JPH04369914A - 圧電セラミック共振子 - Google Patents

圧電セラミック共振子

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Publication number
JPH04369914A
JPH04369914A JP3147181A JP14718191A JPH04369914A JP H04369914 A JPH04369914 A JP H04369914A JP 3147181 A JP3147181 A JP 3147181A JP 14718191 A JP14718191 A JP 14718191A JP H04369914 A JPH04369914 A JP H04369914A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resonance
piezoelectric ceramic
grain size
mhz
dynamic range
Prior art date
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Pending
Application number
JP3147181A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomokazu Yamaguchi
朋一 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロコンピュータ
のクロック用発振子に使用される圧電セラミック共振子
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、圧電セラミック共振子を用いた発
振子は、情報処理機器の普及に伴い需要が増加しており
、また情報処理の高速化とともに10MHz以上の高周
波化が要求されて来ている。
【0003】こういった高い周波数の圧電セラミック共
振子は、共振系の長さが非常に短くなるため、その共振
系の長さである厚みが大きくとれる厚みたて3倍共振を
用いるのが常である。従来、このような圧電セラミック
共振子には、密度を高めて共振のダイナミックレンジを
大きくするために、結晶粒径が2μm程度の小さい圧電
セラミックスが使用されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような圧電セラミックスを用いた圧電セラミック共振子
では、用いている厚みたて3倍共振のダイナミックレン
ジは大きいものの、不要なより高い周波数の厚みたて5
倍共振のダイナミックレンジも大きくなるため、発振子
として使用した場合に厚みたて5倍共振で発振し易いと
いう課題を有していた。
【0005】本発明は上記の課題を解決するもので、1
2〜20MHzの厚みたて3倍共振のダイナミックレン
ジが大きく、厚みたて5倍共振のダイナミックレンジが
小さい圧電セラミック共振子を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の12〜20MHzの共振周波数の厚みたて3
倍共振を用いた圧電セラミック共振子は、その平均結晶
粒径が3〜5μm、最大結晶粒径が6μm以下、最大気
孔径が8μm以下、気孔率が2%以下の圧電セラミック
スを用いる。
【0007】
【作用】この圧電セラミックスを用いることによって、
結晶粒や気孔の大きさが超音波の伝播を規制する働きを
するため、圧電セラミックス中の周波数が20MHz以
下の超音波の伝播が良好なままで、周波数が20MHz
を超える超音波の伝播が悪くなり、したがって12〜2
0MHzの厚みたて3倍共振のダイナミックレンジが大
きく、20MHzを超える厚みたて5倍共振のダイナミ
ックレンジが小さい圧電セラミック共振子を得ることが
できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について説明する。 まず、原材料の酸化鉛,酸化チタン,酸化ジルコニウム
,酸化マグネシウム,酸化ニオブ,二酸化マンガンを、
マグネシウムニオブ酸チタン酸ジルコン酸鉛圧電セラミ
ックスの所定の組成〔ここではPb(Mg1/3,Nb
2/3)0.1Ti0.75Zr0.15O3+0.5
wt%MnO2〕になるように秤量し、ボールミルを用
いて混合した。次いで得られた混合粉を900℃,2時
間の熱処理によって仮焼した。この仮焼粉をボールミル
で粉砕した後、ポリビニルアルコールをバインダーとし
て造粒し、直径20mm,厚さ1mmの成形体に成形し
た。これを1100℃〜1250℃で焼成し、図1に示
す圧電セラミックス11を得た。これを厚み0.5mm
に研磨した後、上下面に銀電極を焼付け、100℃のシ
リコンオイル中で銀電極間に2KVの電圧を印加し、圧
電セラミックス11を分極した。さらに、この圧電セラ
ミックス11を研磨し銀電極を除去すると同時に、所定
の共振周波数となる厚みに加工し、上下面に金電極12
を蒸着して図1に示すような圧電セラミック共振子を得
た。
【0009】本実施例及び比較例で用いた圧電セラミッ
クスの平均結晶粒径d,最大結晶粒径dmax,最大気
孔径pmax及び気孔率pを(表1)に示す。
【0010】
【表1】
【0011】(表1)中の最大気孔径pmaxは圧電セ
ラミックスの断面を鏡面に研磨した面の観察から求めた
。また、平均結晶粒径d,最大結晶粒径dmaxはその
鏡面研磨面をエッチングした後、インターセプト法より
求めた。さらに、気孔率pはアルキメデス法より求めた
【0012】ここで、(表1)に示す結晶粒径と気孔径
,気孔率は、焼成温度及び粉砕粒径で調節した。すなわ
ち、結晶粒径及び気孔径を大きくする場合には、焼成温
度を高くして粒成長を起こさせ、また気孔率を大きくす
る場合には、粉砕粒径を大きくして焼結性を低下させる
か、あるいは焼成温度を高くして粒成長を起こさせるか
、もしくは焼成温度を低くして不十分な焼結状態とする
ことによって行った。
【0013】一方、(表1)における圧電セラミックス
を用いた圧電セラミック共振子の厚みたて3倍共振のダ
イナミックレンジの共振周波数に対する変化を図2に、
厚みたて5倍共振のダイナミックレンジの共振周波数に
対する変化を図3に示す。図2及び図3中の番号は(表
1)の試料番号に対応する。また、各共振のダイナミッ
クレンジはその共振の反共振インピーダンスの常用対数
と共振インピーダンスの常用対数との比で示した。
【0014】図2から明らかなように、平均結晶粒径d
が5μm以下、最大結晶粒径dmaxが6μm以下、最
大気孔径pmaxが8μm以下、及び気孔率pが2%以
下の試料No.1〜6では、12〜20MHzでの厚み
たて3倍共振のダイナミックレンジが大きいが、気孔率
pが2%を超える試料No.7、最大結晶粒径dmax
が6μmを超える試料No.8、最大気孔径pmaxが
8μmを超える試料No.9や平均結晶粒径dが5μm
を超える試料No.10では、12〜20MHzでの厚
みたて3倍共振のダイナミックレンジが小さいことがわ
かる。
【0015】一方、図3では平均結晶粒径dが3μm未
満の試料No.1だけが20MHzを超える周波数で厚
みたて5倍共振のダイナミックレンジが大きく、発振子
として使用した場合には厚みたて5倍共振で発振し易く
なってしまうことがわかる。
【0016】以上のことから、12〜20MHzの共振
周波数を持つ厚みたて3倍共振を用いた圧電セラミック
共振子では、平均結晶粒径が3〜5μm、最大結晶粒径
が6μm以下、最大気孔径が8μm以下、及び気孔率が
2%以下の圧電セラミックスを用いることにより、12
〜20MHzの厚みたて3倍共振のダイナミックレンジ
が大きく、20MHzを超える厚みたて5倍共振のダイ
ナミックレンジが小さい圧電セラミック共振子が得られ
ることがわかる。これは、圧電セラミックスの結晶粒や
気孔の大きさが圧電セラミックス中の超音波の伝播に影
響を与えるためで、結晶粒や気孔が大きい程、より低い
周波数の伝播が抑制されることによる。すなわち、平均
結晶粒径でいえば、5μmを超える場合には20MHz
以下の超音波の圧電セラミックス中の伝播に大きく影響
を与え、20MHzを超える超音波の圧電セラミックス
中の伝播に大きく影響させるには3μm以上の平均結晶
粒径が必要となる。また、結晶粒径よりも気孔径の方が
より大きい大きさまで圧電セラミックス中の超音波の伝
播に影響を与えにくいのは、結晶粒中よりも気孔中の方
が超音波の波長が長いためである。
【0017】さらに、気孔率が大きくなると共振のダイ
ナミックレンジが小さくなるのは、圧電セラミックス中
の有効体積が減少するとともに、結晶粒間の結合面積が
小さくなるためである。
【0018】他方、圧電セラミック共振子の共振周波数
を12〜20MHzに限定したのは、12MHzより低
い共振周波数を厚みたて3倍共振で得る場合には共振子
の厚みが厚くなり、共振子を得るには厚みたて基本共振
を利用する方が有利であり、一方20MHzを超える場
合では共振のダイナミックレンジが抑制される領域に入
るためである。
【0019】なお、上記実施例においてはマグネシウム
ニオブ酸チタン酸ジルコン酸鉛系の圧電セラミックスを
用いたが、本発明は他の組成系の圧電セラミックス、例
えばマンガンニオブ酸チタン酸ジルコン酸鉛やニッケル
ニオブ酸チタン酸ジルコン酸鉛などについても同じ効果
が得られることは言うまでもない。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明は、共振周波数が1
2〜20MHzの厚みたて3倍共振を用いた圧電セラミ
ック共振子に、その平均結晶粒径が3〜5μm、最大結
晶粒径が6μm以下、最大気孔径が8μm以下、気孔率
が2%以下の圧電セラミックスを用いることにより、1
2〜20MHzでの圧電セラミックス中の超音波の伝播
が良好なまま、20MHzを超える超音波の伝播を抑え
られる。したがって、12〜20MHzでの厚みたて3
倍共振のダイナミックレンジが大きいまま、20MHz
を超える厚みたて5倍共振のダイナミックレンジを小さ
くすることができ、クロック用発振子として使用した場
合、厚みたて5倍共振が発振しにくい優れた発振子が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における圧電セラミック共振子
の斜視図
【図2】本発明の実施例における厚みたて3倍共振のダ
イナミックレンジの共振周波数に対する変化を示す図

図3】本発明の実施例における厚みたて5倍共振のダイ
ナミックレンジの共振周波数に対する変化を示す図
【符号の説明】
11  圧電セラミックス 12  金電極

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平均結晶粒径が3〜5μm、最大結晶粒径
    が6μm以下、最大気孔径が8μm以下、気孔率が2%
    以下の圧電セラミックスからなる共振周波数が12〜2
    0MHzの厚みたて3倍共振を用いた圧電セラミック共
    振子。
JP3147181A 1991-06-19 1991-06-19 圧電セラミック共振子 Pending JPH04369914A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3147181A JPH04369914A (ja) 1991-06-19 1991-06-19 圧電セラミック共振子

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JP (1) JPH04369914A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5657063A (en) * 1993-02-22 1997-08-12 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Ink jet apparatus
US6798116B2 (en) 2002-01-15 2004-09-28 Murata Manufacturing Co., Ltd Piezoelectric resonator and manufacturing method thereof
JP2006289077A (ja) * 2005-04-14 2006-10-26 G-Man Co Ltd 機能性履物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5657063A (en) * 1993-02-22 1997-08-12 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Ink jet apparatus
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