JPH04366803A - 投写レンズ及びそれを用いた投写形ディスプレイ装置 - Google Patents
投写レンズ及びそれを用いた投写形ディスプレイ装置Info
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- JPH04366803A JPH04366803A JP16746991A JP16746991A JPH04366803A JP H04366803 A JPH04366803 A JP H04366803A JP 16746991 A JP16746991 A JP 16746991A JP 16746991 A JP16746991 A JP 16746991A JP H04366803 A JPH04366803 A JP H04366803A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、螢光面上の発光輝度分
布がランベルト分布となる通常の投写管だけでなく、特
に、投写管ガラスパネル内壁面に形成した干渉フィルタ
等により発光輝度分布に指向性を持たせた投写管と組合
せても、螢光面の発光を効率良く取り込んで、周辺部ま
で明るい投写画像が得られ、かつ、投写距離の短い広画
角の投写レンズ、及びそれを用いた投写形ディスプレイ
装置に関するものである。
布がランベルト分布となる通常の投写管だけでなく、特
に、投写管ガラスパネル内壁面に形成した干渉フィルタ
等により発光輝度分布に指向性を持たせた投写管と組合
せても、螢光面の発光を効率良く取り込んで、周辺部ま
で明るい投写画像が得られ、かつ、投写距離の短い広画
角の投写レンズ、及びそれを用いた投写形ディスプレイ
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】映像ソースの多様化に伴い、大画面のデ
ィスプレイ装置が広く普及し始めている。こうした大画
面ディスプレイ装置においては、直視形よりも投写形の
ほうが重量、奥行き、コストの点で有利であるが、画面
の明るさの点では不利である。こうした投写形ディスプ
レイ装置の欠点であった画面の暗さを補い、直視形に匹
敵する明るさを確保するために、従来から投写レンズの
F値低減が試みられ、現在、F1.0程度にまで大口径
化されており、非球面レンズを使用しても設計は限界に
達しつつある。
ィスプレイ装置が広く普及し始めている。こうした大画
面ディスプレイ装置においては、直視形よりも投写形の
ほうが重量、奥行き、コストの点で有利であるが、画面
の明るさの点では不利である。こうした投写形ディスプ
レイ装置の欠点であった画面の暗さを補い、直視形に匹
敵する明るさを確保するために、従来から投写レンズの
F値低減が試みられ、現在、F1.0程度にまで大口径
化されており、非球面レンズを使用しても設計は限界に
達しつつある。
【0003】また、投写管においても、高電流密度陰極
や螢光体の寿命、ガラスバルブの強度限界等による放射
可能な光量の増加には限界がある。このため、従来のま
まの方式では、投写形ディスプレイ装置の画面の明るさ
(輝度)の向上は、もはや限界に達しつつあると考えら
れていた。
や螢光体の寿命、ガラスバルブの強度限界等による放射
可能な光量の増加には限界がある。このため、従来のま
まの方式では、投写形ディスプレイ装置の画面の明るさ
(輝度)の向上は、もはや限界に達しつつあると考えら
れていた。
【0004】かかる状況下で、特開昭60−10034
7号公報に記載のように投写管の螢光面に光学的な工夫
を施し、螢光面からの輝度分布に指向性をもたせる投写
管が提案されている。この投写管は、螢光体とパネルガ
ラスの間に干渉フィルターを有する基本構成を持つため
、螢光体からパネルガラス内面の法線に対し、小さな入
射角で入射する光の透過光量は大きく、大きな入射角に
なると透過光量は急激に低下する。その結果、パネルガ
ラスの法線方向の輝度が通常よりも大きく、法線方向か
らそれるに従って輝度が急激に低下する指向性輝度分布
を持つことになる。
7号公報に記載のように投写管の螢光面に光学的な工夫
を施し、螢光面からの輝度分布に指向性をもたせる投写
管が提案されている。この投写管は、螢光体とパネルガ
ラスの間に干渉フィルターを有する基本構成を持つため
、螢光体からパネルガラス内面の法線に対し、小さな入
射角で入射する光の透過光量は大きく、大きな入射角に
なると透過光量は急激に低下する。その結果、パネルガ
ラスの法線方向の輝度が通常よりも大きく、法線方向か
らそれるに従って輝度が急激に低下する指向性輝度分布
を持つことになる。
【0005】一方、投写管より出射された光束を投写レ
ンズで取り込む場合、投写管の画面周辺部より出射され
た光束については、必然的にパネルガラスの法線方向に
対し大きな角度を有する光束しか取り込めない。従って
、投写管として上記のような指向性輝度分布を持つ投写
管を用いた場合、投写管の画面周辺部より出射された光
束については、投写管の指向性により輝度の弱まった光
束だけしか取り込めず、周辺光量が大幅に低下するため
、投写レンズが具備すべき特性としては、口径の拡大だ
けでなく、投写管の画面周辺部より出射された光束につ
いて、充分な光量を確保することである。
ンズで取り込む場合、投写管の画面周辺部より出射され
た光束については、必然的にパネルガラスの法線方向に
対し大きな角度を有する光束しか取り込めない。従って
、投写管として上記のような指向性輝度分布を持つ投写
管を用いた場合、投写管の画面周辺部より出射された光
束については、投写管の指向性により輝度の弱まった光
束だけしか取り込めず、周辺光量が大幅に低下するため
、投写レンズが具備すべき特性としては、口径の拡大だ
けでなく、投写管の画面周辺部より出射された光束につ
いて、充分な光量を確保することである。
【0006】ところで、近年では、投写形ディスプレイ
装置のコンパクト化を図るため、投写レンズとして、投
写距離の短い投写レンズが開発されており、係る投写レ
ンズの従来例としては、例えば、特開平1−25091
6号公報に開示された構成のものがある。
装置のコンパクト化を図るため、投写レンズとして、投
写距離の短い投写レンズが開発されており、係る投写レ
ンズの従来例としては、例えば、特開平1−25091
6号公報に開示された構成のものがある。
【0007】この投写レンズでは、投写距離を縮めるべ
く、f/1.0の大口径で広角(画角の大きい)レンズ
を実現するために、集光パワーの大きな両凸ガラスレン
ズ1枚に対し、その両凸ガラスレンズを間に挾んで投写
管側に2枚,スクリーン側に1枚、パワーの小さな非球
面プラスチックレンズを配置し、両凸ガラスレンズをな
るべく投写管の螢光面に近づけるよう配置して、レンズ
系を構成している。しかも、投写管の画面周辺部より入
射された光束については、両凸ガラスレンズのほぼ中央
部を通過するように、その間に配置された2枚の非球面
プラスチックレンズの形状が制御されている。このよう
な構成を採ることによって、大口径で投写距離が短いに
もかかわらず、画面周辺部より入射された光束について
、収差の良好な補正を可能としている。
く、f/1.0の大口径で広角(画角の大きい)レンズ
を実現するために、集光パワーの大きな両凸ガラスレン
ズ1枚に対し、その両凸ガラスレンズを間に挾んで投写
管側に2枚,スクリーン側に1枚、パワーの小さな非球
面プラスチックレンズを配置し、両凸ガラスレンズをな
るべく投写管の螢光面に近づけるよう配置して、レンズ
系を構成している。しかも、投写管の画面周辺部より入
射された光束については、両凸ガラスレンズのほぼ中央
部を通過するように、その間に配置された2枚の非球面
プラスチックレンズの形状が制御されている。このよう
な構成を採ることによって、大口径で投写距離が短いに
もかかわらず、画面周辺部より入射された光束について
、収差の良好な補正を可能としている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の投写レンズにおいては、投写管の画面周辺部よ
り出射された光束を取り込む場合、パネルガラスの法線
方向に対し、通常の投写レンズと比較して更に大きな角
度を有する光束を取り込むことになる。このため、投写
管として前述したような指向性輝度分布を持つ投写管を
用いた場合には、投写管の画面周辺部より出射された光
束について、更に輝度の弱まった光束を取り込むことに
なるため、周辺光量が更に低下するという問題があった
。
た従来の投写レンズにおいては、投写管の画面周辺部よ
り出射された光束を取り込む場合、パネルガラスの法線
方向に対し、通常の投写レンズと比較して更に大きな角
度を有する光束を取り込むことになる。このため、投写
管として前述したような指向性輝度分布を持つ投写管を
用いた場合には、投写管の画面周辺部より出射された光
束について、更に輝度の弱まった光束を取り込むことに
なるため、周辺光量が更に低下するという問題があった
。
【0009】本発明は、こうした従来技術の問題点を解
決し、投写管として、通常の投写管だけでなく、指向性
輝度分布を持つ投写管を用いた場合にも、十分な周辺光
量を確保でき、更に、投写距離の短い広角の投写レンズ
を簡素なレンズ構成で提供することを目的としている。
決し、投写管として、通常の投写管だけでなく、指向性
輝度分布を持つ投写管を用いた場合にも、十分な周辺光
量を確保でき、更に、投写距離の短い広角の投写レンズ
を簡素なレンズ構成で提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、大きな正のパワーを有するガラスレンズとパワーの小
さなプラスチック非球面レンズとによって構成されるレ
ンズ系において、画面周辺部からレンズ系に取り込まれ
る光束がガラスパワーレンズの光軸を含まぬ周辺部を通
過するような構成とした。また、これによって特に増大
する非点、歪曲等の収差を、スクリーン側に配した非球
面レンズによって良好に補正する。
、大きな正のパワーを有するガラスレンズとパワーの小
さなプラスチック非球面レンズとによって構成されるレ
ンズ系において、画面周辺部からレンズ系に取り込まれ
る光束がガラスパワーレンズの光軸を含まぬ周辺部を通
過するような構成とした。また、これによって特に増大
する非点、歪曲等の収差を、スクリーン側に配した非球
面レンズによって良好に補正する。
【0011】
【作用】レンズ系全体をスクリーン側から順に配した五
つの群によって構成する。投写管に最も近い第5レンズ
群は、像面湾曲補正用の凹レンズとし、画面周辺部から
なるべく螢光面法線に近い光線を取り込むために口径、
曲率を大きく設定する。第4レンズ群は、中央部に弱い
正のパワーを持ち周辺部をスクリーン側へ湾曲させて、
画面周辺部から入射してくる光線を光軸方向へ移動させ
、パワーの強い第3レンズ群の口径を極力小型化する。 第3レンズ群は、全体の約7割程度以上のパワーを有す
る。上記周辺部からの光線は全て、第3レンズ群の入射
面の光軸を通過しないように設定する。第2レンズ群は
、正のパワーを持ち、スクリーン側に頂点を有するメニ
スカス形状として低次の球面収差を補正する。第1レン
ズ群は、中心部を投写管側に頂点を持つ凸メニスカス形
状として、第3レンズ群の出射面で発生する非点収差、
歪曲収差、並びに、高次の球面収差を補正する。こうし
た構成を採ることによって、指向性投写管に対応して周
辺光量を確保し、かつ、短い投写距離で、高解像度の画
像を投写できる。
つの群によって構成する。投写管に最も近い第5レンズ
群は、像面湾曲補正用の凹レンズとし、画面周辺部から
なるべく螢光面法線に近い光線を取り込むために口径、
曲率を大きく設定する。第4レンズ群は、中央部に弱い
正のパワーを持ち周辺部をスクリーン側へ湾曲させて、
画面周辺部から入射してくる光線を光軸方向へ移動させ
、パワーの強い第3レンズ群の口径を極力小型化する。 第3レンズ群は、全体の約7割程度以上のパワーを有す
る。上記周辺部からの光線は全て、第3レンズ群の入射
面の光軸を通過しないように設定する。第2レンズ群は
、正のパワーを持ち、スクリーン側に頂点を有するメニ
スカス形状として低次の球面収差を補正する。第1レン
ズ群は、中心部を投写管側に頂点を持つ凸メニスカス形
状として、第3レンズ群の出射面で発生する非点収差、
歪曲収差、並びに、高次の球面収差を補正する。こうし
た構成を採ることによって、指向性投写管に対応して周
辺光量を確保し、かつ、短い投写距離で、高解像度の画
像を投写できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図1、図2、
図3、図4、図5、表1、表2により説明する。図1は
本発明の第1の実施例としての投写レンズの構成を示す
断面図である。図1において、スクリーン側から順に、
第1レンズから成る第1レンズ群1、第2レンズから成
る第2レンズ群2、第3レンズから成る第3レンズ群3
、第4レンズから成る第4レンズ群4、第5レンズ5’
及び透明媒体5”から成る第5レンズ群5である。
図3、図4、図5、表1、表2により説明する。図1は
本発明の第1の実施例としての投写レンズの構成を示す
断面図である。図1において、スクリーン側から順に、
第1レンズから成る第1レンズ群1、第2レンズから成
る第2レンズ群2、第3レンズから成る第3レンズ群3
、第4レンズから成る第4レンズ群4、第5レンズ5’
及び透明媒体5”から成る第5レンズ群5である。
【0013】表1及び表2は、それぞれ、これらのレン
ズ群の各々のエレメントの具体的なデータを示し、この
うち、表1は球面系を、表2は非球面系をそれぞれ示す
。尚、球面系は光軸近傍のレンズ領域を、非球面系はそ
の外周のレンズ領域を表している。
ズ群の各々のエレメントの具体的なデータを示し、この
うち、表1は球面系を、表2は非球面系をそれぞれ示す
。尚、球面系は光軸近傍のレンズ領域を、非球面系はそ
の外周のレンズ領域を表している。
【0014】まず、球面系について説明する。表1にお
いて、スクリーンは平面であるため、曲率半径は∞、ス
クリーンから第1レンズの面S1までの光軸上の距離(
面間隔)が769mmであることを示す。また、第1レ
ンズの面S1の曲率半径は−56.697mm、第1レ
ンズの面S1と面S2との面間隔は10mm、その間の
屈折率が1.49345であることを示している。尚、
屈折率が空欄の項は、その面間の媒質が空気(屈折率1
.0)であることを示す。
いて、スクリーンは平面であるため、曲率半径は∞、ス
クリーンから第1レンズの面S1までの光軸上の距離(
面間隔)が769mmであることを示す。また、第1レ
ンズの面S1の曲率半径は−56.697mm、第1レ
ンズの面S1と面S2との面間隔は10mm、その間の
屈折率が1.49345であることを示している。尚、
屈折率が空欄の項は、その面間の媒質が空気(屈折率1
.0)であることを示す。
【0015】以下同様にして、最後は陰極線管パネル6
の螢光面P1の曲率半径が−350mm、光軸上の厚み
(面間隔)が14.6mm、屈折率が1.56245で
あることを示す。なお、此処に云う屈折率は波長545
nmの光線に対する屈折率である。
の螢光面P1の曲率半径が−350mm、光軸上の厚み
(面間隔)が14.6mm、屈折率が1.56245で
あることを示す。なお、此処に云う屈折率は波長545
nmの光線に対する屈折率である。
【0016】次に、非球面系について説明する。第1レ
ンズの面S1,S2、第2レンズの面S3,S4、第4
レンズの面S7,S8、第5レンズ5’の面S9,S1
0は、それぞれ非球面であり、表2がそれらの非球面係
数のデータを表す。
ンズの面S1,S2、第2レンズの面S3,S4、第4
レンズの面S7,S8、第5レンズ5’の面S9,S1
0は、それぞれ非球面であり、表2がそれらの非球面係
数のデータを表す。
【0017】ここでいう非球面係数は、面形状を
【数1
】 で表現した時の係数CC、AE、AF、AG、AHであ
る。
】 で表現した時の係数CC、AE、AF、AG、AHであ
る。
【0018】但し、数1において、Zは、図2に示すよ
うにレンズの光軸方向をZ軸、半径方向をr軸にとった
時のレンズ面のZ軸方向への変位量(rの関数)を表し
、rは半径方向の距離、Rdは近軸曲率半径である。 従って、CC、AE、AF、AG、AHの各係数が決ま
れば、上式によってレンズ面の高さ、すなわち面形状が
決まる。
うにレンズの光軸方向をZ軸、半径方向をr軸にとった
時のレンズ面のZ軸方向への変位量(rの関数)を表し
、rは半径方向の距離、Rdは近軸曲率半径である。 従って、CC、AE、AF、AG、AHの各係数が決ま
れば、上式によってレンズ面の高さ、すなわち面形状が
決まる。
【0019】本実施例の投写レンズにおいて、第1レン
ズ群1を形成する第1レンズは、頂点を投写管(陰極線
管)方向へ向けた非球面凸メニスカス形状を成し、第2
レンズ群2を形成する第2レンズは、逆に、頂点をスク
リーン方向へ向けた非球面凸メニスカス形状を成し、第
3レンズ群3を形成する第3レンズは、レンズ全系の7
割以上のパワーを有する両凸球面レンズであり、第4レ
ンズ群4を形成する第4レンズは、中心部が両凸、周辺
部がメニスカスとなる非球面形状を成し、第5レンズ群
5を形成する第5レンズ5’は、投写管との間に設けた
冷却液5”と組み合わせることにより大きな負のパワー
を持つ。
ズ群1を形成する第1レンズは、頂点を投写管(陰極線
管)方向へ向けた非球面凸メニスカス形状を成し、第2
レンズ群2を形成する第2レンズは、逆に、頂点をスク
リーン方向へ向けた非球面凸メニスカス形状を成し、第
3レンズ群3を形成する第3レンズは、レンズ全系の7
割以上のパワーを有する両凸球面レンズであり、第4レ
ンズ群4を形成する第4レンズは、中心部が両凸、周辺
部がメニスカスとなる非球面形状を成し、第5レンズ群
5を形成する第5レンズ5’は、投写管との間に設けた
冷却液5”と組み合わせることにより大きな負のパワー
を持つ。
【0020】そして、レンズ全系のパワー1/f0を基
準とした、それぞれの群の相対的なパワーf0/f1〜
f0/f5は、 第1レンズ群1; f0/f1= 0.145 第2レンズ群2; f0/f2= 0.080 第3レンズ群3; f0/f3= 0.821 第4レンズ群4; f0/f4= 0.276 第5レンズ群5; f0/f5=−0.525 と設定してある。
準とした、それぞれの群の相対的なパワーf0/f1〜
f0/f5は、 第1レンズ群1; f0/f1= 0.145 第2レンズ群2; f0/f2= 0.080 第3レンズ群3; f0/f3= 0.821 第4レンズ群4; f0/f4= 0.276 第5レンズ群5; f0/f5=−0.525 と設定してある。
【0021】本実施例の投写レンズにおいて、結像に大
きく関わるのは最も正のパワーが大きい第3レンズ群3
であり、その他のレンズ群は、収差補正用の非球面レン
ズ群である。これらの非球面レンズ群のうち、第5レン
ズ群5を除いては、皆、中心部に正のパワーを与えてい
る。この理由は、第3レンズ群3の正のパワーを他の群
に分散して、球面収差の補正を効率良く行うためである
。また、全ての画角において第3レンズ群3を通過前の
光束は細く、通過後の光束は太いので、第3レンズ群3
よりもスクリーン側に位置する第1,第2レンズ群1,
2が、各画角における光束の収差を非球面によって、微
妙にコントロールし補正するのに対し、第4,第5レン
ズ群4,5は、第1,第2レンズ群1,2への光束の入
射条件をコントロールして第1,第2レンズ群1,2に
よる収差補正の円滑化を図っている。
きく関わるのは最も正のパワーが大きい第3レンズ群3
であり、その他のレンズ群は、収差補正用の非球面レン
ズ群である。これらの非球面レンズ群のうち、第5レン
ズ群5を除いては、皆、中心部に正のパワーを与えてい
る。この理由は、第3レンズ群3の正のパワーを他の群
に分散して、球面収差の補正を効率良く行うためである
。また、全ての画角において第3レンズ群3を通過前の
光束は細く、通過後の光束は太いので、第3レンズ群3
よりもスクリーン側に位置する第1,第2レンズ群1,
2が、各画角における光束の収差を非球面によって、微
妙にコントロールし補正するのに対し、第4,第5レン
ズ群4,5は、第1,第2レンズ群1,2への光束の入
射条件をコントロールして第1,第2レンズ群1,2に
よる収差補正の円滑化を図っている。
【0022】以下、それぞれのレンズ群の機能について
、入射側である投写管側から順に述べる。第5レンズ群
5は、第5レンズ5’、冷却液5”による像面湾曲補正
用のレンズ群である。このレンズ群5は、投写管螢光面
の周辺部から発する光束が最初に通過するレンズ群であ
るので、投写管輝度分布の指向性を考慮して、その下限
光線をできるだけ取り込めるように、負のパワーの下限
と口径を定めている。また、投写管螢光面を湾曲させる
ことにより、像面湾曲の補正、周辺光量の確保を有利に
している。第5レンズ5’は、そのスクリーン側への出
射面が非球面となった凹レンズであり、各画角の像点の
サジタル(Saggital)方向のフレアを補正して
いる。 更に、投写管の熱は、冷却液5”によって放熱される。
、入射側である投写管側から順に述べる。第5レンズ群
5は、第5レンズ5’、冷却液5”による像面湾曲補正
用のレンズ群である。このレンズ群5は、投写管螢光面
の周辺部から発する光束が最初に通過するレンズ群であ
るので、投写管輝度分布の指向性を考慮して、その下限
光線をできるだけ取り込めるように、負のパワーの下限
と口径を定めている。また、投写管螢光面を湾曲させる
ことにより、像面湾曲の補正、周辺光量の確保を有利に
している。第5レンズ5’は、そのスクリーン側への出
射面が非球面となった凹レンズであり、各画角の像点の
サジタル(Saggital)方向のフレアを補正して
いる。 更に、投写管の熱は、冷却液5”によって放熱される。
【0023】第4レンズ群4は、非球面レンズである第
4レンズから成る。第4レンズは、球面収差を補正する
ために中心部が両凸形状を持つ。しかし、周辺部では、
周辺光量確保のため螢光面法線になるべく近い光線をレ
ンズ系に取り込む必要がある。周辺部も同様に両凸形状
とすれば、周辺光線を光軸方向へ曲げるのでより多くの
光線を入射させやすくなるが、第3レンズ群3が大きな
正のパワーを持つので、周辺部光束は細くなり易く、第
1,第2レンズ群1,2による収差補正が困難となる。 従って、第4レンズの周辺部に要求される局部形状は、
周辺部の光線を光軸側に曲げ、かつ、周辺部の光束を太
くする形状であり、図1に示したような、少なくともス
クリーン側の面の周辺部分が、スクリーン側へ大きく湾
曲した形状である。
4レンズから成る。第4レンズは、球面収差を補正する
ために中心部が両凸形状を持つ。しかし、周辺部では、
周辺光量確保のため螢光面法線になるべく近い光線をレ
ンズ系に取り込む必要がある。周辺部も同様に両凸形状
とすれば、周辺光線を光軸方向へ曲げるのでより多くの
光線を入射させやすくなるが、第3レンズ群3が大きな
正のパワーを持つので、周辺部光束は細くなり易く、第
1,第2レンズ群1,2による収差補正が困難となる。 従って、第4レンズの周辺部に要求される局部形状は、
周辺部の光線を光軸側に曲げ、かつ、周辺部の光束を太
くする形状であり、図1に示したような、少なくともス
クリーン側の面の周辺部分が、スクリーン側へ大きく湾
曲した形状である。
【0024】第3レンズ群3は、球面レンズである第3
レンズから成る。第3レンズは、前述したようにパワー
が最も大きいガラスレンズである。低次の球面収差をあ
る程度抑制するために、スクリーン側の面の曲率半径を
投写管側よりも小さく設定してある。
レンズから成る。第3レンズは、前述したようにパワー
が最も大きいガラスレンズである。低次の球面収差をあ
る程度抑制するために、スクリーン側の面の曲率半径を
投写管側よりも小さく設定してある。
【0025】第2レンズ群は、非球面レンズである第2
レンズから成る。第2レンズは、スクリーン側に頂点を
有する凸メニスカス形状を持ち、前記第4レンズ群4の
中央部や第3レンズ群3のガラスレンズのベンディング
により補正しきれない低次の球面収差、コマ収差を補正
している。
レンズから成る。第2レンズは、スクリーン側に頂点を
有する凸メニスカス形状を持ち、前記第4レンズ群4の
中央部や第3レンズ群3のガラスレンズのベンディング
により補正しきれない低次の球面収差、コマ収差を補正
している。
【0026】第1レンズ群1は非球面レンズである第1
レンズ1から成る。第1レンズは、中央部が投写管側に
頂点を有する。この第1レンズの中央部が投写管側に湾
曲している理由は、周辺部から入射した光束が第3レン
ズ群3の特に曲率の大きな出射面で大きく曲げられるた
めに発生する非点収差、歪曲を、この面と対照的に湾曲
した面を通過させることによって補正するためである。 また、第1レンズ群1と第2レンズ群2との間には、絞
りを挿入し中間画角の不要光線を遮断し、周辺画角の有
要光線を第1レンズに導く。このため、第1レンズの周
辺部では各画角の光束の上端部を独立に補正することが
可能となり、その結果、この第1レンズの周辺部は、中
央部とは逆方向に湾曲した形状となる。
レンズ1から成る。第1レンズは、中央部が投写管側に
頂点を有する。この第1レンズの中央部が投写管側に湾
曲している理由は、周辺部から入射した光束が第3レン
ズ群3の特に曲率の大きな出射面で大きく曲げられるた
めに発生する非点収差、歪曲を、この面と対照的に湾曲
した面を通過させることによって補正するためである。 また、第1レンズ群1と第2レンズ群2との間には、絞
りを挿入し中間画角の不要光線を遮断し、周辺画角の有
要光線を第1レンズに導く。このため、第1レンズの周
辺部では各画角の光束の上端部を独立に補正することが
可能となり、その結果、この第1レンズの周辺部は、中
央部とは逆方向に湾曲した形状となる。
【0027】次に、本実施例の投写レンズによるMTF
(Modulation Transfer Func
tion;変調伝達関数)性能を図3に示す。図3にお
いて、破線はメリディオナル(Meridional)
方向の特性を、実線はサジタル(Saggital)方
向の特性を、それぞれ示している。尚、これらの特性は
、水平解像度300TV本に対するものである。 図3から明らかなように、上記レンズ構成により、各画
角において収差は良好に補正されており、通常のNTS
C用の投写形テレビには十分な性能を得ている。
(Modulation Transfer Func
tion;変調伝達関数)性能を図3に示す。図3にお
いて、破線はメリディオナル(Meridional)
方向の特性を、実線はサジタル(Saggital)方
向の特性を、それぞれ示している。尚、これらの特性は
、水平解像度300TV本に対するものである。 図3から明らかなように、上記レンズ構成により、各画
角において収差は良好に補正されており、通常のNTS
C用の投写形テレビには十分な性能を得ている。
【0028】図4は、本実施例の投写レンズにおける光
量比の変化を通常投写管と指向性投写管とで計算評価し
た結果を示す。図4において、破線は通常投写管に対す
る特性を、実線は指向性投写管に対する特性を、それぞ
れ示している。尚、指向性投写管のゲインは通常投写管
の1.4倍データを使用している。図4から明らかなよ
うに、相対画角1.0において、通常投写管の場合、2
7.3%、指向性投写管の場合、28.2%と、いずれ
のタイプの投写管を使用しても実用に耐える周辺光量比
を得ている。
量比の変化を通常投写管と指向性投写管とで計算評価し
た結果を示す。図4において、破線は通常投写管に対す
る特性を、実線は指向性投写管に対する特性を、それぞ
れ示している。尚、指向性投写管のゲインは通常投写管
の1.4倍データを使用している。図4から明らかなよ
うに、相対画角1.0において、通常投写管の場合、2
7.3%、指向性投写管の場合、28.2%と、いずれ
のタイプの投写管を使用しても実用に耐える周辺光量比
を得ている。
【0029】図5は、本実施例の投写レンズにおける歪
曲の変化を示す。図5から明らかなように、相対画角1
.0において、7.9%と、通常の投写レンズに比べて
かなり大きな値となっている。これは、投写管螢光面が
湾曲していることと、入射瞳が遠い割に画角が76°と
非常に大きいことによる。しかし、最近の高精度なコン
バージェンス機能により問題となるレベルではない。 本実施例においては、第3レンズ群3のパワーを0.8
2に設定しているが、このパワーはもっと大きくても小
さくても構わない。
曲の変化を示す。図5から明らかなように、相対画角1
.0において、7.9%と、通常の投写レンズに比べて
かなり大きな値となっている。これは、投写管螢光面が
湾曲していることと、入射瞳が遠い割に画角が76°と
非常に大きいことによる。しかし、最近の高精度なコン
バージェンス機能により問題となるレベルではない。 本実施例においては、第3レンズ群3のパワーを0.8
2に設定しているが、このパワーはもっと大きくても小
さくても構わない。
【0030】そこで、第3レンズ群3のパワーを低下さ
せた場合の本発明の実施例を、第2、第3の実施例とし
て、以下説明する。表3及び表4は、それぞれ、本発明
の第2の実施例におけるレンズ群の各々のエレメントの
具体的なデータを示す。
せた場合の本発明の実施例を、第2、第3の実施例とし
て、以下説明する。表3及び表4は、それぞれ、本発明
の第2の実施例におけるレンズ群の各々のエレメントの
具体的なデータを示す。
【0031】第2の実施例において、レンズ全系のパワ
ー1/f0を基準とした、それぞれの群の相対的なパワ
ーf0/f1〜f0/f5は、 第1レンズ群1; f0/f1= 0.147 第2レンズ群2; f0/f2= 0.098 第3レンズ群3; f0/f3= 0.782 第4レンズ群4; f0/f4= 0.307 第5レンズ群5; f0/f5=−0.538 と設定してある。
ー1/f0を基準とした、それぞれの群の相対的なパワ
ーf0/f1〜f0/f5は、 第1レンズ群1; f0/f1= 0.147 第2レンズ群2; f0/f2= 0.098 第3レンズ群3; f0/f3= 0.782 第4レンズ群4; f0/f4= 0.307 第5レンズ群5; f0/f5=−0.538 と設定してある。
【0032】また、表5及び表6は、それぞれ、本発明
の第3の実施例におけるレンズ群の各々のエレメントの
具体的なデータを示す。第3の実施例において、レンズ
全系のパワー1/f0を基準とした、それぞれの群の相
対的なパワーf0/f1〜f0/f5は、第1レンズ群
1; f0/f1= 0.088 第2レンズ群2; f0/f2= 0.085 第3レンズ群3; f0/f3= 0.778 第4レンズ群4; f0/f4= 0.371 第5レンズ群5; f0/f5=−0.558 と設定してある。
の第3の実施例におけるレンズ群の各々のエレメントの
具体的なデータを示す。第3の実施例において、レンズ
全系のパワー1/f0を基準とした、それぞれの群の相
対的なパワーf0/f1〜f0/f5は、第1レンズ群
1; f0/f1= 0.088 第2レンズ群2; f0/f2= 0.085 第3レンズ群3; f0/f3= 0.778 第4レンズ群4; f0/f4= 0.371 第5レンズ群5; f0/f5=−0.558 と設定してある。
【0033】いずれの実施例も、第3レンズ群3のパワ
ーを低減し、第4レンズ群4のパワーを増した例である
が、第2の実施例においては、第1レンズ群1のパワー
を第1の実施例とほぼ等価に保っているのに対し、第3
の実施例においては、第1レンズ群1のパワーを更に第
4レンズ群4に移行しており、この点で両者は異なって
いる。
ーを低減し、第4レンズ群4のパワーを増した例である
が、第2の実施例においては、第1レンズ群1のパワー
を第1の実施例とほぼ等価に保っているのに対し、第3
の実施例においては、第1レンズ群1のパワーを更に第
4レンズ群4に移行しており、この点で両者は異なって
いる。
【0034】また、逆に、第3レンズ群3のパワーを増
した場合の本発明の実施例を第4の実施例として、以下
説明する。表7及び表8は、それぞれ、本発明の第4の
実施例におけるレンズ群の各々のエレメントの具体的な
データを示す。
した場合の本発明の実施例を第4の実施例として、以下
説明する。表7及び表8は、それぞれ、本発明の第4の
実施例におけるレンズ群の各々のエレメントの具体的な
データを示す。
【0035】第4の実施例において、レンズ全系のパワ
ー1/f0を基準とした、それぞれの群の相対的なパワ
ーf0/f1〜f0/f5は、 第1レンズ群1; f0/f1= 0.167 第2レンズ群2; f0/f2= 0.036 第3レンズ群3; f0/f3= 0.867 第4レンズ群4; f0/f4= 0.252 第5レンズ群5; f0/f5=−0.498 と設定してある。第3レンズ群3のパワーを増した分、
第2レンズ群2のパワーを低減している。
ー1/f0を基準とした、それぞれの群の相対的なパワ
ーf0/f1〜f0/f5は、 第1レンズ群1; f0/f1= 0.167 第2レンズ群2; f0/f2= 0.036 第3レンズ群3; f0/f3= 0.867 第4レンズ群4; f0/f4= 0.252 第5レンズ群5; f0/f5=−0.498 と設定してある。第3レンズ群3のパワーを増した分、
第2レンズ群2のパワーを低減している。
【0036】以上の実施例は、投写管螢光面から第1レ
ンズ群1の出射面までのレンズ長が190mm程度以上
と比較的長いレンズであるが、全長を更に短縮した本発
明の実施例を第5の実施例として、以下説明する。表9
及び表10は、それぞれ、本発明の第5の実施例におけ
るレンズ群の各々のエレメントの具体的なデータを示す
。
ンズ群1の出射面までのレンズ長が190mm程度以上
と比較的長いレンズであるが、全長を更に短縮した本発
明の実施例を第5の実施例として、以下説明する。表9
及び表10は、それぞれ、本発明の第5の実施例におけ
るレンズ群の各々のエレメントの具体的なデータを示す
。
【0037】第5の実施例において、レンズ全系のパワ
ー1/f0を基準とした、それぞれの群の相対的なパワ
ーf0/f1〜f0/f5は、 第1レンズ群1; f0/f1= 0.151 第2レンズ群2; f0/f2= 0.084 第3レンズ群3; f0/f3= 0.827 第4レンズ群4; f0/f4= 0.276 第5レンズ群5; f0/f5=−0.533 と設定してある。このパワー配分は、第1の実施例に近
似しているが、レンズ全長を10mm程度短縮している
。
ー1/f0を基準とした、それぞれの群の相対的なパワ
ーf0/f1〜f0/f5は、 第1レンズ群1; f0/f1= 0.151 第2レンズ群2; f0/f2= 0.084 第3レンズ群3; f0/f3= 0.827 第4レンズ群4; f0/f4= 0.276 第5レンズ群5; f0/f5=−0.533 と設定してある。このパワー配分は、第1の実施例に近
似しているが、レンズ全長を10mm程度短縮している
。
【0038】また、第1レンズ群1,第2レンズ群2,
第4レンズ群4のパワーは、互いにある程度まで移行で
きる。そこで、その様な本発明の実施例を第6,第7,
第8の実施例として、以下説明する。表11及び表12
は、それぞれ、本発明の第6の実施例におけるレンズ群
の各々のエレメントの具体的なデータを示す。
第4レンズ群4のパワーは、互いにある程度まで移行で
きる。そこで、その様な本発明の実施例を第6,第7,
第8の実施例として、以下説明する。表11及び表12
は、それぞれ、本発明の第6の実施例におけるレンズ群
の各々のエレメントの具体的なデータを示す。
【0039】第6の実施例において、レンズ全系のパワ
ー1/f0を基準とした、それぞれの群の相対的なパワ
ーf0/f1〜f0/f5は、 第1レンズ群1; f0/f1= 0.107 第2レンズ群2; f0/f2= 0.104 第3レンズ群3; f0/f3= 0.828 第4レンズ群4; f0/f4= 0.258 第5レンズ群5; f0/f5=−0.375 と設定してある。
ー1/f0を基準とした、それぞれの群の相対的なパワ
ーf0/f1〜f0/f5は、 第1レンズ群1; f0/f1= 0.107 第2レンズ群2; f0/f2= 0.104 第3レンズ群3; f0/f3= 0.828 第4レンズ群4; f0/f4= 0.258 第5レンズ群5; f0/f5=−0.375 と設定してある。
【0040】また、表13及び表14は、それぞれ、本
発明の第7の実施例におけるレンズ群の各々のエレメン
トの具体的なデータを示す。第7の実施例において、レ
ンズ全系のパワー1/f0を基準とした、それぞれの群
の相対的なパワーf0/f1〜f0/f5は、第1レン
ズ群1; f0/f1= 0.161 第2レンズ群2; f0/f2= 0.069 第3レンズ群3; f0/f3= 0.823 第4レンズ群4; f0/f4= 0.260 第5レンズ群5; f0/f5=−0.531 と設定してある。
発明の第7の実施例におけるレンズ群の各々のエレメン
トの具体的なデータを示す。第7の実施例において、レ
ンズ全系のパワー1/f0を基準とした、それぞれの群
の相対的なパワーf0/f1〜f0/f5は、第1レン
ズ群1; f0/f1= 0.161 第2レンズ群2; f0/f2= 0.069 第3レンズ群3; f0/f3= 0.823 第4レンズ群4; f0/f4= 0.260 第5レンズ群5; f0/f5=−0.531 と設定してある。
【0041】また、表15及び表16は、それぞれ、本
発明の第8の実施例におけるレンズ群の各々のエレメン
トの具体的なデータを示す。第8の実施例において、レ
ンズ全系のパワー1/f0を基準とした、それぞれの群
の相対的なパワーf0/f1〜f0/f5は、第1レン
ズ群1; f0/f1= 0.148 第2レンズ群2; f0/f2= 0.105 第3レンズ群3; f0/f3= 0.815 第4レンズ群4; f0/f4= 0.183 第5レンズ群5; f0/f5=−0.426 と設定してある。
発明の第8の実施例におけるレンズ群の各々のエレメン
トの具体的なデータを示す。第8の実施例において、レ
ンズ全系のパワー1/f0を基準とした、それぞれの群
の相対的なパワーf0/f1〜f0/f5は、第1レン
ズ群1; f0/f1= 0.148 第2レンズ群2; f0/f2= 0.105 第3レンズ群3; f0/f3= 0.815 第4レンズ群4; f0/f4= 0.183 第5レンズ群5; f0/f5=−0.426 と設定してある。
【0042】これら3つの実施例において、第7の実施
例のパワー配分が前記第1の実施例に近く、それに対し
て、第6の実施例は、第1レンズ群1のパワーを第2レ
ンズ群2に移行した実施例であり、第8の実施例は、第
4レンズ群4のパワーを第2レンズ群2に移行した実施
例である。
例のパワー配分が前記第1の実施例に近く、それに対し
て、第6の実施例は、第1レンズ群1のパワーを第2レ
ンズ群2に移行した実施例であり、第8の実施例は、第
4レンズ群4のパワーを第2レンズ群2に移行した実施
例である。
【0043】以上が、本発明の実施例であるが、これら
の例では、全て螢光面周辺部からの下限光線が螢光面法
線に対してなす角度を10°、上限光線の角度を23°
として、その光束全体が、最もパワーの強い第3レンズ
群3の入射面の光軸を含まぬ部分を通過させているため
、指向性投射管だけでなく通常投射管を用いても十分な
周辺光量を得られる。
の例では、全て螢光面周辺部からの下限光線が螢光面法
線に対してなす角度を10°、上限光線の角度を23°
として、その光束全体が、最もパワーの強い第3レンズ
群3の入射面の光軸を含まぬ部分を通過させているため
、指向性投射管だけでなく通常投射管を用いても十分な
周辺光量を得られる。
【0044】また、干渉膜投射管においては、緑の螢光
体が発する赤のスプリアス成分を設定によりカットでき
るので、レンズとしては、色収差補正を行なう必要はな
く、十分良好なMTF性能を得られる。
体が発する赤のスプリアス成分を設定によりカットでき
るので、レンズとしては、色収差補正を行なう必要はな
く、十分良好なMTF性能を得られる。
【0045】
【表1】
【0046】
【表2】
【0047】
【表3】
【0048】
【表4】
【0049】
【表5】
【0050】
【表6】
【0051】
【表7】
【0052】
【表8】
【0053】
【表9】
【0054】
【表10】
【0055】
【表11】
【0056】
【表12】
【0057】
【表13】
【0058】
【表14】
【0059】
【表15】
【0060】
【表16】
【0061】
【発明の効果】本発明によれば、投写管として、通常の
投写管だけでなく、指向性輝度分布を持つ投写管を用い
た場合にも、十分な周辺光量を確保することができる。 しかも、投写距離の短い広角の投写レンズを簡素なレン
ズ構成で実現することが可能となる。
投写管だけでなく、指向性輝度分布を持つ投写管を用い
た場合にも、十分な周辺光量を確保することができる。 しかも、投写距離の短い広角の投写レンズを簡素なレン
ズ構成で実現することが可能となる。
【図1】本発明の第1の実施例としての投写レンズの構
成を示す断面図である。
成を示す断面図である。
【図2】数1におけるZを説明するための説明図である
。
。
【図3】第1の実施例における相対画角に対するMTF
の特性を示す特性図である。
の特性を示す特性図である。
【図4】第1の実施例における相対画角に対する光量比
の特性を示す特性図である。
の特性を示す特性図である。
【図5】第1の実施例における相対画角に対する歪曲の
特性を示す特性図である。
特性を示す特性図である。
1…第1レンズ群、2…第2レンズ群、3…第3レンズ
群、4…第4レンズ群、5…第5レンズ群、6…陰極線
管パネル。
群、4…第4レンズ群、5…第5レンズ群、6…陰極線
管パネル。
Claims (15)
- 【請求項1】 画像表示装置の前面に配置され、該画
像表示装置にて表示された画像をスクリーン上に拡大し
て投写する投写レンズにおいて、レンズ全系のパワーに
対して7割以上の正のパワーを有する第1のレンズ群(
3)と、複数の非球面レンズ群(1,2,4,5)と、
で構成され、前記画像表示装置(6)における画面の最
周辺部の物点より発した光束が、前記第1のレンズ群(
3)の入射面において、該第1のレンズ群(3)の光軸
以外の部分を通過するよう、前記非球面レンズ群の各々
のレンズ形状を構成したことを特徴とする投写レンズ。 - 【請求項2】 請求項1に記載の投写レンズにおいて
、前記第1のレンズ群(3)は、スクリーン側のレンズ
面の曲率半径が画像表示装置側のレンズ面の曲率半径よ
りも小さいことを特徴とする投写レンズ。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の投写レンズ
において、レンズ全系のパワーを1/f0、前記第1の
レンズ群(3)のパワーを1/fとしたとき、該第1の
レンズ群(3)のパワーの、レンズ全系のパワーに対す
る比f0/fが 0.77≦f0/f≦0.87 の範囲内であることを特徴とする投写レンズ。 - 【請求項4】 請求項1,2または3に記載の投写レ
ンズにおいて、複数の前記非球面レンズ群のうち、最も
スクリーン側に配置される第2のレンズ群(1)は、少
なくともその中央部が画像表示装置側に頂点を有するメ
ニスカス形状を成すことを特徴とする投写レンズ。 - 【請求項5】 請求項1,2,3または4に記載の投
写レンズにおいて、複数の前記非球面レンズ群のうち、
最もスクリーン側に配置される第2のレンズ群(1)は
、その周辺部がその中央部と反対方向に湾曲しているこ
とを特徴とする投写レンズ。 - 【請求項6】 請求項4または5に記載の投写レンズ
において、レンズ全系のパワーを1/f0、前記第2の
レンズ群(1)における中央部のパワーを1/f’とし
たとき、該第2のレンズ群(1)における中央部のパワ
ーの、レンズ全系のパワーに対する比f0/f’が0.
1≦f0/f’≦0.17 の範囲内であることを特徴とする投写レンズ。 - 【請求項7】 請求項4,5または6に記載の投写レ
ンズにおいて、複数の前記非球面レンズ群のうち、前記
第1のレンズ群(3)と前記第2のレンズ群(1)との
間に配置される第3のレンズ群(2)は、正のパワーを
有することを特徴とする投写レンズ。 - 【請求項8】 請求項1,2,3,4,5,6または
7に記載の投写レンズにおいて、複数の前記非球面レン
ズ群のうち、最も画像表示装置側に位置する第4のレン
ズ群(5)は、負のパワーを有することを特徴とする投
写レンズ。 - 【請求項9】 請求項8に記載の投写レンズにおいて
、複数の前記非球面レンズ群のうち、前記第1のレンズ
群(3)と前記第4のレンズ群(5)との間に配置され
る第5のレンズ群(4)は、少なくともその中央部が両
凸形状を成すことを特徴とする投写レンズ。 - 【請求項10】 請求項1または2に記載の投写レン
ズにおいて、複数の前記非球面レンズ群は、少なくとも
その中央部が画像表示装置側に頂点を有するメニスカス
形状を成す第2のレンズ群(1)と、比較的弱い正のパ
ワーを有する第3のレンズ群(2)と、負のパワーを有
する第4のレンズ群(5)と、少なくともその中央部が
両凸形状を成す第5のレンズ群(4)と、から成り、こ
れら複数の非球面レンズ群と前記第1のレンズ群(3)
は、スクリーン側から画像表示装置側に向かって、第2
のレンズ群(1)、第3のレンズ群(2)、第1のレン
ズ群(3)、第5のレンズ群(4)、第4のレンズ群(
5)の順番で配置されていることを特徴とする投写レン
ズ。 - 【請求項11】 請求項10に記載の投写レンズにお
いて、レンズ全系のパワーを1/f0、前記第1のレン
ズ群(3)における中央部のパワーを1/fA、前記第
2のレンズ群(1)における中央部のパワーを1/fB
、前記第3のレンズ群(2)における中央部のパワーを
1/fC、前記第4のレンズ群(5)における中央部の
パワーを1/fD、前記第5のレンズ群(4)における
中央部のパワーを1/fEとしたとき、前記第1のレン
ズ群(3)における中央部のパワーの、レンズ全系のパ
ワーに対する比f0/fAが 0.77≦f0/fA≦ 0.87 前記第2のレンズ群(1)における中央部のパワーの、
レンズ全系のパワーに対する比f0/fBが0.1
≦f0/fB≦ 0.17前記第3のレンズ群(2)
における中央部のパワーの、レンズ全系のパワーに対す
る比f0/fCが0.03≦f0/fC≦ 0.11 前記第4のレンズ群(5)における中央部のパワーの、
レンズ全系のパワーに対する比f0/fDが−0.56
≦f0/fD≦−0.37 前記第5のレンズ群(4)における中央部のパワーの、
レンズ全系のパワーに対する比f0/fEが0.18≦
f0/fE≦ 0.38 の各範囲内であることを特徴とする投写レンズ。 - 【請求項12】 請求項7,10または11に記載の
投写レンズにおいて、前記第3のレンズ群(2)は、ス
クリーン側に頂点を有するメニスカス形状を成すことを
特徴とする投写レンズ。 - 【請求項13】 請求項9,10または11に記載の
投写レンズにおいて、前記第5のレンズ群(4)は、そ
の周辺部がスクリーン方向へ湾曲したメニスカス形状を
成すことを特徴とする投写レンズ。 - 【請求項14】 請求項1,2,3,4,5,6,7
,8,9,10,11,12または13に記載の投写レ
ンズにおいて、前記画像表示装置が、スクリーン側に中
心を持つ円弧の形状に湾曲した螢光面を有する投写管で
あることを特徴とする投写レンズ。 - 【請求項15】 画像を表示する画像表示装置と、該
画像表示装置の前面に配置され、該画像表示装置にて表
示された画像をスクリーン上に拡大して投写する投写レ
ンズと、で構成される投写形ディスプレイ装置において
、前記画像表示装置として、発光輝度分布に指向性を有
する投写管を用いると共に、前記投写レンズとして、請
求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11
,12または13に記載の投写レンズを用いたことを特
徴とする投写形ディスプレイ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16746991A JPH04366803A (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | 投写レンズ及びそれを用いた投写形ディスプレイ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16746991A JPH04366803A (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | 投写レンズ及びそれを用いた投写形ディスプレイ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04366803A true JPH04366803A (ja) | 1992-12-18 |
Family
ID=15850256
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16746991A Pending JPH04366803A (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | 投写レンズ及びそれを用いた投写形ディスプレイ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04366803A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07159688A (ja) * | 1993-05-25 | 1995-06-23 | Hitachi Ltd | 投写レンズ及び画像表示装置 |
-
1991
- 1991-06-13 JP JP16746991A patent/JPH04366803A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07159688A (ja) * | 1993-05-25 | 1995-06-23 | Hitachi Ltd | 投写レンズ及び画像表示装置 |
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