JPH0437133Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0437133Y2 JPH0437133Y2 JP10773684U JP10773684U JPH0437133Y2 JP H0437133 Y2 JPH0437133 Y2 JP H0437133Y2 JP 10773684 U JP10773684 U JP 10773684U JP 10773684 U JP10773684 U JP 10773684U JP H0437133 Y2 JPH0437133 Y2 JP H0437133Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reinforcements
- reinforcement
- main
- column
- reinforcing bars
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- Expired
Links
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- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 19
- 239000011150 reinforced concrete Substances 0.000 claims description 6
- 238000005304 joining Methods 0.000 claims description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 9
- 239000004567 concrete Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010953 base metal Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は、鉄筋コンクリート建物における柱の
鉄筋籠に係るものである。
鉄筋籠に係るものである。
「従来の技術」
従来、25〜40階の超高層集合住宅の構造は、鉄
骨鉄筋コンクリート造が主流であつたが、最近で
は、躯体コストの低減のために、鉄筋コンクリー
ト造での開発が進められている。
骨鉄筋コンクリート造が主流であつたが、最近で
は、躯体コストの低減のために、鉄筋コンクリー
ト造での開発が進められている。
鉄筋コンクリート超高層建物では、特に、柱の
靱性を確保することが必要であり、柱には多くの
のせん断補強筋が配筋される。即ち、第9図に示
すように、四隅及び中間の主筋1,2の周りに多
数のフープ3が巻き付けられ、各フープの内側で
中間主筋2を拘束するための補助筋4が架設され
る。また、これらのフープ及び補助筋の配筋は、
専ら現場で一つ一つが組み付けられる。
靱性を確保することが必要であり、柱には多くの
のせん断補強筋が配筋される。即ち、第9図に示
すように、四隅及び中間の主筋1,2の周りに多
数のフープ3が巻き付けられ、各フープの内側で
中間主筋2を拘束するための補助筋4が架設され
る。また、これらのフープ及び補助筋の配筋は、
専ら現場で一つ一つが組み付けられる。
「考案が解決しようとする課題」
最近、フープ3では、スパイラル筋等が使用さ
れるようになり、手間が比較的少なくなつたが、
補助筋4の配筋には未だ多大な手間がかかり、折
り返し部分のつめの箇所数も多くて、コンクリー
トの充填が悪くなる状況にある。
れるようになり、手間が比較的少なくなつたが、
補助筋4の配筋には未だ多大な手間がかかり、折
り返し部分のつめの箇所数も多くて、コンクリー
トの充填が悪くなる状況にある。
更に、四隅及び中間の主筋1,2の所定位置確
保、拘束性能に未だ問題があり、高軸力時と、高
せん断力時における十分な靱性が得られない欠点
がある。
保、拘束性能に未だ問題があり、高軸力時と、高
せん断力時における十分な靱性が得られない欠点
がある。
本考案は、上記の従来の問題点を解決しようと
するものである。
するものである。
「課題を解決するための手段」
本考案は、鉄筋を接合して成る溶接格子筋を設
け、該溶接格子筋を垂直の主軸に対し水平に組み
込んだことを特徴とする。
け、該溶接格子筋を垂直の主軸に対し水平に組み
込んだことを特徴とする。
「作用」
如上の構成であり、溶接格子筋は、工場等であ
らかじめ所定寸法に作製したものを用いて、主筋
中に挿入し、その主筋に対し番線、溶接等により
簡単に結束すればよいが、斯かる溶接格子筋であ
るから、現場での配筋作業を容易ならしめ、主筋
を適正な位置に確保し、かつ、高い拘束性能と柱
としての高い靱性能を発揮して、所期の目的を達
成する。
らかじめ所定寸法に作製したものを用いて、主筋
中に挿入し、その主筋に対し番線、溶接等により
簡単に結束すればよいが、斯かる溶接格子筋であ
るから、現場での配筋作業を容易ならしめ、主筋
を適正な位置に確保し、かつ、高い拘束性能と柱
としての高い靱性能を発揮して、所期の目的を達
成する。
「実施例」
第1図乃至第6図は、本考案の柱に係る実施例
を示し、柱Aの幅に適宜長さの複数の異形又は丸
鋼の鉄筋51,52を縦横に配列し溶接して、ピ
ツチが100〜150mm程度の複数の溶接格子筋5を造
り、これらの溶接格子筋を垂直に配列された四隅
及び中間の複数の主筋1,2並びに柱中央部の複
数の軸鉄筋6に対し、水平に、かつ、80〜100mm
程度の間隔を隔てて、次々に組み込み、各溶接格
子筋の所定交点と各主筋1,2とを番線、溶接等
により簡単に結束し、鉄筋籠を形成して成る。こ
の場合、柱脚部に位置させた溶接格子筋は、主筋
の位置決め筋として特に有効である。
を示し、柱Aの幅に適宜長さの複数の異形又は丸
鋼の鉄筋51,52を縦横に配列し溶接して、ピ
ツチが100〜150mm程度の複数の溶接格子筋5を造
り、これらの溶接格子筋を垂直に配列された四隅
及び中間の複数の主筋1,2並びに柱中央部の複
数の軸鉄筋6に対し、水平に、かつ、80〜100mm
程度の間隔を隔てて、次々に組み込み、各溶接格
子筋の所定交点と各主筋1,2とを番線、溶接等
により簡単に結束し、鉄筋籠を形成して成る。こ
の場合、柱脚部に位置させた溶接格子筋は、主筋
の位置決め筋として特に有効である。
なお、溶接格子筋5の組み込みは、第4図に示
すように、建込んだ主筋1,2及び軸鉄筋6に対
し、当初、複数を重ねた状態で上部に位置させ、
下位のものから順に引き下ろして所定箇所に配
し、それらの主筋及び軸鉄筋と結束すればいよ
い。
すように、建込んだ主筋1,2及び軸鉄筋6に対
し、当初、複数を重ねた状態で上部に位置させ、
下位のものから順に引き下ろして所定箇所に配
し、それらの主筋及び軸鉄筋と結束すればいよ
い。
斯様に形成した鉄筋籠には、従来同様にして適
宜にコンクリート7を打ち込めばよく、出来上が
つた柱は、地震時の高軸力、高せん断力に対する
靱性が高く、特に、超高層鉄筋コンクリート建物
の柱として有効適切である。
宜にコンクリート7を打ち込めばよく、出来上が
つた柱は、地震時の高軸力、高せん断力に対する
靱性が高く、特に、超高層鉄筋コンクリート建物
の柱として有効適切である。
ここで、溶接格子筋5について更に具体的に説
明する。
明する。
この溶接格子筋5は、縦横の鉄筋51,52を
適宜間隔で配列して交点を溶接したもので、必要
に応じて溶接点を間引いたり、鉄筋本数を自由に
変化させて、所要の耐力・靱性を確保しつつ、主
筋の拘束効果を狙つたものである。
適宜間隔で配列して交点を溶接したもので、必要
に応じて溶接点を間引いたり、鉄筋本数を自由に
変化させて、所要の耐力・靱性を確保しつつ、主
筋の拘束効果を狙つたものである。
溶接格子筋5には、直径6〜22mm程度の鉄筋を
状況に応じて使用し、交点を抵抗溶接等による自
動溶接手段で自動的に溶接し、量産する(必要に
応じて所定の交点の溶接を省略することもでき
る)。これにより品質、生産性の向上、省力化等
を図る。
状況に応じて使用し、交点を抵抗溶接等による自
動溶接手段で自動的に溶接し、量産する(必要に
応じて所定の交点の溶接を省略することもでき
る)。これにより品質、生産性の向上、省力化等
を図る。
溶接点強度は、母材の引張強度と同程度以上と
する。但し、溶接点強度が15〜30Kg/mm2程度の低
い範囲の場合であつても、予定する柱全体の構造
性能が確保されていれば、採用することは可能で
ある。
する。但し、溶接点強度が15〜30Kg/mm2程度の低
い範囲の場合であつても、予定する柱全体の構造
性能が確保されていれば、採用することは可能で
ある。
縦横の各鉄筋51,52の端部の突出は、10〜
30mmがよい。
30mmがよい。
縦横の各鉄筋51,52は、太いもの細いもの
を任意に選択することができ、細いものにした場
合、設計強度に合わせて本数を多くすればよく、
また、太いものにした場合、同様にして本数を少
なくすればよい。例えば、比較的高い強度を要す
るところで直径13mm程度の比較的細いものを選ん
だときは、第1図乃至第3図に示すように、本数
を多くする。直径16〜22mm程度の比較的太いもの
を選んだときは、第5図、第6図に示すように、
従来と同等の本数乃至より少ないものとすること
ができる。なお、主筋1,2が多い場合、軸鉄筋
6がある場合等には、これらの適正な位置決めの
ために細いものを本数多く使用した方がよい。
を任意に選択することができ、細いものにした場
合、設計強度に合わせて本数を多くすればよく、
また、太いものにした場合、同様にして本数を少
なくすればよい。例えば、比較的高い強度を要す
るところで直径13mm程度の比較的細いものを選ん
だときは、第1図乃至第3図に示すように、本数
を多くする。直径16〜22mm程度の比較的太いもの
を選んだときは、第5図、第6図に示すように、
従来と同等の本数乃至より少ないものとすること
ができる。なお、主筋1,2が多い場合、軸鉄筋
6がある場合等には、これらの適正な位置決めの
ために細いものを本数多く使用した方がよい。
これらの溶接格子筋5を用いた場合と、従来の
フープの場合との、第7図の柱のせん断モデルに
おける柱の荷重−変形曲線は、第8図のようにな
る。つまり、溶接格子筋5による場合は、従来の
フープの場合に比べて、最大荷重後の変形能力が
大きく、十分な靱性を確保しており、安定した復
元力がある。
フープの場合との、第7図の柱のせん断モデルに
おける柱の荷重−変形曲線は、第8図のようにな
る。つまり、溶接格子筋5による場合は、従来の
フープの場合に比べて、最大荷重後の変形能力が
大きく、十分な靱性を確保しており、安定した復
元力がある。
「考案の効果」
本考案によれば、従来のフープや補助筋に代え
て溶接格子筋を用いるので、あらかじめ工場等で
高精度、高品質に形成された溶接格子筋を主筋中
に挿入すればよく、配筋の手間が大幅に軽減さ
れ、また、従来のように折り返しのつめの部分が
ないから、コンクリートの充填が良好に行え、精
度、品質を向上させることができ、工費を低減で
きる。
て溶接格子筋を用いるので、あらかじめ工場等で
高精度、高品質に形成された溶接格子筋を主筋中
に挿入すればよく、配筋の手間が大幅に軽減さ
れ、また、従来のように折り返しのつめの部分が
ないから、コンクリートの充填が良好に行え、精
度、品質を向上させることができ、工費を低減で
きる。
更に、溶接格子筋は、主筋の位置決め筋となる
ので、躯耐精度が向上するばかりでなく、主筋の
拘束効果を増大して、これがコアコンクリートを
有効に拘束し、したがつて、大地震時における高
軸力、高せん断力の交番繰り返し力に対するせん
断耐力が増大し、十分な靱性が得られ、粘りのあ
る安定した復元力を確保できる。
ので、躯耐精度が向上するばかりでなく、主筋の
拘束効果を増大して、これがコアコンクリートを
有効に拘束し、したがつて、大地震時における高
軸力、高せん断力の交番繰り返し力に対するせん
断耐力が増大し、十分な靱性が得られ、粘りのあ
る安定した復元力を確保できる。
第1図乃至第4図は、本考案に係る実施の一例
を示し、第1図は、横断平面図、第2図は、溶接
格子筋の斜視図、第3図は、構成要領説明図、第
4図は、組み込み要領説明図、第5図、第6図
は、それぞれ他の例を示す横断平面図、第7図
は、柱のせん断モデルを示す図、第8図は、柱の
荷重−変形曲線を示すグラフ、第9図は、従来例
を示す横断平面図である。 1……四隅の主筋、2……中間の主筋、5……
溶接格子筋、6……軸鉄筋、7……コンクリー
ト、A……柱。
を示し、第1図は、横断平面図、第2図は、溶接
格子筋の斜視図、第3図は、構成要領説明図、第
4図は、組み込み要領説明図、第5図、第6図
は、それぞれ他の例を示す横断平面図、第7図
は、柱のせん断モデルを示す図、第8図は、柱の
荷重−変形曲線を示すグラフ、第9図は、従来例
を示す横断平面図である。 1……四隅の主筋、2……中間の主筋、5……
溶接格子筋、6……軸鉄筋、7……コンクリー
ト、A……柱。
Claims (1)
- 鉄筋を接合して成る溶接格子筋を設け、該溶接
格子筋を垂直の主筋に対し水平に組み込んだこと
を特徴とする鉄筋コンクリート建物における柱の
鉄筋籠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10773684U JPS6122817U (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | 鉄筋コンクリート建物における柱の鉄筋籠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10773684U JPS6122817U (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | 鉄筋コンクリート建物における柱の鉄筋籠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6122817U JPS6122817U (ja) | 1986-02-10 |
| JPH0437133Y2 true JPH0437133Y2 (ja) | 1992-09-01 |
Family
ID=30666957
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10773684U Granted JPS6122817U (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | 鉄筋コンクリート建物における柱の鉄筋籠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6122817U (ja) |
-
1984
- 1984-07-16 JP JP10773684U patent/JPS6122817U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6122817U (ja) | 1986-02-10 |
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