JPH0437163Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0437163Y2 JPH0437163Y2 JP13308186U JP13308186U JPH0437163Y2 JP H0437163 Y2 JPH0437163 Y2 JP H0437163Y2 JP 13308186 U JP13308186 U JP 13308186U JP 13308186 U JP13308186 U JP 13308186U JP H0437163 Y2 JPH0437163 Y2 JP H0437163Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- decorative
- piece
- panel
- shape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 26
- 239000000463 material Substances 0.000 description 11
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 1
- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はヨロイ張り用壁体の縦目地部分の形成
した際の目地部の化粧材兼防水材となる目地カバ
ー(以下、単にカバーという)に関するものであ
る。 〔従来の技術〕 一般にパネルを用いてヨロイ張り用壁体を形成
した際にはパネル端部が相互に対面する部分、所
謂目地が形成され、この目地に対して防水材、化
粧材となるカバーが打設されているのが普通であ
る。すなわち、従来から使用されているカバー材
は目地幅より広い幅のカバーを敷設し、このカバ
ーの上から釘を脳天打ちすることによりカバーを
固定したり、下端部をパネル横目地部に引つか
け、上端部を釘等で固定するカバー、あるいは単
に目地部間隔に目地材を充填したものなどが一般
的に知られている。 〔考案が解決しようとする問題点〕 しかしながら、上記により縦目地を形成した場
合には、釘等の固定具が化粧面に露出し、美観を
損ない、防水性、施工性、生産性に劣り、地震な
どによりカバーが離脱するおそれがあつた。 〔問題点を解決するための手段〕 本考案はこのような欠点を除去するため、嵌合
溝を有する目地カバー係止体(敷目板)に対し、
板材をロール、プレス等で成形することによりパ
ネルの化粧面木口形状に対応して形成した狭い幅
の化粧片と、化粧片の端縁を内方に屈曲し、化粧
片裏面中央まで延長した下縁とからなる化粧面部
と、上記下縁を下方に突設すると共に上端から下
端に向つて、上記パネルの断面形状に対応した高
さで形成した立ち上り部と、該立ち上り部に設
け、かつ、外側方に挿入可能に突設した複数個の
係合突起とからなる係合部とから、縦断面をT字
状に形成し、上記係合突起形成部上の下縁と立ち
上り部との屈曲部に、上記係合突起の幅以上の幅
で切り欠いた切り欠き溝を設け、また前記化粧面
部には下端部を内方に前記パネルの段差部に対応
した高さで屈曲した横目地カバー片を設け、上端
縁には、化粧片を突設して防水片を形成すること
により、カバーの係合部を目地カバー係止体に係
合するだけで、防水性、美観性を向上し、さらに
施工性が良く、離脱等のない成形容易なカバーを
提案するものである。 〔実施例〕 以下に図面を用いて本考案に係るカバーの一実
施例について詳細に説明する。第1図は上記カバ
ーを示す斜視図であり、1はカバーで、板材をロ
ール成形、プレス成形、射出成形等により断面T
字状に成形したものである。さらに詳説すると、
カバー1は弾性を発揮できる板厚、材料、例えば
金属板(カラー鋼板、塩ビ鋼板、アルミニウム
板、ステンレス板、銅板など)から前記断面形状
に形成したものである。すなわち、カバー1は、
化粧面部2とその裏面中央に長手方向に沿つて突
設した係合部4と、化粧面部2の下端縁に設けた
横目地カバー片8と、上端縁に形成した防水片9
とから形成したものである。化粧面部2は、第3
図示すようなパネルAの化粧面A1〜A4に対応し
た形状で、かつ、狭い幅の長方形状に形成した化
粧片2a〜2d、および、化粧片2a〜2dを内
方に屈曲し、化粧面部2裏面中央まで延長した下
縁2eよりなるものである。その化粧片2a,2
bの長さをL1,L2、化粧片2c,2dの高さを
H1,H2、化粧片2aと化粧片2cの角度をθ1、
化粧片2bと化粧片2dの角度をθ2とし、第3図
に示すパネルAの化粧面A1,A2の幅をl1,l2、化
粧面A3,A4の高さをh1,h2、化粧面A1とA3の角
度をθ3、化粧面A2とA4の角度をθ4とすると、L1
≒l1,L2≒l2,H1≒h1,H2≒h2,θ1=θ3,θ2=θ4
の関係であり、パネルAの化粧面木口と対応した
形状とするものである。また、第2図(第1図イ
−イ断面図)に示すように、化粧面部2の幅を
W、厚さをt、板厚をΔt、第5図に示す縦目地
γの幅をW1とすると、W>W1で狭い幅、例えば
10mm≦W≦30mm位とし、2Δt≦t≦3Δt位の関係
とするものである。これは、パネルAの化粧面と
カバー1の段差を最小限とすると共に、縦目地を
目立たなくし、美観性を向上させるものである。
3は段差部でパネルAが2段以上の段差を有する
場合に設けるものである。係合部4は、下縁2e
(図では化粧片2a,2bにおける下縁2e)の
先端を外方に例えば90°屈曲して突設すると共に、
上端から下端に向かつて高さを漸増し勾配を形成
した立ち上り部5と立ち上り部5の面より外側方
に突設、例えば楔状に形成した複数個の係合突起
6とから構成したものである。すなわち、立ち上
り部5は化粧面部2の裏面中央に2本突設したも
のであり、その高さは、パネルAの化粧面の傾斜
角度、およびカバー1を取り付ける目地カバー係
止体Bによつて定まるものである。なお、目地カ
バー係止体Bの嵌合溝10の高さを同一とする
か、勾配状とするかはカバー1の立ち上り部5の
形状によつて選ぶものである。さらに、係合突起
6は第2図に示すような形状で後記する目地カバ
ー係止体Bの嵌合溝10に嵌合し、カバー1をパ
ネルA上に固定するためのものであり、形状、
幅、設置個数は任意である。その高さHは下端部
に向う程大きくなるものであり、第5図に示すよ
うに、パネルAの厚さをh、目地カバー係止体B
の係合爪11までの高さをh3とすると、H=h−
h3の関係にあり、カバー1装着後は下縁2eがパ
ネルAの化粧面に確実に面接触して、防水性、美
観性を大幅に向上し得るものである。また、7は
切り欠き溝であり、係合突起6形成部分の立ち上
り部5と下縁2eの屈曲部に設けるものであり、
係合突起6の幅以上で切り欠くものである。これ
は下縁2eに対して立ち上り部5を90°で屈曲す
る時点において、係合突起6が障害物とならない
ような幅および深さの溝を複数本(カバー1の係
合突起6の数に対応して)設けたダイセツトで、
係合突起6部分の立ち上り部5と下縁2eとの屈
曲部の曲げを必要とせず、工程を少なくできるも
のである。なお、切り欠き溝7の形状は三角形
状、円状等任意であり、形成範囲も、係合突起6
間に亘つて形成することも可能である。横目地カ
バー片8は、化粧片2dおよび下縁2eよりな
り、おもに横目地部の防水性、美観性、施工性の
向上を図るものである。9は防水片で、化粧面部
2の上端縁を上方に延長して形成し、おもに横目
地部の防水性の強化を図るものである。その長さ
をL3、幅をW2とし、パネルAの化粧面A4から係
合溝12の最奥までの長さをl3とすると、W1<
W2≦W,L3≦l3の関係である。また、立ち上り
部5の下端縁には、防水片9の長さL3に応じて
切り欠き部4aを設けるものである。 〔施工例〕 次に施工例につき第3図〜第6図を用いて説明
する。まず躯体α(防水シートは省略して示す)
上に嵌合溝10を有する目地カバー係止体Bを釘
βを介して固定し、その両立上り面にパネルAの
端部を当接し、釘βでパネルAを固定する。この
ようにして、土台から桁までパネルAを固定し、
それによつて形成された縦目地γに土台から桁に
向かつてパネルAの化粧面A1〜A4に対応してカ
バー1の係合部4を順次目地カバー係止体Bの嵌
合溝10に係合し、上端の防水片9を上部のパネ
ルAの係合溝12に挿入することにより、壁体の
縦目地を形成するものである。このようにして形
成された壁体は、防水性、美観性にすぐれ、カバ
ー1の装着後はパネルAの化粧面にカバー1が常
時弾力下で支持され、装着が確実となる。なお、
土台部分には、スタータ、土台水切り等の役物を
使用するものである。 〔その他の実施例〕 以上説明したのは、本考案に係るカバー1の一
実施例にすぎず、第7図〜第11図に示すように
形成することもできる。第7図a〜rにおいてa
図は立ち上り部5の片方にのみ係合突起6を設け
たカバー1、b〜d図は係合突起6を図示するよ
うに三角形状、半円状、四角形状に形成したカバ
ー1、e図は係合突起6に安定面6aを設け、カ
バー1装着後のガタを除去するように形成したカ
バー1、f図は係合突起6を切り出すことなく打
ち出したのみのカバー1、g図は立ち上り部5の
先端を折り返すことにより係合突起6を形成した
カバー1、h図は両立ち上り部5をいつしよに切
り出して突出させ係合突起6を設けたカバー1、
i図は立ち上り部5を傾斜して形成したカバー
1、j図は縦目地rの幅に対応した幅で、下縁2
eを屈曲したカバー1、k,l図は図示するよう
に下縁2eに突状、波状を形成したカバー1、m
図は化粧面部2の両側端を鈍角に屈曲し、側面化
粧面2fを形成したカバー1、n図は化粧面部2
に突条あるいは溝条(図示せず)を、1本あるい
は複数本設けたカバー1、o図は下縁2eの長さ
を異なるように形成したカバー1、p図は係合突
起6を内方に形成したカバー1、q図は、片方の
みの下縁2eにより係合部4を形成したカバー
1、r図は下縁2eにコーキング材13を植設し
たカバー1であり、それぞれ防水機能、係合力の
強化、美観性、施工性の向上を図つたカバー1で
ある。第8図a〜rは係合突起6の変形例であ
り、a,b図は絞り加工によつて形成した係合突
起6,c,d図は錐条に形成した係合突起6,
e,f図は打抜き屈曲加工によつて形成した係合
突起6,g図は立ち上り部5の途中を一辺を除い
て三角形状に打ち抜くと共に、立ち上り部5とほ
ぼ直角になるように屈曲して形成した係合突起
6,h,i図は下辺を除いて四角形状に切り抜
き、下方に断面を三角形状、あいは円弧状に屈曲
して形成した係合突起6,j図はh,i図とは逆
に上辺を除いて四角形状に切り抜き、上方に断面
をほぼ三角形状、あるいは図示しないが円弧状に
屈曲して形成した係合突起6,k図は係合突起6
を立ち上り部5に沿つて長く切り出すことにより
形成した係合突起6,l図は半球状に形成した係
合突起6,m図は立ち上り部5をく字状に屈曲す
ることにより、長尺状に形成した係合突起6,n
〜r図は、立ち上り部5の先端に係合突起6を設
ける場合であり、n〜p図は四角形状、台形状、
半円状に形成した係合突起6,q図は立ち上り部
5の先端を間隔を有して切り込むと共に、上方に
屈曲して形成した係合突起6,r図は、長尺状に
形成した係合突起6である。第9図a〜f図は防
水片9のその他の実施例であり、a図は舌片9a
を設けた防水片9、b図は防水片9の途中に凸条
あるいは図示しないが凹条を形成した防水片9,
c図は波条に形成した防水片9,d図はコーキン
グ材13を植設した防水片9,e図は防水片9を
化粧面部2に対して、約90°で屈曲すると共に、
長さl3を横目地カバー片8の高さH2よりも低く形
成した防水片9、f図は防水片9をU字状に屈曲
して防水溝9cを形成した防水片9である。第1
0図a〜qは化粧面部2のその他の実施例であ
り、a〜h図は1段に形成した化粧面部2の変形
例、i〜p図は2段、あるいは図示しないが、そ
れ以上の段差を形成した化粧面部2の変形例を示
すカバー1,q図は段差を形成しないので長尺状
に形成したカバー1である。さらに、第11図a
〜cは、その他のカバー1の実施例であり、a図
は、横目地カバー片8の下端を内方に屈曲して延
長した差し込み片8aを形成してパネルAの係合
溝12に挿入すると共に、防水片9の防水溝9c
に係合するようにしたカバー1,b図は防水片9
を除去したカバー1,c図は立ち上り部5を間隔
を有して形成したカバー1である。なお、化粧面
部2には、パネルAと同様な、エンボス模様、波
状模様を施すことができる。勿論第7図から第1
1図を各々組み合わせてカバー1とすることも可
能である。 〔考案の効果〕 上述したように本考案に係るカバーによれば、
パネルを張り終つた後にカバーを装着できるた
め、施工性が良い。カバーの係合部を目地カバ
ー係止体に釘などの固定具を使わずに係合するだ
けで固定できる。カバーがパネルの化粧面と同
一面状のため横目地を分断することがなく、美観
性が向上する。カバーは常時弾力下で支持さ
れ、パネルと面接触しているため、歪、ペコツキ
などが化粧面部に現われず、また防水性が良い。
装着は弾力により、目地カバー係止体の嵌合溝
に確実になされ、離脱等のおそれがない。上端
に防水片を形成したため、防水性が大幅に改善さ
れる。切り欠き溝を設けることにより、プレス
加工による工程を少なくし、生産性を向上でき
る。等の特徴、効果がある。
した際の目地部の化粧材兼防水材となる目地カバ
ー(以下、単にカバーという)に関するものであ
る。 〔従来の技術〕 一般にパネルを用いてヨロイ張り用壁体を形成
した際にはパネル端部が相互に対面する部分、所
謂目地が形成され、この目地に対して防水材、化
粧材となるカバーが打設されているのが普通であ
る。すなわち、従来から使用されているカバー材
は目地幅より広い幅のカバーを敷設し、このカバ
ーの上から釘を脳天打ちすることによりカバーを
固定したり、下端部をパネル横目地部に引つか
け、上端部を釘等で固定するカバー、あるいは単
に目地部間隔に目地材を充填したものなどが一般
的に知られている。 〔考案が解決しようとする問題点〕 しかしながら、上記により縦目地を形成した場
合には、釘等の固定具が化粧面に露出し、美観を
損ない、防水性、施工性、生産性に劣り、地震な
どによりカバーが離脱するおそれがあつた。 〔問題点を解決するための手段〕 本考案はこのような欠点を除去するため、嵌合
溝を有する目地カバー係止体(敷目板)に対し、
板材をロール、プレス等で成形することによりパ
ネルの化粧面木口形状に対応して形成した狭い幅
の化粧片と、化粧片の端縁を内方に屈曲し、化粧
片裏面中央まで延長した下縁とからなる化粧面部
と、上記下縁を下方に突設すると共に上端から下
端に向つて、上記パネルの断面形状に対応した高
さで形成した立ち上り部と、該立ち上り部に設
け、かつ、外側方に挿入可能に突設した複数個の
係合突起とからなる係合部とから、縦断面をT字
状に形成し、上記係合突起形成部上の下縁と立ち
上り部との屈曲部に、上記係合突起の幅以上の幅
で切り欠いた切り欠き溝を設け、また前記化粧面
部には下端部を内方に前記パネルの段差部に対応
した高さで屈曲した横目地カバー片を設け、上端
縁には、化粧片を突設して防水片を形成すること
により、カバーの係合部を目地カバー係止体に係
合するだけで、防水性、美観性を向上し、さらに
施工性が良く、離脱等のない成形容易なカバーを
提案するものである。 〔実施例〕 以下に図面を用いて本考案に係るカバーの一実
施例について詳細に説明する。第1図は上記カバ
ーを示す斜視図であり、1はカバーで、板材をロ
ール成形、プレス成形、射出成形等により断面T
字状に成形したものである。さらに詳説すると、
カバー1は弾性を発揮できる板厚、材料、例えば
金属板(カラー鋼板、塩ビ鋼板、アルミニウム
板、ステンレス板、銅板など)から前記断面形状
に形成したものである。すなわち、カバー1は、
化粧面部2とその裏面中央に長手方向に沿つて突
設した係合部4と、化粧面部2の下端縁に設けた
横目地カバー片8と、上端縁に形成した防水片9
とから形成したものである。化粧面部2は、第3
図示すようなパネルAの化粧面A1〜A4に対応し
た形状で、かつ、狭い幅の長方形状に形成した化
粧片2a〜2d、および、化粧片2a〜2dを内
方に屈曲し、化粧面部2裏面中央まで延長した下
縁2eよりなるものである。その化粧片2a,2
bの長さをL1,L2、化粧片2c,2dの高さを
H1,H2、化粧片2aと化粧片2cの角度をθ1、
化粧片2bと化粧片2dの角度をθ2とし、第3図
に示すパネルAの化粧面A1,A2の幅をl1,l2、化
粧面A3,A4の高さをh1,h2、化粧面A1とA3の角
度をθ3、化粧面A2とA4の角度をθ4とすると、L1
≒l1,L2≒l2,H1≒h1,H2≒h2,θ1=θ3,θ2=θ4
の関係であり、パネルAの化粧面木口と対応した
形状とするものである。また、第2図(第1図イ
−イ断面図)に示すように、化粧面部2の幅を
W、厚さをt、板厚をΔt、第5図に示す縦目地
γの幅をW1とすると、W>W1で狭い幅、例えば
10mm≦W≦30mm位とし、2Δt≦t≦3Δt位の関係
とするものである。これは、パネルAの化粧面と
カバー1の段差を最小限とすると共に、縦目地を
目立たなくし、美観性を向上させるものである。
3は段差部でパネルAが2段以上の段差を有する
場合に設けるものである。係合部4は、下縁2e
(図では化粧片2a,2bにおける下縁2e)の
先端を外方に例えば90°屈曲して突設すると共に、
上端から下端に向かつて高さを漸増し勾配を形成
した立ち上り部5と立ち上り部5の面より外側方
に突設、例えば楔状に形成した複数個の係合突起
6とから構成したものである。すなわち、立ち上
り部5は化粧面部2の裏面中央に2本突設したも
のであり、その高さは、パネルAの化粧面の傾斜
角度、およびカバー1を取り付ける目地カバー係
止体Bによつて定まるものである。なお、目地カ
バー係止体Bの嵌合溝10の高さを同一とする
か、勾配状とするかはカバー1の立ち上り部5の
形状によつて選ぶものである。さらに、係合突起
6は第2図に示すような形状で後記する目地カバ
ー係止体Bの嵌合溝10に嵌合し、カバー1をパ
ネルA上に固定するためのものであり、形状、
幅、設置個数は任意である。その高さHは下端部
に向う程大きくなるものであり、第5図に示すよ
うに、パネルAの厚さをh、目地カバー係止体B
の係合爪11までの高さをh3とすると、H=h−
h3の関係にあり、カバー1装着後は下縁2eがパ
ネルAの化粧面に確実に面接触して、防水性、美
観性を大幅に向上し得るものである。また、7は
切り欠き溝であり、係合突起6形成部分の立ち上
り部5と下縁2eの屈曲部に設けるものであり、
係合突起6の幅以上で切り欠くものである。これ
は下縁2eに対して立ち上り部5を90°で屈曲す
る時点において、係合突起6が障害物とならない
ような幅および深さの溝を複数本(カバー1の係
合突起6の数に対応して)設けたダイセツトで、
係合突起6部分の立ち上り部5と下縁2eとの屈
曲部の曲げを必要とせず、工程を少なくできるも
のである。なお、切り欠き溝7の形状は三角形
状、円状等任意であり、形成範囲も、係合突起6
間に亘つて形成することも可能である。横目地カ
バー片8は、化粧片2dおよび下縁2eよりな
り、おもに横目地部の防水性、美観性、施工性の
向上を図るものである。9は防水片で、化粧面部
2の上端縁を上方に延長して形成し、おもに横目
地部の防水性の強化を図るものである。その長さ
をL3、幅をW2とし、パネルAの化粧面A4から係
合溝12の最奥までの長さをl3とすると、W1<
W2≦W,L3≦l3の関係である。また、立ち上り
部5の下端縁には、防水片9の長さL3に応じて
切り欠き部4aを設けるものである。 〔施工例〕 次に施工例につき第3図〜第6図を用いて説明
する。まず躯体α(防水シートは省略して示す)
上に嵌合溝10を有する目地カバー係止体Bを釘
βを介して固定し、その両立上り面にパネルAの
端部を当接し、釘βでパネルAを固定する。この
ようにして、土台から桁までパネルAを固定し、
それによつて形成された縦目地γに土台から桁に
向かつてパネルAの化粧面A1〜A4に対応してカ
バー1の係合部4を順次目地カバー係止体Bの嵌
合溝10に係合し、上端の防水片9を上部のパネ
ルAの係合溝12に挿入することにより、壁体の
縦目地を形成するものである。このようにして形
成された壁体は、防水性、美観性にすぐれ、カバ
ー1の装着後はパネルAの化粧面にカバー1が常
時弾力下で支持され、装着が確実となる。なお、
土台部分には、スタータ、土台水切り等の役物を
使用するものである。 〔その他の実施例〕 以上説明したのは、本考案に係るカバー1の一
実施例にすぎず、第7図〜第11図に示すように
形成することもできる。第7図a〜rにおいてa
図は立ち上り部5の片方にのみ係合突起6を設け
たカバー1、b〜d図は係合突起6を図示するよ
うに三角形状、半円状、四角形状に形成したカバ
ー1、e図は係合突起6に安定面6aを設け、カ
バー1装着後のガタを除去するように形成したカ
バー1、f図は係合突起6を切り出すことなく打
ち出したのみのカバー1、g図は立ち上り部5の
先端を折り返すことにより係合突起6を形成した
カバー1、h図は両立ち上り部5をいつしよに切
り出して突出させ係合突起6を設けたカバー1、
i図は立ち上り部5を傾斜して形成したカバー
1、j図は縦目地rの幅に対応した幅で、下縁2
eを屈曲したカバー1、k,l図は図示するよう
に下縁2eに突状、波状を形成したカバー1、m
図は化粧面部2の両側端を鈍角に屈曲し、側面化
粧面2fを形成したカバー1、n図は化粧面部2
に突条あるいは溝条(図示せず)を、1本あるい
は複数本設けたカバー1、o図は下縁2eの長さ
を異なるように形成したカバー1、p図は係合突
起6を内方に形成したカバー1、q図は、片方の
みの下縁2eにより係合部4を形成したカバー
1、r図は下縁2eにコーキング材13を植設し
たカバー1であり、それぞれ防水機能、係合力の
強化、美観性、施工性の向上を図つたカバー1で
ある。第8図a〜rは係合突起6の変形例であ
り、a,b図は絞り加工によつて形成した係合突
起6,c,d図は錐条に形成した係合突起6,
e,f図は打抜き屈曲加工によつて形成した係合
突起6,g図は立ち上り部5の途中を一辺を除い
て三角形状に打ち抜くと共に、立ち上り部5とほ
ぼ直角になるように屈曲して形成した係合突起
6,h,i図は下辺を除いて四角形状に切り抜
き、下方に断面を三角形状、あいは円弧状に屈曲
して形成した係合突起6,j図はh,i図とは逆
に上辺を除いて四角形状に切り抜き、上方に断面
をほぼ三角形状、あるいは図示しないが円弧状に
屈曲して形成した係合突起6,k図は係合突起6
を立ち上り部5に沿つて長く切り出すことにより
形成した係合突起6,l図は半球状に形成した係
合突起6,m図は立ち上り部5をく字状に屈曲す
ることにより、長尺状に形成した係合突起6,n
〜r図は、立ち上り部5の先端に係合突起6を設
ける場合であり、n〜p図は四角形状、台形状、
半円状に形成した係合突起6,q図は立ち上り部
5の先端を間隔を有して切り込むと共に、上方に
屈曲して形成した係合突起6,r図は、長尺状に
形成した係合突起6である。第9図a〜f図は防
水片9のその他の実施例であり、a図は舌片9a
を設けた防水片9、b図は防水片9の途中に凸条
あるいは図示しないが凹条を形成した防水片9,
c図は波条に形成した防水片9,d図はコーキン
グ材13を植設した防水片9,e図は防水片9を
化粧面部2に対して、約90°で屈曲すると共に、
長さl3を横目地カバー片8の高さH2よりも低く形
成した防水片9、f図は防水片9をU字状に屈曲
して防水溝9cを形成した防水片9である。第1
0図a〜qは化粧面部2のその他の実施例であ
り、a〜h図は1段に形成した化粧面部2の変形
例、i〜p図は2段、あるいは図示しないが、そ
れ以上の段差を形成した化粧面部2の変形例を示
すカバー1,q図は段差を形成しないので長尺状
に形成したカバー1である。さらに、第11図a
〜cは、その他のカバー1の実施例であり、a図
は、横目地カバー片8の下端を内方に屈曲して延
長した差し込み片8aを形成してパネルAの係合
溝12に挿入すると共に、防水片9の防水溝9c
に係合するようにしたカバー1,b図は防水片9
を除去したカバー1,c図は立ち上り部5を間隔
を有して形成したカバー1である。なお、化粧面
部2には、パネルAと同様な、エンボス模様、波
状模様を施すことができる。勿論第7図から第1
1図を各々組み合わせてカバー1とすることも可
能である。 〔考案の効果〕 上述したように本考案に係るカバーによれば、
パネルを張り終つた後にカバーを装着できるた
め、施工性が良い。カバーの係合部を目地カバ
ー係止体に釘などの固定具を使わずに係合するだ
けで固定できる。カバーがパネルの化粧面と同
一面状のため横目地を分断することがなく、美観
性が向上する。カバーは常時弾力下で支持さ
れ、パネルと面接触しているため、歪、ペコツキ
などが化粧面部に現われず、また防水性が良い。
装着は弾力により、目地カバー係止体の嵌合溝
に確実になされ、離脱等のおそれがない。上端
に防水片を形成したため、防水性が大幅に改善さ
れる。切り欠き溝を設けることにより、プレス
加工による工程を少なくし、生産性を向上でき
る。等の特徴、効果がある。
第1図は本考案に係る目地カバーの一実施例を
示す斜視図、第2図は第1図におけるイ−イ線で
示す位置の断面図、第3図はパネルの一例を示す
斜視図、第4図は目地カバーの装着状態を示す一
部切り欠き斜示図、第5図、第6図は第4図ロ−
ロ線、ハ−ハ線で示す位置の断面図、第7図a〜
rは、その他の実施例を示す断面図、第8図a〜
rは係合突起、第9図a〜fは防水片のその他の
実施例を示す切り欠き斜視図、第10図a〜qは
化粧面部のその他の実施例を示す説明図、第11
図a〜cはその他の実施例を示す説明図である。 1……目地カバー、2……化粧面部、4……係
合部、9……防水片。
示す斜視図、第2図は第1図におけるイ−イ線で
示す位置の断面図、第3図はパネルの一例を示す
斜視図、第4図は目地カバーの装着状態を示す一
部切り欠き斜示図、第5図、第6図は第4図ロ−
ロ線、ハ−ハ線で示す位置の断面図、第7図a〜
rは、その他の実施例を示す断面図、第8図a〜
rは係合突起、第9図a〜fは防水片のその他の
実施例を示す切り欠き斜視図、第10図a〜qは
化粧面部のその他の実施例を示す説明図、第11
図a〜cはその他の実施例を示す説明図である。 1……目地カバー、2……化粧面部、4……係
合部、9……防水片。
Claims (1)
- ヨロイ下見板張り用のパネルを接続する縦目地
部の嵌合溝を有する目地カバー係止体に係合する
目地カバーにおいて、上記パネルの化粧面木口形
状に対応して形成した狭い幅の化粧片と、該化粧
片の端縁を内方に屈曲し、化粧片裏面中央まで延
長した下縁とからなる化粧面部と、上記下縁を下
方に突設すると共に上端から下端に向つて、上記
パネルの断面形状に対応した高さで形成した立ち
上り部と、該立ち上り部に設け、かつ、外側方に
挿入可能に突設した複数個、あるいは連続状の係
合突起とからなる係合部とから、縦断面をT字状
に形成し、上記係合突起形成部上の下縁と立ち上
り部との屈曲部に、上記係合突起の幅以上の幅で
切り欠いた切り欠き溝を設け、また前記化粧面部
には下端部を内方に前記パネルの段差部に対応し
た高さで屈曲した横目地カバー片を設け、上端縁
には、化粧片を突設して防水片を形成したことを
特徴とする目地カバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13308186U JPH0437163Y2 (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13308186U JPH0437163Y2 (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6340431U JPS6340431U (ja) | 1988-03-16 |
| JPH0437163Y2 true JPH0437163Y2 (ja) | 1992-09-01 |
Family
ID=31033067
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13308186U Expired JPH0437163Y2 (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0437163Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-08-29 JP JP13308186U patent/JPH0437163Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6340431U (ja) | 1988-03-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4461128A (en) | Soffit and fascia construction | |
| JPH0347069Y2 (ja) | ||
| JPH0439946Y2 (ja) | ||
| JPH031554Y2 (ja) | ||
| JPH0452342Y2 (ja) | ||
| JPH031551Y2 (ja) | ||
| JPH0245374Y2 (ja) | ||
| JPH031549Y2 (ja) | ||
| JPH031550Y2 (ja) | ||
| JPS5922166Y2 (ja) | 面構造材における連結カバ− | |
| JP2799962B2 (ja) | けらば包み材 | |
| JPH0415874Y2 (ja) | ||
| JPH031556Y2 (ja) | ||
| JPH032583Y2 (ja) | ||
| JPH031557Y2 (ja) | ||
| JPH041236Y2 (ja) | ||
| JP2507340B2 (ja) | 縦目地構造 | |
| JP2990649B2 (ja) | 建築用止縁セット | |
| JPH033706Y2 (ja) | ||
| JPH0432899B2 (ja) | ||
| JPH0421400Y2 (ja) | ||
| JPH0327150Y2 (ja) | ||
| JPH038733Y2 (ja) | ||
| JPH0327149Y2 (ja) | ||
| JPH0452339Y2 (ja) |