水溶液と0.55mo■/■硫酸マ
ンガン水溶液とを混合した95℃の水槽中で陽極に供試
材を、陰極に白金を用いて定電流電気分解して供試材表
面に二酸化マンガンを析出させるものである。
同等な条件にて定電電流電気分解で供試材表面に二酸化
マンガンを析出させ、そのときの溶電圧上昇を調べるこ
とにより、どこまで高い電流密度が流せるかを評価した
。この実験に使用した装置は第2図に示したように0.
35mo■/■硫酸水溶液と0.55mo■/■硫酸マ
ンガン水溶液とを混合した95℃の水槽中で陽極に供試
材を、陰極に白金を用いて定電流電気分解して供試材表
面に二酸化マンガンを析出させるものである。
その判断基準として、96時間浴電圧が8ボルト以下で
あればその電流密度で電解二酸化マンガンが問題なく製
造できるものとみなした。
あればその電流密度で電解二酸化マンガンが問題なく製
造できるものとみなした。
このような判断基準にしたがい得られた試験結果を第3
表に示す。この表から判るように、現在の実操業におい
て使用されている純チタン材(No.1)及びTi−N
i合金(No.2〜4)より明らかに本発明合金の方が
多くの電流を流せることが容易に判る。
表に示す。この表から判るように、現在の実操業におい
て使用されている純チタン材(No.1)及びTi−N
i合金(No.2〜4)より明らかに本発明合金の方が
多くの電流を流せることが容易に判る。
以上から、本発明材料は電解二酸化マンガン製造用アノ
ード材としてもきわめて優れたアノード電極特性を有し
ていることが判った。
ード材としてもきわめて優れたアノード電極特性を有し
ていることが判った。
(実施例3)
非常に厳しい腐食環境においてアノード材として使用
するためには、多くの電流が流せると同時に、非常に高
い耐食性をも必要とされる。そのため、本発明の第1番
目の合金に白金族元素(Pt、Au、Ru、Pd、Rh
、Os、Ir)を添加することによりこれを解決した。
するためには、多くの電流が流せると同時に、非常に高
い耐食性をも必要とされる。そのため、本発明の第1番
目の合金に白金族元素(Pt、Au、Ru、Pd、Rh
、Os、Ir)を添加することによりこれを解決した。
もちろん、白金族元素を添加することにより流せる電流
量が低下することはなく、むしろより多くの電流を流せ
ることも確認済みである。
量が低下することはなく、むしろより多くの電流を流せ
ることも確認済みである。
第4表にTi−0.5%Cu合金に白金族元素を種々添
加した場合の耐食性の変化を示す。試験方法は、硫酸水
溶液、95℃での供試材の腐食減量を測定し、それから
腐食速度を計算したものである。
加した場合の耐食性の変化を示す。試験方法は、硫酸水
溶液、95℃での供試材の腐食減量を測定し、それから
腐食速度を計算したものである。
第4表から判るように、白金系元素の濃度が0.01w
t%以上になると耐食性の向上がみられ、0.5wt%
以上になると明らかに耐食性の向上がはっきりとみられ
る。これにより白金族元素の含有量の下限を0.01w
t%好ましくは0.5wt%以上にする必要があること
が判る。
t%以上になると耐食性の向上がみられ、0.5wt%
以上になると明らかに耐食性の向上がはっきりとみられ
る。これにより白金族元素の含有量の下限を0.01w
t%好ましくは0.5wt%以上にする必要があること
が判る。
さらに、白金族元素の含有量を多く添加して行けば耐食
性が向上して行くが、5wt%前後より添加した量の割
には耐食性が向上しなくなり、白金系元素は非常に高価
であることを考慮に入れると経済的な負担からその上限
を5wt%とした。
性が向上して行くが、5wt%前後より添加した量の割
には耐食性が向上しなくなり、白金系元素は非常に高価
であることを考慮に入れると経済的な負担からその上限
を5wt%とした。
以上、白金族元素を添加することにより耐食性が著しく
向上することが判明したが、これはたとえばアノード電
極として実際にアノード電位を印加している場合などに
おいては、アノード防食効果により腐食しない場合でも
、操業を停止した場合等の電位を印加しなくなった場合
にたちどころに腐食が始まる場合があり、そのようなと
き白金族元素を含有した上記合金が非常に効果を発揮す
る。
向上することが判明したが、これはたとえばアノード電
極として実際にアノード電位を印加している場合などに
おいては、アノード防食効果により腐食しない場合でも
、操業を停止した場合等の電位を印加しなくなった場合
にたちどころに腐食が始まる場合があり、そのようなと
き白金族元素を含有した上記合金が非常に効果を発揮す
る。
なお、本発明材料は電解液と接するところに存在すれば
よく、例えばクラッドや溶接接合などのように内部に異
種金属を用い、表面のみ本発明材料から構成されている
電極材、あるいは溶射等の表面処理を施した後、それを
拡散処理して本発明の合金組成を形成する電極材も当然
本発明に含まれる。
よく、例えばクラッドや溶接接合などのように内部に異
種金属を用い、表面のみ本発明材料から構成されている
電極材、あるいは溶射等の表面処理を施した後、それを
拡散処理して本発明の合金組成を形成する電極材も当然
本発明に含まれる。
上記の本発明によれば、純チタンより格段に高い電流
量を流せるアノード材が得られ、耐食性も非常に高い。
量を流せるアノード材が得られ、耐食性も非常に高い。
このように非常に優れたアノード電極特性を有する本発
明合金は、めっき、電気分解等の不溶性アノードや、電
解二酸化マンガン製造時のアノード材としての工業用途
としても好適に使用出来る。
明合金は、めっき、電気分解等の不溶性アノードや、電
解二酸化マンガン製造時のアノード材としての工業用途
としても好適に使用出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は硫酸水溶液での浴電圧経時変化を示すグラフ
、第2図は電解二酸化マンガンの製造装置の説明図であ
る。 代理人 阿部 哲朗
、第2図は電解二酸化マンガンの製造装置の説明図であ
る。 代理人 阿部 哲朗
Claims (2)
- 【請求項1】ニッケルが0.1wt%以上7wt%以下
で、A■、V、Cr、Mn、Cu、Zn、Zr、Nb、
Mo、Cd、In、Sn、Te、Hf、Ta、W、Pb
のトータルの含有量が0.01wt%以上5wt%以下
で残部がチタン及び不可避的不純物からなることを特徴
とするアノード用材料。 - 【請求項2】ニッケルが0.1wt%以上7wt%以下
で、A■、V、Cr、Mn、Cu、Zn、Zr、Nb、
Mo、Cd、In、Sn、Te、Hf、Ta、W、Pb
のトータルの含有量が0.01wt%以上5wt%以下
で白金族元素(Pt、Au、Ru、Pd、Rh、Os、
Ir)のトータルの含有量が0.01wt%以上2wt
%以下で残部がチタン及び不可避的不純物からなること
を特徴とするアノード用材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2179074A JPH04365828A (ja) | 1990-07-06 | 1990-07-06 | アノード用チタン合金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2179074A JPH04365828A (ja) | 1990-07-06 | 1990-07-06 | アノード用チタン合金 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04365828A true JPH04365828A (ja) | 1992-12-17 |
Family
ID=16059638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2179074A Pending JPH04365828A (ja) | 1990-07-06 | 1990-07-06 | アノード用チタン合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04365828A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1878808A4 (en) * | 2005-04-08 | 2010-04-14 | Sumitomo Metal Ind | TI ALLOY, TI ALLOY ELEMENT AND METHOD OF MANUFACTURING THEREOF |
| CN101892402A (zh) * | 2009-05-20 | 2010-11-24 | 株式会社神户制钢所 | 钛合金材和结构构件以及放射性废弃物用容器 |
| US8741217B2 (en) | 2005-12-28 | 2014-06-03 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corporation | Titanium alloy for corrosion-resistant materials |
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