JPH0436718A - 光シャッタアレイ及びその製造方法 - Google Patents
光シャッタアレイ及びその製造方法Info
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- JPH0436718A JPH0436718A JP12125190A JP12125190A JPH0436718A JP H0436718 A JPH0436718 A JP H0436718A JP 12125190 A JP12125190 A JP 12125190A JP 12125190 A JP12125190 A JP 12125190A JP H0436718 A JPH0436718 A JP H0436718A
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- shutter array
- electrode
- optical shutter
- alloy
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、光シャッタアレイ及びその製造方法に関する
。更に詳述すると、本発明は電気光学効果を利用した光
シャッタアレイとその製法に関する。
。更に詳述すると、本発明は電気光学効果を利用した光
シャッタアレイとその製法に関する。
〈従来の技術)
電気光学効果として、印加電界に対して媒質の複屈折が
変化する現象が知られている。そして、この現象を利用
し、印加する電界を制御することによって媒質に光の透
光・遮光動作を行なわせるようにした光シャッタアレイ
が従来提案されている。この光シャッタアレイは、板状
の電気光学効果を有する物質例えばPLZTに薄型電極
をくし歯状に配置し、個々の電極にかかる電圧を制御し
てPLZTに所定の電界を印加するようにしたものであ
る。電極101は、従来、アルミ蒸着とエツチング処理
によってPLZT102の表面即ち光透過方向と直交す
る面102C,102Dに形成されている。
変化する現象が知られている。そして、この現象を利用
し、印加する電界を制御することによって媒質に光の透
光・遮光動作を行なわせるようにした光シャッタアレイ
が従来提案されている。この光シャッタアレイは、板状
の電気光学効果を有する物質例えばPLZTに薄型電極
をくし歯状に配置し、個々の電極にかかる電圧を制御し
てPLZTに所定の電界を印加するようにしたものであ
る。電極101は、従来、アルミ蒸着とエツチング処理
によってPLZT102の表面即ち光透過方向と直交す
る面102C,102Dに形成されている。
例えば、第5図(A)に示すようにPLZT102の光
透過方向と直交する一方の面102Cに取付けたり、第
5図(B ) C−:示すようにPLZT102の両面
102C,1020に取付けたり(特開昭62−421
20号)、第5図(C)に示すようにPLZT102に
溝加工を施してPL、Zr2O3の深さ方向即ち光透過
方向に電[i 101を一部埋め込むようにして取付け
られている。
透過方向と直交する一方の面102Cに取付けたり、第
5図(B ) C−:示すようにPLZT102の両面
102C,1020に取付けたり(特開昭62−421
20号)、第5図(C)に示すようにPLZT102に
溝加工を施してPL、Zr2O3の深さ方向即ち光透過
方向に電[i 101を一部埋め込むようにして取付け
られている。
しかしながら、電気光学効果を有する物質102の光透
過方向と直交する表面102C,1020に電極101
が形成されている場合、物質内部で均一に電気光学効果
が起こり難いため、駆動電圧を高くしなくてはならない
、また、電極の一部を物質102内に埋め込む場合、狭
隘な漬103を加工することが困誼であるし、この溝加
工のためPLZT102の機械的強度が劣るという問題
がある。更に、上述の従来のシャッタアレイは、電気光
学効果を有する物質102上に電極101のリード部分
104も形成しているなめ、実際のシャッタ部分よりも
広いものが必要となり、コスト高となる。
過方向と直交する表面102C,1020に電極101
が形成されている場合、物質内部で均一に電気光学効果
が起こり難いため、駆動電圧を高くしなくてはならない
、また、電極の一部を物質102内に埋め込む場合、狭
隘な漬103を加工することが困誼であるし、この溝加
工のためPLZT102の機械的強度が劣るという問題
がある。更に、上述の従来のシャッタアレイは、電気光
学効果を有する物質102上に電極101のリード部分
104も形成しているなめ、実際のシャッタ部分よりも
広いものが必要となり、コスト高となる。
そこで、本発明者らは、電気光学効果素子の光の透過方
向に平行な面に個別t ’Ifiと共通電極とを形成す
ると共にこれら′!4極を支持部材と電気光学効果素子
との間で挾みつけ、電気光学効果素子の光の透過方向と
直交する方向に電界を印加し、電気光学効果が厚み方向
に均一に現れるようにすることを考えるに至った。
向に平行な面に個別t ’Ifiと共通電極とを形成す
ると共にこれら′!4極を支持部材と電気光学効果素子
との間で挾みつけ、電気光学効果素子の光の透過方向と
直交する方向に電界を印加し、電気光学効果が厚み方向
に均一に現れるようにすることを考えるに至った。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上述の構造の光シャッタアレイを作製す
るとき、PLZT基板と支持材を接合する工程において
、ボンディング(接合)材料としてガラスを用いた場合
、接合温度(作業温度)が600’C以上と高く、某f
f[ii7路の電極を作製するときの主な材料であるA
I(アルミニウム)およびA1合金は、酸化のため埋込
電極として使用が難しい、更に、AIおよびA1合金は
線膨張係数(約20X 10−’/”C)がPLzTの
それ(5,4x10−’/”C)と大きく興なるため、
クラックやひび割れが発生し易い。
るとき、PLZT基板と支持材を接合する工程において
、ボンディング(接合)材料としてガラスを用いた場合
、接合温度(作業温度)が600’C以上と高く、某f
f[ii7路の電極を作製するときの主な材料であるA
I(アルミニウム)およびA1合金は、酸化のため埋込
電極として使用が難しい、更に、AIおよびA1合金は
線膨張係数(約20X 10−’/”C)がPLzTの
それ(5,4x10−’/”C)と大きく興なるため、
クラックやひび割れが発生し易い。
本発明は安価でかつ低駆動電圧によって確実に作動し、
更にクラックの発生や導電不良を招くことがない光シャ
ッタアレイ及びその製造方法を提供することを目的とす
る。
更にクラックの発生や導電不良を招くことがない光シャ
ッタアレイ及びその製造方法を提供することを目的とす
る。
(課題を解決するための手段)
かかる目的を達成するため、本発明の光シヤツターアレ
イは、電極材料としてNo、Mo合金、W、Cr、Ta
のいずれかを使用するようにしている。
イは、電極材料としてNo、Mo合金、W、Cr、Ta
のいずれかを使用するようにしている。
また、本発明の光シヤツターアレイは、電気光学効果を
有する基板と、前記基板の光透過方向と平行な一方の面
に設けられた複数の個別電極と、前記一方の面と平行な
前記基板の他方の面に設けられた共通電極と、前記個別
電極を前記基板との間で挾む支持部材と、前記支持部材
上に設けられて前記各個別電極に個々に接続されている
端子電極とから成り、更に前記個別iS極と前記共通電
極はMo、Mo合金、W、Cr、Taのいずれかによっ
て入射光に対しほぼ平行となるよう設けられ、かつ端子
電極が上記入射光に対しほぼ直交するように設けられて
いる。
有する基板と、前記基板の光透過方向と平行な一方の面
に設けられた複数の個別電極と、前記一方の面と平行な
前記基板の他方の面に設けられた共通電極と、前記個別
電極を前記基板との間で挾む支持部材と、前記支持部材
上に設けられて前記各個別電極に個々に接続されている
端子電極とから成り、更に前記個別iS極と前記共通電
極はMo、Mo合金、W、Cr、Taのいずれかによっ
て入射光に対しほぼ平行となるよう設けられ、かつ端子
電極が上記入射光に対しほぼ直交するように設けられて
いる。
これら光シヤツターアレイの製造にあたっては、Mo、
Mo合金、W、Cr、Taのいずれかの電極材料をイオ
ンブレーティングあるいはスパッタリングによって電気
光学効果を有する基板上に薄膜として形成するようにし
ている。
Mo合金、W、Cr、Taのいずれかの電極材料をイオ
ンブレーティングあるいはスパッタリングによって電気
光学効果を有する基板上に薄膜として形成するようにし
ている。
(作用)
MoまたはMo合金等は耐熱性がありかつ線膨張係数が
PLZTのそれと極めて近いため、ガラスを用いたボン
ディング作業時等において酸化したり、クラックやひび
割れを起こす原因とならない、また、このMO等の高融
点金属は通常の真空蒸着法では凝集作用があり比較的厚
い薄膜を形成することが離しいが、イオンブレーティン
グあるいはスパッタリングの薄膜形成過程においてはプ
ラズマイオンによる応力の緩和がなされ、膜厚1−以上
の薄膜の形成が可能となる。
PLZTのそれと極めて近いため、ガラスを用いたボン
ディング作業時等において酸化したり、クラックやひび
割れを起こす原因とならない、また、このMO等の高融
点金属は通常の真空蒸着法では凝集作用があり比較的厚
い薄膜を形成することが離しいが、イオンブレーティン
グあるいはスパッタリングの薄膜形成過程においてはプ
ラズマイオンによる応力の緩和がなされ、膜厚1−以上
の薄膜の形成が可能となる。
(実施例)
以下、本発明の構成を図面に示す実施例に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
第1図(A)及び第1図(B)に本発明の光シャッタア
レイの一実施例を示す、この実施例は二組のシャッタア
レイ1,1を、それらの共通電極4同士が向い合せにな
るように背中合せに接合して1つのブロックとしたもの
である。1組のシャッタアレイ1は、電気光学効果を有
する物質から成る基板2と、基板2の光の通過方向と平
行な一方の面2Aに設けられた複数の個別電極3.・・
・3と、基板2の前記一方の面2Aと平行な他方の面2
Bに設けられた共通電極4と、個別電極3゜・・・ 3
を基板2との間で挾む支持部材5と、この支持部材5上
に設けられて各個別電極3.・・・、3に個々に接続さ
れている端子t ii 6 、・・・16とから構成さ
れている。そして、この二組のシャッタアレイ1.1は
、向い合う各共通電極4,4の間および各個別電極4と
支持部材5との間に5i02及び低融点ガラスの接着剤
を兼ねた絶縁層8,9が形成されて1つのブロックを構
成するように固められている。
レイの一実施例を示す、この実施例は二組のシャッタア
レイ1,1を、それらの共通電極4同士が向い合せにな
るように背中合せに接合して1つのブロックとしたもの
である。1組のシャッタアレイ1は、電気光学効果を有
する物質から成る基板2と、基板2の光の通過方向と平
行な一方の面2Aに設けられた複数の個別電極3.・・
・3と、基板2の前記一方の面2Aと平行な他方の面2
Bに設けられた共通電極4と、個別電極3゜・・・ 3
を基板2との間で挾む支持部材5と、この支持部材5上
に設けられて各個別電極3.・・・、3に個々に接続さ
れている端子t ii 6 、・・・16とから構成さ
れている。そして、この二組のシャッタアレイ1.1は
、向い合う各共通電極4,4の間および各個別電極4と
支持部材5との間に5i02及び低融点ガラスの接着剤
を兼ねた絶縁層8,9が形成されて1つのブロックを構
成するように固められている。
また、個別な極3.・・・、3は、一方の支持部材5側
の個別な極3.・・・、3が他方の支持部材511!l
の個別電極3.・・・、3の間にそれぞれ位置するよう
に千鳥状に配置されている6個別電極3.・・・3は、
本実施例の場合、一定の幅で等間隔に配置されるが、特
にこの幅及び間隔に限定されるものではなく、必要に応
じてその幅及び間隔は設定される。
の個別な極3.・・・、3が他方の支持部材511!l
の個別電極3.・・・、3の間にそれぞれ位置するよう
に千鳥状に配置されている6個別電極3.・・・3は、
本実施例の場合、一定の幅で等間隔に配置されるが、特
にこの幅及び間隔に限定されるものではなく、必要に応
じてその幅及び間隔は設定される。
前記個別電極3.・・・、3には対応する端子電極6、
・・・、6がそれぞれ支持部材5上に形成されて接続さ
れ、各個別電極を個々に制御し得るように設けられてい
る。また、低融点ガラス・5i02等の接着剤8を介し
て接合された共通電極4.4には一本の端子電極7が同
時に接続されている。
・・・、6がそれぞれ支持部材5上に形成されて接続さ
れ、各個別電極を個々に制御し得るように設けられてい
る。また、低融点ガラス・5i02等の接着剤8を介し
て接合された共通電極4.4には一本の端子電極7が同
時に接続されている。
個別電極3.・・・、3と端子電極6.・・・、6の接
続は、個別電極3.・・・、3の端部を基板2と支持部
材5との間に露出させその上に直接端子電極6゜・・・
16を形成することによって行なわれている。
続は、個別電極3.・・・、3の端部を基板2と支持部
材5との間に露出させその上に直接端子電極6゜・・・
16を形成することによって行なわれている。
共通電極4.4と端子電極7との接続も同様である。尚
、電極材料としてはMo(モリブデン)あるいはMo合
金が使用され、所望の形状及び厚みにイオンブレーティ
ングあるいはスパッタリングによって形成されている0
MoのISI#張係数は5゜1X10−’/”C5Mo
Ta (40,60)合金の線膨張(JRハ5.5 x
10−’/℃テh ’)、PLZT基板2の線膨張係
数5.4 xlo−’/”Cと近似している。また、共
通電極4は図示の如く基板2の他方の面2Bの全面に亙
る1本の電極とせず、個別電極3.・・・3に対応する
複数の電極として形成しても良い。
、電極材料としてはMo(モリブデン)あるいはMo合
金が使用され、所望の形状及び厚みにイオンブレーティ
ングあるいはスパッタリングによって形成されている0
MoのISI#張係数は5゜1X10−’/”C5Mo
Ta (40,60)合金の線膨張(JRハ5.5 x
10−’/℃テh ’)、PLZT基板2の線膨張係
数5.4 xlo−’/”Cと近似している。また、共
通電極4は図示の如く基板2の他方の面2Bの全面に亙
る1本の電極とせず、個別電極3.・・・3に対応する
複数の電極として形成しても良い。
上述の個別電極3及び共通電[!4を構成する電極材料
としては、上述のMOあるいはMo合金の他、W(タン
グステン:α=4.5 X10−’/’C)、Cr(ク
ロム: a=6.5 xlo−’/’C) 、Ta (
タンタル:α−6,5X 10−’/”C)も使用可能
である。
としては、上述のMOあるいはMo合金の他、W(タン
グステン:α=4.5 X10−’/’C)、Cr(ク
ロム: a=6.5 xlo−’/’C) 、Ta (
タンタル:α−6,5X 10−’/”C)も使用可能
である。
また、Mo合金としては好ましくはM O−T a合金
で、Taの添加量は10〜90重量%、最も好ましくは
60重量%である。
で、Taの添加量は10〜90重量%、最も好ましくは
60重量%である。
電気光学効果を有する基板2は、印加電界に対して複屈
折が変化する現象を呈する媒質であり、例えばPLZT
の使用が好適である。PLZTは(Pb、La)(Zr
、Tf)Osの化学式で表わされるセラミックスで、光
シヤツタ用としては例えばPLZT9/65/35が一
般的である。
折が変化する現象を呈する媒質であり、例えばPLZT
の使用が好適である。PLZTは(Pb、La)(Zr
、Tf)Osの化学式で表わされるセラミックスで、光
シヤツタ用としては例えばPLZT9/65/35が一
般的である。
このPLZTは透過率が高く大きな電気光学係数を有し
、応答速度が速く可動部がない等の高速光シャッタとし
て有利な条件を備えている。また、支持部材5としては
通常セラミックスが使用可能であるが、特にこれに限定
されるものではなくガラス等でも良い。
、応答速度が速く可動部がない等の高速光シャッタとし
て有利な条件を備えている。また、支持部材5としては
通常セラミックスが使用可能であるが、特にこれに限定
されるものではなくガラス等でも良い。
第3図に他の実施例を示す、この実施例の光シャッタア
レイは、第1図のものとは個別電極3・・・ 3が基板
2の光通過方向と平行な面2Aに形成された複数の溝部
15.・・・、15に導電性金属を埋め込んで形成した
埋込電極である点で異なる。
レイは、第1図のものとは個別電極3・・・ 3が基板
2の光通過方向と平行な面2Aに形成された複数の溝部
15.・・・、15に導電性金属を埋め込んで形成した
埋込電極である点で異なる。
この光シャッタアレイの場合、個別電極形成後の基板2
の表面即ち基板2の光透過方向と平行な一方の面2Aが
平坦化され、その上に被覆形成される絶縁層9の表面が
凹凸になることが防止され、支持部材5側との接着時に
おける接着むらの発生、接着後の基板2中の応力分布の
発生等が防止される。
の表面即ち基板2の光透過方向と平行な一方の面2Aが
平坦化され、その上に被覆形成される絶縁層9の表面が
凹凸になることが防止され、支持部材5側との接着時に
おける接着むらの発生、接着後の基板2中の応力分布の
発生等が防止される。
以上のように構成されたシャッタアレイによれば、次の
ように光シャッタとして作動する。
ように光シャッタとして作動する。
光シャッタの原理を第4図に示す、第4図において、1
10は偏光子、111は検光子、1はシャッタアレイ、
113は電源、114は光源、115はスイッチである
。光源114から入射した光は、偏光子110により直
線偏光となり、シャッタアレイ1に導入される。ここで
、シャッタアレイ1に電圧が印加されない場合、PLZ
T2は光学的等方体であるため、光は検光子111によ
って遮られ光はオフ状態になる。また、シャッタアレイ
1に電圧を印加すると、PLZT2は光学的異方性を示
すため、光の透過に伴って偏光面が回転し、検光子11
1に到達した光は、印加電圧に応じて楕円偏光、あるい
は直線偏光となる。ここで、作動電圧としていわゆる半
波長電圧を印加すると、丁度、半波長位相がずれるため
光は90”回転し、直線状偏光となって検光子111を
通過するので、最大の出力光強度が得られる。
10は偏光子、111は検光子、1はシャッタアレイ、
113は電源、114は光源、115はスイッチである
。光源114から入射した光は、偏光子110により直
線偏光となり、シャッタアレイ1に導入される。ここで
、シャッタアレイ1に電圧が印加されない場合、PLZ
T2は光学的等方体であるため、光は検光子111によ
って遮られ光はオフ状態になる。また、シャッタアレイ
1に電圧を印加すると、PLZT2は光学的異方性を示
すため、光の透過に伴って偏光面が回転し、検光子11
1に到達した光は、印加電圧に応じて楕円偏光、あるい
は直線偏光となる。ここで、作動電圧としていわゆる半
波長電圧を印加すると、丁度、半波長位相がずれるため
光は90”回転し、直線状偏光となって検光子111を
通過するので、最大の出力光強度が得られる。
そこで、スイッチ105の操作によって、任意の個別電
極3.・・・、3と共通電極4との間に所定の電圧を印
加して電界を形成すれば、それらの間のPLZT2が複
屈折を起し、シャッタとして動作する0例えば第1図(
A)において上側の右端の個別電極3と共通な極4との
間に電界を加えると、それらの間のPLZT2のシャッ
タ部分A−1が動作し光を通過させる。尚、図中符号A
−4,A−2゜・・・、A−Nはシャッタ部を示す。
極3.・・・、3と共通電極4との間に所定の電圧を印
加して電界を形成すれば、それらの間のPLZT2が複
屈折を起し、シャッタとして動作する0例えば第1図(
A)において上側の右端の個別電極3と共通な極4との
間に電界を加えると、それらの間のPLZT2のシャッ
タ部分A−1が動作し光を通過させる。尚、図中符号A
−4,A−2゜・・・、A−Nはシャッタ部を示す。
次に上述の構成の光シャッタアレイの製造方法について
説明する。
説明する。
まず、P L Z T基板2の光の透過方向と平行な一
方の面2AにMoまたはMo合金から成る電極材料を高
周波励起イオンブレーティング法によって全面に固着さ
せ、一定厚さの薄膜10を形成する[第2図(A)]、
電極材料としてはMOあるいはMo合金が使用されてい
る。しかし、このMOおよびMo合金は高融点金属であ
るため、通常の真空蒸着法では、凝集作用があり、30
0 n1以上の薄膜を形成することができない、そこで
、高周波励起式イオンブレーティング法あるいはスパッ
タリングを用いて、薄膜を形成する。この方法によると
、薄膜形成過程においてプラズマイオンによる応力の緩
和がなされることか多く、膜厚1四以上の薄膜が期待で
きる。本発明者らによる実験では作業条件を選定し検討
を重ねた結果、Mo。
方の面2AにMoまたはMo合金から成る電極材料を高
周波励起イオンブレーティング法によって全面に固着さ
せ、一定厚さの薄膜10を形成する[第2図(A)]、
電極材料としてはMOあるいはMo合金が使用されてい
る。しかし、このMOおよびMo合金は高融点金属であ
るため、通常の真空蒸着法では、凝集作用があり、30
0 n1以上の薄膜を形成することができない、そこで
、高周波励起式イオンブレーティング法あるいはスパッ
タリングを用いて、薄膜を形成する。この方法によると
、薄膜形成過程においてプラズマイオンによる応力の緩
和がなされることか多く、膜厚1四以上の薄膜が期待で
きる。本発明者らによる実験では作業条件を選定し検討
を重ねた結果、Mo。
Mo合金ともPLZT基板2上に膜厚1四以上の#膜を
形成できた。
形成できた。
この手法で形成されたMOあるいはMo合金の薄mio
をストライプ状に加工して個別型tli3を作製するた
め、通常のフォトリングラフィ工程によりレジストを形
成し、その後赤血塩を主成分としたエッチャントでエツ
チングを行う。例えばポジ型フォトレジストを電極材薄
11110の上に塗布し、電極材を必要としない箇所だ
けに光が照射されるようにフォトマスクを通して紫外線
を照射し、現像液により感光剤を取り除いて、残った感
光剤を保護膜にして赤血塩を主成分としたエッチャント
でエツチングを行い、電極材10を部分的に取除く。そ
の後、感光剤は除去される。
をストライプ状に加工して個別型tli3を作製するた
め、通常のフォトリングラフィ工程によりレジストを形
成し、その後赤血塩を主成分としたエッチャントでエツ
チングを行う。例えばポジ型フォトレジストを電極材薄
11110の上に塗布し、電極材を必要としない箇所だ
けに光が照射されるようにフォトマスクを通して紫外線
を照射し、現像液により感光剤を取り除いて、残った感
光剤を保護膜にして赤血塩を主成分としたエッチャント
でエツチングを行い、電極材10を部分的に取除く。そ
の後、感光剤は除去される。
尚、個別電極の作製は、上述の手法に特に限られるもの
ではなく、第3図に示すような電極を形成する場合には
、フォトリソグラフィー工程を先に行って電極埋設用の
溝15を形成し、その後にMo、Mo合金薄膜をイオン
ブレーティングあるいはスパッタリングによって基板2
の全面に形成し、不要な部分を感光剤ともども取り去っ
てストライプ状の電極を形成するりフトオフ法を用いて
も可能である。この工法によると、渭15の深さと、導
電性金属17の膜厚が等しくないと、基板2の表面が平
坦にならない、したがって、このような時は、ラップ加
工等によって基板表面を平坦化すると良い。
ではなく、第3図に示すような電極を形成する場合には
、フォトリソグラフィー工程を先に行って電極埋設用の
溝15を形成し、その後にMo、Mo合金薄膜をイオン
ブレーティングあるいはスパッタリングによって基板2
の全面に形成し、不要な部分を感光剤ともども取り去っ
てストライプ状の電極を形成するりフトオフ法を用いて
も可能である。この工法によると、渭15の深さと、導
電性金属17の膜厚が等しくないと、基板2の表面が平
坦にならない、したがって、このような時は、ラップ加
工等によって基板表面を平坦化すると良い。
また、基板2の光透過方向と平行な他方の面2B(裏面
)にもMOまたはMo合金の電極材をイオンブレーティ
ングあるいはスパッタリングによって固着し、共通電極
4を全面に形成する[第2図(C)]、この場合、個別
電極3.・・・、3と同様の方法により、個別電極に対
応する部分のみ共通電極4を形成しても良い、共通電極
4を個別電41i3.・・・、3と対向する位置に個別
に設ければ、絶縁層8,8同士を接着した時の熱による
膨張の違いによって共通電極や5i02の薄膜が剥離す
るという危険を減少させることができるし、また、電気
光学効果が共通電極部分で横に広がることもないから、
タロストークも防止できる効果がある。
)にもMOまたはMo合金の電極材をイオンブレーティ
ングあるいはスパッタリングによって固着し、共通電極
4を全面に形成する[第2図(C)]、この場合、個別
電極3.・・・、3と同様の方法により、個別電極に対
応する部分のみ共通電極4を形成しても良い、共通電極
4を個別電41i3.・・・、3と対向する位置に個別
に設ければ、絶縁層8,8同士を接着した時の熱による
膨張の違いによって共通電極や5i02の薄膜が剥離す
るという危険を減少させることができるし、また、電気
光学効果が共通電極部分で横に広がることもないから、
タロストークも防止できる効果がある。
そして、基板2の両面に電極3.・・・、3及び4を被
うように、スパッタリング等によって絶縁材としての5
i02の薄膜8.9を形成しブロック11とする[第2
図(D)コ。
うように、スパッタリング等によって絶縁材としての5
i02の薄膜8.9を形成しブロック11とする[第2
図(D)コ。
次いで、2組の上述のブロック11を共通な極4.4同
士が向い合うように背中合せに突合せ、かつ一方の支持
部材5上の個別電極3.・・・、3が他方の支持部材5
上の個別電極3.・・・、3の間に位置するように千鳥
状に配列して、それらの共通@極4,4の間にスペーサ
(図示省略)を挟み込んで重ねる。更に、各個別電極3
.・・・、3側にスペーサ(図示省略)を介して支持部
材5としてのセラミックス等のブロックを夫々重ねる。
士が向い合うように背中合せに突合せ、かつ一方の支持
部材5上の個別電極3.・・・、3が他方の支持部材5
上の個別電極3.・・・、3の間に位置するように千鳥
状に配列して、それらの共通@極4,4の間にスペーサ
(図示省略)を挟み込んで重ねる。更に、各個別電極3
.・・・、3側にスペーサ(図示省略)を介して支持部
材5としてのセラミックス等のブロックを夫々重ねる。
その後、支持部材5と個別電極側絶縁層9との間及び共
通電極側絶縁層8との間に加熱状態下で低融点ガラス1
2を侵入させて全体を1つのブロック状に固める[第2
図(E)]、このとき、電極材料としてMoあるいはM
o合金を採用しているなめ、接合時の作業温度によって
酸化することがない、また、この電極部材とPLZT基
板2の線膨張係数とは近似しているためクラックやひび
割れの虞がない。
通電極側絶縁層8との間に加熱状態下で低融点ガラス1
2を侵入させて全体を1つのブロック状に固める[第2
図(E)]、このとき、電極材料としてMoあるいはM
o合金を採用しているなめ、接合時の作業温度によって
酸化することがない、また、この電極部材とPLZT基
板2の線膨張係数とは近似しているためクラックやひび
割れの虞がない。
このブロック13を積層方向即ちPLZT基板2の光透
過方向と直角な方向18にスライスして所望の厚さにす
る[第2図(F>1.スライスされたブロックチップ1
4は研磨される。そして、ブロックチップ14の光透過
方向と直交する面の片面に電極材例えばAI、A1合金
を真空蒸着等によって薄膜状に被膜し、フォトリングラ
フィによって所望の端子電極6.・・・16を支持部材
5上に、また共通電極4,4上に端子電極7を形成する
し第2図(G)]、端子電極6.・・・、6は対応する
個別電極3.・・・、3と夫々接続され、端子電極7は
双方の共通電極4,4と同時に接続されている。
過方向と直角な方向18にスライスして所望の厚さにす
る[第2図(F>1.スライスされたブロックチップ1
4は研磨される。そして、ブロックチップ14の光透過
方向と直交する面の片面に電極材例えばAI、A1合金
を真空蒸着等によって薄膜状に被膜し、フォトリングラ
フィによって所望の端子電極6.・・・16を支持部材
5上に、また共通電極4,4上に端子電極7を形成する
し第2図(G)]、端子電極6.・・・、6は対応する
個別電極3.・・・、3と夫々接続され、端子電極7は
双方の共通電極4,4と同時に接続されている。
尚、上述の実施例は本発明の好適な実施の一例ではある
がこれに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱し
ない範囲において種々変形実施可能である1例えば、端
子電極6もMo、Mo合金W、Cr、Taのいずれかで
形成しても良い。
がこれに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱し
ない範囲において種々変形実施可能である1例えば、端
子電極6もMo、Mo合金W、Cr、Taのいずれかで
形成しても良い。
(発明の効果)
以上の説明より明らかなように、本発明の光シャッタア
レイ及びその製造方法は、電極材料としてMo、Mo合
金、W、Cr、Taのいずれかを用いるようにしている
ので、PLZTを溶融ガラス等を用いて接合する時の熱
およびスライス・ラップ後の熱処理によって、電極が導
電不良を惹き起こすまで酸化されることがなくなった。
レイ及びその製造方法は、電極材料としてMo、Mo合
金、W、Cr、Taのいずれかを用いるようにしている
ので、PLZTを溶融ガラス等を用いて接合する時の熱
およびスライス・ラップ後の熱処理によって、電極が導
電不良を惹き起こすまで酸化されることがなくなった。
また、本発明の光シャッタアレイは、電極材料としてM
O2Mo合金、W、Cr、Taのいずれかを用いるので
、電気光学効果を有する基板例えばPLZTの線膨張係
数に近くかつ高融点であるため、ガラスボンディングや
加熱処理時にクラックが発生するのを抑えることができ
る。
O2Mo合金、W、Cr、Taのいずれかを用いるので
、電気光学効果を有する基板例えばPLZTの線膨張係
数に近くかつ高融点であるため、ガラスボンディングや
加熱処理時にクラックが発生するのを抑えることができ
る。
第1図(A)は本発明の光シャッタアレイの一実施例を
示す平面図、第1図(B)は第1図(A)のl−111
に沿う拡大断面図である。 第2図(A)−第2図(G)は本発明に係る光シャッタ
アレイの製造プロセスの一例を示す工程図である。 第3図は本発明の他の実施例を示すもので、光シャッタ
アレイの構成を部分的に示す平面図である。 第4図は光シャッタの原理図である。 第5図(A)−第5図(C)は従来の光シャッタアレイ
の電極の配置を説明する断面正面図である。 2・・・PLZT基板(電気光学効果を有する基板)、
3・・・個別電極、4・・・共通電極、5・・・支持部
材、6・・・端子電極。
示す平面図、第1図(B)は第1図(A)のl−111
に沿う拡大断面図である。 第2図(A)−第2図(G)は本発明に係る光シャッタ
アレイの製造プロセスの一例を示す工程図である。 第3図は本発明の他の実施例を示すもので、光シャッタ
アレイの構成を部分的に示す平面図である。 第4図は光シャッタの原理図である。 第5図(A)−第5図(C)は従来の光シャッタアレイ
の電極の配置を説明する断面正面図である。 2・・・PLZT基板(電気光学効果を有する基板)、
3・・・個別電極、4・・・共通電極、5・・・支持部
材、6・・・端子電極。
Claims (7)
- (1)電極材料としてMo、Mo合金、W、Cr、Ta
のいずれかを使用することを特徴とする光シャッタアレ
イ。 - (2)電気光学効果を有する基板と、前記基板の光透過
方向と平行な一方の面に設けられた複数の個別電極と、
前記一方の面と平行な前記基板の他方の面に設けられた
共通電極と、前記個別電極を前記基板との間で挾む支持
部材と、前記支持部材上に設けられて前記各個別電極に
個々に接続されている端子電極とから成り、更に前記個
別電極と前記共通電極はMo、Mo合金、W、Cr、T
aのいずれかによつて入射光に対しほぼ平行となるよう
設けられ、かつ端子電極が上記入射光に対しほぼ直交す
るように設けられたことを特徴とする光シャッタアレイ
。 - (3)前記Mo合金の添加材はTaであり、その含有率
は10〜90重量%であることを特徴とする請求項1又
は2記載の光シャッタアレイ。 - (4)前記個別電極が前記基板の光透過方向と平行な面
に形成された溝部に導電性金属を埋め込んで形成した埋
込電極からなることを特徴とする請求項1ないし3のい
ずれかに記載の光シャッタアレイ。 - (5)電気光学効果を有する基板の材料がPLZTであ
り、支持部材の材料がセラミックスであることを特徴と
する請求項2ないし4のいずれかに記載の光シャッタア
レイ。 - (6)請求項1ないし5のいずれかに記載の光シャッタ
アレイの製造において、Mo、Mo合金、W、Cr、T
aのいずれかの電極材料をイオンプレーティングによっ
て電気光学効果を有する基板上に薄膜として形成するこ
とを特徴とする光シャッタアレイの製造方法。 - (7)請求項1ないし5のいずれかに記載の光シャッタ
アレイの製造において、Mo、Mo合金、W、Cr、T
aのいずれかの電極材料をスパッタリングによって電気
光学効果を有する基板の上に薄膜として形成することを
特徴とする光シャッタアレイの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12125190A JPH0436718A (ja) | 1990-05-14 | 1990-05-14 | 光シャッタアレイ及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12125190A JPH0436718A (ja) | 1990-05-14 | 1990-05-14 | 光シャッタアレイ及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0436718A true JPH0436718A (ja) | 1992-02-06 |
Family
ID=14806639
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12125190A Pending JPH0436718A (ja) | 1990-05-14 | 1990-05-14 | 光シャッタアレイ及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0436718A (ja) |
-
1990
- 1990-05-14 JP JP12125190A patent/JPH0436718A/ja active Pending
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