JPH04370722A - 炉内温度計 - Google Patents

炉内温度計

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JPH04370722A
JPH04370722A JP3174668A JP17466891A JPH04370722A JP H04370722 A JPH04370722 A JP H04370722A JP 3174668 A JP3174668 A JP 3174668A JP 17466891 A JP17466891 A JP 17466891A JP H04370722 A JPH04370722 A JP H04370722A
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JP
Japan
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temperature
furnace wall
measurement
furnace
detector
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Withdrawn
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JP3174668A
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English (en)
Inventor
Takashi Ohira
尚 大平
Tomio Tanaka
田中 富三男
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は鉄や非鉄金属の製造プロ
セスにおけるスラブ加熱炉やC.A.P.L加熱炉等に
おいて、搬送されるスラブ、薄板等被加熱物体の表面温
度を、被接触で精度良くしかも物体に悪影響を与えずに
測定する放射測温装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スラブ加熱炉で一般的に行われて
いる加熱炉内スラブの温度管理は、保護管入り熱電対で
炉内雰囲気温度を測定し、それによりスラブの温度を推
定するものであった。
【0003】一方、放射測温法により、加熱炉内物体表
面温度を非接触で測定することが考えられるが、この場
合、加熱炉内壁からの迷光雑音に対処できる放射測温法
としては、例えば特開昭48−003680号公報のよ
うに水冷式の遮蔽板を用いる方法がある。
【0004】また、特開昭55−155218号公報の
ように、非水冷式の遮蔽板を用い炉内壁からの未知の迷
光雑音を除去し、一方非水冷遮蔽板からの既知の迷光雑
音の影響を補正してスラブの表面温度を測定する方法が
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記の保護管入り熱電
対で炉内雰囲気温度を測定し、それによりスラブの温度
を推定する方法では、スラブの温度を正確に推定するこ
とが困難であるため、焼上げ時間を長めに取ったり、設
定温度を高めにするなどエネルギーコストの管理上も問
題があった。
【0006】また、前記、特開昭48−003680号
公報のように水冷式の遮蔽板を用いる方法では、加熱炉
内スラブの様に静止あるいは低速で搬送されるような物
体の測温に適用すると、被測定物体を水冷遮蔽板が冷却
してしまい品質に悪影響を及ぼすといった問題があった
【0007】また前記、特開昭55−155218号公
報のように、非水冷式の遮蔽板を用い炉内壁からの未知
の迷光雑音を除去し、一方非水冷遮蔽板からの既知の迷
光雑音の影響を補正してスラブの表面温度を測定する方
法では補正するための演算が厄介なものとなるうえ、ス
ラブ表面性状がスケールの発生により変化し、非水冷遮
蔽板からの迷光雑音の寄与率が変化した場合に測定誤差
を生じる恐れがある等の問題があった。
【0008】本発明の目的は、スラブ加熱炉やC.A.
P.L加熱炉のように炉内において搬送される被測定物
体の温度を、炉内壁からの未知の迷光雑音の影響を受け
ずに簡易にかつ非接触で精度良く表面温度を測定する温
度計を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、波長、偏光、測定角度のうち少なくとも
1以上の測定条件を変えて被測定表面からの分光放射輝
度を検出して2つの電気信号に変換するための分光放射
輝度検出器と、炉壁温度を測定するための炉壁温度装置
と、前記2つの分光放射輝度信号及び前記炉壁温度装置
により検出した炉壁温度から次の分光放射輝度を算出し
、     Lx=εxLbλx(T)+(1−εx)Lb
λx(Ts)    Ly=εyLbλy(T)+(1
−εy)Lbλy(Ts)(ただし、Lbλx(T)は
温度T波長λxの黒体分光放射輝度、Lbλy(T)は
温度T波長λyの黒体分光放射輝度、εx及びεyは被
測定物体表面の分光放射率、Tは被測定物体表面温度、
Tsは炉壁温度)予め定義している被測定物体に固有な
放射率の関係を表す式、εy=f(εx)を満たす演算
を実行する演算装置とを設けるようにしている。
【0010】また、S/N比の悪化の防止及び、迷光雑
音輝度の算定が不正確になるのを防止するため、前記分
光放射輝度検出器の集光面及び炉壁温度測定装置の測定
点とが、前記分光放射率輝度検出器の被測定物体上の測
定視野の中心に立てた法線に対し光学的対象でかつ前記
法線と分光放射輝度検出器の測定方向の成す角度が45
°〜70°の範囲内に配置されるようにしている。
【0011】
【作用】上記した手段によれば、波長、偏光、測定角度
のうち少なくとも1以上の測定条件を変えて被測定表面
からの分光放射輝度を検出し、これを分光放射輝度検出
器によって2つの電気信号に変換し、一方、炉壁温度装
置によって炉壁温度を測定し、得られた前記2つの分光
放射輝度信号及び検出した炉壁温度から、被測定物表面
からの直接熱分光放射輝度成分と測定視野の迷光雑音成
分からなるLx及びLyの分光放射輝度を算出し、予め
定義している分光放射率εy=f(εx)が所定の条件
を満たすように演算装置によって演算を実行する。した
がって、加熱炉内において搬送されると共に放射率の変
化する被測定物体の温度測定を炉内壁からの迷光雑音の
影響を受けずに非接触に、簡便に、かつ正確に行うこと
が可能になる。
【0012】また、分光放射輝度検出器及び炉壁温度測
定装置は、スラブ表面に立てた法線に対し光学的に対象
で、かつ前記法線と分光放射輝度検出器の測定方向の成
す角度が45°〜70°の範囲内にあるように配置した
ことで、70°を越える場合の迷光雑音の輝度が被測定
物体表面からの分光放射輝度に比べて大きくなるのを防
止し、また、45°以下における検出器に入射する迷光
雑音が測定点の法線に光学的に対象な炉壁部分以外から
の放射輝度の割合が多くなるのを制限する。したがって
、S/N比の悪化の防止及び、迷光雑音輝度の算定が不
正確になるのを防止することができる。
【0013】
【実施例1】図1は本発明による炉内温度計の一実施例
を示す正面図である。ここでは加熱炉内スラブの測温に
適用した例を示している。
【0014】図1の実施例の説明の前に、本発明の炉内
温度の原理について説明する。
【0015】加熱炉内の被測定物表面からの分光放射輝
度で波長、偏光、測定角度のうち少なくとも1つ以上の
条件が異なる2種類の分光放射輝度Lx,Lyは次式で
表される。
【0016】     Lx=εxLbλx(T)+(1−εx)Lb
λx(Ts)      (1)    Ly=εyL
bλy(T)+(1−εy)Lbλy(Ts)    
  (2)(1)(2)式右辺第1項は被測定物体から
の直接熱分光放射輝度成分であり第2項は測定視野の迷
光雑音の項である。
【0017】この迷光雑音は、おもに分光放射輝度検出
器の視野を反射面とし検出器と光学対象上にある炉壁部
分から放射されたものであるからこの部分の炉壁温度を
何らかの方法で測定し、被測定物体表面の分光放射εx
,εyがあたえられれば(1)(2)式上の右辺第2項
の雑音項は算出することができる。
【0018】また、検出器の視野と光学軸に対象な方向
の炉壁面に相当する面を黒色化する、あるいは積極的に
冷却制御を行う、またはその両方の手段を同時に用い(
1)(2)式右辺第2項の迷光雑音項を小さくしS/N
比を向上させ測温精度を上げる事ももちろん可能である
【0019】ここで被測定物体の分光放射率が酸化等に
より変化する場合、放射率相互の関係をあらかじめ求め
(3)式で近似する。
【0020】     εy=f(εx)             
                         
      (3)検出器で検出した分光放射輝度(L
x,Ly)及び検出器視野と光学対象上の炉壁温度Ts
を(1)(2)式に代入し(1)(2)(3)式を連立
させて解くことによりεx,εy,Tを算出することが
できる。
【0021】ここで(1)(2)式において分光放射輝
度Lx,Lyの測定条件、波長、偏光、測定角度がすべ
て等しいと(1)(2)式はまったく同じ式となり互い
に独立でなくなる。
【0022】また、(3)式は     εy=εx                
                         
         (3)となるため被測定物体の温度
、及び放射率を算出できなくなる。このため(3)式が
εy≠εxでありかつεy=f(εx)となり(1)(
2)式が互いに独立となるように前記測定条件(波長、
偏光、測定角度)のうちすくなくとも1つ以上の測定条
件を変え分光放射輝度Lx,Lyを前記検出器により測
定する。 ただし、    Lx,Ly    :分光放射輝度(
W・sr−1・m−2 ) Lbλx(T):温度T波長λxの黒体分光放射輝度(
W・sr−1・m−2) Lbλy(T):温度T波長λyの黒体分光放射輝度(
W・sr−1・m−2) εx,εy    :被測定物体表面の分光放射率T 
           :被測定物体表面温度(K)T
s          :炉壁温度         
 (K)検出器、及び炉壁温度計の配置は、スラブ表面
に立てた法線に対し45°〜70°の範囲内に設置する
。この範囲内では、検出器の入射する迷光雑音の輝度が
精度良く推定できるため、前記(1)(2)式右辺第2
項の雑音項が正確に算定できるので、誤差が少なく正確
な測温ができる。しかしながら、設置する角度が70°
を越える場合、検出器に入射する迷光雑音の輝度は被測
定物表面からの分光放射輝度に比べて非常に大きくなる
ため炉壁温度計で迷光雑音源温度を計測し迷光雑音量を
補正しているとはいえS/N比が悪くなり正確な測温は
困難になる。また、設置する角度が45°未満の場合、
検出器に入射する迷光雑音は測定点法線に光学的に対象
な炉壁部分以外からの放射輝度の割合が多くなり炉壁に
温度分布がある場合、炉壁温度計で計測した炉壁温度と
迷光雑音源温度は一致しなくなる。このため迷光雑音輝
度の算定が不正確となり測温結果に誤差を生じる。
【0023】このように本発明は検出する2つの分光放
射輝度の条件(波長、偏光、測定角度)を最適に選ぶこ
とにより放射率の変化する加熱炉内の被測定物体の温度
を迷光雑音の影響を除去して測定することが可能となる
【0024】次に、図1に示す実施例の構成について説
明する。
【0025】スラブ1の表面からの分光放射輝度は、加
熱炉均熱帯炉壁4の測定用窓から検出器2により測定し
ている。この測定は、スラブ表面に立てた法線に対し4
5°の角度から行っている。
【0026】検出器2の受光レンズにより集光された放
射輝度はバンドパスフィルタ(0.9μm)を通過し、
ポラライザーによりS,P各々の偏光成分に分けられ検
出素子(シリコン素子)に集光され、光電変換した後輝
度信号Lx,Lyとして演算装置3へ伝送される。
【0027】炉壁温度Tsは測定視野の光学対象上炉壁
中心部に設置された炉壁温度計(熱電対)5で測定して
いる。演算装置3は、輝度信号Lx,Lyと炉壁温度T
sを前述した(1)(2)式に代入し(1)(2)(3
)式を連立させεx,εy,Tを算出している。
【0028】このようにして本発明の炉内温度計を用い
てスラブ表面を測定した結果を図2に示した。同図には
、比較のため従来の炉内温度計の測定結果を示す。
【0029】図2から明らかなように、本発明では炉壁
温度、及びスラブの放射率が変化しても測温誤差は、従
来の炉内温度計の測定結果より測温誤差は小さく、測温
精度の良いことがわかる。
【0030】このような測温システムが期待される適用
対象は、鉄鋼業だけでもスラブ加熱炉、高輝焼鈍炉等数
多く、その他非鉄金属製造業、セラミック製造業、電子
材料製造業等での炉内測温への適用も考え合わせれば製
品品質の向上、操業管理、省エネルギー等の効果は計り
知れない程大なるものがある。
【0031】
【実施例2】本実施例は前記実施例と同一の構成をとり
、その用途、測定角度も前記実施例と同じであるが、ポ
ラライザーによる偏光は行っていない。すなわち、検出
器2の受光レンズにより集光された放射輝度はバンドパ
スフィルタ(0.9μm,0.65μm)を通過し、各
々の波長成分に分けられ検出素子(シリコン素子)に集
光され光電変換し、輝度信号Lx,Lyとして演算装置
3に伝送される。
【0032】炉壁温度Tsは測定視野の光学対象上の炉
壁に設置された炉壁温度計(熱電対)5で測定している
。演算装置3は輝度信号Lx,Lyと炉壁温度Tsを前
述した(1)(2)式に代入し(1)(2)(3)式を
連立させεx,εy,Tを算出している。
【0033】本発明の炉内温度計を適用した結果、実施
例1と同様に本発明の方が測定精度は良い事が判明した
【0034】
【実施例3】図3は本発明の第3実施例を示す正面図で
ある。この実施例は、加熱炉均熱帯炉壁の2ケ所に設置
された検出器2と検出器6によってスラブ1の表面から
の放射輝度を測定するところに特徴がある。この場合の
測定角度は、スラブ表面に立てた法線に対し、検出器2
を45°の角度から測定し、検出器6を70°の角度か
ら測定している。
【0035】検出器の受光レンズにより集光された放射
輝度はバンドパスフィルタ(0.9μm)を通過し検出
素子(シリコン素子)に集光の後光電変換され輝度信号
Lx,Lyとして演算装置3に伝送される。炉壁温度T
sは測定視野の光学対象上炉壁中心部に設置された炉壁
温度計(熱電対)5で2カ所測定している。
【0036】演算装置3は輝度信号Lx,Lyと炉壁温
度Tsを前述した(1)(2)式に代入し(1)(2)
(3)式を連立させεx,εy,Tを算出している。
【0037】本発明の炉内温度計を適用した結果、実施
例1と同様に本発明の方が測定精度は良い事が判明した
【0038】
【実施例4】本実施例は前記実施例3と同一の構成をと
り、その用途、及び測定角度も前記実施例と同じである
が、ポラライザーを用いて処理するところに特徴がある
。すなわち、各検出器の受光レンズにより集光された放
射輝度はポラライザーによりS,P各々の偏光成分に分
けられ前記検出器2はP偏光成分、前記検出器6はS偏
光成分を検出素子(シリコン素子)に集光し光電変換し
輝度信号として出力する。検出器2からの輝度信号をL
x、検出器6からの輝度信号をLyとして演算装置3に
伝送している。
【0039】炉壁温度Tsは各々検出器の測定視野の光
学対象上炉壁中心部に設置された炉壁温度計(熱電対)
5で2カ所測定している。演算装置3は輝度信号Lx,
Lyと炉壁温度Tsを前述した(1)(2)式に代入し
(1)(2)(3)式を連立させεx,εy,Tを算出
している。
【0040】本発明の炉内温度計を適用した結果、実施
例1と同様に本発明の方が測定精度は良い事が判明した
【0041】
【実施例5】本実施例は前記実施例3と同一の構成をと
り、その用途、及び測定角度も前記実施例と同じである
が、2つの検出器で集光する際の波長を限定したところ
に特徴がある。
【0042】各検出器の受光レンズにより集光された放
射輝度はバンドパスフィルタ(0.9μm,0.65μ
m)を通過し各々の波長成分に分けられ前記検出器2は
波長0.9μmの成分、前記検出器6は波長0.65μ
mの成分を検出素子(シリコン素子)に集光し光電変換
し、輝度信号として出力する。検出器2からの輝度信号
をLx、検出器6からの輝度信号をLyとして演算装置
3に伝送している。
【0043】炉壁温度Tsは各々検出器の測定視野の光
学対象上炉壁中心部に設置された炉壁温度計(熱電対)
5で2カ所測定している。演算装置3は輝度信号Lx,
Lyと炉壁温度Tsを前述した(1)(2)式に代入し
(1)(2)(3)式を連立させεx,εy,Tを算出
している。
【0044】本発明の炉内温度計を適用した結果、実施
例1と同様に本発明の方が測定精度は良い事が判明した
【0045】
【実施例6】本実施例は前記実施例3の構成にあって、
検出器2のみを用いて測定を行うようにしたところに特
徴がある。その用途は、前記各実施例と同様に加熱炉内
スラブの測温である。この場合、スラブ1の表面からの
放射輝度は加熱炉均熱帯炉壁の測定用窓から検出器2に
より測定している。また、その測定角度は、スラブ表面
に立てた法線に対し、45°の角度から測定している。
【0046】検出器の受光レンズにより集光された放射
輝度はポラライザーによりS,P各々の偏光成分に分け
られた後バンドパスフィルタ(0.9μm,0.65μ
m)を通過し、各々の波長成分に分けられ、検出素子(
シリコン素子)に集光され光電変換し輝度信号Lx,L
yとして演算装置3に伝送される。
【0047】炉壁温度Tsは測定視野の光学対象上炉壁
中心部に設置された炉壁温度計(熱電対)5で測定して
いる。演算装置3は輝度信号Lx,Lyと炉壁温度Ts
を前述した(1)(2)式に代入し(1)(2)(3)
式を連立させεx,εy,Tを算出している。
【0048】本発明の炉内温度計を適用した結果、実施
例1と同様に本発明の方が測定精度は良い事が判明した
【0049】
【実施例7】本実施例は前記実施例3と実施例4を組み
合わせたところに特徴があり、スラブ1表面からの放射
輝度は加熱炉均熱帯炉壁2カ所に設置された検出器2及
び検出器6により測定している。測定角度はスラブ表面
に立てた法線に対し検出器2は45°の角度より測定し
検出器6は70°の角度より測定している。
【0050】各検出器の受光レンズにより集光された放
射輝度はバンドパスフィルタ(0.9μm,0.65μ
m)を通過し各々の波長成分に分けられた後ポラライザ
ーによりS,P各々の偏光成分に分けられ前記検出器2
は波長0.65μmのS偏光成分、前記検出器6は波長
0.9μmのP偏光成分を検出素子(シリコン素子)に
集光し光電変換し輝度信号として出力する。検出器2か
らの輝度信号をLx、検出器6からの輝度信号をLyと
して演算装置3に伝送している。
【0051】炉壁温度Tsは各々検出器の測定視野の光
学対象上炉壁中心部に設置された炉壁温度計(熱電対)
5で2カ所測定している。演算装置3は輝度信号Lx,
Lyと炉壁温度Tsを前述した(1)(2)式に代入し
(1)(2)(3)式を連立させεx,εy,Tを算出
している。
【0052】本発明の炉内温度計を適用した結果、実施
例1と同様に本発明の方が測定精度は良い事が判明した
【0053】以上のように本発明では、迷光雑音の補正
を行いかつ被測定物の放射率の変動補正を行って炉内の
物体の温度を計測する事ができるために迷光雑音の補正
を行わない方法に比べ図2のように高い精度で計測する
事が可能となる。
【0054】
【発明の効果】本発明は上記のとおり構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。
【0055】請求項1の炉内温度計においては、波長、
偏光,測定角度のうち少なくとも1以上の測定条件をか
えて被測定表面からの分光放射輝度を検出して2つの電
気信号に変換するための分光放射輝度検出器と、炉壁温
度を測定するための炉壁温度装置と、前記2つの分光放
射輝度信号及び前記炉壁温度装置により検出した炉壁温
度から次の分光放射輝度を算出し、     Lx=εxLbλx(T)+(1−εx)Lb
λx(Ts)    Ly=εyLbλy(T)+(1
−εy)Lbλy(Ts)(ただし、Lbλx(T)は
温度T波長λxの黒体分光放射輝度、Lbλy(T)は
温度T波長λyの黒体分光放射輝度、εx及びεyは被
測定物体表面の分光放射率、Tは被測定物体表面温度、
Tsは炉壁温度)予め定義している被測定物体に固有な
放射率の関係を表す式、εy=f(εx)を満たす演算
を実行する演算装置とを具備するようにしたので、加熱
炉内において搬送されかつ放射率の変化する被測定物体
の温度測定を炉内壁からの迷光雑音の影響を受けずに非
接触で簡便かつ正確に行う事が可能になる。
【0056】請求項2の炉内温度計においては、分光放
射輝度検出器の集光面及び炉壁温度測定装置の測定点と
が、前記分光放射輝度検出器の被測定物体上の測定視野
の中心に立てた法線に対し光学的対象でかつ前記法線と
分光放射輝度検出器の測定方向の成す角度が45°〜7
0°の範囲内に設置されるようにしたので、S/N比の
悪化の防止及び、迷光雑音輝度の算定が不正確になるの
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による炉内温度計の一実施例を示す正面
図である。
【図2】本発明の炉内温度計と従来の炉内温度計を用い
て加熱炉内のスラブ温度を測定した場合の炉壁温度変化
と測定誤差の関係を示す特性図である。
【図3】本発明による炉内温度計の他の構成図を示す正
面図である。
【符号の説明】
1  スラブ 2  検出器 3  演算装置 4  加熱炉均熱帯炉壁 5  炉壁温度計

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  波長、偏光、測定角度のうち少なくと
    も1以上の測定条件を変えて被測定表面からの分光放射
    輝度を検出して2つの電気信号に変換するための分光放
    射輝度検出器と、炉壁温度を測定するための炉壁温度装
    置と、前記2つの分光放射輝度信号及び前記炉壁温度装
    置により検出した炉壁温度から次の分光放射輝度を算出
    し、     Lx=εxLbλx(T)+(1−εx)Lb
    λx(Ts)    Ly=εyLbλy(T)+(1
    −εy)Lbλy(Ts)(ただし、Lbλx(T)は
    温度T、波長λxの黒体分光放射輝度、Lbλy(T)
    は温度T、波長λxの黒体分光放射輝度、εx及びεy
    は被測定物体表面の分光放射率、Tは被測定物体表面温
    度、Tsは炉壁温度)予め定義している被測定物体に固
    有な放射率の関係を表す式、εy=f(εx)を満たす
    演算を実行する演算装置とを具備することを特徴とする
    炉内温度計。
  2. 【請求項2】  前記分光放射輝度検出器の集光面及び
    炉壁温度測定装置の測定点とが、前記分光放射輝度検出
    器の被測定物体上の測定視野の中心に立てた法線に対し
    光学的対象でかつ前記法線と分光放射輝度検出器の測定
    方向の成す角度が45°〜70°の範囲内に配置される
    ことを特徴とする請求項1記載の炉内温度計。
JP3174668A 1991-06-20 1991-06-20 炉内温度計 Withdrawn JPH04370722A (ja)

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JP3174668A JPH04370722A (ja) 1991-06-20 1991-06-20 炉内温度計

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JP3174668A JPH04370722A (ja) 1991-06-20 1991-06-20 炉内温度計

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JPH04370722A true JPH04370722A (ja) 1992-12-24

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WO2012177649A1 (en) * 2011-06-21 2012-12-27 Advanced Energy Industries, Inc. Compensation of stray light interference in substrate temperature measurement
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