JPH0712390B2 - 円形刃回転式カッターにおける円形刃支持構造 - Google Patents
円形刃回転式カッターにおける円形刃支持構造Info
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- JPH0712390B2 JPH0712390B2 JP5017643A JP1764393A JPH0712390B2 JP H0712390 B2 JPH0712390 B2 JP H0712390B2 JP 5017643 A JP5017643 A JP 5017643A JP 1764393 A JP1764393 A JP 1764393A JP H0712390 B2 JPH0712390 B2 JP H0712390B2
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- Japan
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- circular blade
- blade
- circular
- mounting portion
- rotary cutter
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- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 6
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
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- Knives (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は円形刃を回転可能に支
持したカッターにおいて、この円形刃を支持する構造に
関するものである。
持したカッターにおいて、この円形刃を支持する構造に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の円形刃回転式カッターと
しては、例えば実開昭61−12489号公報に示すも
のがある。同カッターでは、締付ナットを締付けて円形
刃を止めねじの頭部と刃取付部との間で挟持している。
しては、例えば実開昭61−12489号公報に示すも
のがある。同カッターでは、締付ナットを締付けて円形
刃を止めねじの頭部と刃取付部との間で挟持している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、円形刃が回
転すると、止めねじの頭部を擦る。この場合、円形刃の
硬度よりも止めねじの硬度が小さ過ぎると、止めねじが
磨耗するため、止めねじには熱処理が施されている。従
って、止めねじが高価になる。
転すると、止めねじの頭部を擦る。この場合、円形刃の
硬度よりも止めねじの硬度が小さ過ぎると、止めねじが
磨耗するため、止めねじには熱処理が施されている。従
って、止めねじが高価になる。
【0004】そこで、円形刃の支持構造を改良して止め
ねじの低廉化を図ることを目的としている。
ねじの低廉化を図ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は柄1の刃取付部3上で円形刃8の中心孔9
に止め部材14を挿着して円形刃8を刃取付部3上に対
し回転可能に支持した円形刃回転式カッターにおいて、
円形刃8にはその中心孔9付近で前記刃取付部3とは反
対側に回転部材11を一体回転可能に取付け、この回転
部材11を前記止め部材14により刃取付部3の方向へ
圧接して円形刃8をこの止め部材14と刃取付部3との
間で回転部材11を介して挟持したものである。
め、本発明は柄1の刃取付部3上で円形刃8の中心孔9
に止め部材14を挿着して円形刃8を刃取付部3上に対
し回転可能に支持した円形刃回転式カッターにおいて、
円形刃8にはその中心孔9付近で前記刃取付部3とは反
対側に回転部材11を一体回転可能に取付け、この回転
部材11を前記止め部材14により刃取付部3の方向へ
圧接して円形刃8をこの止め部材14と刃取付部3との
間で回転部材11を介して挟持したものである。
【0006】
【作用】止め部材14を締付けても、止め部材14が回
転部材11に当たって円形刃8に当たらない。従って、
円形刃8が回転しても止め部材14を擦らず、止め部材
14が磨耗しない。そのため、止め部材14の硬度を高
める熱処理を施す必要がない。
転部材11に当たって円形刃8に当たらない。従って、
円形刃8が回転しても止め部材14を擦らず、止め部材
14が磨耗しない。そのため、止め部材14の硬度を高
める熱処理を施す必要がない。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例に係る円形刃回転式
カッターを図面を参照して説明する。
カッターを図面を参照して説明する。
【0008】柄1は把持部2と、その前端部に形成され
た刃取付部3と、この刃取付部3の一側面に重合された
保護部材4とを有している。刃取付部3の一側面には支
持部5が突設され、この支持部5の中心部には支持孔6
が刃取付部3の両側へ貫通するように形成されている。
保護部材4の内側には移動許容空間7が形成され、この
空間7に支持部5が挿入されている。
た刃取付部3と、この刃取付部3の一側面に重合された
保護部材4とを有している。刃取付部3の一側面には支
持部5が突設され、この支持部5の中心部には支持孔6
が刃取付部3の両側へ貫通するように形成されている。
保護部材4の内側には移動許容空間7が形成され、この
空間7に支持部5が挿入されている。
【0009】前記保護部材4上には円形刃8が重合さ
れ、円形刃8の中心部に形成された中心孔9が前記刃取
付部3の支持部5の外周に嵌合されて保護部材4上で回
転可能になっている。円形刃8の中心部付近にはその中
心孔9の外周で4個の係合孔10が透設されている。
れ、円形刃8の中心部に形成された中心孔9が前記刃取
付部3の支持部5の外周に嵌合されて保護部材4上で回
転可能になっている。円形刃8の中心部付近にはその中
心孔9の外周で4個の係合孔10が透設されている。
【0010】前記刃取付部3の支持部5は円形刃8の中
心孔9を通ってその外側へ若干突出し、この支持部5の
端面上に回転部材11が重合され、この回転部材11の
内側面の周方向へ並設された4個の回転伝達突起12が
円形刃8の各係合孔10に挿入されている。そして、円
形刃8が支持部5の外周で回転すると、その回転は各回
転伝達突起12を介して回転部材11に伝達され、回転
部材11が支持部5の端面上で円形刃8と一体的に回転
するようになっている。支持部5の端面は刃取付部3の
一側面と回転部材11との間隔Lを保持するストッパ部
5aとなっている。従って、保護部材4上に重合された
円形刃8と回転部材11との間には円形刃8ががたつか
ない程度に間隙Sができるようになっている。
心孔9を通ってその外側へ若干突出し、この支持部5の
端面上に回転部材11が重合され、この回転部材11の
内側面の周方向へ並設された4個の回転伝達突起12が
円形刃8の各係合孔10に挿入されている。そして、円
形刃8が支持部5の外周で回転すると、その回転は各回
転伝達突起12を介して回転部材11に伝達され、回転
部材11が支持部5の端面上で円形刃8と一体的に回転
するようになっている。支持部5の端面は刃取付部3の
一側面と回転部材11との間隔Lを保持するストッパ部
5aとなっている。従って、保護部材4上に重合された
円形刃8と回転部材11との間には円形刃8ががたつか
ない程度に間隙Sができるようになっている。
【0011】回転部材11の中心部には支持部5の支持
孔6に対応して支持孔13が形成され、この両支持孔
6,13に止めねじ14の軸部15が挿通されている。
この止めねじ14の頭部16は回転部材11に面してい
る。回転部材11の外周全体には斜状の圧接面17が形
成されているとともに、止めねじ14の頭部16の外周
全体には圧接突条18が形成され、この圧接突条18が
圧接面17に当接可能となっている。止めねじ14の軸
部15は刃取付部3の他側面の外側へ突出し、この突出
部分に締付ナット19が螺合されている。なお、刃取付
部3の支持孔6内において止めねじ14の軸部15は回
り止め部20に係合して回転しないようになっている。
孔6に対応して支持孔13が形成され、この両支持孔
6,13に止めねじ14の軸部15が挿通されている。
この止めねじ14の頭部16は回転部材11に面してい
る。回転部材11の外周全体には斜状の圧接面17が形
成されているとともに、止めねじ14の頭部16の外周
全体には圧接突条18が形成され、この圧接突条18が
圧接面17に当接可能となっている。止めねじ14の軸
部15は刃取付部3の他側面の外側へ突出し、この突出
部分に締付ナット19が螺合されている。なお、刃取付
部3の支持孔6内において止めねじ14の軸部15は回
り止め部20に係合して回転しないようになっている。
【0012】そして、締付ナット19を回転させると、
止めねじ14が円形刃8の回転中心線である軸部15の
軸心に沿って移動し、頭部16の圧接突条18が回転部
材11の圧接面17を圧接する力が変わる。この圧接力
を刃取付部3の支持部5のストッパ部5aにより受けて
いるので、この圧接力は円形刃8に一切与えられない。
この圧接力の影響を受けないようにするため、前述した
ように回転部材11と円形刃8との間には若干の間隙S
ができるようになっているが、この間隙Sについては円
形刃8がこの圧接力の影響を受けない限り極めて小さく
する方が好ましい。なお、円形刃8の厚みをP、保護部
材4の厚みをQ、回転部材11と刃取付部3の一側面と
の間の間隔をL、回転部材11と円形刃8との間の間隙
をSとしたとき、S=L−(P+Q)の関係式が成り立
つ。
止めねじ14が円形刃8の回転中心線である軸部15の
軸心に沿って移動し、頭部16の圧接突条18が回転部
材11の圧接面17を圧接する力が変わる。この圧接力
を刃取付部3の支持部5のストッパ部5aにより受けて
いるので、この圧接力は円形刃8に一切与えられない。
この圧接力の影響を受けないようにするため、前述した
ように回転部材11と円形刃8との間には若干の間隙S
ができるようになっているが、この間隙Sについては円
形刃8がこの圧接力の影響を受けない限り極めて小さく
する方が好ましい。なお、円形刃8の厚みをP、保護部
材4の厚みをQ、回転部材11と刃取付部3の一側面と
の間の間隔をL、回転部材11と円形刃8との間の間隙
をSとしたとき、S=L−(P+Q)の関係式が成り立
つ。
【0013】以上のような構成された円形刃回転式カッ
ターを使用するに際しては、まず被切断物の種類に応じ
て、締付ナット19を回動調節し、回転部材11の圧接
面17に対する止めねじ14の圧接突条18の圧接力を
調節する。次いで、円形刃8を被切断物に押付けながら
柄1を切断方向へ沿うように移動させて使用する。保護
部材4は被切断物に対する柄1の傾斜角度に応じて円形
刃8の一側面に沿うように自在に移動し、保護部材4の
外周の刃先対峙部4aが被切断物上を摺動するととも
に、円形刃8の刃先8aが刃先対峙部4aから自在に露
出して被切断物に食込み、円形刃8が被切断物との間で
僅かな滑りを生じながら転動する。
ターを使用するに際しては、まず被切断物の種類に応じ
て、締付ナット19を回動調節し、回転部材11の圧接
面17に対する止めねじ14の圧接突条18の圧接力を
調節する。次いで、円形刃8を被切断物に押付けながら
柄1を切断方向へ沿うように移動させて使用する。保護
部材4は被切断物に対する柄1の傾斜角度に応じて円形
刃8の一側面に沿うように自在に移動し、保護部材4の
外周の刃先対峙部4aが被切断物上を摺動するととも
に、円形刃8の刃先8aが刃先対峙部4aから自在に露
出して被切断物に食込み、円形刃8が被切断物との間で
僅かな滑りを生じながら転動する。
【0014】このような円形刃8が回転すると、その係
合孔10と回転部材11の回転伝達突起12とを介して
回転部材11も回転し、回転不能状態にある止めねじ1
4の圧接突条18と回転部材11の圧接面17との間に
生じる摩擦抵抗により、回転部材11の回転が制限され
る。従って、この回転部材11と同時に回転する円形刃
8の回転も制限される。
合孔10と回転部材11の回転伝達突起12とを介して
回転部材11も回転し、回転不能状態にある止めねじ1
4の圧接突条18と回転部材11の圧接面17との間に
生じる摩擦抵抗により、回転部材11の回転が制限され
る。従って、この回転部材11と同時に回転する円形刃
8の回転も制限される。
【0015】一方、円形刃8を被切断物から離すと、保
護部材4は前述した使用状態から図1に示す不使用状態
へ弾性により自動的に復帰する。本実施例に係る円形刃
回転式カッターにおいては、止めねじ14の頭部16が
回転部材11に当たって円形刃8に当たらないため、円
形刃8が回転しても同頭部16を擦らず、頭部16が摩
耗しない。従って、止めねじ14の硬度を高める熱処理
を施す必要がなくなり、止めねじ14の低廉化を図るこ
とができる。
護部材4は前述した使用状態から図1に示す不使用状態
へ弾性により自動的に復帰する。本実施例に係る円形刃
回転式カッターにおいては、止めねじ14の頭部16が
回転部材11に当たって円形刃8に当たらないため、円
形刃8が回転しても同頭部16を擦らず、頭部16が摩
耗しない。従って、止めねじ14の硬度を高める熱処理
を施す必要がなくなり、止めねじ14の低廉化を図るこ
とができる。
【0016】
【発明の効果】本発明に係る円形刃回転式カッターによ
れば、円形刃8と止め部材14との間に回転部材11が
介在されるので、円形刃8を支持する止め部材14の摩
耗を防止して同部材14の低廉化を図ることができる。
れば、円形刃8と止め部材14との間に回転部材11が
介在されるので、円形刃8を支持する止め部材14の摩
耗を防止して同部材14の低廉化を図ることができる。
【図1】本実施例に係る円形刃回転式カッターを示す部
分断面図である。
分断面図である。
【図2】同じく部分分解斜視図である。
1 柄、3 刃取付部、8 円形刃、9 中心孔、11
回転部材、14 止め部材としての止めねじ。
回転部材、14 止め部材としての止めねじ。
Claims (1)
- 【請求項1】 柄(1)の刃取付部(3)上で円形刃
(8)の中心孔(9)に止め部材(14)を挿着して円
形刃(8)を刃取付部(3)上に対し回転可能に支持し
た円形刃回転式カッターにおいて、円形刃(8)にはそ
の中心孔(9)付近で前記刃取付部(3)とは反対側に
回転部材(11)を一体回転可能に取付け、この回転部
材(11)を前記止め部材(14)により刃取付部
(3)の方向へ圧接して円形刃(8)をこの止め部材
(14)と刃取付部(3)との間で回転部材(11)を
介して挟持したことを特徴とする円形刃回転式カッター
における円形刃支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5017643A JPH0712390B2 (ja) | 1993-02-04 | 1993-02-04 | 円形刃回転式カッターにおける円形刃支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5017643A JPH0712390B2 (ja) | 1993-02-04 | 1993-02-04 | 円形刃回転式カッターにおける円形刃支持構造 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5423190A Division JPH03258283A (ja) | 1990-03-06 | 1990-03-06 | 円形刃回転式カッターにおける回転抵抗付与装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0615068A JPH0615068A (ja) | 1994-01-25 |
| JPH0712390B2 true JPH0712390B2 (ja) | 1995-02-15 |
Family
ID=11949544
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5017643A Expired - Fee Related JPH0712390B2 (ja) | 1993-02-04 | 1993-02-04 | 円形刃回転式カッターにおける円形刃支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0712390B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016520367A (ja) * | 2013-04-26 | 2016-07-14 | オ,サングン | ジャム防止型安全カッター |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0436794Y2 (ja) * | 1986-06-13 | 1992-08-31 |
-
1993
- 1993-02-04 JP JP5017643A patent/JPH0712390B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0615068A (ja) | 1994-01-25 |
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Legal Events
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