JPH04370731A - チューブ状容器の密封性の検査方法と装置 - Google Patents

チューブ状容器の密封性の検査方法と装置

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JPH04370731A
JPH04370731A JP17456591A JP17456591A JPH04370731A JP H04370731 A JPH04370731 A JP H04370731A JP 17456591 A JP17456591 A JP 17456591A JP 17456591 A JP17456591 A JP 17456591A JP H04370731 A JPH04370731 A JP H04370731A
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秀夫 倉島
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンデンスミルク、ペ
ースト状調味料等の液状食品等の液状内容物を主に収納
するための、チューブ状容器の底部ヒートシール部の密
封性の検査方法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】軟質合成樹脂等の可撓性素材より形成さ
れたチューブ状容器等の容器からの収納液体の漏出を、
容器の胴部を圧迫して凹ませ、一定時間経過後その復元
量を測定することによって検査する装置が提案されてい
る(実開昭54−75188号公報)。この装置の場合
、漏出が比較的小さいときは、胴部を凹ませるのに要す
る時間が比較的長い(例えば約5〜10秒)ので、短時
間の押圧では検査が困難であり、装置が例えばタ−レッ
ト方式の場合には、検査の生産性を上げるために、装置
を大型化しなければならないという問題を有する。一方
漏出が比較的大きいときは、復元に要する時間が速くな
り、良品との判別が困難になるという問題を有する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、胴部が可撓
性のチューブ状容器の底部ヒートシール部の密封性を、
極く短時間に、確実に検査することが可能な検査方法と
装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のチューブ状容器
の底部ヒートシール部の密封性の検査方法は、内容物が
収納され、底部をヒートシールされてヒートシール部が
形成された、胴部が可撓性のチューブ状容器のヒートシ
ール部の密封性の検査方法であって、ヒートシール部を
上方に向けた状態で、胴部を対向する押圧具によって一
定荷重で押圧しつつ、第1の時間と第2の時間の間の押
圧具間の間隔の減少量に基づいて密封性を判定すること
を特徴とする。
【0005】本発明のチューブ状容器の底部ヒートシー
ル部の密封性の検査装置は、内容物が収納され、底部を
ヒートシールされてヒートシール部が形成された、胴部
が可撓性のチューブ状容器のヒートシール部の密封性の
検査装置であって、該装置は、ヒートシール部を上方に
向けたチューブ状容器の胴部を一定荷重で押圧可能な対
向する押圧具、押圧開始後押圧具間の間隔を測定するリ
ニアセンサ、および第1の時間におけるリニアセンサの
出力信号と第2の時間のおけるリニアセンサの出力信号
の差を基準信号値と比較する手段を備えることを特徴と
する。
【0006】
【作用】チューブ状容器の可撓性の胴部をヒートシール
部を上方に向けた状態で、対向する押圧具によって、比
較的小さな一定荷重で押圧すると、底部のヒートシール
部が密封状態にある場合は、図4の曲線aで示すように
、押圧を開始してから時間t0を経過した後は、押圧具
間の間隔d、すなわち胴部の凹み量はほぼ一定になる。
【0007】しかしヒートシール部の密封性が不良で、
ヒートシール部に例えば内外を貫通するピンホールがあ
るときは、ピンホールからヘッドスペースの気体もしく
は内容物が漏出するので、図4の曲線bや曲線cに示す
ように、時間t0を経過した後も凹みは進行する。
【0008】従って時間t0近傍の第1の時間t1(t
1はt0と等しくてもよい)と、その後の第2の時間t
2間の凹み進行量、すなわち押圧具間の間隔dの減少量
d0は、密封性不良容器の方が密封性が完全な容器より
も大きい。従って押圧具間の間隔dの減少量d0に基づ
いてチューブ状容器の底部ヒートシール部の密封性を確
実に判定することができる。押圧開始後、第2の時間t
2までの時間は極く短い、例えば約1秒以内であるので
、密封性の判定を極く短時間に行なうことができる。
【0009】本発明の装置は、押圧開始後押圧具間の間
隔dを測定するリニアセンサ、および第1の時間におけ
るリニアセンサの出力信号と第2の時間のおけるリニア
センサの出力信号の差を基準信号値と比較する手段を備
えているので、第1の時間と第2の時間の間の押圧具間
の間隔dの減少量d0に対応する信号値を基準信号値と
比較することによって、チューブ状容器の密封性を自動
的に確実に、かつ極く短時間に判定することができる。
【0010】
【実施例】図1、図2において、1はチューブ状容器で
あって、軟質の熱可塑性プラスチック、例えば単層もし
くは多層のポリプロピレン等により形成され、比較的薄
肉で可撓性の胴部2、比較的厚肉で変形し難い肩部3お
よび口頚部4よりなっており、口頚部4はキャップ5に
より密閉されている。内容物6は口頚部4をキャップ5
により密閉後、ヘッドスペース7を残して充填される。 充填後、胴部2の底部はヒートシールされてヒートシー
ル部8が形成される。ヘッドスペース7は通常、窒素ガ
ス等の不活性ガスにより空気と置換されている。充填の
さい、胴部2の底部内面に内容物6の水分等が付着し易
いので、ヒートシール部8に内外を貫通するピンホール
が生じ易い。
【0011】11は、台盤10に固着された、断面蒲鉾
状で、断面円弧状の押圧面11aを有するバックアップ
押圧具である。12はバックアップ押圧具11に対向す
る断面円弧状の押圧面12aを有する、断面蒲鉾状の可
動押圧具である。可動押圧具12は、台盤10に固着さ
れたエアシリンダー13のピストンロッド14に固着さ
れており、エアシリンダー13の動作により、バックア
ップ押圧具11に対し接近、離隔して、チューブ状容器
1の胴部2の高さ方向中央近傍を比較的小さな一定荷重
で押圧可能に構成されている。前記の時間t0に達する
までの胴部2の凹み量を大きくするため、押圧面11a
、12aの形状および寸法は、胴部2の部分的クリープ
や印刷部の損傷を招かない範囲で、胴部2との接触面積
が可及的小さくなるよう定められることが望ましい。
【0012】可動押圧具12には、リニアセンサ保持部
材15が固着されている。本実施例の場合、リニアセン
サは、図3に示すように、リニアポテンシオメータ17
、およびスプリング18によりバックアップ押圧具11
側に向って押圧され、保持部材15の透孔15aに沿い
摺動可能で、後端に保持部材15と係合可能の鍔部19
bを有するピン19より主としてなっている。ピン19
には、ポテンシオメータ17のスライダー20が固着さ
れていて、保持部材15の変位量に比例して変動するポ
テンシオメータ17の出力電圧が、後記の電気回路25
に入力するように構成されている。
【0013】バックアップ押圧具11には、リニアセン
サ保持部材15に対向して突出部材22(図1)が固着
されている。エアシリンダー13の動作により可動押圧
具12が前進して、押圧面11aおよび12aが胴部2
に接触して押圧を開始する時点に、ピン19の先端部1
9aが、突出部材22の前面22aに当接するように、
鍔部19bが係合した状態でのピン19の保持部材15
からの突出長さは定められている。
【0014】図1の実線で示されるように、ヒートシー
ル部8を上方に向けた状態で、台盤10上に載置され、
胴部2が、バックアップ押圧具11の押圧面11aおよ
び可動押圧具12の押圧面12aに接触を開始した時点
から、さらに可動押圧具12を前進させて、図1の1点
鎖線で示すように、胴部2を比較的小さい一定荷重W(
例えば約3〜10kg)で押圧すると、ヒートシール部
8の密封性が完全の場合は、図4の曲線aで示すように
、時間t0に達するまで胴部2の凹みが進行して、押圧
具11、12間の間隔dは急激に減少し、それ以降は間
隔dは殆ど減少せず、実質的に一定になる。すなわち、
この間チューブ状容器1に内圧が作用するが、胴部2を
形成する材料の伸びは実質的に起らない。
【0015】ヒートシール部8にピンホールがあるチュ
ーブ状容器1の場合は、ピンホールが比較的小さいとき
(例えば直径が約0.1mm)は、例えば図4の曲線b
に示すように、またピンホールが比較的大きいとき(例
えば直径が約0.2mm)は、例えば図4の曲線cに示
すように、時間t0以降も間隔dは減少を続ける。従っ
て時間t0近傍の時間t1における間隔dと、時間t1
後極く短時間(例えば0.4秒)経過した時間t2にお
ける間隔dとの差d0を、密封性判定基準値dsと比較
し、d0がdsより大きい場合は、密封性不良と判定す
ることができる。なお密封性判定基準値dsは、多数の
密封性が完全なチューブ状容器1について、間隔差d0
を求め、その最大値より若干大きい値とするのが好まし
い。
【0016】図3の25は、チューブ状容器1のヒート
シール部8の密封性を自動的に判定し、密封不良容容器
をリジェクトするための電気回路を示すものであって、
21は増幅器、26はサンプリングホルダー回路、27
は差動増幅器、28は比較器、29は基準値設定回路、
30はワンショットトリガ回路、31はタイマ回路、3
2はAND回路、33は遅延回路である。
【0017】可動押圧具12が前進してバックアップ押
圧具11に接近し、胴部2の押圧を開始し、同時にピン
19の先端部19aが突出部材22の前面22aに接触
すると、スライダー20が移動を開始する。そして可動
押圧具12とバックアップ押圧具11間の間隔dに比例
して減少する電圧Vが、ポテンシオメータ17から増幅
器21に入力する。増幅された電圧V0はサンプリング
ホルダ回路26および差動増幅器27に入力する。一方
電圧Vはワンショットトリガ回路30に入力し、ワンシ
ョットトリガ回路30はピン19が突出部材22に接触
してから時間t1後にトリガ電圧Vtをサンプリングホ
ルダー回路26およびタイマー回路31に出力する。そ
のためサンプリングホルダー回路26は、時間t1にお
ける電圧V0をV1としてホールドして差動増幅器27
に出力する。
【0018】差動増幅器27からは、ホールド電圧V1
と時間t1以後の任意の時間tにおける電圧V0との差
Vdが比較器28に出力する。電圧Vdは、基準値設定
回路29から出力される基準電圧Vsと、比較器28に
おいて比較され、比較器28は電圧Vdが電圧Vsより
大きいとき信号V3をAND回路32に出力する。一方
タイマ回路31から時間t2に信号V2がAND回路3
2に入力する。従って時間t2において、電圧Vd(間
隔d0に対応する)が基準電圧Vs(密封性判定基準値
dsに対応する)より大きいときAND回路32から密
封性不良信号V4が出力する。信号V4は遅延回路33
に入力して、遅延回路33は所定時間経過後、リジェク
ト信号Vrを出力する。
【0019】図5は、ターレット方式でチューブ状容器
の密封性検査を行なう場合の例を示すものである。バッ
クアップ押圧具11、可動押圧具12、エアシリンダー
13および電気回路25を備える密封性検査装置41が
、矢印X方向に高速回転(例えば1回転3秒)するター
レット40(図1の台盤10に対応する)の周縁部に沿
い、等間隔に12個配設されている。ステーションAで
、可動押圧具12は後退状態にあり、各装置41がステ
ーションAに来る毎に、チューブ状容器1は供給装置(
図示されない)から、バックアップ押圧具11と可動押
圧具12の間のターレット40上に載置される。直ちに
エアシリンダー13が動作して可動押圧具12は前進し
、ステーションBに達するとチューブ状容器1の押圧を
開始し、ピン19は突出部材22と接触する。
【0020】以降ステーションFに達するまでに電気回
路25が動作して、ステーションFに達したとき(図4
の時間t2に当たる)、当該チューブ状容器1が密封性
不良のときは信号V4がAND回路から出力し、ステー
ションGにおいて、可動押圧具12は原位置に後退し、
ステーションHにおいて密封性不良容器は、リジェクト
信号Vrに基づいてターレット40から上方にリジェク
トされる。一方信号V4が出力せず、密封性良好と判定
されたチューブ状容器はステーションIにおいて、ター
レット40から送出されて、次工程に搬送される。
【0021】本発明は、以上の実施例によって制約され
るものでなく、例えばヘッドスペースは必ずしも設けな
くてもよい。しかしヘッドスペースの気体は、内容液、
特に粘稠な内容液よりもピンホールより漏出し易いので
、時間t2を短くし、さらに漏洩量を少なくして、装置
の汚れを減少する利点があるため、ヘッドスペースを設
けることが好ましい。
【0022】
【発明の効果】本発明は、胴部が可撓性のチューブ状容
器の底部ヒートシール部の密封性を、極く短時間に、確
実に検査することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である装置の要部正面図である
【図2】図1のII−II線に沿う縦断面図である。
【図3】本発明の装置に用いられる電気回路の例のブロ
ック図である。
【図4】本発明を実施する場合の、押圧具の間隔と押圧
時間との関係の例を示す線図である。
【図5】本発明の装置を備えるターレットにより本発明
を実施する例を示すための平面図である。
【符号の説明】
1    チューブ状容器 2    胴部 6    内容物 8    ヒートシール部 11  バックアップ押圧具 12  可動押圧具

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内容物が収納され、底部がヒートシールさ
    れてヒートシール部を形成された、胴部が可撓性のチュ
    ーブ状容器のヒートシール部の密封性の検査方法におい
    て、ヒートシール部を上方に向けた状態で、胴部を対向
    する押圧具によって一定荷重で押圧しつつ、第1の時間
    と第2の時間の間の押圧具間の間隔の減少量に基づいて
    密封性を判定することを特徴とする、チューブ状容器の
    底部ヒートシール部の密封性の検査方法。
  2. 【請求項2】内容物が収納され、底部がヒートシールさ
    れてヒートシール部を形成された、胴部が可撓性のチュ
    ーブ状容器のヒートシール部の密封性の検査装置におい
    て、該装置は、ヒートシール部を上方に向けたチューブ
    状容器の胴部を一定荷重で押圧可能な対向する押圧具、
    押圧開始後押圧具間の間隔を測定するリニアセンサ、お
    よび第1の時間におけるリニアセンサの出力信号と第2
    の時間のおけるリニアセンサの出力信号の差を基準信号
    値と比較する手段を備えることを特徴とするチューブ状
    容器の底部ヒートシール部の密封性の検査装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015072248A (ja) * 2013-10-04 2015-04-16 ライオン株式会社 チューブ容器のシール部検査用押圧部材、チューブ容器のシール部検査装置、それを用いたチューブ容器のシール部検査方法、並びに、チューブ容器の製造方法
JP2015152460A (ja) * 2014-02-15 2015-08-24 大森機械工業株式会社 チューブ容器検査装置
WO2025069802A1 (ja) * 2023-09-28 2025-04-03 富士フイルム株式会社 リーク検査装置、及びリーク検査方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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