JPH0437018Y2 - - Google Patents
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- JPH0437018Y2 JPH0437018Y2 JP9529289U JP9529289U JPH0437018Y2 JP H0437018 Y2 JPH0437018 Y2 JP H0437018Y2 JP 9529289 U JP9529289 U JP 9529289U JP 9529289 U JP9529289 U JP 9529289U JP H0437018 Y2 JPH0437018 Y2 JP H0437018Y2
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- Japan
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- flange
- flanges
- shell half
- shell
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- Braking Systems And Boosters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
A 考案の目的
(1) 産業上の利用分野
本考案は、自動車のブレーキ用マスタシリンダ
等を負圧力で倍力作動するタンデム型負圧ブース
タに関し、特に、後端を開放した有底筒状の前部
シエル半体と、この前部シエル半体の開放端を閉
鎖する後部シエル半体と、前、後部両シエル半体
間に挟止されて、両シエル半体間の室を前部シエ
ル室及び後部シエル室に区画する隔壁板とからブ
ースタシエルを構成し、前部シエル半体の後端に
は半径方向外方へ延びる環状の段部と、この端部
の外周から後方へ延びる円筒部とを形成する一
方、その円筒部内で互いに重合して分解位置と組
立位置との間を回転し得る第1及び第2フランジ
を隔壁板及び後部シエル半体にそれぞれ設け、こ
れらフランジの周縁に多数の切欠を周方向に配列
して設け、両フランジの切欠を一致させるべく第
2フランジの周縁に設けられた位置決め切欠に、
第1フランジの一部を切倒して形成された突片を
貫通係合し、前記円筒部には、前記両フランジの
分解位置では前記多数の切欠と一致して該円筒部
への両フランジの嵌合、離脱を可能にし、組立位
置では両フランジを前記段部に挟止する多数の係
止爪を設け、前部シエル半体及び隔壁板間に前部
ダイヤフラムの外周ビードを挟着し、また前記第
1フランジの内周縁に連なる隔壁板の円筒部と、
前記第2フランジの内周縁部から前方且つ半径方
向外方へ突出する環状の係止突起との間に後部ダ
イヤフラムの外周ビードを挟着したものゝ改良に
関する。
等を負圧力で倍力作動するタンデム型負圧ブース
タに関し、特に、後端を開放した有底筒状の前部
シエル半体と、この前部シエル半体の開放端を閉
鎖する後部シエル半体と、前、後部両シエル半体
間に挟止されて、両シエル半体間の室を前部シエ
ル室及び後部シエル室に区画する隔壁板とからブ
ースタシエルを構成し、前部シエル半体の後端に
は半径方向外方へ延びる環状の段部と、この端部
の外周から後方へ延びる円筒部とを形成する一
方、その円筒部内で互いに重合して分解位置と組
立位置との間を回転し得る第1及び第2フランジ
を隔壁板及び後部シエル半体にそれぞれ設け、こ
れらフランジの周縁に多数の切欠を周方向に配列
して設け、両フランジの切欠を一致させるべく第
2フランジの周縁に設けられた位置決め切欠に、
第1フランジの一部を切倒して形成された突片を
貫通係合し、前記円筒部には、前記両フランジの
分解位置では前記多数の切欠と一致して該円筒部
への両フランジの嵌合、離脱を可能にし、組立位
置では両フランジを前記段部に挟止する多数の係
止爪を設け、前部シエル半体及び隔壁板間に前部
ダイヤフラムの外周ビードを挟着し、また前記第
1フランジの内周縁に連なる隔壁板の円筒部と、
前記第2フランジの内周縁部から前方且つ半径方
向外方へ突出する環状の係止突起との間に後部ダ
イヤフラムの外周ビードを挟着したものゝ改良に
関する。
(2) 従来の技術
かゝるタンデム型負圧ブースタは、例えば実開
昭60−157361号公報に開示されているように、既
に知られている。
昭60−157361号公報に開示されているように、既
に知られている。
一般に、かゝる負圧ブースタでは、後部シエル
半体の位置決め切欠と隔壁板の突片との係合状態
を外部から見ることができるので、第1、第2フ
ランジ相互の位相の一致、不一致を直ちに判別す
ることができて、組立検査上好都合である。
半体の位置決め切欠と隔壁板の突片との係合状態
を外部から見ることができるので、第1、第2フ
ランジ相互の位相の一致、不一致を直ちに判別す
ることができて、組立検査上好都合である。
(3) 考案が解決しようとする課題
ところで、前記公報に開示されたものは、後部
シエル半体の突片を、係止爪群の内接円内にくる
ように隔壁板の軸方向へ延出させて、第1、第2
両フランジの組立位置への回転時、前記突片と係
止爪とが干渉しないようにして、前記突片の変形
を防止しているが、後部シエル半体と隔壁板との
嵌合時、それらの間に挟着される後部ダイヤフラ
ムの外周ビードが前記突片の鋭利な先端で擦ら
れ、損傷を受ける惧れがある。また、そのもので
は両フランジを組立位置に向つて回転させると
き、それを所定の組立位置で停止させる手段を具
備していないため、両フランジの回転不足や過回
転が起り易く、組立性が悪いという問題もある。
シエル半体の突片を、係止爪群の内接円内にくる
ように隔壁板の軸方向へ延出させて、第1、第2
両フランジの組立位置への回転時、前記突片と係
止爪とが干渉しないようにして、前記突片の変形
を防止しているが、後部シエル半体と隔壁板との
嵌合時、それらの間に挟着される後部ダイヤフラ
ムの外周ビードが前記突片の鋭利な先端で擦ら
れ、損傷を受ける惧れがある。また、そのもので
は両フランジを組立位置に向つて回転させると
き、それを所定の組立位置で停止させる手段を具
備していないため、両フランジの回転不足や過回
転が起り易く、組立性が悪いという問題もある。
本考案は、かゝる事情に鑑みてなされたもの
で、ブースタシエルの組立時、隔壁板の突片と、
前部シエル半体の係止爪との干渉を回避し得るこ
とは勿論、後部ダイヤフラムの外周ビードの前記
突片による損傷を防止し得ると共に、両フランジ
を所定の組立位置で確実に停止させ得るようにし
た前記タンデム型負圧ブースタを提供することを
目的とする。
で、ブースタシエルの組立時、隔壁板の突片と、
前部シエル半体の係止爪との干渉を回避し得るこ
とは勿論、後部ダイヤフラムの外周ビードの前記
突片による損傷を防止し得ると共に、両フランジ
を所定の組立位置で確実に停止させ得るようにし
た前記タンデム型負圧ブースタを提供することを
目的とする。
B 考案の構成
(1) 課題を解決するための手段
上記目的を達成するために、本考案は、前記突
片を隔壁板の半径方向外方へ反るように形成する
一方、前記両フランジの組立位置への回転時、前
記係止爪が前記突片に干渉する前に所定の係止爪
に当接して両フランジを組立位置で停止させるス
トツパ突起を第2フランジに形成したことを特徴
とする。
片を隔壁板の半径方向外方へ反るように形成する
一方、前記両フランジの組立位置への回転時、前
記係止爪が前記突片に干渉する前に所定の係止爪
に当接して両フランジを組立位置で停止させるス
トツパ突起を第2フランジに形成したことを特徴
とする。
(2) 作用
上記構成において、ブースタシエルの組立に当
り、後部ダイヤフラムの外周ビードを挟んで隔壁
板の円筒部に後部シエル半体を嵌入する場合、後
部シエル半体の突片は半径方向外方へ反らせてあ
るから、その先端が前記外周ビードを擦るような
ことはない。
り、後部ダイヤフラムの外周ビードを挟んで隔壁
板の円筒部に後部シエル半体を嵌入する場合、後
部シエル半体の突片は半径方向外方へ反らせてあ
るから、その先端が前記外周ビードを擦るような
ことはない。
次に前記突片を第2フランジの位置決め切欠に
貫通係合させて、第1フランジと第2フランジの
位相を一致させ、この両フランジを前部シエル半
体の円筒部に分解位置で嵌合して前部シエル半体
の段部に重ね、それから前部シエル半体に対し後
部シエル半体を組立位置へ回転させると、第2フ
ランジから前記突片を介して第1フランジも同時
に回転される。
貫通係合させて、第1フランジと第2フランジの
位相を一致させ、この両フランジを前部シエル半
体の円筒部に分解位置で嵌合して前部シエル半体
の段部に重ね、それから前部シエル半体に対し後
部シエル半体を組立位置へ回転させると、第2フ
ランジから前記突片を介して第1フランジも同時
に回転される。
そして前部シエル半体の係止爪は前記突片に干
渉する前に第2フランジのストツパ突起に当接
し、これによつて両フランジは所定の組立位置で
確実に停止することができる。
渉する前に第2フランジのストツパ突起に当接
し、これによつて両フランジは所定の組立位置で
確実に停止することができる。
したがつて、前記突片は半径方向外方への反り
により、係止爪群の内接円外へ突出していても、
係止爪との干渉が回避され、その変形を未然に防
止することができる。また上述のように反つた突
片は位置決め切欠内で第2フランジと斜めに交差
することになるので、突片及び第2フランジの板
厚が比較的薄くとも、両者の当接面積が比較的広
く得られ、第2フランジから第1フランジの回転
時、該当接部の面圧を下げることができる。
により、係止爪群の内接円外へ突出していても、
係止爪との干渉が回避され、その変形を未然に防
止することができる。また上述のように反つた突
片は位置決め切欠内で第2フランジと斜めに交差
することになるので、突片及び第2フランジの板
厚が比較的薄くとも、両者の当接面積が比較的広
く得られ、第2フランジから第1フランジの回転
時、該当接部の面圧を下げることができる。
(3) 実施例
以下、図面により本考案の一実施例について説
明する。
明する。
第1図において、タンデム型負圧ブースタBの
ブースタシエル1は、対向端を相互に結合する前
後一対のシエル半体1a,1bと、両シエル半体
1a,1b間に挟止されて両シエル半体1a,1
b間の室を前部シエル室2と後部シエル室3とに
仕切る隔壁板1cとから構成される。そして前部
シエル半体1aの前面にブレーキマスタシリンダ
Mが取付けられ、後部シエル半体1bが図示しな
い車体に固着される。
ブースタシエル1は、対向端を相互に結合する前
後一対のシエル半体1a,1bと、両シエル半体
1a,1b間に挟止されて両シエル半体1a,1
b間の室を前部シエル室2と後部シエル室3とに
仕切る隔壁板1cとから構成される。そして前部
シエル半体1aの前面にブレーキマスタシリンダ
Mが取付けられ、後部シエル半体1bが図示しな
い車体に固着される。
前部シエル室2は、それに前後往復動可能に収
容される前部ブースタピストン4と、その後面に
重合結着されると共に前部シエル半体1aと隔壁
板1cとの間に挟着される前部ダイヤフラム5に
より、前側の前部負圧室2aと後側の前部作動室
2bとに区画される。また後部シエル室3は、そ
に前後往復動可能に収容される後部ブースタピス
トン6と、その後面に重合結着され、且つ隔壁板
1cと共に両シエル半体1a,1b間に挟着され
る後部ダイヤフラム7とにより、前側の後部負圧
室3aと後側の後部作動室3bとに区画される。
容される前部ブースタピストン4と、その後面に
重合結着されると共に前部シエル半体1aと隔壁
板1cとの間に挟着される前部ダイヤフラム5に
より、前側の前部負圧室2aと後側の前部作動室
2bとに区画される。また後部シエル室3は、そ
に前後往復動可能に収容される後部ブースタピス
トン6と、その後面に重合結着され、且つ隔壁板
1cと共に両シエル半体1a,1b間に挟着され
る後部ダイヤフラム7とにより、前側の後部負圧
室3aと後側の後部作動室3bとに区画される。
前、後部ブースタピストン4,6はそれぞれ鋼
板により環状に成形され、これらは隔壁板1cに
ブツシユ8及びシール部材9を介して摺動自在に
支承される合成樹脂製のピストンボス10の前後
両端にそれぞれ固着される。こうして両ブースタ
ピストン4,6はピストンボス10を介して相互
に一体的に連結される。
板により環状に成形され、これらは隔壁板1cに
ブツシユ8及びシール部材9を介して摺動自在に
支承される合成樹脂製のピストンボス10の前後
両端にそれぞれ固着される。こうして両ブースタ
ピストン4,6はピストンボス10を介して相互
に一体的に連結される。
ピストンボス10の後端には弁筒11が一体に
突設されており、この弁筒11は、ブースタシエ
ル1の後壁に突設されて弁筒11を覆う後方延長
筒12にブツシユ13及びシール部材14を介し
て摺動自在に支承される。
突設されており、この弁筒11は、ブースタシエ
ル1の後壁に突設されて弁筒11を覆う後方延長
筒12にブツシユ13及びシール部材14を介し
て摺動自在に支承される。
前部負圧室2aは、負圧導入管15を介して図
示しない負圧源(例えば内燃機関の吸気マニホー
ルド内部)と接続されると共に、ピストンボス1
0の第1ポート16を介して後部負圧室3aと連
通する。又、前、後部両作動室2b,3bはピス
トンボス10の第2ポート17を介して相互に連
通すると共に、弁筒11に設けられた制御弁18
により前、後部負圧室2a,3aと、前記後方延
長筒12の端壁に開口する大気導入口19とに交
互に連通切換されるようになつている。前記制御
弁18は入力杆20を介してブレーキペダル21
により操作される公知のものである。
示しない負圧源(例えば内燃機関の吸気マニホー
ルド内部)と接続されると共に、ピストンボス1
0の第1ポート16を介して後部負圧室3aと連
通する。又、前、後部両作動室2b,3bはピス
トンボス10の第2ポート17を介して相互に連
通すると共に、弁筒11に設けられた制御弁18
により前、後部負圧室2a,3aと、前記後方延
長筒12の端壁に開口する大気導入口19とに交
互に連通切換されるようになつている。前記制御
弁18は入力杆20を介してブレーキペダル21
により操作される公知のものである。
またピストンボス10には、その前方へ突出し
て前記マスタシリンダMのピストン22の後端に
連設する出力杆23が装着され、前部負圧室2a
にはピストンボス10を後退方向へ付勢する戻し
ばね24が縮設される。
て前記マスタシリンダMのピストン22の後端に
連設する出力杆23が装着され、前部負圧室2a
にはピストンボス10を後退方向へ付勢する戻し
ばね24が縮設される。
而して、ブレーキペダル21の踏込操作により
入力杆20を前進させると、作動室2b,3b
は、制御弁18により負圧室2a,3aとの連通
を絶たれると共に大気導入口19と連通されるの
で、作動室2b,3bに大気圧が作用し、負圧室
2a,3aと作動室2b,3bとの間に生じる大
なる気圧差によりブースタピストン4,6が前進
作動し、出力杆23を介してマスタシリンダMの
ピストン22を倍力作動することができる。ま
た、ブレーキペダル21を解放して入力杆20を
後退させれば、作動室2b,3bは、制御弁18
により大気導入口19との連通を絶たれると共に
負圧室2a,3aと連通されるので、作動室2
b,3bと負圧室2a,3aとの間の気圧差が減
少し、戻しばね24の力でブースタピストン4,
6は後退することができる。
入力杆20を前進させると、作動室2b,3b
は、制御弁18により負圧室2a,3aとの連通
を絶たれると共に大気導入口19と連通されるの
で、作動室2b,3bに大気圧が作用し、負圧室
2a,3aと作動室2b,3bとの間に生じる大
なる気圧差によりブースタピストン4,6が前進
作動し、出力杆23を介してマスタシリンダMの
ピストン22を倍力作動することができる。ま
た、ブレーキペダル21を解放して入力杆20を
後退させれば、作動室2b,3bは、制御弁18
により大気導入口19との連通を絶たれると共に
負圧室2a,3aと連通されるので、作動室2
b,3bと負圧室2a,3aとの間の気圧差が減
少し、戻しばね24の力でブースタピストン4,
6は後退することができる。
さて、前、後部シエル半体1a,1b及び隔壁
板1cの三者結合構造について説明する。
板1cの三者結合構造について説明する。
前部シエル半体1aは後端を開放した有底円筒
状をなしており、その中央部、後方中間部及び後
端部にはそれぞれ半径方向外方へ延びる環状の第
1、第2、第3段部25,26,27と、これら
段部の各外周端から後方へ延びる第1、第2、第
3円筒部28,29,30とが形成され、これら
円筒部は後方のもの程、大径になつている。
状をなしており、その中央部、後方中間部及び後
端部にはそれぞれ半径方向外方へ延びる環状の第
1、第2、第3段部25,26,27と、これら
段部の各外周端から後方へ延びる第1、第2、第
3円筒部28,29,30とが形成され、これら
円筒部は後方のもの程、大径になつている。
隔壁板1cには、前部シエル半体1a内で前記
第1、第2段部25,26にそれぞれ対向する環
状の第4、第5段部32,33と、前記第3段部
27と当接する第1フランジ34と、前記第1、
第2円筒部28,29にそれそれ嵌合する第5、
第6円筒部35,36とが形成される。
第1、第2段部25,26にそれぞれ対向する環
状の第4、第5段部32,33と、前記第3段部
27と当接する第1フランジ34と、前記第1、
第2円筒部28,29にそれそれ嵌合する第5、
第6円筒部35,36とが形成される。
さらに隔壁板1cには、第4段部32の内周縁
から斜め前方へ突出して第4段部32との間に環
状溝37を画成する係止突起38が屈曲形成さ
れ、この係止突起38の先端は前記第1段部25
に一定の間隙を存して対向する。而して、前部ダ
イヤフラム5の外周ビード5aは、環状溝37に
装着されると共に、その根元部が第1段部25と
係止突起38とにより挟持される。
から斜め前方へ突出して第4段部32との間に環
状溝37を画成する係止突起38が屈曲形成さ
れ、この係止突起38の先端は前記第1段部25
に一定の間隙を存して対向する。而して、前部ダ
イヤフラム5の外周ビード5aは、環状溝37に
装着されると共に、その根元部が第1段部25と
係止突起38とにより挟持される。
前記第5段部33は、前記第2段部26に接し
ない程度に近接している。
ない程度に近接している。
一方、後部シエル半体1bは前端を開放した皿
形をなしており、その前端部には前記第1フラン
ジ34の後面に重合する第2フランジ39と、こ
の第2フランジ39の周縁から斜め前方へ突出し
て第2フランド39との間に環状溝40を画成す
る係止突起41とが形成され、この係止突起41
の先端は一定の間隙を存して前記第5段部33に
対向する。而して、後部ダイヤフラム7の外周ビ
ード7aは環状溝40に装着されると共に、その
根元部が第5段部33と係止突起41とにより挟
持される。
形をなしており、その前端部には前記第1フラン
ジ34の後面に重合する第2フランジ39と、こ
の第2フランジ39の周縁から斜め前方へ突出し
て第2フランド39との間に環状溝40を画成す
る係止突起41とが形成され、この係止突起41
の先端は一定の間隙を存して前記第5段部33に
対向する。而して、後部ダイヤフラム7の外周ビ
ード7aは環状溝40に装着されると共に、その
根元部が第5段部33と係止突起41とにより挟
持される。
また第2図及び第5図に示すように、前記第3
円筒部27には、半径方向内方への切起しにより
多数の係止爪421,422……42oが周方向に
等間隔を置いて形成され、これら係止爪は前記第
2フランジ39後面に係合することにより第1、
第2両フランジ34,39を前記第3段部27に
挟止することができる。このときの両フランジ3
4,39の位置を組立位置Aと呼ぶ。
円筒部27には、半径方向内方への切起しにより
多数の係止爪421,422……42oが周方向に
等間隔を置いて形成され、これら係止爪は前記第
2フランジ39後面に係合することにより第1、
第2両フランジ34,39を前記第3段部27に
挟止することができる。このときの両フランジ3
4,39の位置を組立位置Aと呼ぶ。
一方、互いに重合した第1、第2フランジ3
4,39には、上記係止爪421,422……42
oに対応した周縁部にそれらと同数の切欠431,
432……43o,441,442……44oがそれぞ
れ設けられる。そして第3図に示すようにこれら
切欠431,432……43o,441,442……4
4oと係止爪421,422……42oとの位相が一
致すると、係止爪421,422……42oは切欠
431,432……43o,441,442……44o
を通過することができる。このときの両フランジ
34,39の位置を分解位置Dと呼ぶ。
4,39には、上記係止爪421,422……42
oに対応した周縁部にそれらと同数の切欠431,
432……43o,441,442……44oがそれぞ
れ設けられる。そして第3図に示すようにこれら
切欠431,432……43o,441,442……4
4oと係止爪421,422……42oとの位相が一
致すると、係止爪421,422……42oは切欠
431,432……43o,441,442……44o
を通過することができる。このときの両フランジ
34,39の位置を分解位置Dと呼ぶ。
また第2図、第6図及び第7図に示すように、
前記第2フランジ39には、それが組立位置Aを
占めるとき、相隣る係止爪421及び切欠431の
間において位置決め切欠45が設けられ、この位
置決め切欠45に貫通係合する突片46が前記第
6円筒部36の後端に連設される。その際、該突
片46は第1フランジ34の切倒しにより形成さ
れる。これら位置決め切欠45及び突片46は互
いに係合して位置決め手段47を構成するもの
で、これによつて両フランジ34,39の切欠4
31,432……43o,441,442……44oの
位相の一致を得ることができる。
前記第2フランジ39には、それが組立位置Aを
占めるとき、相隣る係止爪421及び切欠431の
間において位置決め切欠45が設けられ、この位
置決め切欠45に貫通係合する突片46が前記第
6円筒部36の後端に連設される。その際、該突
片46は第1フランジ34の切倒しにより形成さ
れる。これら位置決め切欠45及び突片46は互
いに係合して位置決め手段47を構成するもの
で、これによつて両フランジ34,39の切欠4
31,432……43o,441,442……44oの
位相の一致を得ることができる。
前記突片46は後方へ向かうにつれて半径方向
外方へ寄るように反らせてある。
外方へ寄るように反らせてある。
さらに第2図、第8図及び第9図に示すよう
に、第2フランジ39には第1、第2ストツパ突
起49,50が形成される。第1ストツパ突起4
9は、第2フランジ39の組立位置Aで所定の係
止爪421に当接して第2フランジ39の必要以
上の回転を阻止するもので、その阻止を確実にす
べく該突起49の側壁は第2フランジ49の後面
から直角に起立している。
に、第2フランジ39には第1、第2ストツパ突
起49,50が形成される。第1ストツパ突起4
9は、第2フランジ39の組立位置Aで所定の係
止爪421に当接して第2フランジ39の必要以
上の回転を阻止するもので、その阻止を確実にす
べく該突起49の側壁は第2フランジ49の後面
から直角に起立している。
一方、第2ストツパ突起50は、第2フランジ
39の組立位置Aで前記所定の係止爪421とは
別の係止爪422に当接して第2フランジ39の
分解位置Dへの回転に抵抗を与えるものである
が、該係止爪422から一定値以上の荷重を受け
ると該係止爪422の通過を許容すべく側壁が丸
味を帯びている。
39の組立位置Aで前記所定の係止爪421とは
別の係止爪422に当接して第2フランジ39の
分解位置Dへの回転に抵抗を与えるものである
が、該係止爪422から一定値以上の荷重を受け
ると該係止爪422の通過を許容すべく側壁が丸
味を帯びている。
次にこの実施例の作用について説明すると、ブ
ースタシエル1の組立に際しては、先ず、前部ダ
イヤフラム5の外周ビード5aを環状溝37に装
着した隔壁板1cに、後部ダイヤフラム7の外周
ビード7aを環状溝40に装着した後部シエル半
体1bを嵌合して、突片46を位置決め切欠45
に貫通係合させつゝ第1、第2フランジ34,3
9を重合させる。
ースタシエル1の組立に際しては、先ず、前部ダ
イヤフラム5の外周ビード5aを環状溝37に装
着した隔壁板1cに、後部ダイヤフラム7の外周
ビード7aを環状溝40に装着した後部シエル半
体1bを嵌合して、突片46を位置決め切欠45
に貫通係合させつゝ第1、第2フランジ34,3
9を重合させる。
この場合、突片46は前述のように傾斜してい
て、その先端を後部ダイヤフラム7の外周ビード
7aから離間させているので、上記嵌合時に、突
片46の先端により外周ビード7aを損傷させる
ことはない。
て、その先端を後部ダイヤフラム7の外周ビード
7aから離間させているので、上記嵌合時に、突
片46の先端により外周ビード7aを損傷させる
ことはない。
次に第3図に示すように、第1、第2フランジ
34,37の切欠431,432……43o,44
1,442……44oを係止爪421,422……42
oに一致させた分解位置Dで隔壁板1c及び後部
シエル半体1bを前部シエル半体1aに嵌合させ
る。そして第1フランジ34を前部シエル半体1
aの第3段部27に当接させた状態で、前部シエ
ル半体1aに対し後部シエル半体1bを第7図の
矢印R方向へ、即ち組立位置Aに向つて回転させ
る。このとき、隔壁板1cは、突片46を第2フ
ランジ39の位置決め切欠45に係合させている
ので、後部シエル半体1bと一体となつて回転す
る。この場合、突片46は位置決め切欠45内で
第2フランジ39と斜めに交差しているので、突
片46及び第2フランジ39の板厚が薄くても、
それらの当接面積は比較的広く、したがつて上記
回転時の面圧を下げることができる。
34,37の切欠431,432……43o,44
1,442……44oを係止爪421,422……42
oに一致させた分解位置Dで隔壁板1c及び後部
シエル半体1bを前部シエル半体1aに嵌合させ
る。そして第1フランジ34を前部シエル半体1
aの第3段部27に当接させた状態で、前部シエ
ル半体1aに対し後部シエル半体1bを第7図の
矢印R方向へ、即ち組立位置Aに向つて回転させ
る。このとき、隔壁板1cは、突片46を第2フ
ランジ39の位置決め切欠45に係合させている
ので、後部シエル半体1bと一体となつて回転す
る。この場合、突片46は位置決め切欠45内で
第2フランジ39と斜めに交差しているので、突
片46及び第2フランジ39の板厚が薄くても、
それらの当接面積は比較的広く、したがつて上記
回転時の面圧を下げることができる。
後部シエル半体1bのR方向への回転に伴い、
第2ストツパ突起50に接近する係止爪422が
第2ストツパ突起50を乗越えて後部シエル半体
1bが組立位置Aに到達すると、他の係止爪42
1が直ちに第1ストツパ突起49に当接して後部
シエル半体1bの必要以上の回転を阻止するの
で、第2ストツパ突起50を乗越えた係止爪42
2が位置決め手段47の突片46に突当るには至
らない。
第2ストツパ突起50に接近する係止爪422が
第2ストツパ突起50を乗越えて後部シエル半体
1bが組立位置Aに到達すると、他の係止爪42
1が直ちに第1ストツパ突起49に当接して後部
シエル半体1bの必要以上の回転を阻止するの
で、第2ストツパ突起50を乗越えた係止爪42
2が位置決め手段47の突片46に突当るには至
らない。
かくして、第1、第2ストツパ突起49,50
は複数の係止爪421,422を間に挟むことによ
り両シエル半体1a,1bの組立位置Aを保持す
ることができ、したがつてすべての係止爪421,
422……42oにより第1、第2フランジ34,
39を第3段部27に確実に挟止することができ
る。
は複数の係止爪421,422を間に挟むことによ
り両シエル半体1a,1bの組立位置Aを保持す
ることができ、したがつてすべての係止爪421,
422……42oにより第1、第2フランジ34,
39を第3段部27に確実に挟止することができ
る。
また組立後でも、後部シエル半体1bの後方か
ら位置決め切欠45及び突片46の係合状態が見
られるので、その係合状態から両フランジ34,
37の位相の一致、不一致を判別することができ
る。
ら位置決め切欠45及び突片46の係合状態が見
られるので、その係合状態から両フランジ34,
37の位相の一致、不一致を判別することができ
る。
ブースタシエル1を分解する要領は、上記作業
を逆に行うものである。この場合、係止爪422
は第2ストツパ突起50を再び乗越えることによ
り多少変形するが、第1ストツパ突起49に対向
する他の係止爪421には変形を生じないから、
再組立時でも、係止爪421と第1ストツパ突起
49との当接により、後部シエル半体1bを所定
の組立位置Aで確実に停止させることができる。
を逆に行うものである。この場合、係止爪422
は第2ストツパ突起50を再び乗越えることによ
り多少変形するが、第1ストツパ突起49に対向
する他の係止爪421には変形を生じないから、
再組立時でも、係止爪421と第1ストツパ突起
49との当接により、後部シエル半体1bを所定
の組立位置Aで確実に停止させることができる。
尚、生産工場での組立に際しては、前部シエル
半体1aの第3円筒部30への係止爪421,4
22……42oの形成前に、前部シエル半体1aに
隔壁板1c及び後部シエル半体1bを嵌合し、そ
の後、第2図に示すように第3円筒部30に係止
爪421,422……42oを形成してもよい。
半体1aの第3円筒部30への係止爪421,4
22……42oの形成前に、前部シエル半体1aに
隔壁板1c及び後部シエル半体1bを嵌合し、そ
の後、第2図に示すように第3円筒部30に係止
爪421,422……42oを形成してもよい。
C 考案の効果
以上のように本考案によれば、ブースタシエル
の組立時、第1、第2フランジ間の位置決め用突
片による後部ダイヤフラムの外周ビードの損傷を
防止することができる。
の組立時、第1、第2フランジ間の位置決め用突
片による後部ダイヤフラムの外周ビードの損傷を
防止することができる。
しかも両フランジの組立位置への回転に際して
は、該突片が前部シエル半体の係止爪群の内接円
外に突出しても、該突片と係止爪とが干渉する前
に係止爪と第2フランジのストツパ突起との当接
により両フランジを所定の組立位置で確実に停止
させることができるので、該突片の変形を未然に
防止すると共に、組立性が極めて良好となる。
は、該突片が前部シエル半体の係止爪群の内接円
外に突出しても、該突片と係止爪とが干渉する前
に係止爪と第2フランジのストツパ突起との当接
により両フランジを所定の組立位置で確実に停止
させることができるので、該突片の変形を未然に
防止すると共に、組立性が極めて良好となる。
さらに前記突片及び第2フランジの板厚が薄く
ても、それらの斜め交差により、それらの当接面
積が比較的広く得られ、その結果、それら当接部
の面圧が下がり、耐久性の向上をもたらすことが
できる。
ても、それらの斜め交差により、それらの当接面
積が比較的広く得られ、その結果、それら当接部
の面圧が下がり、耐久性の向上をもたらすことが
できる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
はタンデム型負圧ブースタの縦断側面図、第2図
は第1図の矢視図、第3図は組立前の第2図に
対応した説明図、第4図、第5図及び第6図は第
2図の−線、−線及び−線断面図、
第7図は第6図の−線断面図、第8図及び第
9図は第2図の−線及び−線断面図であ
る。 B……負圧ブースタ、1……ブースタシエル、
1a,1b……前、後部シエル半体、1c……隔
壁板、2……前部シエル室、3……後部シエル
室、7……後部ダイヤフラム、7a……外周ビー
ド、27……段部、30……前部シエル半体の円
筒部、34,39……第1、第2フランジ、36
……隔壁板の円筒部、421〜42o……係止爪、
431〜43o……第1フランジの切欠、441〜
44o……第2フランジの切欠、45……位置決
め切欠、46……突片、49……ストツパ突起。
はタンデム型負圧ブースタの縦断側面図、第2図
は第1図の矢視図、第3図は組立前の第2図に
対応した説明図、第4図、第5図及び第6図は第
2図の−線、−線及び−線断面図、
第7図は第6図の−線断面図、第8図及び第
9図は第2図の−線及び−線断面図であ
る。 B……負圧ブースタ、1……ブースタシエル、
1a,1b……前、後部シエル半体、1c……隔
壁板、2……前部シエル室、3……後部シエル
室、7……後部ダイヤフラム、7a……外周ビー
ド、27……段部、30……前部シエル半体の円
筒部、34,39……第1、第2フランジ、36
……隔壁板の円筒部、421〜42o……係止爪、
431〜43o……第1フランジの切欠、441〜
44o……第2フランジの切欠、45……位置決
め切欠、46……突片、49……ストツパ突起。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 後端を開放した有底筒状の前部シエル半体と、
この前部シエル半体の開放端を閉鎖する後部シエ
ル半体と、前、後部両シエル半体間に挟止され
て、両シエル半体間の室を前部シエル室及び後部
シエル室に区画する隔壁板とからブースタシエル
を構成し、前部シエル半体の後端には半径方向外
方へ延びる環状の段部と、この段部の外周から後
方へ延びる円筒部とを形成する一方、その円筒部
内で互いに重合して分解位置と組立位置との間を
回転し得る第1及び第2フランジを隔壁板及び後
部シエル半体にそれぞれ設け、これらフランジの
周縁に多数の切欠を周方向に配列して設け、両フ
ランジの切欠を一致させるべく第2フランジの周
縁に設けられた位置決め切欠に、第1フランジの
一部を切倒して形成された突片を貫通係合し、前
記円筒部には、前記両フランジの分解位置では前
記多数の切欠と一致して該円筒部への両フランジ
の嵌合、離脱を可能にし、組立位置では両フラン
ジを前記段部に挟止する多数の係止爪を設け、前
部シエル半体及び隔壁板間に前部ダイヤフラムの
外周ビードを挟着し、また前記第1フランジの内
周縁に連なる隔壁板の円筒部と、前記第2フラン
ジの内周縁部から前方且つ半径方向外方へ突出す
る環状の係止突起との間に後部ダイヤフラムの外
周ビードを挟着した、タンデム型負圧ブースタに
おいて、 前記突片を隔壁板の半径方向外方へ反るように
形成する一方、前記両フランジの組立位置への回
転時、前記係止爪が前記突片に干渉する前に所定
の係止爪に当接して両フランジを組立位置で停止
させるストツパ突起を第2フランジに形成したこ
とを特徴とする、タンデム型負圧ブースタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9529289U JPH0437018Y2 (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9529289U JPH0437018Y2 (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0334960U JPH0334960U (ja) | 1991-04-05 |
| JPH0437018Y2 true JPH0437018Y2 (ja) | 1992-09-01 |
Family
ID=31644566
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9529289U Expired JPH0437018Y2 (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0437018Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007177542A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Sun Wave Ind Co Ltd | ヘアキャッチャー |
| KR20180008029A (ko) * | 2016-07-15 | 2018-01-24 | 임지윤 | 안전한 목욕탕 배수구덮개 |
-
1989
- 1989-08-11 JP JP9529289U patent/JPH0437018Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0334960U (ja) | 1991-04-05 |
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