JPH04365980A - 車両用液圧制御装置 - Google Patents
車両用液圧制御装置Info
- Publication number
- JPH04365980A JPH04365980A JP3240399A JP24039991A JPH04365980A JP H04365980 A JPH04365980 A JP H04365980A JP 3240399 A JP3240399 A JP 3240399A JP 24039991 A JP24039991 A JP 24039991A JP H04365980 A JPH04365980 A JP H04365980A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- valve
- hydraulic
- downstream
- valve body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両に搭載したアクテ
ィブサスペンション制御システムあるいはパワーステア
リングシステム等の液圧制御源として採用するに適した
液圧制御装置に関する。
ィブサスペンション制御システムあるいはパワーステア
リングシステム等の液圧制御源として採用するに適した
液圧制御装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来、この種の液圧制御装置においては、
例えば、特開昭52−79438号公報に示されている
ように、液圧回転機として定吐出型ポンプを採用し、負
荷の非作動時には、定吐出型ポンプからその作動に応じ
吐出される吐出油をアンロード弁のアンロード作用によ
りドレンタンクに還流して、定吐出型ポンプの動力損失
を低減するようにしたものがある。
例えば、特開昭52−79438号公報に示されている
ように、液圧回転機として定吐出型ポンプを採用し、負
荷の非作動時には、定吐出型ポンプからその作動に応じ
吐出される吐出油をアンロード弁のアンロード作用によ
りドレンタンクに還流して、定吐出型ポンプの動力損失
を低減するようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
構成においては、上述のポンプが定吐出型であるため、
アンロード弁のアンロード作用時に、ポンプからの吐出
油圧が急変することとなり、その結果、ポンプがその駆
動力の急変により大きな回転変動を生じる。このことは
、エンジンの大きな負荷変動となって運転者の運転感覚
の悪化を招くことを意味する。これに対しては、例えば
、特開昭60−187779号公報に示されているよう
に、液圧回転機として可変容量型ポンプを採用し、アン
ロード弁のアンロード作用時には可変容量型ポンプの容
量を減少させて、上述のようなエンジンの負荷変動を抑
制することも考えられる。しかし、かかる場合には、負
荷への油圧も、アンロード弁のアンロード作用時に低下
してしまい、このため、負荷への油圧を高く維持したま
まポンプの容量を減少させることができないこととなる
。その結果、アンロード弁のアンロード作用時には負荷
への油圧も不必要に低下するという不具合を招く。そこ
で、本発明は、以上のようなことに対処すべく、車両用
液圧制御装置において、可変容量型液圧回転手段を採用
し、アンロード弁手段のアンロード作用時には、負荷へ
の液圧を適正に維持しつつ液圧回転手段の容量を減少さ
せるようにしようとするものである。
構成においては、上述のポンプが定吐出型であるため、
アンロード弁のアンロード作用時に、ポンプからの吐出
油圧が急変することとなり、その結果、ポンプがその駆
動力の急変により大きな回転変動を生じる。このことは
、エンジンの大きな負荷変動となって運転者の運転感覚
の悪化を招くことを意味する。これに対しては、例えば
、特開昭60−187779号公報に示されているよう
に、液圧回転機として可変容量型ポンプを採用し、アン
ロード弁のアンロード作用時には可変容量型ポンプの容
量を減少させて、上述のようなエンジンの負荷変動を抑
制することも考えられる。しかし、かかる場合には、負
荷への油圧も、アンロード弁のアンロード作用時に低下
してしまい、このため、負荷への油圧を高く維持したま
まポンプの容量を減少させることができないこととなる
。その結果、アンロード弁のアンロード作用時には負荷
への油圧も不必要に低下するという不具合を招く。そこ
で、本発明は、以上のようなことに対処すべく、車両用
液圧制御装置において、可変容量型液圧回転手段を採用
し、アンロード弁手段のアンロード作用時には、負荷へ
の液圧を適正に維持しつつ液圧回転手段の容量を減少さ
せるようにしようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる課題の解決にあた
り、本発明の構成は、車両に搭載した原動機により回転
せられて容量に応じリザーバタンク内の作動液を吸入す
るとともに圧液として負荷に吐出する可変容量型液圧回
転手段と、この液圧回転手段から前記負荷への圧液の吐
出のみを許容する逆止弁手段と、前記液圧回転手段から
前記逆止弁手段への圧液を所定低絞り度合にて絞る主絞
り手段と、この主絞り手段の下流側液圧が適正に上昇し
たとき前記液圧回転手段をアンロード状態にすべく前記
主絞り手段からの圧液を前記リザーバタンクに解放する
とともにこの解放状態を前記逆止弁手段の下流側液圧に
応じて保持するアンロード弁手段と、前記主絞り手段か
ら前記アンロード弁手段への圧液を所定高絞り度合にて
絞る補助絞り手段と、前記主絞り手段の上流側液圧と前
記補助絞り手段の下流側液圧との間の差圧が小さいとき
前記逆止弁手段の下流側圧液を前記液圧回転手段に付与
しその容量を増大させるように制御し、また前記差圧が
大きいときには前記逆止弁手段の下流側圧液を前記液圧
回転手段に付与しその容量を減少させるよう制御する容
量制御手段とを備えるようにしたことにある。
り、本発明の構成は、車両に搭載した原動機により回転
せられて容量に応じリザーバタンク内の作動液を吸入す
るとともに圧液として負荷に吐出する可変容量型液圧回
転手段と、この液圧回転手段から前記負荷への圧液の吐
出のみを許容する逆止弁手段と、前記液圧回転手段から
前記逆止弁手段への圧液を所定低絞り度合にて絞る主絞
り手段と、この主絞り手段の下流側液圧が適正に上昇し
たとき前記液圧回転手段をアンロード状態にすべく前記
主絞り手段からの圧液を前記リザーバタンクに解放する
とともにこの解放状態を前記逆止弁手段の下流側液圧に
応じて保持するアンロード弁手段と、前記主絞り手段か
ら前記アンロード弁手段への圧液を所定高絞り度合にて
絞る補助絞り手段と、前記主絞り手段の上流側液圧と前
記補助絞り手段の下流側液圧との間の差圧が小さいとき
前記逆止弁手段の下流側圧液を前記液圧回転手段に付与
しその容量を増大させるように制御し、また前記差圧が
大きいときには前記逆止弁手段の下流側圧液を前記液圧
回転手段に付与しその容量を減少させるよう制御する容
量制御手段とを備えるようにしたことにある。
【0005】
【作用】このように本発明を構成したことにより、前記
液圧回転手段が前記原動機により回転されているとき、
前記負荷への液圧が低ければ、前記液圧回転手段が前記
リザーバタンク内の作動液を吸入し圧液として前記主絞
り手段及び前記逆止弁手段を通し前記負荷に吐出する。 このとき、圧液の流量が小さく前記主絞り手段の上流側
液圧と前記補助絞り手段の下流側液圧との間の差圧が小
さい場合には、前記容量制御手段が前記逆止弁手段の下
流側圧液を前記液圧回転手段に付与しその容量を増大さ
せるように制御する。然る後、前記主絞り手段の下流側
液圧が適正に上昇すると、前記アンロード弁手段が、前
記液圧回転手段をアンロード状態にすべく、前記主絞り
手段からの圧液を前記リザーバタンクに前記補助絞り手
段を通し解放するとともにこの解放状態を前記逆止弁手
段の下流側液圧に応じて保持する。また、このような段
階にあっては、前記差圧が増大するため、前記容量制御
手段が、前記逆止弁手段の下流側圧液を前記液圧回転手
段に付与しその容量を減少させるように制御する。
液圧回転手段が前記原動機により回転されているとき、
前記負荷への液圧が低ければ、前記液圧回転手段が前記
リザーバタンク内の作動液を吸入し圧液として前記主絞
り手段及び前記逆止弁手段を通し前記負荷に吐出する。 このとき、圧液の流量が小さく前記主絞り手段の上流側
液圧と前記補助絞り手段の下流側液圧との間の差圧が小
さい場合には、前記容量制御手段が前記逆止弁手段の下
流側圧液を前記液圧回転手段に付与しその容量を増大さ
せるように制御する。然る後、前記主絞り手段の下流側
液圧が適正に上昇すると、前記アンロード弁手段が、前
記液圧回転手段をアンロード状態にすべく、前記主絞り
手段からの圧液を前記リザーバタンクに前記補助絞り手
段を通し解放するとともにこの解放状態を前記逆止弁手
段の下流側液圧に応じて保持する。また、このような段
階にあっては、前記差圧が増大するため、前記容量制御
手段が、前記逆止弁手段の下流側圧液を前記液圧回転手
段に付与しその容量を減少させるように制御する。
【0006】
【発明の効果】このように、前記液圧回転手段のアンロ
ード時には、前記負荷への液圧を前記逆止弁手段により
適正に保持したまま、前記主絞り手段の下流側圧液を前
記補助絞り手段及び前記アンロード弁手段を通し前記リ
ザーバタンクに解放するとともに、この解放を前記液圧
回転手段の容量を減少させて行うので、前記液圧回転手
段の負荷変動及び動力損失を最小限に抑制しつつ、前記
液圧回転手段のアンロードの実現が可能となる。
ード時には、前記負荷への液圧を前記逆止弁手段により
適正に保持したまま、前記主絞り手段の下流側圧液を前
記補助絞り手段及び前記アンロード弁手段を通し前記リ
ザーバタンクに解放するとともに、この解放を前記液圧
回転手段の容量を減少させて行うので、前記液圧回転手
段の負荷変動及び動力損失を最小限に抑制しつつ、前記
液圧回転手段のアンロードの実現が可能となる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図面により説明
すると、図1及び図2は本発明に係る車両用液圧制御装
置の一例を示している。この液圧制御装置は、当該車両
のエンジンにより駆動される可変容量型液圧回転機Pを
有しており、本実施例では、同液圧回転機Pとして、斜
板式ポンプが採用されている。ポンプPは、ポンプハウ
ジング10を有しており、このポンプハウジング10は
、円筒状ハウジング部材10aの開口部にシール部材1
0cを介し円板状ハウジング部材10bを同軸的に組付
けて構成されている。回転軸20は、ポンプハウジング
10内に両ベアリング20a、20bを介し同軸的に回
転自在にかつ軸方向へ移動不能に軸支されており、この
回転軸20の外端部21はエンジンの出力軸に作動的に
連結されている。なお、図2にて符号22はオイルシー
ルを示す。
すると、図1及び図2は本発明に係る車両用液圧制御装
置の一例を示している。この液圧制御装置は、当該車両
のエンジンにより駆動される可変容量型液圧回転機Pを
有しており、本実施例では、同液圧回転機Pとして、斜
板式ポンプが採用されている。ポンプPは、ポンプハウ
ジング10を有しており、このポンプハウジング10は
、円筒状ハウジング部材10aの開口部にシール部材1
0cを介し円板状ハウジング部材10bを同軸的に組付
けて構成されている。回転軸20は、ポンプハウジング
10内に両ベアリング20a、20bを介し同軸的に回
転自在にかつ軸方向へ移動不能に軸支されており、この
回転軸20の外端部21はエンジンの出力軸に作動的に
連結されている。なお、図2にて符号22はオイルシー
ルを示す。
【0008】回転軸20の図2にて図示上下には、一対
のシリンダ30、40が、ハウジング部材10bからハ
ウジング10内に延出して配設されており、シリンダ3
0内には、ピストン31がコイルスプリング32を介し
軸方向に摺動可能に嵌装され、一方、シリンダ40内に
は、ピストン41がコイルスプリング42を介し軸方向
に摺動可能に嵌装されている。また、シリンダ30の内
部には、ハウジング部材10bの流入ポート11を介し
配管P1 内に連通しており、一方、シリンダ40の内
部は、ハウジング部材10bの流入ポート12を介し配
管P2内に連通している。
のシリンダ30、40が、ハウジング部材10bからハ
ウジング10内に延出して配設されており、シリンダ3
0内には、ピストン31がコイルスプリング32を介し
軸方向に摺動可能に嵌装され、一方、シリンダ40内に
は、ピストン41がコイルスプリング42を介し軸方向
に摺動可能に嵌装されている。また、シリンダ30の内
部には、ハウジング部材10bの流入ポート11を介し
配管P1 内に連通しており、一方、シリンダ40の内
部は、ハウジング部材10bの流入ポート12を介し配
管P2内に連通している。
【0009】斜板50は、その中央穴部51を回転軸2
0に遊嵌するとともに、その半球状基部52をホルダー
53(ハウジング部材10aの底部凹所に嵌着されてい
る)の球面状受承面53aに回動可能に受承させてなる
もので、この斜板50の上端連結部50a上には略球面
状凹部をもちピストン31の頭部31aと相対回動可能
にかつ脱出不能に連結されたシユー54が上端連結部5
0aと相対運動可能に設置されている。一方、斜板50
の下端連結部50b上には略球面状凹部をもちピストン
41の頭部41aと相対回動可能にかつ脱出不能に連結
されたシュー55が下端連結部50bと相対移動可能に
設置されている。しかして、シリンダ30内の油圧上昇
に伴うピストン31の図2にて図示右動時に、斜板50
が、コイルスプリング42に抗しピストン41を左動さ
せながら、右側へ傾動する。一方、シリンダ40内の油
圧上昇に伴うピストン41の図2にて図示右動時に、斜
板50が、コイルスプリング32に抗しピストン31を
左動させながら、左側へ傾動する。かかる場合、斜板5
0の図2にて図示右方(又は左方)への傾動は、ポンプ
Pの容量を増大(又は減少)させる。
0に遊嵌するとともに、その半球状基部52をホルダー
53(ハウジング部材10aの底部凹所に嵌着されてい
る)の球面状受承面53aに回動可能に受承させてなる
もので、この斜板50の上端連結部50a上には略球面
状凹部をもちピストン31の頭部31aと相対回動可能
にかつ脱出不能に連結されたシユー54が上端連結部5
0aと相対運動可能に設置されている。一方、斜板50
の下端連結部50b上には略球面状凹部をもちピストン
41の頭部41aと相対回動可能にかつ脱出不能に連結
されたシュー55が下端連結部50bと相対移動可能に
設置されている。しかして、シリンダ30内の油圧上昇
に伴うピストン31の図2にて図示右動時に、斜板50
が、コイルスプリング42に抗しピストン41を左動さ
せながら、右側へ傾動する。一方、シリンダ40内の油
圧上昇に伴うピストン41の図2にて図示右動時に、斜
板50が、コイルスプリング32に抗しピストン31を
左動させながら、左側へ傾動する。かかる場合、斜板5
0の図2にて図示右方(又は左方)への傾動は、ポンプ
Pの容量を増大(又は減少)させる。
【0010】シリンダブロック60は、両シリンダ30
、40間に位置して、その中央中空部61にて回転軸2
0の左方部に嵌装されており、このシリンダブロック6
0の回転軸20との一体回転のため、シリンダブロック
60の中央中空部61は、回転軸20の左方部にスプラ
イン結合されている。また、シリンダブロック60の中
央中空部61と、環状部材62(回転軸20の中間部位
にスプライン結合により移動不能に嵌着されている)と
の間にては、コイルスプリング63が回転軸20に遊嵌
されており、このコイルスプリング63は、シリンダブ
ロック60の中央中空部61を介し同シリンダブロック
60の底壁を環状弁板70(ハウジング部材10bの内
面に固着されている)に摺動可能に接触させている。
、40間に位置して、その中央中空部61にて回転軸2
0の左方部に嵌装されており、このシリンダブロック6
0の回転軸20との一体回転のため、シリンダブロック
60の中央中空部61は、回転軸20の左方部にスプラ
イン結合されている。また、シリンダブロック60の中
央中空部61と、環状部材62(回転軸20の中間部位
にスプライン結合により移動不能に嵌着されている)と
の間にては、コイルスプリング63が回転軸20に遊嵌
されており、このコイルスプリング63は、シリンダブ
ロック60の中央中空部61を介し同シリンダブロック
60の底壁を環状弁板70(ハウジング部材10bの内
面に固着されている)に摺動可能に接触させている。
【0011】シリンダブロック60の複数のシリンダ6
4、・・・、64内には各円筒状プランジャ65、・・
・、65がそれぞれ軸方向へ摺動可能に嵌装されており
、回転軸20を中心軸として紙面前方あるいは後方のど
ちらか一方に位置する各プランジャ65の内部及び各シ
リンダ64の内部は、各シリンダ64の底壁開孔64a
、弁板70、ハウジング部材10bの図示しない吸入連
通路及び配管P3 を通しリザーバタンク80内に連通
する。一方、回転軸20を中心軸として前記吸入連通路
と対称な位置に存在する各プランジャ65の内部及び各
シリンダ64の内部は、各シリンダ64の底壁開孔64
a、弁板70及びハウジング部材10bの図示しない吐
出通路を介し配管P4内に連通する。各プランジャ65
の球状頭部65aは、斜板50の摺動面56上に摺動可
能に着座する各シュー66の略半球状凹所66a内に回
転自在にかつ脱出不能にそれぞれ受承されている。
4、・・・、64内には各円筒状プランジャ65、・・
・、65がそれぞれ軸方向へ摺動可能に嵌装されており
、回転軸20を中心軸として紙面前方あるいは後方のど
ちらか一方に位置する各プランジャ65の内部及び各シ
リンダ64の内部は、各シリンダ64の底壁開孔64a
、弁板70、ハウジング部材10bの図示しない吸入連
通路及び配管P3 を通しリザーバタンク80内に連通
する。一方、回転軸20を中心軸として前記吸入連通路
と対称な位置に存在する各プランジャ65の内部及び各
シリンダ64の内部は、各シリンダ64の底壁開孔64
a、弁板70及びハウジング部材10bの図示しない吐
出通路を介し配管P4内に連通する。各プランジャ65
の球状頭部65aは、斜板50の摺動面56上に摺動可
能に着座する各シュー66の略半球状凹所66a内に回
転自在にかつ脱出不能にそれぞれ受承されている。
【0012】これにより、各プランジャ65は、斜板5
0の傾動に応じその摺動面56上を円周方向に摺動する
各シュー66により各シリンダ64内を軸方向に摺動す
る。換言すれば、回転軸20の回転及び斜板50の傾度
に応じ、リザーバタンク80内の作動油が、回転軸20
の下方に位置する各シリンダ64の上方への変位過程で
の同各シリンダ64内の各プランジャ65の右動に伴い
、当該各シリンダ64内に、配管 P3、ハウジング部
材10bの吸入連通路及び弁板70を通して吸入される
とともに、このように作動油を吸入した各シリンダ64
の上方から下方への変位に伴い、同各シリンダ64内の
作動油が、その各プランジャ65の左動により、圧油と
なって、弁板70及びハウジング部材10bの吐出連通
路を介し配管P4内に吐出される。
0の傾動に応じその摺動面56上を円周方向に摺動する
各シュー66により各シリンダ64内を軸方向に摺動す
る。換言すれば、回転軸20の回転及び斜板50の傾度
に応じ、リザーバタンク80内の作動油が、回転軸20
の下方に位置する各シリンダ64の上方への変位過程で
の同各シリンダ64内の各プランジャ65の右動に伴い
、当該各シリンダ64内に、配管 P3、ハウジング部
材10bの吸入連通路及び弁板70を通して吸入される
とともに、このように作動油を吸入した各シリンダ64
の上方から下方への変位に伴い、同各シリンダ64内の
作動油が、その各プランジャ65の左動により、圧油と
なって、弁板70及びハウジング部材10bの吐出連通
路を介し配管P4内に吐出される。
【0013】液圧制御機構Wは、ハウジング90を有し
ており、このハウジング90内には連通路91が形成さ
れている。この連通路91は、その上流部91aにて配
管P4 に連通しており、一方、この連通路91の下流
部91bは、アキュムレータ100及び負荷に接続した
配管P5 に連通している。連通路91の上流部91a
と中流部91cとの間には主絞り110が介装されてい
て、この主絞り110は、ポンプPから配管P4 を通
り連通路91に流入する吐出圧油を、その所定絞り面積
に応じて絞る。このことは、主絞り110の上下流部間
には、主絞り110の絞りと通過流量に応じた差圧が生
じることを意味する。なお、図1にて符号110aは、
主絞り100の固定用サークリップを示す。
ており、このハウジング90内には連通路91が形成さ
れている。この連通路91は、その上流部91aにて配
管P4 に連通しており、一方、この連通路91の下流
部91bは、アキュムレータ100及び負荷に接続した
配管P5 に連通している。連通路91の上流部91a
と中流部91cとの間には主絞り110が介装されてい
て、この主絞り110は、ポンプPから配管P4 を通
り連通路91に流入する吐出圧油を、その所定絞り面積
に応じて絞る。このことは、主絞り110の上下流部間
には、主絞り110の絞りと通過流量に応じた差圧が生
じることを意味する。なお、図1にて符号110aは、
主絞り100の固定用サークリップを示す。
【0014】逆止弁120は、ハウジング90内にて連
通路91の中流部91cと下流部91bとの間にて、主
絞り110から中流部91c内に流入する圧油の下流部
91b内への流入のみを許容すべく介装されている。こ
の逆止弁120は、段状円柱状プラグ121を有してお
り、このプラグ121は、ハウジング90内にて連通路
91の中流部91cと下流部91bとの間に穿設した段
付内孔92内に同軸的に嵌装されている。かかる場合、
プラグ121は、その雄ねじ部121aにて、段付内孔
92の雌ねじ部92aに締着されており、このプラグ1
21の大径部121bと段付内孔92の小径部92bと
の間にはOリング122が介装されている。
通路91の中流部91cと下流部91bとの間にて、主
絞り110から中流部91c内に流入する圧油の下流部
91b内への流入のみを許容すべく介装されている。こ
の逆止弁120は、段状円柱状プラグ121を有してお
り、このプラグ121は、ハウジング90内にて連通路
91の中流部91cと下流部91bとの間に穿設した段
付内孔92内に同軸的に嵌装されている。かかる場合、
プラグ121は、その雄ねじ部121aにて、段付内孔
92の雌ねじ部92aに締着されており、このプラグ1
21の大径部121bと段付内孔92の小径部92bと
の間にはOリング122が介装されている。
【0015】円筒部材123は、段付内孔92の小径部
92b及び大径底部92c内にて、同軸的に嵌装されて
おり、この円筒部材123の上端はプラグ121の大径
部121bの下面に当接し、一方、円筒部材123の底
壁は、小径部92bの底壁上にOリング124を介し当
接している。円筒部材123の底壁中央部には、流入孔
123aが連通路91の中流部91c内に開口すべく穿
設されている。また、円筒部材123の周壁下部には、
複数の流出孔123b、・・・、123bが穿設されて
おり、これら各流出孔123bは、円筒部材123の周
壁下部外周面と大径底部92cの内周面との間の環状通
路を介し、連通路91の下流部91b、及び大径底部9
2cから分岐した分岐路93内に開口している。
92b及び大径底部92c内にて、同軸的に嵌装されて
おり、この円筒部材123の上端はプラグ121の大径
部121bの下面に当接し、一方、円筒部材123の底
壁は、小径部92bの底壁上にOリング124を介し当
接している。円筒部材123の底壁中央部には、流入孔
123aが連通路91の中流部91c内に開口すべく穿
設されている。また、円筒部材123の周壁下部には、
複数の流出孔123b、・・・、123bが穿設されて
おり、これら各流出孔123bは、円筒部材123の周
壁下部外周面と大径底部92cの内周面との間の環状通
路を介し、連通路91の下流部91b、及び大径底部9
2cから分岐した分岐路93内に開口している。
【0016】段付円筒状弁体125は、円筒部材123
内に同軸的にかつ摺動可能に嵌装されており、この弁体
125の底壁外周部に末すぼまり状に形成した弁体部1
25aは、円筒部材123の流入孔123aの環状内端
部(着座部としての役割を果たす)に同軸的に着座する
。また、弁体125の小径部の周壁には、複数の連通孔
125b、・・・、125bが穿設されており、これら
各連通孔125bは、円筒部材123の各流出孔123
b及び大径底部92cの前記環状通路を介し連通路91
の下流部91b及び分岐路93内に連通している。
内に同軸的にかつ摺動可能に嵌装されており、この弁体
125の底壁外周部に末すぼまり状に形成した弁体部1
25aは、円筒部材123の流入孔123aの環状内端
部(着座部としての役割を果たす)に同軸的に着座する
。また、弁体125の小径部の周壁には、複数の連通孔
125b、・・・、125bが穿設されており、これら
各連通孔125bは、円筒部材123の各流出孔123
b及び大径底部92cの前記環状通路を介し連通路91
の下流部91b及び分岐路93内に連通している。
【0017】コイルスプリング126は、弁体125の
大径部内にてプラグ121の小径部に同軸的に遊嵌され
ているもので、このコイルスプリング126は、その上
端をプラグ121の中径部下面に係止させるとともに、
その下端を弁体125の内周面段部に係止させ、同弁体
125を円筒部材123の着座部に向け付勢する。しか
して、このように構成した逆止弁120においては、コ
イルスプリング126の弾撥力と下流部91b内の油圧
による力の合力が連通路91の中流部91c内の油圧に
よる力よりも大きいとき、弁体125が、その弁体部1
25aにて、コイルスプリング126の作用のもとに円
筒部材123の流入孔123aの着座部に着座して逆止
弁120を閉成し中流部91c内の圧油の下流部91b
内への流入を阻止する。一方、コイルスプリング126
の弾撥力と下流部91b内の油圧による力の合力が中流
部91c内の油圧による力よりも小さいとき、弁体12
5の弁体部125aが、コイルスプリング126に抗し
、円筒部材123の着座部から解離して逆止弁120を
開成し、中流部91c内の圧油の下流部91bへの流入
を許容する。
大径部内にてプラグ121の小径部に同軸的に遊嵌され
ているもので、このコイルスプリング126は、その上
端をプラグ121の中径部下面に係止させるとともに、
その下端を弁体125の内周面段部に係止させ、同弁体
125を円筒部材123の着座部に向け付勢する。しか
して、このように構成した逆止弁120においては、コ
イルスプリング126の弾撥力と下流部91b内の油圧
による力の合力が連通路91の中流部91c内の油圧に
よる力よりも大きいとき、弁体125が、その弁体部1
25aにて、コイルスプリング126の作用のもとに円
筒部材123の流入孔123aの着座部に着座して逆止
弁120を閉成し中流部91c内の圧油の下流部91b
内への流入を阻止する。一方、コイルスプリング126
の弾撥力と下流部91b内の油圧による力の合力が中流
部91c内の油圧による力よりも小さいとき、弁体12
5の弁体部125aが、コイルスプリング126に抗し
、円筒部材123の着座部から解離して逆止弁120を
開成し、中流部91c内の圧油の下流部91bへの流入
を許容する。
【0018】このことは、下流部91b内の圧油が配管
P5 を介しアキュムレータ100或いは負荷に付与さ
れることを意味する。また、逆止弁120の閉成下にお
いては、アキュムレータ100が貯えた圧油が、負荷の
みならず、配管 P5、連通路91の下流部91b、円
筒部材123の各流出孔123b及び弁体125の各連
通孔125bを通り分岐路93内に流入する。補助絞り
130は、ハウジング90内にて、連通路91の中流部
91cから分岐形成した分岐路94の上流部94aと中
流部94bとの間に介装されている。この補助絞り13
0は、段付円柱状プラグ131を有しており、このプラ
グ131は、ハウジング90内にて分岐路94の上流部
94aと中流部94bとの間に穿設した段付内孔95内
に同軸的に嵌装されている。かかる場合、プラグ131
は、その雄ねじ部131aにて、段付内孔95の雌ねじ
部95a内に締着されており、このプラグ131の小径
部131bと段付内孔95の小径部95bとの間には、
Oリング132が介装されている。
P5 を介しアキュムレータ100或いは負荷に付与さ
れることを意味する。また、逆止弁120の閉成下にお
いては、アキュムレータ100が貯えた圧油が、負荷の
みならず、配管 P5、連通路91の下流部91b、円
筒部材123の各流出孔123b及び弁体125の各連
通孔125bを通り分岐路93内に流入する。補助絞り
130は、ハウジング90内にて、連通路91の中流部
91cから分岐形成した分岐路94の上流部94aと中
流部94bとの間に介装されている。この補助絞り13
0は、段付円柱状プラグ131を有しており、このプラ
グ131は、ハウジング90内にて分岐路94の上流部
94aと中流部94bとの間に穿設した段付内孔95内
に同軸的に嵌装されている。かかる場合、プラグ131
は、その雄ねじ部131aにて、段付内孔95の雌ねじ
部95a内に締着されており、このプラグ131の小径
部131bと段付内孔95の小径部95bとの間には、
Oリング132が介装されている。
【0019】プラグ131の小径部131bには、段付
内孔131cが、その大径部を、分岐路94の上流部9
4a内に連通させるように、同軸的に穿設されており、
この段付内孔131cの大径部内には、絞り部材133
が、サークリップ134により抜け止めされて同軸的に
嵌装されている。しかして、絞り部材133は、その所
定絞り面積に応じ、連通路91の中流部91cから分岐
路94の上流部94aを介しプラグ131の段付内孔1
31cの大径部内に流入する圧油を絞る。このことは、
絞り部材133の上下流部間には、絞り部材133の絞
りに応じた差圧が生じることを意味する。但し、絞り部
材133の所定絞り面積は、主絞り110の所定絞り面
積に比べてかなり狭い。また、プラグ131の小径部1
31bには、連通路131dが段付内孔131cの小径
部に直交して穿設されており、この連通路131dは、
絞り部材133から流出する圧油を分岐路94の中流部
94b内に流入させる。
内孔131cが、その大径部を、分岐路94の上流部9
4a内に連通させるように、同軸的に穿設されており、
この段付内孔131cの大径部内には、絞り部材133
が、サークリップ134により抜け止めされて同軸的に
嵌装されている。しかして、絞り部材133は、その所
定絞り面積に応じ、連通路91の中流部91cから分岐
路94の上流部94aを介しプラグ131の段付内孔1
31cの大径部内に流入する圧油を絞る。このことは、
絞り部材133の上下流部間には、絞り部材133の絞
りに応じた差圧が生じることを意味する。但し、絞り部
材133の所定絞り面積は、主絞り110の所定絞り面
積に比べてかなり狭い。また、プラグ131の小径部1
31bには、連通路131dが段付内孔131cの小径
部に直交して穿設されており、この連通路131dは、
絞り部材133から流出する圧油を分岐路94の中流部
94b内に流入させる。
【0020】方向切換弁140は、ハウジング90内に
て、分岐路94の中流部94bと下流部94cとの間に
介装されている。この方向切換弁140は、円柱状プラ
グ141を有しており、このプラグ141は、ハウジン
グ90内にて分岐路94の中流部94bと下流部94c
との間に穿設した段付内孔96の大径部96a内に同軸
的に嵌装されている。かかる場合、プラグ141は、そ
の雄ねじ部にて、段付内孔96の大径部96aの雌ねじ
部に締着されており、このプラグ141と大径内孔96
の大径部96aとの間にはOリング142が介装されて
いる。
て、分岐路94の中流部94bと下流部94cとの間に
介装されている。この方向切換弁140は、円柱状プラ
グ141を有しており、このプラグ141は、ハウジン
グ90内にて分岐路94の中流部94bと下流部94c
との間に穿設した段付内孔96の大径部96a内に同軸
的に嵌装されている。かかる場合、プラグ141は、そ
の雄ねじ部にて、段付内孔96の大径部96aの雌ねじ
部に締着されており、このプラグ141と大径内孔96
の大径部96aとの間にはOリング142が介装されて
いる。
【0021】また、方向切換弁140は、スプール弁1
40aを有しており、このスプール弁140aは、段付
内孔96の小径部96b内に同軸的に嵌装した円筒状弁
ハウジング143と、この弁ハウジング143内に軸方
向に摺動可能に嵌装したスプール144とによって構成
されている。弁ハウジング143は、その左端に形成し
た環状フランジ部143aを段付内孔96の大径部96
a側からその段部に係止させて抜止めされており、この
弁ハウジング143の右端開口部は、連通路91の上流
部91a内に開口している。
40aを有しており、このスプール弁140aは、段付
内孔96の小径部96b内に同軸的に嵌装した円筒状弁
ハウジング143と、この弁ハウジング143内に軸方
向に摺動可能に嵌装したスプール144とによって構成
されている。弁ハウジング143は、その左端に形成し
た環状フランジ部143aを段付内孔96の大径部96
a側からその段部に係止させて抜止めされており、この
弁ハウジング143の右端開口部は、連通路91の上流
部91a内に開口している。
【0022】スプール144は、その環状フランジ部1
44aにて、プラグ141の先端部側に同軸的に穿設し
た円筒状開口部141a内に組付けたコイルスプリング
145により、弁ハウジング143の開口端部側に向け
付勢されており、このスプール144のフランジ部14
4aは、弁ハウジング143のフランジ部143aに当
接して抜止めされている。スプール144は、三つのラ
ンド部144b、144c、144dを有しており、ラ
ンド部144bは、図1にて図示位置のとき、弁ハウジ
ング143の環状内壁溝143bを、両ランド部144
b、144c間の環状通路から遮断する。また、ランド
部144bは、図1にて図示位置のとき、弁ハウジング
143の環状内壁溝143cを、両ランド部144b、
144c間の環状通路に連通させる。また、ランド部1
44cは、図1にて図示位置のとき、弁ハウジング14
3の環状内壁溝143dを、両ランド部144c、14
4d間の環状通路に連通させる。
44aにて、プラグ141の先端部側に同軸的に穿設し
た円筒状開口部141a内に組付けたコイルスプリング
145により、弁ハウジング143の開口端部側に向け
付勢されており、このスプール144のフランジ部14
4aは、弁ハウジング143のフランジ部143aに当
接して抜止めされている。スプール144は、三つのラ
ンド部144b、144c、144dを有しており、ラ
ンド部144bは、図1にて図示位置のとき、弁ハウジ
ング143の環状内壁溝143bを、両ランド部144
b、144c間の環状通路から遮断する。また、ランド
部144bは、図1にて図示位置のとき、弁ハウジング
143の環状内壁溝143cを、両ランド部144b、
144c間の環状通路に連通させる。また、ランド部1
44cは、図1にて図示位置のとき、弁ハウジング14
3の環状内壁溝143dを、両ランド部144c、14
4d間の環状通路に連通させる。
【0023】一方、連通路91の上流部91aと中流部
91cとの差圧による力がコイルスプリング145の弾
撥力よりも大きいためにスプール144がコイルスプリ
ング145に抗して左動したときには、ランド部144
bが弁ハウジング143の内壁溝143bを両ランド部
144b、144c間の環状通路のみに連通させ、ラン
ド部144cが弁ハウジング143の内壁溝143cを
両ランド部144c、144d間の環状通路のみに連通
させ、かつランド部144dが弁ハウジング143の内
壁溝143dを両ランド部144c、144d間の環状
通路から遮断する。
91cとの差圧による力がコイルスプリング145の弾
撥力よりも大きいためにスプール144がコイルスプリ
ング145に抗して左動したときには、ランド部144
bが弁ハウジング143の内壁溝143bを両ランド部
144b、144c間の環状通路のみに連通させ、ラン
ド部144cが弁ハウジング143の内壁溝143cを
両ランド部144c、144d間の環状通路のみに連通
させ、かつランド部144dが弁ハウジング143の内
壁溝143dを両ランド部144c、144d間の環状
通路から遮断する。
【0024】但し、各内壁溝143b、143c、14
3dは、ハウジング90内に穿設した各連通路97a、
97b、97cにそれぞれハウジング90の周壁を介し
連通している。また、両ランド部144b、144c間
の環状通路及び両ランド部144c、144d間の環状
通路は、ハウジング90内に穿設した各連通路97d及
び97eに弁ハウジング143の周壁を介しそれぞれ連
通している。また、連通路97aは配管P6 を介しリ
ザーバタンク80内に連通し、連通路97bは配管P7
及び配管P5の下流部を介しアキュムレータ100に連
通し、かつ連通路97cは配管P8 を介しリザーバタ
ンク80内に連通している。また、連通路97dは配管
P1内に連通し、かつ連通路97eは配管P2内に連通
している。なお、分岐路94の中流部94bと下流部9
4c間の連通は、プラグ141の開口部141aの周壁
に穿設した各連通孔141b、141c及び開口部14
1aの内部を介してなされる。
3dは、ハウジング90内に穿設した各連通路97a、
97b、97cにそれぞれハウジング90の周壁を介し
連通している。また、両ランド部144b、144c間
の環状通路及び両ランド部144c、144d間の環状
通路は、ハウジング90内に穿設した各連通路97d及
び97eに弁ハウジング143の周壁を介しそれぞれ連
通している。また、連通路97aは配管P6 を介しリ
ザーバタンク80内に連通し、連通路97bは配管P7
及び配管P5の下流部を介しアキュムレータ100に連
通し、かつ連通路97cは配管P8 を介しリザーバタ
ンク80内に連通している。また、連通路97dは配管
P1内に連通し、かつ連通路97eは配管P2内に連通
している。なお、分岐路94の中流部94bと下流部9
4c間の連通は、プラグ141の開口部141aの周壁
に穿設した各連通孔141b、141c及び開口部14
1aの内部を介してなされる。
【0025】このように構成した方向切換弁140にお
いては、スプール144が第1図にて図示位置にあると
き、アキュムレータ100からの圧油が、配管P5の下
流部、配管 P7、ハウジング90の連通路97b、弁
ハウジング143の内壁溝143c、両ランド部144
b、144c間の環状通路、ハウジング90の連通路9
7d、配管P1 及びポンプPの流入ポート11を通り
、シリンダ30内に流入する。これにより、ピストン3
1が右動して、ポンプPの容量を増大させるべく、斜板
50を右方へ傾動させる。このとき、シリンダ40内の
圧油は、流入ポート12、配管 P2、ハウジング90
の連通路97e、両ランド部144c、144d間の環
状通路、弁ハウジング143の内壁溝143d、ハウジ
ング90の連通路97c及び配管P8を通りリザーバタ
ンク80内に解放される。
いては、スプール144が第1図にて図示位置にあると
き、アキュムレータ100からの圧油が、配管P5の下
流部、配管 P7、ハウジング90の連通路97b、弁
ハウジング143の内壁溝143c、両ランド部144
b、144c間の環状通路、ハウジング90の連通路9
7d、配管P1 及びポンプPの流入ポート11を通り
、シリンダ30内に流入する。これにより、ピストン3
1が右動して、ポンプPの容量を増大させるべく、斜板
50を右方へ傾動させる。このとき、シリンダ40内の
圧油は、流入ポート12、配管 P2、ハウジング90
の連通路97e、両ランド部144c、144d間の環
状通路、弁ハウジング143の内壁溝143d、ハウジ
ング90の連通路97c及び配管P8を通りリザーバタ
ンク80内に解放される。
【0026】一方、スプール144が図1にて図示左動
位置にあるとき、アキュムレータ100からの圧油が、
配管P5の下流部、配管P7、ハウジング90の連通路
97b、弁ハウジング143の内壁溝143c、両ラン
ド部144c、144d間の環状通路、ハウジング90
の連通路97e、配管P2 及びポンプPの流入ポート
12を通りシリンダ40内に流入する。これにより、ピ
ストン41が右動して、ポンプPの容量を減少させるべ
く、斜板50を左方へ傾動させる。このとき、シリンダ
30内の圧油は、流入ポート11、配管 P1、ハウジ
ング90の連通路97d、両ランド部144b、144
c間の環状通路、弁ハウジング143の内壁溝143b
、ハウジング90の連通路97a及び配管P6を通りリ
ザーバタンク80内に解放される。
位置にあるとき、アキュムレータ100からの圧油が、
配管P5の下流部、配管P7、ハウジング90の連通路
97b、弁ハウジング143の内壁溝143c、両ラン
ド部144c、144d間の環状通路、ハウジング90
の連通路97e、配管P2 及びポンプPの流入ポート
12を通りシリンダ40内に流入する。これにより、ピ
ストン41が右動して、ポンプPの容量を減少させるべ
く、斜板50を左方へ傾動させる。このとき、シリンダ
30内の圧油は、流入ポート11、配管 P1、ハウジ
ング90の連通路97d、両ランド部144b、144
c間の環状通路、弁ハウジング143の内壁溝143b
、ハウジング90の連通路97a及び配管P6を通りリ
ザーバタンク80内に解放される。
【0027】アンロード弁150は、ハウジング90内
にて、両分岐路93、94と流出孔98との間に介装さ
れている。このアンロード弁150は、一対のプラグ1
51、152を有しており、これら各プラグ151、1
52は、ハウジング90内に穿設した段付内孔99内に
その各開口端から同軸的に嵌装されている。かかる場合
、プラグ151は、その雄ねじ部151aを段付内孔9
9の雌ねじ部99a内に締着するとともに、その円筒部
151bを段付内孔99の大径部99b内にOリング1
51cを介し嵌装してなり、一方、プラグ152は、そ
の雄ねじ部152aを段付内孔99の雌ねじ部99c内
に締着するとともに、その円柱部152bを段付内孔9
9の小径部99d内にOリング152cを介し嵌装して
なる。また、プラグ151の円筒部151bの周壁には
、複数の連通孔151d、・・・、151dが穿設され
ており、これら各連通孔151dは、段付内孔99の大
径部99bの内周面上方部分に形成した環状溝99eを
介し、円筒部151bの内部を分岐路93の下流端部内
に連通させている。
にて、両分岐路93、94と流出孔98との間に介装さ
れている。このアンロード弁150は、一対のプラグ1
51、152を有しており、これら各プラグ151、1
52は、ハウジング90内に穿設した段付内孔99内に
その各開口端から同軸的に嵌装されている。かかる場合
、プラグ151は、その雄ねじ部151aを段付内孔9
9の雌ねじ部99a内に締着するとともに、その円筒部
151bを段付内孔99の大径部99b内にOリング1
51cを介し嵌装してなり、一方、プラグ152は、そ
の雄ねじ部152aを段付内孔99の雌ねじ部99c内
に締着するとともに、その円柱部152bを段付内孔9
9の小径部99d内にOリング152cを介し嵌装して
なる。また、プラグ151の円筒部151bの周壁には
、複数の連通孔151d、・・・、151dが穿設され
ており、これら各連通孔151dは、段付内孔99の大
径部99bの内周面上方部分に形成した環状溝99eを
介し、円筒部151bの内部を分岐路93の下流端部内
に連通させている。
【0028】円筒部材153は、段付内孔99内の大径
部99b内にその環状段部と円筒部151bとの間にて
同軸的に両Oリング153a、153bを介し嵌装され
ており、この円筒部材153の周壁には、複数の連通孔
153cが半径方向に穿設されている。しかして、各連
通孔153cは、円筒部材153の中空部153dを、
段付内孔99の大径部99bの内周面下方部分に形成し
た環状溝99fを介し分岐路94の下流端部内に連通さ
せている。段付円柱状スプール154は、その大径部1
54aにてプラグ151の円筒部151b内に遊嵌され
るとともに、その中径部154b及び小径部154cに
て円筒部材153の中空部153d内に同軸的に嵌装さ
れている。但し、スプール154の中径部154bは円
筒部材153の中空部153d内にて摺動可能となって
おり、この中径部154bの軸長は、円筒部材99の第
1図にて図示上端と各連通孔153cの上端との間の距
離よりも短かい。
部99b内にその環状段部と円筒部151bとの間にて
同軸的に両Oリング153a、153bを介し嵌装され
ており、この円筒部材153の周壁には、複数の連通孔
153cが半径方向に穿設されている。しかして、各連
通孔153cは、円筒部材153の中空部153dを、
段付内孔99の大径部99bの内周面下方部分に形成し
た環状溝99fを介し分岐路94の下流端部内に連通さ
せている。段付円柱状スプール154は、その大径部1
54aにてプラグ151の円筒部151b内に遊嵌され
るとともに、その中径部154b及び小径部154cに
て円筒部材153の中空部153d内に同軸的に嵌装さ
れている。但し、スプール154の中径部154bは円
筒部材153の中空部153d内にて摺動可能となって
おり、この中径部154bの軸長は、円筒部材99の第
1図にて図示上端と各連通孔153cの上端との間の距
離よりも短かい。
【0029】ポペット型弁体155は、段付内孔99の
小径部99d内にて、プラグ152の内端部に係止した
コイルスプリング156と円筒部材153との間に同軸
的に組付けられており、この弁体155にその基部から
上方に向け末すぼまり状に形成した弁体部155aが、
その傾斜周壁にて、コイルスプリング156の付勢作用
のもとに円筒部材153の中空部153dの下端部(以
下、着座部という)に選択的に着座してアンロード弁1
50を開くようになっている。また、弁体部155aか
ら同軸的に延出する筒状先端部155bは、円筒部材1
53の中空部153dの下方部に遊嵌されて、スプール
154の小径部154cに下方から同軸的に係脱自在に
係合している。但し、弁体155の先端部155bの軸
長は、スプール154の大径部154がその下端にて円
筒部材153の上端に当接したとき、弁体155の弁体
部155aを円筒部材153の着座部からコイルスプリ
ング156に抗し解離させてアンロード弁150を開く
ように選定されている。なお、段付内孔99の小径部9
9dの内部は、流出孔98及び配管P9を介しリザーバ
タンク80内に連通している。
小径部99d内にて、プラグ152の内端部に係止した
コイルスプリング156と円筒部材153との間に同軸
的に組付けられており、この弁体155にその基部から
上方に向け末すぼまり状に形成した弁体部155aが、
その傾斜周壁にて、コイルスプリング156の付勢作用
のもとに円筒部材153の中空部153dの下端部(以
下、着座部という)に選択的に着座してアンロード弁1
50を開くようになっている。また、弁体部155aか
ら同軸的に延出する筒状先端部155bは、円筒部材1
53の中空部153dの下方部に遊嵌されて、スプール
154の小径部154cに下方から同軸的に係脱自在に
係合している。但し、弁体155の先端部155bの軸
長は、スプール154の大径部154がその下端にて円
筒部材153の上端に当接したとき、弁体155の弁体
部155aを円筒部材153の着座部からコイルスプリ
ング156に抗し解離させてアンロード弁150を開く
ように選定されている。なお、段付内孔99の小径部9
9dの内部は、流出孔98及び配管P9を介しリザーバ
タンク80内に連通している。
【0030】このように構成したアンロード弁150に
おいて、分岐路94内の油圧、即ち円筒部材153の中
空部153d内の油圧の上昇に伴い、弁体155の円筒
部材153の中空部153d内における受圧面積に作用
する油圧が、コイルスプリング156の段撥力よりも大
きくなると、弁体155が、コイルスプリング156に
抗して開成し、分岐路94内の圧油を、円筒部材153
の各連通路153c、中空部153d、段付内孔99の
小径部99d、流出孔98及び配管P9 を通しリザー
バタンク80内に解放する。この状態にて、アキュムレ
ータ100内の圧油が、連通路91の下流部91b、逆
止弁120及び分岐路93を通りプラグ151の円筒部
151b内にその各連通孔151dから流入すると、ス
プール154が、円筒部151b内の油圧に応じ下動し
その小径部154cにて弁体155の先端部155bに
係合し弁体155の開状態をそのまま維持する。スプー
ル154の受圧面積すなわち154bの面積に作用する
油圧がコイルスプリング156の弾撥力よりも小さくな
ると、弁体155が上動して閉じる。
おいて、分岐路94内の油圧、即ち円筒部材153の中
空部153d内の油圧の上昇に伴い、弁体155の円筒
部材153の中空部153d内における受圧面積に作用
する油圧が、コイルスプリング156の段撥力よりも大
きくなると、弁体155が、コイルスプリング156に
抗して開成し、分岐路94内の圧油を、円筒部材153
の各連通路153c、中空部153d、段付内孔99の
小径部99d、流出孔98及び配管P9 を通しリザー
バタンク80内に解放する。この状態にて、アキュムレ
ータ100内の圧油が、連通路91の下流部91b、逆
止弁120及び分岐路93を通りプラグ151の円筒部
151b内にその各連通孔151dから流入すると、ス
プール154が、円筒部151b内の油圧に応じ下動し
その小径部154cにて弁体155の先端部155bに
係合し弁体155の開状態をそのまま維持する。スプー
ル154の受圧面積すなわち154bの面積に作用する
油圧がコイルスプリング156の弾撥力よりも小さくな
ると、弁体155が上動して閉じる。
【0031】このように構成した本実施例において、ア
ンロード弁150の円筒部材153の中空部153d内
の油圧が低いために、弁体155が、コイルスプリング
156の作用のもとに、弁体部155aにて円筒部材1
53の着座部に着座しているものとする。このとき、当
該車両のエンジンにより駆動されるポンプPの回転数N
が低ければ、ポンプPから配管P4内への吐出圧油量が
少ない。このため、主絞り110の上下流部間の油圧差
が小さいことからスプール弁140のスプール144の
両端にそれぞれ作用する連通路91の上流部91a内の
油圧とプラグ141の円筒部141a内の油圧との間の
差圧がコイルスプリング145の弾撥力よりも小さい。 従って、スプール弁140のスプール144がコイルス
プリング145により付勢されて図1にて示す位置に維
持されている。
ンロード弁150の円筒部材153の中空部153d内
の油圧が低いために、弁体155が、コイルスプリング
156の作用のもとに、弁体部155aにて円筒部材1
53の着座部に着座しているものとする。このとき、当
該車両のエンジンにより駆動されるポンプPの回転数N
が低ければ、ポンプPから配管P4内への吐出圧油量が
少ない。このため、主絞り110の上下流部間の油圧差
が小さいことからスプール弁140のスプール144の
両端にそれぞれ作用する連通路91の上流部91a内の
油圧とプラグ141の円筒部141a内の油圧との間の
差圧がコイルスプリング145の弾撥力よりも小さい。 従って、スプール弁140のスプール144がコイルス
プリング145により付勢されて図1にて示す位置に維
持されている。
【0032】このような状態にあっては、アキュムレー
タ100からの圧油が、配管P5 の下流部、配管 P
7、ハウジング90の連通路97b、方向切換弁140
、連通路97d及び配管P1 を通りポンプPのシリン
ダ30内に流入ポート11を介し流入する。このとき、
シリンダ40内の圧油は流入ポート12、配管 P2、
ハウジング90の連通路97e、両ランド部144c、
144d間の環状通路、弁ハウジング143の内壁溝1
43d、ハウジング90の連通路97c及び配管P8
を通りリザーバタンク80内に解放されている。このた
め、ポンプPの容量が、ピストン31のシリンダ30か
らの突出摺動及びピストン41のシリンダ40内へのコ
イルスプリング42に抗する摺動に伴い、最大容量(図
2にて図示状態)に向けて増大する。
タ100からの圧油が、配管P5 の下流部、配管 P
7、ハウジング90の連通路97b、方向切換弁140
、連通路97d及び配管P1 を通りポンプPのシリン
ダ30内に流入ポート11を介し流入する。このとき、
シリンダ40内の圧油は流入ポート12、配管 P2、
ハウジング90の連通路97e、両ランド部144c、
144d間の環状通路、弁ハウジング143の内壁溝1
43d、ハウジング90の連通路97c及び配管P8
を通りリザーバタンク80内に解放されている。このた
め、ポンプPの容量が、ピストン31のシリンダ30か
らの突出摺動及びピストン41のシリンダ40内へのコ
イルスプリング42に抗する摺動に伴い、最大容量(図
2にて図示状態)に向けて増大する。
【0033】しかして、ポンプPの回転数Nが上昇する
と、同ポンプPから配管P4 内への吐出圧油量が増大
し、かつ主絞り110の上下流部間の油圧差も増大する
。ついで、スプール144の両端に作用する油圧差が、
コイルスプリング145の弾撥力よりも増大すると、ス
プール144がコイルスプリング145に抗して弁ハウ
ジング143内を摺動する。スプール144が一定量左
動すると、アキュムレータ100内の圧油が、配管P5
の下流部、配管P7、連通路97b、方向切換弁140
及び連通路97e、配管P2 を通りポンプPのシリン
ダ40内に流入ポート12を介し流入する。このとき、
シリンダ30内の圧油は、配管 P1、連通路97d、
方向切換弁140、連通路97a及び配管P6 を通り
リザーバタンク80内に解放される。このため、ポンプ
Pの容量が、ピストン41のシリンダ40からの突出摺
動及びピストン31のシリンダ30内へのコイルスプリ
ング32に抗する摺動に伴い、最小容量に向けて減少す
る。
と、同ポンプPから配管P4 内への吐出圧油量が増大
し、かつ主絞り110の上下流部間の油圧差も増大する
。ついで、スプール144の両端に作用する油圧差が、
コイルスプリング145の弾撥力よりも増大すると、ス
プール144がコイルスプリング145に抗して弁ハウ
ジング143内を摺動する。スプール144が一定量左
動すると、アキュムレータ100内の圧油が、配管P5
の下流部、配管P7、連通路97b、方向切換弁140
及び連通路97e、配管P2 を通りポンプPのシリン
ダ40内に流入ポート12を介し流入する。このとき、
シリンダ30内の圧油は、配管 P1、連通路97d、
方向切換弁140、連通路97a及び配管P6 を通り
リザーバタンク80内に解放される。このため、ポンプ
Pの容量が、ピストン41のシリンダ40からの突出摺
動及びピストン31のシリンダ30内へのコイルスプリ
ング32に抗する摺動に伴い、最小容量に向けて減少す
る。
【0034】然る後は、以上のような回転数Nの変動に
伴うポンプPの容量の変化が繰返されて主絞り110の
上下流部間の油圧差が一定となるように制御される。そ
の結果、ポンプPの容量をαとするとともにポンプPの
吐出圧油量をQとすれば、一定回転数以上においては、
吐出圧油量Qが、回転数Nの変動にかかわらず、一定と
なる(図3(A)参照)。このことは、Nαが一定であ
ることを意味する。また、このような状態のもとに、逆
止弁120が、コイルスプリング126と連通路91の
下流部91b内の油圧による力の合力と中流部91c内
の油圧による力との差に応じ選択的に開成し、ポンプP
からの吐出圧油を連通路91の下流部91b及び配管P
5 を介しアキュムレータ100及び負荷に付与する。 なお、このような状態においては、アンロード弁150
が閉じているために分岐路94内に流れが発生せず、し
たがって、補助絞り130の上下流部にも圧油の流れが
生じない。その結果、補助絞り130の上下流部間には
油圧差は生じない。
伴うポンプPの容量の変化が繰返されて主絞り110の
上下流部間の油圧差が一定となるように制御される。そ
の結果、ポンプPの容量をαとするとともにポンプPの
吐出圧油量をQとすれば、一定回転数以上においては、
吐出圧油量Qが、回転数Nの変動にかかわらず、一定と
なる(図3(A)参照)。このことは、Nαが一定であ
ることを意味する。また、このような状態のもとに、逆
止弁120が、コイルスプリング126と連通路91の
下流部91b内の油圧による力の合力と中流部91c内
の油圧による力との差に応じ選択的に開成し、ポンプP
からの吐出圧油を連通路91の下流部91b及び配管P
5 を介しアキュムレータ100及び負荷に付与する。 なお、このような状態においては、アンロード弁150
が閉じているために分岐路94内に流れが発生せず、し
たがって、補助絞り130の上下流部にも圧油の流れが
生じない。その結果、補助絞り130の上下流部間には
油圧差は生じない。
【0035】然る後、アキュムレータ100内の油圧が
設定圧に上昇すると、連通路91の中流部91c、分岐
路94及び補助絞り130を介しアンロード弁150の
円筒部材153の中空部153d内の油圧も上昇し弁体
155をコイルスプリング156に抗して下動させる。 このため、連通路91の中流部91c内の圧油が、アン
ロード弁150の円筒部材153の中空部153d、段
付内孔99の小径部99d、流出孔98及び配管P9
を通りリザーバタンク80内に解放される。このことは
、ポンプPがアンロード状態におかれたことを意味する
。
設定圧に上昇すると、連通路91の中流部91c、分岐
路94及び補助絞り130を介しアンロード弁150の
円筒部材153の中空部153d内の油圧も上昇し弁体
155をコイルスプリング156に抗して下動させる。 このため、連通路91の中流部91c内の圧油が、アン
ロード弁150の円筒部材153の中空部153d、段
付内孔99の小径部99d、流出孔98及び配管P9
を通りリザーバタンク80内に解放される。このことは
、ポンプPがアンロード状態におかれたことを意味する
。
【0036】また、このアンロード状態にあっては、分
岐路94の中流部94b及び下流部94c内の圧油は上
述のようにリザーバタンク80内に解放されるが、分岐
路94の上流部94a内の油圧は、補助絞り130の絞
り作用のために高く維持され、また、連通路91の上流
部91a内の油圧が、主絞り110の絞り作用のために
、分岐路94の上流部94a内の油圧よりもさらに高く
維持される。従って、方向切換弁140のスプール14
4が、連通路91の上流部91a内の高油圧のためにコ
イルスプリング145に抗し、左動端まで摺動する。 よって、アキュムレータ100内の圧油が、配管 P7
、連通路97b、方向切換弁140、連通路97e、配
管P2 を通りポンプPのシリンダ40内に流入ポート
12を介し流入する。その結果、ポンプPの容量はほぼ
最小容量となって同ポンプPの吐出圧油量も同様に最小
量となる。
岐路94の中流部94b及び下流部94c内の圧油は上
述のようにリザーバタンク80内に解放されるが、分岐
路94の上流部94a内の油圧は、補助絞り130の絞
り作用のために高く維持され、また、連通路91の上流
部91a内の油圧が、主絞り110の絞り作用のために
、分岐路94の上流部94a内の油圧よりもさらに高く
維持される。従って、方向切換弁140のスプール14
4が、連通路91の上流部91a内の高油圧のためにコ
イルスプリング145に抗し、左動端まで摺動する。 よって、アキュムレータ100内の圧油が、配管 P7
、連通路97b、方向切換弁140、連通路97e、配
管P2 を通りポンプPのシリンダ40内に流入ポート
12を介し流入する。その結果、ポンプPの容量はほぼ
最小容量となって同ポンプPの吐出圧油量も同様に最小
量となる。
【0037】また上述のようにポンプPがアンロード状
態になると、逆止弁120の上流部(即ち連通路91の
中流部)内の油圧が、上述のように分岐路94、補助絞
り130及びアンロード弁150を介しリザーバタンク
80内に解放されるが、逆止弁120の下流部(即ち、
連通路91の下流部91b)内の油圧は、アキュムレー
タ100内の油圧のために設定圧となっている。このた
め、逆止弁120の弁体125がその弁体部125aに
て円筒部材123の差座部に着座して連通路91の中流
部91cと下流部91bとの間の連通を遮断する。
態になると、逆止弁120の上流部(即ち連通路91の
中流部)内の油圧が、上述のように分岐路94、補助絞
り130及びアンロード弁150を介しリザーバタンク
80内に解放されるが、逆止弁120の下流部(即ち、
連通路91の下流部91b)内の油圧は、アキュムレー
タ100内の油圧のために設定圧となっている。このた
め、逆止弁120の弁体125がその弁体部125aに
て円筒部材123の差座部に着座して連通路91の中流
部91cと下流部91bとの間の連通を遮断する。
【0038】しかして、アキュムレータ100内の圧油
が、連通路91の下流部91b、逆止弁120及び分岐
路93を通りアンロード弁150のプラグ151の円筒
部151b内にその各連通孔151dから流入すると、
この円筒部151b内の油圧が、円筒部材153の中空
部153d内の油圧とコイルスプリング156の弾撥力
との和より大きいために、スプール154が、その小径
部154cにて弁体155の先端部155bを下方に向
け押動し弁体155の開状態をそのまま維持する。
が、連通路91の下流部91b、逆止弁120及び分岐
路93を通りアンロード弁150のプラグ151の円筒
部151b内にその各連通孔151dから流入すると、
この円筒部151b内の油圧が、円筒部材153の中空
部153d内の油圧とコイルスプリング156の弾撥力
との和より大きいために、スプール154が、その小径
部154cにて弁体155の先端部155bを下方に向
け押動し弁体155の開状態をそのまま維持する。
【0039】以上説明したように、ポンプPがアンロー
ド状態になると、即座に、同ポンプPの容量がほぼ最小
容量となってその吐出圧油量も同様に最少量となるので
、リザーバタンク80に還流させるポンプPの吐出圧油
量を最少限に抑制しつつポンプPのアンロード状態を実
現できる。従って、ポンプPの動力損失が最少限に軽減
され得る。かかる場合、アンロード時のリザーバタンク
80への圧油の還流量が上述のように最小限に抑制され
るので、アンロード弁150の開口面積や形状寸法が小
さくなる。このことは、アンロード弁150のコンパク
ト化が可能となることを意味する。
ド状態になると、即座に、同ポンプPの容量がほぼ最小
容量となってその吐出圧油量も同様に最少量となるので
、リザーバタンク80に還流させるポンプPの吐出圧油
量を最少限に抑制しつつポンプPのアンロード状態を実
現できる。従って、ポンプPの動力損失が最少限に軽減
され得る。かかる場合、アンロード時のリザーバタンク
80への圧油の還流量が上述のように最小限に抑制され
るので、アンロード弁150の開口面積や形状寸法が小
さくなる。このことは、アンロード弁150のコンパク
ト化が可能となることを意味する。
【0040】また、ポンプPがアンロード状態になった
とき、即座に同ポンプPの容量が最小容量に維持される
ため、ポンプPのアンロードに伴うその被駆動力の変動
が緩和される。このため、エンジンの回転数変動が抑制
されて当該車両の運転感覚の改善に役立つ。また、上述
のように、アンロード時には、ポンプPの吐出圧油量が
最少量となっているので、絞り度合の低い主絞り110
の上下流部間では殆ど油圧差が発生しない。従って、絞
り度合の高い補助絞り130の上下流部間の油圧差によ
って方向切換弁140のスプール144の摺動位置が特
定されて、ポンプPの容量が、補助絞り130の上下流
部間の油圧差を一定とするように、最小容量付近で制御
される。その結果、ポンプPの回転数が変動しても同ポ
ンプPの吐出油圧が変動せず、当該ポンプPの動力損失
の軽減が促進される。
とき、即座に同ポンプPの容量が最小容量に維持される
ため、ポンプPのアンロードに伴うその被駆動力の変動
が緩和される。このため、エンジンの回転数変動が抑制
されて当該車両の運転感覚の改善に役立つ。また、上述
のように、アンロード時には、ポンプPの吐出圧油量が
最少量となっているので、絞り度合の低い主絞り110
の上下流部間では殆ど油圧差が発生しない。従って、絞
り度合の高い補助絞り130の上下流部間の油圧差によ
って方向切換弁140のスプール144の摺動位置が特
定されて、ポンプPの容量が、補助絞り130の上下流
部間の油圧差を一定とするように、最小容量付近で制御
される。その結果、ポンプPの回転数が変動しても同ポ
ンプPの吐出油圧が変動せず、当該ポンプPの動力損失
の軽減が促進される。
【0041】然る後、アキュムレータ100内の油圧が
負荷による消費に応じ設定圧から徐々に低下して行くと
、アンロード弁150のプラグ151の円筒部151b
内の油圧も同様に低下する。このため、弁体155が、
コイルスプリング156の弾撥力により徐々に押上げら
れて、弁体部155aにて円筒部材153の着座部に着
座し、円筒部材153の中空部153dを大径内孔99
の小径部99dとの連通から遮断する。すると、分岐路
94及び連通路91の中流部91c内の各油圧が上昇し
逆止弁120を開く。ついで、主絞り110の上下流部
間に圧油の流れが生じ、方向切換弁140のスプール1
44が、主絞り110の上下流部間の差圧を一定にする
ように摺動し、かつポンプPの容量が増大するとともに
同ポンプPの吐出圧油量も復帰する。
負荷による消費に応じ設定圧から徐々に低下して行くと
、アンロード弁150のプラグ151の円筒部151b
内の油圧も同様に低下する。このため、弁体155が、
コイルスプリング156の弾撥力により徐々に押上げら
れて、弁体部155aにて円筒部材153の着座部に着
座し、円筒部材153の中空部153dを大径内孔99
の小径部99dとの連通から遮断する。すると、分岐路
94及び連通路91の中流部91c内の各油圧が上昇し
逆止弁120を開く。ついで、主絞り110の上下流部
間に圧油の流れが生じ、方向切換弁140のスプール1
44が、主絞り110の上下流部間の差圧を一定にする
ように摺動し、かつポンプPの容量が増大するとともに
同ポンプPの吐出圧油量も復帰する。
【0042】かかる場合、アンロード弁150のスプー
ル154の受圧面積と弁体155の受圧面積との間に一
定の面積差を設けておけば、弁体155が開く油圧と閉
じる油圧(換言すれば、アンロードの設定圧とアンロー
ドからの復帰圧)にヒステリシスをもたせることができ
る(図3(B)参照)。なお、図3(B)において、符
号xはアンロードの設定圧に相当するアキュムレータ圧
を示し、符号yはアンロードからの復帰圧に相当するア
キュムレータ圧を示す。また、符号Hは、上述のヒステ
リシスの幅を示す。また、アンロードの設定圧は、コイ
ルスプリング156の弾撥力をプラグ152の位置調整
により調節することにより変化させ得る。
ル154の受圧面積と弁体155の受圧面積との間に一
定の面積差を設けておけば、弁体155が開く油圧と閉
じる油圧(換言すれば、アンロードの設定圧とアンロー
ドからの復帰圧)にヒステリシスをもたせることができ
る(図3(B)参照)。なお、図3(B)において、符
号xはアンロードの設定圧に相当するアキュムレータ圧
を示し、符号yはアンロードからの復帰圧に相当するア
キュムレータ圧を示す。また、符号Hは、上述のヒステ
リシスの幅を示す。また、アンロードの設定圧は、コイ
ルスプリング156の弾撥力をプラグ152の位置調整
により調節することにより変化させ得る。
【0043】次に、本発明の第2実施例を図4及び図5
を参照して説明すると、本実施例においては、前記第1
実施例にて述べたポンプP及び方向切換弁140に代え
て、ポンプPa及び方向切換弁140Aを採用し、前記
第1実施例におけるハウジング90から各連通路97c
、97dを省略するとともに各配管P1、P8を省略す
るようにしたことにその構成上の特徴がある。ポンプP
aは、前記第1実施例にて述べたポンプPにおいて、斜
板52に代えて斜板52Aを採用するとともに、流入ポ
ート11、シリンダ30、ピストン31、コイルスプリ
ング32に代えてスプリング機構30Aを採用したもの
である。スプリング機構30Aは、斜板52Aの図5に
て図示下端部とハウジング部材10aの底部との間にて
斜板52Aの下端部を介しシリンダ40と同軸的に対向
するように介装されている。このスプリング機構30A
は、コイルスプリング33を有しており、このコイルス
プリング33は、その一端をハウジング部材10aの底
部に係止するとともに、その他端を受承部材34を介し
斜板52Aの下端部に係止して組付けられている。かか
る場合、受承部材34はその球状頭部34aにて斜板5
2Aの下端部に形成した球状凹所内に回動自在に係合し
ている。
を参照して説明すると、本実施例においては、前記第1
実施例にて述べたポンプP及び方向切換弁140に代え
て、ポンプPa及び方向切換弁140Aを採用し、前記
第1実施例におけるハウジング90から各連通路97c
、97dを省略するとともに各配管P1、P8を省略す
るようにしたことにその構成上の特徴がある。ポンプP
aは、前記第1実施例にて述べたポンプPにおいて、斜
板52に代えて斜板52Aを採用するとともに、流入ポ
ート11、シリンダ30、ピストン31、コイルスプリ
ング32に代えてスプリング機構30Aを採用したもの
である。スプリング機構30Aは、斜板52Aの図5に
て図示下端部とハウジング部材10aの底部との間にて
斜板52Aの下端部を介しシリンダ40と同軸的に対向
するように介装されている。このスプリング機構30A
は、コイルスプリング33を有しており、このコイルス
プリング33は、その一端をハウジング部材10aの底
部に係止するとともに、その他端を受承部材34を介し
斜板52Aの下端部に係止して組付けられている。かか
る場合、受承部材34はその球状頭部34aにて斜板5
2Aの下端部に形成した球状凹所内に回動自在に係合し
ている。
【0044】方向切換弁140Aは、前記第1実施例に
て述べた方向切換弁140において、弁ハウジング14
3及びスプール144に代えて弁ハウジング146及び
スプール147を採用したものである。スプール147
は三つのランド部147a、147b、147cを有し
ており、ランド部147aは、図4にて図示位置のとき
弁ハウジング146の環状内壁溝146aを、両ランド
部147a、147b間の環状通路に連通させる。また
、ランド部147bは、図4にて図示位置のとき、弁ハ
ウジング146の環状内壁溝146bを両ランド部14
7a、147b間の環状通路に連通させる。また、ラン
ド部147cは、図4にて図示位置のとき、弁ハウジン
グ146の環状内壁溝146cを両ランド部147b、
147c間の環状通路に連通させる。一方、前記第1実
施例におけるスプール144の左動端への摺動と同様に
スプール147が左動端へ摺動したときには、ランド部
147bが環状内壁溝146bを両ランド部147b、
147c間の環状通路を介し環状内壁溝146cに連通
させる。但し、各環状内壁溝146a、146b、14
6cは、弁ハウジング146の周壁を介し各連通路97
a、97e、97bにそれぞれ連通している。なお、ス
プリング機構30Aが前記第1実施例におけるシリンダ
30及びピストン31と実質的に同様の容量増大機構を
果たす。その他の構成は前記第1実施例と同様である。
て述べた方向切換弁140において、弁ハウジング14
3及びスプール144に代えて弁ハウジング146及び
スプール147を採用したものである。スプール147
は三つのランド部147a、147b、147cを有し
ており、ランド部147aは、図4にて図示位置のとき
弁ハウジング146の環状内壁溝146aを、両ランド
部147a、147b間の環状通路に連通させる。また
、ランド部147bは、図4にて図示位置のとき、弁ハ
ウジング146の環状内壁溝146bを両ランド部14
7a、147b間の環状通路に連通させる。また、ラン
ド部147cは、図4にて図示位置のとき、弁ハウジン
グ146の環状内壁溝146cを両ランド部147b、
147c間の環状通路に連通させる。一方、前記第1実
施例におけるスプール144の左動端への摺動と同様に
スプール147が左動端へ摺動したときには、ランド部
147bが環状内壁溝146bを両ランド部147b、
147c間の環状通路を介し環状内壁溝146cに連通
させる。但し、各環状内壁溝146a、146b、14
6cは、弁ハウジング146の周壁を介し各連通路97
a、97e、97bにそれぞれ連通している。なお、ス
プリング機構30Aが前記第1実施例におけるシリンダ
30及びピストン31と実質的に同様の容量増大機構を
果たす。その他の構成は前記第1実施例と同様である。
【0045】このように構成した本第2実施例において
、方向切換弁140Aのプラグ141の円筒部141a
内の油圧と連通路91の上流部91a内の油圧との差圧
が小さいために、スプール147がコイルスプリング1
45の作用のもとに図4に示す位置にある場合には、ポ
ンプPaのシリンダ40内の圧油が、流入ポート12、
配管P2 、ハウジング90の連通路97e、方向切換
弁140A、連通路97a及び配管P6 を介しリザー
バタンク80内に解放される。従って、スプリング機構
30Aがコイルスプリング33の弾撥力によりコイルス
プリング42に抗して斜板52Aの下端部を押動し同斜
板52AをポンプPaの最大容量に相当する角度まで傾
斜させる。
、方向切換弁140Aのプラグ141の円筒部141a
内の油圧と連通路91の上流部91a内の油圧との差圧
が小さいために、スプール147がコイルスプリング1
45の作用のもとに図4に示す位置にある場合には、ポ
ンプPaのシリンダ40内の圧油が、流入ポート12、
配管P2 、ハウジング90の連通路97e、方向切換
弁140A、連通路97a及び配管P6 を介しリザー
バタンク80内に解放される。従って、スプリング機構
30Aがコイルスプリング33の弾撥力によりコイルス
プリング42に抗して斜板52Aの下端部を押動し同斜
板52AをポンプPaの最大容量に相当する角度まで傾
斜させる。
【0046】一方、方向切換弁140Aのプラグ141
の円筒部141a内の油圧と連通路91の上流部91a
内の油圧との差が増大したときスプール147がコイル
スプリング145に抗して左方へ摺動すると、連通路9
7eが、ランド部147bにより連通路97aから遮断
されるとともに、両ランド部147b、147c間の環
状通路を介し連通路97bに連通される。しかして、ア
キュムレータ100内の圧油が、配管P5の下流部、配
管P7、連通路97b、方向切換弁140A、連通路9
7e及び配管P2 を通りポンプPaのシリンダ40内
に流入ポート12を介し流入すると、ピストン41がス
プリング機構30Aのコイルスプリング33に抗してシ
リンダ40から摺動突出し斜板52Aの下端部を右方へ
押動する。このため、ポンプPaの容量が最小容量に向
けて減少する。このことは、ピストン31及びシリンダ
30に代わるスプリング機構30Aの採用によっても、
前記第1実施例と同様の作用効果が達成され得ることを
意味する。
の円筒部141a内の油圧と連通路91の上流部91a
内の油圧との差が増大したときスプール147がコイル
スプリング145に抗して左方へ摺動すると、連通路9
7eが、ランド部147bにより連通路97aから遮断
されるとともに、両ランド部147b、147c間の環
状通路を介し連通路97bに連通される。しかして、ア
キュムレータ100内の圧油が、配管P5の下流部、配
管P7、連通路97b、方向切換弁140A、連通路9
7e及び配管P2 を通りポンプPaのシリンダ40内
に流入ポート12を介し流入すると、ピストン41がス
プリング機構30Aのコイルスプリング33に抗してシ
リンダ40から摺動突出し斜板52Aの下端部を右方へ
押動する。このため、ポンプPaの容量が最小容量に向
けて減少する。このことは、ピストン31及びシリンダ
30に代わるスプリング機構30Aの採用によっても、
前記第1実施例と同様の作用効果が達成され得ることを
意味する。
【0047】なお、本第2実施例においては、スプリン
グ機構30Aをピストン41と同軸的な位置に配設する
ようにしたが、これに代えて、前記第1実施例にて述べ
たシリンダ30及びピストン31の配設位置に、スプリ
ング機構30Aを設けるようにしてもよい。また、アキ
ュムレータ100からの圧油に代えて、主絞り110の
上流側又は下流側の圧油を配管P7 を通し連通路97
b内に付与するようにしてもよい。
グ機構30Aをピストン41と同軸的な位置に配設する
ようにしたが、これに代えて、前記第1実施例にて述べ
たシリンダ30及びピストン31の配設位置に、スプリ
ング機構30Aを設けるようにしてもよい。また、アキ
ュムレータ100からの圧油に代えて、主絞り110の
上流側又は下流側の圧油を配管P7 を通し連通路97
b内に付与するようにしてもよい。
【0048】次に、前記第1又は第2の実施例の第1変
形例を図6を参照して説明すると、この第1変形例にお
いては、前記第1又は第2の実施例にて述べたアンロー
ド弁150に代えて、アンロード弁150Aを採用した
ことにその構成上の特徴がある。アンロード弁150A
は、上述のアンロード弁150において、円筒部材15
3、スプール154及び弁体155に代えて、円筒部材
153A、段付円柱状スプール156及び棒状弁体15
7を採用したものである。
形例を図6を参照して説明すると、この第1変形例にお
いては、前記第1又は第2の実施例にて述べたアンロー
ド弁150に代えて、アンロード弁150Aを採用した
ことにその構成上の特徴がある。アンロード弁150A
は、上述のアンロード弁150において、円筒部材15
3、スプール154及び弁体155に代えて、円筒部材
153A、段付円柱状スプール156及び棒状弁体15
7を採用したものである。
【0049】円筒部材153Aは、円筒部材153と同
様にハウジング90の段付内孔99の大径部99b内に
嵌装されており、この円筒部材153A内には、大径中
空部153e及び小径中空部153fが同軸的に上下に
形成されている。円筒部材153Aの周壁一側には、一
対の連通路153g、153hがそれぞれ半径方向に穿
設されており、連通路153gは、その内端にて、大径
中空部153eの下方部分内に開口し、一方その外端に
て、分岐路94の下流部94c内に連通している。また
、連通路153hは、その内端にて、小径中空部153
f内に開口しており、この連通路153hの外端は、分
岐路94の下流部94cの下流端部から付加的に分岐す
る付加分岐路94d内に連通している。また、円筒部材
153Aの周壁他側には、L字上の連通路153iが穿
設されており、この連通路53iは、その上端にて、連
通路153hの内端に対向するように小径中空部153
f内に開口し、一方、その下端にて、段付内孔99の小
径部99d内に開口している。
様にハウジング90の段付内孔99の大径部99b内に
嵌装されており、この円筒部材153A内には、大径中
空部153e及び小径中空部153fが同軸的に上下に
形成されている。円筒部材153Aの周壁一側には、一
対の連通路153g、153hがそれぞれ半径方向に穿
設されており、連通路153gは、その内端にて、大径
中空部153eの下方部分内に開口し、一方その外端に
て、分岐路94の下流部94c内に連通している。また
、連通路153hは、その内端にて、小径中空部153
f内に開口しており、この連通路153hの外端は、分
岐路94の下流部94cの下流端部から付加的に分岐す
る付加分岐路94d内に連通している。また、円筒部材
153Aの周壁他側には、L字上の連通路153iが穿
設されており、この連通路53iは、その上端にて、連
通路153hの内端に対向するように小径中空部153
f内に開口し、一方、その下端にて、段付内孔99の小
径部99d内に開口している。
【0050】スプール156は、その大径部156aに
て、プラグ151の円筒部151b内に遊嵌されており
、このスプール156の中径部156bは円筒部材15
3Aの大径中空部153e内に同軸的に摺動可能に嵌装
されている。また、スプール156の小径部156cは
、円筒部材153Aの小径中空部153f内に同軸的に
遊嵌されるようになっている。棒状弁体157は、円筒
部材153Aの小径中空部153f内に下方から同軸的
に摺動可能に嵌装されており、この弁体157の基端部
157aと先端部157bとの間の中間部位には、小径
部157cが、両連通路153h、153iに選択的に
連通する環状連通路を付与するように、形成されている
。また、弁体157は、その受承部157dにて、コイ
ルスプリング156により図6にて図示上方に向け付勢
されている。但し、本変形例においては、弁体157の
受承部157dが円筒部材153Aの下端面に当接した
とき基端部157aにより両連通路153h、153i
を小径中空部153fとの連通から遮断するように基端
部157aの軸長が定められている。また、スプール1
56の大径部156aが円筒部材153Aの上端面に当
接したとき、弁体157の前記環状連通路が両連通路1
53h、153iと十分に連通するように、スプール1
56の中径部156b、小径部156c及び弁体157
の先端部157bの各軸長の和が定められている。その
他の構成は、前記第1又は第2の実施例と同様である。
て、プラグ151の円筒部151b内に遊嵌されており
、このスプール156の中径部156bは円筒部材15
3Aの大径中空部153e内に同軸的に摺動可能に嵌装
されている。また、スプール156の小径部156cは
、円筒部材153Aの小径中空部153f内に同軸的に
遊嵌されるようになっている。棒状弁体157は、円筒
部材153Aの小径中空部153f内に下方から同軸的
に摺動可能に嵌装されており、この弁体157の基端部
157aと先端部157bとの間の中間部位には、小径
部157cが、両連通路153h、153iに選択的に
連通する環状連通路を付与するように、形成されている
。また、弁体157は、その受承部157dにて、コイ
ルスプリング156により図6にて図示上方に向け付勢
されている。但し、本変形例においては、弁体157の
受承部157dが円筒部材153Aの下端面に当接した
とき基端部157aにより両連通路153h、153i
を小径中空部153fとの連通から遮断するように基端
部157aの軸長が定められている。また、スプール1
56の大径部156aが円筒部材153Aの上端面に当
接したとき、弁体157の前記環状連通路が両連通路1
53h、153iと十分に連通するように、スプール1
56の中径部156b、小径部156c及び弁体157
の先端部157bの各軸長の和が定められている。その
他の構成は、前記第1又は第2の実施例と同様である。
【0051】このように構成した本第1変形例において
、分岐路94の下流部94cに連通する円筒部材153
Aの大径中空部153e内の油圧の上昇に伴い、弁体1
57の先端部157bの受圧面積に作用する油圧が、コ
イルスプリング156の弾撥力よりも大きくなると、弁
体157が、コイルスプリング156に抗し下方へ摺動
し、先端部157bと基端部157aとの間の環状連通
路を両連通路153h、153iに連通させる。すると
、分岐路94内の圧油が、付加分岐路94d、連通路1
53h、小径中空部153f、連通路153i、段付内
孔99の小径部99d、流出孔98及び配管P9 を通
りリザーバタンク80内に解放される。また、この場合
には分岐路93内に連通するプラグ151の円筒部15
1b内に圧油がアキュムレータ100から流入し、スプ
ール156が下動し、小径部156cにて、弁体157
の先端部157bに係合し弁体157の下動状態をその
まま維持する。このことは、アンロード弁150Aによ
っても、そのアンロード作用に応じ、前記第1又は第2
の実施例と同様の作用効果を達成し得ることを意味する
。なお、その他の作用効果は前記第1又は第2の実施例
と同様である。
、分岐路94の下流部94cに連通する円筒部材153
Aの大径中空部153e内の油圧の上昇に伴い、弁体1
57の先端部157bの受圧面積に作用する油圧が、コ
イルスプリング156の弾撥力よりも大きくなると、弁
体157が、コイルスプリング156に抗し下方へ摺動
し、先端部157bと基端部157aとの間の環状連通
路を両連通路153h、153iに連通させる。すると
、分岐路94内の圧油が、付加分岐路94d、連通路1
53h、小径中空部153f、連通路153i、段付内
孔99の小径部99d、流出孔98及び配管P9 を通
りリザーバタンク80内に解放される。また、この場合
には分岐路93内に連通するプラグ151の円筒部15
1b内に圧油がアキュムレータ100から流入し、スプ
ール156が下動し、小径部156cにて、弁体157
の先端部157bに係合し弁体157の下動状態をその
まま維持する。このことは、アンロード弁150Aによ
っても、そのアンロード作用に応じ、前記第1又は第2
の実施例と同様の作用効果を達成し得ることを意味する
。なお、その他の作用効果は前記第1又は第2の実施例
と同様である。
【0052】図7は前記第1変形例の部分的変形例を示
している。この部分的変形例においては、前記第1変形
例にて述べた円筒部材153Aに代えて、円筒部材15
3Bを採用したことにその構成上の特徴がある。円筒部
材153Bは、円筒部材153Aと同様にハウジング9
0の大径部99b内に嵌装されており、この円筒部材1
53Bの周壁一側には、連通路153jが半径方向に穿
設されている。また、この連通路153jは、その外端
にて、分岐路94の下流部94c内に連通しており、こ
の連通路153jの周壁開孔部は、L字状連通路153
kを介し大径中空部153eの下方部部分内に連通して
いる。連通路153jは、その内端開孔部153lにて
、小径中空部153f内に開口しており、この内端開孔
部153⌒の断面形状は、図8(A)に示すごとく、二
等辺三角形となっている。かかる場合、この二等辺三角
形の頂点及び底が、内端開孔部153lの断面形状の図
7にて図示上端及び下端に、それぞれ相当する。その他
の構成は前記第1変形例と同様である。
している。この部分的変形例においては、前記第1変形
例にて述べた円筒部材153Aに代えて、円筒部材15
3Bを採用したことにその構成上の特徴がある。円筒部
材153Bは、円筒部材153Aと同様にハウジング9
0の大径部99b内に嵌装されており、この円筒部材1
53Bの周壁一側には、連通路153jが半径方向に穿
設されている。また、この連通路153jは、その外端
にて、分岐路94の下流部94c内に連通しており、こ
の連通路153jの周壁開孔部は、L字状連通路153
kを介し大径中空部153eの下方部部分内に連通して
いる。連通路153jは、その内端開孔部153lにて
、小径中空部153f内に開口しており、この内端開孔
部153⌒の断面形状は、図8(A)に示すごとく、二
等辺三角形となっている。かかる場合、この二等辺三角
形の頂点及び底が、内端開孔部153lの断面形状の図
7にて図示上端及び下端に、それぞれ相当する。その他
の構成は前記第1変形例と同様である。
【0053】このように構成した本部分的変形例におい
て、分岐路94及び両連通路153j、153kを通り
内筒部材153Bの大径中空部153e内に生じる油圧
の上昇により弁体157が、コイルスプリング156に
抗し、前記第1変形例と同様に下方へ摺動すると、弁体
157の基端部157aと先端部157bとの間の環状
通路が連通路153jの内端開孔部153lと連通する
。かかる場合、内端開孔部153lは上述のように二等
辺三角形状の断面を有しているため、前記環状通路の内
端開孔部153lとの連通断面積は、弁体157の下方
への摺動に伴い徐々に増大する。このような連通断面積
の増大過程において、その初期には、当該連通断面積が
補助絞り130の開口面積よりも狭いため、補助絞り1
30に背圧がかかった状態が生じる。このため、アンロ
ード弁150のアンロード作用の開始後、スプール14
4又は147の両端に作用する各油圧が、図8(D)に
示すごとく、時間の経過と共に徐々に低下してゆく。 その結果、スプール144又は147が、その両端間の
油圧の大きな変動により往復動するというような不安定
な状態を伴うことなく、アンロード時のポンプP又はP
aの容量の変化を円滑に行うことができる。
て、分岐路94及び両連通路153j、153kを通り
内筒部材153Bの大径中空部153e内に生じる油圧
の上昇により弁体157が、コイルスプリング156に
抗し、前記第1変形例と同様に下方へ摺動すると、弁体
157の基端部157aと先端部157bとの間の環状
通路が連通路153jの内端開孔部153lと連通する
。かかる場合、内端開孔部153lは上述のように二等
辺三角形状の断面を有しているため、前記環状通路の内
端開孔部153lとの連通断面積は、弁体157の下方
への摺動に伴い徐々に増大する。このような連通断面積
の増大過程において、その初期には、当該連通断面積が
補助絞り130の開口面積よりも狭いため、補助絞り1
30に背圧がかかった状態が生じる。このため、アンロ
ード弁150のアンロード作用の開始後、スプール14
4又は147の両端に作用する各油圧が、図8(D)に
示すごとく、時間の経過と共に徐々に低下してゆく。 その結果、スプール144又は147が、その両端間の
油圧の大きな変動により往復動するというような不安定
な状態を伴うことなく、アンロード時のポンプP又はP
aの容量の変化を円滑に行うことができる。
【0054】なお、前記部分的変形例においては、連通
路153jの内端開孔部153lの断面形状を二等辺三
角形としたが、これに限ることなく、内端開孔部153
lの断面形状を図8(B)または図8(C)に示すよう
な形状としても、前記部分的変形例と実質的に同様の作
用効果が得られる。
路153jの内端開孔部153lの断面形状を二等辺三
角形としたが、これに限ることなく、内端開孔部153
lの断面形状を図8(B)または図8(C)に示すよう
な形状としても、前記部分的変形例と実質的に同様の作
用効果が得られる。
【0055】図9(A)は、前記第1又は第2の実施例
の第2変形例を示しており、この第2変形例においては
、前記第1又は第2の実施例にて述べた主絞り110に
代えて、リニヤアクチュエータ110Aを採用したこと
にその構成上の特徴がある。リニヤアクチュエータ11
0Aは、ソレノイド111のその流入電流Iに基づく吸
引力に応じ棒状弁体112をコイルスプリング113に
抗して吸引し、連通路91の上流部91aと中流部91
cとの連通度合(即ち、絞り度合)を制御する。かかる
場合、流入電流IをI1 に増大すると、上中流部91
a、91c間の絞り度合が減少し圧油流量を増大させる
(図9(B)参照)。一方、I=I2 (<I1 )に
減少すると、上中流部91a、91c間の絞り度合が増
大し圧油流量を減少させる(図9(B)参照)。このこ
とは、流入電流Iの調整により、吐出圧油量を任意に設
定し得ることを意味する。また、リニヤアクチュエータ
110Aを補助絞り130として採用して実施してもよ
く、かかる場合には、アンロード弁150のアンロード
時のリザーバタンク80への還流圧油量を任意に設定で
きる。
の第2変形例を示しており、この第2変形例においては
、前記第1又は第2の実施例にて述べた主絞り110に
代えて、リニヤアクチュエータ110Aを採用したこと
にその構成上の特徴がある。リニヤアクチュエータ11
0Aは、ソレノイド111のその流入電流Iに基づく吸
引力に応じ棒状弁体112をコイルスプリング113に
抗して吸引し、連通路91の上流部91aと中流部91
cとの連通度合(即ち、絞り度合)を制御する。かかる
場合、流入電流IをI1 に増大すると、上中流部91
a、91c間の絞り度合が減少し圧油流量を増大させる
(図9(B)参照)。一方、I=I2 (<I1 )に
減少すると、上中流部91a、91c間の絞り度合が増
大し圧油流量を減少させる(図9(B)参照)。このこ
とは、流入電流Iの調整により、吐出圧油量を任意に設
定し得ることを意味する。また、リニヤアクチュエータ
110Aを補助絞り130として採用して実施してもよ
く、かかる場合には、アンロード弁150のアンロード
時のリザーバタンク80への還流圧油量を任意に設定で
きる。
【0056】図10は、前記第2実施例の第3変形例を
示しており、この第3変形例においては、リリーフ弁1
60が、ハウジング90内にて分岐路94の上流部94
aの中間部位から延出するように形成したバイパス94
e及び補助絞り130の連通路131dに連通するよう
に形成したバイパス94f間に介装されていることにそ
の構成上の特徴がある。しかして、リリーフ弁160に
おいては、コイルスプリング161の弾撥力の設定によ
りポンプPaのアンロード時に分岐路94の上流部94
a内の油圧をバイパス94eを介し自由に設定すること
ができる。従って、アンロード時にポンプPaの回転数
の上昇により吐出圧油量が多くなっても、分岐路94の
上流部94a内に生じる圧油を、リリーフ弁160によ
り、補助絞り130の絞り部材133に流入させること
なく、両バイパス94e、94fを介し中流部94bに
直接流入させるようにしておけば、補助絞り130の上
下流部間の差圧の上昇を最低限に抑制することができる
。その結果、省動力の実現に役立つのは勿論のこと、ス
プール144又は147を圧動端に維持しておくことが
でき、アンロード時の方向切換弁140Aのアンロード
時の作動を安定状態に維持できる。このことは、方向切
換弁140の場合にも同様に成立する。なお、前記第1
及び第2の実施例においては、アンロード弁150を採
用したが、このアンロード弁150に代えて、図11に
示すごとく、同アンロード弁150に相当するアンロー
ド弁150Bにメインバルブ170を付加した構成のア
ンロード弁を採用してもよい。
示しており、この第3変形例においては、リリーフ弁1
60が、ハウジング90内にて分岐路94の上流部94
aの中間部位から延出するように形成したバイパス94
e及び補助絞り130の連通路131dに連通するよう
に形成したバイパス94f間に介装されていることにそ
の構成上の特徴がある。しかして、リリーフ弁160に
おいては、コイルスプリング161の弾撥力の設定によ
りポンプPaのアンロード時に分岐路94の上流部94
a内の油圧をバイパス94eを介し自由に設定すること
ができる。従って、アンロード時にポンプPaの回転数
の上昇により吐出圧油量が多くなっても、分岐路94の
上流部94a内に生じる圧油を、リリーフ弁160によ
り、補助絞り130の絞り部材133に流入させること
なく、両バイパス94e、94fを介し中流部94bに
直接流入させるようにしておけば、補助絞り130の上
下流部間の差圧の上昇を最低限に抑制することができる
。その結果、省動力の実現に役立つのは勿論のこと、ス
プール144又は147を圧動端に維持しておくことが
でき、アンロード時の方向切換弁140Aのアンロード
時の作動を安定状態に維持できる。このことは、方向切
換弁140の場合にも同様に成立する。なお、前記第1
及び第2の実施例においては、アンロード弁150を採
用したが、このアンロード弁150に代えて、図11に
示すごとく、同アンロード弁150に相当するアンロー
ド弁150Bにメインバルブ170を付加した構成のア
ンロード弁を採用してもよい。
【0057】次に、本発明の第3実施例を図12〜図1
4を参照して説明すると、この第3実施例においては、
前記第1又は第2の実施例にて述べた主絞り110及び
アンロード弁150に代えて、図12及び図13にて示
すごとく、リニヤアクチュエータ110B及び比例電磁
式リリーフ弁180をそれぞれ採用し、かつこれらリニ
ヤアクチュエータ110B及びリリーフ弁180を駆動
制御するための電気制御回路Eを、図14に示すごとく
、採用したことにその構成上の特徴がある。リニヤアク
チュエータ110Bは、前記第1又は第2の実施例の第
2変形例にて述べたリニヤアクチュエータ110A(図
9(A)参照)と同様の構成及び機能を有するもので、
このリニヤアクチュエータ110Bは、リニヤアクチュ
エータ110Aと同様に、そのソレノイドへの流入電流
Iに基づく吸引力に応じた棒状弁体の吸引に応じ、前記
第1又は第2の実施例にて述べた連通路91の上流部9
1aと中流部91cとの連通度合(即ち、絞り度合)を
制御するように、同連通路91中に介装されている。
4を参照して説明すると、この第3実施例においては、
前記第1又は第2の実施例にて述べた主絞り110及び
アンロード弁150に代えて、図12及び図13にて示
すごとく、リニヤアクチュエータ110B及び比例電磁
式リリーフ弁180をそれぞれ採用し、かつこれらリニ
ヤアクチュエータ110B及びリリーフ弁180を駆動
制御するための電気制御回路Eを、図14に示すごとく
、採用したことにその構成上の特徴がある。リニヤアク
チュエータ110Bは、前記第1又は第2の実施例の第
2変形例にて述べたリニヤアクチュエータ110A(図
9(A)参照)と同様の構成及び機能を有するもので、
このリニヤアクチュエータ110Bは、リニヤアクチュ
エータ110Aと同様に、そのソレノイドへの流入電流
Iに基づく吸引力に応じた棒状弁体の吸引に応じ、前記
第1又は第2の実施例にて述べた連通路91の上流部9
1aと中流部91cとの連通度合(即ち、絞り度合)を
制御するように、同連通路91中に介装されている。
【0058】リリーフ弁180は、図13にて示すごと
く、ポペット型弁体181を備えており、この弁体18
1は、前記第1又は第2の実施例で述べたハウジング9
0の図1或いは図4にて図示右側側壁部に分岐路94の
下流部94cと配管P9 との間において形成した内孔
99A内に同軸的に変位可能に遊装されている。しかし
て、この弁体181は、その円錐状弁体部181aにて
、後述するコイルスプリング182の付勢力を受け、内
孔99Aの流入孔(分岐路94の下流部94c内に連通
する)の内端部に着座する。また、この弁体181は、
そのコイルスプリング182の付勢力に抗した変位に応
じ、弁体部181aを内孔99Aの流入孔の内端部から
解離させ、分岐路94の下流部94cを、内孔99Aの
流出孔に連通する配管P9 内に連通させる。但し、分
岐路94の下流部94cを配管P9 内に連通させる度
合は、弁体部181aの内孔99Aの流入孔の内端部か
らの解離度合(弁体181の変位量に相当する)に一致
する。
く、ポペット型弁体181を備えており、この弁体18
1は、前記第1又は第2の実施例で述べたハウジング9
0の図1或いは図4にて図示右側側壁部に分岐路94の
下流部94cと配管P9 との間において形成した内孔
99A内に同軸的に変位可能に遊装されている。しかし
て、この弁体181は、その円錐状弁体部181aにて
、後述するコイルスプリング182の付勢力を受け、内
孔99Aの流入孔(分岐路94の下流部94c内に連通
する)の内端部に着座する。また、この弁体181は、
そのコイルスプリング182の付勢力に抗した変位に応
じ、弁体部181aを内孔99Aの流入孔の内端部から
解離させ、分岐路94の下流部94cを、内孔99Aの
流出孔に連通する配管P9 内に連通させる。但し、分
岐路94の下流部94cを配管P9 内に連通させる度
合は、弁体部181aの内孔99Aの流入孔の内端部か
らの解離度合(弁体181の変位量に相当する)に一致
する。
【0059】また、リリーフ弁180は、図13にて示
すごとく、リニヤアクチュエータ180aを備えており
、このリニヤアクチュエータ180aは、ハウジング9
0の前記右側側壁部に内孔99Aと同軸的に組み付けら
れている。リニヤアクチュエータ180aは、円筒状ケ
ーシング183を有しており、このケーシング183は
、その環状フランジ183aにて、内孔99Aと同軸的
に同内孔99Aに対向するように、ハウジング90の前
記右側側壁部に固着されている。ソレノイド184は、
ケーシング183内に同心的に嵌着されており、このソ
レノイド184は、その流入電流Jに比例する吸引力を
発生する。円板185は、その外周面にて、ケーシング
183の開口部内にOリング185aを介し液密的にか
つ同軸的に嵌着されており、この円板185の外表面は
、Oリング185bを介しハウジング90の前記右側側
壁部に液密的に当接している。なお、円板185は、そ
の連通孔185cにて、ケーシング184の内部と内孔
99Aの内部とを連通させている。
すごとく、リニヤアクチュエータ180aを備えており
、このリニヤアクチュエータ180aは、ハウジング9
0の前記右側側壁部に内孔99Aと同軸的に組み付けら
れている。リニヤアクチュエータ180aは、円筒状ケ
ーシング183を有しており、このケーシング183は
、その環状フランジ183aにて、内孔99Aと同軸的
に同内孔99Aに対向するように、ハウジング90の前
記右側側壁部に固着されている。ソレノイド184は、
ケーシング183内に同心的に嵌着されており、このソ
レノイド184は、その流入電流Jに比例する吸引力を
発生する。円板185は、その外周面にて、ケーシング
183の開口部内にOリング185aを介し液密的にか
つ同軸的に嵌着されており、この円板185の外表面は
、Oリング185bを介しハウジング90の前記右側側
壁部に液密的に当接している。なお、円板185は、そ
の連通孔185cにて、ケーシング184の内部と内孔
99Aの内部とを連通させている。
【0060】段付きロッド186は磁性材料からなるも
ので、このロッド186は、ソレノイド184の中空部
内に同軸的に遊嵌した大径部186aと、この大径部1
86aから同軸的に延出する小径部186bとにより構
成されている。ロッド186は、大径部186aの基部
を、ケーシング183の低壁に形成した円孔状受承部1
83b内に同軸的に軸動可能に軸支し、また、小径部1
86bを、円板185の軸穴部185d内に軸動可能に
軸支してケーシング183内に同心的に組み付けられて
いる。しかして、ロッド186は、ソレノイド184の
吸引力に応じ吸引されて軸方向に変位する。上述したコ
イルスプリング182は、弁体181の環状鍔部181
bと、ロッド186の小径部186bの先端部に同軸的
に嵌着した係止部材187の環状鍔部187aとの間に
て、内孔99Aと同心的に挟持されており、このコイル
スプリング182は弁体181を常時図13にて図示右
方へ付勢している。但し、このコイルスプリング182
のセット荷重はロッド186の変位量によって設定され
る。
ので、このロッド186は、ソレノイド184の中空部
内に同軸的に遊嵌した大径部186aと、この大径部1
86aから同軸的に延出する小径部186bとにより構
成されている。ロッド186は、大径部186aの基部
を、ケーシング183の低壁に形成した円孔状受承部1
83b内に同軸的に軸動可能に軸支し、また、小径部1
86bを、円板185の軸穴部185d内に軸動可能に
軸支してケーシング183内に同心的に組み付けられて
いる。しかして、ロッド186は、ソレノイド184の
吸引力に応じ吸引されて軸方向に変位する。上述したコ
イルスプリング182は、弁体181の環状鍔部181
bと、ロッド186の小径部186bの先端部に同軸的
に嵌着した係止部材187の環状鍔部187aとの間に
て、内孔99Aと同心的に挟持されており、このコイル
スプリング182は弁体181を常時図13にて図示右
方へ付勢している。但し、このコイルスプリング182
のセット荷重はロッド186の変位量によって設定され
る。
【0061】電気制御回路Eは、図14にて示すごとく
、車速センサ200を有しており、この車速センサ20
0は、当該車両の現実の車速を検出しこれに比例する周
波数にて車速信号を発生する。波形整形器210は、車
速センサ200からの車速信号を波形整形し整形信号と
して発生する。操舵角センサ220は当該車両のステア
リングハンドルの操舵角を検出し操舵角検出信号として
発生する。各加速度センサ230、240、250及び
260は、当該車両の左側前輪、右側前輪、左側後輪及
び右側後輪にそれぞれ配設されているもので、これら各
加速度センサ230〜260は、当該車両の走行時にそ
の横方向に生じる加速度G1〜G4をそれぞれ検出し第
1〜第4の横加速度検出信号として発生する。A−D変
換器270は、操舵角センサ220からの操舵角検出信
号及び各加速度センサ230〜260からの第1〜第4
の横加速度検出信号をそれぞれディジタル変換し操舵角
ディジタル信号及び第1〜第4の横加速度ディジタル信
号として発生する。
、車速センサ200を有しており、この車速センサ20
0は、当該車両の現実の車速を検出しこれに比例する周
波数にて車速信号を発生する。波形整形器210は、車
速センサ200からの車速信号を波形整形し整形信号と
して発生する。操舵角センサ220は当該車両のステア
リングハンドルの操舵角を検出し操舵角検出信号として
発生する。各加速度センサ230、240、250及び
260は、当該車両の左側前輪、右側前輪、左側後輪及
び右側後輪にそれぞれ配設されているもので、これら各
加速度センサ230〜260は、当該車両の走行時にそ
の横方向に生じる加速度G1〜G4をそれぞれ検出し第
1〜第4の横加速度検出信号として発生する。A−D変
換器270は、操舵角センサ220からの操舵角検出信
号及び各加速度センサ230〜260からの第1〜第4
の横加速度検出信号をそれぞれディジタル変換し操舵角
ディジタル信号及び第1〜第4の横加速度ディジタル信
号として発生する。
【0062】マイクロコンピュータ280は、コンピュ
ータプログラムを、図15に示すフローチャートに従い
、波形整形器210及びA−D変換器270との協働に
より実行し、この実行中において、リニヤアクチュエー
タ100Bのソレノイド及びリリーフ弁180のソレノ
イド184にそれぞれ接続した各駆動回路290a、2
90bを駆動制御するに必要な演算処理をする。但し、
上述のコンピュータプログラムは、マイクロコンピュー
タ280のROMに予め記憶されている。なお、マイク
ロコンピュータ280は、当該車両のイグニッションス
イッチIGを介しバッテリBから給電されて作動する。 その他の構成は前記第1或いは第2の実施令と同様であ
る。
ータプログラムを、図15に示すフローチャートに従い
、波形整形器210及びA−D変換器270との協働に
より実行し、この実行中において、リニヤアクチュエー
タ100Bのソレノイド及びリリーフ弁180のソレノ
イド184にそれぞれ接続した各駆動回路290a、2
90bを駆動制御するに必要な演算処理をする。但し、
上述のコンピュータプログラムは、マイクロコンピュー
タ280のROMに予め記憶されている。なお、マイク
ロコンピュータ280は、当該車両のイグニッションス
イッチIGを介しバッテリBから給電されて作動する。 その他の構成は前記第1或いは第2の実施令と同様であ
る。
【0063】以上のように構成した本第3実施例におい
て、イグニッションスイッチIGの閉成に応答して当該
車両をそのエンジンの始動のもとに走行させるとともに
マイクロコンピュータ280を作動させれば、同マイク
ロコンピュータ280がコンピュータプログラムを図1
5のフローチャートに従いステップ300aにて実行開
始する。しかして、マイクロコンピュータ280が、ス
テップ310にて、A−D変換器270からの操舵角デ
ィジタル信号の値(以下、操舵角θという)及び第1〜
第4の横加速度ディジタルの各値(以下、各横加速度G
1〜G4という)を受ける。
て、イグニッションスイッチIGの閉成に応答して当該
車両をそのエンジンの始動のもとに走行させるとともに
マイクロコンピュータ280を作動させれば、同マイク
ロコンピュータ280がコンピュータプログラムを図1
5のフローチャートに従いステップ300aにて実行開
始する。しかして、マイクロコンピュータ280が、ス
テップ310にて、A−D変換器270からの操舵角デ
ィジタル信号の値(以下、操舵角θという)及び第1〜
第4の横加速度ディジタルの各値(以下、各横加速度G
1〜G4という)を受ける。
【0064】ついで、マイクロコンピュータ280が、
ステップ320にて、ステップ310における各横加速
度G1〜G4のうちの最大値を選択し最大横加速度Gm
axとセットし、次のステップ330にて、流入電流I
a(又は、Ja)と最大横加速度Gmaxとの関係を表
す特性曲線La(図16(B)参照)に基づきステップ
320における最大横加速度Gmaxに応じて各流入電
流Ia及びJaを決定する。但し、特性曲線Laはデー
タとしてマイクロコンピュータ280のROMに予め記
憶されている。かかる場合、各流入電流Ia及びJaは
、リニヤアクチュエータ110Bのソレノイド及びリリ
ーフ弁180のソレノイドへ最大横加速度Gmaxとの
関連で流入する電流成分をそれぞれ表す。
ステップ320にて、ステップ310における各横加速
度G1〜G4のうちの最大値を選択し最大横加速度Gm
axとセットし、次のステップ330にて、流入電流I
a(又は、Ja)と最大横加速度Gmaxとの関係を表
す特性曲線La(図16(B)参照)に基づきステップ
320における最大横加速度Gmaxに応じて各流入電
流Ia及びJaを決定する。但し、特性曲線Laはデー
タとしてマイクロコンピュータ280のROMに予め記
憶されている。かかる場合、各流入電流Ia及びJaは
、リニヤアクチュエータ110Bのソレノイド及びリリ
ーフ弁180のソレノイドへ最大横加速度Gmaxとの
関連で流入する電流成分をそれぞれ表す。
【0065】然る後、マイクロコンピュータ280が、
ステップ340にて、波形整形器210からの整形信号
に応じて当該車両の現実の車速(以下車速Vという)を
演算し、かつ、車速Vと推定電流Ib(又は、Jb)と
の間の関係を操舵角θをパラメータとして表す各曲線L
b(図16(A)参照)に基づき車速V及びステップ3
10における操舵角θに応じて各推定電流Ib及びJb
を決定する。但し、各曲線Lbはデータとしてマイクロ
コンピュータ280のROMに予め記憶されている。か
かる場合、各推定電流Ib及びJbは、リニヤアクチュ
エータ110Bのソレノイド及びリリーフ弁180のソ
レノイドへ車速V及び操舵角θとの関連で流入するもの
と推定される各電流成分を表す。なお、横加速度Gが車
速Vのn乗と操舵角θとの積に比例することを前提に同
横加速度Gが推定電流Ib(又は、Jb)に一義的に対
応することに着目したものである。
ステップ340にて、波形整形器210からの整形信号
に応じて当該車両の現実の車速(以下車速Vという)を
演算し、かつ、車速Vと推定電流Ib(又は、Jb)と
の間の関係を操舵角θをパラメータとして表す各曲線L
b(図16(A)参照)に基づき車速V及びステップ3
10における操舵角θに応じて各推定電流Ib及びJb
を決定する。但し、各曲線Lbはデータとしてマイクロ
コンピュータ280のROMに予め記憶されている。か
かる場合、各推定電流Ib及びJbは、リニヤアクチュ
エータ110Bのソレノイド及びリリーフ弁180のソ
レノイドへ車速V及び操舵角θとの関連で流入するもの
と推定される各電流成分を表す。なお、横加速度Gが車
速Vのn乗と操舵角θとの積に比例することを前提に同
横加速度Gが推定電流Ib(又は、Jb)に一義的に対
応することに着目したものである。
【0066】しかして、マイクロコンピュータ280が
、ステップ350にて、次の数1に基づき流入電流Ia
及び推定電流Ibに応じて流入電流Iを演算し、かつ、
次の数2に基づき流入電流Ja及び推定電流Jbに応じ
て流入電流Jを演算する。
、ステップ350にて、次の数1に基づき流入電流Ia
及び推定電流Ibに応じて流入電流Iを演算し、かつ、
次の数2に基づき流入電流Ja及び推定電流Jbに応じ
て流入電流Jを演算する。
【数1】I=CIa+Ib
【数2】J=CJa+Jb
但し、数1及び数2において符号Cは制御ゲインを表す
。また、数1及び数2はマイクロコンピュータ280の
ROMに予め記憶されている。
。また、数1及び数2はマイクロコンピュータ280の
ROMに予め記憶されている。
【0067】然る後、マイクロコンピュータ280が、
ステップ360にて、各流入電流I及びJを第1及び第
2の出力信号としてそれぞれ発生する。すると、駆動回
路290aがマイクロコンピュータ280からの第1出
力信号に応答してリニヤアクユエータ110Bのソレノ
イドに流入電流Iを流入させ、同ソレノイドから同流入
電流Iに比例する吸引力を発生させる一方、駆動回路2
90bがマイクロコンピュータ280からの第2出力信
号に応答してリニヤアクチュエータ180aのソレノイ
ドに流入電流Jを流入させ、同ソレノイドから流入電流
Jに比例する吸引力を発生させる。このため、リニヤア
クチュエータ110Bがそのソレノイドからの吸引力に
応じその弁体を吸引し、連通路91の上流部91aと中
流部91cとの絞り度合を制御する一方、リニヤアクチ
ュエータ180aが、そのソレノイドからの吸引力に応
じロッド186を吸引しコイルスプリング182のセッ
ト荷重を設定制御する。
ステップ360にて、各流入電流I及びJを第1及び第
2の出力信号としてそれぞれ発生する。すると、駆動回
路290aがマイクロコンピュータ280からの第1出
力信号に応答してリニヤアクユエータ110Bのソレノ
イドに流入電流Iを流入させ、同ソレノイドから同流入
電流Iに比例する吸引力を発生させる一方、駆動回路2
90bがマイクロコンピュータ280からの第2出力信
号に応答してリニヤアクチュエータ180aのソレノイ
ドに流入電流Jを流入させ、同ソレノイドから流入電流
Jに比例する吸引力を発生させる。このため、リニヤア
クチュエータ110Bがそのソレノイドからの吸引力に
応じその弁体を吸引し、連通路91の上流部91aと中
流部91cとの絞り度合を制御する一方、リニヤアクチ
ュエータ180aが、そのソレノイドからの吸引力に応
じロッド186を吸引しコイルスプリング182のセッ
ト荷重を設定制御する。
【0068】このような作動過程において、前記第1又
は第2の実施例における液圧回転機及び液圧制御機構(
主絞り110及びアンロード弁150を除く)が前記第
1又は第2の実施例にて述べたと実質的に同様に作動し
ているとき、リニヤアクチュエータ110Bが、その弁
体の吸引に応じ、連通路91の上流部91aと中流部9
1cとの間の絞り度合いを制御する。また、分岐路94
の下流部94c内に生ずる前記液圧回転機からの吐出液
圧Pqが上昇するものとすると、この吐出液圧Pqと弁
体181の弁体部181aの内孔99Aの流入孔に対す
る着座面積との積で与えられる力が、上述のコイルスプ
リング182のセット荷重よりも大きくなったとき、弁
体181が内孔99Aの流入孔から解離し分岐路94の
下流部94cを配管P9 に連通させる。
は第2の実施例における液圧回転機及び液圧制御機構(
主絞り110及びアンロード弁150を除く)が前記第
1又は第2の実施例にて述べたと実質的に同様に作動し
ているとき、リニヤアクチュエータ110Bが、その弁
体の吸引に応じ、連通路91の上流部91aと中流部9
1cとの間の絞り度合いを制御する。また、分岐路94
の下流部94c内に生ずる前記液圧回転機からの吐出液
圧Pqが上昇するものとすると、この吐出液圧Pqと弁
体181の弁体部181aの内孔99Aの流入孔に対す
る着座面積との積で与えられる力が、上述のコイルスプ
リング182のセット荷重よりも大きくなったとき、弁
体181が内孔99Aの流入孔から解離し分岐路94の
下流部94cを配管P9 に連通させる。
【0069】かかる場合、リリーフ弁180のリリーフ
弁としての作用のもとに、前記液圧回転機の吐出圧が、
コイルスプリング182のセット荷重により規定される
値に保持される。また、流入電流Jを上述のように制御
することでコイルスプリング182を介し前記液圧回転
機の吐出圧を任意に得ることが可能であり、リリーフ弁
180の開弁時にはポンプ容量が小さくなるので、リリ
ーフ弁180の小型化やリリーフ弁のパイロット部のみ
での制御が可能となる。また、リニヤアクチュエータ1
10Bへの流入電流I及びリリーフ弁180への流入電
流Jを上述のように制御することにより図17(A)に
示すように任意の吐出圧を吐出圧油量とは独立して得る
ことができて動力損失の大幅な減少を図り得る。また、
図18(B)に示すような特性を有する図18(A)の
プレッシャコンペンセータP・Cのように、回転数の変
化に対し独立した流量特性を得ることができず、P・C
作動の設定圧Poを任意の値に制御できないというよう
な不具合をも確実に解消し得る。
弁としての作用のもとに、前記液圧回転機の吐出圧が、
コイルスプリング182のセット荷重により規定される
値に保持される。また、流入電流Jを上述のように制御
することでコイルスプリング182を介し前記液圧回転
機の吐出圧を任意に得ることが可能であり、リリーフ弁
180の開弁時にはポンプ容量が小さくなるので、リリ
ーフ弁180の小型化やリリーフ弁のパイロット部のみ
での制御が可能となる。また、リニヤアクチュエータ1
10Bへの流入電流I及びリリーフ弁180への流入電
流Jを上述のように制御することにより図17(A)に
示すように任意の吐出圧を吐出圧油量とは独立して得る
ことができて動力損失の大幅な減少を図り得る。また、
図18(B)に示すような特性を有する図18(A)の
プレッシャコンペンセータP・Cのように、回転数の変
化に対し独立した流量特性を得ることができず、P・C
作動の設定圧Poを任意の値に制御できないというよう
な不具合をも確実に解消し得る。
【0070】図17(B)は前記第3実施例の変形例を
示しており、この変形例においては、前記第3実施例に
おけるリリーフ弁180に代えて、通常の比例電磁式リ
リーフ弁のパイロット部に相当する構成を有するリリー
フ弁180Aを採用したことにその構成上の特徴がある
。このリリーフ弁180Aにおいては、リリーフ弁18
0の弁体181、コイルスプリング182及び係止部材
187に代えて、ポペット型弁体189が採用されてお
り、同弁体189は、ロッド186の小径部186bの
先端部に同軸的に嵌着されて、その円錐状の弁体部18
9aにて、内孔99Aの流入孔の内端部に着座し得るよ
うになっている。その他の構成は前記第3実施例と同様
である。
示しており、この変形例においては、前記第3実施例に
おけるリリーフ弁180に代えて、通常の比例電磁式リ
リーフ弁のパイロット部に相当する構成を有するリリー
フ弁180Aを採用したことにその構成上の特徴がある
。このリリーフ弁180Aにおいては、リリーフ弁18
0の弁体181、コイルスプリング182及び係止部材
187に代えて、ポペット型弁体189が採用されてお
り、同弁体189は、ロッド186の小径部186bの
先端部に同軸的に嵌着されて、その円錐状の弁体部18
9aにて、内孔99Aの流入孔の内端部に着座し得るよ
うになっている。その他の構成は前記第3実施例と同様
である。
【0071】このように構成した本変形例においては、
前記第3実施例にて述べたと同様にリニヤアクチュエー
タ180aのソレノイドに流入する流入電流Jに応じ同
ソレノイドに吸引力が生ずると、ロッド186が、同吸
引力と、弁体189の内孔99Aの流入孔の内端部に対
する着座面積に加わる液圧力を乗じた力との差に応じて
変位して弁体189Aを内孔99Aの流入孔の内端部か
ら開離させる。これにより、前記第3実施例と同様の作
用効果を達成し得る。
前記第3実施例にて述べたと同様にリニヤアクチュエー
タ180aのソレノイドに流入する流入電流Jに応じ同
ソレノイドに吸引力が生ずると、ロッド186が、同吸
引力と、弁体189の内孔99Aの流入孔の内端部に対
する着座面積に加わる液圧力を乗じた力との差に応じて
変位して弁体189Aを内孔99Aの流入孔の内端部か
ら開離させる。これにより、前記第3実施例と同様の作
用効果を達成し得る。
【図1】第1図は本発明の第1実施例を示す概略断面全
体構成のうちの液圧制御機構の断面図である。
体構成のうちの液圧制御機構の断面図である。
【図2】同第1実施例を示す概略断面全体構成のうちの
可変容量型液圧回転機の断面図である。
可変容量型液圧回転機の断面図である。
【図3】同液圧回転機の吐出圧油量Q及び容量αと回転
数Nとの関係を示すグラフ及び同液圧回転機の吐出圧P
g及び容量αのアキュムレータ圧Paccとの関係にお
けるヒステリシス特性を示す図である。
数Nとの関係を示すグラフ及び同液圧回転機の吐出圧P
g及び容量αのアキュムレータ圧Paccとの関係にお
けるヒステリシス特性を示す図である。
【図4】本発明の第2実施例を示す概略断面全体構成の
うちの液圧制御機構の断面図である。
うちの液圧制御機構の断面図である。
【図5】同第2実施例を示す概略断面全体構成のうちの
可変容量型液圧回転機の断面図である。
可変容量型液圧回転機の断面図である。
【図6】前記第1又は第2の実施例の第1変形例を示す
要部断面図である。
要部断面図である。
【図7】同第1変形例の部分的変形例を示す要部断面図
である。
である。
【図8】図7にて矢印A方向からみた連通路の内端開孔
部の断面形状を示す図及び同断面形状の各変形例をそれ
ぞれ示す図、並びに方向切換弁のスプールの両端に作用
する各油圧のアンロード開始後の時間的変化を示すグラ
フである。
部の断面形状を示す図及び同断面形状の各変形例をそれ
ぞれ示す図、並びに方向切換弁のスプールの両端に作用
する各油圧のアンロード開始後の時間的変化を示すグラ
フである。
【図9】前記第1又は第2の実施例の第2変形例を示す
要部断面図、及び同第2変形例における吐出圧油量Qと
回転数Nとの関係を電流Iをパラメータとして示すグラ
フである。
要部断面図、及び同第2変形例における吐出圧油量Qと
回転数Nとの関係を電流Iをパラメータとして示すグラ
フである。
【図10】前記第2実施例の第3変形例を示す要部断面
図である。
図である。
【図11】前記第1及び第2の各実施例のアンロード弁
の他の変形例を示す要部断面図である。
の他の変形例を示す要部断面図である。
【図12】本発明の第3実施例を示す液圧回転機及び液
圧制御機構の全体構成をを油圧記号を用いて表した図で
ある。
圧制御機構の全体構成をを油圧記号を用いて表した図で
ある。
【図13】図12の比例電磁式リリーフ弁の概略断面図
である。
である。
【図14】図12の各リニヤアクチュエータを駆動制御
するための電気制御回路図である。
するための電気制御回路図である。
【図15】図14におけるマイクロコンピュータの作用
を表すフローチャートである。
を表すフローチャートである。
【図16】各流入電流Ib、Jbと車速Vとの関係を操
舵角θをパラメータをして表すグラフ及び各流入電流I
a、Jaと最大加速度Gmaxとの関係を表すグラフで
ある。
舵角θをパラメータをして表すグラフ及び各流入電流I
a、Jaと最大加速度Gmaxとの関係を表すグラフで
ある。
【図17】吐出圧油量Qと吐出圧Pqとの関係を各流入
電流I、Jをパラメータとして表すグラフ及び前記第3
実施例の変形例を示す概略断面図である。
電流I、Jをパラメータとして表すグラフ及び前記第3
実施例の変形例を示す概略断面図である。
【図18】プレッシャコンペンセータの構成図及びその
特性を示すグラフである。
特性を示すグラフである。
P、Pa…可変容量形液圧回転機、80…リザーバタン
ク、110…主絞り、110A、110B、180a…
リニヤアクチュエータ、130…補助絞り、140、1
40A…方向切換弁、150、150A…アンロード弁
、180…リリーフ弁。
ク、110…主絞り、110A、110B、180a…
リニヤアクチュエータ、130…補助絞り、140、1
40A…方向切換弁、150、150A…アンロード弁
、180…リリーフ弁。
Claims (1)
- 【請求項1】車両に搭載した原動機により回転せられて
容量に応じリザーバタンク内の作動液を吸入するととも
に圧液として負荷に吐出する可変容量型液圧回転手段と
、この液圧回転手段から前記負荷への圧液の吐出のみを
許容する逆止弁手段と、前記液圧回転手段から前記逆止
弁手段への圧液を所定低絞り度合にて絞る主絞り手段と
、この主絞り手段の下流側液圧が適正に上昇したとき前
記液圧回転手段をアンロード状態にすべく前記主絞り手
段からの圧液を前記リザーバタンクに解放するとともに
この解放状態を前記逆止弁手段の下流側液圧に応じて保
持するアンロード弁手段と、前記主絞り手段から前記ア
ンロード弁手段への圧液を所定高絞り度合にて絞る補助
絞り手段と、前記主絞り手段の上流側液圧と前記補助絞
り手段の下流側液圧との間の差圧が小さいとき前記逆止
弁手段の下流側圧液を前記液圧回転手段に付与しその容
量を増大させるように制御し、また前記差圧が大きいと
きには前記逆止弁手段の下流側圧液を前記液圧回転手段
に付与しその容量を減少させるよう制御する容量制御手
段とを備えるようにした車両用液圧制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3240399A JPH04365980A (ja) | 1990-08-29 | 1991-08-26 | 車両用液圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22913090 | 1990-08-29 | ||
| JP2-229130 | 1990-08-29 | ||
| JP3240399A JPH04365980A (ja) | 1990-08-29 | 1991-08-26 | 車両用液圧制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04365980A true JPH04365980A (ja) | 1992-12-17 |
Family
ID=26528648
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3240399A Pending JPH04365980A (ja) | 1990-08-29 | 1991-08-26 | 車両用液圧制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04365980A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08225081A (ja) * | 1994-10-20 | 1996-09-03 | Trw Inc | パワーステアリングモータ内に最小圧力を維持するパワーステアリングシステム |
| JP2007522387A (ja) * | 2004-02-11 | 2007-08-09 | ハルデックス・ハイドローリクス・コーポレーション | 回転式液圧装置および制御器 |
-
1991
- 1991-08-26 JP JP3240399A patent/JPH04365980A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08225081A (ja) * | 1994-10-20 | 1996-09-03 | Trw Inc | パワーステアリングモータ内に最小圧力を維持するパワーステアリングシステム |
| JP2007522387A (ja) * | 2004-02-11 | 2007-08-09 | ハルデックス・ハイドローリクス・コーポレーション | 回転式液圧装置および制御器 |
| JP2011174469A (ja) * | 2004-02-11 | 2011-09-08 | Haldex Hydraulics Corp | 回転式液圧装置および制御器 |
| KR101224599B1 (ko) * | 2004-02-11 | 2013-01-22 | 할덱스 하이드럴릭스 코포레이션 | 회전식 유압 기계 및 제어장치 |
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