JPH04371006A - 直流フィードバック差動増幅装置 - Google Patents
直流フィードバック差動増幅装置Info
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- JPH04371006A JPH04371006A JP3174441A JP17444191A JPH04371006A JP H04371006 A JPH04371006 A JP H04371006A JP 3174441 A JP3174441 A JP 3174441A JP 17444191 A JP17444191 A JP 17444191A JP H04371006 A JPH04371006 A JP H04371006A
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- inverting
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- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims abstract description 4
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- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
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- Amplifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、差動増幅器に関するも
のであり、更に詳述するならば、交流結合の直流フィー
ドバック差動増幅装置に関するものである。
のであり、更に詳述するならば、交流結合の直流フィー
ドバック差動増幅装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、典型的な固定バイアスの差動増
幅回路を示すものである。差動増幅器10の非反転入力
が、非反転入力端12に第1のコンデンサC1 を介し
て接続され、反転入力が、反転入力端14に第2のコン
デンサC2 を介して接続されている。更に、差動増幅
器10の反転出力が反転出力端16に接続され、非反転
出力が非反転出力端18に接続されている。そして、差
動増幅器10の非反転入力は、抵抗R1 を介して固定
電圧に接続され、差動増幅器10の反転入力は、抵抗R
2 を介して固定電圧に接続されて、差動増幅器10の
両入力に固定バイアスがかけられている。
幅回路を示すものである。差動増幅器10の非反転入力
が、非反転入力端12に第1のコンデンサC1 を介し
て接続され、反転入力が、反転入力端14に第2のコン
デンサC2 を介して接続されている。更に、差動増幅
器10の反転出力が反転出力端16に接続され、非反転
出力が非反転出力端18に接続されている。そして、差
動増幅器10の非反転入力は、抵抗R1 を介して固定
電圧に接続され、差動増幅器10の反転入力は、抵抗R
2 を介して固定電圧に接続されて、差動増幅器10の
両入力に固定バイアスがかけられている。
【0003】かかる構成の差動増幅器は、低周波域から
高周波域まで対応できる。しかしながら、温度や電源電
圧の変動によるオフセットが避けられない。特に、PC
M通信に使用した場合には、以下のような問題がある。 PCM伝送では、図3のに示すように、『1』(ハイレ
ベル)と『0』(ローレベル)とが交互に出現する訳で
はないので、信号の平均レベルが、『1』(ハイレベル
)のレベルの1/2になるとは限らない。その結果、図
4に誇張して示すように、PCM信号の平均レベルが短
い時間(但し、PCM信号のパルス幅に対しては十分に
長い時間)で波打つように変動する。この平均レベルの
変動は、差動増幅器の各入力に影響して、結果的に見る
と差動増幅器の閾値を変動させる。そのため、差動増幅
器の非反転出力と反転出力とからそれぞれ出力される互
いに相補的な信号が、図5(A)に示すようにハイレベ
ルとローレベルとの間の中心のレベルで交差する理想的
な状態から、相補的な信号の交点が例えば図5(B)に
示すようにハイレベルとローレベルとの間の中心のレベ
ルからずれる。換言するならば、差動増幅器の非反転出
力と反転出力とからそれぞれ出力されるPCM信号のパ
ルスのハイレベル幅とローレベル幅が同じにならず、歪
みが生じる。
高周波域まで対応できる。しかしながら、温度や電源電
圧の変動によるオフセットが避けられない。特に、PC
M通信に使用した場合には、以下のような問題がある。 PCM伝送では、図3のに示すように、『1』(ハイレ
ベル)と『0』(ローレベル)とが交互に出現する訳で
はないので、信号の平均レベルが、『1』(ハイレベル
)のレベルの1/2になるとは限らない。その結果、図
4に誇張して示すように、PCM信号の平均レベルが短
い時間(但し、PCM信号のパルス幅に対しては十分に
長い時間)で波打つように変動する。この平均レベルの
変動は、差動増幅器の各入力に影響して、結果的に見る
と差動増幅器の閾値を変動させる。そのため、差動増幅
器の非反転出力と反転出力とからそれぞれ出力される互
いに相補的な信号が、図5(A)に示すようにハイレベ
ルとローレベルとの間の中心のレベルで交差する理想的
な状態から、相補的な信号の交点が例えば図5(B)に
示すようにハイレベルとローレベルとの間の中心のレベ
ルからずれる。換言するならば、差動増幅器の非反転出
力と反転出力とからそれぞれ出力されるPCM信号のパ
ルスのハイレベル幅とローレベル幅が同じにならず、歪
みが生じる。
【0004】一方、AM及びFMの分野では、図1に示
すような、直流フィードバックをかけた交流結合差動増
幅装置が使用されている。図1において、図2に示す差
動増幅装置の各部の同一または対応する素子には同一の
参照符号を付して、説明を省略する。図1に示す差動増
幅装置において、差動増幅器10の非反転入力に一端が
接続された抵抗R1 の他端は、抵抗R3 を介して差
動増幅器10の反転出力に接続され、差動増幅器10の
反転入力に一端が接続された抵抗R2 の他端は、抵抗
R4 を介して差動増幅器10の非反転出力に接続され
ている。更に、抵抗R1 と抵抗R3 との間の接続点
と、抵抗R2 と抵抗R4 との間の接続点との間に、
コンデンサC3 が接続されている。非反転入力−反転
出力の系と、反転入力−非反転出力の系との間をバラン
スさせるために、C1 =C2 、R1 =R2 、R
3 =R4 の関係を満足する値にされている。
すような、直流フィードバックをかけた交流結合差動増
幅装置が使用されている。図1において、図2に示す差
動増幅装置の各部の同一または対応する素子には同一の
参照符号を付して、説明を省略する。図1に示す差動増
幅装置において、差動増幅器10の非反転入力に一端が
接続された抵抗R1 の他端は、抵抗R3 を介して差
動増幅器10の反転出力に接続され、差動増幅器10の
反転入力に一端が接続された抵抗R2 の他端は、抵抗
R4 を介して差動増幅器10の非反転出力に接続され
ている。更に、抵抗R1 と抵抗R3 との間の接続点
と、抵抗R2 と抵抗R4 との間の接続点との間に、
コンデンサC3 が接続されている。非反転入力−反転
出力の系と、反転入力−非反転出力の系との間をバラン
スさせるために、C1 =C2 、R1 =R2 、R
3 =R4 の関係を満足する値にされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図1に示す直流フィー
ドバックをかけた交流結合差動増幅装置を、PCMの分
野に使用することを想定すると、AM及びFMの分野で
は問題とされない以下の事項が重大な問題になる。AM
及びFMの分野では、利得を大きくとるために、R3
≫R1 の関係を満足するように設定していた。反面、
C1 =C2 、R1 =R2 、R3 =R4 の関
係を満足するように、たとえC1 、C2 、R1 、
R2 、R3 、R4 を実現することができたとして
も、差動増幅回路の他の素子のバラツキなどの要因によ
り、非反転入力−反転出力の系と、反転入力−非反転出
力の系との間は、実際にはバランスしていない。しかし
、AM及びFMの分野では、非反転入力−反転出力の系
と、反転入力−非反転出力の系とをバランスさせる必要
がないために、両系をバランスさせるための処理は行わ
れていなかった。
ドバックをかけた交流結合差動増幅装置を、PCMの分
野に使用することを想定すると、AM及びFMの分野で
は問題とされない以下の事項が重大な問題になる。AM
及びFMの分野では、利得を大きくとるために、R3
≫R1 の関係を満足するように設定していた。反面、
C1 =C2 、R1 =R2 、R3 =R4 の関
係を満足するように、たとえC1 、C2 、R1 、
R2 、R3 、R4 を実現することができたとして
も、差動増幅回路の他の素子のバラツキなどの要因によ
り、非反転入力−反転出力の系と、反転入力−非反転出
力の系との間は、実際にはバランスしていない。しかし
、AM及びFMの分野では、非反転入力−反転出力の系
と、反転入力−非反転出力の系とをバランスさせる必要
がないために、両系をバランスさせるための処理は行わ
れていなかった。
【0006】一方、図1に示す差動増幅回路をPCMの
分野で使用することを想定したとき場合、大きな利得を
必要としないので、R3 ≒R1 の関係に設定するこ
とが望ましい。しかし、PCMの分野では、非反転入力
−反転出力の系と、反転入力−非反転出力の系との間の
バランスさせて、両系間の電圧オフセットを極力解消す
る必要がある。その1つの方法として、抵抗R3 及び
R4 をトリミングすることが考えられる。しかし、抵
抗R3 及びR4 をトリミングすると、R3 ≒R1
の関係を満足することができなくなる問題が生じる。
分野で使用することを想定したとき場合、大きな利得を
必要としないので、R3 ≒R1 の関係に設定するこ
とが望ましい。しかし、PCMの分野では、非反転入力
−反転出力の系と、反転入力−非反転出力の系との間の
バランスさせて、両系間の電圧オフセットを極力解消す
る必要がある。その1つの方法として、抵抗R3 及び
R4 をトリミングすることが考えられる。しかし、抵
抗R3 及びR4 をトリミングすると、R3 ≒R1
の関係を満足することができなくなる問題が生じる。
【0007】別の観点からみるならば、C1 =C3
の条件において、R1 >〔R3 /2G〕(但し、G
は利得)の関係となると、動作が不安定になる。具体的
には、いわゆるベースラインワンダーBLW(Base
Line Wonder)が、周波数の増大と共に滑
らか落ちずに、図6に示すように、周波数が増大すると
、一度高くなってから落ちる。この問題を解消する手段
として、R1 <〔R3 /2G〕の関係が成立するよ
うに、R1 の値を小さくする方法と、C1 及びC3
の値を変える方法とが考えられる。 R1 の値を小さくする方法は、入力インピーダンスZ
in=R1 =R2 の関係にあるので、入力インピー
ダンスが低くなる問題がある。一方、C1 及びC3
の値を変える方法では、低周波特性が劣化する欠点があ
る。
の条件において、R1 >〔R3 /2G〕(但し、G
は利得)の関係となると、動作が不安定になる。具体的
には、いわゆるベースラインワンダーBLW(Base
Line Wonder)が、周波数の増大と共に滑
らか落ちずに、図6に示すように、周波数が増大すると
、一度高くなってから落ちる。この問題を解消する手段
として、R1 <〔R3 /2G〕の関係が成立するよ
うに、R1 の値を小さくする方法と、C1 及びC3
の値を変える方法とが考えられる。 R1 の値を小さくする方法は、入力インピーダンスZ
in=R1 =R2 の関係にあるので、入力インピー
ダンスが低くなる問題がある。一方、C1 及びC3
の値を変える方法では、低周波特性が劣化する欠点があ
る。
【0008】そこで、本発明は、入力インピーダンスを
低くすることなく且つ低周波特性が劣化することもなく
、差動増幅装置の両系統間のバランスを容易にとること
ができる、新規な直流フィードバック差動増幅装置を提
供せんとするものである。
低くすることなく且つ低周波特性が劣化することもなく
、差動増幅装置の両系統間のバランスを容易にとること
ができる、新規な直流フィードバック差動増幅装置を提
供せんとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による直流フィー
ドバック差動増幅装置は、図1に示すように、非反転入
力端12と、反転入力端14と、前記非反転入力端12
に第1のコンデンサC1 を介して接続された非反転入
力と前記反転入力端14に第2のコンデンサC2 を介
して接続された反転入力とを有する差動増幅器10と、
該差動増幅器10の反転出力に接続された反転入力端1
6と、前記差動増幅器の非反転出力に接続された非反転
出力端18と、前記非反転入力に一端が接続された第1
の抵抗R1 と、前記反転入力に一端が接続された第2
の抵抗R2 と、前記反転出力に一端が接続され且つ前
記第1の抵抗R1 の他端に他端が接続された第3の抵
抗R3 と、前記非反転出力に一端が接続され且つ前記
第2の抵抗R2 の他端に他端が接続された第4の抵抗
R4 と、前記第1の抵抗R1 と第3の抵抗R3 と
の間の接続点と前記第2の抵抗R2 と第4の抵抗R4
との間の接続点とを接続する第3のコンデンサC3
とを具備しており、前記第1の抵抗R1 の値と前記第
2の抵抗R2 の値とが等しく、前記第3の抵抗R3
の値と前記第4の抵抗R4 の値とが実質的に等しく、
前記第1、第2及び第3のコンデンサC1 、C2 、
C3 の値が実質的に等しく、前記第1の抵抗R1 と
第3の抵抗R3 との比または前記第2の抵抗R2 と
第4の抵抗R4 との比H(=〔R1 /R3 〕また
は〔R2 /R4 〕)が、前記差動増幅器の増幅度G
に対して、H≦〔1/2G〕の関係を満足する範囲にお
いて、入力オフセットを調整するように前記第3の抵抗
R3 及び前記第4の抵抗R4 の少なくとも一方がト
リミングされていることを特徴とする。
ドバック差動増幅装置は、図1に示すように、非反転入
力端12と、反転入力端14と、前記非反転入力端12
に第1のコンデンサC1 を介して接続された非反転入
力と前記反転入力端14に第2のコンデンサC2 を介
して接続された反転入力とを有する差動増幅器10と、
該差動増幅器10の反転出力に接続された反転入力端1
6と、前記差動増幅器の非反転出力に接続された非反転
出力端18と、前記非反転入力に一端が接続された第1
の抵抗R1 と、前記反転入力に一端が接続された第2
の抵抗R2 と、前記反転出力に一端が接続され且つ前
記第1の抵抗R1 の他端に他端が接続された第3の抵
抗R3 と、前記非反転出力に一端が接続され且つ前記
第2の抵抗R2 の他端に他端が接続された第4の抵抗
R4 と、前記第1の抵抗R1 と第3の抵抗R3 と
の間の接続点と前記第2の抵抗R2 と第4の抵抗R4
との間の接続点とを接続する第3のコンデンサC3
とを具備しており、前記第1の抵抗R1 の値と前記第
2の抵抗R2 の値とが等しく、前記第3の抵抗R3
の値と前記第4の抵抗R4 の値とが実質的に等しく、
前記第1、第2及び第3のコンデンサC1 、C2 、
C3 の値が実質的に等しく、前記第1の抵抗R1 と
第3の抵抗R3 との比または前記第2の抵抗R2 と
第4の抵抗R4 との比H(=〔R1 /R3 〕また
は〔R2 /R4 〕)が、前記差動増幅器の増幅度G
に対して、H≦〔1/2G〕の関係を満足する範囲にお
いて、入力オフセットを調整するように前記第3の抵抗
R3 及び前記第4の抵抗R4 の少なくとも一方がト
リミングされていることを特徴とする。
【0010】
【作用】ここで、図7に示すような系を考える。図7に
おいて、x(t) は入力を示し、y(t) は出力を
示し、z(t) は、フィードバックなどにより与えら
れるバイアスを示す(但しtは時間)。従って、z(t
)は、y(t) に応じて変化するものであり、後段回
路の設計により決定される。かかる条件において、前述
したベースラインワンダーBLWすなわち低周波での不
安定さを示す揺動量Wは、 y(t) =x(t) +W で与えられる。
おいて、x(t) は入力を示し、y(t) は出力を
示し、z(t) は、フィードバックなどにより与えら
れるバイアスを示す(但しtは時間)。従って、z(t
)は、y(t) に応じて変化するものであり、後段回
路の設計により決定される。かかる条件において、前述
したベースラインワンダーBLWすなわち低周波での不
安定さを示す揺動量Wは、 y(t) =x(t) +W で与えられる。
【0011】一方、PCM通信における短い時間での信
号の平均(これは、『デューティ』と称される)をd(
t) で表す。すると、揺動量Wは、W=I(z) −
AI(2d(t) −1+2βΔ)となる。ここで、 Aは、信号xの信号振幅 βは、信号xが0から1へまたは1から0となる遷移確
率 Δは、信号xが元々有している歪量 である。
号の平均(これは、『デューティ』と称される)をd(
t) で表す。すると、揺動量Wは、W=I(z) −
AI(2d(t) −1+2βΔ)となる。ここで、 Aは、信号xの信号振幅 βは、信号xが0から1へまたは1から0となる遷移確
率 Δは、信号xが元々有している歪量 である。
【0012】上記した式を図1の回路に適用して計算す
ると、差動増幅器がリニア動作し且つΔ=0のときは、
W(f) ∝|1−Z(f) | となる。ここで、Zは、非反転入力端12から非反転出
力端18への周波数応答関数である。リニア動作でない
ときやΔ≠0のときも含めて、系全体が不安定にならな
い条件は、Wo を周波数が0Hz のときのWの値と
して、考えている周波数範囲において、 〔W/Wo 〕≦1 となる。これを計算すると、 〔R1 /R3 〕≦〔1/2G〕 が絶対条件となる。
ると、差動増幅器がリニア動作し且つΔ=0のときは、
W(f) ∝|1−Z(f) | となる。ここで、Zは、非反転入力端12から非反転出
力端18への周波数応答関数である。リニア動作でない
ときやΔ≠0のときも含めて、系全体が不安定にならな
い条件は、Wo を周波数が0Hz のときのWの値と
して、考えている周波数範囲において、 〔W/Wo 〕≦1 となる。これを計算すると、 〔R1 /R3 〕≦〔1/2G〕 が絶対条件となる。
【0013】そこで、条件〔R1 /R3 〕≦〔1/
2G〕を満足する範囲において、R1 を大きくするこ
とができるので、入力インピーダンスを低くすることが
なく、且つC1 =C2 =C3 とすることができる
ので、低周波特性が劣化することもない。加えて、R3
≫R1 とすることができるので、非反転入力−反転
出力の系と、反転入力−非反転出力の系との間の電圧オ
フセットを解消するために、抵抗R3 及び抵抗R4
をトリミングして、抵抗R3 及び抵抗R4 の値が設
計値から多少異なるようになっても、または互いに厳密
に等しくなくなっても、〔R1 /R3 〕と〔R2
/R4 〕とは実質的に等しい状態が確保できる。それ
故、差動増幅装置の特性を不安定にすることなく、バラ
ンスをとることができる。
2G〕を満足する範囲において、R1 を大きくするこ
とができるので、入力インピーダンスを低くすることが
なく、且つC1 =C2 =C3 とすることができる
ので、低周波特性が劣化することもない。加えて、R3
≫R1 とすることができるので、非反転入力−反転
出力の系と、反転入力−非反転出力の系との間の電圧オ
フセットを解消するために、抵抗R3 及び抵抗R4
をトリミングして、抵抗R3 及び抵抗R4 の値が設
計値から多少異なるようになっても、または互いに厳密
に等しくなくなっても、〔R1 /R3 〕と〔R2
/R4 〕とは実質的に等しい状態が確保できる。それ
故、差動増幅装置の特性を不安定にすることなく、バラ
ンスをとることができる。
【0014】以下、実施例を挙げて本発明をより具体的
に説明するが、以下の開示は本発明の一実施例に過ぎず
、本発明の技術的範囲を何ら限定するものではない。
に説明するが、以下の開示は本発明の一実施例に過ぎず
、本発明の技術的範囲を何ら限定するものではない。
【0015】
【実施例】図1の回路において、R1 =R2 =1K
Ω、R3 =R4 =40KΩ(設計値すなわちトリミ
ングする前の初期値)、C1 =C2 ≒C3 =0.
022 μF、G=15の回路を作成した。上記した値
の素子から構成される図1に示す差動増幅装置の揺動量
Wと周波数との関係を図8のグラフに示す。図8のグラ
フに明らかなように、揺動量Wは、周波数の増大により
滑らか低下し、PCM通信に使用される高い周波数域に
おいては零になっている。 そして、この回路の入力インピーダンスZinは1KΩ
であり、相応の入力インピーダンスを確保できる。一方
、〔R1 /R3 〕は1/40であり、〔1/2G〕
は1/30であるので、条件〔R1 /R3 〕≦〔1
/2G〕は満たされている。
Ω、R3 =R4 =40KΩ(設計値すなわちトリミ
ングする前の初期値)、C1 =C2 ≒C3 =0.
022 μF、G=15の回路を作成した。上記した値
の素子から構成される図1に示す差動増幅装置の揺動量
Wと周波数との関係を図8のグラフに示す。図8のグラ
フに明らかなように、揺動量Wは、周波数の増大により
滑らか低下し、PCM通信に使用される高い周波数域に
おいては零になっている。 そして、この回路の入力インピーダンスZinは1KΩ
であり、相応の入力インピーダンスを確保できる。一方
、〔R1 /R3 〕は1/40であり、〔1/2G〕
は1/30であるので、条件〔R1 /R3 〕≦〔1
/2G〕は満たされている。
【0016】また、非反転入力−反転出力の系と、反転
入力−非反転出力の系との間の電圧オフセットを解消す
るために抵抗R3 及び抵抗R4 をトリミングした結
果、たとえ抵抗R3 及び抵抗R4 の値が数パーセン
ト変化しても、〔R1 /R3 〕及び〔R2 /R4
〕はほとんど変化しないので、条件〔R1 /R3
〕≦〔1/2G〕は確保できる。
入力−非反転出力の系との間の電圧オフセットを解消す
るために抵抗R3 及び抵抗R4 をトリミングした結
果、たとえ抵抗R3 及び抵抗R4 の値が数パーセン
ト変化しても、〔R1 /R3 〕及び〔R2 /R4
〕はほとんど変化しないので、条件〔R1 /R3
〕≦〔1/2G〕は確保できる。
【0017】
【発明の効果】以上から明らかなように、本発明による
直流フィードバック差動増幅装置は、入力インピーダン
スを低くすることも低周波特性が劣化することもなく、
バランスをとることができる。従って、歪みのないパル
ス信号を得ることができる。
直流フィードバック差動増幅装置は、入力インピーダン
スを低くすることも低周波特性が劣化することもなく、
バランスをとることができる。従って、歪みのないパル
ス信号を得ることができる。
【図1】本発明を実現することができる直流フィードバ
ック差動増幅装置の回路図である。
ック差動増幅装置の回路図である。
【図2】固定バイアスの差動増幅装置の回路図である。
【図3】PCM通信でのパルス信号の波形の例を示す図
である。
である。
【図4】PCM通信でのパルス信号の平均レベルの変化
を例示する図である。
を例示する図である。
【図5】相補的なパルス信号の交差状態を示す図である
。
。
【図6】従来の直流フィードバック差動増幅装置の揺動
量と周波数との関係を図解するグラフである。
量と周波数との関係を図解するグラフである。
【図7】フィードバックを受ける回路の概念CR回路図
である。
である。
【図8】本発明を実施した直流フィードバック差動増幅
装置の揺動量と周波数との関係を示すグラフである。
装置の揺動量と周波数との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
10 差動増幅器
Claims (1)
- 【請求項1】非反転入力端と、反転入力端と、前記非反
転入力端に第1のコンデンサを介して接続された非反転
入力と前記反転入力端に第2のコンデンサを介して接続
された反転入力とを有する差動増幅器と、該差動増幅器
の反転出力に接続された反転入力端と、前記差動増幅器
の非反転出力に接続された非反転出力端と、前記非反転
入力に一端が接続された第1の抵抗と、前記反転入力に
一端が接続された第2の抵抗と、前記反転出力に一端が
接続され且つ前記第1の抵抗の他端に他端が接続された
第3の抵抗と、前記非反転出力に一端が接続され且つ前
記第2の抵抗の他端に他端が接続された第4の抵抗と、
前記第1の抵抗と第3の抵抗との間の接続点と前記第2
の抵抗と第4の抵抗との間の接続点とを接続する第3の
コンデンサとを具備しており、前記第1の抵抗の値と前
記第2の抵抗の値とが等しく、前記第3の抵抗の値と前
記第4の抵抗の値とが実質的に等しく、前記第1、第2
及び第3のコンデンサの値が実質的に等しく、前記第1
の抵抗と第3の抵抗との比または前記第2の抵抗と第4
の抵抗との比Hが、前記差動増幅器の増幅度Gに対して
、H≦〔1/2G〕の関係を満足する範囲において、入
力オフセットを調整するように前記第3の抵抗及び前記
第4の抵抗の少なくとも一方がトリミングされているこ
とを特徴とする直流フィードバック差動増幅装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3174441A JPH04371006A (ja) | 1991-06-19 | 1991-06-19 | 直流フィードバック差動増幅装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3174441A JPH04371006A (ja) | 1991-06-19 | 1991-06-19 | 直流フィードバック差動増幅装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04371006A true JPH04371006A (ja) | 1992-12-24 |
Family
ID=15978573
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3174441A Withdrawn JPH04371006A (ja) | 1991-06-19 | 1991-06-19 | 直流フィードバック差動増幅装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04371006A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5424675A (en) * | 1992-05-29 | 1995-06-13 | Nec Corporation | Full differential type analog circuit having parallel oppositely connected capacitors to eliminate unbalanced parasitic capacitances |
-
1991
- 1991-06-19 JP JP3174441A patent/JPH04371006A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5424675A (en) * | 1992-05-29 | 1995-06-13 | Nec Corporation | Full differential type analog circuit having parallel oppositely connected capacitors to eliminate unbalanced parasitic capacitances |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980903 |