JPH0436794Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0436794Y2 JPH0436794Y2 JP1986090716U JP9071686U JPH0436794Y2 JP H0436794 Y2 JPH0436794 Y2 JP H0436794Y2 JP 1986090716 U JP1986090716 U JP 1986090716U JP 9071686 U JP9071686 U JP 9071686U JP H0436794 Y2 JPH0436794 Y2 JP H0436794Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circular
- pressing member
- blade
- brake drum
- circular blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Knives (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
考案の目的
(産業上の利用分野)
この考案は柄の刃取付部に対して円形刃を回転
可能に取付けた円形カツターに関する。
可能に取付けた円形カツターに関する。
(従来の技術)
従来、この種の円形カツターとしてヨーロツパ
特許公開0027492号の公報に開示されるものがあ
る。この円形カツターは第7図に示すように、長
尺板状のハンドル51端部の一側に保護デイスク
52及び円形刃53を重ねて配置したのち、これ
らデイスク52、円形刃53、ハンドル51端部
に対してほぼ直交するように取付ネジ54を挿通
している。そして、ハンドル51端部の他側に突
出する取付ネジ54の端部に環状の皿バネ55を
遊嵌したうえで締付ナツト56を螺合することに
より、デイスク52と円形刃53とをハンドル5
1に取付けている。
特許公開0027492号の公報に開示されるものがあ
る。この円形カツターは第7図に示すように、長
尺板状のハンドル51端部の一側に保護デイスク
52及び円形刃53を重ねて配置したのち、これ
らデイスク52、円形刃53、ハンドル51端部
に対してほぼ直交するように取付ネジ54を挿通
している。そして、ハンドル51端部の他側に突
出する取付ネジ54の端部に環状の皿バネ55を
遊嵌したうえで締付ナツト56を螺合することに
より、デイスク52と円形刃53とをハンドル5
1に取付けている。
上記した円形カツターでは、皿バネ55の作用
により取付ネジ54の頭部54aが円形刃53の
側面を押圧して摩擦力を付与し、この摩擦力を締
付ナツト56の締付量によつて調整する構成とし
ている。従つて、円形カツターの使用時に締付ナ
ツト56の締付量を適宜変更することにより、円
形刃53に加わる摩擦力を調整し、さらに摩擦力
の変化によつて円形刃53の被切削物上における
回転量を調整し、切味をよくしている。
により取付ネジ54の頭部54aが円形刃53の
側面を押圧して摩擦力を付与し、この摩擦力を締
付ナツト56の締付量によつて調整する構成とし
ている。従つて、円形カツターの使用時に締付ナ
ツト56の締付量を適宜変更することにより、円
形刃53に加わる摩擦力を調整し、さらに摩擦力
の変化によつて円形刃53の被切削物上における
回転量を調整し、切味をよくしている。
(考案が解決しようとする問題点)
しかし、上記した回転カツターでは円形刃53
の回転中心に沿つた方向に摩擦力が付与されるた
め、円形刃53に対して直接に圧接力がかかつ
て、円形刃53の中央が内側へ凹むように撓みが
生じ、被切削物が蛇行状に切断されて、正解な切
断が行われないことがある。
の回転中心に沿つた方向に摩擦力が付与されるた
め、円形刃53に対して直接に圧接力がかかつ
て、円形刃53の中央が内側へ凹むように撓みが
生じ、被切削物が蛇行状に切断されて、正解な切
断が行われないことがある。
又、取付ネジ54に締付ナツト56を強く締付
けると、円形刃53がナツト56とネジ54の頭
部54aとの間で挟圧されて、完全固定され易
い。従つて、円形刃53が回転不能になり、切断
が不可能になり易い。よつて、ナツト56の微調
整に細心の注意を要するとともに、手間がかか
り、取り扱いが面倒である。
けると、円形刃53がナツト56とネジ54の頭
部54aとの間で挟圧されて、完全固定され易
い。従つて、円形刃53が回転不能になり、切断
が不可能になり易い。よつて、ナツト56の微調
整に細心の注意を要するとともに、手間がかか
り、取り扱いが面倒である。
考案の構成
(問題点を解決するための手段)
上記問題点を解決するため、この考案において
は、柄1に形成した刃取付部3に対し、円形刃1
4を回転可能に取付けた円形カツターにおいて、
前記円形刃14側面に取着され、円形刃14と一
体回転するブレーキドラム12と、同ブレーキド
ラム12に対し円形刃14の回転中心にほぼ直交
する方向に圧接可能な押圧部材18とを備えたも
のである。
は、柄1に形成した刃取付部3に対し、円形刃1
4を回転可能に取付けた円形カツターにおいて、
前記円形刃14側面に取着され、円形刃14と一
体回転するブレーキドラム12と、同ブレーキド
ラム12に対し円形刃14の回転中心にほぼ直交
する方向に圧接可能な押圧部材18とを備えたも
のである。
(作用)
ブレーキドラム12に対し押圧部材18を圧接
させることにより、円形刃14の回転量が調節さ
れる。また、この押圧部材18は、円形刃14の
回転中心に対しほぼ直交する方向に付与されてい
るため、円形刃14に撓みが生じることはない。
させることにより、円形刃14の回転量が調節さ
れる。また、この押圧部材18は、円形刃14の
回転中心に対しほぼ直交する方向に付与されてい
るため、円形刃14に撓みが生じることはない。
(第1実施例)
以下、この考案の第1実施例を第1〜3図に従
つて説明する。
つて説明する。
1は柄であつて、把持部2と、その前端部に形
成された刃取付部3とからなつている。その刃取
付部3の前端部には上下方向に延びる短円筒状を
なす支持筒4が形成され、その中央部は支持孔5
となつている。
成された刃取付部3とからなつている。その刃取
付部3の前端部には上下方向に延びる短円筒状を
なす支持筒4が形成され、その中央部は支持孔5
となつている。
6は柄1の把持部2前端部に形成した半小判形
状をなす取付凹部であつて、その外周縁全体をや
や高くして段差部7を形成している。なお、第2
図に示すように、段差部7はその後端及び左右両
側に平面長方形状をなす3個の係止孔8を備えて
いる。この取付凹部6のほぼ中央部には幅方向に
延びる回動許容溝9が透設され、同許容溝9を挟
んで前後には半円筒状をなす一対の保持部10が
突設されている。なお、11は保持部10の後部
に突出形成された左右一対の嵌着突起である。
状をなす取付凹部であつて、その外周縁全体をや
や高くして段差部7を形成している。なお、第2
図に示すように、段差部7はその後端及び左右両
側に平面長方形状をなす3個の係止孔8を備えて
いる。この取付凹部6のほぼ中央部には幅方向に
延びる回動許容溝9が透設され、同許容溝9を挟
んで前後には半円筒状をなす一対の保持部10が
突設されている。なお、11は保持部10の後部
に突出形成された左右一対の嵌着突起である。
12は前記支持筒4の外周に遊嵌した円環状を
なすブレーキドラムであつて、その上面には円周
方向において等角度離間する3個の支持突起13
が形成されている。14はブレーキドラム12上
に載置された円形刃であつて、前記ブレーキドラ
ム12の支持突起13が係入し得る嵌合孔15が
3個透設されている。この円形刃14はその嵌合
孔15内にブレーキドラム12の支持突起13が
係入されて、ブレーキドラム12と相対回転不能
に一体回転するようになつている。特に第3図に
示すように、前記円形刃14の中心孔16及び前
記支持筒4の支持孔5に止めねじ17が円形刃1
4の上方から挿通され、刃取付部3の下面から突
出するこの止めねじ17の端部に締付けナツト1
7dが螺合されている。この止めねじ17は頭部
17aと軸部17bとからなり、これらの中間部
には前記円形刃14の中央孔16に係入し得る段
部17cが形成されている。
なすブレーキドラムであつて、その上面には円周
方向において等角度離間する3個の支持突起13
が形成されている。14はブレーキドラム12上
に載置された円形刃であつて、前記ブレーキドラ
ム12の支持突起13が係入し得る嵌合孔15が
3個透設されている。この円形刃14はその嵌合
孔15内にブレーキドラム12の支持突起13が
係入されて、ブレーキドラム12と相対回転不能
に一体回転するようになつている。特に第3図に
示すように、前記円形刃14の中心孔16及び前
記支持筒4の支持孔5に止めねじ17が円形刃1
4の上方から挿通され、刃取付部3の下面から突
出するこの止めねじ17の端部に締付けナツト1
7dが螺合されている。この止めねじ17は頭部
17aと軸部17bとからなり、これらの中間部
には前記円形刃14の中央孔16に係入し得る段
部17cが形成されている。
18は前記取付凹部6の保持部10内におい
て、柄1の前後方向に移動可能に嵌挿された押圧
部材であつて、前部に形成した半円弧状の圧接部
19及び後部に形成した軸部20とから構成され
ている。前記押圧部材18の圧接部19はその前
面に圧接面19aを有するとともに、軸部20の
後半部にはねじ部20aが螺刻されている。ま
た、回転許容溝9内には調節ナツト21が配置さ
れ、両保持部10及び同調節ナツト21を通して
押圧部材18の軸部20ガ後方へと延びている。
そして、前記ナツト21を回転操作することによ
り、押圧部材18のねじ部20aを前後動させ、
押圧部材18がブレーキドラム12に対して加え
る圧接力を調整し得るようになつているが、その
具体的作用については後述する。
て、柄1の前後方向に移動可能に嵌挿された押圧
部材であつて、前部に形成した半円弧状の圧接部
19及び後部に形成した軸部20とから構成され
ている。前記押圧部材18の圧接部19はその前
面に圧接面19aを有するとともに、軸部20の
後半部にはねじ部20aが螺刻されている。ま
た、回転許容溝9内には調節ナツト21が配置さ
れ、両保持部10及び同調節ナツト21を通して
押圧部材18の軸部20ガ後方へと延びている。
そして、前記ナツト21を回転操作することによ
り、押圧部材18のねじ部20aを前後動させ、
押圧部材18がブレーキドラム12に対して加え
る圧接力を調整し得るようになつているが、その
具体的作用については後述する。
22は前記刃取付部3の上面に重ね合わされた
保護部材であつて、後端が開口された円環部23
と、その開口部分両端から柄1の後方へ延びる一
対のアーム部24と、これらアーム部24の後端
に形成された円環状の係着部25とからなつてい
る。各係着部25の中央部には係止孔26が形成
され、同係止孔26内に取付凹部6の嵌着突起1
1が嵌着されることによつて、取付凹部6内に保
護部材22の基端部が移動不能に保持されるよう
になつている。特に第3図に示すように、保護部
材22は円形刃14を刃取付部3の支持筒4に装
着した時、円形刃14の下面と刃取付部3の上面
との間に装着され、円環部23内に支持筒4が位
置するようになつている。
保護部材であつて、後端が開口された円環部23
と、その開口部分両端から柄1の後方へ延びる一
対のアーム部24と、これらアーム部24の後端
に形成された円環状の係着部25とからなつてい
る。各係着部25の中央部には係止孔26が形成
され、同係止孔26内に取付凹部6の嵌着突起1
1が嵌着されることによつて、取付凹部6内に保
護部材22の基端部が移動不能に保持されるよう
になつている。特に第3図に示すように、保護部
材22は円形刃14を刃取付部3の支持筒4に装
着した時、円形刃14の下面と刃取付部3の上面
との間に装着され、円環部23内に支持筒4が位
置するようになつている。
27は取付凹部6を覆うカバーであつて、半小
判形状の塞閉部28と、その外周縁部下面から下
方に突出する当接部29とから構成され、同当接
部29の下端面は前記取付凹部6の段差部7上面
に当接している。また、塞閉部28の前部中央部
には幅方向に延びる突出孔30が形成され、同突
出孔30から前記調節ナツト21の一部が上方に
突出している。前記当接部29には取付凹部6の
係止孔8と対応する位置に3個の係止脚31が形
成されて、これら係止脚31が取付凹部6の係止
孔8内に係入されている。これにより、カバー2
7が取付凹部6に対して、自然な状態では離脱し
ないように取付けられている。
判形状の塞閉部28と、その外周縁部下面から下
方に突出する当接部29とから構成され、同当接
部29の下端面は前記取付凹部6の段差部7上面
に当接している。また、塞閉部28の前部中央部
には幅方向に延びる突出孔30が形成され、同突
出孔30から前記調節ナツト21の一部が上方に
突出している。前記当接部29には取付凹部6の
係止孔8と対応する位置に3個の係止脚31が形
成されて、これら係止脚31が取付凹部6の係止
孔8内に係入されている。これにより、カバー2
7が取付凹部6に対して、自然な状態では離脱し
ないように取付けられている。
以上のように構成した円形カツターを使用する
に際しては、まず被切断物の種類に応じて、調節
ナツト21を適宜回動し、円形刃14に対する押
圧部材18の圧接力を次のように調節する。第2
図に示すように、調節ナツト21を矢印P方向に
回転させると、押圧部材18のねじ部20aは保
持部10内を前方へ移動する。この移動により押
圧部材18の圧接部19も前進し、圧接面19a
がブレーキドラム12に圧接される。すると、円
形刃14が回転するときブレーキドラム12には
この圧接力に応じて円形刃14の回転中心に対し
ほぼ直交する方向へと摩擦抵抗が加えられ、円形
刃14も制御された状態で回転し、切れ味が良く
なる。この圧接力の調節は調節ナツト21の回転
量を適宜変更することにより、押圧部材18のブ
レーキドラム12方向への移動位置が変更され、
押圧部材18の圧接面19aとブレーキドラム1
2の後部外周面との圧接面積の変更によつて行わ
れる。
に際しては、まず被切断物の種類に応じて、調節
ナツト21を適宜回動し、円形刃14に対する押
圧部材18の圧接力を次のように調節する。第2
図に示すように、調節ナツト21を矢印P方向に
回転させると、押圧部材18のねじ部20aは保
持部10内を前方へ移動する。この移動により押
圧部材18の圧接部19も前進し、圧接面19a
がブレーキドラム12に圧接される。すると、円
形刃14が回転するときブレーキドラム12には
この圧接力に応じて円形刃14の回転中心に対し
ほぼ直交する方向へと摩擦抵抗が加えられ、円形
刃14も制御された状態で回転し、切れ味が良く
なる。この圧接力の調節は調節ナツト21の回転
量を適宜変更することにより、押圧部材18のブ
レーキドラム12方向への移動位置が変更され、
押圧部材18の圧接面19aとブレーキドラム1
2の後部外周面との圧接面積の変更によつて行わ
れる。
そして、柄1を被切断物に対し適宜傾斜角度を
もつて寝かせた状態で円形刃14を被切断物に押
付けながら切断方向へ沿うように移動させて使用
する。
もつて寝かせた状態で円形刃14を被切断物に押
付けながら切断方向へ沿うように移動させて使用
する。
一方、調節ナツト21を第2図矢印P方向とは
反対の方向へ回転させると、押圧部材18のねじ
部20aは柄1の取付凹部6内において後方へ移
動する。この移動により押圧部材18の圧接部1
9も後退し、圧接面19aがブレーキドラム12
の後部外周面に加える圧接力が小さなものとな
る。従つて、円形刃14は制御が緩和された状態
で回転する。
反対の方向へ回転させると、押圧部材18のねじ
部20aは柄1の取付凹部6内において後方へ移
動する。この移動により押圧部材18の圧接部1
9も後退し、圧接面19aがブレーキドラム12
の後部外周面に加える圧接力が小さなものとな
る。従つて、円形刃14は制御が緩和された状態
で回転する。
この実施例においては、円形刃14の回転中心
に対しほぼ直交する方向に摩擦力が付与されてい
る。従つて、従来品とは異なり、円形刃14が挟
圧されて完全固定されることは極めて少なく、回
転不能になることがほとんどない。又、円形刃1
4に対して直接に圧接力がかかることないため、
円形刃14が撓まず、切断時に円形刃14が蛇行
することなく正確な切断が行える。
に対しほぼ直交する方向に摩擦力が付与されてい
る。従つて、従来品とは異なり、円形刃14が挟
圧されて完全固定されることは極めて少なく、回
転不能になることがほとんどない。又、円形刃1
4に対して直接に圧接力がかかることないため、
円形刃14が撓まず、切断時に円形刃14が蛇行
することなく正確な切断が行える。
(第2実施例)
次に、この考案の第2実施例を第4図に従つて
説明する。
説明する。
この実施例では保護部材22のアーム部24後
端を連結し、この連結部分に前記取付凹部6内の
後部に嵌合される取付部35が設けられている。
そして、この取付部35の前端部裏面に取付けた
V字状の板バネ36が取付凹部6後端部の第2段
差部37前側面に圧接されて保護部材22が前方
に付勢された状態で取付凹部6内に装着されてい
る。そして、常には円形刃14が保護部材22の
円環部23より内方に位置し、切断時に円環部2
3を被切断物に押し付けたとき、板バネ36が屈
曲して円環部23が後進する。従つて、円形刃1
4は一部が被切断物表面に当接しながら回転する
構成となつている。
端を連結し、この連結部分に前記取付凹部6内の
後部に嵌合される取付部35が設けられている。
そして、この取付部35の前端部裏面に取付けた
V字状の板バネ36が取付凹部6後端部の第2段
差部37前側面に圧接されて保護部材22が前方
に付勢された状態で取付凹部6内に装着されてい
る。そして、常には円形刃14が保護部材22の
円環部23より内方に位置し、切断時に円環部2
3を被切断物に押し付けたとき、板バネ36が屈
曲して円環部23が後進する。従つて、円形刃1
4は一部が被切断物表面に当接しながら回転する
構成となつている。
このように構成した場合も、円形刃14に対す
る摩擦力は同円形刃14の回転中心に対しほぼ直
交する方向に付与されるため、前記第1実施例と
比較して作用効果において異なる点はない。
る摩擦力は同円形刃14の回転中心に対しほぼ直
交する方向に付与されるため、前記第1実施例と
比較して作用効果において異なる点はない。
(第3実施例)
次に、この考案の第3実施例を第5,6図に従
つて説明する。
つて説明する。
この実施例では特に第6図に示すように、柄1
の刃取付部3の後端部に係止孔38が透設され、
その前側縁全体は尖鋭状の凹凸面をなす係止面3
9となつている。押圧部材18は半円弧状の圧接
面19aを備えた圧接部19と、同圧接部19の
後端から後方に延びるアーム部42と、このアー
ム部42の長さ方向ほぼ中央に形成したピボツト
部41とから構成され、さらにアーム部42には
その後端から下方へ突出する調節部43が形成さ
れている。ボルト40は前記ピボツト部41及び
刃取付部3の挿通孔3a内に挿通され、押圧部材
18全体が柄1に対して回動するようになつてい
る。
の刃取付部3の後端部に係止孔38が透設され、
その前側縁全体は尖鋭状の凹凸面をなす係止面3
9となつている。押圧部材18は半円弧状の圧接
面19aを備えた圧接部19と、同圧接部19の
後端から後方に延びるアーム部42と、このアー
ム部42の長さ方向ほぼ中央に形成したピボツト
部41とから構成され、さらにアーム部42には
その後端から下方へ突出する調節部43が形成さ
れている。ボルト40は前記ピボツト部41及び
刃取付部3の挿通孔3a内に挿通され、押圧部材
18全体が柄1に対して回動するようになつてい
る。
特に第5図に示すように、前記調節部43は刃
取付部3の係止孔38内に挿入され、その内側面
には係止孔38の係止面39に係止される係止突
部43aが形成されるとともに、調節部43の端
部は係止孔38を経て刃取付部3下面から突出
し、この突出部分が操作部43bとなつている。
同操作部43bを押すと、係止突部43aが係止
面39の凸部39aを乗り越え、隣接する凹部3
9b内に係止され、係止孔38内の位置が段階的
に変更されるようになつている。
取付部3の係止孔38内に挿入され、その内側面
には係止孔38の係止面39に係止される係止突
部43aが形成されるとともに、調節部43の端
部は係止孔38を経て刃取付部3下面から突出
し、この突出部分が操作部43bとなつている。
同操作部43bを押すと、係止突部43aが係止
面39の凸部39aを乗り越え、隣接する凹部3
9b内に係止され、係止孔38内の位置が段階的
に変更されるようになつている。
又、第6図に示すように、押圧部材18の操作
部43bを矢印Q方向に押すと、押圧部材18は
ボルト40を中心に回動し、押圧部材18の係止
突部43aが係止孔38の凹部39bのうちの1
個の中に係止される。すると、押圧部材18の圧
接面19aはブレーキドラム12の外周面に強く
圧接され、円形刃14は制御された状態で回転す
る。又、押圧部材18の操作部43bを矢印Q方
向とは反対の方向に押して、係止突部43aを別
の凹部39b内に移動させれば、圧接面19aが
ブレーキドラム12の外周面に加える圧接力が小
さなものとなる。従つて、円形刃14は制御が緩
和された状態で回転する。このようにして、前記
押圧部材18がブレーキドラム12に対して圧接
する力を段階的に調節し、円形刃14の切れ味を
変更し得るようになつている。
部43bを矢印Q方向に押すと、押圧部材18は
ボルト40を中心に回動し、押圧部材18の係止
突部43aが係止孔38の凹部39bのうちの1
個の中に係止される。すると、押圧部材18の圧
接面19aはブレーキドラム12の外周面に強く
圧接され、円形刃14は制御された状態で回転す
る。又、押圧部材18の操作部43bを矢印Q方
向とは反対の方向に押して、係止突部43aを別
の凹部39b内に移動させれば、圧接面19aが
ブレーキドラム12の外周面に加える圧接力が小
さなものとなる。従つて、円形刃14は制御が緩
和された状態で回転する。このようにして、前記
押圧部材18がブレーキドラム12に対して圧接
する力を段階的に調節し、円形刃14の切れ味を
変更し得るようになつている。
44は柄1の把持部2の前端部に形成された装
着凹部であつて、同装着凹部44は連通路44a
を介して刃取付部3と連通している。装着凹部4
4及び連通路44aにはそれぞれ保護部材22の
アーム部24後端部及び係着部25が嵌合され、
保護部材22は係止孔26に挿入されたボルト4
5により固定されている。46は前記係止孔38
の前方において幅方向に延びる円弧状の案内部で
あつて、その上端に押圧部材18のアーム部42
下面が当接するようになつている。この案内部4
6は押圧部材18のアーム部42下面が刃取付部
3の表面に対して直接に接触することを防止し、
押圧部材18が円滑に回動し得るようにするもの
である。
着凹部であつて、同装着凹部44は連通路44a
を介して刃取付部3と連通している。装着凹部4
4及び連通路44aにはそれぞれ保護部材22の
アーム部24後端部及び係着部25が嵌合され、
保護部材22は係止孔26に挿入されたボルト4
5により固定されている。46は前記係止孔38
の前方において幅方向に延びる円弧状の案内部で
あつて、その上端に押圧部材18のアーム部42
下面が当接するようになつている。この案内部4
6は押圧部材18のアーム部42下面が刃取付部
3の表面に対して直接に接触することを防止し、
押圧部材18が円滑に回動し得るようにするもの
である。
このように構成した場合、押圧部材18のブレ
ーキドラム12に対する圧接力の調整は、押圧部
材18の操作部43bを押して係止孔38内の位
置を適宜変更することにより、押圧部材18の回
動位置が変更され、ひいては押圧部材18の圧接
面19aとブレーキドラム12の外周面との圧接
面積の変化によつて行われる。
ーキドラム12に対する圧接力の調整は、押圧部
材18の操作部43bを押して係止孔38内の位
置を適宜変更することにより、押圧部材18の回
動位置が変更され、ひいては押圧部材18の圧接
面19aとブレーキドラム12の外周面との圧接
面積の変化によつて行われる。
なお、第3実施例ではブレーキドラム12の外
周面及び押圧部材18の圧接面19aを山形状に
切欠形成して噛合するようにしてもよい。
周面及び押圧部材18の圧接面19aを山形状に
切欠形成して噛合するようにしてもよい。
考案の効果
以上詳述したように、この考案は円形刃の回転
中心に対しほぼ直交する方向に摩擦力が付与され
ているため、円形刃が完全固定されて回転不能に
なることは極めて少なく、円形刃に対して直接に
圧接力がかからないため、円形刃の撓み、切断時
の蛇行を防止し、切断性能及び操作性を向上させ
ることができるという効果がある。
中心に対しほぼ直交する方向に摩擦力が付与され
ているため、円形刃が完全固定されて回転不能に
なることは極めて少なく、円形刃に対して直接に
圧接力がかからないため、円形刃の撓み、切断時
の蛇行を防止し、切断性能及び操作性を向上させ
ることができるという効果がある。
第1図はこの考案の第1の実施例を示す分解斜
視図、第2図は同じく部分平面図、第3図は第2
図の−線における断面図、第4図はこの考案
の第2の実施例を示す分解斜視図、第5図はこの
考案の第3の実施例を示す分解斜視図、第6図は
同じく部分平面図、第7図は従来例を示す断面図
である。 柄……1、刃取付部……3、ブレーキドラム…
…12、円形刃……14、押圧部材……18。
視図、第2図は同じく部分平面図、第3図は第2
図の−線における断面図、第4図はこの考案
の第2の実施例を示す分解斜視図、第5図はこの
考案の第3の実施例を示す分解斜視図、第6図は
同じく部分平面図、第7図は従来例を示す断面図
である。 柄……1、刃取付部……3、ブレーキドラム…
…12、円形刃……14、押圧部材……18。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 柄1に形成した刃取付部3に対し、円形刃1
4を回転可能に取付けた円形カツターにおい
て、 前記円形刃14側面に取着され、円形刃14
と一体回転するブレーキドラム12と、同ブレ
ーキドラム12に対し円形刃14の回転中心に
ほぼ直交する方向に圧接可能な押圧部材18と
を備えたことを特徴とする円形カツター。 2 前記ブレーキドラム12は刃取付部3上に形
成された支持筒4の外周に遊嵌されるととも
に、前記押圧部材18には押圧部材18を円形
刃14の回転中心に対しほぼ直交する方向に移
動させる調節ナツト21が螺合されていること
を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に
記載の円形カツター。 3 ブレーキドラム12にはその上面に前記円形
刃14に透設された嵌合孔15に係入し得る支
持突起13が突設されていることを特徴とする
実用新案登録請求の範囲第2項に記載の円形カ
ツター。 4 前記押圧部材18はその前部に半円弧状の圧
接部19、その後部に調節ナツト21と螺合す
るねじ部20aを備えた軸部20を有すること
を特徴とする実用新案登録請求の範囲第2項に
記載の円形カツター。 5 前記押圧部材18はその前部に半円弧状の圧
接部19と、同圧接部19の後端から後方に延
びるアーム部42と、このアーム部42の長さ
方向ほぼ中央に形成したピポツト部41とから
構成されていることを特徴とする実用新案登録
請求の範囲第1項に記載の円形カツター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986090716U JPH0436794Y2 (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986090716U JPH0436794Y2 (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62202271U JPS62202271U (ja) | 1987-12-23 |
| JPH0436794Y2 true JPH0436794Y2 (ja) | 1992-08-31 |
Family
ID=30950833
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986090716U Expired JPH0436794Y2 (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0436794Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0712390B2 (ja) * | 1993-02-04 | 1995-02-15 | 株式会社貝印刃物開発センター | 円形刃回転式カッターにおける円形刃支持構造 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5836384U (ja) * | 1981-09-04 | 1983-03-09 | ホ−ヤ株式会社 | 水晶時計の取付け構造 |
-
1986
- 1986-06-13 JP JP1986090716U patent/JPH0436794Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62202271U (ja) | 1987-12-23 |
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