JPH04370181A - 可使時間が延長された接着剤組成物 - Google Patents

可使時間が延長された接着剤組成物

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JPH04370181A
JPH04370181A JP15842391A JP15842391A JPH04370181A JP H04370181 A JPH04370181 A JP H04370181A JP 15842391 A JP15842391 A JP 15842391A JP 15842391 A JP15842391 A JP 15842391A JP H04370181 A JPH04370181 A JP H04370181A
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pot life
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substituted
adhesive
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JP15842391A
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Nobuyuki Okinaga
信幸 沖永
Noboru Nanba
難波 登
Koichi Nishinaka
幸市 西中
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、可使時間が延長された
接着剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】水系接着剤組成物は、各種基材の接着に
使用されており、主に木材、紙、布、繊維などの接着に
多く使用されている。
【0003】ところで、従来より、溶剤系接着剤組成物
用の可使時間延長剤としては、各種知られているが(例
えば、特開昭61−9476号公報参照)、水系接着剤
組成物用の可使時間延長剤はほとんど知られていない。
【0004】また、従来より、木質床材用接着剤組成物
としては、ポリ酢酸ビニル溶液型接着剤組成物が一般に
使用されているが、最近では、脱溶剤化の動きに伴い水
系型への移行も進み、ポリ酢酸ビニル水系エマルジョン
型接着剤組成物も一部使用され始めている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、通常、
接着剤は、工場内で使用されることが多く、接着剤を基
材に塗布後、直ちに貼り合わせることが多いので、接着
剤の可使時間はあまり問題とはならないが、建築内装用
など現場施工で使用される場合には、十分な可使時間が
ないと作業条件が制約されるという不都合が生じること
となる。ところが、十分な可使時間を有する水系接着剤
はほとんど知られていないのが実情である。
【0006】また、例えば、パーチクルボードに木質床
材(例えば、スーパー6:朝日ウッドテック株式会社製
)を接着する場合に接着剤としてポリ酢酸ビニル水系エ
マルジョン型接着剤組成物を使用し施工すると、接着剤
の可使時間が十分ではないので十分な接着強度を得るた
めには塗布直後に貼り合わせる必要があり、作業条件が
制約されるという不都合がある。さらに、施工後の床上
を人などが移動する時に接着剤層の接触・脱離が主原因
である音が発生する(いわゆる床鳴り現象)という不都
合が生じる場合がある。
【0007】一方、接着剤としてポリ酢酸ビニル溶液型
接着剤組成物を使用し施工すると、接着剤の可使時間は
十分あるので塗布直後に貼り合わせなくても例えば、塗
布30分後に貼り合わせても十分な接着強度が得られ、
作業条件が制約されず、また施工後の床鳴り現象も発生
しないが、接着剤塗布作業時に溶剤の揮発による作業環
境の汚染、引火爆発の危険性があるという不都合が生じ
ることとなる。
【0008】本発明は、係る実情に鑑みてなされたもの
で、■十分な可使時間を有し、塗布直後だけではなく塗
布30分以内に貼り合わせれば十分な接着強度が得られ
る。
【0009】■接着剤塗布作業時に溶剤の揮発による作
業環境の汚染、引火爆発の危険性がない。
【0010】上記■、■を同時に満足する接着剤組成物
を提供することを目的とし、さらに、請求項2の発明で
は、上記■および■に加えて、■施工後の床鳴りが発生
しない。
【0011】をも同時に満足するような木質床材用接着
剤組成物を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の接着剤組成物は、水系(共)重合体エマルジ
ョンと、可使時間延長剤とを主成分とする接着剤組成物
であって、
【化2】Z−〔O−(AO)X −H〕Y (式中、Z
は水素、アリール基で置換されていてもよいアルキル基
、アルケニル基、アリール基、アルカリール基、または
多価アルコール残基である。Aはアリール基で置換され
ていてもよい炭素数2〜4のアルキレン基である。X 
は0〜30の整数である。Y は1〜4または6の整数
である。)可使時間延長剤として上記一般化学構造式化
2で示される化合物、脂肪族炭化水素および芳香族炭化
水素のうち1種以上が用いられ、その含有量が組成物全
体の1〜10重量%となされたものである。
【0013】また、上記請求項2記載の木質床材用の接
着剤組成物においては、乾燥皮膜の弾性率が103 〜
2×105 kg/cm2 および/または伸び率が0
〜10%であり、かつ造膜温度が0〜20℃である水系
(共)重合体エマルジョンを用いたものである。
【0014】水系(共)重合体エマルジョンは、次の(
a)〜(j)に挙げられるエチレン性不飽和単量体単独
または2種以上を乳化剤または保護コロイドとして水溶
性ポリマーの存在下に乳化重合して得ることができるが
、必要により、水溶性ポリマーは重合時に使用せず、エ
マルジョンに後添加してもよい。
【0015】(a)置換されていてもよい芳香族炭化水
素単量体: スチレン、アルキル基置換スチレン(α−メチルスチレ
ン、p−メチルスチレン、ビニルトルエン)、ハロゲン
置換スチレン(モノクロロスチレンなど)。
【0016】(b)ニトリル基含有単量体:(メタ)ア
クリロニトリルなど。
【0017】(c)ハロゲン含有単量体:塩化ビニル、
塩化ビニリデン、クロロプレンなど。
【0018】(d)脂肪族炭化水素単量体:エチレン、
プロピレン、ブタジエン、イソプレンなど。
【0019】(e)ビニルエステルまたは(メタ)アリ
ルエステル: 酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、酢酸アリルなど。
【0020】(f)不飽和カルボン酸のエステル:アク
リル酸ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、メタク
リル酸メチルなど。
【0021】マレイン酸、フマル酸またはイタコン酸の
ジエステルまたは半エステルなど。
【0022】(g)ヒドロキシル基含有単量体:ヒドロ
キシエチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピル
(メタ)アクリレートなど。
【0023】(h)スルホン基含有単量体:ビニルスル
ホン酸(塩)、(メタ)アリルスルホン酸(塩)、スチ
レンスルホン酸(塩)など。
【0024】(i)アミノ基含有単量体:(メタ)アク
リルアミド、N,N−ジメチルアミノエチル(メタ)ア
クリレートなど。
【0025】(j)不飽和カルボン酸(塩):(メタ)
アクリル酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸など、
およびそれらの塩(アルカリ金属塩、アンモニウム塩、
アミン塩など)など。
【0026】乳化重合に使用される乳化剤としては、イ
)アニオン性乳化剤: ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ラウリル硫酸
エステルナトリウム、アルキルジフェニルエーテルジス
ルホン酸ナトリウム、ポリオキシエチレンアルキルエー
テル硫酸エステルアンモニウム、アルキルアリルスルホ
コハク酸塩、ポリオキシプロピレン(メタ)アクリレー
ト硫酸エステルナトリウムなど。
【0027】ロ)ノニオン性乳化剤: ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオ
キシエチレンアルキルエーテル、ポリプロピレングリコ
ールエチレンオキシド付加物など。
【0028】ハ)カチオン性乳化剤: ステアリルベンジルジメチルアンモニウムクロリド、ジ
ステアリルジメチルアンモニウムクロリドなど。などお
よびこれらの2種以上の混合物が使用できる。
【0029】乳化重合時に、保護コロイドとして使用さ
れる水溶性ポリマーとしては、α−オレフィン−無水マ
レイン酸共重合物、α−オレフィン−無水マレイミド共
重合物、スチレン−無水マレイン酸共重合物、ポリビニ
ルアルコール、ポリアクリル酸塩、メチルセルロース、
カルボキシメチルセルロース、ポリビニルピロリドンな
どおよびこれらの2種以上の混合物が使用できる。
【0030】さらに、請求項2記載の発明で用いる水系
(共)重合体エマルジョンでは、エチレン性不飽和単量
体、乳化剤、水溶性ポリマーの種類、量は、得られる(
共)重合体エマルジョンの造膜温度が0〜20℃、乾燥
皮膜の弾性率が103 〜2×105 kg/cm2 
および/または伸び率が0〜10%となるように組み合
わせて設計される。
【0031】乾燥皮膜の弾性率が103 〜2×105
 kg/cm2 および/または伸び率が0〜10%と
するには皮膜のTg(ガラス転移温度)を高く(例えば
、30℃以上)設計することが好ましいが、一方その造
膜温度を0〜20℃とする必要があり、その手段として
、水溶性ポリマーを保護コロイドとして乳化重合時に使
用するのが好ましい。水溶性ポリマーを使用しない場合
には、皮膜の弾性率、伸び率が上記範囲をはずれない程
度の造膜助剤を添加してもよい。
【0032】可使時間延長剤は、一般化学構造式化2で
示される化合物、脂肪族炭化水素および芳香族炭化水素
のうち1種以上が使用される。この可使時間延長剤は、
該水系(共)重合体エマルジョンを含有する接着剤組成
物に十分な可使時間を付与し、被着体に塗布後、直ちに
貼り合わせなくても、30分以内に貼り合わせれば十分
な接着強度が得られるようにするものである。
【0033】一般化学構造式化2中Zで示される水素、
アリール基で置換されていてもよいアルキル基、アルケ
ニル基、アリール基、アルカリール基としては、メチル
基、エチル基、n−プロピル基、iso−プロピル基、
n−ブチル基、sec−ブチル基、t−ブチル基、ペン
チル基、ヘキシル基、ヘプチル基、n−オクチル基、2
−エチルヘキシル基、ノニル基、ドデシル基、ラウリル
基、オレイル基、オクチルフェニル基、ノニルフェニル
基、スチレン化フェニル基、スチレン化クレゾイル基な
どが挙げられ、多価アルコール残基としては、エチレン
グリコール残基、グリセリン残基、ペンタエリスリトー
ル残基、ソルビトール残基などが挙げられる。
【0034】一般化学構造式化2中Aで示されるアリー
ル基で置換されていてもよい炭素数2〜4のアルキレン
基において、アルキレン基としては、エチレン基、プロ
ピレン基、ブチレン基などが、アリール基置換アルキレ
ン基としては、スチレンからのフェニル置換エチレン基
などが挙げられる。これらのうち好ましいものは、炭素
数2〜4のアルキレン基であり、特に好ましいものは、
炭素数2のエチレン基または炭素数3のプロピレン基で
ある。
【0035】これらのアルキレン基は酸素原子と共にオ
キシアルキレン基AOを形成するが、このようなオキシ
アルキレン基は同種のものでもよくまた異種のものでも
よい。結合形成としては、ブロック、ランダムなどのい
ずれでもよい。オキシアルキレン基のうちで好ましいも
のは、オキシエチレン基またはオキシエチレン基とオキ
シプロピレン基との併用である。
【0036】脂肪族炭化水素としては、ペンタン、ヘキ
サン、ヘプタン、オクタン、ノナン、デカン等が挙げら
れる。また、芳香族炭化水素としては、トルエン、キシ
レン等が挙げられる。
【0037】これら可使時間延長剤の含有量は、接着剤
組成物中、1〜10重量%とされる。1重量%未満では
可使時間延長の効果がほとんどなく、10重量%を超え
ると接着剤組成物の著しい増粘もしくはゲル化が発生し
やすくなり、また請求項2記載の発明では施工後の床鳴
り現象が発生しやすくなる。
【0038】本発明の木質床材用接着剤組成物は、該水
系(共)重合体エマルジョンを含有するものであり、通
常公知の充填剤(クレー、炭酸カルシウム、タルクなど
)、天然接着剤(澱粉、天然ゴム系樹脂など)、合成接
着剤(ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、
アクリル系樹脂、合成ゴム系樹脂など)、粘着付与剤(
テルペン樹脂など)増粘剤、分散剤、消泡剤、防腐剤お
よび劣化防止剤などを含有した接着剤組成物として使用
される。
【0039】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに説明する
が、本発明はこれに限定されるものではない。
【0040】
【実施例1〜16、比較例1〜4】下記k〜nの合成樹
脂エマルジョン、下記表1に示すI〜Xの可使時間延長
剤、およびその他顔料などを配合し、表2に示す実施例
1〜16および、表3に示す比較例1〜4の水系接着剤
組成物を作製した。また、これらの可使時間および環境
汚染性の評価結果も表2および表3に併せて示す。 ・合成樹脂エマルジョン k:ポリ酢酸ビニルエマルジョン l:アクリルエマルジョン(組成:スチレン/2−エチ
ルヘキシルアクリレート/アクリル酸=45/50/5
重量部) m:EVAエマルジョン(住友化学工業株式会社製:ス
ミカフレックス440) n:ウレタンエマルジョン(大日本インキ化学工業株式
会社製:ハイドランAP−70)
【0041】
【表1】
【0042】
【表2】
【0043】
【表3】
【0044】ただし、表2および表3において、合成樹
脂エマルジョンの使用量は、蒸発残分を示している。ま
た、水の使用量には、合成樹脂エマルジョン中の水を含
んでいる。
【0045】可使時間:ベニヤ合板(100×25mm
)上に、接着剤をアプリケーターで約300g/m2 
塗布し、一定時間後に別のベニヤ合板を接着面が25×
25mmとなるように貼り合わせ、クリップで圧締し、
20℃×65%RHの条件下に24時間放置後、インス
トロン引張り試験機にて、剪断引張り強度(引張り速度
:50mm/分)を測定し、接着強度が15Kg/cm
2 以上または材破となる可使時間を判定。
【0046】○:可使時間40分以上 △:可使時間20〜40分未満 ×:可使時間20分未満 環境汚染性:溶剤臭の有無を嗅覚にて判定。
【0047】○:溶剤臭なし ×:溶剤臭あり
【0048】
【実施例17〜36】表4および表5に示す単量体、乳
化剤、水溶性ポリマーを用いて公知の乳化重合方法によ
り実験例1〜10の水系(共)重合体エマルジョンを作
製した。
【0049】次に、実験例1〜10の水系(共)重合体
エマルジョンに表6および表7に示す可使時間延長剤、
顔料などを配合し、実施例17〜36の接着剤組成物を
作製した。
【0050】
【表4】
【0051】
【表5】
【0052】上記表4および表5において、*1、*2
、*3:単量体に対する固形分の重量%*4:BH型粘
度計(20℃、No.6ローター×10rpm )にて
測定 *5:造膜温度試験機にて測定 *6、*7:インストロン引張り試験機にて測定VAC
:酢酸ビニル MMA:メチルメタクリレート 2EHA:2−エチルヘキシルアクリレートSt:スチ
レン BA:n−ブチルアクリレート AAC:アクリル酸 A:イソブチレン−無水マレイミド共重合体の27%水
溶液(株式会社クラレ製、イソバン304)B:日本合
成化学工業株式会社製、ゴーセノールGL−03 C:株式会社クラレ製、クラレポバールCSTD:アニ
オン性乳化剤(第一工業製薬株式会社製、ハイテノール
N−08) E:造膜助剤(Atlas  Chemical製、P
ycal94) F:ノニオン性乳化剤(第一工業製薬株式会社製、エパ
ンU−105) G:株式会社クラレ製、クラレポバール217EEH:
株式会社クラレ製、クラレポバール210
【0053】
【表6】
【0054】上記表6において、EOはエチレンオキシ
ド、POはプロピレンオキシドを示し、(EO)n は
エチレンオキシドnモル付加物、(PO) mはプロピ
レンオキシドmモル付加物、(EO)n (PO) m
はエチレンオキシドnモルプロピレンオキシドmモルを
この順に付加したブロック化合物を示す。
【0055】
【表7】
【0056】ただし、上記表6および表7において水系
(共)重合体エマルジョンの使用量は、蒸発残分を示し
ている。
【0057】
【比較例】比較例として、比較実験例1〜4および実験
例1に示すエマルジョンならびに比較実験例5に示すポ
リ酢酸ビニルメタノール溶液を使用して表9に示す比較
例5〜17の接着剤組成物を作製した。
【0058】
【比較実験例1】実験例6において単量体組成をMMA
/St/VAC/BA/2EHA/AAC=25/25
/15/15/19/1に変更して同様に重合し、水溶
性ポリマーを後添加しないもの。物性を表8に示す。
【0059】
【比較実験例2】実験例1の水系重合体エマルジョンに
ウレタンエマルジョン(大日本インキ化学工業株式会社
製:ハイドランAP−70)を50重量%(固形分)配
合したもの。物性を表8に示す。
【0060】
【比較実験例3】実験例1の水系重合体エマルジョンに
EVAエマルジョン(住友化学工業株式会社製:スミカ
フレックス440)を50重量%(固形分)配合したも
の。物性を表8に示す。
【0061】
【比較実験例4】ポリ酢酸ビニルエマルジョン。物性を
表8に示す。
【0062】
【比較実験例5】ポリ酢酸ビニルメタノール溶液。
【0063】
【表8】
【0064】
【表9】
【0065】ただし、上記表9において水系(共)重合
体エマルジョンの使用量は、蒸発残分を示している。
【0066】表10に実施例17〜36および比較例5
〜17の接着剤組成物の接着強度、床鳴り性、環境汚染
性の試験結果を示す。
【0067】
【表10】
【0068】各試験項目の試験方法 接着強度:パーチクルボード(100×25mm)上に
、接着剤をくし目ゴテで約300g/m2 塗布し、I
の場合は塗布直後、IIの場合は塗布30分後にスーパ
ー6(100×25mm、朝日ウッドテック株式会社製
)を接着面が25×25mmとなるように貼り合わせ、
クリップで圧締し、20℃×65%RHの条件下に24
時間放置後、インストロン引張り試験機にて、せん断引
張り強度(引張り速度:50mm/分)を測定。
【0069】○:15kg/cm2 以上または材破△
:10〜15kg/cm2 未満 ×:10kg/cm2 未満 床鳴り性:スペーサ付パーチクルボード上に接着剤をく
し目ごてで約300g/m2 塗工後、スーパー6を貼
り合わせ20℃×65%RHの条件下に24時間放置後
、スーパー6の上に乗って床鳴り音の有無および発生す
る音の2000Hzにおける音圧レベル(dB(A))
をType1015+Type3303(JEIC電子
測定器株式会社製)にて測定。
【0070】○:床鳴り音なし △:床鳴り音わずかにあり(45〜60dB(A))×
:床鳴り音あり(61〜75dB(A))環境汚染性:
溶剤臭の有無を嗅覚にて判定。
【0071】○:溶剤臭なし ×:溶剤臭あり
【0072】
【発明の効果】本発明の接着剤組成物は以下の効果を奏
する。すなわち、特定の可使時間延長剤を配合すること
により、■十分な可使時間を有するので、塗布直後だけ
ではなく、塗布30分以内に貼り合わせれば十分な接着
強度が得られる。
【0073】■水系であるので環境汚染、引火爆発の危
険がない。
【0074】さらに、パーチクルボード上などに木質床
材などを接着する場合に該接着剤組成物を使用して施工
すると、■施工後、床上を人などが移動しても、いわゆ
る床鳴り現象の発生がない。
【0075】以上■、■または■〜■の効果を同時に奏
する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  水系(共)重合体エマルジョンと、可
    使時間延長剤とを主成分とする可使時間が延長された接
    着剤組成物であって、 【化1】Z−〔O−(AO)X −H〕Y (式中、Z
    は水素、アリール基で置換されていてもよいアルキル基
    、アルケニル基、アリール基、アルカリール基、または
    多価アルコール残基である。Aはアリール基で置換され
    ていてもよい炭素数2〜4のアルキレン基である。X 
    は0〜30の整数である。Y は1〜4または6の整数
    である。)可使時間延長剤として上記一般化学構造式化
    1で示される化合物、脂肪族炭化水素および芳香族炭化
    水素のうち1種以上が用いられ、その含有量が組成物全
    体の1〜10重量%となされたことを特徴とする可使時
    間が延長された接着剤組成物。
  2. 【請求項2】  乾燥皮膜の弾性率が103 〜2×1
    05 kg/cm2 および/または伸び率が0〜10
    %であり、かつ造膜温度が0〜20℃である水系(共)
    重合体エマルジョンに請求項1記載の可使時間延長剤が
    配合されたことを特徴とする木質床材用の接着剤組成物
    。
JP15842391A 1991-04-08 1991-06-28 可使時間が延長された接着剤組成物 Pending JPH04370181A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004059895A (ja) * 2002-06-06 2004-02-26 Denki Kagaku Kogyo Kk 水系接着剤組成物

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